レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレその67
-
その日はV.V.邸で日頃の頑張りに対する各人への慰労会が催されておりました
慰労会と一口に言っても、行うことは単なる宴会でしたが、それぞれが日頃の労を一時の間だけは忘れて楽しもうと、近親者の間で定期的に行われているのです
今夜の幹事、ホストはもちろんV.V.邸の主である嚮主――いいえ、ただのV.V.さんです
参加者は上はなんと伏見の…いえ、フシミンさんや近衛…いえいえ、コノミンさんという何処かの素敵な紳士様方を筆頭に
嶋田繁太郎さんという名の、ブリタニアの大企業ランペルージグループ社長の兄であるV.V.さんの幼なじみというおじ様や、その友人である辻政信さん、山本五十六さんという、何処かで聞いたような名前をしたおじ様たち高年齢組から
下は大勢いるV.V.さんの姪の中でも更に年少組となるナナリー・ヴィ・ブリタ…もとい、ナナリー・ランペルージちゃんや、ナイトオブシック…否!ナナリーちゃんの同級生のアーニャちゃんという少女まで、多岐に渡る年齢層の人々が参加していたのです
知らぬものなどいないはずの一般人ならぬ逸般人たちばかりです
ですがしかし、その中にあってただ一人だけ正真正銘の一般人が参加していたのです
人相が悪く、無精髭のようなあご髭を生やしたその一般人である玉城真一郎さんという名の男性は、参加者たちの中では中間となる年齢層の、お酒を飲める年齢組となります
鈍いを通り越し、もはや馬鹿の領域へと両足を浸している玉城さんは、場にいる人々が実は実は実は揃いも揃ってやんごとなき身分の方々なのだという事実をしりません
馬鹿ゆえか
馬鹿ゆえにか
普通なら気がつくでしょうことに気がつくことなどないのです
ゆえに無礼を働いてしまいます
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板