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日本大陸を考察・ネタスレ その28
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日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していればクロス、オリジナル、共に自由です。
日本大陸の設定は日本大陸スレのみの設定であり他スレへの持ち出しは厳禁です。
>>2以下に公式想定および諸注意(転載)があります。ご参照ください。
ネタの書き込み25(204から日本大陸ネタが始まりました。)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
その1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1357902015/
(中略)
その14
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1387455107/
その15
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1388064845/
その16
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1388389926/
その17
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1388745600/
その18
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1389408421/
その19
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1390468126/
その20
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1391876759/
その21
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1392994354/
その22
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1394382623/
その23
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1395834917/
その24
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1397138911/
その25
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1397996595/
その26
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1398754703/
その27
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1399257743/
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【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0 ――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」たとえば関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利するといった事象を妨げない限りにおいて日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの一回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする。(例・井伊直弼など)
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
4――【追記】
混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。
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【これまでの各種設定概略】――大陸日本スレの「世界線」
※1 ルート命名はすべて仮称であります。また、敬称略です。
1.遅れてきた憂鬱系
1-A 遅れてきた夢幻会ルート
earth閣下作成のルート。
明治維新後に日清日露戦争と第1次大戦に順当に勝利するも、大陸世界の規模の大きさから夢幻会が国政に食い込むのが遅れ、昭和(1930年代)に小笠原事変が勃発。米国に完膚なきまでにたたきのめされたために軍備に大幅な制限を受けたルート。
米国の増長がとどまるところを知らず、世界が物心両面で日本に肩入れする中で夢幻会主導の第二次対米戦が発生する。
単発ルート。
1-B 真珠湾再びルート
earth閣下作成のルート。
明治維新後に日清日露と第1次大戦に順当に勝利するも、大陸世界の規模の大きさから夢幻会が国政に食い込むのが遅れ、米国によるアジア方面への攻勢に後手後手に回ってしまったルート。
夢幻会はギリギリで主導権を回復するも、真珠湾奇襲に史実の倍以上の戦力を投入し対米戦に臨むことになる。
単発ルート。
2.パクス・ジャングロアクシズ系
2-A 日英独大同盟(三帝同盟)ルート
ひゅうが様作成のルート。
転生者が歴史の陰で暗躍した結果明治維新が比較的流血をみずに完成。憲法制定におけるゴタゴタから夢幻会が再結成され、日清日露と第1次大戦に勝利。
国際連盟結成を主導し、日英同盟をさらに強化した三帝同盟により世界分割に成功したルート。
ドイツ第二帝国やドナウ連邦、ハワイ王国が存続し、ソ連からエニセイ川以東が分離されるなど差異も大きく、1920年代時点で対米包囲網が完成している。
米国はアジア方面で友邦中華民国を起点としてさらなる拡張を図りたいのだがおさえこまれ、来るべき大恐慌を待っているようなルートでもある。
2-B ドテラ撫子さんルート
わかるの人様作成のルート。
転生者が歴史の陰で暗躍した結果明治維新が比較的流血をみずに完成。夢幻会が初期から元老たちの諮問機関として威力を発揮しているルート。日清日露戦争に勝利し、現在はオスマン帝国との関係強化によって欧州情勢へコミットしはじめている。
がんばれオスマン、負けるなオスマン。
ハワイにおける革命がおさえこまれ、列強連合による中華分割が既定路線となっているために中華民国も誕生できるかどうか微妙である。
現在、1912年頃。
2-C 大海軍国日本ルート
転生者たちが暗躍した結果明治維新後に夢幻会が主導権を早期に握り、日清日露と第1次大戦に順当に勝利。日英同盟が蜜月状態で推移しているルート。
ただしこちらでは1942年に太平洋戦争が勃発し、大海戦が続いている。
月刊正規空母を日本がやらかすとここまで恐ろしかったのかということがよくわかるルートである。
2−D アメリカ赤化ルート
yukikaze氏作成のルート。
世界観としては ジュネーヴ体制と経済問題からアメリカが30年代に開戦するも大敗北・経済的失策で国内不安定化。第二次世界大戦その物は日英連合勝利。
アメリカは以降ロング政権の下第二次南北戦争のうえで赤化。ロシアはロシア革命は防がれたがそれ以降の内戦状態、そして世界唯一のファシスト国家になっている。
アメリカがジュネーヴ体制において最悪の地雷を踏み抜き、更に戦後の国内再編に失敗した姿?
3.引きこもり万歳系
3-A 大鎖国ルート
転生者たちがかなり早くから暗躍した結果、江戸幕府時代の初期から技術発展が継続。いち早く産業革命を達成したルート。
インド洋で英国と握手するも、貿易上の利害の対立からトラブルが頻発。日本(夢幻会)は自国主導での巨大経済圏を構築し「引きこもる(笑)」ことを目的として18世紀末に欧州諸国を相手に「世界大戦」を挑む。
技術革新と制度革新の力はすさまじく、世界の主要な海上交通の要衝をおさえ、太平洋はおろかインド洋までも「トクガワのバスタブ」に変えてのけて大戦は終了。
*世界大戦前夜には、すでに緩やかに天皇を中心とする立憲君主国家へと移行しつつある過渡的な時期。そろそろ江戸幕府が店じまいしようとする時期に世界大戦が起きる。
*アメリカ独立戦争やナポレオン戦争などで、不利に陥った英国が同盟国である大陸日本にアメリカや敵対国の欧州の植民地を攻撃してほしいと要請。要請を受けた大陸日本は大手を振って英国側に参戦する。
*アメリカに対しては西側から侵攻して、アパラチア山脈越えたりしてアメリカに多大な恐怖を与える。しかしながら喉元過ぎれば熱さを忘れるのことわざの通り、「マニフェスト・デスティニー」を合言葉に軍備を増強して西部へとアメリカの領域を広げようとしてアメリカ先住民国家と摩擦を起こしているのが世界大戦前のアメリカ。
南北両米大陸に進出し、オスマン帝国と握手しつつスエズ運河の構築を図っている模様。
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【追加】4 大英帝国狂乱系
4−A 日英激突ルート(別名きたない英国ルート)
日露戦争時までは上記「2」と同様と思われる。
すなわち、日清日露の両戦争に大陸世界日本は日英同盟のたすけを借りつつ勝利する。
しかし、大英帝国とフランスは第1次大戦において許されざる裏切りをしでかす。
同盟国である日本帝国からの供出兵力をヴェルダンとユトランド沖ですりつぶし、日露戦争以来の名将をむざむざ見捨ててのけたのである。
しかも自らの不名誉を転嫁してのけ、ことが終われば用済みとばかりに日英同盟は解消された。
あとに残ったのは、数十万の犠牲者の怨嗟の声と、泥にまみれた名誉。侮蔑の視線は怒りを生む。
同じく病原菌蔓延の濡れ衣を着せられていた米国と日本帝国は決意する。
「報復を、一心不乱の大報復を!!」
その怨念が何をもたらすのか――見せかけの名誉と勝利に酔う欧州諸国は気付いていない。
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建て乙!!
欧州への介入はアメリカでも難しいのよね。
結局、米国が史実日本に対して行ったのと同じような何かしら圧力掛けるのは西独になるだろうから西独のフラストレーションがたまる。
まあ日本とは西独の対応は全く違うだろうからアメリカのフラストレーションもたまるだろうけど(汗
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立て乙。
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言うこと聞かない西ドイツに、周辺にケンカ売っては泣き付いてくるイスラエル
そういう次元を超越した中華民国とアメリカのフラストレーションは溜まる一方だな
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立ておつ
番号降るとすると日本孤立が3ーB、日ソ同盟が5-Aくらいですかね
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建て乙
自分何時もスレにいるわけでもないんや・・・
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え?
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え?
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え?
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ええ?
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なんでこんなに皆さん一心同体なんですかねえww
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そういえば日ソルートで大躍進政策と文化大革命はやるんでしょうか?
