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日本大陸を考察・ネタスレ その200
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日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。
――【過去スレ】――
前スレ:日本大陸を考察・ネタスレ その199
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1675697357/
日本大陸を考察・ネタスレ その198
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1672972210/
日本大陸を考察・ネタスレ その197
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1670926794/
日本大陸を考察・ネタスレ その196
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1666523736/
日本大陸を考察・ネタスレ その195
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1661004702/
日本大陸を考察・ネタスレ その194
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1657803820/
日本大陸を考察・ネタスレ その193
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1655462255/
日本大陸を考察・ネタスレ その192
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1653220568/
( 中 略 )
日本大陸を考察・ネタスレ その100
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1486648659/
( 中 略 )
日本大陸を考察・ネタスレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1429444031/
・日本大陸×創作物クロスネタスレ
最新スレ:日本大陸クロススレ その202
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1677598985/
( 中 略 )
日本大陸クロススレ その1
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1507471275/
・全ての始まり
ネタの書き込み25(>>204から日本大陸ネタがスタート)
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>>949
ガバ計算ですが…235kgの燃料で年間21tの核燃料消費する原発1基一年分の電力生み出せます。
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100万キロワットが二週間となると1400万キロワットの発電で使われるのが石炭8万トンくらいって感じですか
石炭1千万分だと大体14億四千ワット
あらやだ。核融合すっごい(小並感)
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違った。14億四千万ワットだ(汗
>>951
はえ。
21t必要だったのを235㎏だけで生み出せる…
やっぱり核融合って凄いんですなぁ。
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となりの100万キロワット石炭火力発電2基だと年間石炭消費約450万トン
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>>953
ただこれかなりガバ計算なので実際はこれより発電量が落ちると思います。
今の発電はガス除いて大体蒸気タービンなので発電効率は40%で頭打ちなんですよね。
あとはどれだけ効率的に熱生み出せるかの領域なので
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核融合のやべーところは、分離する手間はあるとはいえ原料になる重水素や三重水素は水とか海水とかからいくらでも取り放題、ってところですよねえ
比率こそ水素に対して0.015%くらいしかないですが、海水はそれこそ無限に近いくらいあるので……
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>>955 >>956
どちらかというとエネルギーそのものではなく、電力へと変換するための蒸気タービンの方が問題なわけですか。
となると当面の核融合発電は核分裂発電よりも安全、安価で効率の良い発電方法くらいで収まりそうですね。
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実は、「効率」と言う観点から見ると火力発電が最高なのよね。
