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提督たちの憂鬱について その77

1 テツ:2017/04/09(日) 00:29:53
提督たちの憂鬱について語るスレッドです。
提督たちの憂鬱世界における政治、経済、文化、国際情勢、登場人物など作品内のあらゆる事柄について、書き込んでください。

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その71 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1459778177/
その70 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1456380250/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/

366ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/20(土) 13:33:35
生き残って、カリフォルニアにいるよ。
ちゃんと本編に書いてありますよ。

367ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/20(土) 19:56:34
太陽光発電って、1954年にベル研究所で半導体の接合部に光を与えると電流が生じることを発見したのが始まりだけど、
憂鬱日本だと1930年代に半導体が実用化しているから、1930年代終わりから40年代初めには、太陽光発電が発明されていてもおかしくないですかね?

368名無しさん:2017/05/20(土) 19:57:41
電子顕微鏡って国産のは1942年に開発してるのね。史実は

369名無しさん:2017/05/21(日) 00:26:30
>>367
光電効果自体は19世紀から既知だし、理論面はアインシュタインの1905年の論文でカバーされているから不可能ではないですね。
ただその時期だと日本の勢力圏は熱帯地方をあまり含まないので(台湾ぐらい?)、ベル研のそれとは異なる開発動機(*)を考える必要があると思いますが。

*ベル研での開発動機は熱帯で使える代替電池の開発

>>368
Wikipeによれば史実ではドイツで1931年に開発され、1938年販売開始、1940年に国産第一号。
憂鬱世界1931年当時のドイツに開発能力があるかな?

370名無しさん:2017/05/21(日) 00:52:53
エンター・プライズは確か、豪州が欲しがってたっけな。
ハーストは相手にしてなかったようだが。

371ひゅうが:2017/05/21(日) 00:54:16
日本領南洋諸島とかにおける電力(せめて緊急通信レベルで)確保とかがまず思い浮かびます。
あとは、思い切って宇宙空間での使用を考えて。
せっかくフォン・ブラウンが日本にいることですしどうでしょうか?

史実における燃料電池も、アポロ計画のような宇宙計画の副産物ですしこのルートは考えられるのでは…と。

372名無しさん:2017/05/21(日) 00:57:59
東南アジアにおける日本の勢力圏内に太陽パネルを
設置しまくりそうではあるな。

それと携帯電話のアンテナも。

373名無しさん:2017/05/21(日) 06:16:58
僻地の独立電源としてなら太陽電池開発の動機にはなるのでは?
史実でもいちいち燃料補給がいらないのがいいと評価されてると聞いた覚えが。

374名無しさん:2017/05/21(日) 07:31:08
豪州がエンプラ欲しがってるが、連中もらったところで整備するための港とかどうするつもりなんだろ…
あと肝心の艦載機とパイロットも。

375ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 08:43:12
>>369
有りますよ。
もしも、海上輸送路が遮断された際の非常用発電。
史実以上に充実しているとはいえ、無いとは言い切れませんし、
本土ではなく島嶼だと、かなり切羽詰まったことになりますし、
カムチャッカなどの豪雪地帯だと、気象条件次第で輸送が途絶えかねませんし。

376名無しさん:2017/05/21(日) 08:44:34
>>374
現実のお隣を見てみなさい。

377名無しさん:2017/05/21(日) 08:54:55
>>371
日本領南洋諸島での使用は史実にも近く説得力ありますね。
宇宙関係は発展の理由としてはありだと思いますが、開発動機としてはどうでしょう?
時期的にブースターの設計段階か構想段階から太陽電池を開発していたことになりますが、ロケット開発も半導体開発も極秘プロジェクトなので、夢幻会があるとは言えそこまで横の連携取れて良いものかと。

>>372
367さんの時期だと東南アジアに勢力を伸ばしていないのでちょっと無理があるかなと。
開発時はまだギリギリ#2戦略の時代ですし。

>>373
普及の理由としては充分だと思います。
ただ開発のきっかけとしては転生者にとってはともかく、一般向けには弱いかなと。

378名無しさん:2017/05/21(日) 09:08:05
>>375
373さんも書かれた通り、僻地での電源確保としては有用なのですが、開発当初の効率を考えるとあくまで非常用通信機を稼働させるのが精一杯かと思います。(出力は数mWオーダー)
その程度であれば当時のちょっと大型のバッテリーでどうにかなる訳です。
熱帯でそのバッテリーが使えなかったためにベル研が太陽電池を開発した訳で、コストを考えるとひゅうがさんの言われるとおり日本領南洋諸島を切っ掛けにして開発を始める程度かなと思います。