あれが無いと立派な中華とは言えないと思うのですが・・・
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どもー
ドテラ撫子さんシリーズ最新話の差し替え版、出来ました。
00:00ごろより投下します。
例によって、Wiki等、転載などOKです。
軍事顧問団(及びお雇い技師団)の業務を、基本的に助言と依託業務の範囲に止めています。
掛け合い形式のため話の流れ上、若干逸脱するところはあるかもしれませんが、そこはご寛恕下さい。
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ドテラ撫子さんでわかる?戦間期 平和にぬくぬく編(5)差し替え版
パルテのん:ギリシャ。パルテノン神殿より。汎ギリシャ主義の栄光を夢見る。
ソフィアさん:ブルガリア。首都ソフィアより。大ブルガリアの栄光を夢見る。
グラードさん:セルビア。首都ベオグラードより。大セルビアの栄光を夢見る。
モンテさん:モンテネグロ。セルビアからの独立独歩を希求中。日本に宣戦布告したのに気づかれていない高すぎるステルス性。
ソフィアさん「マケドニア地方は、歴史的にいって、大ブルガリアである私の領土でありますなのですわよ!」
グラードさん「待ちゃれ!マケドニア地方のことで麿を差し置いて話すでない!これだからおつむの弱い鄙の輩は…」
パルテのん「うちも忘れてもろたら困るわ。マケドニア地方はギリシャ人も住んどる。だからギリシャが統治すべきや」
モンテさん「お、おいらも忘れて貰っちゃ困るんだ。だけどさ、肝心のマケドニア地方は一応、オスマン帝国が押さえてるんだけど…」
ソフィアさん「オスマン帝国などもはや落ち目でありますですわ!」
グラードさん「左様でおじゃる。オスマン帝国はもはや形骸…あれを恐れるなど無用。むしろ哀れむべき存在でおじゃる。ほほほ…」
パルテのん「せやせや。連敗続きでええところなしの時代遅れ国家や。恐れるには足らへんわ。希土戦争の恨みを返したる!」
モンテさん「そ、そうかなぁ…」
ちなみにイタリアは伊土戦争で意外に苦戦した事実を隠蔽するため、宣伝にはいろいろ苦心しているようです。
ベイルート沖海戦では『激戦の末巡洋艦二隻を失ったものの、スエズ運河を望むベイルートへ強い圧迫をかけることに成功』、西タラーブルス州における陸戦では『トリポリを始め沿岸都市群を早期に制圧。敵軍を内陸部に追い詰めた』、エーゲ海海戦では『オスマン海軍主力を誘出し大打撃を与えるという作戦目的を達成した』などなど。確かにあからさまな嘘はあまり言っていないんですが…
しろくまくん「フゥ…そうやってにらみ合って手を出さないのは敵に利する愚かな行いクマ。欲しければ素早く奪い取るのが帝国主義の正義クマ。やれやれ、とんだチキンの集まりクマ。露土戦争の頃のよしみで寄ってみたクマが、とんだ時間の無駄だったクマ」
ソフィアさん「っく…そ、そうは申しましてもですのね、こいつが我を張るから良くないのでありますですわ!」
グラードさん「ほほほ。いいよるの。その胸には乳ではなくいいわけが詰まっているのでおじゃるな?」
パルテのん「お前らええ加減にしいや!実際、ロシアはんのいうことも一理あるわ。ここは一つ、まずオスマン帝国を打倒するため秘密同盟を結ぼやないか」
モンテさん「そ、そうだね…(でも終わったとたん、マケドニア地方を巡ってこの面子で殴り合う事になりそうなんだけど…)」
しろくまくん「忠告しておくクマが、オスマン帝国は日本帝国から兵器弾薬を購入しているクマ。気をつけるクマね。いっておくクマが、クマはいま立て直しで手一杯クマ。支援はできないクマよ?(近頃のオスマン帝国と日英の関係がちょっと気になるクマ)」
ソフィアさん「そ、それはひどいでありますのですわ!私たちは弱小国でありますのです!」
グラードさん「武器弾薬は他国から手に入れればよいでおじゃるが、懐具合が厳しいでおじゃる」
パルテのん「支援込みの割引がないと支払いが大変やろな…(けど、ここで引くわけにはいかへん!近代ギリシャの力を見せたるわ!)」
モンテさん「ううう…(でもここで一抜けしたらあとで袋だたきだ。参加しないと…でも参加してもいい目が見られるかというと…)」
(対オスマン帝国戦争を想定したバルカン同盟が結成。ただしロシア帝国からの物的支援は僅少)
ハプスブルクさん「ん、ロシアがバルカン諸国と接触…どうやらバルカン半島が炎上しそうですね。アルバニア地方の帰属の如何は、アドリア海の覇権に影響しますし。親ロシア勢力がエーゲ海に進出するのも困ります。どちらかというとオスマン帝国が負けると困りますね…」
ジョンブルさん「世界を盤面にしたこの偉大な遊戯…ふむ。まず、目下の問題は、ドイツだ。彼らの東方政策は我が世界戦略と最終的に衝突する。あちらは融和を第一にしていると口にはするが、とてもではないが信じられないね。ならばこちらとしてはそれに掣肘を加えねばならん。この盤面で、我が手札としてオスマン帝国が回ってきたのは、まさしく天佑と言って良い。とはいえ、我が友好国であるギリシャ王国の札と対立するが故に使えないが。今は、まだ、ね。ふむ…もしも、彼らが、この試練を跳ね返す事が出来たのなら、あるいは…」
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ゲルマニアさん「ふむむ。オスマン帝国との関係がいささか冷却化したとはいえ、あとの事を考えるとバルカン諸国に肩入れしすぎるのはできんな。日本人どもはオスマン帝国の現状が手に負えないと分かったらさっさとアジアに逃げ帰るはずだ。我々の出番はそうなってからだ。困窮したオスマン帝国にこれまで以上の高値で売りつければ良い。素晴らしい考えだ!」
マリアンヌさん「バルカン諸国の皆様!ここは!わたくしが!いろいろとご用立ていたしますわよ!即金でしたら特価ですわよ!」
小人さん(あー、例によって兵器輸出に節操がない国がなんかやってる…。まあうちだってだぶついてた武器弾薬を大放出したけどさ。放出しないと次回の更新がいつになるやらってくらい山と積まれてたからねー…作りすぎなんだよばーろー)
ドテラ撫子さん「むー、ごろごろしたいんですが…」
小人さん(だめ。浦塩港の拡張とかも急務なんだからね。進行中の極東シベリアでの資源探査は、前世と若干違う部分が少なくないし。ほとんどがいい方向に違うんだけど。シベリア・トラップが東に延びてるのかな、これ)
ドテラ撫子さん「貴金属、宝石、重金属…その手の鉱山とか別にわたしのところでもたくさんあるのに…(ぷくー)」
小人さん(外地の資源地帯も押さえられるなら押さえておきたいんだよ。それに放っておいたら、状況が僕らの手を完全に離れるかもしれないんだ。なにせこの日本の資源開発力は前世の比じゃないから。せめて金・銀・ダイヤモンド相場への影響は当面は抑えないと。おかげで仕事が減らないんだけど……)
ドテラ撫子さん「自業自得じゃないですか。まあいいです。さっさと片付けましょうか…はぁ、めんどくさい…」
日軍事顧問団「本土の陸軍部隊の錬成はそれなりには順調ですね」
オスマンさん「うむ。バルカン諸国の動きがきな臭い。早く仕上げなければならん…」
日軍事顧問団「西タラーブルス州からの兵力移動は、軍残留を希望する義勇兵ともどもそれなりに順調…とはいえ、周辺各国を刺激しないため陸揚げがメルスィン港ですから、時間がかかりますね」
オスマンさん「うむ。残念ながら、それも致し方なかろう。彼らは予備兵力に組み込もう。海軍の状況は?」
日軍事顧問団「中破状態の戦艦『トゥルグート・レイス』『ケマル・レイス』の修理はイスタンブルの工廠で行える範囲のようです。ただ修理にかかるにしても、工廠能力の問題もあります」
オスマンさん「ふむ……今は時間が惜しい。両艦の乗員を新型戦艦『レシャディエ』『スルタン・オスマン1世』に抽出して、そちらの戦力化を優先する。工廠の能力は、まずは浮きドック整備計画に優先投入とする」
日軍事顧問団「はい。順当かと。実際、レシャディエ型戦艦の本格補修には既存のドックでは規模が足りませんから」
オスマンさん「だがこれほどの巨艦を収容できる浮きドックなど、本当に我が国の設備で建造できるのか?購入した設計図を見ても信じられぬ」
日軍事顧問団「可能でしょう。本国には戦艦級でも補修可能な浮きドックがありますから」
オスマンさん「うむむ…日本人技師らは、英国人やドイツ人よりもよく働いている。日本が列強になれたのもこれがあってか…(日本への留学生枠の拡大も考えねばなるまい!)」
オスマンさん「うむむむむ。ここは、東洋の帝国にならって外交で戦略状況を変えなければ。とはいえ、列強の庇護を得るための材料などあるだろうか…」
ハプスブルクさん「その、よろしいでしょうか?」
オスマンさん「ぬっ…むう。よいが…(なぜオーストリアが?むう、なにかまたこちらに干渉するつもりか?)」
ハプスブルクさん「ブルガリアの件です。あそこ、今もロシアとの関係があるようでしてね」
オスマンさん「(ロシア!そうか!列強間の警戒心は利用できる!)うむ。そのようだな。こちらも対応に苦慮している。困ったことだ」
ハプスブルクさん「ええ。かつての大ブルガリア公国のようになられると、少々ね…(エーゲ海への出口を得られるのはね。ましてアドリア海などまっぴらですね)」
オスマンさん「(ふむ。狙いは間違いなさそうだ)正直に言おう。こちらとしても、アルバニア・マケドニア地方が、今後のバルカン半島の争点となると考えている…(青年トルコ革命以降、東洋の帝国を見習い穏健的に舵を取っていたから今のところはまだしもだが、中長期的には維持出来まい…)」
ハプスブルクさん「それはこまりますね。両地域がいずこかに取られるのはよろしくありません」
オスマンさん「(瀕死の重病人である我が帝国が押さえている現状なら問題はない…か。悔しいが…)うむ。だからこそこのような案を考えている…」
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オスマンさん「我がオスマン帝国は、小アジアより西方、アルバニア及びマケドニアを含む地方に於いて広範な民族自治権を保障する!また3年後をめどに、両地域住民を対象とした住民投票をもって、独立可否を決するものである!(帝国再編の第一歩だ。これが引き金になる可能性はあるが…)」
ハプスブルクさん「あらあら。それはそれは。歓迎いたしますよ」
ソフィアさん「な、なんですってですの!?これでは両地域がオーストリアのいいようにされるかもしれませんですのよ!」
グラードさん「なんと。思い切ったことをしよる。これは認めるわけにはいかぬの。皆も同意でおじゃろ?」
パルテのん「ないわ!これはないわ!認められへんわ!!こうなったらロシアはんのいうとおり力尽くで我が物にするしかないわ!」
モンテさん「ちょ、ちょっと、独立するんだったら次善なんじゃ…って、ああ、もう、こうなったらおいらもやるしかないよー!」
ジョンブルさん「ふむ…これはあの熊の策謀かね?しかしロシアから武器弾薬等は余り流れていない。フランスなどからの購入はあるが…ロシアはバルカン諸国自体を使い捨ての試金石に使うつもりか。ふん、よくやる」
ソフィアさん「マケドニアは歴史的に私のものでございますです!その帰属を勝手に決めるなど許せませんのです!宣戦布告です!」
グラードさん「マケドニアは経緯からして麿が領すべきでおじゃる!宣戦布告するでおじゃるよ!」
パルテのん「マケドニアにはギリシャ人が住んでる以上、うちのもんや!宣戦布告するで!」
モンテさん「ちょ、ちょっと…ああ、もう、こうなったらおいらもやるしかないよー!宣戦布告だー!」
オスマンさん「ぐぬ…やはり来たか。バルカン諸国全てが敵とはな。事実上の本土決戦ではあるが、我が兵力は敵に劣るだろうんな。防衛計画はどうか…」
日軍事顧問団「はい。今回の状況を見るに、該当するのはケース1でしょうね。想定内容は、バルカン半島諸国による全方位同時侵攻」
オスマンさん「よし、やるからには勝つぞ!出し惜しみはせん!」
日軍事顧問団(ぶっちゃけていうと、野戦で全面的にぶつかり合ってたら兵力差からいずれ押し負けるだろうから、一歩引いて要衝を使って火力で殴れ…だが。うまくいけばいいが)
ソフィアさん「進撃でありますですのよ!一気にコンスタンティノープルを突くのです!」
ド ワ オ ! !