大型発電所で約60%、自動車のガソリンエンジンでも50%越えのやつができました。
ジェームズ・ワット以降、連綿と続けられてきた効率改善の精華なのだ。
対して原子力発電は20〜30%、太陽光発電で理論値が約30%です。
原子力発電は「分母」がケタ違いなので、効率が悪くても力でねじ伏せられちゃうのだ。
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やはりパワー(分母となる発電量)… パワーは大体のことを解決する…
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ちょっとネタができたので18時30分ほどから投下したいと思います
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時間になったので投下を開始したいと思います
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日独戦勃発! もしも北米へのゲートが開いたら。
1941年初頭。ポーランド西部に突如謎の異空間が現れた。
後にゲートと呼ばれるようになるそれはなんとアメリカ合衆国と繋がっていたのである。
ポーランド西部に三か所ほど現れたそれは、それぞれ米五大湖付近、米南部、米東海岸地域に繋がっており、まさにアメリカの心臓部を突ける位置であった。
そして当時のポーランド西部はドイツの支配下である。
そんなドイツの支配下であるアドルフ・ヒトラーこと伍長はこの話を聞いてティンと来た。
「ソ連じゃなくこのままアメリカ攻めてもいいんじゃね?」と。
というわけで表向きはアメリカにはゲート通しての侵攻なんてしませんよと言いながら準備を進め、大凡一月事には北米に大挙して踏み入れた。
この時期のアメリカなんてのはようやくM3中戦車生産し始めて、M4なんてまだ存在もしていない時期で、陸軍の動員もほとんど行われていない時期だったため、独ソ戦のために準備を進めていたドイツ軍相手にほぼ一方的に蹴散らされ、五大湖、東海岸、南部と重要地域を次々と失陥。
元々白豪主義的思想が強い南部なんて挙ってハイルヒトラーと叫んでドイツ軍を歓迎したほどである。
あと当時アメリカで結構な人口を誇っていたドイツ系も挙ってドイツ軍を歓迎した。
更にはこれ幸いとメキシコまでがドイツに迎合してアメリカに宣戦布告。南方からの侵攻を始めた。
そして侵攻から一月も立つ頃にはワシントンDCも陥落し、アメリカはまともな反撃もできずに主要地域のほぼすべてを失陥。
ここに米合衆国はドイツの手に落ちたのであった。
…という急展開で一番慌てたのはどこかというと英国と日本である。
WW2でフランスが死んだばかりなのに、次はアメリカも死んだ。幸い米大西洋艦隊は挙って脱出し、イギリス本土へと合流したが、カナダも現在進行形でドイツに攻め込まれており、遠からず陥落は必須。
このままでは戦争継続すら危ういと英国は強い危機感を持っていた。
対して日本であるが、この世界の日本は英仏へ強いレンドリースを行いながらも戦争への参戦は慎重な中立状態であった。
まあ中国大陸ではドイツやソ連やアメリカが余計な支援をした結果中華民国やら中華人民共和国やら中華帝国やら面倒な連中が跋扈していたので、そちらを警戒していたというのもある。
しかし流石にアメリカにゲートが開いて、そこからドイツ軍が大挙してくるなんてことは想定外であり、米陥落の際には太平洋を挟んでドイツと睨み合いなんてのはごめんこうむりたいというのが正直なところであった。
というわけで日本は急遽艦隊を米国へ派遣。
半ば強引にハワイ、アラスカ、西海岸へ援軍(制圧)を派遣し、どうにかこうにかロッキー山脈以西の地域を確保することに成功。
おまけにカナダ西部もアラスカとの連結のため頑張って維持させた。
内心釈然としないが、ナチスよりはマシと考えた米国残存部隊は挙ってロッキー山脈以西へ終結。
同山脈付近を境界としてドイツの北米方面軍と睨み合いが発生することとなる。
さて。この時期の日本とドイツの関係は非常に悪いといえば悪いのだが、しかしとて両国とも正式な交戦状態にはなかった。
ドイツとて余計な敵は作りたくないし、日本とてドイツを殴るにしては準備のための時間が必要だったからだ。
しかし、その前提は北米が陥落したことにより消え去った。
既に米残党を有してロッキー山脈以西を要塞化する日本と他の北米大陸を支配するドイツでは激突は必須。
ということで1941年6月。奇しくも史実の独ソ戦が勃発したのと同じ日に正式に日本への宣戦布告が伝えられた。
ここに今後数年間続く独日戦が開始された。
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〇1942年 日本某所 夢幻会 会合
「状況整理しましょう」
会合開始一番に発言したのは我らが嶋田さん。現在の日本国総理大臣である。
彼の発言から次々と報告が始まる。既に戦時なのだからさもありん。皆スムーズに説明を行う。
「北米戦線が始まり既に1年ですがどうにかドイツの猛攻を防いでいます。やはりロッキー山脈は偉大ですね」
「しかし平原の広がる西南部ではやはり損耗率が高いですね。
陣地化こそしていましたがドイツ及びメキシコからの攻撃に我が軍も米軍も手酷い打撃を食らっています」
