レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレその64
-
ブブブブ
話終えたタイミング
絶妙な時を見計らうかのようにしてマリーベルの携帯が震えた
画面を見る彼女
「なんでしょうこのような時間に」
青い瞳がまたフェルナンドを捉えた
柔らかそうな表情からは喜怒哀楽の喜の感情を感じさせられた
「すみませんフェルナンド。少しお電話を」
「い、いや構わない」
すわシュナイゼル殿下かと思ったフェルナンドだが
「はいマリーです。はい、はい・・・え、50000円貸してほしい?」
これはシュナイゼルではないと悟った
(いったい誰なんだろうか)
ブリタニアの皇女殿下からお金を借りようとして気軽に電話をかけてくる
彼にはその相手が何者を想像すらできなかった
「はい、はい、無利子無催促で?」
なんだその厚かましさは
漏れ聞こえたマリーベルの携帯からの声は「頼む! 後生だ!」だった
「ええ、はい・・・まあそれは。うふふ・・・ええ、構いませんわ。はい。それでは16時にお部屋へ伺います。はい、ごきげんよう」
(マリーベル殿下が部屋へ・・・それほどに親しいのならやはり身内なのか?)
益々以て分からなくなるフェルナンドであった
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板