またカムチャッカ方面で輸送が途絶える状況では太陽電池も使えないのではないかなと考える次第です。

379ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 09:42:40
将来性がありますし、史実ではオイルショックまで細々と開発していたものですから、
中国・メキシコと侵略を続けるアメリカの行動を利用した石油危機を理由にブーストをかければ、
45年のトランジスタ公開時にはそれなりにならないかな?

380名無しさん:2017/05/21(日) 10:56:43
将来性はもちろんありますし、宇宙関係等太陽電池が必須な分野もあります。
規模の大小はともかく持続的な開発は行われると思います。
しかし時期的にも性能的にも云百メートル四方のパネルを広げて電源確保なんて運用を考えられるものではなく、
そうなると開発動機としてはある程度コストを度外視した軍用を含めた非常用電池の代替ぐらいしか切っ掛けが思い付けないということです。
#宇宙開発は既に述べた通りきっかけにするには時期的に無理がありますし、生産が進んでも性能重視なのでコストダウンにはつながりません。

また当時の石油消費のかなりの部分が発電ではなく艦船・航空機の燃料であり、憂鬱世界では化学工業も発展していることを考慮すると、開戦前の石油事情を理由に発電だけしかできない太陽電池開発を推進するのは無理がありませんか?
しかも当初見込める発電効率は単結晶シリコンのラボ環境で5-6%のオーダーであり、現在の最高45%越えとは比較になりません。(量産が容易な薄膜型/多結晶型でも20%+だし)
石油をいかに確保するかに投資する方が健全だと思います。

381名無しさん:2017/05/21(日) 10:59:50
同じ面積で植物に光合成させて育った植物体を燃料にするのとどっちがエネルギー効率いいんだろ

382名無しさん:2017/05/21(日) 11:03:08
大学に技術開示してみせて研究者が趣味で細々と技術開発を宇宙に進出まで続けている方が日本らしい
人工衛星なんかで使い道が発見して大々的に予算が回る

383名無しさん:2017/05/21(日) 11:11:39
光のスペクトル分布、強さ等によって違ってくるので定量的なことは言えないと思いますが、燃料として燃やす場合の効率も含めて考慮すると5%内外という推計を見たことがあります。
太陽電池の電力生成効率が初期で実験室の半分として2-3%、現在で20%内外とすれば初期はともかく現在は太陽電池の方が良さそうですが、製造・運用に掛かるエネルギーコストを考慮すると植物有利かな?
#半導体製造に必要な設備投資や製造コストが相当大きいはず

384ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 11:15:29
結局、開発はしているけど、
性能は研究室レベルで、実用的になるまでかなり時間がかかるわけか・・・

385名無しさん:2017/05/21(日) 11:21:22
それが妥当な線だと思いますよ。
せいぜい軍用とかでその時点の最先端に近いものを少量導入ぐらいじゃないですかね。
今みたいに電卓や腕時計に太陽電池が載るのは相当なコスト削減と効率化が必要ですから。

386名無しさん:2017/05/21(日) 11:37:23
しかし、世界三大勢力圏の内ドイツは敵対で史実ココム体制、イギリスは半分味方とはいえ技術的には半禁輸状態。
このような状況で半導体の大量生産なんて成立するのかな?
需要が日本国内と経済規模が激減したアメリカ西海岸、それに東南アジアの新興国しかないんだけど。
史実の1/3にもならないよ。

387ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 12:11:17
しかし、半導体の技術は優秀ですからね。

388名無しさん:2017/05/21(日) 12:37:47
うん、だから高性能ではあるけど値段も高止まりするんじゃないかなと。
そうなると中々民間に技術が降りてこないんですよね。

コンピュータの世界で言えばシステム370まではできてもIBM PCやApple IIが出てこれないんじゃないかということ。
そうなるとインターネット相当にしてもARPANet止まりだろうし、メモリやシグナルプロセッサも安くならないからデジタル放送も今みたいなコストではできないだろうし。
もちろん最終的な市場規模に到達すれば利益は出るんですけど、そこに行きつくまでのロードマップが技術面ではなくコスト面で破たんするんじゃないかと。

391ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 13:16:23
とはいえ、それだとさすがに夢幻会のコンピュータオタクなどが不満だから、さらなる低コスト化・高性能化には尽力しているかと。
インスタントラーメンやら同人誌やら、欲望で作っているものも多いし。

392名無しさん:2017/05/21(日) 13:40:33
インスタントラーメンは立ち上げ時に軍用食として大量導入して低コスト化、徴兵で入営した兵士経由で民間需要の喚起といったルートがあります。
同人誌は極論ですが場所さえ提供すれば印刷業は普通にあります。

一方半導体は初期はコスト度外視の軍用・宇宙用しか需要が無いんですね。
半導体は設備投資産業の面があるので数さえ出ればそれでもペイしますし、設備の償却が終われば低コスト化が進みます。
それにより儲けが増え、より高性能な設備に再投資が行われるという正のループが発生することによって高性能化・低コスト化が促進されます。
市場が小さい場合、固定費の影響も大きくなるのでループがうまく回らず、高性能化のペースは落ちますし、補助金その他で無理矢理高性能化を促進しても低コスト化には中々至りません。

この辺りを解決できないと情報産業が史実ほど発展するのは難しいかと。
いくら夢幻会が尽力しようと民需が市場経済で動く限りは避けられないことです。

393名無しさん:2017/05/21(日) 13:47:37
その印刷業でも苦労したから、技術向上が積極的に行われているでしょうに。
当時はガリ版印刷ぐらいしかないし。


それに、予算的に、低コスト高性能化は望むところかと。

394名無しさん:2017/05/21(日) 13:53:22
特に半導体がTCP/IPやWWWなどが成立した後のインターネット・ネットワークの時代まで性能向上するには最短で20年は掛かるはずですが、
太平洋戦争(アメリカ分割)から20年も経過してしまったら大半が60オーバーで政治家以外ドロップアウトです。
転生者の影響力は残念ながら激減しますね。そこから10年でADSL全盛期に至るとすると半数くらいは冥府に引っ越してるので……。


後、無秩序なインターネットという国境なき世界の実現はトランジスタなどの基幹技術の大量流出とセットになってしまうので、
国益の観点から夢幻会が避ける可能性もあります。国民感情の制御も困難になりますから害も小さくはないですし。

395ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 13:56:48
転生者は常に世代ごとに一定数誕生しているはずですから、転生者の影響力が減退するのは無いですよ。

396名無しさん:2017/05/21(日) 14:12:34
>>393
印刷は昔は平版印刷機一台で営業している町の印刷屋さんがあったように小規模な投資で需要を満たす製品を作ることができます。
今みたいな(軽)オフセット印刷が最初からあればそれは良いことでしょうが、それなくしても低コストで業界として成立するということが大事です。
それによって需要の拡大がもたらされ、更なる設備投資が為され、高性能化低コスト化が促進される正のループが確立できます。

半導体の方は必要な設備投資に対して初期の市場が小さいのでこの正のループが確立できないのです。
補助金漬けによる見かけ上の低コスト化でスタートダッシュを掛けてもパイが小さいのであれば補助金が切れた瞬間に息切れします。

397名無しさん:2017/05/21(日) 14:15:32
そのうち世界の半導体産業のほとんどは日本が握ることになるだろうしその辺は何とかなるんじゃない?
ナチ崩壊後はシェア独占も夢じゃないだろうし企業もジャンジャンとうしするんじゃない?