「カナダ方面ですが、こちらもドイツ軍を中心とした攻撃が激化しています。
現状はどうにか支えていますが、装備で劣るカナダ軍の損耗率が上がり始めています」
「オーストラリアやニュージーランド、インドや東南アジアなどの英連邦諸国からの援軍は次々と到着していますが、問題はやはり装備ですね。
現在は我々が改めて提供した分もありますが、それでも戦線全体で十分な数を供給しきれていません。
各種兵器や装備の更なる増産が必要かと」
「中国方面ですが、アメリカ支援の中華民国がドイツ支援の中華帝国とソ連支援の人民共和国に分割、吸収されました。
現状中帝、中共は共に軽い睨み合いのみで終始してますが、中帝に関しては我が方が支援する満州に攻撃を仕掛けてきております」
「幸い戦況は一進一退ですが、ソ連やその傘下の中共の動きがわからないため出来れば早期に自体を解決するのが望ましいかと」
「欧州、アフリカ方面は完全にじり貧ですね。
アメリカが倒れたせいでイギリスが孤立しています。
我が国もアフリカ大陸周りで支援を届けていますが、如何せん遠すぎるため英国を支えきれるほどではありません。
このままでは英国が降伏するのも時間の問題でしょう」
「南米諸国の態度は一貫しませんね。太平洋側の国々は我が国を支持してますが、大西洋側の国々は言葉を濁しています。
イギリスがあのざまですからね。
中米は現状中立を表明していますが、まぁメキシコ経由でドイツに攻撃されたくはないが、立地的に我が国からも攻撃されやすい。
故の中立政策といったところでしょう。
反対にカリブ海諸国はドイツよりの態度ですね。我が国からの攻撃が早々届きにくいのと、ドイツ制圧下の米南部からの攻撃を恐れてのことでしょう」
「まとめますと中南米は大凡中立でカリブ海諸国がドイツよりです。
しかし国内ではいけ好かないアメリカを張り倒したドイツを支持する声も少なくないそうで、何かあれば一斉にドイツ側に傾く可能性が残っています」
「全体的に見通し悪し。最悪は我が国単独でドイツ陣営と渡りあう必要があるといった感じですか。
全くいい報告がないですね…」
会議を陰鬱な雰囲気が包む。
そんな中で急な一報が届く。
スペイン。近々枢軸側として参戦するという情報である。
また英本土においても厭戦感情の高まりから講和論が強まっており、議会でもドイツとの講和への傾きが決定的になっているというのだ。
そしてトドメにソ連においても枢軸側へ参戦しようとする動きがみられるというのだ。
ここに至って夢幻会はあることを決定した。
戦前からイギリスへの支援のための中継地としてスペインから租借していたカナリア諸島。
そこへ秘密裏に運び込んでいた原爆を用いて火山噴火と津波を起こす作戦。
憂鬱世界でも行った禁忌の計画こと衝号作戦の発令である。
ドイツにとって天祐と思われた、ゲートの出現であったが、それこそがドイツを地獄のどん底に叩き落す切っ掛けとなったのだ。
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〇年表
・1939年 WW2開戦
・1940年 パリ陥落
・1941年初頭 ドイツ制圧下のポーランド西部にゲート出現。数は三つ。接続先は北米五大湖、南部、東海岸。
・1941年2月 ドイツ軍ゲートを通して米本土になだれ込む。米独戦開始。
・1941年4月 ドイツ軍が米国内の重要地域及びカナダ東部の過半を制圧。米軍は散り散りとなりながらも西部方面へ退却を開始。
同時期メキシコが枢軸側で参戦。米国西部になだれ込む。
・1941年5月 日本の援軍が北米西海岸に到着。侵攻していたメキシコ軍を蹴散らし、西南部に防御陣地を構築し始める。
・1941年6月 ロッキー山脈を境に日独の睨み合いが発生。同月中にドイツにより正式な宣戦布告が届き、日独戦開幕。
・1942年6月 北米戦線はロッキー山脈前後で停滞。中国戦線はドイツ支援の中華帝国が日本支援の満州を攻撃開始。
同時期英本土では議会が講和に強く傾く。スペインは枢軸側参戦の意思を固める。ソ連が満州侵攻の兆候を見せ始める。
1942年7月 大西洋カナリア諸島にて大噴火発生。それに伴う地震、津波も起きる。
スペイン被災。参戦取りやめ。フランス被災。ドイツが支援に掛かり切りになる。
イギリス被災。一旦被災地復興に力を注ぐことを決定。
北米大陸東海岸被災。同地域に駐留していたドイツ軍に致命的な被害が発生。
カリブ海諸国被災。国家崩壊多数。南米大西洋側諸国被災。国家機能マヒ。
1942年7月 日米加豪+αにより大反撃開始。東海岸被災で混乱するドイツ軍の隙をつき、グレートプレーンズ地帯を打通。
そのまま北米東部に流れ込み、9月までには同地域の開放にも成功する。
1942年9月 ゲートを巡り日独軍衝突続く。ドイツ側もゲート周辺及びポーランドを要塞化し、徹底抗戦の構え。
同時期にカナダの解放達成。メキシコ侵攻作戦開始。11月にはメキシコ降伏。
1942年11月 カナリア諸島における噴火と津波による気候変動により世界中を例年以上の寒冷化が襲う。
ソ連などでは凍死者が続出。ソ連は一旦参戦計画を取りやめ、国民の保護へリソースを回す。
1943年初頭 欧州では変わらず寒冷気候が続き、春の収穫が絶望的との試算がみられる。
英国にて交戦を続けるか、講和するかで再び議会が荒れる。
1943年一月 パナマ運河経由で英本土に日本からの支援が届き始める。
このため継戦派が息を吹き返し始めた。