ブルガリア陸軍「ぎゃん!!」
ソフィアさん「な、何事!?」
トラキア防衛線「凄い威力だ!さすが列車砲!」
オスマンさん「ようし!いいぞ!ここで弾薬を惜しんでおれるか!糸目をつけず放て!」
ソフィアさん「お、恐れることはありません!オスマン帝国など敵ではございませんです!と、突撃!」
(トラキアの戦い)
激戦の末、オスマン帝国が防衛に成功しました。この戦闘の結果、ブルガリア軍はエディルネ前面で大打撃を受け再編のため後退。トラキア地方の要衝を巡った争いとはいえ、財布の中身を考えない火力戦はオスマン帝国に「近代戦とは、こんなに金がかかるものだったのか」と憮然とした思いを植え付けました。
グラードさん「鄙の輩は発想からして駄目でおじゃるなあ。この戦争はマケドニアを真っ先に押さえたものの勝ちでおじゃるよ」
モンテさん「う、うん…(なんだか凄く悪い予感がする…)」
グラードさん「我らがマケドニアに一番乗りでおじゃる!」
マケドニア人義勇兵「苦闘の末やってきた、俺たちの自治、そして独立への希望…」
アルバニア人義勇兵「ここで諸国が侵攻してくるのは、それが気に食わぬからに他ならん」
マケドニア人義勇兵「積年の恨みはさておき、侵略者をたたき出さねば!」
(スコピエの戦い)
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セルビア・モンテネグロ連合軍は、北部マケドニアを制圧しつつありました。マケドニア地方の要衝スコピエを攻略してさらに西進および南下を…と思いきや、スコピエに備えられた火力に悩まされることに。まあぶっちゃけ、アルバニア方面の防衛を半ば捨てて、スコピエ防衛に注力するという思い切りすぎた作戦案のためですが。連合軍は主力を拘束されたものの、クマノヴォを攻略し、じりじり南下しつつはありました。
パルテのん「イピロスはあっけなく占領や。ほんまオスマン帝国を恐れてたのがアホみたいやな!次はテッサロニキ(トルコ名セラーニク)やな!わたしがいただきや!」
日軍事顧問団「対ギリシャに関しては、陸では要衝セラーニクでの迎撃に専念。海に関しては北エーゲ海で迎撃する計画ですな。海軍は積極的に動かすためにあるものです。受動的になっては追い込まれるだけです」
オスマンさん「うむ。イピロス地方を敵に渡すのは痛いが、周辺国全てが襲いかかってくるようでは、陸ではかなり厳しいからな。まずは敵艦隊を撃破することが先決。それさえ出来れば、本土からの増援輸送も容易になる」
パルテのん「おっとその前に、まずはダーダネルス海峡を封鎖しやな。海軍出撃!オスマン海軍はイタリアに叩かれてぼろぼろや!ドイツ製の最新戦艦を加えたギリシャ海軍はエーゲ海最強やで!エーゲ海はもはや我が物に等しいわ!」
サラミス「といわれても、ドイツから来たばかりだぞ。まだ訓練が全然足りてないのだが」
アルテミシオン「そうであっても敵の主力戦艦は旧式の前弩級戦艦だそうだ。我らドイツ製新鋭戦艦の敵ではない」
イェロギオフ・アヴェロフ「噂では日本から新型の弩級戦艦がやってきたとか…」
パルテのん「心配することはあらへん。サツマ型戦艦の主砲を減らして安くした廉価版らしいわ。大したことないやろ」
オスマンさん「よし、全力出撃だ!」
レシャディエ「うーん。なにやら日本生まれの艦艇がおおいような」
スルタン・オスマン1世「ですね。というか、私たちを動かすための人員抽出で、旧式艦艇の多くが休業状態というか…」
バルバロス・ハイレッディン「まああたしはイギリス生まれの富士型戦艦だけどね」
ターイフ「浅間型装甲巡洋艦の元浅間です。流れながされ欧州まで…」
エルトゥールル「同じく元常磐です…いっちゃわるいですが、新しい名前がちょっと縁起悪くない?日土友好の架け橋とはいっても…」
サラミス「…艦隊規模の排煙だ。どうやら迎撃に出てきたような」
アルテミシオン「このまま海峡を封鎖されてから慌てて出てくるかと思ったが、こしゃくな」
イェロギオフ・アヴェロフ「あれ…なんだか煙の数が思ったより多くない?」
イドラ型海防戦艦×三「なんだか扱いが酷い気が!」
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サラミス「まずは我々からいくぞ!我がドイツの戦艦は世界一ィ!撃ち方始め!」
アルテミシオン「主砲門数は我らは30.5cm砲連装五基で10門。そちらは連装三基で6門。同じ弩級戦艦でも歴然たる差だ!」
レシャディエ「(どがっ)あたっ。んー?」
スルタン・オスマン1世「えと、あれー?」
サラミス「思ったより堅いな!砲を減らした代わり装甲を強化したか?」
アルテミシオン「なるほど。愚かな!火力なくして勝利無し!……む?」
サラミス「ん、どうした?次発発砲まだか?」
アルテミシオン「いや…その……錬度の問題かで…廃莢に手間取っていてだな…うむっ…出そう出ない…んっ…ぅ…」
サラミス「な、何をやっているの!…そういえば私の砲もちょっと手間取って…」
レシャディエ「えーと、トラブルかな?まあいいや。誤解があるようでなんだけどねー」
スルタン・オスマン1世「私たち、弩級戦艦じゃないんですよねー」
サラミス「なんだ?弩級戦艦じゃない?(装填まだ!?)」
アルテミシオン「まさか統制射撃もできない前弩級だとでも?(んっ、んぅっ…よし出たぁっ!装填急いでぇっ!)」
レシャディエ「いやー…そうじゃなくってねー…私ら、小さくても超弩級戦艦なんだわ」
スルタン・オスマン1世「引きつけてのぉ…36センチすまーっしゅ☆」
アルテミシオン「こ、これは30センチ級の砲じゃないっ!?(ドムゴォッ)ぎゃーっ!」
サラミス「ア、アルテミシオンーッ!?超弩級だとっ…ばかな!そんな情報は聞いていないっ!」
レシャディエ「お、当たった当たった…錬度から近距離砲戦を選んだのは間違いじゃなかったな」
アルテミシオン「うきゅー…」
スルタン・オスマン1世「ってあれ?今ので?装甲薄すぎじゃないですか?」
レシャディエ「まあ、敵が弱い分にはいい。さっさと片付けるぞ!」
サラミス「あ、あああ…退避ーっ」
イェロギオフ・アヴェロフ「ラッシュラッシュラッシュ!例え戦艦でも!手数で押せば!何時かは!」
バルバロス・ハイレッディン「あたたた!あたしゃ前弩級だけど、殴り合いで装甲巡洋艦に負けるかボケェ!(ドオゴォ)」
イェロギオフ・アヴェロフ「あぐっ…き、効いたぜ…ッ、やべ!?こ、ここはお前の勝ちにしておいてやるっ!煙幕展開っ!」
バルバロス・ハイレッディン「あら、意外に堅い…っておいこら!逃げるな!くそ、装甲巡洋艦だけに足は速いな、畜生」
レシャディエ「よっしゃ、侵攻してきた敵を追い返したから勝ったどー」
スルタン・オスマン1世「完勝ではないとはいえ、初陣で勝利はめでたいな!」
バルバロス・ハイレッディン「このくらいで喜んで、若い子は可愛いね。ま、新生オスマン海軍にしたら大殊勲だろうしね。あたしゃ相手に逃げられたけどさ。そういや巡洋艦の連中は無事かい?」
エルトゥールル「あー、はい。敵の海防戦艦と殴り合ってました。うち2隻を中破に追い込みましたが…」
ターイフ「5000トンくらいの図体のくせに、砲が大口径で思ったより痛かったです。あと魚雷喰らって傾いてるんですが、あっあっ」
レシャディエ「あー…タイーフもあれだし、一端後退するか」
第二次エーゲ海海戦。本海戦に於いてオスマン帝国海軍は、カンペもとい行動指針「そう簡単に沈まないから先頭艦に続いていって、あとは気合い入れて殴れ」に沿って殴り合いを開始。防御力と錬度の不足もあった『アルテミシオン』を撃破(損害復旧に失敗し沈没)、ギリシャ艦隊司令部に大きな衝撃を与えることに成功し、撤退に追い込みました。とはいえ体制が乱れていたこともあり、追撃は断念していおます。
オスマン帝国側は超弩級戦艦2隻と前弩級戦艦が小破〜中破。装甲巡洋艦1隻が大破。駆逐艦2隻を喪失。
ギリシャ側は弩級戦艦1隻を撃沈され、また1隻が砲塔2基を破損し中破。装甲巡洋艦1隻と海防戦艦2が中破判定。また撤退援護を行った際、駆逐艦2隻を失っています。
