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ゼロの奇妙な使い魔 対サル用書き込みリレー依頼板
101
:
奇妙なルイズ
:2007/06/27(水) 21:33:25 ID:???
ラ・ロシェールで一番上等な宿『女神の杵』
この宿に泊まったルイズ達は、一階の酒場で適当な料理をつまんでいた。
今後の予定などを話していたが、ロングビルはラ・ロシェールにとどまると聞いて、ギーシュが何故ここに止まるのかと質問した。
「私は、ミス・ヴァリエール、そしてワルド子爵が帰還されない場合の連絡役ですから」
ロングビルの答えに「なるほど」と頷いていると、そこにワルドが戻ってきた。
ワルドはアルビオンに向かう船を調達するために出かけていたのだ。
席に着いたワルドから、アルビオンにわたる船は明後日になると告げられる。
「あたしはアルビオンに行ったことがないからわかんないけど、何で明日は船が出ないの?」
キュルケのふとした疑問にワルドが答える。
「明日の夜は月が重なるだろう、『スヴェル』の月夜だ。アルビオンに行くには距離がある。その翌日の朝ならアルビオンがラ・ロシェールに近づくんだ」
キュルケは、タバサのシルフィードに乗せて貰えば良いと考えたが、シルフィードに無理をさせるのは少し気が引ける、おとなしくワルドの言葉に従うことにした。
ルイズも同じ事を考えていたが、本来ならお忍びの任務、タバサの力を借りるのはあまり良くないと思い、何も言わなかった。
ワルドが席を離れると、あらかじめ預かっていた鍵を机の上に置く。
「さて…そろそろ寝るとしようか。部屋は取ってある、ルイズと私は相部屋だ、後は…」
それを聞いたルイズは顔を真っ赤にする。
「そんな、ダメよ! ままままだ私たち結婚してる訳じゃないし、それに…」
「婚約者だからな、当然だろう?それに…大事な話があるんだ、二人きりで話をしたい」
そう言って、ワルドはルイズを連れて部屋へと入っていく。
後に残された四人はしばらく悩んだが、ギーシュは一人、他の三人は相部屋ということで落ち着いた。
ルイズとワルドが入った部屋は、この宿でもっとも上等な部屋であり、そのつくりは貴族の館の私室のようで、豪華な装飾の割には落ち着いた雰囲気のいい部屋だった。
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