1943年2月 日本がアジア方面での攻勢を開始。中華帝国は多少善戦したが多勢に無勢であり、4月までには中帝の主要地域及び主力部隊の殲滅完了。5月に講和。
1943年4月 春になっても気温が上がらず凍死者が続くソ連において春どころか夏の収穫も絶望的との推測が広まる。
同時期にソ連は日本と密約を締結。
日本から防寒着、燃料、食料の提供を条件にドイツへの攻撃を行うことを決めさせる。
1943年6月 未だ気温が上がり切らない欧州においてソ連がドイツに宣戦布告。
奇襲的攻撃によりポーランド方面のドイツ軍は対応が後手に回る。
同時期に北米ゲートに向けて日米軍も攻勢を開始。
ソ連軍からの奇襲で混乱するドイツ軍陣地を突破し、ポーランド西部にて日米軍とソ連軍が合流。
両軍司令官が握手を交わす写真は有名である。
1943年 9月 ソ連からの奇襲から立ち直ったドイツ軍がドイツ東部で強固な防衛網を引き、日米ソ連合軍を押しとどめる驚異的な善戦を続ける。
同時期に英本土及び大西洋から大規模上陸作戦ことノルマンディー上陸作戦が発令。
フランスに多数の連合軍が上陸し始め、ドイツは両面作戦を強いられることとなる。
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1943年10月 各国を想定以上の大寒波が襲う。連合軍、枢軸軍問わず戦闘が停止され、長い冬を耐えることとなる。
1944年初頭 ドイツ軍が大反抗作戦を開始。戦況の決定的な逆転こそ防いだが、東部戦線連合軍はポーランド国境線まで押し返され、西部方面では戦場がフランス内にまで押し返された。
1944年2月 戦況の逆転と国民の厭戦感情を考え、日本軍が原爆を投下。
ドイツのミュンヘンが標的となり消滅する。
しかしドイツはこれに対して強く批判を行い、化学兵器による報復を行う。
東部戦線、西部戦線において報復のガス攻撃により連合軍に被害が続出。
また英本土にも攻撃が届き、民間に少なくない被害が出る。
1944年2月。ドイツのガス報復に対して日本も再度報復を決意。
フランクフルト、ニュルンベルク、ハノーファー、ハンブルク、キール、ドレスデン、ライプツィヒ、ブレーメンに原爆投下。
非常に多くの都市が吹き飛んだが、これは日本が衝号の結果起きた異常気象による寒冷化及び食糧事情悪化を見越し、戦争を早期に終結させようとしたため。
1944年3月 ヒトラーはこの状況でも継戦を叫んだが、これ以上はドイツが持たないと判断した軍部がクーデーターを敢行。
しかし親衛隊に阻止され、ベルリン及びその周辺でドイツ軍同士の同士討ちが始まる。
1944年3月 ドイツ軍の同士討ちを見て東部戦線の連合軍が攻勢開始。
争い合うドイツ軍を両方とも殴り倒しながらベルリンに入場。ヒトラーを始めとする上層部を捕縛。
1944年4月 ドイツに臨時政権樹立。そのまま降伏し、WW2は終結した。
戦後。世界の寒冷化と食糧難に対応するための国際組織が樹立され、各国は異常気象と向き合っていくこととなる。
イタリアなどの枢軸国の多くは国の存続が許されたが、ドイツは毒ガス攻撃の件も相まって存続を許されず、いくつもの国に分割されることとなった。
中国大陸方面では中華帝国が消滅し、人民共和国の天下かと思われたが、寒冷化で余力をなくしたソ連からの支援がなくなり、中共は急速にその勢力を萎ませていくこととなる。
中国では主だった軍閥が消滅したことにより、小勢力同士の小競り合いが続く紛争地帯となり、世界寒冷化と食料不足から他国も手を出す余裕がなくなったため、この紛争状態が数十年続いていくこととなる。
緑の革命により食糧事情の強い日本が強い影響力を持つようになるが、その実態は長引く寒冷化で疲弊するソ連、長らく続いた戦争で疲弊する英国、本土が戦場になったために力をなくした米仏などの疲弊する各国を日本が支える体制となった。
その後欧米では今後同じ災害が起きた時の対処として内陸部または植民地などへの移民が加速。
また寒冷化の影響を受けにくい赤道ラインの国々への投資と食料増加政策の促進が進められるようになる。
1970年代。寒冷化がひと段落してきた時期となり、復興してきたアメリカ、ソ連などが徐々に勢いを取り戻していく中で、相変わらず日本は強い影響力を保持していた。
以降の時代で米ソやほかの国々の戦争や冷戦が勃発するのか、日本はそれにどう巻き込まれていくのかは、現状誰にもわからないままである。
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投下終了
コンセプトは二つ。
アメリカが主戦場になったら?というのと、ゲートが日本以外の国々を結んだら?です。
アメリカが成り上がったのってやっぱり本土が戦場にならなかったのが大きいんじゃと思ったから書いてみた作品ですね。
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乙です。
展開に違和感もありますが、「北米を主戦場にする」というのがコンセプトならばこのまま突き抜いて行きましょう。
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乙です
>>北米を(日独の)主戦場にする
ある意味御大のレッドサン・ブラッククロスの世界ですな
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最終日独戦争も北米で洗浄してなかったか?
