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架空戦記系ネタの書き込み その95

1弥次郎:2017/11/09(木) 22:20:49
このスレは単発ネタも含める関係上、スレタイトルを『中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】』から改名いたしました。
そのため単発ネタもOKとなりました。
ですので、単発・連載・嘘予告等を問わす、ミリタリー分多めのネタは、こちらに書き込んでください。
※例:史実準拠の歴史を歩む世界への転生・介入等

憂鬱世界内でのネタ、漫画・アニメ・ファンタジー等の別世界への転生・介入等は、『ネタの書きこみ』へどうぞ。
そこから同一のネタを題材とした投稿が(個人、複数人問わず)連続する場合は『中編以上のネタの書き込み』へどうぞ。

日本大陸に関するネタは『日本大陸を考察・ネタスレ』へどうぞ。
青の軌跡やガンダム関係に関しては『【青の軌跡】ガンダム総合スレ【憂鬱ガンダム】』へどうぞ。
コードギアスと憂鬱とのクロスは『提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレ』へどうぞ。

その他個別ネタスレがあるジャンルは、個別ジャンルのネタスレへどうぞ。

ネタ内容に関係のない雑談・議論、現代の事件・政治等に関する話題は『雑談スレ』にお願いいたします。


投稿にあたってはマナーを守り、常識の範囲内でお願いいたします。
二次創作にあたってはルールのあるものもありますので(例:らいとすたっふルール2004等)そちらも参照ください。
※ 投稿にあたっては下記注意事項をよく読み、それに則りお願いする次第です。

デン氏作成「中編以上のネタの書き込み用 規則12条 -   Ver1.03」更新2015年10月30日

――このスレには注意すべき事や規則があります。以下の文をお読みになり承諾できる方のみお読み・書き込みしてください。

1.ここは中編以上のネタ用スレなので様々な話が長期に渡って飛び交う可能性があります。場合によっては個人的に好きな内容や嫌いな内容が出る事がありますので、それらを覚悟した上でお読み・書き込みをしてください。
2.ここは中編以上のネタ用スレなので「少々の議論」はともかく、「本格的過ぎる議論」や「相手の価値観を潰す議論」は絶対にしないでください。
  以前それが原因で話が失速や潰れたりしています。冷静かつ楽しく書き込みを行って下さい。
3.ここでの話題はネタスレで中編以上のネタスレへの移行が推奨された話題のみです。それ以外の話題についてはネタスレに書き込むようお願いいたします。
4.「不適切発言」や「暴言」、「高圧的な発言」はしないでください。
5.ネタSSを投稿する際は出来るだけ、前持って投稿宣言をして下さい。いきなりですと動揺や迷惑、SSの分断の元になる可能性がありますのでご協力をお願い致します。
6.ネタSSは原則何でもご自由ですが「生々し過ぎる・性的・残酷すぎる」SSは禁止です。それらを守れれば「自重しないSS」はOkです。後は七つ目を読み、警告を入れましょう。
7.ネタSSが人を選ぶ様な場合はSSの最初に警告で目立つ様に表示してください。
  また、ウィキに搭載しても良い場合は警告の時に一緒に供述してください。またこのSSに限り何か禁止、許可したい場合なども警告に一緒に供述してください。
8.他作者の二次創作関連の話は慎重に取り扱いましょう。荒れる可能性が高く、他作者のファンの皆様の機嫌を損なう可能性があります。十分気をつけましょう。
9.産業作品や他作者の二次創作関連も含め、批評などは「きちんとした理由」なしに書き込まないようにしましょう。
  元々二次創作などは炎上しやすく、些細な事でここの掲示板に多大な迷惑をかける可能性が高いです。そこら辺もよく考えた上で書き込みましょう。
10.新規SSを投稿する際には議論の混乱を避けるため2015年時点で最も議論されている戦後夢幻会世界か、そうではない全く別の作品かを明記しましょう。
11.戦後夢幻会世界についての新規SSを投稿なさる際には議論の混乱を避けるためにひゅうが様・yukikaze様のルートがベースか否か、又はお二方とは異なるルートかを明記しましょう。
12.みんなで仲良く話しましょう。

283モントゴメリー:2017/11/18(土) 00:49:36
>>282
ありがとうございます。
その必要があったとはいえ、ここでも我が道を行く日本…

284名無しさん:2017/11/18(土) 01:48:59
最悪のタイミングで釜山の裏切りやらかしてくれたからねえ、しかも対馬まで
そらね

285名無しさん:2017/11/18(土) 01:50:08
戦後韓国と国交を結ぶのを、最後まで嫌がってた
当時の首相、佐藤栄作。

286名無しさん:2017/11/18(土) 01:57:38
しかもアメリカから頼まれて渋々だったからね、当時の国会でも大いに荒れに荒れた模様
北九州や対馬のデモ活動や地元出身議員がすごい表情で罵声浴びせてそう

287名無しさん:2017/11/18(土) 02:00:38
中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】 その62ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1452268331/451

451 名前:yukikaze[sage] 投稿日:2016/01/16(土) 17:27:55
>>448
拙世界だと朝鮮戦争での分かりやすすぎるやらかしに「外交的常識も
弁えない未開の国家」と、欧米から認識されています。
対馬領有についても「自国の民と言いながら、単なる収奪対象でしかない」
という事実に、「まともな統治すら出来んのか」と呆れられています。

>>449
その通りです。
結果的に日本も態度を硬化して、最終的に日韓が正式に国交回復できたのは
1970年の佐藤内閣末期(これもアメリカからの懇願と、愛弟子である福田に嫌な仕事を
させたくなかったことによる。)なお佐藤は本気で嫌だったらしく、国会質疑で自由党の

『本音を言えば永遠に関わりあいたくないが、だからといって野放しにしていれば何が起きるかわからんので
最低限の繋がりは持っていないと困る。村八分だって火事と葬式の時は手伝うだろ』

という、発言をし、自由党側からも「あいつら自分達に都合のいい事しか言わないから、
第三国が誤解しないように注意を払っていただきたい」と、総理の発言をとがめるどころか
同情する発言が出る始末でした。

この後、ゴールポストを動かそうとして、何回か断交されかけた模様。

288名無しさん:2017/11/18(土) 08:12:46
>>257
結局のところ予算と志願制でその人員確保できるか?ってところに落ち着くんですよね。
幸いというべきか戦後世界の二大政党には本当の意味で軍人上りや関連企業と深いパイプを持った国防族議員たちがいますから、
下手なこと言うと党内で袋叩き似合うのに加えてもう一方の大政党からも袋にされるという点でしょうな。
(下手すると国会審議の場で与野党議員に廃案にされて終わる)

289名無しさん:2017/11/18(土) 08:35:50
まあもっとも、国会審議の場に引きずり出して粉砕するよりか予算委員会や安全保障会議の場で否決したり実質作り直してしまって処理するんだろうけど。

290yukikaze:2017/11/18(土) 09:51:29
>>288
そういうことになりますね。
ただ、甲案にしろ乙案にしろ装備の近代化は待ったなしではありますが。
やむを得ないとはいえ、戦車の数的主力が74式、装甲車も7個師団1個旅団までは
全部隊充足するも、2個師団5個旅団は、主力は、トラックや軽装甲機動車レベルですし。
(96式装輪装甲車は、東亜危機時には3個大隊分導入)

甲案と乙案の違いは、甲案は戦略単位である師団の強化、乙案は、どちらかというと
空白のない内地防衛強化案という所ですかねえ。

291名無しさん:2017/11/18(土) 09:55:37
人員の圧縮とかは避けられなくなる、というか常時避けられないからなあ。
その代わりの質の向上、装備の強化なんだけど、なかなかそううまくはいかないという(汗

