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日本大陸を考察・ネタスレ その150

1名無しさん:2019/03/04(月) 01:16:58 HOST:ai126164077188.72.access-internet.ne.jp
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。

投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。


【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。

1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
 その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
 ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
 史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。

2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。

3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
 気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
 すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。

530ハニワ一号:2019/04/02(火) 01:49:30 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>529
明の鄭和船団に対抗して足利義満による日本船団の大航海時代とか面白そうw

531名無しさん:2019/04/02(火) 05:18:23 HOST:p460148-ipngn2501imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
鄭和船団の船はガレオン船すら超えるものがありましたからねえ
中華が安定していたら中華が大航海時代を牽引したかもしれなかったのにもったいない……
大陸日本の場合大型の木も沢山ありそうですし、国力も高くなりそうだし、同系列の大型艦作って
日本発の大航海時代なんてルートも有りますかね?ただ、それには安定した長期政権が必要になりそうですが

532825:2019/04/02(火) 10:45:16 HOST:om126208177005.22.openmobile.ne.jp
ノッブが天下を取ってればワンチャンあると思うけど、国内の開発も史実より金と時間がかかるだろうし、蝦夷の開発もあるからなぁ

533名無しさん:2019/04/02(火) 12:14:43 HOST:KD182251235063.au-net.ne.jp
というかそれ、ストライクウァッチーズの扶桑皇国では?
インドやアメリカ(リベリオン)大陸まで到達して入植してますし。

534ハニワ一号:2019/04/02(火) 20:19:28 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>531
大陸日本の大航海時代を鄭和船団と同じ時期にぶつけるなら鎌倉時代末期の足利家に足利夢幻会を誕生させて南北朝時代を未然に防ぐか史実よりも早期に終結させて安定した強力な足利幕府を誕生させればいけるかな。
夢幻会がいるから鄭和の船団と違って北米や南米、豪州などの航路開拓と植民になるだろうけど。

535名無しさん:2019/04/02(火) 20:38:11 HOST:p460148-ipngn2501imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
しかし、鄭和船団にぶつけてメンツ傷つけると逆にあの国は躍起になって日本を越えようとしてこないだろうか……

536トゥ!ヘァ!スマホ:2019/04/02(火) 20:39:48 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
絶対報復してくるでしょうね。

537名無しさん:2019/04/02(火) 21:33:47 HOST:KD111105128075.ppp-bb.dion.ne.jp
律令制を適正に維持すれば安定した政権になるのでは?

538名無しさん:2019/04/02(火) 23:38:49 HOST:220-158-51-227.east.ap.gmo-isp.jp
西太后の墳墓は始皇帝を越えるんじゃないかな?兵馬俑的な意味で。
兵馬俑もとても精巧で始皇帝のを越えるはず。人形ではなく本物を使ってる意味で。
朝鮮人も宗主国の殉葬のお手伝いが出来てとても光栄なことですね。ホルホルホル

539名無しさん:2019/04/03(水) 04:01:44 HOST:p460148-ipngn2501imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
今までのルートは大体戦国時代終わった後に分岐するものが殆どだったけど
夢幻会の結成年数次第じゃ鎌倉〜室町辺りからでも大航海時代の開始から産業革命まで行けるかな?

540名無しさん:2019/04/03(水) 09:12:12 HOST:om126193151043.23.openmobile.ne.jp
それで結局戦国時代迎えたら発達した生産力と火力が日本国内で炸裂してエグいことになるな

541名無しさん:2019/04/03(水) 19:36:21 HOST:softbank126194135227.bbtec.net
大陸日本だと、史実日本列島にほとんどなかった「硝石」や「質のいい燧石」が採れそうですからね

542名無しさん:2019/04/03(水) 20:33:35 HOST:i223-216-188-159.s41.a035.ap.plala.or.jp
戦国時代の城攻めが史実の旅順攻略戦並みに凶悪化してませんかねぇ

543名無しさん:2019/04/03(水) 21:24:45 HOST:om126193144187.23.openmobile.ne.jp
大名同士がオスマン帝国並みの動員をして火力で殴りあいをしている光景とか宣教師からすると地獄絵図ですな

544ハニワ一号:2019/04/03(水) 21:41:07 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>539
室町時代初期に大航海時代の開始されれば南北アメリカ大陸や豪州大陸などの新世界は日本の領域となって大陸日本は圧倒的な国力を保有する事になりますからね。
何しろ欧州の大航海時代はまだ始まってませんし南北アメリカ大陸というボーナスステージを得られないため欧州は史実のような発展は不可能になりますね。
新大陸を目指してコロンブスの船団が出会ったのはコロンブスの船よりもでかい南北アメリカ大陸を護る大陸日本の軍艦なんて事になりそうw

545弥次郎:2019/04/03(水) 21:54:59 HOST:p2729046-ipngn201308tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp
>>543
おまけにモンゴルも真っ青な騎馬隊(UMA&虎)まで運用していると聞いたら発狂不可避
オスマン+モンゴルとか欧州のトラウマ直撃待ったなし

546トゥ!ヘァ!:2019/04/03(水) 22:23:50 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
船団が潰され、面目立たないけど日本とガチると被害が半端ないので妥協案として陸路で西進して、代わりに武威を高めようとする明なんていう電波がw

547名無しさん:2019/04/03(水) 22:36:27 HOST:i210-164-165-187.s42.a038.ap.plala.or.jp
史実だと日本では硝石が採れなかったから日明貿易の硝石はかなりボッタクられてた
らしいけど大陸世界だと明から輸入するにしても価格交渉ができるな

548ハニワ一号:2019/04/03(水) 23:11:22 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>547
船団を編成して中国以外の硝石がとれる国や地域に直接乗り込んで硝石を購入するなんて事も出来るだろうしな。

549トゥ!ヘァ!:2019/04/03(水) 23:21:57 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
確か南蛮貿易から得られる硝石は東南アジア産って話を聞いたことありますね。

転生者がいるなら初期から硝石丘法を普及させるか、加賀で行われていた培養法なんかをやるのもいいでしょうな。

550名無しさん:2019/04/04(木) 00:21:32 HOST:softbank126060029178.bbtec.net
そういえば、日米枢軸世界では史実通り戦艦メイン号が爆沈して米西戦争はおこるでしょうか。

