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日本大陸を考察・ネタスレ その156

85ホワイトベアー:2020/01/18(土) 19:07:51 HOST:om126255085106.24.openmobile.ne.jp
《守護聖人級戦艦》
全長:282m
全幅:36.3m
基準排水量:66,000t
満水排水量:76,000t
最大速力:26,8kt
巡航速力:16kt/7,000海里
乗員  :2,978名

兵装
  :45口径45.7cm三連装砲×3基
  :50口径15.2cm連装砲 ×2基
  :40口径12,0cm単装高角砲×10基
  :40mm6連装機銃   ×20基

  :同連装機銃      ×13基
艦載機
  :水上機×12機

同型艦 
1番艦《セント・ジョージ》
2番艦《セント・アンドリュー》
3番艦《セント・デイヴィッド》
4番艦《セント・パトリック》
5番艦《セント・ジャイルズ》

《解説》
守護聖人級戦艦はイギリス海軍が日米の18インチ砲戦艦に対抗する為に5隻建造した超J級戦艦の艦級である。

本級は質数共に日米に大きく差をつけられたイギリス海軍が、日米に対して一定の抑止力を保持し続ける為にユトランド沖海戦で得られた戦訓やアドミラル級巡洋戦艦の運用で得られたノウハウなどを含めたイギリス海軍の、いや、イギリスと言う国家が持つ建艦技術の粋を集めて設計・建造された大戦艦である。

その為、前大戦で大きく活躍し、大戦後も目覚ましい発展を遂げていた航空機への備えも設計時から配慮されていた。

また、艦首には造波抵抗を減衰させる効果を持つ球状艦首を採用、装甲配置では集中防御方式を採っているなど、それまでのイギリス海軍の艦艇とは違い先進的な設計が施されている。主砲配置は独特なもので、主砲塔3基を艦橋構造物の前に2基、後に1基されており、副砲は砲塔に納めて上部構造物の左右に置かれている。また、後方甲板には格納庫やカタパルト、航空機回収用のクレーンなど水上偵察機運用の為の航空兵装が集中的に配備されており、単艦でも高い偵察能力を有しており、単艦でも一定のパフォーマンスを発揮可能であった。

大きさは基準排水量6万6000トンと史実大和型を越えるイギリス史上最大の規模を誇り、速力は新規に開発された大出力ディーゼルエンジンの混載しており、球状艦首と合わさって史実では高速戦艦と呼ばれたクイーン・エリザベス級の最大25ノットを越える最大26,8ノットと言う高速を実現していた。

戦艦の真価である主砲には新規に開発されたMark I 45.7cm(45口径)砲を搭載していた。
この砲は最大射程42,026mと言う極めて長い射程と、20,000mなら垂直で494mmの装甲を貫徹することができ、30,000mでも360mmの装甲貫徹力を持つなど高い威力を誇り、装填速度はおおよそ30秒/発であった。

この砲を同じく新設計された三連装砲塔に収めていた。

砲塔は最大で45度の仰角をとることが可能であり、主砲身の俯仰、砲弾の揚弾・装填装置の動力は従来の蒸気駆動式の水圧ポンプではなく、新設計の油圧式を採用し、動作速度では従来の様式を上回るように設計していた。さらにこれらの砲塔の管制装置にはイギリスが開発したばかりの機械式コンピューターであるAFCTを採用しており、日米のレーダーの存在によって史実より早く開発された対空レーダーである281型レーダーや284型射撃管制レーダーなどの電波兵装などと合わせて本級に高い命中率を保証していた。

こうした新技術を搭載していく一方で、これまで主力だった光学式測距儀などの従来のモノも電波兵装のバックアップとしてであるが搭載されており、レーダーなどが破壊されたとしても戦闘を継続することが可能である。

装甲は最も厚い主砲防盾などのバイタルパートでは600mmを越えており、主砲である18インチ砲と同クラスの主砲による砲撃の直撃に耐えることが可能となっていた。これは世界でも最大級の防御力を有する事を意味しており、本級に匹敵または上回る防御力を有した戦艦は日米の大和型やアメリカのモンタナ級やアーカンソー級、ワシントン級しか存在しなかった。

本級はその性能の高さから、他の戦艦がイギリス本国海軍から退役した後もイギリス海軍の象徴兼最強の水上打撃戦力として現役であり続け、核兵器の開発終了後は核砲弾を搭載しイギリス海軍の抑止力の一角を担っていくなどの活躍を続けていく。




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