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ネタの書きこみ その154
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もう少し詳しく説明すると、β/甲世界における魔導技術とはインフラトン粒子と呼ばれる粒子を媒体とし、インフラトンエネルギーと呼ばれる無色のエネルギーを介して行われるエネルギー変換技術を指すが、
このエネルギー変換技術というのは、物体に働く力の一部を別ベクトルに変換するということも可能である。
地上に存在する物質には、地球により引っ張られる力、地球の自転による遠心力など様々な力が働いているが、それらを差し引きした結果1Gの力が地球の中心に向かって働いているのが通常の状態だ。
この1Gの力の内、半分を逆方向に変換することにより0Gを作り出す…と、言ってしまえば簡単なのだが、地上から宇宙へ物質を打ち出す上でのハードルを大幅に引き下げる革命的な技術であった。
もう一つは核融合ジェネレーターである。
「核融合炉くらい今更珍しくもないだろ(感覚麻痺)」と言いたいだろうが、問題は核融合炉そのものではなく、核融合炉から電力を得る機構である。
核融合炉にしろ核分裂炉にしろ、得られるのは熱エネルギーであり、これから電力を得るには専用の設備が必要だ。
実際、核分裂反応を利用して発電を行う原子力発電所では、核分裂反応により生じた熱でお湯を沸かして蒸気を作り、タービンを用いて発電機に回転運動として伝えて電磁誘導を引き起こすこたにより電力を得ている。
核融合炉にしろ核分裂炉にしろ、それを搭載したという設定の機動兵器を真面目に考察する上で一番の謎は、どうやって電力に変換しているのか(または炉だけでなく上記の変換機構をどうやって小型化しているのか)という点である(超高効率の熱電素子が存在すると解釈するくらいしかない)。
察しの良い方はこれで気付かれたことかと思うが、クロガネに搭載されたジェネレーターは、核融合炉で生成された熱エネルギーをそのまま電力に変換(もしくはインフラトンエネルギーとして保持)することが可能なシステムとなっているのだ。
え?だったら熱エネルギーを運動エネルギーに変換すれば良いんだから、核融合ロケット推進方式にする理由は何だ、だって?
君のような(ry
主にこの二つに関する技術について確かめる為という意味合いを兼ねて、設計と使用技術に関してはティ連も神崎島もは完全にノータッチ(建造そのものにはノリノリで関わった模様)だったが、
β/甲世界側からすると割と枯れた技術(それ故に信頼性と安定性もある技術)が用いられており、建造はスムーズに行われた。
ちなみに、何故通称がテスラドライブなのかと言えば、お察しの通り、開発責任者がスパロボ厨な為である。
艦首に大型デブリ迎撃用の艦首砲(圧縮波動砲)を装備。
コレは例の『中華がこの世でもあの世でもない場所になった件』、通称『中華御乱心事件』によりこちらの世界でも魔物の発生や、β/甲世界でそもそもの発端となった天の涙事件が起こり得ると判断され、隕石の迎撃能力を求められたことにより搭載が決定された。
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