398名無しさん:2017/05/21(日) 14:22:07
支援SSがあるけど、オフセット印刷なんて存在しないよ。
紙だって、ケント紙は高級品だし。

399名無しさん:2017/05/21(日) 14:25:10
「ナチ崩壊後」は問題ないと思います。
そこに行きつくまでの期間に停滞するだろうということです。
何時かはナチが崩壊するとして、それがいつかも判らないうちからそれを見越した投資できるほど民間企業の競争というのは甘くないです。

ジャンボ宝くじが当たれば左団扇だからといって給料のほとんどを宝くじにつぎ込んでいる人と堅実に投資をしている人のどちらが成功すると思いますか?
ってことです。

400名無しさん:2017/05/21(日) 14:58:08
半導体の話でケチ付けている人、夢幻会の最大のチートである「試行錯誤するまでもなく最初から答えを知っている」を過小評価し過ぎてないかな?
最短距離で技術開発できるから、R&Dコストが圧縮されて単価も下がるし、技術の出現が前倒しになる分コストダウンに回すリソースも増える。
半導体技術が史実より15年分以上先行しているのもあって、この世界は多分60年頃にはPC98相当のPCが出て来るぞ。

あと市場についても、既に新三種の神器が国内普及し始めている描写があるぐらいに国内経済が大きくなっているから、日本は既に史実の60年代相当の経済規模と考えた方がいい。
史実で半導体世界市場(というか新興国市場)の需要爆発があったのは2000年前後頃からで、90年過ぎまでは冷戦の影響もあってガチガチに規制掛かってたから輸出による恩恵はそこまでない。
少なくともこの2000年前後相当の性能までは、性能向上とコスト低下の速度が史実以下になることは考えにくい。

401名無しさん:2017/05/21(日) 15:14:57
差が出るとしたら史実2000年以降の分の発展になると思う。
新興国に携帯やスマホを基地局とセットで売り付ける商売は新興国市場がそれなりに成長しないと成り立たないし。

この世界だとインドアフリカが悲惨なことになってるのと、技術の出現が前倒しされ過ぎてて新興国市場の成長が追い付いていないので、
携帯ビジネスは史実と相当差が出ると思う。

402名無しさん:2017/05/21(日) 15:32:34
他の人は不明ですが私が(量産においての)発展が史実ペースより遅れると見込んでるのは下記の理由からです。
・最重要国家機密なのでナチスドイツの分裂・滅亡までは民間転用は起こせない(=軍用の少数生産以外不可)
・国家統制の考え方から夢幻会の都合により無秩序な発展を制限する可能性がある
(仮にTwitterまで発展して現代の所謂パヨクとネトウヨの殴り合いなんて起きたら、戦前の美徳が残る憂鬱日本では殺し合いになりかねない)
・複雑化しすぎた超LSI以降の半導体を一から作れる理解を持った研究者は存在し得ない
(都合よく製造装置の専門家と回路設計の専門家とシリコンウエハの専門家がフリーハンドを握れるようにする必要があるがほぼ不可能)


要するに国が抑止する可能性が高く、民間転用が厳密に規制され、一人の天才が規模的に設計できなくなる半導体は途中で発展ペースがダウンするのが確約されてる。
少数生産だとスケールメリットの問題からコストは下がらないし、使い道がミサイルの制御と軍艦のコンピュータしか無い時に一兆円だしてCore i7開発しましょうとはならない。
実際問題安定性を重視した軍用の半導体は民間のものより10年は遅れてるので性能マックスの最先端半導体は需要がないことになる。
流石に実験室レベルの少数は比較的早く開発できるでしょうが無理に進歩させすぎる必要はない。
3つ目は倉崎翁が生きていれば彼がF-22の設計をできる日が来るのかという話で例えればわかっていただけるかと。

403402:2017/05/21(日) 15:37:22
トランジスタは戦後編2話で既に民間転用が決定されてますが、
超LSIの辺りって確か核エミュレートができる性能が出てくるはずなんです。
これ規制しなかったら技術優位が短期間で消し飛ぶという問題がありまして。

404名無しさん:2017/05/21(日) 15:46:53
裏を返すと、この分野は帝国の生命線なので一兆円出しましょう
それを成果が出るまで続けましょう、っていう強力な集産体制が整っていれば別だけどね

405名無しさん:2017/05/21(日) 15:50:12
国内、勢力圏が安定するまでは公開を封印でしょうかね
10年は必要でしょうか?

406ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 15:57:44
トランジスタはとっくに公開されたよ。

407名無しさん:2017/05/21(日) 15:59:16
今はICの話では?

408名無しさん:2017/05/21(日) 16:01:51
トランジスターが公開されたのに、ICが公開されないってのは有るかな?

