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架空戦記系ネタの書き込み その129

97モントゴメリー:2022/04/18(月) 19:27:37 HOST:116-64-135-196.rev.home.ne.jp
九七式自走砲

全長:6.7m
全幅:2.5m
全高:1.9m
重量:約19t
エンジン:統制型97式4ストロークV型12気筒空冷ディーゼル(最大出力 240hp/2,000rpm)
速度 約40km/h
最高速度:45km/h
装甲厚:前面60+30㎜(傾斜60度)
    側面及び背面20㎜(傾斜15度)
武装:44口径7.5cm戦車砲×1 (定数40発。実際には50発程度は搭載可能)
   97式車載7.7mm重機関銃×1
   

【概要】
戦後夢幻会加賀氏ルートの輪廻の狭間で開発された戦闘車両。
基本は正史ルートの九七式中戦車殿を踏襲しつつ各所を改善したもの。
この世界では回転砲塔を積んだ九七式中戦車が目立っており『支援戦車』の役割を担っているが、その活躍は九七式中戦車に勝るとも劣らない。

主砲は「前回」と同じく八八式75㎜高射砲を基に再設計した44口径7.5cm戦車砲である。
九七式中戦車の57㎜砲は対戦車戦闘に特化しているの対し、こちらは対戦車・対陣地戦闘双方への対処能力を高水準で両立させている。

最大装甲厚90㎜という数字は、「過剰である」と軍主流派はもちろん転生者仲間である回転砲塔派閥からも異議が挟まれた。
しかし固定砲塔派閥としては譲るつもりは一切なく、第一次世界大戦における戦訓を持出して対抗した。
当時のドイツ軍は88㎜高射砲を実戦配備し、それを用い対戦車戦闘を実施した例もある。
そして、現在のドイツではその88㎜高射砲の改良型が開発されており、対戦車戦闘も当初から考慮されているという話だ。
そしてドイツ軍が想定している運用方法をソ連軍が用いないという保証はどこにもないのである。
よって、陣地突破を主目的としている本車両には90㎜級のカノン砲に耐えられる装甲は絶対に必要であると。
この理路整然としつつも鬼気迫る説得により前面装甲は90㎜に落ち着いた。
…彼らがこの重装甲に固執したのは『回転砲塔式戦車と同じ防御力では悲しいではないか』というただの意地が理由だったのだが。




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