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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
136
:
奇妙なルイズ
:2007/07/02(月) 01:29:37 ID:???
ロングビルを助けたギーシュ達は、ロングビルの治療のためシルフィードに乗ってトリスティン魔法学院に急いだ。
学院に到着する頃、遠くから昇る朝日を見て、キュルケはルイズの身を案じていた。
「早く帰ってきなさいよ…」
ギーシュ達が魔法学院に到着した頃。
ルイズは夢を見ていた。
使い魔品評会の日に、アンリエッタがルイズに会いに来た、その時の夢だ。
メイジの常識で言えば、使い魔の居ないルイズはメイジとして失格だと思われても仕方がない。
そんな自分に、アンリエッタは重要な任務を任せた。
他のメイジ達が聞けば、アンリエッタは気が狂ったのかとでも思われるだろう。
なぜ自分だったのか?
おそらく、アンリエッタの周囲には、心から信頼できる人が居ない。
この手紙の件を話せる人が居たとしても、アンリエッタの周囲にいる貴族が『政治』を担っている以上、決して話すことは出来ない。
アンリエッタは、この手紙を交渉の材料として使われることを恐れたに違いない。
だから、『おともだちのルイズ』に任せたのだろうか。
もし、アンリエッタが自分を利用しているとしたら?
…関係ない、自分は貴族なのだから、王女の命令に従うのは当然だ。
もし、アンリエッタが自分を利用しているとしたら?
…関係ない、アンリエッタになら騙されていてもいい、そう思って引き受けたのだから。
アンリエッタが『おともだち』として自分を信頼してくれているのなら、絶対に生きて帰らなければならない。
でなければ、アンリエッタは友達殺しの罪に、一生苛まれる事になるだろうから。
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