551名無しさん:2019/04/04(木) 01:00:51 HOST:softbank126194135227.bbtec.net
ただ出来るまでに時間がかかるからね、硝石丘法って

552リラックス:2019/04/04(木) 01:10:37 HOST:119-228-10-186f1.hyg1.eonet.ne.jp
確か五年だったかな
毎年仕込みを行うようにしておけば5年目からは毎年とれるようになるけど

553名無しさん:2019/04/04(木) 01:13:55 HOST:softbank126194135227.bbtec.net
ただ鉄砲が爆発的に普及するまでは硝石の使い道があまりなかったですからね
急に「鉄砲強化するから硝石に調達量を増やせ」と言われたら輸入するしかないという・・・

554トゥ!ヘァ!:2019/04/04(木) 01:32:08 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
その点は大陸世界なら自前の硝石鉱山があると思われ。
硝石丘法なんかはその手の硝石鉱山の使用量を減らして保全するために使用されるのかと。あと生産量の底上げ。

また史実よりも家畜の飼育も盛んだと思われるので古土法での生産もある程度は可能かと。

555トゥ!ヘァ!:2019/04/04(木) 01:42:54 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
あと手としてはグアノから抽出するということも可能。

日本なら伊豆諸島とか能登半島や竹島なんかで取れるらしいです。
あとは沖縄あたりの各諸島などで。

まあグアノはとてもいい窒素系肥料の原料になるので、できればそっちで使いたいのですが…

556蓬莱人形:2019/04/04(木) 03:24:03 HOST:bai9536f603.bai.ne.jp
湿潤地帯で形成されるグアノは窒素が流失したリン酸質のグアノになるんじゃなかったっけ

557名無しさん:2019/04/04(木) 08:08:52 HOST:sp49-98-135-24.msd.spmode.ne.jp
>>556
つ大陸化での気候変動

558825:2019/04/04(木) 08:42:05 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>550
月までふっ飛んだのはテンプル級装甲巡洋艦(史実装甲巡洋艦ブルックリン)と言う違いはありますが、米西戦争は無事?に勃発しました。

559トゥ!ヘァ!スマホ:2019/04/04(木) 09:13:39 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
>>556
どっちも優秀な肥料の原料になるとのことです。

560名無しさん:2019/04/04(木) 15:45:30 HOST:ai126246171196.62.access-internet.ne.jp
 硝石丘の準備が出来る前(あるいは、白川郷みたいに蚕の糞で最短二年)でも、厠や台所の土など自然精製された土をかき集めれば数年分の使用量ぐらいは賄えるかと。

561名無しさん:2019/04/04(木) 17:50:23 HOST:softbank220010126123.bbtec.net
人口が五倍で、史実よりも多く家畜も飼ってるだろうから
厩舎からもかき集めれば、更に備蓄できるだろうね

562名無しさん:2019/04/05(金) 00:04:05 HOST:KD106158246105.ppp-bb.dion.ne.jp
日本がそんなムーブ取るなら中国がほぼ確実に対抗してくるから
欧州置き去りにアジア圏よる大航海時代からの欧米・アフリカあたりで植民地戦争とかになりそうなきもする

563ham ◆sneo5SWWRw:2019/04/05(金) 00:14:15 HOST:sp49-98-171-22.msd.spmode.ne.jp
グアノはマッチのほうが需要が有りそう・・・

564トゥ!ヘァ!:2019/04/05(金) 00:16:57 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
日本や中国に押されたインド勢が中東に進出しだして、それに更に押されたオスマンが欧州やアフリカに進出していく玉突き事故です?

565名無しさん:2019/04/05(金) 02:01:55 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>564
後の世にヨーロッパの文明化を促したそれをオスマン大移動と呼ぶ

566825:2019/04/05(金) 10:31:05 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
第10話が完成したので上げさせていただきます

567825:2019/04/05(金) 10:32:42 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第十話

朝鮮戦争の終結後、日米は一応の平穏を享受し、新たにその勢力圏となった朝鮮半島の開拓に力を入れていく余裕を手に入れることに成功する。しかし、アジアでの戦争の火種の全てが消えた訳ではなく、日本は来るべき次の戦争に備え、その軍備の近代化を急速に進めていくことになる。

海軍は戦後すぐの1895年に内閣の承認を受け、帝国議会に軍備の近代化等を定めた新海軍整備法を提出する。この法案は海軍の旧式艦更新艦の建造計画である八八艦隊計画(※1)や海軍航空隊の拡大、海軍海兵隊の装備の近代化を盛り込んだ法案であった。

この法案が完全に遂行されたならば、日本海軍は超弩級戦艦8隻、弩級戦艦6隻、前弩級戦艦16隻、超弩級巡洋戦艦8隻、弩級巡洋戦艦6隻、前弩級巡洋戦艦8隻を中核とした大艦隊と完全に機械化(自動車化)された2個軍10個師団、12個空母航空団、8個航空師団がその戦力として手に入れる言う程の大軍拡計画であった。

戦後すぐと言うこともあって民力休養を唱え野党や一部マスコミはこれに反発し、世論もこれに反対を示し始めた。これに慌てた政府および海軍は計画を一部変更し、新鋭戦艦の就役と同時に前弩級戦艦を退役させる事と、一連の軍備計画の為に増税をしないことを約束し、この計画の必要性を説くなどの行動を行い、なんとか年内にこの法案を成立させる。

新海軍整備法が成立すると、日本海軍はただちに軍民問わずに使用可能な全造船所に軍艦の建造を依頼する。また、三菱や川崎などの国内企業に戦車やトラック等の軍用車両や各種航空機を大量に発注するなど軍備刷新を急速に進めていく。また、この軍備刷新の一環として海軍の予算を使い各地に自動車学校や航空パイロット学校が創設され、軍内部での教育以外にも人員の育成を開始し始めるなど、ハードウェアのみならずソフトウェアの強化にも力を入れていき、次の戦に備えていった。