Ta152Hとグリフォンを搭載した三式戦闘機というか、七式戦闘機朱雀と
究極のレシプロ戦闘機同士の空戦をやったりと
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乙。ポーランドにゲートがあるならソ連も手を出すかなと思ったけど静観した形かな。
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乙です。
戦後ゲートの管理はどうなるのかな。
米国とポーランドが管理するのかそれともゲートを管理するための国際組織がつくられるのかな。
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感想返信です
>>967 モントゴメリーさん
書き忘れましたが実はこれ一発ネタなので…これ以上の話は考えていなかったり…
>>968 700さん
言われてみると確かに赤黒世界に似通ってますね。
今回のネタだとドイツが戦時中に倒れたのでアメリカそのものは復権できた形ですが。
>>970 Newさん
この当時の独ソは割と友好的だったので、ソ連としてはドイツと敵対してまで手を出す代物ではないと判断したということにしました。
>>971 ハニワー号さん
戦後のゲートは国連管理という名の日本管理ですね。
一応管理そのものには英米ソなども嚙ませています。
その後は国連においてゲート管理専用部門が設立され、そこで運営され続けました。
欧州と北米が地続きになったようなものなので、下手に国家管理にできなかったという点も大きいですね。
>>969
終戦時期が結構早いので、実はそんなに凄い兵器は出てきていなかったかもしれませんね(汗
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うっすら考えていた戦後は…
日本:良くも悪くも一強状態。しかし衝号作戦の後遺症で一番苦しんでいるのもここ。
各国が回復する70〜80年代までを全面的に支えた。
アメリカ:戦時中に戦場になった後遺症で史実ほどのパワーを発揮できていない。
戦時中の支援、戦後復興の支援において日本の影響力が非常に強く、長らく日本の影響下におかれ続けた。
ソ連:世界的な寒冷化による天候不順により日本の支援という名の胃袋を握られ続けた国。
食糧確保のために南下政策を目論もうとしたが、そもそもインドあたりまでいかないとろくに食料取れなかったため断念。
東南アジアやインドなどから食料を買い取ろうとしても日本の支援よりも高額になりがちだったため、結局寒冷化が回復する70年代以降まで日本の支援にどっぷり漬かり続けた。
イギリス:何度も爆撃されたり、ガス撃ち込まれたりして大変だった国。
戦後は日本の支援もあったが、旧植民地こと英連邦加盟国の多くが温暖な気候の立地にあったため食糧面で安定。
余った食料を他国に売りつけることで復興財源&日本への支払いに充てた。
フランス:いつの間にか死んでいて、いつの間にか復活した国。
アフリカの旧植民地における農業改革や移民を進めているため、史実よりも旧仏植民地諸国との関係は良好。
ドイツ:バラバラにされた。
イタリア:バラバラにはならなかったが敗戦国だったため余り扱いは良くない。
スペイン:枢軸側へは参戦しなかったが、津波の被害が酷く、結局日本の支援漬けというなの首輪をはめられた。
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乙です。
メキシコくんは戦後の世界では地獄のような立ち位置に座らされてるだろうな……
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>>974 ホワイトベアーさん
メキシコ君の戦後は…まあ中々愉快なことにはなりそうですね。
石油やガス開発の利権は日本が独占しますし、国内に日本軍の大部隊も駐留し続けるでしょうから。
結果そのお零れで史実寄り治安が安定していて、なおかつ経済的にも安定しているというメキシコが誕生しそうです。
まあ利権を日本が握ったままですし、日本製品やらが溢れまくっているので実質経済植民地みたいな感じですが、それでも史実や戦前よりずっとマシなのが(汗
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戦後にアメリカとポーランドをつなぐゲートはアメリカとポーランドとポーランド周辺の欧州国家との貿易や観光などの中心拠点として発展しているでしょうな。
何しろゲートを使えば空路や海路を使うよりも最短でアメリカやポーランドに行けますからね。
ゲートを中心に鉄道や道路網が力を入れて整備されてそう。
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15時頃に日米枢軸ルートの越えたを投稿します
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>>976
そうですね。欧州と北米を陸路で繋ぐ道ですから。
多分ポーランドの復興は素早く行われているかと。
反面ゲートを通して繋がった結果米ソが対立すると途端に欧州と北米を巻き込んだ戦場再びなので、
国連統治領としてゲート周りは中立地帯化しておりますね。
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では投稿を開始します
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日米枢軸ルート 小ネタ 日本における自動人形の発展(リメイク版)
自動人形の原型は冷戦末期にまで遡る。
当時の日本では景気の発展とそれに合わせた求人数の増加、人件費の高騰による労働力の確保が問題となりはじめていた。
そこに目をつけたベンチャ企業であるグリター・スタジオ社が労働力コストの低下と生産速度向上のために開発を開始したフレーム型ロボットが、今現在日本を始めとした世界中で運用されている自動人形の走りである。
グリター・スタジオ社が開発した初めての自動人形はLD-001(※1)と名付けられた。
LD-001は4時間以内のケーブル充電で6時間の以上の内臓バッテリーでの駆動が可能で、作業内容に沿った部品およびAIシステムのソフトウェア交換を可能としたことによる高い汎用性、ほぼ全ての重労働が可能な高い耐久性を兼ね備えていた。
