レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレその64
-
後世の歴史家は語る
日本は数百年を掛けてブリタニアやオセアニアといった巨大国家を叩き潰す為に先を見てきたのではないかと
陰謀論を唱えるともうオカルトの世界に入ってしまうが、史実としてブリタニアが対日講和へと傾いたのは、日本との戦争が長引いていればの最悪ケースで国家崩壊が確実視されていたからだ
それだけの技術力、それだけの国力を大日本帝国は持っていた
その技術力は今も尚世界最先端を進み、総合的国力に置いてもブリタニアの国力を射程に収めている
フレイヤの小型化、多弾頭システム化など日本でなければできなかっただろう
現在でこそブリタニアの最優にして唯一対等なる友と呼ばれている日本だが、たった一つだけでもボタンをかけ違えていれば双方相打つ形となり、歴史に幕を閉じていた
「私はっ、私はあまねく臣民の為っ、すべての人々の為にも」
「正義を降り注がせようとして戦ってきた…ですか?」
「えっ?! 」
思考の海、歴史のもしもに思いを馳せていたモニカは、彼女の叫びに言葉を被せた
「どう、して…あなたが」
彼女は戸惑う
自分の持つ譲れない信念を言い当てられたから
だがそれは当たり前なのだ
「どうしてって、あなたはモニカ・クルシェフスキーなのでしょう? ならばその信念は同じ物を持っている。私はそう思いましたし当たったでしょう」
「…」
モニカ・クルシェフスキーの譲れない信念
強者弱者の区別なく、あまねく臣民の為に戦う騎士となる
正義はすべての人に降り注がれなければならない
その為に必要ならばこの身を剣として戦う騎士となろう
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板