292名無しさん:2017/11/18(土) 09:56:34
>>290
志願制と予算の壁は海軍が空母二隻体制という状況にあることで陸には更に高くなっているんですよねえ(白目
それでなくとも少ない人員をさらに海軍にドサッと持っていかれるわけですし。

293名無しさん:2017/11/18(土) 10:26:28
>>287
髭のおじさん「死が全てを解決する。人間が存在しなければ、問題も存在しないのだ」

294名無しさん:2017/11/18(土) 10:29:48
戦後世界版の戦闘妖精雪風では日本国防軍、持ちたくもない原子力空母を保有せざるを得なくなって諸々の費用に泣いているという裏設定ができそうだなあ(白目
流石に通常動力空母で定期的な南極海派遣任務に就けないし、あれ同型の原子力空母を先進国が負担して地球防衛機構として保有しようぜ、だから原子力空母から逃れられん。

295名無しさん:2017/11/18(土) 12:06:00
しかし、零戦52型を調べば調べるほど、坂井や藤田はもう古い人なんだなあと思う。
この人たちは52型を産廃扱いしてて手記を多く書いてたから

296名無しさん:2017/11/18(土) 12:18:31
どんなに自分向きで扱いやすくとも敵の機体に対抗出来なければ何の意味もない、という苦しい戦いを経験してないからねえ。

297名無しさん:2017/11/18(土) 14:04:46
そもそも戦前のベテラン勢は零戦の軽戦能力ばかり鍛えてて、
後半に戦訓や必要性から開発されたの雷電とかの一撃離脱戦闘への理解や
そもそも機体への機種転換事態に失敗したケースが多いらしいからねぇ…
確かベテランエースの一人の赤松氏が雷電を産廃扱いするベテランが多い事に憤慨して
飛行時間の長いベテランの癖に零しか扱えない事を恥じろ的に怒ってたとか

298名無しさん:2017/11/18(土) 14:20:05
yukikazeさんの世界の坂井三郎には1式戦闘機隼という「彼的な救い」があったからね

299名無しさん:2017/11/18(土) 14:26:08
リアルでも自衛官の志願倍率は、景気がいい時は低くて、悪い時は高い(それで自衛官の志願倍率wwwと下品に騒いでるのが居るが)

300名無しさん:2017/11/18(土) 14:47:38
yukikazeさんの所では、国防陸軍でも歩兵連隊が廃止されるそうです
リアルの米軍みたいに「歩兵第〇連隊第1大隊」という形で名前だけ連隊が残るのが精々か

301yukikaze:2017/11/18(土) 15:16:14
>>300
甲案の旅団編制では廃止ですな<連隊
まあ乙案では可能な限り残す予定ではあるんですが。

もっとも『機動旅団』については、2個連隊でも可能であるようつじつま
あわせましたが、問題は『機甲旅団』のほう。
流石にこいつについては、『機動旅団形式』でいけるかこれという問題点が・・・
なので、乙案の場合は、連隊廃止&ドイツ機甲旅団増強verになるかなと。

まあ・・・『機甲旅団』どれだけいるよって話でもあるんですが・・・
最低でも富士は残しますけど、乙案では残す師団全て『戦車部隊&装軌式装甲車維持』
になっているんで、第七機甲師団と富士教導旅団だけ編制別でも問題なくはないのですが・・・

302名無しさん:2017/11/18(土) 15:34:35
田舎に行くほど、連隊廃止は何とか勘弁してほしいという懇願が増えてそうですね
特にその連隊にかつて所属していた旧陸軍の兵士ほど連隊に対する帰属意識が強いから、なんとか連隊の名前だけでも残せないか。とか

303yukikaze:2017/11/18(土) 15:35:12
ちなみに乙案では7個師団10個旅団体制になる予定(富士も含む)
師団編制及び『機動旅団』編制までは既に作成終了。残りは『機甲旅団』編制を構想中。
なお、10個旅団のうち『機甲旅団』をどれだけにするかで悩み中でもあります。

そこら辺は『東亜危機後の陸軍編制史(仮)』で投下予定ではありますが、
>>290で示したように『この観点ならこうせざるを得ない』という風に落としはします。
(まあ甲案とるか乙案とるかは皆さんの反応次第ですねえ。スレ84の案も少し修正したいですし)

304名無しさん:2017/11/18(土) 21:13:05
連隊という名前で実質大隊の部隊を作るんじゃ駄目なんですかね
人数だけ縮小という事で

305名無しさん:2017/11/18(土) 23:09:48
書類上から運用まで広範囲に色々混乱をもたらすからダメや。

306名無しさん:2017/11/18(土) 23:22:53
つリアル米陸軍

307yukikaze:2017/11/19(日) 00:58:21
>>304
まあ例えば『第五連隊第一大隊』という風に、名前だけ残すのは可能です。
史実アメリカも、例えば第三師団第一旅団戦闘団に属する歩兵大隊の名称は
『第7歩兵連隊第2大隊』ですから。

なので、甲案の旅団であっても、名称は残すかもですねえ。
乙案では旅団も『連隊を残さないことにはどうにもならない』事態になって
いますが。

308yukikaze:2017/11/19(日) 01:54:04
よし。ネタ出来上がったので投下。なお、掲載は現時点ではナシということで。

戦後夢幻会ネタ――東亜危機以降の国防陸軍編制史

西暦2000年に起きた東亜危機は、長春での中曽根・プーチン会談、及びアメリカ政府が
両者の合意に対して全面的な支持と、それを支援するためとして、在日米軍の展開を
即時行ったことにより、最悪の危機は免れることになった。

しかしながら、この一連のゴタゴタは、戦後日本が国家戦略として一貫して堅持していた
『日米協調路線』という方針に、一定の不信感を持たせたのも事実であった。
無論、彼らとて好き好んで日米協調路線を捨てるつもりはない。
しかしながら、こちらがどれだけ努力をしても、肝心のアメリカ側が受け入れなければ
何の意味もないことが、今回の一件で嫌というほど思い知らされたのだ。
『国家に永久の友無し』と言われればその通りであろうが、東亜危機における共産中国の侵略性、
韓国政府の国際常識のなさ、最後に「アメリカ政府が同じ過ちを繰り返す可能性」を考えた時、
日本としては、「最悪の場合、単独でも半島を叩けるだけの戦力構築」を考えざるを
得ない状況に置かれていた。

こうした状況に対し、3軍のうち、空と海はそれほど混乱はなかった。
海については、従来戦力の更新をコンスタントに行っていれば、アメリカ第七艦隊を除けば
圧勝に終わるだけの戦力を誇っているからだ。
空についても同様で、せいぜいが、従来、米空軍が行うものとしていたワイルドヴィーゼル部隊
を新規に追加するだけで、後は従来戦力の更新をかければよいと考えていた。

その一方で、陸は、完全に頭を抱えることになった。

05大綱、もしくは渡辺大綱と呼ばれる防衛計画の大綱の変更により、国防陸軍は定数削減こそ
従来の22万人から20万5千人の削減に抑えさせられたものの、機甲戦力が1,500両を1,200両に
削減されるなど、従来の重厚長大な師団・旅団編制から、『規模はコンパクトに、質的には
ハイテク化・近代化を、更に弾力的運用を目指す』という、冷戦以降、西側諸国で一時期はやった
トレンドに即した編制に変えざるを得なかったのである。
無論そこには、定数削減のみならず、機甲師団や海峡防衛師団はともかく、それ以外の師団に
おいて、機械化が不十分であったという事実が横たわっていたのだが。
何しろ、装甲が泣きに等しい軽装甲機動車やトラックが移動手段という師団や旅団もあったの
だから。

