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中編以上のネタの書き込み その57
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「ヨシカアアアアーーーーーー！！逃げろーーーーーーーー！！」
私がそれを聞いたのと同時に太いビームが上から降ってきました
「ブレイクブレイク！」「うひゃあああーーー」
「かわせーーー！！」「きゃあああああーーーー！！」
それぞれが叫びながら離れ離れになってしまいました。
そして、私が姿勢を立て直したと同時に
目の前にネウロイが現れ、手のような鋭い爪を
私の胸をめがけて飛んでくるのが見えました
（やられる！！）
私はそう確信し、目を瞑りました
・・・・・いつまで経っても痛みが来ないので
恐る恐る目を開けると、エイラさんがMG42をギリギリと爪に突き立てていました
「エイラさん！！」
「無事だったか。言ったダロ？私はヨシカを守ると」
そういい、MG42を回転させて爪を弾かせると同時にぶん殴る。
ぶん殴ったMG42は衝撃でクの字に折れ千切れとぶ
殴られたネウロイは距離を取る
エイラさんは壊れたMG42を捨て、私の弾薬箱から新たなMG42とパンツァーファウストを複数取る
「いいか、ワタシから離れる・・グッ」
「エイラさん！大丈夫ですか！？」
突然、目を押さえだしたエイラさんに私が近寄ろうとすると
エイラさんは突然、私を抱きかかえてきました
「何をするんですか！？」
私が突然驚き固ると目の前に突然ネウロイが現れ
エイラさんが咄嗟に張ったシールドで辛うじて防ぐ
「当たれーーーー！！」
エイラさんがMG42を放つもネウロイは躱されてしまう
「ぐぐ・・・・・っ」
「エイラさん！本当に大丈夫なんですか！？」
私は頭を抱えて苦しそうにするエイラさんに声をかけたのですが
「ヨシカ！あいつの狙いはお前だ！！私の見える未来が全てヨシカの死だ！」
「えっ？」
私は突然の事で止まってしまいました
「ワタシがヨシカの死を防ごうとするとまた別の未来が見えて・・・・！」
エイラさんは喋る途中で動き出して、片手にパンツァーファウストを一発放し
再び現れたネウロイを大きく弾かせる
そして逃げ出すネウロイを態勢を立て直した坂本さん達が攻撃するも、次々と回避して私を再び狙いに来ます
「くそ！攻撃したら間に合わない！！ワタシにしっかりと捕まっていろヨ！！」
「ちょっ、ちょっとまってくださああああああい」
エイラさんは私の返事を聞くことなく私を抱きかかえたまま高速で飛び出す
時折、ネウロイから先ほどのような極太ビームが飛んでくるが
そのビームは全て執拗に私ばっかり狙ってきます。
坂本さん達を無視して
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