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提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレその64
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冷たくなった頭を暖めたいと言うリーライナは自分の考えを実行へ移すにあたり条件をひとつ付けた
「いっくんも私のこと膝枕して暖めてくださいましね」
「人前でそういう事は苦手なのだが、まあ善処しよう」
行き先のショッピングモールに入った二人
早速休憩コーナー代わりのベンチに腰かけると、意外にも山本から膝を叩いてリーライナに膝枕をしてあげた
「めずらしい」
山本からのエスコートを彼女も嬉しげに受け入れて、彼の膝に頭を載せて目を閉じる
「いっくんからのお誘いなんて」
「なに、たまには反対から始めても構わんだろう」
「ここがいっくんの家なら耳掻きをお願いしてるところね」
「家ならな」
リーライナの冷たい頭を包み込む山本の大きな手が彼女の顔にかかる髪を払い、頬を探り当ててはすべすべと撫でる
「頭も髪の毛も体もみな冷たいぞ」
「寒いもの。でもいっくんの手は暖かい」
「人肌は暖かいものだ」
その通りだと思うリーライナは、それが山本からもたらされているからこそもっと暖かいのだと小さな幸せを感じていた
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