結果、05大綱とそれ以降の努力によって、徐々に装甲化の比率は上がってきたのだが、その
代償として、『機能特化型』の編制にしたことで、各師団・旅団の運用が著しく硬直的に
なるという副作用を持つ羽目になっていた。
例えば『政経中枢型師団』になった第一師団は、都市防衛型の戦闘には最適化されたものの
それ以外の任務に使うには、歩兵も機甲戦力も不足という状態であったし、逆上陸作戦用に
指定された第九師団は、1個連隊が水陸両用部隊になったことで、内陸部への侵攻には
2個連隊しか使えず、斬り込み役としてはともかく、二次攻勢用に使うには難しいという
欠点を有していた。
勿論、各師団長や参謀は、それぞれの師団や旅団の特性に応じて運用しないといけないことから
異動によって、経験の蓄積がリセットされるという問題点も出ていた。
口さがない参謀が『05大綱命じた政治家は、単純に機能別の部隊を作ることで、ニマニマしたかった
だけじゃねえのか』と言ったのだが、国防陸軍にとって、05大綱以降の編制は、決して満足いく
物ではなかったと言える。(なお、05大綱作成時の国防省副大臣は石破茂である。)

309yukikaze:2017/11/19(日) 01:55:14
現有状態では『極めて困難』と言わざるを得ないと判断していた。
韓国陸軍の戦備も、国防陸軍よりも旧式な部分は多かったのだが、如何せん数が国防陸軍の倍近く
あり、練度も決してバカには出来ないものであった。
半島の全土制圧など『無謀』以外の何物でもなく、やるとするならば、電撃戦による首都制圧であるが
それですら、首都防衛をする14個師団相当の部隊をどうにかしないといけないのである。
国防陸軍は『最低でも今の倍の定数がないと不可能』と、各種データを添付して、小泉首相に送付。
さしもの小泉も『これだけの予算を出すことはアメリカにしかできない』として、国防軍単独での
介入については止み沙汰にしている。
余談ではあるが、小泉自身も「半島への単独介入」が不可能であることは理解していたとされ、
民主党内の強硬派への説得材料兼アメリカへのプラフとして使ったとされているが、その一方で
国防陸軍の強化も必須であるとして『現有戦力を大きく超えない強化』を条件にGOサインを出すこと
になる。(ここら辺は国民世論へのガス抜きという部分もあった)

さて、小泉首相の命令の元、新編制に着手する国防陸軍であったが、問題は山積みであった。
最大の問題は、『現有定数よりそれほど変わらない状態での強化』であり、陸軍が求めていた
10個師団6個旅団体制(富士含む)は、予算の問題等から困難であるとの評価が出されていた。
正確に言うと『できないことはない』のだが、それは『機能特化型』を今後も続けざるを得ず
05大綱で生じた問題点がこのまま継続されることを意味しており、国防陸軍としては、とても
ではないが受け入れられるものではなかった。
陸軍が許されるであろう総兵力は最大でも21万人。そして、支援部隊を削りに削っても、師団と
旅団に使える兵力が11万5千人である点を踏まえて、彼らは新編制に着手することになるのだが、
彼らにとって誠に不幸なことに、ある男の襲来が、更なる頭痛の種を撒き散らすことになる。

富士重工事件の責任を取って辞任した大野国防大臣の後任である、石破茂新国防大臣の
お出ましであった。

国防省制服組にとって、石破茂は災厄の種であった。
この男。一言で言えば『軍事マニア』であった。それも悪い意味で。
マニアが一家言持つのは別にかまわないのだが、この男の問題は、プロに対する敬意が、自分が
公言する程持ち合わせてはいないことであった。
実際、国防省制服組は、かつて05大綱の作成時に嫌というほど味わっていたのだ。
(特に石破が声高にアーセナルシップ構想を言い放ったお蔭で、あわや『瑞鶴』の建造が危ぶま
れた海軍は、石破に対する評価は地の底まで落ちていた)
そんな悪名高い男が、よりにもよって国防大臣になれたのは何故か?
結論から言ってしまえば、当時の民主党のお家事情によるものであった。

90年代の日本の政界は、小沢一郎という3流政治家によってかき回されたと言ってよかった。
この『政局以外全く興味のない男』は、最終的には全てを失った挙句、社会的に抹殺される
羽目になったのだが、この男が散々引っ掻き回した事で、既存政党は多かれ少なかれダメージ
を受けていた。
比較的傷の浅かった自由党はともかく、民主党と社会党は党分裂という事態にまで陥ってしま
い、中堅層がごっそり抜けるという状態になっていたのだが、これにより小泉が政権を獲得
した時には、少数のベテランと大多数の新人という歪な構成になっていた。
小泉が『若く清新な内閣』というイメージをアピールしたのも、裏を返せば、極度の人材不足
という現状を意味していたのであった。
本来ならば、党でもベテランクラスが就く国防大臣に石破茂がなったのも、それなりの当選回数
で且つ脛に傷がついていない人材を選ぶとなると、適任者が限定されていた事情があったのだ。

さて、意気揚々と国防省に乗り込んできた石破が、最初に呼んだのは、国防陸軍上層部であった。
国防陸軍上層部は『疫病神に目をつけられたか』と、自分の組織の政治的発言力の無さを呪った
とされるが、石破がにこやかな顔で、内心、死刑判決を受ける気分であった上層部の面々に
こう言い放ったという。

「新編制作成で困っているようだね。私にいい考えがある」

310yukikaze:2017/11/19(日) 01:56:21
古今東西、このセリフが出た瞬間、大抵、碌なことは起きないのだが、国防陸軍上層部の
面々は「頼むから余計な思い付きはせんでくれ」という気分であった。
一部の面々は「ああ・・・二次大戦途中の国防軍の将官がヒトラーに抱いた気分理解したわ」と
物思いにふけったとされるが、勿論、石破がそんな思いにこたえるつもりはない。

「まずは基盤戦力の構築こそ大事だ。05大綱ではいささか機能特化を重視したきらいがある。
指揮運用の観点から、可能な限り同一化すべきであると思う」

05大綱で色々暗躍した男がぬけぬけと言ったという点を除いては、国防陸軍上層部も素直に
頷けるものであった。実際、今回の改編の肝はそこにあるからだ。

「そして君達は05大綱よりも幾分多い定数で、国土防衛を果たさなければならない。君達に
とっては不満かもしれないが、我が国は海洋立国であり、海と空を重視しないといけない。
更には安全保障上の観点からMD防衛構想を、日米共同で進めることにもなった。東亜危機の
一件で予算が拡大されたとはいえ、じゃぶじゃぶと使える訳ではない」

全く以てその通りであった。
石破の言っている事は、見事なまでに現状を要約していた。
つまり、現時点においては、石破と国防陸軍上層部の間にはずれがないということであった。

「ここまでは君達とそう認識は変わらないものであると思う」

得意げな石破の顔に、上層部の面々は、無表情で同意の声を上げる。
取りあえずこのドヤ顔だけは何とかならんのかと思いながら。

「さて・・・次に、国防陸軍にとって今後重要視されるのは何かという点だ。はっきり言おう。
私は君たちが想定している、敵国による大規模上陸戦などナンセンスの極みだと思っているが、
しかしそうであるとしても、従来の防衛構想を全面的に否定するつもりはない。何しろ
我が国の隣国の半島のバカどもは、主観と妄想だけで生きているような存在だ。こちらの海峡
防衛戦力を減らした瞬間、馬鹿をしでかす危険性が増すだけだからな」

東亜危機直前に、『自分達の領土』と叫んでいる竹島に対して、海軍と空軍でピンポンダッシュ
やらかした事実を思い出したのか、石破は吐き捨てるように言う。
選挙区が鳥取であるため、韓国のやらかしは対岸の火事ではないのだ。