パルテのん「な、なんでやああああ!あのジャガイモ!欠陥戦艦を掴ませてよってからに!!あとで返金させたるわ!!!」
このときのギリシャの訴えは「建造費低減のために装甲を薄くしたのはそちらの要望によるものである」「勝てるっていったやろ!」「仮想敵が12インチ級砲の戦艦と想定した場合、十分といったまで」「そんないいわけなんかいらんわ!さっさと返金し!」「契約は完了済みである。むしろそちらの乗員の錬度と戦術に問題があったのだろう」「なんやてー!!」と取り付く島もなく却下されたのでした。なお、戦艦サラミスと装甲巡洋艦アヴェロフは、ギリシャ海軍に長らく在籍することになります。
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オスマンさん「勝った…勝ったぞ!!今日を海軍記念日にするぞ!石碑も建立しよう!」
日軍事顧問団「こほん。失礼。まずは戦争を終えることを優先するべきでは」
オスマンさん「む…それもそうだな。セラーニクの戦況はどうかな」
ギリシャ陸軍「テッサロニキ奪取こそ我らの悲願!エーゲ海を我らのものに!」
セラーニク防衛線「むむ、来たな。海戦には勝ったそうだが、頼みの海軍も後退…うむむ、これは厳しい。しかしここを落とされることは、マケドニア戦線の崩壊につながる。負けられん」
セラーニクの戦い。この戦いでは、要衝防衛に傾注して兵力を集中したオスマントルコ側が備蓄弾薬をはき出す勢いで火力を投射。ギリシャ艦隊撃退の報によって向上した士気もあり、少なからぬ損害を出しつつも猛攻を加えるギリシャ軍への持久に成功。本土からの増援戦力の到着を待って逆侵攻を行う予定でした。
ソフィアさん「あいええええええ……(ぐったり)」
パルテのん「海軍が、海軍がぁぁ…」
グラードさん「ま、まだまだ、マケドニア北部は、麿が制圧してるでおじゃる…(スコピエを落とせなかった上、死傷者も少なくないでおじゃる。敵の火力を見る限り、増援が来たら厳しいでおじゃるな…)」
モンテさん「ふぎゅー…」
オスマンさん「ふ、ふう。まずは押さえたか。反撃を…(損害も少なからぬうえ、そろそろ弾薬備蓄が厳しくなってきたが)」
ハプスブルクさん「さすがにそろそろ終えたほうがいいのでは?講和を仲介いたしますよ?(ここで存在感を出さないと!)」
マカロニさん「僕のイタリア軍ですら苦戦したんだから、三流国の軍隊なんてあんなものさっ…ふんっ!」
ゲルマニアさん「なんだと!オスマン帝国が耐久に成功とは、予想外にもほどがある!これだと敗戦後のオスマン帝国につけいる目論みが!」
しろくまくん「クマー…この戦争の火力といい、オスマン帝国は日本が支援しているクマー…それに黒海対岸に超弩級戦艦が居座ることになってしまったクマ。裏目に出てどうしたものクマ…」
ジョンブルさん「ふむむ。やはり時代は火力戦か。日露の戦訓を考えても、来たるべき戦争には、私も対策を練っておかねば。ギリシャが負けすぎるのも困るしな…介入すべきだな。とはいえ、ただの一方的な肩入れでは、オスマン帝国をただドイツ側に追いやる事にしかならん。ここまでお膳出せされたのにそれでは、英国紳士の名が泣く。ここは一つ考えねば。ふむ。ラクゴでいう三者一ソブリン損ではどうだろうか…」
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オスマンさん「国境線を旧に復すること。象徴的な賠償金支払い。アルバニア及びマケドニア地方の自治方針について了承すること。10年期限の相互不可侵。これにはアルバニア・マケドニア地方を含むものとする…これでどうだろうか?」
ハプスブルクさん「(私としては望ましいですが、厳しそうな…)バルカン半島諸国はどうでしょう?」
ソフィアさん「そ、そんな条件のめませんでありますです!歴史的にいって間違っているのですあります!」
グラードさん「まったくでおじゃ!マケドニアは我がキリスト教世界に戻すべきおでじゃっ!」
モンテさん「えーっと、なんかふたりとも口調が壊れてきてるような…」
パルテのん「げ、現状の領域を新国境にすべきや!それが一番にきまっとる!!(せめてイピロス地域だけはぶんどったる!)」
ハプスブルクさん「(ですよねえ…ここで押してもこじれるでしょうし。どうしたものでしょうか)そうですか」
オスマンさん「(面倒の坩堝となりかねぬアルバニアとマケドニアを円満に帝国から切り離して、いわゆるキリスト教世界に押しつけようとしたのだが…彼らにそれをいっても始まらぬか)そうか。交渉決裂か…残念だ。では増援を投入しようか。ギリシャ艦隊を撃退したし、洋上輸送にも問題はないぞ。(実際はいろいろと厳しいが…)」
ソフィアさん「そ、それは、ええっと、まだまけてませんし…」
グラードさん「か、かかってこいでおじゃるよ…(同盟による包囲網もあるでおじゃる。このまま続ければなんとか…)」
モンテさん「うわ…ふたりともぼうよみに…」
ルテのん「…せへん」
ハプスブルクさん「ギリシャはどうでしょうか?」
パルテのん「許せへん!マケドニアにはギリシャ人が住んでるんや!クレタ島にも!ドデカネス諸島にもや!我がギリシャに帰属せなあかんのや!」
ハプスブルクさん「は?さっきから要求が凄く前進してますけど…」
オスマンさん「ふむ。ギリシャ系住民が住んでいるから、領有すべきだと?」
パルテのん「あたりまえや!ギリシャ人がいるんやったら保護せなならんのや!」
ハプスブルクさん「うーん、ちょっとこれはどうかと…」
オスマンさん(ふむう…急進的なギリシャの欲望には限りがない。これを放置してはまたいつ侵攻してくるかわからん。かといってこれ以上の打撃を与えるのも厳しいし、こちらから譲歩をするのも難しい。だがイギリスの介入も怖い。なんとかバルカン半島からうまく足抜けできぬものか…)
ジョンブルさん「ふむ。これでは双方とも収まるまい。私の案を出してよいかね?地中海の情勢については、私も関係しているのでね」
パルテのん「(よっしゃ来た来た!うちの援軍がきた〜!これで勝つる!)」
ハプスブルクさん「あら…これを纏めてくださるのなら、よいですけど」
ジョンブルさん「うむ。任せたまえ。まず、ギリシャ王国はイピロス地域を領有する」
オスマンさん「むう…(やはりギリシャ寄りか。しかし実際、ギリシャの相手ばかりしておれん。もとよりアルバニア・マケドニアとあわせて切り離す予定の土地ではある。他国からそう扱われるのは癪ではあるが…)」
パルテのん「よしよし。これで最小限の面目はつくわ。もう一声!」
ジョンブルさん「またギリシャ王国とオスマン帝国の係争地であるクレタ島は、我が国が統治権を買い取る。後の住民投票で独立可否を決定する。独立となった場合は、我が国が独立を保証する」
パルテのん「え、ええっ!ちょっとそれは困るわ!」
ジョンブルさん「(まあ待ちたまえ。独立後、融和的に接していれば、双方の合意で併合することも可能なのだよ)」
パルテのん「(な、なるほど!お代官様も悪やなあ…)」
ジョンブルさん「(まあ独立投票を行う期日は決めていないし、独立となったとしても軍事拠点を永久に置くつもりだがね…)また、係争地であるアクシオス川以西はバルカン半島に平和が戻り次第、順次ギリシャへ売却とする。またテッサロニキ一帯は、マケドニアが独立した場合において、ギリシャとマケドニアに優先購入権が生じる。(オスマン帝国としても、欧州寄りの土地は維持できないとみているはず。資金に変わるのならまだ譲歩できる余地があるはずだ。ここで面子に固執しなければだが…)」
オスマンさん「うむむ。(ギリシャ戦線はやや優勢状態とはいえ包囲網もあって長期的に見ると厳しいしな。しかし、クレタ島の買い取りとは!我が帝国からの速やかな独立か、下手をすればギリシャへの一方的割譲を要求されると思ったが!おそらく日本のおかげだろう…それに客観的に考えるとバルカン半島からの足抜けというこちらの本音を一通り満たしている!うむ、これは唸るほかない…)」
