【全連邦生産・防衛同盟(UPDP:Union pour la Défense et la Production)】
中道左派政党。
「将軍たちの反乱」で命脈を絶たれた共産党の後継政党である。
主な構成員は農民と労働者、そして軍種を横断した下士官・兵卒出身者である。
フランス連邦共和国労働組合総連合と同農民組合連合会が支持基盤である。
軍出身者の数はMRPFよりも多いが、農民派と労働者派が手を組めば過半数を超える為、こちらも民間の意見が尊重される傾向がある。
支持層の多くは地方の住民であるため、アフリカ州の意見が比較的吸い上げられやすい。
親軍路線なのは言うまでもないことであるが、
【機甲戦力研究会(Cercle d’Études de la Force Blindée:CEFB)】
通称『槍(ラ・ランス)』。
機甲科出身の将兵が集まって生まれた政党。
“先の大戦は機甲戦力の差で敗北した”と認識し、機甲戦力の増強を主張している政党である。
主に胸甲騎兵派と軽騎兵派に分かれているが
【連邦国土基盤・兵站総連合(Union Fédérale des Infrastructures et de la Logistique:UFIL)】 通称『動脈(レ・ザルテール)』。
工兵科と兵站科が同盟を組んで成立した政党。“兵科”政党と言いつつ、民間の建設業界や運送業界とも密接な関係を築いており彼らからも多大な支援が送られている。
(というより、建設業界も運送業界も、工兵科や兵站科出身の退役軍人が多数所属しており彼ら無しでは業務が回らないほど不可分な関係となっている)
【連邦情報・通信戦線(Front de l'Information et des Transmissions:FIT)】
通称は『神経(レ・ネール)』
通信科や情報科出身の将校が主力の政党。
“陸軍”系列に含めているが、海・空軍や宇宙軍の同種兵科出身者も広く受け入れている。
総力戦体制を円滑に運用するための情報網の整備と防諜を主張している。
特に防諜はやはり先の大戦のトラウマである。
(もう二度と大隊本部レベルの司令部まで狙い撃ちされるような真似はご免なのだ)
【連邦軍陣医学・公衆衛生会議(Conseil d'Hygiène et de Médecine de Campagne:CHMC)】
通称は「再生(ラ・ルネサンス)」
軍医系列の者たちが設立した政党であるが、党員には民間の医療従事者も多い。
医療福祉への予算強化や、“元帥”から引き継いだ公衆衛生の維持・発展を目標としている。
『我々は安易な“転属”を許さない』