当然、この様な大規模な軍備拡大計画の存在が完全に秘匿できうる筈もなく、早々に諸外国に計画案はバレてしまう。しかし、この事を予想していた日本海軍は議会に偽の計画案を提出しており、これを掴んだ多くの諸外国は見事に騙されてしまう。しかも、この計画案が前弩級戦艦16隻、装甲巡洋艦(前弩級巡洋戦艦)16隻の建造と言う無視できない内容であり、この計画を遂行されると日本海軍は戦艦36隻、装甲巡洋艦(前弩級巡洋戦艦)24隻と世界最大の規模なってしまうと言う事実が欧州列強、特にイギリスは驚異を感じ、戦艦の大増強計画、実行する。これにより仏独でも戦艦の建造が立て続けに発表されるなど建艦競争が発生、欧州列強は前弩級戦艦の整備を勢力的に続けていくことになった。さらに、この建艦競争にアメリカも参戦するなど、世界的な戦艦建造競争が開始されていった。

568825:2019/04/05(金) 10:36:38 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
こうして、海軍が世界を振り回している一方、日本軍の片割れである陸軍であるが、彼らは海軍ほど大規模な軍拡は行わなかった。陸軍上層部は朝鮮防衛用の戦力として2個歩兵師団の新規編成と補給部隊や一部部隊の機械化、陸軍砲兵隊や陸軍航空隊の細やか増強しか行わなかったのだ。いや、この表現は正しくない。おこなえなかった。

理由はいくつかあるが、最大の理由は陸軍と言う組織が目立たないからであろう。大日本帝国海軍は南北戦争では同盟国軍であったアメリカ合衆国軍と共に戦い多くの戦果と名誉を得、さらに朝鮮戦争でその勝利を決めたのが海軍であった。一方の陸軍は南北戦争では国内で待機、朝鮮戦争では朝鮮に出兵したはいいものの、予想以上の焦土化により難民相手の治安維持活動が主任務になるなど、その活躍は地味であり、海軍とは違い徴兵制を行っていたため国民の印象はあまりよくはなかったのだ。

無論、テディベアとレッドベアが睨み合っていた時代のどこぞの島国の《必要最低限度の実力》である組織よりかは遥かに印象などは良かったが、それでも国民的人気は海軍の方が圧倒的なまでに高い状況であった。そんななかで政府が議会で軍備拡大を理由に増税をしないと約束してしまい、陸軍は海軍より少ない予算に甘んじなければならなくなってしまったのだ。

こんな不幸な陸軍に神様が多少の幸運でもくれたのか、海軍が戦車や自動車を大量に発注した為、これらの1両当たりの値段が大幅に下がり、当初の計画より多くの部隊に配備する事ができると言う細やかな幸福が陸軍に訪れた。それでも陸軍全体では機械化が完了した部隊はせいぜい8個師団と6個混成旅団しかなく、当面の陸軍は海軍海兵隊に初動を任せるしかなかったのである。

こうして日本が次の戦争の準備として軍備の刷新を行っている最中であった1898年2月15日、キューバのハバナでおきた暴動からアメリカの権益と邦人の生命および財産を守る為に派遣していたテンプル級装甲巡洋艦〈バトラー〉がハバナ湾にて爆沈すると言う大事件が発生する。

この事件をスペインの工作の結果だとしてアメリカ合衆国は4月20日にフィリピンに対して宣戦を布告、さらに翌日の21日にはアメリカ合衆国の同盟国であった大日本帝国が同盟に則りフスペインに対して宣戦を布告し、日米連合軍とスペインの間で戦争が始まった。

日本の宣戦布告と同時に日本領台湾に待機していたアメリカアジア艦隊がフィリピンに籠るスペイン太平洋艦隊を撃破せんと出港、26日にはスペインの妨害もなくマニラ近海に達した。しかし、マニラ近海ではさすがに無抵抗と言う訳もなく、スペイン軍の沿岸陣地よりアメリカアジア艦隊に向け砲撃が開始される。もっとも、スペイン軍の練度の低さにより損害は皆無であったが。

569825:2019/04/05(金) 10:38:43 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
アメリカアジア艦隊が戦艦1隻、装甲巡洋艦1隻、防護巡洋艦4隻、砲艦2隻からなる艦隊であった一方フィリピン太平洋艦隊は防護巡洋艦2隻、非防護巡洋艦4隻、砲艦1隻しかなく、戦闘開始からわずか四時間でスペイン太平洋艦隊は文字通り壊滅してしまった。この圧倒的な勝利によって連合軍はフィリピン諸島近海の確固たる制海権を得る事に成功する。

そして、このマニラ海戦後、アメリカ軍はスペインの太平洋の牙城であったフィリピンに対する攻撃を計画し始めたが、この時のフィリピンには1万を越えるスペイン軍が駐留しており、単独での攻撃は憚られた。

そこで、アジア最大の軍事力を有する同盟国である日本にフィリピン戦での増援を要請した。当初の日本は海軍が大反発した事からこの要請の受諾に後ろ向きであったが、アメリカがフィリピン諸島を除くスペイン領東インドを分け前とする事を提案、これを公式な書類で約束したことからフィリピンへの派兵を決断する。

その後の行動は非常に素早く、日本は台湾の高雄に連合軍フィリピン方面軍司令部を設置すると共に陸軍4個師団80000人を送り込んだ。

日本軍は5月26日までにフィリピンに到着、順次展開していった。さらにこれを気にとしたフィリピン独立派がフィリピン各地で武装闘争を開始するなど、フィリピンの情勢は一気に混迷していく。これらの情勢、特に日本軍の数をを知ったスペイン軍は戦う前から戦意を喪失してしまい、ただちに連合軍に降伏を伝える軍使を派遣する。この時のスペイン側は今までの植民地政策の報復を恐れフィリピン独立派を一切マニラに入城させないことを条件にマニラを無血開城すると通達、無用な損害を出すことを嫌った日本側の意向もあり連合軍もこの提案を受諾した。そして、連合軍は6月1日にただちにマニラに入城、ここにスペインによるフィリピン支配はその歴史にピリオドを打った。

これに慌てたのがアメリカ本国であった。彼らはこのままではフィリピンの利権を日本に奪われる(この時の連合軍フィリピン方面軍は日本軍が約8万人に対してアメリカ軍は5千人)と考え、フィリピン方面アメリカ軍の増強を発表、7月までに兵力を2万8千人まで増強し、さらに、日本軍の順次撤兵を打診した。日本側は元々アメリカの要請で派兵したため、この打診を了承、アメリカ軍の増強と同時に順次本国に撤兵していった。

