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日本大陸 クロススレ その128

716トゥ!ヘァ!:2021/02/26(金) 19:36:09 HOST:FLH1Adu131.kng.mesh.ad.jp
スパロボクロス 融合惑星のEDF


融合惑星における一部主要国から設立された惑星規模の国際防衛組織。
元々ヴォルガーラの襲来時に危機感を感じた各国が戦後に立ち上げた組織である。

主にヴォルガーラ戦後の戦間期、アポカリプス期の全盛期、アポカリプス後の戦後の三段階に別れる。

ヴォルガーラ襲来時に最も大きな戦場となったΔ世界ことギガンティックドライブ世界(ギガドラ)の国連が主導し設立された。

当初は融合惑星に存在する過半の国家は参加していた。
唯一主要国で参加していなかったのはイプシロン(ギアス)世界の超合衆国である。
かの国は国内の意見がまとまらず、EDF加盟延期となった。
またCE地球の地球連合もオブザーバー参加に留まっている。

設立後は各地で暴れ続ける野生化した侵略生物やスリープモードで人知れず眠りにつく侵略無人機の掃討で活躍。
ギガドラ国連を始め、多くの国が支援していたためもあり予算も戦力も潤沢な時期であった。
また侵略生物や無人兵器群から採取される新資源エナジージェムの管理と各国への分配も業務の一つである。


主にこの設立されたばかりの頃を戦間期と呼んでいる。
各国から融通された旧式兵器のラインを流用した改良兵器が主力だった頃である。
運用している兵器こと旧来の物を改造したものが主流であったが、士気と組織力については十二分に整っており、世界各地で暴れる野生化した侵略生物やスリープモードで眠る無人兵器の駆逐に尽力した。


次は全盛期。アポカリプスという宇宙レベルの危機の時期であり、同時に融合惑星へはヴォルガーラの軍勢が再来。前回とは比べ物にならない本気の艦隊であった。
同時に地球を狙ったフォーリナーの大艦隊も襲来しており、融合惑星手はCE連合&EDF&現地国家軍同盟vsフォーリナーvsヴォルガーラの戦いとなった。

この頃のEDFを全盛期と呼び、旧式ラインから新型ラインへの切り替えが進んだ結果独自の強力な兵器の開発、生産が進んでおり数、装備、士気共に最も充実していた頃合いである。

事実連合の支援があったとは言え、本気のヴォルガーラやフォーリナーの軍勢相手にも善戦しており、彼らの活躍がなければ融合惑星の人口は半減していたと言われている。

しかしその代償は大きく、EDFは戦力の過半を喪失。組織としても大打撃を被っており、戦後はその体制を大きく変化させることを余儀なくされた。


最後に戦後期。現在のEDFが置かれている状況である。
全力の侵略者たちの戦いを凌いだ結果EDFは半壊。組織的にはほぼ壊滅に近い被害を被っていた。

そんな状況でも未だ存続しているのは先の戦いにおいてEDFが活躍していたことを各国が認めており、未だに少なくない支援が提供されているからである。

しかし現在のEDFは戦前とは比べ物にならないほど戦力が激減しており、各国も自国の復興を優先しているため支援に関しても戦前よりも確実に先細っていた。

その結果余力のある大国や大企業からの支援が組織運営費の大半を占めることとなり、結果EDFは大国や大企業からのオファーを優先する羽目になってしまった。
この結果設けられたのが優先レベルと言われる戦闘時に優先される防衛エリアの区分である。

これは実質より多くの支援を行っているスポンサー国や企業の国土や依頼を優先する制度であり、支援額の少ない中小国などは後回しにされる事態となった。
無論EDF上層部もこの体制には心を痛めているのだが、如何せん先の大戦における被害は深刻で、先立つものがないための苦肉の策であった。

これに反発したのが後回しにされた中小国であり、特に良心的な一部EDF将校であった。
彼等中小国は不満を募らせた後にEDF支援国から脱退。反発していた一部将校団も今のEDFに大義無しと言い一斉辞職。

その後はEDFを抜けた将校団と中小国が手を組み新たに民間自警団隊カインドレッド・レベリオンを設立した。
このため現在のEDFはこのカインドレッド・レベリオン及びそれを支援する中小国とは険悪な関係にある。

また戦前からのエナジージェム管理業務はEDFの組織力低下から実質有名無実化しており、名目上は未だにEDFが一括管理していることになっているが、実態は各国のよる独自の管理と研究が個別に行われ始めている。




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