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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

134slave sleep〜使い魔が来る:2007/07/01(日) 02:42:57 ID:???
「君・・・。話があるんだがちょっといいか?」
だが話しかけても無反応である。よほど本に集中しているらしい。
「聞こえているか・・?ちょっと字を・・。」
だが彼女にはよほど集中して聞こえていないのか、まったくブチャラティに興味を示さない。
「・・・どうした物か・・。このまま待つか・・?」
そう言った頃だった。
「あら、タバサじゃない。またその本読んでたの?」
キュルケだ。タバサの友人なのだろうか。少しだけタバサの視線が逸れる。
「ゴメンゴメン。用はないの。ちょっと借りたい本が・・。あら?あなたルイズの・・。
何?この子に用があるの?」
「ああ、ちょっと字を・・。」
「タバサは一度本を読み始めたらほかの事にほとんど興味示さなくなるから話しかけるには少し時間がかかるわよ。それより・・。」
キュルケが寄ってくる。
「あなたこの間の決闘・・・。凄くかっこ良かったわ・・。もう心臓が大噴火を起こすくらいにね・・。」
「・・?」
「私はね・・。えっと、ブチャラティって言ったわよね・・。ああいう戦いの場で魅力を引き出す男って奴にとても興味を持っているの・・。そのうちゆっくりお話したいわ・・。
それじゃあ、待たせてる人がいるから・・・。」
そう言ってキュルケが立ち去る。
「・・・・何だったんだ・・?」
そして改めてタバサに向き直り、
「………仕方ない。ここで…待たせてもらうか。読み終わったら話を聞いてくれ…。」
そう言ってしばらく待ち、眠りこけているうちにいなくなっており、さらにルイズにしかられたのを良く覚えている。


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