570825:2019/04/05(金) 10:40:21 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
このフィリピン出兵と同時平行して、日本軍はアメリカとの協定に則りグアムやトラック諸島などフィリピンを除いたスペイン領東インドを次々と占領していくが、フィリピンからの撤兵以降の戦闘が大西洋やカリブ海で行われた為、その存在は薄れていった。

その後、アメリカ大西洋艦隊(※2)が封鎖を突破しようとしたスペイン大西洋艦隊(史実通り)を撃滅、キューバやプエルトリコを占領するなど戦況は連合軍有利に進み、交戦状態は8月12日に完全に停止、フランスの仲介のもとパリにて講和会議が開かれた。そして、いくらかの交渉の末、連合軍とスペインの間にパリ平和条約(※3)が締結、ここに両洋戦争(大西洋と太平洋の両洋を戦場としたためついた名称)は終結した。

こうして、太平洋での争いは終結したが、大陸では新たな戦乱が巻き起ころうとしていた。

(※1)
日向型戦艦×8隻
(排水量:36,000t 速力:25.3kt 主砲:45口径35.6cm連装砲 6基12門)

金剛型巡洋戦艦×8隻
(排水量:32,000t 速力:30.0kt 主砲:45口径35.6cn連装砲 4基8門)

蒼龍型航空母艦×6隻
(排水量:36,500t 速力:31.2kt 艦載機数:常用66機+予備機25機)

摩耶型重巡洋艦×8隻
(排水量:13,000t 速力:33.3kt 主砲:50口径20.3cm連装砲 5基10門 雷装 無し)

古鷹型重巡洋艦×4隻
(排水量:9,000t 速力:33.43kt 主砲:50口径20.3cm連装砲 3基6門 雷装:61cm連装魚雷発射管 6基12門)

阿武隈型軽巡洋艦×10隻
(排水量:11,200t 速力:35.0kt 主砲:60口径15.5cm三連装砲 5基15門 雷装:61cm3連装魚雷発射管 4基12門)

大浦型軽巡洋艦×16隻
(排水量:6,710t 速力:35.0kt 主砲:50口径15.2cm連装砲 3基6門 雷装:61cm4連装魚雷発射管 2基8門)

特型駆逐艦×46隻
(排水量:1,680t 速力:38.0kt 主砲:50口径12.7cm連装砲 3基6門 雷装:61cm三連装魚雷発射管 3基9門)

伊-1型潜水艦×22隻
(排水量:2.135t 速力:水上 18.8kt 水中 8.1kt 潜航深度:75m 雷装:53cm魚雷発射管 艦首4門、艦尾2門)

呂-1型潜水艦×36隻
(排水量:735t 速力:水上 18.2kt 水中 9.1kt 潜航深度:30m 雷装45cm魚雷発射管 艦首4門、舷側2門)

571825:2019/04/05(金) 10:41:45 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
(※2)
アメリカ大西洋艦隊 編成

メイン級戦艦×4隻
(排水量:15,950t 速力:18.0kt 主砲:40口径30.5cm連装砲 2基)

アラバマ級戦艦×2隻
(排水量:10,500t 速力:18.5kt 主砲:40口径25.4cm連装砲 2基)

インディアナ級装甲巡洋艦×4隻
(排水量:9,215t 速力:22.0kt 主砲:40口径25.4cm連装砲2基)

テンプル級装甲巡洋艦×5隻
(排水量:9,215t 速力:20.0kt 主砲:40口径20.3cm連装砲 4基)

防護巡洋艦×12隻
水雷艇駆逐艦×12隻
水雷艇×38隻

(※3)
パリ平和条約 内容
・キューバ独立の承認。

・スペインが領有していたフィリピン群島、プエルトリコをアメリカへの割譲。

・スペインが領有していたフィリピン群島を除く全スペイン領東インドを日本に割譲する。

・フィリピン割譲に対して、アメリカがスペインに2,000万ドルを支払う。

・スペイン領東インド割譲に対して、日本がスペインに1,600万円を支払う。

572825:2019/04/05(金) 10:42:51 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです。

573825:2019/04/05(金) 10:56:39 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
ちなみに日本海軍ですが、日清戦争より前から航空機と改装空母4隻をアラスカ近海にて運用しており、空母のノウハウはある程度は保有しています。

574名無しさん:2019/04/05(金) 12:36:26 HOST:d61-11-160-147.cna.ne.jp
投稿乙です
ちなみに蒼龍型の艦載機は現時点では何になるのでしょうか?

575825:2019/04/05(金) 13:38:31 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
当面の間は戦闘機は史実一〇式艦上戦闘機(九三式艦上戦闘機)、攻撃機が史実一三式艦上攻撃機(九三式艦上攻撃機)、おまけの偵察機で史実一〇式艦上偵察機(九二式艦上偵察機)といった感じですね。もっとも、後継機の開発もアラスカや北海道でガンガン進めていますが

※()内は日米枢軸ルートでの名称

576ハニワ一号:2019/04/05(金) 14:34:52 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
日清戦争以前に空母と航空機の運用を開始しているとか1940年代前半になる頃には空母と航空機がどこまで進化しているんでしょうな。
確実に搭載する航空機が全機ジェット機で運用されてそうですね。
アメリカがフィリピンを領有する事になりましたがこの世界でも史実と同じように米比戦争は行われて日本も派兵を要請される事になるんでしょうか。

577トゥ!ヘァ!:2019/04/05(金) 16:54:45 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
乙です

海洋立国の陸軍は不憫。はっきりわかんだね。

すぐに終わりましたが清国との戦争に続き今度はスペインと間を置かず実戦経験を積むことができてますね。

578New:2019/04/05(金) 17:33:14 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。陸軍不遇w海洋国家なら海主体なのは仕方ないけどさw
フィリピンはやはりアメリカに・・・史実と同じく騙して悪いがしちゃって
ドロドロに深入りしていくんだろうなあ・・・

579825:2019/04/06(土) 09:35:25 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>576
そんな戦力と戦う事になるドイツとか言う国家

>>577
>海洋立国の陸軍は不憫。はっきりわかんだね。

海軍には海兵隊10個師団もあるから基本的に陸軍には活躍の場がないからね。賞がないね

>スペインと間を置かず実戦経験を積むことができてますね。

フィリピンではゲリラ祭が開催され、アメリカ合衆国は貴重な経験を積めますね。

>>578
>陸軍不遇w海洋国家なら海主体なのは仕方ないけどさw

しかし、他国の陸軍がその悩みを知れば、「贅沢言うな!!」とキレるもよう。

>フィリピンはやはりアメリカに・・・史実と同じく騙して悪いがしちゃって
ドロドロに深入りしていくんだろうなあ・・・

未開なフィリピンに文明を広めるのは列強の義務だよなぁ〜(白人観)

580名無しさん:2019/04/06(土) 18:51:09 HOST:opt-101-1-157-89.client.pikara.ne.jp
テレビ何だこれの録画を見ていたら、新潟の油田新津油田を初めて知ったが
日本大陸化したら、この油田も産出量とか大きくなるのかな?