409400:2017/05/21(日) 16:03:31
>>403
核エミュレートって最低でも2000年代のHPCでなければ実用に耐えませんよ。
大量の核実験を行って豊富なデータを持っている組織でもないと数値モデルと実測の誤差を修正できないですし。
北朝鮮だって相応の性能のHPCは持ってて核開発にも使っているはずですが、それでも開発速度はWW2時のアメリカにすら及ばない。

いずれドイツが核を持つであろうことは既に織り込み済みなわけで、冷戦期の禁輸措置以上のことをする意味はないかと。>LSI
どうせ十分な性能のCPUが出る頃にはドイツも核を手に入れているでしょうし。
輸出されると致命的という意味なら、NC工作機械や高速遠心分離機の方が余程やばい。

410名無しさん:2017/05/21(日) 16:28:41
>>400
R&Dが圧縮できるのは大前提だけど、「大量生産」するために必要な製造インフラにどれくらいコストが掛かるか考慮してる?
氷山の一角を挙げるだけでもシリコンの高純度精製、大口径ウェハーの製造、工場全体でクリーンルーム化技術、LSI/超LSIを製造するのに必要なリソグラフィ装置、純水製造技術とか製造するために必要な基礎技術を築かなくてはいけないんだよ。
これらのものの知識だけ持っていても、現実に作るにはそれなりの技術基盤が必要で、それにはお金と時間が掛かるということは意識する必要がある。
#極論だけど製造に必要な機械の設計図をすべて、史実でトランジスタラジオ量産で名を挙げた時期の東京通信工業(後のソニー)に持ち込んで今どきのパソコンが10年やそこらで量産できると考えてるなら考え直した方が良い。

市場の大きさに関して言えば冷戦期の市場自体日米欧の西側諸国が対象だったけど、憂鬱世界では欧州が規制対象でアメリカが西海岸を除き壊滅or規制対象だから史実よりも遥かに小さいということは考慮すべき。
これは開発スパイラルをスローダウンさせる要因にはなっても促進はしない。

さらに私は今までの書き込みでは単純に市場経済的なコスト面しか指摘していないけど、402/403さんご指摘のような安全保障政策的にも大量生産が行えない理由はある訳です。

>>404
多分戦前の金銭価値でそれを何年にも渡ってやる羽目になるんじゃないかな。

>>405
存在の公開はできると思うんですよ。
ただ大量生産できないだけ。

411名無しさん:2017/05/21(日) 16:38:32
>>403
憂鬱世界ではキルビー特許やプレーナー特許が無いからなぁ。
ドイツが日本やイギリスの特許をどこまで尊重するかによると思うけど、日本国内では特許が成立しているけど安全保障上の理由で一般には未公開とかじゃないかな。

412名無しさん:2017/05/21(日) 16:38:33
>>410
>戦前の金銭価値でそれを何年にも渡って

それを機密保持と性能を両立させる止むを得ない出費、と割り切るかどうかに過ぎない
こういった集産体制を維持する上での問題は予算の安定供給による腐敗で、大抵の体制がそれで崩壊している
しかし、それは目標の具体化とそこまでの工程表を描けずに迷走した末が多く
幸か不幸か帝国には目標の具体化とロードマップの両方を提示できる存在が適時補充される

413名無しさん:2017/05/21(日) 16:40:05
要は莫大な金を掛けてでも、やり通す覚悟があるか無いか
あるならば機密保持と性能の両立は可能な範囲であり、無ければ何処かで妥協するしかない

414名無しさん:2017/05/21(日) 16:42:31
>>412
あくまで最先端技術の性能追及に関してですよね。
最初の疑問だったら「半導体の大量生産」ができるようになる理由にはならないんですよね。

415名無しさん:2017/05/21(日) 16:44:47
RJの詳細を知ったら、あの時沈めとけば(鹵獲)よかった!!

とか声が出て来そうですなあ。
あの船トランタジスタのお化けだもん

416414:2017/05/21(日) 16:45:01
ごめん、途中で送っちゃった。

>>412
あくまで最先端技術の性能追及に関してですよね。
最初の疑問だった「半導体の大量生産」ができるようになる理由にはならないんですよね。
#民間でも普通に使えるような大量生産を機密保持と両立させるのは無理だよね。

417名無しさん:2017/05/21(日) 16:50:45
艦これがあったら、RJは博士みたいな姿になるのかな?
白衣があって

418414:2017/05/21(日) 17:00:42
>>415
>>417
デビルマンの主題歌歌詞じゃないけど、誰も知らないんじゃないかと

419名無しさん:2017/05/21(日) 17:08:15
よくわからんけど、ココムの例を見ると高性能品が出たら
従来の低性能品は機密解除や指定解除でばら蒔けるようになるんじゃないの?

