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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
173
:
奇妙なルイズ
:2007/07/05(木) 02:40:45 ID:???
「ルイズ!邪魔をしなければ、楽に死なせてやろうと思ったのに、いけない娘だ!」
「貴様ァーーッ!」
勝ち誇ったように台詞を吐くワルド、それに怒りを顕わにし、立ち向かおうとするウェールズ。
しかし、ワルドの分身が一人減った程度では、ウェールズが圧倒的不利な状況に立たされている事に変化はなかった。
再度ルイズの頭に声が響く。
『ルイズ、体を貸せ、時間がない』
「ハァ…ッ、と、とっとと、意識を奪えば、いい、でしょ」
砕かれた肩が酷く痛み、呼吸も苦しい、いまにも気絶しそうだが、なぜか気絶できなかった。
『やれやれ…どうやら無理なようだ』
「なんでよっ」
『おまえは、『諦めていない』、だから意識を乗っ取れない』
「肝心なときに、痛っ…じゃあ、どうしろって言うのよ!」
『スタンドをおまえに預ける、俺は…』
『”痛み”を引き受ける』
その声と同時に痛みが薄れ、ルイズの体が軽くなる、ルイズはさっきまでのショック状態が嘘のように立ち上がることが出来た。
それを見たワルドの表情が変わる、そんなバカなとでも言いたいのだろうか、そんな表情だ。
頭の中で声がする。
『思ったより肩からの出血が多い』
「分かってるわよ」
苦悶に満ちていたルイズの表情に、笑顔が戻る。
『スタープラチナはおまえが思ってるほど忠実じゃない』
「分かってるわよ」
痛みなどものともしない、余裕すら感じさせるルイズの表情を見て、ワルドは攻撃対象をルイズに変更した。
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