581蓬莱人形:2019/04/06(土) 19:02:47 HOST:baidcd023ef.bai.ne.jp
元々の設定上日本に巨大油田がいっぱいあることになってるからその一つといったところですかね。

582名無しさん:2019/04/07(日) 18:04:49 HOST:FL1-122-135-74-70.tym.mesh.ad.jp
何でも揃うからなぁ大陸日本

583名無しさん:2019/04/07(日) 18:10:39 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
アメリカの泣き所の天然ゴム、ゴムの木もあるんでしたっけ?

584名無しさん:2019/04/07(日) 18:37:15 HOST:FL1-122-135-74-70.tym.mesh.ad.jp
南の方で取れるんだったか?でも確か「輸入した方が安いな」と輸入がメインだったと思う

585名無しさん:2019/04/07(日) 20:49:27 HOST:i210-164-167-147.s42.a038.ap.plala.or.jp
東南アジアとほぼ同緯度になってる沖縄ならゴムもいけるかもしれないけど
必要な供給量は到底満たせないだろうし輸入メインになるわな

586名無しさん:2019/04/07(日) 21:50:28 HOST:om126200023185.15.openmobile.ne.jp
基本自給できるけど、将来的な資源枯渇や産業的な採算を考えると輸入と組み合わせがベターってのが結構ある

587名無しさん:2019/04/07(日) 21:59:35 HOST:i210-164-167-147.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>583
それともう一つアメリカ国内で採れない戦略資源としてダイヤモンドがあるけど
これも大陸日本に鉱山があるから供給に不安はなくなるな

588名無しさん:2019/04/07(日) 23:22:08 HOST:softbank220010126123.bbtec.net
シベリアトラップが史実より頑張った分を、分離させた設定だからねぇ >大陸日本

ボーキと天然ゴム以外なら、何とかなる資源大陸だもんな
まあ、資源保護や採算的に技術維持目的でしか採掘してない物も多いんだろうけど

589名無しさん:2019/04/08(月) 17:45:00 HOST:KD106130217144.au-net.ne.jp
石油も後々でテコ入れして大分増えたとは言えやっぱ中東やらバクーやらには負けますし
所で、銀の埋蔵量アホみたいに増えた(元の量がやばい)結果金銀の交換比率が昔から海外と一緒だったりしますかね?
史実での金流出の原因無くなってそうな気がしたんですが

590トゥ!ヘァ!:2019/04/08(月) 19:09:49 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
人や街も増えて必要流通量も増えているからなぁ。そこら辺ちょっとわからん(´・ω・`)

591名無しさん:2019/04/08(月) 19:20:07 HOST:sp1-75-10-64.msc.spmode.ne.jp
細部は史実からいろいろ変わってるでしょうね。
人口が多く面積も大きいということで様々な初期条件が別物級に違いますから。

たとえば中華から5倍の銅銭を輸入するのは無理な話ですし。

592名無しさん:2019/04/08(月) 19:24:19 HOST:p454018-ipngn2501imazuka.yamagata.ocn.ne.jp
大陸日本だと魚介類の消費量がやべぇことになってそうだよなぁ……
寿司作るにしても、淡水の魚たくさん使わないと消費追いつかなくなりそう
それに伴って熱通したネタも増えそう

593トゥ!ヘァ!:2019/04/08(月) 19:26:11 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
そうなると案外早くから自力で銭を作り始めたりしていたのかもしれませんなぁ。


>>592
遠洋漁業の技術が速いうちから発達しているかもしれませんね。
近海だけでは足りなくなるでしょうし。

それとも養殖の方に舵を切るのかな?

594モントゴメリー:2019/04/08(月) 20:02:20 HOST:210-20-68-140.rev.home.ne.jp
>>593
養殖は
「魚のエサにするための魚を獲ってこないといけない」ので
結局のところ天然ものが土台になっとるんですわ…

595トゥ!ヘァ!:2019/04/08(月) 20:09:58 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
>>594
そっか。食い物がまだ天然物しかない時代なのかぁ

596名無しさん:2019/04/08(月) 20:16:37 HOST:FL1-122-130-154-8.tky.mesh.ad.jp
冷蔵技術と流通技術の改革なしには遠洋漁業と内陸部への流通は無理ですし。
内陸部における蛋白質摂取は、白匈奴などから由来した肉食文化によって得られている部分が大きいかと。

597名無しさん:2019/04/08(月) 20:29:24 HOST:softbank126003050202.bbtec.net
遠洋漁業しようにも、折角獲った魚が船の上で腐ってしまいますからな

598トゥ!ヘァ!:2019/04/08(月) 20:29:42 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
内陸の方はそもそも魚が蛋白源ではないと思われ。仰るように肉食文化が中心では?

599トゥ!ヘァ!:2019/04/08(月) 20:35:34 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
>>597
ああ、いえ。我々の時代で想像されている遠洋漁業という意味ではないですね。

当時の遠洋漁業とは本拠地となる港から離れた海域での漁業という意味です。

今みたいに何日間も遠出してってことではないのですわ。

600名無しさん:2019/04/08(月) 23:31:01 HOST:softbank220010126123.bbtec.net
>銭
以前過ぎて曖昧だけど、大陸日本では皇朝十二銭が質・量ともに向上して
平安後期以降も、鋳銭司(その後継組織)が銭を作ってるんじゃなかったっけ?

