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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

176奇妙なルイズ:2007/07/05(木) 02:43:39 ID:???
「「「」「ハハハハハハハハハ!」」」」
「ウェールズ皇太子殿下、君はスクエアのメイジを甘く見たな」
「この青白いはエア・ニードル、真空の渦に触れれば肉は裂け骨は砕ける!」
「さきほど、そこを歩いていたメイドからナイフとフォークを借りてね、エアニードルの核にしたのだよ」
「分身を作り出した後でも、この程度の竜巻を飲み込むのはたやすい!」

そう言ってワルドの一人が杖を振る、すると、ウェールズの顔がより厳しいものに変わる。
一人は竜巻を作り出し、ウェールズの竜巻を取り囲み、押しつぶそうとしている。
一人はエア・ニードルの魔法を食器のナイフにかけている。
一人はエア・ニードルを風の魔法で操り、竜巻の中にいる私達に狙いを定めている。
一人は…何かの袋を取り出した。

「火の秘薬だ!」
ウェールズが叫ぶ、そして、同時にワルドの竜巻がウエールズの竜巻を押しつぶし、竜巻は大人二人入るのがやっとの大きさにまで縮められてしまった。
ルイズと、ウェールズの身体をエア・ニードルが切り裂いていく、スタープラチナでナイフを弾き、致命傷を裂けてはいるものの、ルイズの手は切り傷だらけで、何カ所かは骨にまで達している。

袋を開けたワルドが、竜巻に袋を向けて、言った。
「ルイズ、君には驚いたよ、スクエアのメイジを一時的にとはいえ手こずらせたのだからね、だが…ここでお別れだ。だめ押しに火の秘薬を受けたまえ」
そう言ってワルドが竜巻に火の秘薬を流す。
「スタープラチナ!」
「もう遅い!脱出不可能よ!」
そしてワルドは杖を振って、火の秘薬に着火した。

ドォォン…と、城が響く。
火の秘薬は竜巻により、爆発に近い強烈な燃焼を起こし、超高温の竜巻がルイズとウェールズを包んだ。

竜巻が消えた後には、焼けこげた地面しか残っておらず、二人が死んだのは誰の目にも明らかだ多。

ワルドは、自分を追いつめた婚約者に敬意を払うため、地面に転がっているルイズの杖を拾おうとした。


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