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ネタの書きこみ その159
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>>75モントゴメリー様。
源氏の従軍者から聞き取り調査して再作された「吾妻鏡」が原作扱いなので、平家の御座船で交わされた会話は聞き取れず、大河ドラマの場面でも「平家物語」で著名な会話は一切なし。
遠望だったので、宝剣(草薙剣)を抱えて入水する二位尼ではなく女官(按察局)が安徳天皇を抱いて入水する展開に。
最も、三種の神器を全て海没させて、内侍所(八咫鏡)と神璽(八尺瓊勾玉)のみ回収できたとセリフで言及する展開でしたが、「吾妻鏡」では賢所(八咫鏡)は海に投じられる前に源氏の武者が御座船に乱入。唐櫃の鍵を破壊し鎖を捩じ切って蓋を開けた直後、眩暈に見舞われ鼻血を流して退散。
直後に平時忠が「内侍所である、狼藉するな!」と一喝したと「吾妻鏡」には。
尚、司馬遼太郎先生は神罰ではなく時忠が素手で武者の顔を殴り飛ばして眩暈・鼻血に至ったという描写をされていました。
神璽は軽かったのか、箱(厳重に裂で包まれ、裂が古くなっても新調せずに古い上から新品の裂と紐で包み縛るので、長い歳月でかなり本体より分厚い絹で包まれている)が浮上して回収。
尚、小倉の神社には地元の漁師が網で唐櫃と箱を回収したという逸話も。
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