420名無しさん:2017/05/21(日) 17:13:12
トランジスタについて情報公開したし、龍驤についても公開したか近々公開するんじゃね
コンピュータについて認めた以上、秘密にする意味は薄いし

艦載用のコンピュータがある以上、派生元か試作品かはわからないが、
確実に艦載できない規模の物体があると言うことだからなぁ
あのタイミングで龍驤を失うのは海軍としては大損害だろうけど、日本としては致命傷には程遠いと言う

421名無しさん:2017/05/21(日) 17:44:12
少なくとも4隻いる明石型とRJの廉価版の竜飛にもトランジスタコンピュータ積んでそう。

422ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/21(日) 17:49:41
というか、太平洋戦争期にはCICの元祖があるから、もう空母や戦艦にもトランジスターはあるでしょう。

423400:2017/05/21(日) 17:51:06
>>410
戦後編27話で既にICへの移行が始まりLSIの開発も進んでいることが書かれているんですが。
コストも何も夢幻会が「お金と時間を掛けてでもやる」こと、「アクセルを緩めるつもりがない」ことを既に決めている訳で。
『このままいけばこちらはICに移行し、LSIの開発も進んでいる。ソフトの差は言うまでもない。いや、技術があちらの21世紀に近づくにつれて、こちらの技術開発は加速するから、その差はさらに開く。いや開かせて見せよう』
金額的には当然空母機動艦隊一セット分ぐらいは余裕でつぎ込んでいるでしょうが、
技術面でもICが生産出来てLSIに取り組んでいる時点で既にある程度ものになっていることがわかりますし、クリーンルーム辺りは元々は核開発から派生している技術です。

『今どきのパソコンが10年やそこらで量産できる』なんて誰も考えてませんよ。
45年に民生用トランジスタ計算機が解禁されICの軍用利用とLSIの開発が始まっている時点で、そして夢幻会がそれを強力に後押ししている時点で、
IT技術の進歩は少なくともあと30年は史実と同等以上の速さで進みコストも相応に低下して民間に普及すると言ってるんです。

424名無しさん:2017/05/21(日) 18:10:55
>>423
技術的にIC->LSIと発展して、日本国内で限定用途に使われていくことにはなにも問題は感じていません。
史実に比べ市場が遥かに小さい憂鬱世界で史実の昨今のように一般で使えるような低コストで大量量産されるかどうかが疑問なだけです。

425名無しさん:2017/05/21(日) 18:13:52
なら、性能が伸びないというのはおかしくない?

426400:2017/05/21(日) 18:45:06
>>424
半導体の世界市場規模は80年200億ドル、90年500億ドル、2000年2000億ドルと、市場規模と投資規模が膨れ上がったのは割と最近です。
その中で日本とアメリカ、欧州の市場規模比はほぼ1:1~1.5:1で、2000年以降アジアが急成長して今は日米欧亜が1:2:1:7ぐらい。
欧米市場の割合は遥かになんて形容詞が付くほどそこまで高くありません。無論日本よりは大きいですが。
アジア市場を憂鬱日本がうまく育てられるなら、という留保付きですが挽回可能な範囲ではあります。

ちなみにサムスンが半導体に大規模投資して戦略を的中させたのがこの市場規模拡大の流れの中で、
大体この辺りの年代で半導体産業の投資規模が二桁近く跳ね上がってます。
それも>>400でこの辺りの年代までならと付けた理由の一つです。

427名無しさん:2017/05/21(日) 18:55:53
大量生産できないっていうけど少なくとも日本国内にはいくつかの工場があるわけだし
英国との和解やナチスの崩壊に合わせて工場やラインを増やせばいいのでは?

