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中編以上のネタの書き込み その57

74ナハト:2018/02/21(水) 22:19:41
とある部屋に一人の少女が目覚める
その少女は野上 武子ことおりょうである。
彼女は目をショボショボして、しばらく見まわして言い出す。


「ンー、いい朝ナンダナ。そして、久しぶりに来たな」

そういうと、首をコキコキ陣羽織を羽織り、メガネをかけずに歩いていくと
食堂にここの仲間がいた

「ヨオ、エルヴィン、カエサル、左衛門、久しぶりダナ」
「「「・・・・あ、おはようおりょう・・・・いや、エイラか・・・」」」
「ソーダゾ。久ぶりナンダナ」

そう、今はおりょうではなく、エイラであった。
あのコックリさん事件から度々体が転移して、ここに来ることが多くなった。

ある時は学校の授業中に、ある時はお風呂中に、ある時は食事中に、ある時は戦車道中に
こんなことが日常茶番のため、みんな慣れたものである

だが、エイラは気づいた。
仲間である歴史女達が暗い様子であったことを

「オイオイ、どうしたんだヨ。そんな顔して。ナニかあったのかよ?」
「実は・・・・」


エルヴィンが語りだした内容にエイラは激怒した
そりゃ、必死に廃校を止めさせようと、優勝したのに
文部科学省はその約束を破り、そして廃校を撤回させようと
戦車道の試合にと持ち込んだのはいいが、30両の戦車相手に
殲滅戦というトンデモない試合を吹っ掛けられたのだ


「フザケルナ!!なんでそんな事が出来るんだヨ!」
「西住隊長は何とかしようと必死に作戦練っているが、流石にこれでは敵わないだろう・・・」


そう、気を落とす歴史女達の頭をエイラがポンポンと叩く

「大丈夫だ。このスオムスエースエイラがなんとかしてやるさ!!」




その後、試合は8両対30両で開始したが、エイラが固有魔法未来予知を駆使して
次々と入る情報をみほに伝えて、ミミミもエイラ自身が討ち取り
最期の愛里寿との決闘もみほと連携攻撃で撃破することが出来たのであった・・・・




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