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ジョンブルさん「なお、ギリシャ王国とオスマン帝国間での係争となりうる居住民問題については、段階的な住民交換を行うことで中長期的に解決する。(ギリシャが膨張主義を抱いたままというのは我が世界戦略を乱す種になりかねんのでね。資金融資の条件にも膨張主義を抑止する種を仕込まねばな?悪く思わないでくれたまえ!)」
パルテのん「そらええな。(現状にしては好条件!マケドニアの独立はこれまでの経緯からして間違いなしやしな!これはいただきや!購入資金とかは融資を受けなあかんやろけど、ごね得万歳!)」
オスマンさん「うむ…飲めないことはないな。(小アジアへの撤収は既定路線ではあるし。切り離すはずの土地や係争地が売却という形になったから、まだしもか。国内の近代化にはまだまだ資金が必要だからな。それに住民交換というのは悪くない。ギリシャよりではあるが一応の第三者である英国の仲介というのも、国内への説明に使える。戦勝を以てこの結果になったことは『もはやアルバニア・マケドニアの面倒は見切れぬ』という戦前からの論の延長で宣撫するか)」
ジョンブルさん「またアルバニア及びマケドニア地方の扱いについてや、相互不可侵に関しては、先にオスマン帝国が提案した条件を受け入れる。ただし賠償金はなしだ。以上をもって、ギリシャ王国とオスマン帝国間での戦争『は』終結とする。どうかね?」
ハプスブルクさん「ふむふむ。その内容なら、私には異存はありませんね」
パルテのん「うーん…まあええやろ、いちぬけた!」
オスマンさん「なるほど。これで三方面戦が終わるわけか…了承した。(一見ギリシャに優位ではあるが、こちらにも益はある。帝国再編への重荷が減ったと考えれば悪くない。それに大英帝国がわざわざ身銭を切る仲裁案を出してきたのだ。これを蹴るのは危険だ!)」
ジョンブルさん「うむ。よろしい。それと先の条件はギリシャ・オスマン帝国間のものだから、他の三国には適用されんよ。当然だろう?」
ソフィアさん「え…?」
グラードさん「おじゃ…?」
モンテさん「えー…えええ!?」
オスマンさん「どうする?私はまだやれるぞ…(もはやマケドニア防衛の必要性も弱くなったが、国威的にすぐに引くわけにもいかぬしな)」
ジョンブルさん(アルバニアとマケドニアの独立は決まった。親ロシア勢力の伸張も抑えられるだろう。あとはオーストリアに任せるか)
ハプスブルクさん「どうします?最初の条件が有効なのはあと30秒です♪(アルバニアとマケドニアの独立は望ましいですしねー)」
モンテさん「あっ、はい。サインしますね」
ソフィアさん「ぐぬぬ……今回はそちらの勝ちにしておいてあげますっ!(オーストリアの介入は避けたいです…)」
グラードさん「ぐぬぬ、でおじゃる…(次は見ていろでおじゃる!)」
ジョンブルさん(よしよし。地中海の要衝の一つクレタ島を押さえるのに最良のタイミングで介入できた。オスマン帝国がここまでやったからこその好機。無駄にはできん。ギリシャ王国には、軍事的に劣勢な状況でありながら我が援護射撃で領土を獲得できる権利を得るという飴を与え。オスマン帝国にはバルカン半島からの利益のある撤退という飴と、さらに軍事的フリーハンドを用意することで名誉ある講和を得る。さらに私はクレタ島をさしたる摩擦もなく、適度な価格で入手できる。どちらかに肩入れするのではなく、両方をそれなりに満足させ、自らが一番の利益を取る。友好国の面倒も見つつ、さらにドイツの東方戦略の阻害も図る。世界帝国の戦略とはかくも面倒なものだ…ふふふ)」
(ウィーン講和条約、クレタ島の帰属に関する同意書、希土両国間の領土売却に関する同意書、希土住民交換条約など、成立)
イギリスの援護射撃もあり、表面上ギリシャに有利な講和条約となりました。オスマン帝国としてはもともと切り離す予定の地域だったとはいえ、民意もあり英国とは若干距離を置くことになりました。ただし名誉もおおむね守られることもあり、反英への傾倒は避けられています。 これにはオスマン帝国が友好国と認識している日本が、英国と緊密な同盟関係にあることも加味しての判断も含まれています。
各地の領土を買収することになったギリシャの懐具合はしばらくの間、厳しいものになるでしょう。もしかするともうすぐ輸出ボーナス期がくるかもなので、そこでの挽回に期待しましょう。
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ドテラ撫子さん「うーん、なんだか出番がぜんぜんなかったような。ロンドンから『軍事支援はしばらく控えてね。いまあそこデリケートだから』という電報は来てますが…」
小人さん(うーん。バルカン半島に火種は残ったか。いや消え去るわけがないような土地だけどさ。やはり大戦への準備は進めておくべきだね。あのテクニカル馬車から派生した戦車っぽいものの改良も進めないと。広い射界をもった旋回砲塔を備え、車体後部に隔離された内燃機関ルームを配置し、車長と操縦手と砲手の役割の分離をおこなうのが最適解だけども。人員・予算とも不足ないこともあって試行錯誤の幅が大きいのが逆に悩みだよ。最適解への道筋をそのまま開陳したら、ひたすら先を行き過ぎかねない。かといって放置しておいたら獣道へと分け入りかねない。世界の大半からしてみたら凄まじく贅沢な悩みだろうどさ…)
おまけ。各国の対支那ビジョン。
マリアンヌさん(支那の美術品は素晴らしいものが多くて好ましいですけれど、それとこれとは話が違いますわ。わたくしの大切な利権を脅かすものなどあってはなりません)
ゲルマニアさん(黄色人種の強国が誕生する余地などもはや許してはならん。むしろ支那分割会議各国を中心として、白色同盟として団結すべきだ!)
ガンマンさん(支那分割は紛れもない悪事かもしれない。けど、これは俺にとって絶対に必要なことだ……なぜなら、儲かる臭いがぷんぷんするからだ!支那のどこかに保護国を設けるのもいいな!夢が広がる…薔薇色の未来が俺を待っている!)
ネーデルさん(支那が近代化しても、日本のように話の分かる国になる可能性は絶無だね。彼らの民族意識の根幹にある中華思想じたい、欧州文明のエッセンスで作られた世界秩序とは相容れないだろう)
ジョンブルさん(日本とアメリカだけでも世界の積載量は一杯一杯。これで統一された支那など定員オーバーなのだ。うむ、またも世界にとって良いことをした)
カステラさん(どうしようこのままだとマカオを失ってしまう!だけど共和制に移行したらよけいぼろぼろになったしどうしよう!)
つづく?
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前版への指摘をうけて、バルカン情勢へのジョンブルさんの介入を追加しました。英国としての利益追求もあって、腹黒節発動ですが。
私の書くジョンブルさんはこうやって外交活動を装った策謀とかやらせると妙にてかてか輝くんですが、どうしてでしょうか。
ぶっちゃけドテラ撫子さん・小人さんペアより動かしやすいというか…
用語解説
>三者一ソブリン損
三方一両損の英国風読み替え。大岡裁きの三方一両損は、結論だけを見れば、純粋に近代的な司法機関としてどうかという判決という指摘もありましたが『身近でのこじれたトラブルを当事者間で円満に解決してもらうために、社会的に上位の権威者に裁定を願う』という江戸期日本での一般習慣への対応であって、一般法の判決には影響しない、と説明を受けた模様です。この種の習慣は『お上の裁定』に対する一般庶民からの信頼を示すということでもありましたが。
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さて次は、アメリカ空母マフィアの苦難シリーズ新作です。
00:30頃より投下します。
ハルゼー閣下の現況とアメリカン魂の発露については、口を空っぽにしてからお読み下さい。
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おお!おお乙です!
実はひそかにお待ちしておりました(ヲイ)
オスマンさんは苦難の道の中で最善の選択肢を掴み取ったようですね。
あとは聖と俗の権威分離をあの御方が成し遂げればワンチャンス?