「そして連中がバカをしでかした時への対応として、打撃戦力を維持する必要はある。
勿論彼らは、場合によっては、アメリカと共同で半島への殴り込みをかけてもらうことに
なるが、敵に大打撃を与えるという点においては、機甲戦力は今なお不滅である」

こいつ変なもんでも食ったか・・・、いや、妙なことばかり吹き込んでいたライター崩れと
やっと縁が切れたか、と、上層部が思い始めたころ、彼らは不意を突かれることになる。

「さて、専門家である諸君に聞きたい。攻勢及び防戦において、強力な打撃能力を有した
師団戦力が必要であることは疑問の余地がないと言える。では、相手国の立場に立った場合、
この強力な戦力を排除するにはどうすればいいと思う?」

その質問に、上層部の面々は、一様に嫌な予感を覚える。
どうも雲行きが怪しくなってきたのではないかと、直感的に感じたからだ。

「一番手っ取り早いのは、強力な重師団を複数ぶつけることだな。勿論、そんなことができる
のはアメリカ位だし、そもそもアメリカと戦争を行っている時点で我が国の負けだ」

あまりにもあけすけな表現ではあったが、「太平洋戦争での奮戦努力を鑑みれば、日本軍は
決してアメリカにも負けない」などという一部の声がでかいだけの連中と比べれば、
遥かに現実的な視点ではあった。

311yukikaze:2017/11/19(日) 01:57:02
「では、相手側が我が方の戦力を拘束するにはどうするのか? 何のことはない。
後方になっている地域において、無差別なテロを行うことによって、こちらの戦力を
拘束するしか手はないだろう。そして有事の際、後方基地である日本の情勢が混乱すれば
アメリカの軍事行動にも確実に枷になる」

何でもないことのように語る石破であったが、部屋にいた人間に与えた衝撃はそうとうの
ものであった。
ここにいる人間は良くも悪くも『市民を守ることへの制約に努力を惜しまない』人材であり
そうであるが故に、『市民』に対して無差別に危害を加えるテロに好意など欠片も抱く
つもりはなかった。

「残念なことに、非戦闘地域におけるテロ行為というのは、民主主義国家においては
ある意味有効である。オウムと名乗った宗教団体の皮をかぶった終末思想集団が引き起こした
事件がどのような影響を及ぼしたか、説明するまでもないだろう」

そう。説明するまでもなかった。
国防陸軍にとってもあの事件は、忘れたくても忘れられない事件だったのだ。
宗教団体による首都への大規模なテロ事件。
小説の中だけの話と思われていたこの事件は、実行組織がありとあらゆる点で杜撰であったが
故に死傷者数は最低限で収まっていたものの、それはあくまで幸運によるものであり、
むしろ『ド素人の集団ですら、場合によっては大規模テロを起こすことができ、最悪の場合は
国家の中枢すらマヒしかねない』という事実に、多くの関係者が戦慄することになったのだ。

「パラノイアの教祖と、行動力だけはあるド素人集団の組み合わせですら、ああだ。仮に
訓練された特殊部隊が夜陰に少人数で紛れて、都市のインフラへの攻撃等を無差別に行った
らどうなる。警察に任せればいいでは済まんぞ。少なくとも世論は許さない」

石破の言葉に、国防陸軍上層部は一切反論できなかった。
何しろ彼らが結成された要因の一つが、当時国内に跳梁跋扈していた、アカと特ア三国の連中の
暴徒化対策だったのだ。
そして、共産中国にしろ、北朝鮮にしろ、韓国にしろ、国際世論や国際法規を馬鹿正直に重視する
と信じるのは、よほどおめでたいお花畑であった。

「これで理解できただろう。敵正面戦力に対して、盾と矛となる7個師団及び富士教導旅団の維持
が重要なのは否定しないが、同時に彼らが十全に力を振るうためには、後背地安全を確保するため、
機動力を重視した部隊を複数編制する必要がある。彼らがどこから来ても対応できるよう、戦力の
空白地は絶対に作るな。これは国防大臣である私からの、編制面での命令と思いたまえ」

そう言って、彼は『国防陸軍編制私案』なるものを取り出すことになる。
『私案』と書いているものの、ここに書かれている内容を逸脱することは許さんからなと
国防大臣の表情は物語っていたと、上層部の一人はため息交じりに語っている。

さて、渡されたものは読まなければならないと(渋々ながら)読み進めた彼らであったが、
その中身は、予想されたとはいえ、あまり楽しいものではなかった。

まず、師団については、前述したように海峡防衛の4個師団、打撃師団である2個師団、そして
第七機甲師団については、従来通りの存続が認められていた。
しかも「可能な限り同一化すべき」という言葉通り、海峡防衛師団と打撃師団の編制は同一化され
第七機甲師団に至っては、更に衝撃力の強化を図っていた。

そう。ここまではよかった。少なくとも国防陸軍上層部も一切異論がなかった。
だが、異論がなかったのはここまでであった。

312yukikaze:2017/11/19(日) 01:57:48
さておさらいしよう。
05大綱で認められていた師団数は9つ。石破私案で存続が認められた師団は7つである。
残り2つ。東京と大阪の師団はどこに行ったのか?
それに対する回答は何ともそっけないものであった。

『7個師団以外の部隊については、災害派遣やテロ行為等への緊急派遣等を鑑み、『機動旅団』
への全面改変を行うものとする』

国防陸軍上層部にしてみれば『言いたいこともやりたいことも分かるが、極論に走っているんじゃ
ねえ』という気分であっただろう。
政治の中心である東京と、経済の中心である大阪である。
何が何でも守らないといけない超重要拠点を、どうして旅団レベルで守れると考えたのだろうか、と。
むしろ更に師団の強化を図るべきであるという意見で一致していたほどなのだ。

しかも、この『機動旅団』編制についても問題があった。
即応性を重要視するのは分かるのだが、本来なら状況に応じて編成するところの『連隊戦闘団』を、
常設にしているのだ。
2個歩兵大隊を基幹に、2個機動戦闘車中隊、2個砲兵中隊等を組み込んだこの部隊は、なるほど
小なりとはいえ単独である程度は動けるであろうが、同時に小さくまとまりすぎて、国防陸軍が
重視する『部隊の衝撃力』が、旅団単位では限定されると見なしたのである。
石破自体は、アメリカが進めているUA旅団の例を挙げて、自らの案の利点を掲げているのだが
そもそもUA旅団は、旅団内でさらに戦力を分割するなどということはしていない。
無論、国防大臣が期待視している『機動戦闘車』とやらも、現時点では海のものと山のものとも
つかないものである。
国防大臣は『役割としては61式中戦車と同様、ヒット&ウェイによる敵上陸部隊への遅滞攻撃
及び、歩兵部隊に対する直協支援』と謳っており、機動旅団という性格上、装輪式装甲車を母体
とした代物を目指すのも分からなくはないが、これもまた画餅にしか見えなかったのである。

そして止めは、旅団の数的拡大により、方面隊司令部の役割はさらに強まったとしたうえで、
陸海空による統合作戦をさらに推進する為に、方面隊の区分を、現在の5から国防空軍の区分に
併せて4とし、浮いた人材と予算を、4個方面隊の強化に努めるとしたのである。
機動旅団設立により、旅団長ポストと連隊長ポストがいくらか増えたとはいえ、方面隊司令官
ポストや師団長ポストが減少するというのは、簡単に受け入れられるものではなかった。