経済規模的に中華銭全部、日本に引っ張ってくるレベルになるからって

601トゥ!ヘァ!:2019/04/08(月) 23:31:53 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
ああ、そんな話もありましたっけか。

そうなると案外早い時期から銭を自国で生産していることになるのかな?

602名無しさん:2019/04/09(火) 00:58:46 HOST:softbank220010126123.bbtec.net
たぶん、採掘・鋳造技術の向上とともに何度か作られてるんじゃないかな?
平安以降は幕府も鉱山を管轄から関わってくるだろうし

流れ的には、富本銭みたいな試作品が何度か試されて
皇朝十二銭が銅以外にも金銀でも作られたり、鋳銭司が継続的に作ってたり
鎌倉・室町幕府が大判小判製造したりしてるんじゃないかな?

603ham ◆sneo5SWWRw:2019/04/09(火) 13:13:41 HOST:sp49-98-144-29.msd.spmode.ne.jp
>>580
大陸スレのその1の時に話した記憶・・・
というか、資源関係は話し尽くしていたはず。

604名無しさん:2019/04/09(火) 14:18:16 HOST:ai126151112059.55.access-internet.ne.jp
 史実だと平安末期から元寇の頃まで、日本全体の人口と技術力は低下していったとの説も。

 それまでは曲がりなりにも大陸を範とする律令国家だったのが崩壊に向かう事で、各省が管理していた職人や匠の工房も公的な組織から私的な民営のそれに縮小していき……それが国内の警察力や軍事力まで波及して幕府が誕生するまでに至り。

 結果、内戦や小競り合いが相次いで人口も減少。大規模な寺院ぐらいしか酒房や製紙などの技術者を従来の規模で抱える事が出来なくなり、結果として国家の中に宗教勢力という第三の勢力が増大して日本国そのものの力を武家と並んで削ぐ事に。

 刀剣類の原材料も、従来の鉄鉱石が主だったそれが平安末期から(従来の餅鉄などと呼ばれた手堀や露天掘りできた鉄鉱石の枯渇から)砂鉄に変化していったそうですし。人間国宝の方々が、釘や刀剣を鑑定して正倉院に納められている黒造大刀や天平時代の釘は、平安末期から鎌倉の頃の太刀や釘と比べると、鋼の鍛えも拵えの木工も釘の材質と形状と耐久性など、全て前者が勝るそうです。

605名無しさん:2019/04/09(火) 17:29:14 HOST:220212249034.cidr.jtidc.jp
ローマ帝国が崩壊した後のヨーロッパと似た感じですねぇ<人口と技術力の低下

日本大陸だと地方の規模が大きいですからどこまで低下を食い止められるでしょうか。

606名無しさん:2019/04/09(火) 17:36:28 HOST:i218-230-254-195.s42.a038.ap.plala.or.jp
大陸日本なら鉄鉱石は豊富にあるから製鉄技術は維持できそうかな?

607名無しさん:2019/04/09(火) 18:33:57 HOST:ai126151112059.55.access-internet.ne.jp
 聖武天皇の御剣や聖徳太子の佩刀とされる上古刀が、鎌倉期の古刀よりも品質が上だった理由が

「砂鉄よりも並の鉄鉱石よりも高品質な露天掘りや手掘りできる位置の鉄鉱石(餅鉄)を」
「当時最先端の中国から学んだ製鉄法を、官製工房として規格統一した上で」
「大陸から学んだ技術を日本独自の物とした、後の時代よりも無名ながら希少であった故に神業まで技能を高めた熟練の職人」

という、大陸中華の精髄と如何にも日本人な芸の細かさを組み合わせた結果だとも。

 ただ、単純な退化や品質低下ではなく、国家の軍団を賄う為の需要から地域紛争や小競り合いに適応する為の需要と供給に応じた最適化が、官製工房の崩壊と民営(と言っても、室町末期までは荘園や武家寺社の支配下でしたが)の鍛冶が発達という流れですから、不回避かもしれませんが。

 江戸初期から新刀の品質が落ちたとされるのも、従来の「各地」の「職人ごと」の製作から、全国で各地の素材を流通させて、より安価に大量に製作するべく最適化した結果が「折れず」「曲がらず」よりも「よく切れる」「権威ある美しさ」「安い」が優先された結果とも言えます。

 和釘の形状、時代が下がる度に品質が低下し耐久性が落ちたそうですが、これも需要の増大に応えて釘の量産性と使いやすさ(和釘は洋釘と違い、釘穴を柱に穿ってから用いる)を向上させた結果ですし。

608825:2019/04/09(火) 19:17:10 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
話を切ってしまいますが、日米枢軸ルート第十一話が完成しましたので、上げさせていただきます。

609825:2019/04/09(火) 19:17:41 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第十一話

両洋戦争後の1899年1月1日、フィリピン独立派はフィリピンの独立とフィリピン共和国の建国を宣言、アメリカ合衆国に対して独立戦争を仕掛けた。この時のアメリカ軍はマニラにのみ駐留していたため、フィリピン独立派はマニラに対して進行を開始する。しかし、フィリピン独立派の兵士がほぼ訓練も積んでいない民兵であった事やライフルや砲などの装備がほとんど存在しなかった事からそうそうに撃退され、フィリピン独立派主力は北部に撤退、市内に潜伏した残党も2月までにはその全てが捕らえられるか、殺された。

その後も、精強な兵士と強力な装備を豊富に有していたアメリカ軍が有利に戦争を進めていき、同年の12月までに独立派の軍事的指導者であったアントニオ・ルナ将軍とグレゴリオ・デル・ピラール准将を排除することに成功する。これによって独立派は通常戦を戦う能力を急激に喪失、山岳地帯に逃げ込み、戦況はゲリラ戦の様相を見せた。しかし、その後もアメリカ軍の勝利は続いていった。

こうして、アメリカンボーイズがフィリピンで現地人を蹴散らしていっている一方、東アジアの状況は非常に悪化していた。

朝鮮戦争やその後の伊藤博文暗殺未遂事件により西太后派は政治的影響力を喪失し、光緒帝派が清国での政治的主導権を握っていた。そして、光緒帝派は清国を立憲君主制国家として建て直す為に次々と改革を行っていくが、その内容は従来の清国の成法をくつがえすものであり、いまだに無視出来ない勢力を誇っていた宮中の保守派官僚達からの強い反発を招いてしまった。さらに、清国政府は列強による国政介入の口実を少しでも減らすために国内政策では清国内での列強国民やキリスト教徒への優遇策をつぎつぎと打ち立て、外交面では列強の風下に立ち続けた。