428名無しさん:2017/05/21(日) 18:59:43
カリフォルニアや東南アジアでだって需要はあるだろうし。

429名無しさん:2017/05/21(日) 19:07:59
現代に比べれば大量生産(笑)レベルの販売台数だったPC88,98の時代でも20万割ってる機種はあったので、大量生産だけで価格が決まるわけではないよ

430名無しさん:2017/05/21(日) 21:49:16
チップの集積密度と歩留まり率。コレを基にした製造単価と市場需要の具合が損益分岐点だからね。
んで、史実におけるエッチングの光源問題やクリーンルーム回りの話なんかは完全に夢幻会系の独壇場。
インテルの半導体製造初期の歩留まりの数字を見て愕然とするからね・・・

この辺で四苦八苦した開発製造の問題回避がクッソ大きいから史実よりは楽だろうし
後は民需向けのz80売ってる裏でi486が盗まれるの前提で量産して国内のみ供給、或いは
囲い込み万全の研究室製造規模でSPARC64が唸りを上げてるか如何かって話はIFなので二次ネタでどうぞ

尚、単価云十万だろうが如何だろうが、歩留まり率の主係数の一角たる製造環境の問題が改善されている場合、
現代準拠なら原価の大半は設計費と製造機械代。後はラインナップのさじ加減。
Xeonみてみ、指の爪位の面積のチップでエッチングの台紙が同じなのにマイクロコードの設定如何で10万以上の価格差が出るよ?

431名無しさん:2017/05/21(日) 22:15:45
基本特許を軒並み夢幻会が握ってるから傘下企業同士での特許紛争とかも無縁だしね。
史実よりも国土が広がって人口や経済規模も上がっている分、産業の米である半導体の国内需要も史実比で1.5〜2倍は確実に行くのもデカい。
元々日本の市場規模は国内のみでもやっていける程度には大きいので、インテル以上に盤石になる。

432名無しさん:2017/05/22(月) 22:12:03
1億の人口があれば大抵の工業製品は自給できると言われていますし
1.5倍の人口があればアメリカやEUの半分強の市場規模になるわけで

433名無しさん:2017/05/22(月) 23:17:43
日本勢力圏内だと、3億人で、稲荷計画でますます増える、と。

434名無しさん:2017/05/23(火) 09:00:17
憂鬱日本では、ヒ■ポンはどうしているかな?
さすがに早くから問題点を指摘して全廃棄にしているかな?
最近は医療用〇〇とか騒いだけど、憂鬱日本は完全にシャットアウトだよね?

435名無しさん:2017/05/23(火) 09:39:46
>>434
多分、使用規定が厳重になるだけで有事の軍用としては残る
銀蝿や史実東大の様なバカにはそれ相応の制裁が必要になるけど

436 テツ:2017/05/23(火) 09:56:14
元々は軍医の処方が必要で、気軽に使える代物ではないんですよ
戦後に爆発的に広がったのは、軍が管理していたものが大量に横流しされたからだし

437ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/23(火) 11:27:25
とはいえ、アンフェタミンとメタンフェタミンは、
精神毒性と覚醒剤規制の観点から、
戦前の早い時期に、早々の全面禁止と、
軍民問わず全廃棄が決定しているでしょうね。

持っても使用しても、メリットよりデメリットが大きいでしょうし。

まぁ、辻〜ん辺りなら、大陸で在庫一掃をしそうだけど。

438名無しさん:2017/05/23(火) 15:22:09
抗不安薬なら、ジアゼパムとかがあるしね。

439名無しさん:2017/05/23(火) 20:13:47
>>436
現在は厳しく規制されていますが、戦前はもちろん戦後も数年は特に規制が無かったのでは?
戦前から新聞に広告が出ているぐらいのものだし。
戦争中は軍事転用のために軍が備蓄していて、それが戦後に市場に流れて薬物依存者が大量発生したと。

440名無しさん:2017/05/23(火) 22:57:21
例として挙げると、米軍は夜間飛行の場合イラク辺りまでアンフェタミン使用を拒否したら地上勤務行きで
逆に任務を終えると、睡眠導入剤で強制睡眠とかなり過激、最近は副作用が少ないモダフィニルに切り替わってるけど

441ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/23(火) 23:30:30
薬漬けやなぁ・・・