しかし、一体で高級車とほぼ同額のコストが必要なほど高価であったことや運用コストも当初予定していたものから3.8倍ほど高額化してしまい、運用試験の結果そこまで価格が跳ね上がっていながらAIの性能不足により十分な性能を発揮できないことが発覚するなど様々な問題が指摘される。
グリタースタジオ社はLD-001は現在の技術では完成は不可能だとして開発計画の延長を決定、機能を制限することで安価化を図ったLD-002と呼ばれる後継モデルを1976年に発表する。
このモデルはLD-001の特徴である汎用性の高さを犠牲にすることで生産・運用コストに成功したモデルで、複雑な構造や過剰な性能を排除することで耐久性はもちろん稼働時間の延長も実現していた。
LD-002の発表からしばらくの間グリター・スタジオ社の主力製品はLD-002であった。
LD-001の事は一部の社員以外の記憶から忘れ去れ、LD-001のことを覚えている社員の大半ももこのままお蔵入りされるだろうと考えていた。だが、多くの予想に反してグリター・スタジオ社の社長はほぼ独断でLD-001の開発は継続させ、少なくない予算と人員が投下させていく。
LD-002の販売開始からしばらくすると、グリター・スタジオ社は当時の帝国軍が人手不足によって機甲戦力の維持拡大に苦労していることに着目。
従来の車両に少しの改造を施すことで無人自律兵器化させることを可能としたオプションの開発を開始する。
当時の帝国軍は冷戦終結による予算削減の煽りを受け、高価な新型戦闘車両の開発が軒並み凍結されてしまっていた。
グリター・スタジオ社はそこに目を付け、複数の車種を同一のプラットフォームで運用できる高い汎用性を備えたシステムの開発をおこない、軍需産業に殴り込みをかけることで新規市場の開拓をしようとしたのだ。
その第一歩としてグリター・スタジオ社は開発が継続されていたLD-001の開発データをもとにした試作人形を開発する。
LD-001型は高い汎用性と柔軟かつ簡易な作業変更システムを目玉としたロボットであったため、自動運転システムとマッチングさせることも容易であった。
民生用の労働ロボットとしては高価な価格帯も軍用という観点から見ればそこまで高いわけではなく、グリター・スタジオ社は短時間のうちに比較的安価な開発費で高性能な自動運転システムの開発に成功する。
しかし、LD-001はあくまで民間用の作業用ロボットでしかなく、軍の求める環境水準でのテストをクリアするにはLD-001ではAIに問題の性能が不足していた。
この問題を解決するためにグリター・スタジオ社は車両操作性向上をLD-001の構造をより人間に近づけた改造型であるTD-001を開発。同素体を用いたテストを通して必要なデータを早々に取得、フィードバックを繰り返すことで予定よりはるかに早い期間と安い予算で自動運転システムを完成させ、軍に納入する。
このシステムは人手不足に悩む帝国陸海軍にとっては救世主となりえる性能を有していた。
帝国陸軍および海軍海兵隊の機甲戦力を拡大させるために国防総省は半年ほどのテストを行うと早々に全面的な採用と戦闘車両への同システムの導入を決定。グリター・スタジオ社はこの技術を民生部門にも転用することで莫大な利益を得た。
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TD-001の開発によってグリター・スタジオ社は商業的な成功を収めたが、経営陣と開発チームはこの程度のTD-001の性能では満足していなかった。
彼らはTD-001の開発で得られたデータをもとに完全自律AI開発計画を開始、実験素体としてTD-001のさらなる改良も開始する。
自動運転システムの成功もあって技術研究開発本部の全面的な支援を受けられたグリター・スタジオには、軍より貸し出された最新の設備や工作機器が貸し出された。
結果、わずか1年という短い期間で構造強度とソフトウェアの互換性を改善、さらにAI性能向上が図られたほか応力負荷の増加と各種センサーシステムの搭載することで機動性と動作正確性が大幅な向上が行われた新型のTD-001C型の開発にグリター・スタジオ社は成功する。
この開発でもトライ&エラーが繰り返され、それで得られたデータをもとにコードやパラメータの調整が行われており搭載されているAIは当初のLD-001と比べ物にならないほど向上していた。
自動人形の発達は財界や軍から日に日に注目を集め、特に軍関係者からは熱い視線がグリター・スタジオ社に向けられる。
というのも当時の日本は好景気によって若者の多くが軍隊に入隊するより民間企業に就職することを選択し、完全志願制に移行していた日本軍は兵士の成りて不足に頭を悩ませていた。
その解決策として彼らはグリター・スタジオ社が技術研究開発本部の支援のもとに研究する自動人形が一定の技術水準に達することができれば、歩兵に代わる新たな兵種足りうると考えていたのだ。
特に海軍作戦本部と海兵隊本部はこの考えが強く、自動人形の研究支援のために特別予算を組んで資金援助を実施した他、富士演習場などの軍事施設をテスト場所として提供するなどの1企業に与えるにしては過剰なまでの支援を与えていった。
海軍からの支援を受けたグリター・スタジオ社は完全自律型ロボットの研究に邁進するのと同時に、大量生産を見越してそれまで外部に発注していたコンピューター部品の製造を自社で行えるように複数の中小企業の買収、統合を開始する。
この時に会社名をグリター・スタジオ社からItou.optimistic.planners、通称I.O.P.に改名され、大規模な企業体制の改革も行われていった。
軍部からの莫大な援助を受け開発された肝心のTD-001Cの軍用仕様であるCAD-001はその構造が精密であったことから故障が頻発、軍から採用が見送られてしまう。それでもIOPの開発チームは自動人形のコンセプトを変更せず、自律システムと信頼性の改善に努めていった。
しかし、こうした改善はそれほど効果が現れず、IOPにおける自動人形の発展は停滞することになる。CAD-001は最大限まで改良されていたため、これ以上の劇的な性能向上が見込めなかったのだ。
