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ネタの書きこみ121
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なのでデザインもオリジナルのヴァズラーは無論、
そのコピーである日本製ヴァズラーとはまた違うデザインをしている。
具体的には某少佐の全身真っ赤な某人型兵器のデザイン。
さらに近接兵装と称して長刀を装備させて全身ブレードだのなんなの趣味に走った、ゲホゲホゲホ・・・。
閑話休題。
兎も角。
光学迷彩に対探知偽装をしたXFAV-02を撃破できる地球の国はヤルバーン以外存在しない。
そして直接目で確認する上にヤルバーン由来のAI技術で2万メートル先の人間の仕草を詳細に捉えるだけに留まらず、口の動きだけで話す内容までトレース可能であった。
「建造ピッチを上げているみたいね」
『付近の兵力集約も予想より進んでいる、
ってこっちでも話題になっている、かも!』
建造中と思わしき揚陸艦の類がならんだドック、
その周辺一帯の基地に続々と集まる部隊にそれぞれが感想を述べる。
特に最新鋭の99式戦車が集中的に配備されていることには色々察せざるを得ない。
『あ、次の指令かも。
トートよりマートへ。
次はウイグルに行ってほしいかも!』
「マートよりトート。
了解、これよりウイグルへ進路を変更する」
元々中国の人権について酷く憂慮し、
その状況を調査してほしいというヴェルデオ大使の要望もあったので、
この偵察活動の許可が下りたという経緯もあってこれに応えるべく、内紛が続くウイグルへと急激に機首を旋回させ飛び去った。
そして同時刻。
アリソンがいた場所よりさらに遥か上空にて眩いばかりの光が発せられる。
デロニカ・クラージェが地球軌道から木星へワープした光で人民解放軍はそちらにしか注目していなかった。
おわり
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