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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
125
:
奇妙なルイズ
:2007/06/29(金) 23:01:14 ID:???
ギーシュが叫ぶと、タバサの作り出した竜巻が爆発音と共に炎の竜巻に変わる。
キュルケが驚いて竜巻の方を見ると、竜巻の中心にある小さな『何か』が、すさまじい勢いで炎を噴出しているのが見えた。
タバサの氷塊混じりの竜巻に巻かれても、火勢は衰えない。
小さい罠ではあったが、その威力はかなり強いものだと理解できた。
しばらくすると、小箱から噴出する炎も止み、箱自体も燃え尽きて消えてしまった。
それを確認したキュルケは、倒れているロングビルを抱き起こす。
上半身は裸になっており、胸元に小さく火傷の痕がついていたが、ごくごく軽いものだと分かる。
タバサのシルフィードに乗せて学院まで急げば、命は助かるだろう。
「ギーシュ、やるじゃない」
「まあね…ば、薔薇の棘は、女性を守るためにあるのさ」
カッコつけようとしたギーシュだったが、鼻の下をものすごーく伸ばして、ロングビルの胸を見ている。
「ミス・ツェルプストー、ミス・ロングビルはこの僕が連れて行こう」
精一杯格好良くしているつもりだが、どう見てもロングビルの胸に視線が向いている。
それどころか薔薇を持っていない左手がワキワキと何かを掴むような動きをしていた。
そんなギーシュの真上に、タバサの使い魔シルフィードが突如現れた。
しなやかな尻尾がギーシュを叩くと、ギーシュは「オゲッ」っとうめき声を上げて10メイルほど吹っ飛んだ。
「女の敵」
タバサの言葉に、キュルケはうんうんと頷くのだった。
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