こうした光緒帝派の弱腰な態度は当然ながら国民からの評価は低かった。そして、清国国内では光緒帝派の動きもむなしく、列強国籍の宣教師やその信者たちと郷紳や一般民衆との確執・事件が多発していってしまう。

610825:2019/04/09(火) 19:18:15 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
こうして清国の一般大衆は列強及びキリスト教への反感を募らせ、外国人に平身低頭せざるを得ない光緒帝派への失望感を拡大さていく。そして、この失望は山東省にて1つの集団を生み出す。その集団は義和団を名乗り、急速にその勢力を拡大さてゆく。本来ならこれを取り締まる地方大官なども彼らの攻撃目標がキリスト教関連に限られていたことから取り締まりに消極的であり、逆に取り締まろうとした者を更迭し、義和団を団練として公認しようとする地方大官などもいた。

こういった動きを知った光緒帝派は列強からの強い圧力もあり、義和団擁護の代表とも言えた山東巡撫 毓賢を更迭し、西太后派から光緒帝派に鞍替えしていた袁世凱に義和団の鎮圧を命令する。

袁世凱はここでヘマをしたら首が物理的に飛ぶ可能性が高い状況であったため、徹底して義和団を鎮圧していった。この弾圧によって山東省での義和団の勢力は低下の一途を辿った。そして、彼らは弾圧が厳しい山東省から逃走、直隷省にその活動の場を移していった。

この時の直隷省は山東省以上に光緒帝派に反感を持っている失業者や非キリスト教徒が多くおり、義和団は瞬く間にその勢力を拡大していき、1900年には北京と天津の交通が完全に寸断させられる。無論、光緒帝派はこのような横暴を許すつもりは無く、事態の沈静化の為に軍の投入すら検討したが、義和団の「扶清滅洋」、「興清滅洋」と言うスローガンから彼らに同情を示す大官が無視出来ない人数おり、徹底した弾圧には至れなかった。そして、光緒帝派によってその政治生命を終えようとしていた西太后がこの乱を利用して自らの復権を企み、義和団を煽動する。この煽動により北京防衛の為に展開していた清国軍すらこの暴動に参加し始め、もはや北京は混沌が支配する都市へと変わっていた。この事態に列強の公使達は清国にもはや事態の収拾能力は無いと判断して各自本国に対して救援を要請する

6月9日、西太后に煽動させられた暴投達は彼女の政敵である光緒帝が居る紫禁城にも攻撃を仕掛け始めた。この攻撃は苛烈を極め、早々に紫禁城も義和団の手に落ちると考えられていたが、紫禁城の衛兵達は義和団に対して果敢に防衛戦を実行し、最後の1人にいたるまで自らの勤めを忠実に遂行した。最終的に衛兵達は敗れ、暴徒達が紫禁城になだれ込んだ。しかし、この時には衛兵が必死の抵抗で稼いだ時間を活かして光緒帝や主要な光緒帝派政治家や官僚達は東交民巷の列強の公使館に逃れる事に成功、西太后が望んだ光緒帝派の排除は失敗に終わる。

611825:2019/04/09(火) 19:18:50 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
とは言え、義和団を使い紫禁城を制圧し、玉璽などの国政に使用する各種道具を手に入れる事に成功した西太后は、紫禁城に入城してすぐに光緒帝の廃立と端郡王載漪の子溥儁を大阿哥に擁立を発表する。無論、列強はこれを認めず。公使館に逃げ込んでいた光緒帝を依然として国家元首として西太后らを反乱組織としてあつかった。清国正規軍も同様であり、彼らも西太后の行動は不当であり、正当なる指導者は光緒帝だとして西太后派には靡かなかった。

これに焦った西太后は、光緒帝から権力を譲渡させ、列強に自らの正統性を表す為に義和団を列強の公使館が集まる東交民巷を包囲させ、公使達に光緒帝等の身柄引き渡しを要求する。

この時の東交民巷には光緒帝派以外にも北京に在住していた外国人925名と中国人クリスチャンが3000名ほどの老若男女が逃げ込んでおり、各国公使は彼らも護りぬかなければならなかった。しかし、この時の東交民巷には各国の公使館警備の為に駐在していた兵士481名と義勇兵110名しか戦力が存在していなかった。幸い、小銃や短機関銃といった武装やそれらの弾薬は日本公使館に多く貯蔵されており、武装面では問題はなかったが、それでも戦力に圧倒的な差があった。しかし、公使達は本国の命令もあって西太后の要求を飲む訳には行かなかった。また、この頃には列強連合軍の第一派がイギリス海軍シーモア中将を総司令官とし公使館職員救出を目的として天津ー北京間での義和団掃討を行いつつ北京に進軍していると言う事もあって6月12日に正式にこれを拒否する。

これを受けた西太后は自らの側近の意見もあって列強各国に対して宣戦を布告、その後に義和団を正規軍とする布告をだし、公使館に対して攻撃を開始し始めた。公使館に逃げ込んだ人々は警備の兵士達と協力してこれに対して防戦を行うが、頼みのシーモア中将率いる列強連合軍が義和団により天津まで撤退、これ以降公使館にいる人々は絶望的な状況で籠城を行う事になる。

612825:2019/04/09(火) 19:19:23 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
6月12日に西太后から送られた宣戦布告を受けた列強の中で最も早く動いたのはロシア帝国であった。彼らは義和団の鎮圧と北京の大使館救出を名目に1個軍集団50万と言う大軍で満州に侵攻を開始、義和団による北京占領で組織だった抵抗が不可能であった清国軍を各地で各個撃破しつつ満州を制圧していった。この事態に慌てたイギリスおよびアメリカは自らも対抗して出兵を計画したが、イギリスはボーア戦争、アメリカは米比戦争中であり多くの兵力を派遣する余裕がなかったことから、イギリスは対ロシア戦略では手を組んでいた日本に清国への大規模出兵を要請する。同盟国であったアメリカも日本に出兵を要請したため、日本も列強連合軍に参加する運びとなった。無論、日本側も無条件で派兵要請を受諾したわけではなく、米英軍の指揮権をもぎ取っている。