もっとも、石破案を完全に否定しようにも、石破の求める『戦力の空白地を作るな』という
問題を、定数の大幅強化なしに行うのは無理であった。
しかも石破が連隊戦闘団常設の利点としてあげる『部隊行動の迅速化及び部隊常設化による
連隊内部隊の連携の強化』は、機動旅団としての性質として見るならば、一定の説得力が
あるのも事実であった。
少なくとも、1,000以上の(その規模としてはバランスのとれた)部隊ならば、大規模な
着上陸作戦以外においては、応急的な火消し役としては役には立つのである。

それに何より、石破案を完全に否定するならば、彼の出した課題を完全にクリアしないと
どうにもならないのだが、それがまず難しいのだ。
他者の案の拙い所だけを上げることだけでは、何の解決にもならんということを、
この部屋の男達は、官僚将軍によって嫌というほど叩き込まれていた。

最終的に、3ヶ月に渡る国防大臣との議論の末、彼らは大臣への回答案を出すことになる。

313yukikaze:2017/11/19(日) 02:03:53
以下、石破私案に基づく編制

歩兵師団(定数:9,500人)

師団司令部
 ├歩兵連隊(定員1,800名:編制内訳はスレ84の>>190)×2個 
 ├機甲連隊(定員1,600名:編制内訳はスレ84の>>194
 ├砲兵連隊(定員1,200名:砲兵大隊4個12中隊。1中隊門数:FH70を5門)
 ├後方支援連隊(定員800名:整備大隊、輸送・補給大隊、衛生大隊各1個)
 ├防空大隊(定員300名:3個中隊。1個中隊は11式短SAM。2個中隊は93式近SAM)
 ├偵察隊(定員220名)
 ├通信大隊(定員300名)
 ├工兵大隊(定員550名)
 ├飛行隊(定員200名)
 └その他

中身としては、スレ84で投下したのとほぼ変わり無し。
砲兵部隊の定数を下げた代わりに、師団の他の部署等に振り分けています。
モチーフは、言わずと知れた陸自第二師団。それの強化ver。
なお、広島の第八師団は、当初は装輪装甲車への転向する予定でしたが、師団の衝撃力が
重視されるために、ここも戦車部隊と装軌式装甲車部隊のままになります。
第七機甲師団は、これまたスレ84の>>295のまま。

314yukikaze:2017/11/19(日) 02:23:07
それでは石破ご自慢の機動旅団編制投下

機動旅団(定数:4,850人)

旅団司令部
 ├連隊戦闘団×2個(定員1,600人 歩兵大隊×2、機動戦闘車及び砲兵2個中隊、93式近SAM1個中隊)
 ├対戦車中隊(中距離多目的誘導弾 60人) 
 ├後方支援大隊(定員600名:整備中隊、輸送・補給中隊、衛生中隊各1個)  
 ├偵察隊(定員200人)
 ├飛行隊(定員:180人 UH-1J中型ヘリ×4機およびOH-1観測ヘリ×3機)
 ├通信中隊(80人)
 ├情報小隊(40人)
 ├工兵中隊(80人)
 ├NBC防護中隊(30人)
 └交通統制小隊(30人)

元ネタは、現在自衛隊で改編しようとしている即応機動連隊から。
連隊戦闘団による迅速な行動によって、火消しを行おうというのが、今回の目的。
ぶっちゃけ・・・日本は海岸線長すぎて、小規模な敵の上陸への対処がメンドクサイ地域でもありますし。
まあ戦後夢幻会世界での旅団の特徴である『師団の戦略予備にして、戦術ユニットとして攻勢に使う』のを、
『師団が十全に殴り合いできるように、後方をしっかりと固める』という風に役割を転換しています。

特筆すべきは、この『機動旅団』の多さ。
現段階においては、青森、東京、金沢、名古屋、大阪、姫路、善通寺、沖縄の8個機動旅団が創設。
そして普通寺と沖縄については『水陸機動旅団』として、各連隊戦闘団1個歩兵大隊については、M113改
(史実伊アリゲーター)装備になっています。
なお、沖縄は、連隊が2つも創設されるだけではなく、4個中隊分の74式戦車が(暫定的に)配備されたことで
「沖縄の部隊がさらに強くなった」と、大喜びし、連隊旗授与記念式典を大々的にやったりしています。

315yukikaze:2017/11/19(日) 02:45:34
で・・・これが暫定案の最後。機甲旅団編制投下

機甲旅団(定数4,850)

機甲旅団司令部
 ├増強機械化歩兵大隊×2(定員1,200人)
 ├戦車大隊×2(定員800人)
 ├偵察隊(定員200人)
 ├防空大隊(定員300人:3個中隊。1個中隊は11式短SAM。1個中隊は93式近SAM。1個中隊は85式自走対空機関砲)
 ├砲兵大隊(定員480人:4個中隊:99式155m自走砲装備)
 ├後方支援隊(定員600名:増強整備中隊、増強輸送・補給中隊、増強衛生中隊各1個)
 ├飛行隊(定員:180人 UH-1J中型ヘリ×4機およびOH-1観測ヘリ×3機)
 ├通信中隊(80人)
 ├情報小隊(40人)
 ├増強工兵大隊(定員350名)
 ├NBC防護中隊(30人)
 └交通統制小隊(30人)

言わずと知れた富士教導旅団。1個大隊欠にする代わりに、部隊定数をやや余裕を持たしています。
そして、今改変での驚愕の事実。
基本的にずっと『軽歩兵旅団』だった相馬原の第一旅団は、めでたく機甲旅団に改編されました。(マテ
理由としては、北陸は金沢の新設旅団が、南関東は第一師団改め第一旅団が防衛を任されることに
なったため、北陸・南関東・東北への戦略的増援として、もう1個機甲旅団が必要になったという
ことによるもの。まあ急遽改編の為に、富士よりも装備が変化している(93式SAMが2個の代わりに85式無し)
状況ですが。
とりあえず乙案の暫定案はこんなところです。良い案あればまた修正します。

あと、>>314の後方支援大隊の定員は400人〜500人です。修正忘れていましたわ。

316名無しさん:2017/11/19(日) 09:29:41

実際問題として日本各地の防衛考えたら乙編成に移行する事への反論はかなり難しくなりますなあ。
最悪、別旅団の支援を受けるまで時間を稼げればいいわけですし。
一千人辺りの機動戦闘車まで含んだ重歩兵部隊が居れば結構な防衛力ではありますし、機甲旅団までなれば戦車の火力支援もありますからなあ。

まあ、東京の防衛は二個機甲旅団+空挺旅団が最悪行うと考えれば結構なものですが(富士と空挺が別方面に持っていかれたら仙台か名古屋から応援受けるまで全力防衛するしかないけど、これは致し方ない)

317名無しさん:2017/11/19(日) 10:28:01
乙です。

ゲリラコマンド対策として、国内に戦力的空白地を作ってはならない。しかし、そのための警備に回せる戦力は二個師団しかない。
ならば、その二個師団を細切れにして各地に分散配備するしかない。
理解はできるが、何となく嫌な提案ですね。

そして、嫌だと思っても反論が難しい。
ゲリコマ対策が必要なのは理解出来るし、空白地を作らないためには分散配備するしかない。
そもそもこんな配備をしなきゃならん根本的な理由が絶対的な戦力不足、人員不足だが、それが改善される見込みは薄い。
である以上、許される戦力を上限一杯使って各地の警備要員を工面するとこれが限度である。

不満解消のためには結局何が問題? →貧乏なのが悪いんや


うん。まぁ合理的には見えますがね。戦力細切れが心証悪いのはさておき。
国防陸軍も多難だなぁ……

318名無しさん:2017/11/19(日) 10:34:09
>>317
正直反論しようとしても反論ができないのよね。
少なくとも現状では拙いし昔に戻すのも拙い、で、乙案を否定する論拠がない。感情論とか気分で言ったら完全に負けだし(汗
実際、あるだけの戦力でどうにかしろと言ったら打撃戦力以外は細切れしかないですしねえ。

