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ネタの書きこみ116
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※※全般的にギャグ入ってます
艦こ○ 神崎島ネタSS――「男どものプロジェクトX○○○」
――1937(昭和12)年12月21日
「さて諸君。特別任務である」
「ハッ!」
「ところで堀閣下」
「ボスだ。」
「は?」
「私は諸君の長を拝命している。いわばボスだ。ゆえにそう呼んでほしい」
「閣下。それでは山下閣下と…」
「む?ならば冠詞『The』をつけよ。そうだな。ザ・ボスと呼べ。」
それ、女性だよという突っ込みをいれる者はここにいない。
この帝国高等弁務官府、亜熱帯ゆえにやや暖房を利かせる程度の建物の一室に集まっていたのは、この庁舎につめる概ね将校以上の階級の者たちであったからだった。
もっとも、それは元ネタを知らないことと同義ではないのだが。
「ふむ。ならば俺はスネークだな。秋雲がそういっていた」
「山下閣下。そのとき何をしておられたんです?」
「うむ。少し海防艦組に伊良湖のモナカを配っていたら一航戦組に見つかってしまってな…そして」
「段ボールに隠れていたんですか?」
「そういうことになる。なんだ、知っているのか?」
「いえ。スネークは段ボールに隠れるもの…らしいです。」
「まぁそんなところだろう。あとなぜかカロリーメ○トをもらった」
ついでにいえば、陸海軍の将校たちが最も突っ込みたかったのは目の前でイイ笑顔をしている将帥2名の格好だった。
編み上げブーツに紺色の化学繊維らしいズボン、そして同系統の物入れ多数が入ったベストに長袖の上着。
暗色で耳までを覆う兜(ヘルメット)に飛行眼鏡というよりは海女の使う水中眼鏡に近い物体が付属している。
兜の横には小型懐中電灯らしきものが付属していた。
どうみても、この島の娯楽映画に登場するスペシャル・フォース(特殊部隊)の格好である。
ご丁寧に胸元にはIJNやIJAのアップリケがついていた。
やや肥満体である二人にあわせて特注されたらしい。
というかどこに注文したのだ。
そして何より異彩を放っていたのが――
「閣下」
「ザ・ボスだ」
「ザ・ボス。その…頭についているそれは、もしや」
「ふふふ。わかったか。」
「はい。本気ですか?」
暗色系統の兜に似つかわしくない明色系統の物体がそこにかぶせられていた。
「本気だ。諸君も知っているだろう?」
「いや、確かにそうですが…」
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