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ネタの書きこみ103

3ham ◆sneo5SWWRw:2017/06/15(木) 22:47:25
夢幻会には、伏見宮博恭王や北白川成久王のように、皇族の転生者もいる。
そして、それらは彼らだけに留まらない。
さらに、それは華族でも・・・


   提督たちの憂鬱 ネタ 夢幻会皇族・華族会議




"紀"州徳川家、"尾"張徳川家、彦根"井"伊家。
各親藩・譜代大名の江戸藩邸が存在したことから、各家から一字ずつ取り名付けられたのが、紀尾井町である。
現実世界の今ではホテルニューオータニが存在するこの土地に伏見宮邸は存在する。
弁慶濠を挟んで南東の赤坂見附には閑院宮邸(現・衆参両院議長の各公邸)、西には迎賓館、そして赤坂御用地が存在する一等地である。

その一等地の邸宅の中で、夢幻会に属する二人の重鎮、伏見宮博恭王と近衛文麿がいた。
共に表の顔でさえも注目される二人がいるため、周囲は何やら企みを考えているのかと邪推しがちであるが、実際は互いに愚痴を言い合っていた。
そんな二人の元に、来客の知らせが入る。

「失礼します。
 秩父若宮様、閑院宮様、久邇宮様、徳川様、寺内様が御出でになられております。」

下働きの者がそう伝え、伏見宮たちは部屋に招き入れる。
来客は、秩父宮進仁親王、閑院宮篤仁王、久邇宮朝融王、徳川慶光、寺内寿一。
いずれも皇族、そして華族でも名門や新興ながらも重鎮として活躍する人達である。
そして、彼らにはある共通したことがあった。

「御加減はどうですかな、博恭王?」
「なぁに、まだまだ元気ですよ」

篤仁王に、そう元気に答える博恭王。
それに対し、娘婿の朝融王が言う。

「それはなにより。
 最も、万が一であっても、同人誌については今後は婿の私が引き継ぎますゆえ・・・」

これに対し、眉をわずかに動かし博恭王は答える。

「逆の掛け算をするお主に儂の萌えが引き継げるというのか?
 生意気を言いおって」

言い合っていることは残念な事だが、この岳父にこの娘婿と言った感じで萌えの対立をする二人の宮様。

「いやいや、萌えよりも燃えをですね・・・」
「また始まったよ・・・」
「いつものことでしょう」




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