この状況はしばしの続いたが、1986年にIOP社が二人の若いロシア系日本人科学者を莫大な予算を雇用することに成功したことで状況が大きく動く。
この二人よりもたらされた革新的な理論と軍より提供される最新の設備・技術、莫大な予算によってI.O.Pは世界初の実用化された歩兵型戦闘ロボットであるCAD-003の開発に成功したのだ。
チタン合金で守られ、最大で連続28時間の作戦活動を可能としたCAD-003は高い耐久性と信頼性、そして低いランニングコストと低い取得コストから帝国軍やアメリカ合衆国軍、満州軍などのハワイ条約機構加盟国軍にて採用されていった。
しかしその自律能力はいまだ完全とは言えず、人間の兵士が最前線近くで指令を出さなければならなかったことから全面的に採用されることはなく、あくまでも平和維持活動部隊や停戦監視部隊など危険性の高い部隊に配備されるにとどまってしまった。
余談であるが、当時のIOPは全ての需要を満たすだけの生産能力を有しておらず、アメリカ合衆国向けの機体はカモミール社の子会社であるLron Blood社が生産を担当した。
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閑話休題
CAD-003は代々的に採用されることはなかったが、CAD-003の開発・運用によって得られた実戦データはIOPの開発チームにとって千金の価値を有するモノで、彼らは獲得したノウハウを反映してさらに高性能なAIの研究を開始。
同時に、それまであまり目を向けていなかった第三次産業への売り込みも考えるようになり、後に第二世代自動人形と呼ばれる自動人形の先駆けとなる民間市場向けの新型自動人の開発にも手をつける。
この自動人形はXAD-009と名付けられ、一般社会に受け入れやすいように美しい女性型の外見と疑似感情ソフトウェアを搭載したことによる高いコミュニケーション能力を特徴としていた。
さらに内臓バッテリーの高性能化と人工筋肉の発展により活動時間の延長とパワーの向上に成功、性能を向上させつつモジュール化された規格で生産する事で従来の自動人形より安価な価格も実現していた。
XAD-009はLAD-009と名前を変更された上で1990年より一般企業・官庁・個人向けに販売が開始された。
性格や技能、見た目を購入者の要求に沿ってカスタマイズすることを可能としていたこともあって、販売開始からすぐにそれまでIOPとその前身であるグリター・スタジオ社が創設から販売してきた自動人形の総数を超えるほどの売上を叩き出すなど、LDA-009は高価格でありながらも民間市場では極めて好評を博した。
また、LAD-009は民間市場のみならず国防総省からみても高性能な自動人形で、IOP社は国防総省よりLD-009を原型としたCAD-003の後継となる新型軍用自動人形の開発が命じられる。
この時、IOP社が国防総省より受けた要求仕様は
1.自動人形のみで編成された部隊で作戦行動が可能
2.地形や気象を問わず、一回の充電で72時間以上の連続作戦稼働時間を有する
3.単一プラットフォームにて複数の兵種を兼ね備えること
4.戦場で運用可能なように高い整備性と信頼性を有する
5.大量に配備が可能にするため安価であること
と極めて高く設定されたもので、IOPの開発チームと経営陣は軍からの無茶に頭を痛める事になる。
しかし、今まで軍から受けてきた莫大な援助のことも考えれば、無理であるなどと言えるはずもなく、IOPは全社を挙げて軍より依頼された軍用自動人形の開発を開始する。
軍の要求仕様に対してIOPが用意した答えは以下のとおりであった。
1.自動人形のみで編成された部隊で作戦行動が可能
→自動人形間をつなぐ通信ネットワークシステムを構築することで自動人形一体のあたりの演算能力を向上させ、作戦遂行能力を向上しさらに指揮統制の簡易化を図る。
2.地形や気象を問わず、一回の充電で72時間以上の連続作戦稼働時間を有する
→軍より提供された新型の全個固体電池を導入することで対応する。および予備のバッテリーを常時携帯させる。
3.単一プラットフォームにて複数の兵種を兼ね備えること
→コードの作成と書き込みにより特定の武器の使用能力を向上させる新システムを導入する。
4.戦場で運用可能なように高い整備性と信頼性を有する
→大量の予備パーツをストック可能なように生産コストを下げる
5.高い生存性の確保
→通信妨害や通信機器の不調などの遠因で何らかの原因で人間の指揮下から外れた場合でも限定的な集団自律行動能力と自己保全能力で拠点への帰還を行う。
6.大量に配備が可能にするため、安価であること
→民間市場向けのLAD-009と規格を統一することで生産コストの削減をはかる。
軍の要求仕様に対してIOPの回答は一部はごり押しであったものの、それでもCAD-009と名づけられた軍用自動人形は革新的な技術を大きく盛り込んだ意欲的なもので、その高い性能に惚れ込んだ軍部は実用化の目処が立つ前から大きな期待のもとに12万体の先行発注とさらなる財政支援を表明するほどであった。
実際、試験用に軍に納品されたCAD-009の試作型はそれまでの軍用自動人形とは比べ物にならないほど、それこそ歩兵の大半を代替できるほどの高性能を示し、軍内にいた反自動人形派閥を縮小させることに成功させた。
009シリーズの成功を受けたIOPは日本のみならずその他のハワイ条約機構加盟国でも009シリーズの販売を開始。ハワイ条約機構は当然としてEUやCNの民生用自動人形市場もほぼ独占する事に成功する。
また、同盟国といえど軍用自動人形の拡散に危機感を覚えた一部の軍人や政治家からの支援を取付、各国に自動人形を供給しながら、次世代の自動人形の開発を進めていく。
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IOP社自動人形開発チームはCAD-009の開発終了から時をおかずさらなるモジュール構造の改良を開始した。
自動人形の安全プログラムをより円滑に制御する為に戦闘用プログラムやソフトウェアを火力制御コアと名づけられた専用の部品に直接インストールすることでパッケージングを行い、民生用自動人形の軍用化改修、または軍用自動人形の武装解除をより容易にできるよう改修が行われる。
また、CAD-009が抱えていた人間の指揮官による指揮がなければ作戦遂行能力がおちるという問題を解決するため、自動人形に作戦指揮能力を付与する為の研究も推し進められていく。