あとモンテネグロさんの乙…
ギリシァーッ!!さんは史実通りですが自重しようか…
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乙です。殺魔人が消えて代わりに腹黒サクソン無双がw。
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【ネタ】戦略的劣勢下におけるアメリカ空母マフィアの苦難(4)
――俺、なんでここにいるんだろうな…
ウィリアム・ハルゼー・ジュニア海軍大佐――最近、海軍の特殊兵器(要するにトンデモ兵器の一群)の第一人者という風評がついていたらしい。それを聞いたハルゼーは何故か気が遠くなって倒れかけた――は、厳めしい表情を意識的に作りつつ、前方の海面をにらみつけていた。
座乗するのは雷装巡洋艦トラクスタン。主兵装と言うことになっていた12インチロケット弾投射基を就役早々取り外し、代わりに幾ばくかの6インチ砲と魚雷発射管を搭載する改装を受けることで、目出度く軽巡洋艦に再分類された軍艦である。
その彼女は今、新たに開発された画期的新兵器――近頃のハルゼーにとっては『画期的』という言葉はもはや呪いの言葉に等しいが――の実証試験を行うべく新機材を搭載し、ここアメリカ西海岸沖合の洋上を航行していた。
試験海域の策定においては、周辺国の島嶼から離れており、また航行する船舶等の航路から離れていることなども考慮し、慎重に検討された。
アメリカ本土中枢の東海岸側は船舶の航行量が相応に多い上、『あの』イギリス寄りの海であったため避けられ、比較的条件の良い西海岸側が選択された。カリブ海も同様である。アメリカ海軍当局は、イギリスがもつ外套と短剣を操る手――その高い情報収集能力を、決して忘れてはいなかった。
ただ、アメリカ合衆国建国前から続く英国、ひいては大英帝国による世界覇権に対する隔意が根底にあったことはけっして否定は出来なかったのも確かではあるが。
――ああ、日英が羨ましいな。彼らは秘匿しやすい海域には事欠かんのだから。
彼らが試験すべき新兵器は、アメリカ海軍にとっても最大級の秘密兵器――抑止力とするため、長射程の新型魚雷の開発に成功したという噂は流されているが――に、さらに画期的機能を取り付けたもの。どれほど注意を払っても払いすぎということはない。
「よし。周辺海域に船影はないか?」
予定海域に到着後、試験開始の命令が下ったこともあり、内心わりとどんより気味に念のための確認をしたハルゼーである。
「問題ありません、艦長。哨戒中の駆逐隊からも、聴音機も反応無しとのこと」
「そうか。じゃあ、試験を開始するか…」
さっきまで、周辺海域に国籍不明の潜水艦が紛れ込んでいてこの試験が延期されないかなあ、と思っていたのはさっさと心のくずかごに捨てたハルゼーであった。
――海況は波高3フィート程度。初の実証試験としては理想的とは言いがたいが、より実戦に近い条件で試験できると思えばいいだろう。
「副長、試験班へ、試験開始を号令せよ」
「アイ・サー。試験開始を号令します」
「航海長、西側から回り込む。標的船への射界とれ」
「ようそろ。20ノットへ増速、取り舵。進路0-2-0!」
「20ノットへ増速、取り舵、針路0-2-0、アイ!」
水平線上近くに見えていた標的船――実態は廃棄予定の商船ではあるが――がぐぐっと大きくなったような気がした。実際には17000ヤードほどの距離があるので、それほど顕著に大きくなったわけでもないのであるが。
――悪くない。このときばかりは、悪くない。畜生、航空機のことなんか忘れちまいそうだ!
「標的船との距離、読み上げろ。砲雷撃戦用意」
「アイ。距離、16400……16350……」
「水雷長、雷撃距離、16000だ。ただ今回ばかりは、測的ドンピシャはいかんぞ。新兵器とやらの実験だからな」
「アイ・アイ・サー。それは残念です!」
「実験班より報告。万事順調。いつでもいけます」
「よろしい。撃ち方始め!」
「16050……16000!」
「アイ。目標、標的船、撃ち方始め!」
どこからか太い管から空気が打ち出されるような音が幾度か響き、続いて重く長いものが水中に落ちる水音がいくつも響いた。
それに続いて水雷長がストップウォッチをスタートさせたカチリという音が微かに聞こえた。
訓練ならば即座に敵艦艇との対処に戻るところなのだが、これは実験兵器の動作実験。
「新兵器の様子はどうだ?」
「アイ。全機…機関始動を確認。調停深度に浮上。直進していきます。順調に馳走中…航跡消えました!」
「うん、ここまでは順調だな…」
――これだけだったらまだいいんだがなあ…
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魚雷。
海上戦闘に於いて、小よく大を制すを実現しうる兵器として、主に小型艦艇に搭載されている。(戦艦にも搭載されてはいたが、後述の理由で実用性が薄れたため、近年は改装を機に撤去されることが多い)
その攻撃力の秘訣は、敵艦が水線上に備える艦砲や装甲板といったあれこれを無視し、海中から艦の柔らかい下腹を食い破り、船としての『浮く』能力を喪失せしめんとする点にある。
この当時に於いて、魚雷といえば、内燃機関を用いて推進する熱走式魚雷が主流である。
搭載した燃料――石油燃料やアルコール燃料の類――を内燃機関で燃焼し、発生したエネルギーでドライブシャフト、ひいてはスクリューを回して魚雷を推進させる、というのが基本的な構造である。燃焼により必然的に発生する排気ガスは海中に排出される。
ところで、内燃機関にて燃料を燃焼させるには何らかの酸化剤が不可欠であるが、魚雷は海中を航行するものだ。
では、魚雷の内燃機関は酸化剤をどこから手に入れるのか?
答えは簡単。
空気を圧縮して高圧ボンベに貯蔵し、魚雷にあらかじめ積み込んでおくのだ。
この原理故に、魚雷の航続距離は、搭載できる燃料と圧縮空気の容量によって上限が決まるといえる。
実にシンプルであるが、ここにこの当時の魚雷の最大の問題点があった。
限られた魚雷内の空間を割いて搭載されている圧縮空気であるが、この成分中で、内燃機関での燃焼に直接寄与するのは、1/5ほどしか含まれていない酸素だけなのである。
酸素を除いた残りのほとんどを占める窒素は燃焼に寄与しない。それどころか、排気ガスとして海中に排出された際、海水にほとんど溶けようとせず、気泡の群として浮かび上がる。燃焼で出来た二酸化炭素や水蒸気のほうは海水に良く溶けるのにである。
纏めるとこうだ。
空気を使う以上、役に立たない窒素も一緒に持って行くので無駄に容積が食われる上、排出された窒素が海中で気泡となるため、雷跡――魚雷が通ったあとにできる航跡――が非常に目立つ。これだけみると、魚雷にとっての窒素は無駄飯喰らいにも見えるだろう。
好敵手である艦砲のほうは欧州大戦前から有効射程が伸びつづけていたが、魚雷のほうは上記の原理上の問題のために有効射程を伸ばす余地は年々小さくなっていった。
最も単純な解決策として、魚雷そのものを大型化するという手段もある。実際にアメリカ海軍などが採用した方向性ではあるが、魚雷が巨大化して艦艇側の設備負担が大きくなる割に、射程の伸びが今ひとつ少ないというのが実情であった。大雑把に言って、増やした容積の1/5しか酸素搭載量が増えないからだ。
出来るだけ搭載できる空気を増やすためにボンベのさらなる高圧化を進めるにしても限度というものがある。実際、高圧に耐えるボンベの製造は魚雷の生産工程に於いて隘路になりがちなほどであった。
こういったこともあって、魚雷の有効性は相対的に減少しつつあったのである。
これを見れば、窒素などを排除して純粋な酸素だけ搭載すればよいのではないか、と考えるのは当然の流れである。
これが実用化できれば、ボンベの中身が100%酸化剤になって効率が上がり、窒素などという余計なものが燃焼室に入らないため内燃機関の燃焼効率も上げられ、ひいては魚雷の高速化・長射程化に繋がり、さらに弾頭の大型化も達成できるであろうし、おまけに排気ガスに含まれるのが二酸化炭素と水蒸気だけになり海水にすぐ溶けるため雷撃しても目立たない。理屈の上では正にいいことずくめである。
このため、各国ともに酸素魚雷こそ理想の魚雷と考え、研究開発に邁進した。
しかし、純酸素というありとあらゆる可燃物を恐ろしい勢いで燃焼させる危険物――大気中での"ただの可燃物"が一種の爆発物にもなり得るほど――を扱ったがために、開発中に爆発事故を多発させることとなり、ごく一部の例外を除いて、ほとんどの国は開発から撤退せざるを得なかったのであるが。
-
この当時、アメリカ海軍は多額の開発費と優秀な頭脳を可能な限り投じた報償として、そのごく一部の例外となりえた海軍の一つであった。
その原動力には、日英同盟という余りに巨大な仮想敵国の存在があった。
20対10。
アメリカと、日英同盟陣営との主力艦艇保有排水量枠の比率である。
質的優位は同等としてランチェスターの第2法則に当てはめて単純計算すると、アメリカ海軍の主力艦部隊が完全消滅するまで勇戦敢闘したところで、日英海軍は8割以上の主力艦が残ることになる。
この計算は『ある日いきなり一箇所に戦力を集中して何も考えずただただ全力で殴り合ったら』という仮定上のものでしかなく、端的に言っても極めて乱暴なものではあるが、倍の戦力というのがどれだけの心理的影響をもたらすのかの一例にはなる。