319名無しさん:2017/11/19(日) 10:49:38
乙です。
凄いムカつくけどゲル正論。

320名無しさん:2017/11/19(日) 10:52:59
少なくとも国防陸軍についてはゲルの正論に従わざるをえなさそうですな。
現状それ以外の選択肢はベターとさえいいがたいですし。

国防海軍と国防空軍、特にひどい目にあわされかけた国防海軍は針鼠状態でしょうがまあ手を出しては来ないでしょう(汗
小泉内閣というか総理自体が手を直接出している案件だし、国防海軍の戦力の整備については。

321yukikaze:2017/11/19(日) 11:08:31
>>316->>317
>ゲリコマ対策が必要なのは理解出来るし、空白地を作らないためには分散配備するしかない。

これ、乙案どうすっかねえと、当時の年表見ていて目についたのが「オウムサリン事件」及び「江陵浸透事件」
まあ「江陵浸透事件」が起きるかはともかく、一宗教団体がやらかした生物・化学兵器によるテロなんてものを
よりにもよって『首都』で起こされれば、そりゃあ『本職の特殊部隊が戦力の空白地でやらかしたらどうするよ』
という心配も出てくるわけで。
テロの当事国であったが故に、対応せざるを得ないという点を強調してみました。

>不満解消のためには結局何が問題? →貧乏なのが悪いんや

まあ海軍と空軍とMDに金取られていますからねえ・・・

>>318
そういうことです。
国防陸軍全体の衝動力を高めるというのならば甲案。
衝動力については7個師団と2個機甲旅団に託して、それ以外は後方地帯の防備戦力として割り切ったのが乙案。
どちらも一長一短ありますんで、自分も結構悩み中です。

>>319
さて、ゲルの軍師は誰だったのでしょうw

322New:2017/11/19(日) 11:20:56
乙ゲルお前何か悪いもんでも食ったか・・・(汗)

323名無しさん:2017/11/19(日) 12:14:08
>>321
問題提起だけはまともだった頃のキヨですかねえゲルの軍師w

324名無しさん:2017/11/19(日) 12:18:47
>>321
甲案に関しては本当に後方の防衛が怖すぎますからね。
そんなことされた各都道府県警がより一層の重武装化して国家憲兵化したくなる程度に市街地での本当の特殊部隊によるテロ作戦という想定は強く且つ重いですし。

国防軍にとって後方の守りをおろそかにするつもりか!!という批判程痛いのはないですからなあ。

325名無しさん:2017/11/19(日) 12:23:55
あっちを立てればこっちが立たず…ふと後具合に見合った編成とはいえ、複雑ですわ

326名無しさん:2017/11/19(日) 12:24:18
周囲の仮想敵で一番まともな戦争をしてくれそうなのがロシアだけで
後はお察しくださいな連中ばかりですからねえ

327名無しさん:2017/11/19(日) 12:27:15
>>326
仕掛けてくるとしたら一般市民へ被害が大きい主要都市への都市ゲリラ戦というね。
そうなる可能性が十分ある以上、国防陸軍には主要都市の防衛任務重視をそりゃあ求められますわ。

警察の重武装化も各地の都道府県公安委員会も独自予算で頑張るでしょうけど…国防軍ほど自由に戦力の展開できないですしねえ、所轄の関係で。
一方で国家警察の警視庁も戦力のSATは大規模な都市への破壊工作へ対応するのは無理ですし。

328新人艦長:2017/11/19(日) 12:30:54

兵が足りんからコマ切れにするってすごい貧乏感あってステキ(貧乏部隊大好き人間)

329yukikaze:2017/11/19(日) 12:34:51
ちなみに各機動旅団の連隊駐屯地の悲喜こもごも。

青森→うち変更ないか〜。
東京・大阪→師団から旅団に格下げ・・・師団から旅団に格下げ・・・
名古屋→金沢の部隊取られたか。どこに新設・・・岐阜が凄い目でこっち睨んでいるんですけど。
金沢→名古屋から金沢連隊、大阪からは敦賀連隊を貰えましたw 第九師団の伝統復活ですw
姫路→岡山・姫路・松江市が壮絶な殴り合いを開始しました。どうすればいいんでしょ?
善通寺→高知と愛媛と徳島が全面戦争しているんですが・・・
沖縄→県民挙げて万歳三唱中。なお、1個連隊は那覇に置くが、もう1個連隊をどこに置くかで、
   北部と中部で綱引き中。

330名無しさん:2017/11/19(日) 12:37:56
>>329
沖縄は八重山諸島と宮古がこっちに一つ寄越せって言っているでしょうなあ

一応、重武装の海軍や空軍のレーダーサイトや基地の警備についている部隊がいるとはいえ、連隊が居るのとでは安心感が違いますし。
えっ?地対艦ミサイル部隊とその警備部隊配備されているだろ?知りませんなあ。

331名無しさん:2017/11/19(日) 12:39:31
重武装な空軍基地警備隊は確実、これに海軍の陸戦隊の流れを汲んで重武装な監視拠点の警備部隊もいる。
更に、陸軍の地対艦ミサイル部隊や監視拠点、その警備部隊、これに加えて海保がいるが、それでも怖いだろうしなあ。

332名無しさん:2017/11/19(日) 12:39:51
しかし戦力おかわりで喜ぶ沖縄は本当に史実とは真逆方向だな

333名無しさん:2017/11/19(日) 12:44:10
まあ大規模陸戦と大規模海戦が同時に行われた沖縄からすりゃ戦力はいくらあっても困ることは基本ないが本音だろうしな

334名無しさん:2017/11/19(日) 12:49:21
経済的にも本土のケツ持ちで金落してくれて美味しいですだしなw

335yukikaze:2017/11/19(日) 13:06:09
>>322
変なもん食ったのか、逆らえない誰かが動いたのか。それは秘密です。

>>323
この時期にはキヨとも手を切っていますねえ。キヨとっくに国防省から
理由つけられての出入り禁止処分受けていますし。

>>324
甲案を選ぶ場合は『後方への大規模テロ活動の危険性を判断しつつも、
国防軍全体の衝動力を重視した(せざるをえなかった)』状況だったと思われれば。

>>325->>328
なんというか『睦月型』と同じで、『この時期においてはこれが必要とされた形態』感が
半端ないですからねえ。(それでも状況の変化にも使えるようにはしていますが)
なおPKO派遣は、基本的には機動旅団の一部が順繰りに派遣されることになります。

追記 師団編制で個々の部隊に記された数字を足しても、師団及び旅団の定数にならんのは
あくまでこれ『部隊定数のおおよその数字』『司令部要員や憲兵、軍楽隊や諸々など、細かい部隊は除外』
していることからです。ぶっちゃけ、おおよその目安と思ってもらえたら幸いです。

なお、火力戦闘車が導入された場合、師団・旅団定数は幾分逓減するため(師団砲兵が60門から40門に低下予定)
将来的には、定数21万人が20万5千程度にまで落ちる予定。
ついでに言えば戦車定数も、機動戦闘車を定数外にした代償として、将来的には22個戦車大隊、1,000両程度にまで
減少(ただし、あくまで機動戦闘車導入が進んでから)。富士教導旅団も遂に定数の枠内に入れられる羽目に
なっています。

海と空とMDで金使いまくっているからなあ・・・

336名無しさん:2017/11/19(日) 13:09:46
まあ島国・海軍大国としては海と空に予算に行きがちなのは残念だが当然としか
国民も政治家もできる限り本土に上陸させないのが前提だし
てーか戦後世界の日本って全体的にプチアメリカみたいだw