1996年、IOPは軍事用自動人形と民生用自動人形のモジュール統一化を完成させたほか、作戦指揮用のソフトウェアがインストールされている指揮モジュールが新規に開発に成功する。
これによりIOPはこれまでのように用途ごとに多種多様な自動人形軍用を開発する必要がなくなり、2018年に第三世代自動人形である020シリーズが発表されるまでIOPの自動人形は純粋に軍用として開発されたものを除くと011シリーズと輸出用自動人形である012シリーズに集約される事になる。
011シリーズは軍用仕様のCAD-011/A1/A2/A3の三種類と警察仕様のPAD-011A1/Sの二種類、民生用のLAD-011A/Bの二種類の計7種類に大まかに分類され、さらに用途に応じて多くのバリエーションが開発・運用されている。
012シリーズは011シリーズの輸出を議会に禁止されたIOPが009シリーズの後継として諸外国に販売するために開発した自動人形で、Lron Blood社のSTシリーズに海外市場をじわりじわりと奪われていらIOP社が市場を取り戻すために投入した新型自動人形であった。
この人形は011シリーズの設計をもとにしつつ、連続作戦活動時間の短縮と指揮モジュールの削除、一部ソフトウェアの低性能化など輸出が許可されるギリギリまで性能をデチューンした所謂モンキーモデルで、011シリーズと同様に軍仕様・警察仕様・民生用の三種類に大まかに分類され、各国の内情に合わせて様々なバリエーションが製作され、ハワイ条約機構加盟国に輸出されている。
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以上になります。梅も兼ねてリメイク版を投稿しました。
wikiへの転載はOKです。
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次スレはこちらになります
>>日本大陸を考察・ネタスレ その201
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1681452528/l30
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リメイク乙。
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乙であります
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作成乙です。
やはり国が豊かになるにつれてなり手の少ない兵士、その代替ってのは大きいですよね。
そしてここでも立ちはだかるカモミールの兄貴たちw
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>>286 >>289
乙ありです。
>>988
経済の展開と比例して兵士の成り手に困るのはどこの先進国も変わらないですからねぇ……
史実アメリカのように経済的徴兵制を思考にも開発の遅れた地域ってのがあまりないので軍の望むだけの人員を確保できませんし
そうであるからこそ、無人兵器の開発が積極的に行われることになりました。
>>立ちはだかるカモミールの兄貴たち
LBI(Iron&Blood Industry:鉄血重工)はIOPとカモミールと合衆国政府の三者の出資によって創設された企業ですので、実は立ちはだかっているわけではないのだ!
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>>989
鉄血ならLBIじゃなくIBIでは?
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すみません、確かにIBIです。
()内ではちゃんとIにしているのになんでLになってしまったのか……
本編中でもLになっているしおそらくlとIを見間違えたんだと思います。
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立て乙です
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>>989
それと立て乙にございます。
>史実アメリカと異なり経済徴兵が出来ない
格差が小さい上に最低でも中学、高校レベルの教育を受けてるのが普通ですからね。
結局自衛隊と似たような人手不足が、この世界では自動人形技術促進に繋がったんですねえ。
…介護福祉関係でも切望されそうです。
>IOPとカモミールと合衆国政府の三者の出資
何と、これは失礼しました。
そういえばカモミール兄貴、新しいもの好きではあるんですよね。
軍用自動人形だとAK系列を好んでいるのかなあw
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>>993
日米枢軸日本では特に強い男女の格差の存在から少子高齢化は発生してはいないのですが、それでも好景気のせいで軍隊を代表とした3K職には人が来ないというね……
なので福祉関係はもちろん、医療関係や第一次産業等でも自動人形は諸手を挙げて歓迎されました。
>>AK系列
基本的にはこの分野でもソ連系列を好んでおりますw
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中途半端に残っているのもあれなので埋めます
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梅
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梅
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梅
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埋め
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梅
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