アメリカは開戦から5年もすれば開戦前の数倍の艦隊をそろえられるだけの潜在国力を持ってはいる。
だからといってひとたび艦隊主力に大打撃を受け、さらに相手には余剰戦力が十分残っている、という危機的状況に陥った場合、その戦力整備すらままならなくなる可能性は考えられた。
日英に対して一方的に軍拡を先に進めてからの開戦であれば十分に対抗は可能だと考えられたが、そもそもあのイギリスがそのような事態を見過ごすことなど有り得ないと言っても良い。
とすれば、当面は防戦に徹して艦隊保全を第一とし、新造戦艦が竣工するまでの間はひたすら時間を稼ぐしかなく、しかしながらそれは基本的に受け身の戦略であって戦略的イニシアチブを放棄するのにほぼ等しい、という悩みどころがあった。
つまり、他の列強国から十分に離れた立地条件と強大な工業力を両立したそれなりに恵まれたこの大国は、戦略的な劣勢下にあり、それを覆す事が出来ずにいる。そういうことになるのだった。
だからこそアメリカ海軍は、質的有利の確立によって劣勢の主力艦戦力を補うことを目指し、画期的兵器の研究開発に日夜邁進し続けていたのだ。
そうして酸素魚雷という、当時における理想の魚雷の開発に成功したアメリカ海軍ではあるが、そこでさらに考えてしまった。
『これで2倍の戦力比を覆すことが出来るだろうか?』と。
排水量枠比が1.2倍程度であればまだしも、2倍である。
実排水量ではきっかり2倍ではないし、アメリカは空母枠のおおかたを使った航空戦艦も保有しているから額面上はそこまでの差はないとはいえ、大幅に劣勢なのは否めなかった。
アメリカ海軍作戦本部で誰かが叫んだ。
『この程度で満足してはいられない!もっと画期的で、もっと革命的な兵器を開発せねばならない!それこそが、我がアメリカ海軍が祖国に示さねばならない義務だからだ!』
後の世でいわれる、米国面の発露、その全力回転開始の瞬間であった。
長射程・高速・大威力と三拍子のそろった酸素魚雷の開発に成功したアメリカ海軍だが、酸素魚雷にはそれ単体では解決できない根本的な問題がある。
射程の長さである。
これは冗談で言っているわけではない。
有効射程が飛躍的に長くなったからこそ、命中率が激減し、故に魚雷一発毎に期待できる破壊効率ががくりと下がってしまったのだ。
艦砲の有効射程が伸張した際に行われたように、雷撃に関わる各種機材――方位盤や発射指揮盤、艦によっては射法盤等――の整備と改良によってある程度は改善されうるし、戦術面での研究も進みつつはある。
しかし魚雷という兵器は、艦砲のように連続して射撃しつつ適宜修正していき命中を目指すといった、試行回数が比較的豊富に持てる兵器ではない。雷撃とは基本的に、一発こっきりで当たるか外れるか、という面が強いのだ。
そのため、この長射程を生かしつつ実戦に於いて実効的な戦果をあげるには、大規模な水雷戦隊で統制された雷撃を行う必要があった。
幾度か行われた演習と、確率論的な演繹によって得られたその結果は、米海軍にとってもいささか認めがたい事実だった。
だがもしもこの、強力無比の酸素魚雷に、高い命中率を与えることが出来たのなら。
アメリカ海軍を苦境に追いやっているこの現状は一変する。そのはずである。
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故に、アメリカ海軍が求めたのは、『誘導能力を持つ酸素魚雷』であった。
後の時代ではごく当たり前に存在する誘導魚雷ではあるが、この当時では未だ誰もなしえていない、正に不可能への挑戦であった。
誘導兵器は、最も簡単なものであっても、検知機構にて目標の方角を検出し、自己をそちらへ誘導する機能が必要となる。
先に述べたとおり、魚雷は海中を進むものである。
この時点で、使用できる捜索手段は、海水を伝わる音――たとえば敵艦の機関音など――を使用する音響方式しかなくなる。
当局は音響誘導について検討したが、これはこの当時の技術水準では到底不可能ではないかと思われた。
自らに搭載された内燃機関が純酸素を使用して轟音を立てて燃焼している傍らで、遠方にいる敵艦が発する音を拾い出すなど、この当時の処理技術では困難どころではなかったためだ。
全力運転する蒸気機関車の真横で、1マイル先を闊歩する馬の蹄の音を聞き分けろ、というようなものだ。
誘導酸素魚雷の開発は、あっという間に暗礁に乗り上げたかと思われた。
だがアメリカ人らしく不屈の意気にあふれた男達は、決して諦めなかった。
彼らが解決方法を求めて無数の資料をあさった結果、一つの情報が発見された。
それはかつてのアメリカの発明家がとりあえず思いついてとった古い特許だった。
特許としてのそれはすでに失効していたが、発想自体には確かに魚雷を誘導可能にするだけのものがあった。
そうして、アメリカの技術の粋が結集され、秘密兵器が遂に産声を上げた。
ボシュロム社製双眼鏡で魚雷の行方を捜していたハルゼーだったが、雷跡がまったく見えないのでは見つけようがなかった。
――ウーム、とんでもない速度で馳走してるはずなのにまったく見えん!これはたいしたもんだ!…ここまではな。
そろそろ起きるであろう光景を想起して、彼はこめかみをそっと押さえた。
その時、海の青で覆われていた海面を切り裂くような、目立つ白のラインがいくつも浮き上がるように生じた。
「マスト、展開しました」
「アンテナカイト、展開…飛翔状態に入りました」
「試験班より連絡。新型魚雷は我が制御下にあり、以上」
――なんで魚雷が水上にマストを展開して、そこから凧を飛ばすんだよ!訳が分からんのだが!
ギリリと奥歯をかみしめながら、ハルゼーは周囲で任務に精励する士官達を見渡した。
彼らも何か言いたいことがあるのだが、任務に没頭することでそれを押さえつけている風情だった。
それは、電波式無線誘導魚雷である。
アメリカ海軍は、酸素魚雷を誘導化するに当たって、電波によって母艦から遠隔操縦する無線操縦方式を採用した。
1930年代当時という時代の技術水準からしても、技術的な実現性と機械的な信頼性の両方を満たしうる、堅実な選択であった。
誘導電波を受信するため、アンテナを海上に露出させねばならず、酸素魚雷が持つ隠密性を失うというデメリットはあったものの、無線誘導により命中率が飛躍的に向上するのであれば問題ないと判断された。
ただし無線操縦方式には、操縦者が操縦対象を見失った時点で、実質的に誘導不可能になる原理的な制約があった。
魚雷の無線操縦化という発想が最初に生み出された1900年代の魚雷は、射程は雷速を押さえてようやく3000m程度、雷速をあげると射程が数百mに落ち込むという代物だったため、魚雷位置の把握は不可能ではなかったのだろう。
その当時の魚雷は、スクリュープロペラを回す動力源に圧搾空気が開放される際に生み出される圧力そのものを使用していた。排出される圧搾空気の泡が雷跡をなす上に、短い発射距離も相まってそれなりには判別できたのだと思われる。
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しかし今回対象となる魚雷は、それらと比べて、射程は一桁上、雷速はほぼ倍で、さらに雷跡がほとんど見えない酸素魚雷である。単純な無線誘導化では、魚雷位置を早期に逸失し、誘導に失敗することが考えられた。さらに射程が長いことは、母艦からの誘導電波を捕らえづらくなるということでもあった。
この問題に対して、アメリカ海軍はある意味で非常に合理的で、ある意味で何を考えていたのだ、という方法で解決するに至った。
魚雷本体から洋上へマストを伸ばし、そこからさらにアンテナ兼現在位置マーカーとしての凧をあげるのである。
誘導母艦には十分な光学的観測能力(アンテナカイトを認識するため)と通信機能(誘導電波を出すため)の二つが要求されるが、アメリカ海軍はこれらを両立しうるプラットホームをすでに保有していた。
ベインブリッジ型雷装巡洋艦である。
もともとオマハ型軽巡洋艦を原型とした本型は、低い復元性と引き替えに高い艦上構造物を持っていたし、さらにかつてロケット投射艦だった頃には、ロケット弾射撃管制のための光学測距儀を前檣・後檣に備えていた。後檣の測距儀は雷装巡洋艦に改装される際に撤去されていたため、光学観測機器を追加することは可能だった。また船体の規模がそれなりにあったため、誘導用の電波設備を備えることもできた。
ベインブリッジ型二番艦であるトラクスタンが新兵器の実地試験に選ばれたのはそういった事情からだった。
その経歴になにがしかが追加されてしまう艦長に取ってみれば、厄介ごと以外の何物でもなかったが。
「5、4、3、2…命中、今!」
水雷長の報告があった。
一瞬の時を於いて、水平線のまぎわに浮かぶ標的船の舷側に、水柱が生じた。
今回使用された試験魚雷の弾頭は、命中数を判定しやすくするために、水柱が確実に上がる程度へ炸薬量を減らしたものだった。炸薬をフルロード状態とした場合、今回の標的船程度ではあっという間に撃沈してしまい試験結果を確認できない恐れがあったためだ。
「…命中、2。成功ですな」
「そうか。そのようだな」
発射した四発中、命中二発。
命中率50%は、この距離からの単艦の雷撃としては、脅威的に高いといえた。
しかしハルゼーの顔は冴えなかった。
――このまま改良すればいい兵器になるかもしれんが…だが俺は、ただまともな空母を指揮したいだけなんだ!ああ、畜生!海軍作戦本部なんか今すぐ爆発しろ!