337名無しさん:2017/11/19(日) 13:13:38
真面目に国防を考えてそれなりの予算も確保して国家規模に合った軍を編成したらどんな国家も米軍の縮小版になるのではないか?
陸軍国海軍国の差はあれども

338名無しさん:2017/11/19(日) 14:00:39
>>沖縄への連隊配備
沖縄タイムスと琉球新報と八重山日報が一面どころか三面まで使って祝賀と新連隊誘致に関する紙面を割きそうw

339名無しさん:2017/11/19(日) 14:09:47
海と空の警備部隊も増員重装備化してゲリコマ状況の場合は予備戦力として投入出来るようにしよう

340yukikaze:2017/11/19(日) 15:00:16
あと乙案で機甲旅団化した相馬原ですけど、中越地震とか考えると、
『歩兵の数が多い機動旅団に』という声が強くなるかも。

そうなった場合は、富士教導旅団が2個増強歩兵大隊から通常の3個大隊
編制に戻って、唯一の機甲旅団になるかもなあ・・・
ほんと日本って、大規模戦車部隊の駐屯地に事欠く有様ですからねえ・・・
(四国を機動旅団化したのも『機甲部隊の演習場が四国にねーよ』という
問題点クリアできなかったから)

341ham ◆sneo5SWWRw:2017/11/19(日) 15:19:29
>>329
>善通寺
まぁ、四国は仲が悪いのは平常運転だし・・・

342名無しさん:2017/11/19(日) 15:22:03
四国は、南光太郎が守ってるからヘーキヘーキ。

343ひゅうが:2017/11/19(日) 16:57:48
まさか、宿毛湾が基地というだけでなく四国そのものが空母だった…?
大変だ。早くモスクワに知らせないと

344名無しさん:2017/11/19(日) 17:00:01
>>343
「受話器を置いてください」

345弥次郎@外部:2017/11/19(日) 17:05:22
乙です

あの事件は使われた場所や薬品なんかに意識とられがちでしたが、
宗教マガイのキチという素人でもその気になれば攪乱が出来てしまうという前例になったわけですか…
そう考えると石破の考えも正論ですよねぇ。というか正論過ぎて反論できないというのも納得ですね

戦力が分散されると対応力とかに不安が残りそうですが、かと言って無理に一纏めにしても即応性や
臨機応変な対応に支障が、となるわけで・・・うごごごご
結局のところ国力という枷はきついんだなって思います

346ひゅうが:2017/11/19(日) 17:20:07
おお失礼。力作乙ですが…
かの人だけにはいわれたくないなぁw
なお拙著世界のかの大陸中華は仰るように大規模不正規攻撃による後方かく乱と治安擾乱、あわゆくば相模総合補給廠や横須賀基地、あと国後泊地は無理なので陸奥湾軍港や津軽海峡の無力化を狙っています。
どうやるって?
ヒント:函館 汚いアレ
つまり中途半端に民意が暴走する国ってのはそういうものでして

347yukikaze:2017/11/19(日) 17:21:39
ふむ。やはり相馬原も機動旅団にして、機甲旅団は富士のみとするか。
そうなると富士の機甲戦力が重要になるんで、これまでの機械化歩兵連隊×1(歩兵大隊×2、
戦車大隊×1)、機甲連隊×1(戦車大隊×2のみ)を、戦車大隊1個増強して
機甲連隊×2を主眼とした部隊にしますかねえ。

そうなると富士教導旅団の定数は

機甲旅団(定数6,000)

機甲旅団司令部
 ├機甲連隊×2(定員1,600人)
 ├偵察隊(定員200人)
 ├防空大隊(定員300人:3個中隊。1個中隊は11式短SAM。1個中隊は93式近SAM。1個中隊は85式自走対空機関砲)
 ├砲兵大隊(定員480人:4個中隊:99式155m自走砲装備)
 ├後方支援隊(定員600名:増強整備中隊、増強輸送・補給中隊、増強衛生中隊各1個)
 ├飛行隊(定員:180人 UH-1J中型ヘリ×4機およびOH-1観測ヘリ×3機)
 ├通信中隊(80人)
 ├情報小隊(40人)
 ├増強工兵大隊(定員350名)
 ├NBC防護中隊(30人)
 └交通統制小隊(30人)

こんな感じになりますかねえ。
定数が一気に1,200人近く増えてしまいましたが、ここら辺はもう、
余剰をちまちまと削っていくか、財務省に御目こぼししてもらうしかないでしょうねえ。

348名無しさん:2017/11/19(日) 17:31:16
とにかくムカつく、ムカついて仕方ないけど正論なゲルか。
でも、あれが恩を上手に売れる様になるとはとても思えないからやっぱりどっかで干されて失脚する様な気がするなあ。

349トゥ!ヘァ!:2017/11/19(日) 17:40:04
乙です

東京や大阪+その他を削って全国に満遍なく小部隊を配備ですか。
世知辛いですなあ…

幾ら史実よりマシとは言え現代社会では軍隊に人は中々いきませんしなぁ。
慢性的な人材不足を解決するのは高性能なAIでも安価に量産できるようになる時代を待つしかないのか…

350名無しさん:2017/11/19(日) 17:41:46
軍事に拒否感低い分地元の軍事力でのポジション争いがw

351ひゅうが:2017/11/19(日) 17:52:18
>>347
あとは財務官僚も富士山レーダーのときなみに国防に理解がある土壌があるのも忘れがたいですなぁ
曲がりなりにも朝鮮戦争に参戦したときの記憶が「先の戦争」となっていますし。
さらに外務省も、カンボジアと湾岸でいい意味で味を占めたこととか、国民的なコンセンサスができていることも忘れてはいけない。

…なぜだろう、涙が出てきた

352yukikaze:2017/11/19(日) 18:08:48
>>345
はい。あの事件の一番のヤバさはそこにあると思っています。

>>346
相変わらずそっちの共産中華は狂犬ぶり発揮していますなあ・・・

>>348
調子のって痛い目見るのがゲルクォリティですw

>>349
それ以前に予算ですな。何しろ空母2隻ありますし。

>>350
壮絶な殴り合いになっていると思います。特に過疎化が進んでいる地域は。

それとスレ84の重旅団編制は、これまたちょっと見直しかなあ。
富士教導旅団が、当初『2個機械化歩兵大隊、3個戦車大隊』だったのを、
『3個機械化歩兵大隊、2個戦車大隊』と勘違いしていたし。
重旅団編制だと富士旅団の弱体化が見過ごせなくなっている。

富士教導旅団は『教導』であるが故にそのまま。
青森と四国は重旅団編制に改編という形かなあ・・・(ある意味仕方がないが)

353トゥ!ヘァ!:2017/11/19(日) 18:10:23
やはり予算ですか…海軍国の陸軍は世知辛い…

354名無しさん:2017/11/19(日) 18:19:07
この世界のC2は最大積載量が前線後方に7式を空輸出来ることにされてそう

355名無しさん:2017/11/19(日) 18:23:25
戦後世界だと早くから災害救助等で軍もよく出張るようになってるでしょうしねえ
地方自治体だと本当に殴り合いになるだろうな

356名無しさん:2017/11/19(日) 18:26:08
いざって時に早く駆けつけてほしいのはどこだって一緒ですからな

357名無しさん:2017/11/19(日) 18:45:16
戦後世界だと防災意識とかはどうなってるんでしょうね
ネタで集めた鉄バット・ボウガン・食料&水とかが現実で役に立つことはないと思いたい

358トゥ!ヘァ!:2017/11/19(日) 18:45:58
それって崩壊世界かゾンビ対策向けのグッズなんじゃ…w

359名無しさん:2017/11/19(日) 18:53:25
>>358
昔に動画で流した予算10万円でどれだけ世紀末に備えれるかをコンセプトに用意したものの名残です
他にもハチェットとかラジオとか色々ありますw