日本海軍海兵隊3個旅団2万4千とアメリカ軍3個歩兵連隊8千の援軍を得た列強連合軍は天津の清国正規軍と共同で祖界に攻撃を仕掛けてきた義和団に反撃、これを完全に撃滅し、天津の安全の確保には成功する。しかし、その後の連合軍は各国軍の戦闘への積極性のや北京攻略に対する主張の違いが露になり、さらには清国での混乱をさらに拡大させることで、更なる介入を画策する国家が現れ始めるなどその足並みが完全に崩れてしまう。

こうしている間でも北京では連合軍公使館籠城隊と義和団の間で一進一退の攻防戦が繰り広げられており、籠城している者達をゆっくりとだが、確実に追い込んでいった。

613825:2019/04/09(火) 19:20:04 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです。

614825:2019/04/09(火) 19:25:12 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
列強連合軍ですが史実通り日米英仏露伊独墺の八カ国です。

615名無しさん:2019/04/09(火) 19:54:11 HOST:ai126151112059.55.access-internet.ne.jp
 乙です。

 紫禁城が落城ですか……西太后派の内通者でもいて城門を開きましたかね、明末の落城みたいに。

 大使館の籠城戦が、清国の皇帝陛下ともども籠城する破目になろうとは……成功すれば清国に恩を売る好機ですが。人海戦術で直押しされると機関銃があっても心もとないですね。

616トゥ!ヘァ!スマホ:2019/04/09(火) 20:16:15 HOST:dw49-106-192-115.m-zone.jp
乙です

イギリスの第一陣援軍は義和団に負けたのか(困惑)

しかしロシアは史実以上の軍団を満州に送り込みましたね。

立て籠ってる各国大使への救援は間に合うかな?

617ナイ神父Mk-2:2019/04/09(火) 20:17:04 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
乙です。南に駒を進めたいロシアが此処で強く出ると成るとやはりここら辺が
後々の日露戦争の強い要因に成りますかね?満州まで来ると朝鮮半島とも
直通に近い事態に成りますし…

618New:2019/04/09(火) 20:34:19 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。さすがおそロシアそこに痺れないあこがれないw
新聞にチャイナに手を伸ばそうとしてボーアとフィリピンに突っ込んだ手が
抜けなくて四苦八苦してる英米の図が出てそうw

619名無しさん:2019/04/09(火) 20:46:59 HOST:p15024-ipngn3401hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp
乙。国巻き込んだ盛大な自殺だな

620名無しさん:2019/04/09(火) 21:58:10 HOST:p1316094-omed01.tokyo.ocn.ne.jp
シベリア鉄道なしで50万の兵力は餓死者が出そうです…(なお略奪
そもそもどうやって運んだのかという疑問が

621名無しさん:2019/04/09(火) 22:15:34 HOST:ai126151112059.55.access-internet.ne.jp
 日本大陸に対抗すべくシベリア鉄道の工期を早めたか、到着したのが50万で実際に動員された数はそれ以上だった可能性。

622825:2019/04/09(火) 23:38:34 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>615
>イギリスの第一陣援軍は義和団に負けたのか(困惑)

この時の列強連合軍は指揮系統がはっきりしておらず、さらに二千しかいない兵力をさらに三分割してしまうと言う盛大なオウンゴール決めてるんですよ。故に数によるごり押しで敗北させられました。

>>617
そうなりますね。そして、あの強欲熊が満州程度で我慢するかどうか……

>>618
フランスの新聞で画かれてそうですねw

>>620 >>621
1899年までにバイカル湖の区間を除いて完成していたシベリア鉄道を使いアジアまで飛ばされた兵士も居るにはいましたが、侵攻軍の多くを占めたのは極東ロシア軍でした。

623825:2019/04/09(火) 23:42:25 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>622
追記
なぜ極東ロシア軍がここまで強化されていたかと言うと朝鮮戦争での日本軍の予想以上の精強さが原因です。この時、日本軍が頑張り過ぎてしまったため、ロシア側に要らぬ警戒感を持たせてしまいました。

624トゥ!ヘァ!:2019/04/09(火) 23:47:21 HOST:FL1-118-109-140-127.kng.mesh.ad.jp
二千を三分割ってそら負けますわ…三分割となると一隊で650〜700くらいでしょうかね。

625ハニワ一号:2019/04/09(火) 23:50:12 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
北京の大使館の籠城戦では史実と同じく柴五郎中佐が活躍していそうですな。

626ham ◆sneo5SWWRw:2019/04/10(水) 00:43:25 HOST:pl24203.ag2525.nttpc.ne.jp
>>609-613
乙です。
義和団がついに始まりましたな。
ロシアがなにをやらかしてくれるのやら・・・

627ハニワ一号:2019/04/10(水) 09:32:21 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
架空戦記スレでロシアが畑から生えてくる動員力が話題になっていたが大陸世界だと大陸日本の方が人口が上でなんで兵数が枯渇するのはロシア・ソ連の方が先なんですよな。
軍の練度でも大陸日本軍の方が上で兵器の性能でも大陸日本の方が上で史実では国力のなさからチハが最後まで主力だった戦車も新型を開発・強化されて量産されて数も揃っている上に夢幻会有りなら兵器がさらに強化されロシア・ソ連に対して有効な戦略・戦術ドクトリンを構築済みなので戦闘ではいつもロシア・ソ連軍の方が損害が上になっちゃうんだよな。
しかも想定される主戦場となるのは欧州ロシアから遠い極東方面だから補給の面でロシア・ソ連の方が不利というロシア・ソ連にとっての絶望。

628名無しさん:2019/04/10(水) 10:35:33 HOST:37.231.128.101.dy.bbexcite.jp
バルチック艦隊いつも大壊滅しているみたいな話を見た時に
確かバルチック艦隊が生き残った世界線がこのスレにあったと思ったが思い出せない

629名無しさん:2019/04/10(水) 10:42:37 HOST:KD113144007126.ppp-bb.dion.ne.jp
ロシア帝国艦隊政府の話がそれかね?>バルチック艦隊生き残り
あれがバルチック艦隊だったかは覚えてないけど。
他にロシア艦隊が生き残る話ってあったっけ?




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