442 テツ:2017/05/23(火) 23:43:10
「薬品は用法容量を守って正しく使用しましょう」

443名無しさん:2017/05/23(火) 23:52:33
薬物が原因で事故が起こるより薬物を使わずに事故る確率の方が高いと判断してのことなんですかねえ
人的資源の効率化という意味では将兵を大事にしてると言えなくもないけど

444名無しさん:2017/05/24(水) 00:09:35
まあ、ハワイから十数回空中給油を繰り返して日本に飛来する戦闘機やら、40時間飛行するB-2とかみているとね…
何らかの対策をしないと事故らない方が可笑しいですし

445名無しさん:2017/05/24(水) 00:29:50
D-LIVEであったな。
薬物投与されてたパイロットが事故起こしたってのが。

446名無しさん:2017/05/24(水) 00:51:01
考えてみれば戦闘機で空中給油しながら出撃って自動操縦とかあるにしてもガダルカナルの
零戦パイロット並の激務ですよね

447名無しさん:2017/05/24(水) 01:32:00
テキサスあたりに密輸するとか
そしてラリった末に見た「夢」から
「高い塔の男」を名乗るパルチザン組織が形成される、と

448名無しさん:2017/05/24(水) 01:38:19
憂鬱世界でメジャーかつ、一番流通してる麻薬ってヘロインかな?

449ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/24(水) 07:29:27
大麻とあへんのほうかと。
ヘロイン横行時代は1955〜1962年で、
戦前だと、台湾と大陸はあへんが横行して注意喚起がなされているだろうから。

まぁ、台湾のあへんは、史実の後藤新平のあへん対策(高額な使用免許制と専売制での段階的制限)を踏襲しているから、戦後の今は撲滅されているだろうけど。

450名無しさん:2017/05/24(水) 10:22:17
モルヒネって手に入れやすかったけ?
某三国空軍元帥が使用してたが

451ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/24(水) 10:34:25
当時は鎮痛剤として普通に売られているよ。
中毒症状は知られていたけど、そもそも規制する法律も条約も無い。

452名無しさん:2017/05/24(水) 11:58:46
たばこや酒の類似品扱いだったからね

453名無しさん:2017/05/24(水) 12:24:09
モルヒネデブが使いまくってたのも古傷周辺の弾の破片が全部取り除けられなかったせいで痛み止めとして使わにゃアカンかったからだものね
その結果頭がハッピーセットになっちゃったけど

敗戦時の裁判の時はモルヒネ絶ちでこいつがあのデブなのか……?!ってレベルでカリスマ溢れる堂々とした立ち振る舞いを取り戻してたらしいが

454名無しさん:2017/05/24(水) 12:57:08
実際、ゲーリング以外でも、第一次大戦やそれ以前のドイツ統一戦争や南北戦争でもモルヒネはふんだんに使われ、
多くの兵士が依存性になり、軍人病・兵士病気と呼ばれるようになったから、ゲーリングだけがそうとは言えない。

大富豪のハワード・ヒューズも飛行機事故の鎮痛剤にモルヒネを使ったからおかしくなった。

455ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/24(水) 21:12:53
モルヒネが本格的に規制されたのは1961年の麻薬に関する単一条約だからね。

456名無しさん:2017/05/24(水) 23:23:20
憂鬱世界の大陸(華北)でもアヘンが流通してなかった?

457ham ◆sneo5SWWRw:2017/05/24(水) 23:37:43
だって、規制するつもりなんてない地域だし。

458名無しさん:2017/05/24(水) 23:42:59
>>456
規制できる地域だとお思いで?

459名無しさん:2017/05/24(水) 23:59:07
てか日本が積極的に麻薬を流してなかったっけ?

460名無しさん:2017/05/25(木) 00:49:09
辻「そのような事実は“公式には”存在しません!」

461名無しさん:2017/05/25(木) 00:54:39
里見甫 「自分が自発的に密売してるだけ」

462名無しさん:2017/05/25(木) 00:57:14
ヒロポンも販売されているだろうな。
大陸は忙しいから、疲労回復に。

463名無しさん:2017/05/25(木) 11:40:42
ホント、あの世界の日本って白人が流した血の量と同じかそれ以上の上で発展してるんだな

464名無しさん:2017/05/25(木) 12:19:13
じゃないと開国して100程度の島国が成り上がるのはむりだった

465名無しさん:2017/05/25(木) 12:20:41
70年、ね。




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