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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板

104奇妙なルイズ:2007/06/27(水) 21:35:11 ID:???
「この任務が終わったら、僕と結婚しようルイズ」
「え……」
 いきなりのプロポーズに、ルイズははっとした顔になった。
先ほど現れた幽霊のことも忘れ、ルイズはワルドの話をじっと聞き続けた。


一方、キュルケ、タバサ、ギーシュの三人は、景気づけと称した一気飲みでロングビルに敗北していた。


翌日、ルイズ達4人は、ラ・ロシェールの町を見て回っていた、ロングビルは一応護衛なのでルイズと行動を共にしている。
ワルドは後学のためにと、ギーシュを連れて桟橋へ行ったが、実際の所ギーシュは体の良い小間使いだろう。

一通りラ・ロシェールを見て回った四人は、『女神の杵』の裏手にある練兵場に来ていた。
「昔はここで修練してたのねー」
キュルケが興味深そうに呟く。
歴史などには興味のなさそうな彼女だが、練兵場の壁は、高位のメイジが固定化をかけたと思われるほどの丈夫さがあった。
そしてその岸壁にも、いくつかの傷や焦げ跡がある。
集団戦と言うよりは、決闘の痕と言うべき傷が、キュルケの心を喜ばせた。
「この宿は昔、アルビオンからの侵攻に備えるための砦だったと聞いています」
ロングビルの言葉に、一同が感心する、言われてみれば宿の作りに不思議な点があったと思い出せるからだ。

そういえば…と、キュルケがロングビルを見る。
「ミス・ロングビルはラ・ロシェールに住んでたの?」
ロングビルはこの宿だけではなく、ラ・ロシェールの事に詳しかった。
事実、町を巡って何か分からないことや疑問があれば、ロングビルが説明してくれたのだ。


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