360モントゴメリー:2017/11/19(日) 18:55:12
>>355
史実では阪神という『戦訓』があってようやく初期対応が満足いくものになりましたからねえ。

361名無しさん:2017/11/19(日) 18:57:19
関係無いがこっちの近SAMは車体停止、離れて発射による生存性重視よりも移動しながら発射の即応性重視になっているのかな

ゲルなら空間騎兵と言ってヘリ部隊を主張かと思ったら堅実に何を本当に食ったのか?
後は海軍が高速フェリーを借り入れて廃船になるのを防ぐだけか

362名無しさん:2017/11/19(日) 18:58:16
>>360
戦後世界だとインフラの初期整備など幅広く行動してるでしょうね

363トゥ!ヘァ!:2017/11/19(日) 18:59:18
>>359
これなら異世界転移しても大丈夫ですなw

364銑鉄:2017/11/19(日) 19:29:09
投稿乙です。
誤字なのでしょうけど、
>>308
>>装甲が泣きに等しい軽装甲機動車やトラックが移動手段

がようやく、それらが充足したんだよ!!という史実陸自の心の叫びに見えました。

365名無しさん:2017/11/19(日) 20:40:46
M113も大量供与されていたはず
そのM113と軽装甲機動車の防御性能はそんなに違うのかな?
増加装甲追加型になっていたらそれなりの防御力だろうけど

366名無しさん:2017/11/19(日) 20:42:32
というかそのM113の後継として悩んでいたはず。頑丈さはともかくコストの面なのよ。

367yukikaze:2017/11/19(日) 22:00:04
>>361
どっかかで答えた記憶あるけどどこだったかなあ<近SAM
ゲルがヘリ部隊を主張したのは05大綱。
で・・・掛かる費用を見た瞬間、『第一ヘリ旅団使えばいいわな』で終わっている。

そもそも『空中機動部隊によるゲリラ制圧』って、カンボジア紛争で『それ思ったほど
うまくいかんで』と、官僚将軍が証明しているんで、さしものゲルも、その戦訓を
無視できるほど無謀ではなかった。

>>365
この時期に配備されていたのは、先代の軽装甲機動車。(日産サファリ)
NATO AEP-55 STANAG 4569のレベル1をぎりぎりクリアしている程度だから、
M113の方が上。

368名無しさん:2017/11/19(日) 22:22:46
ふと思ったけど史実にあった八重山の日本人将校による虐殺事件はどうなんのかな?
あの当事者生き延びて、いけしゃあしゃあと自己弁護やっていたからなぁ

369名無しさん:2017/11/19(日) 22:32:49
でも他の国からみりゃ「ふざけんな」って言われるぐらい潤沢なんだろうな国防陸軍
中国は東南アジア各国軍がフォローしてくれるからありがたいけど

370名無しさん:2017/11/19(日) 23:00:04
史実自衛隊もドイツ陸軍の現状を見たら同じ事を言われるし
イタリア陸軍の方が頼りになるNATO軍

371yukikaze:2017/11/19(日) 23:06:27
現状の雰囲気とか見ると、10個師団5個旅団の甲案よりも、
7個師団10個旅団の乙案の方が評判良いのかなあ・・・

今後は乙案前提で会話した方がいいでしょうかねえ。
ひゅうが氏との調整も必要にはなりますが。

372トゥ!ヘァ!:2017/11/19(日) 23:08:09
現状一番欧州で頑張っているのって地中海守ってるイタリアですからなぁ。

373名無しさん:2017/11/20(月) 00:09:07
憂鬱夢幻会メンバー 「イタリアが頼りになる存在になってる…?」

374名無しさん:2017/11/20(月) 07:24:49
警察の特殊部隊が敵軍の隠密潜入してきた不正規特殊部隊のゲリコマ相手にガチの銃撃戦やって勝てるぐらいに実力あるなら前線重視でいいけど、そうじゃないなら後方軽視はいささか問題がね

375リラックス:2017/11/20(月) 12:31:58
確か戦後世界でも一年に訓練用の弾丸五十発というのを改善しようという意見に対して「拳銃の訓練を充分にやらせるとそれだけで予算の過半が飛ぶ、拳銃自体も消耗するから最長で八年単位で交換が必要になる」という反対が出るような状況だったはずだが実現可能なんかね

>>警察の特殊部隊が敵軍の隠密潜入してきた不正規特殊部隊のゲリコマ相手にガチの銃撃戦やって勝てるぐらいに実力ある

376名無しさん:2017/11/20(月) 14:47:29
一般警官と銃器対策部隊では実弾訓練で差が付くでしょう
戦後まもなくから暫くなら、米帝が作り過ぎて持て余している弾丸が腐るほどあるけど

377名無しさん:2017/11/20(月) 18:29:55
日本国内で銃器犯罪なんて早々起こるもんじゃないしな
特に戦後世界は半島系は叩き出されてるし中華系も密入国以外では
難しいから史実よりもさらに減ってるだろうし

378名無しさん:2017/11/20(月) 21:06:58
その銃器は終戦直後の武装解除の際に野に積もった大量の武器を一部紛失してね
(はだしのゲンにもその描写あるけど)

379yukikaze:2017/11/20(月) 21:46:57
あと、ネタ枠として乙案での旅団についての紹介を(ネタなのでまだ掲載不可)

第一旅団(東京)→師団から旅団に格下げされ遠い目をしている部隊その1。ただ『第一師団』も欠番の為、望みは捨てない模様。
第二旅団(大阪)→上に同じ。せめてプライドは守りたいのか、欠番だった『第二旅団』の名称を復活させた。
第三旅団(名古屋)→師団化の夢が断たれるも、岐阜連隊復活で地元の評判はそう悪くなかったとか。
第四旅団(姫路)→まさかの第10師団の伝統復活で大喜び。なお旅団司令部は姫路、連隊は松江と岡山とすることで上手く折り合いをつけた模様。
第五旅団(相馬原)→すったもんだの末機動旅団化。旅団司令部は相馬原、連隊は高田と松本に。なお第一師団所属の甲府連隊が松本配備に
          なったが、甲府市民は『上杉に取られるよりは真田の方がマシ』と言い合ったとか。
第六旅団(青森)→全旅団中、無風地帯でした。平和はいいねえ。
第七旅団(善通寺)→栄光ある第七旅団であるためか、連隊誘致が凄まじいことに。善通寺も絶対に移動不可としたことで、他旅団で行った
          妥協策も通じず、結果的に『土佐は空母いるだろ』で、高知脱落。最後は伝統の長さで伊予連隊復活。
第八旅団(那覇)→上とは別の意味で連隊誘致が激化。最終的には名護市が獲得し、名護市長は次の市長選で文句なしの当選をした。
第九旅団(金沢)→第九師団の伝統復活の為、敢えて第九旅団の名称に拘った部隊。なお、第三師団と第三旅団からそれぞれ連隊を貰ったせいか
         両方からは『借りパク』『前田家は恩知らず』などと言われる羽目に。(旅団のパーソナルマークが梅鉢紋のため)

富士教導旅団(富士)→日本唯一の機甲旅団であり、牙がさらに凶悪に。『第七機甲師団とも十分になぐり合ってやる』と言ったとか。

380名無しさん:2017/11/20(月) 22:59:25
やっぱりこんなすったもんだあるんだな、自衛隊誘致したら補助金や自衛隊が落とす金でウハウハやしな

381名無しさん:2017/11/20(月) 23:02:53
日本のあちこちで悲喜こもごもが・・・

382名無しさん:2017/11/20(月) 23:03:09
富士学校は、教導旅団だっけ?
前に、史実での生徒による演習を見に行ったっけ。




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