先進的ではあるが奇抜ではない海軍高級士官であるハルゼーは内心、自らをこのような境遇に至らせたすべてに毒を吐いていた。
しかしながら、彼は自らの社会的地位を否定するつもりはなかった。
彼は正しく骨の髄まで、海軍軍人であったからだ。
しかし、後の創作物において『ハルゼー』と呼ばれる登場人物がどういった扱いをされるのか分かったものではなかったが。
なおこの当時、日英両海軍はアメリカ海軍に先駆けて酸素魚雷の開発に成功していたのだが、彼らは酸素魚雷が必然的に持つ整備性の悪さ――使用前に配管から徹底的に油脂分等を完全に除去する必要があり、これには通常数日かかった――が判明するにつれて実戦化を断念。より高い実用性を持つと考えられていた過酸化水素・アルコール燃焼式魚雷などへ開発の軸足を移していた事を付記しておく。
Mk.14 Mod7
重量 5550ポンド(2517.4kg)
全長 27フィート8インチ(8.433m)
直径 24インチ(60.96cm)
射程 15000ヤード(46ノット時)
21000ヤード(40ノット時)
弾頭重量 990ポンド(450kg)
炸薬 RDX/TNT
誘導方式 電波による遠隔誘導
マスト長 折りたたみ式、展開時250インチ(635cm)
アンテナ長 伸縮式、展開時最大20ヤード(18.2m)
アメリカ海軍が実戦化した酸素魚雷、Mk.14を母体とした史上初の誘導長魚雷。
ただし誘導に関わる各種機構を内蔵する必要上、内部設計は他のMk.14ファミリーと異なる部分が多く、整備保守上も別の扱いとなっていた。
無誘導型のMk.14と比べて弾頭重量・有効射程等は低下しており、またマストおよびアンテナカイトの展開のために酸素魚雷特有の隠密性が失われるといったトレードオフ事項はあるものの、遠隔誘導による高い命中率が期待できるという点で多大なメリットとなると考えられた。
誘導機能を使用しない状態での雷撃を行う機能もあり、その場合マストは展開されず、通常の酸素魚雷として機能する。ただし本機能を有効にするには、魚雷を発射管に装填する前に抑止ピンを差し込む必要があったため、実質上訓練でしか使用できなかった。
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はい、超下手物でございます。
誘導対象となる魚雷は母艦の光学観測能力及び電波管制能力に依存しますので、1本単位で無線誘導するのはこの当時の技術では不可能です。
このため、実際にはある程度の数をまとめて1単位にして、それぞれを誘導することになるわけです。
雷撃戦の規模が大きくなればなるほど誘導が困難になるという…
この実証試験時は4線を2本ずつに分けて、それぞれ凧を赤と白に塗り分けて識別して誘導しておりました。
誘導係が基準としていた2本がうまく命中したわけですね。
実戦がもしあるとしたら、誘導数は4本中2本ではなく、より大雑把になるでしょう。
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投下乙です
なんかいいぐあいに迷走して英国面につっぱしってるアメリカ海軍作戦本部ですなぁ
ハルゼー哀れ
おそらく一番同情してるのが日本海軍の上位派閥連中(夢幻会メンバー)なんだろうな
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乙です。
うわぁ…w
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乙。マストと凧揚げって紺碧艦隊みたいになったなw
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乙です
ヤンキー共、いい加減正気に戻れ。と言ってやるべきでしょうかw
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わかる?氏乙。
………………………………。
疲れているのかなぁ?
とりあえずこんなこと考え付いて実行しちゃった馬鹿の頭の中身を見てみたいですねwww
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そういえば前にテレビ見てて思ったけど大陸日本だとリン酸って産出されるのかな?
肥料として有用だとあったが。
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一次ソースは見つけられなかったんですが。
恐ろしいことに無線誘導魚雷って、アメリカ人の発明家の発案を聞き入れてしまった我々のご先祖様が試験してたって話があるんですよ。
日露戦争前夜の話なので、空気圧縮魚雷の世代です。もちろん凧なんかは揚げません。
強大なロシアを最大の仮想敵としてみていたご先祖様も「やっぱこれっていろいろ無理くさくね?」って放り出したらしいんですが……
もしご先祖様がたが血迷っていてしかも戦果を上げたら、もう少し先のご先祖様が無線誘導酸素魚雷を、と思いつつかいてみました。
ついでにおまけで、お狐様の新作をば。1:00ごろに投下します。
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3連コンボ・・・だと!
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史実大戦後期の艦のような(そして夢幻会が音頭とって整備してるような)機銃ハリネズミならアンテナ吹き飛ばして無力化できそうですなw
いくら的が小さくとも飛行機よりは遅いし機動は二次元だしw
それとも電波妨害の方がいいかな?w
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怒涛…!
まさに怒涛の投稿ラッシュよ…!
(↑かなりキモいテンションで舞い上がっている図)
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【ネタ】お狐様、東京へ行く 第二話 文明開化との遭遇
ざん。ざん。ざんっ。
マタギや木こりがその音を耳にしたら、あやかしの類いとみて怯えて物陰に隠れたであろう。
木々がしなる音とともに枝と枝を渡るその影は、猿か、天狗か。はたまた忍びか。
しかし木漏れ日の中、輝く光を顕すその影は、それらのいずれでもない事を示していた。
神社の者どもに追いかけられると面倒だ、と考えて道をたどらず、あえて山々を突っ切るその人影。
金瞳白金髪わがまま巫女姿のお狐様である。
唇の端を楽しげにつり上げながら軽々とした風情で飛び回るその姿。
現実的に考えれば、緑をかき分けるその課程で衣装のあちこちにかぎ裂きが出来るものだろう。
しかし仮にもこの豐葦原中国に現し身として在り続ける準神霊が変化したのであるからして、並大抵の木々程度でその衣装が傷つくことなどあるはずもないのだった。
まあそれはそれとして、木々を渡るさなか、胸元で激しくぽよんぽよんと撥ねまくるその我が儘な二つの果実の有様は、目にしたものがいるとすれば、かなり目に毒――と感じる以前に『痛くないのか?』と心配するほどだったが。
「うむ。じゅうぶん離れた。そろそろゆるりとゆこうか……おうっ?」
山野を幾度と超えたところだろうか。
深林の濃い方向に混じるようにして風上側から漂ってきた妙な匂いを感じて、反射的に巨木の大枝に手を絡め、足を止めた。
それを受けて、巨木がぎしり、としなった。
これは、鉄のにおい。炭が燃えた時のにおい。
それも木炭(きずみ)ではない。石炭(いしずみ)か。
「ふむ。ふむ。ふむう」
すんすんと鼻を鳴らす。
彼女としても少しぶりの剣呑な『におい』ではあるが、しかしかつてと違い血や火薬のそれは感じなかった。
それに、ひとのにおいもあったとはいえ、それが特段に濃いわけでもない。
「いくさ、というわけでもなさそうじゃなあ…なんじゃろう?」
緑深いこの場所では、視界でその正体を探るなどできようもない。
首を傾げながらも、ひょいっと地面に降り立ち、すこし警戒気味に木々をかき分けつつ進む。
この姿故に力の大部分はつかえぬとはいえ、それでも彼女の鼻の鋭さはその本性によるものであったから、匂いのもとは遠き先のこと。
それでいて警戒を怠らぬその姿は、まさしく人のなりをした狐であった。
「まあ、分からぬのなら仕方なし。ならば見てみるほかはなし。剣呑な気配は感じぬし、まあ面倒は起きぬじゃろう」
ひょいひょいと木々や茂みをすり抜けるようにして足早に進む。
突然、緑が途切れた。
「道…か…のう?」
緑を切り裂くようにしてあったのは、二つの道。
一つは人馬に向いた半ば土面が現れた砂利道で、もう一つは前者よりいささか高めに盛られた土手の上にあった。
赤茶けたかなり荒い砂利が敷き詰められた道とでも表現すべきだろうか。さらにその上に規則正しく並べられた木板、そしてさらにその上に乗っている――太い鉄の棒。
それらすべては、視界の聞く限り、道なりに沿って並んでいた。
「なんじゃ?匂いからして間違いないが、鉄の棒をなぜこんなところに並べておる?昨今のものは、よく分からぬ事をするものよのう…」
刀や鎧、あるいは砲にすればどれほどのものになるだろうか。もしこれが、この街道全てに敷き詰められているとしたら、一軍を武装して余りあるほどの鉄があるに違いない。
-
ブウォォォォォォ……
遠くから響く、なにかが吼えるような音に、びくん、と背筋が伸びた。
「なんじゃ、この音は?」
首を傾げるが、彼女の旧き智にもこのような音を立てるものの記憶はない。
うむむ、と唸りつつ、気配を消し木立に姿を隠す。
音とともに感じる地響きに、眉をしかめた。
「これほどの音を蹴立てるとは、何者であろう?あやかしであればなかなかの大妖であろうが…ふむぅ」
この国にいるほとんどのあやかしなら軽く一蹴できる身の上であるが、今の段階で目立てば、神社に連れ戻されるやもしれぬ。
それは面白くない。
何せ、思いついて旅に出たのには、いささか退屈になったからだ。
まだ山野を突っ切っただけで、今の世を楽しんでもいないのだ。
扶桑のますらおたちが奮戦した異国でのおおいくさは終わったという話だから、あの地にてつとめを果たし続ける必要もしばらくはなかろうし。
と。
しばしの物思いにふけっていたところ、異変があった。
がしゅ、がしゅ、がしゅ、がしゅ。
重い音が響いてきた。
どうも風下の方から来るのであるから、においはわからぬ。
木々の向こうでは、ふんわりとした黒煙が空に流れており、そしてそれを発するものがどんどんとこちらに近づいていた。
さて、なんであろうか。
自然に口角がつり上がった。
本質的にきつねであるこの身は、好奇心に突き動かされやすい。
奥羽に下って幾星霜。
近隣の里を人知れず見回り、見知らぬあやかしの出入りがないか確めつつ、ついでに田畑をためつすがめつ見ながら五穀豊穣の祈願をし、不帰の旅に旅だった御霊を見送り、産まれた赤子に言祝ぎをやりと、人間で言えば庭の手入れをするような道楽に、ずうっといそしんでいた。
それは心穏やかな日々であったが、さして変わらぬ毎日に退屈がたまっていたのも確か。
だからこそ、このときが楽しい。
「ふぉぉぉぉ!?」
それが現れた。
思わず、驚きの声が漏れる。
しかしその声は、そのものが立てる轟音の前には囁き声もおなじで。
くろがね、としかいいようのない塊が、鉄の路の上を走って現れた。
頭頂部の突起からは途切れることのない黒煙を吐き出し続けており、そのままの勢いで鉄路を突進していく。
どんな牛車や馬車でもこれほどとは、と思える重々しい鉄の車輪が力強く回りつづける。
あれを見れば、朧車や輪入道でも大慌てで逃げ出すに違いない!
それが、重々しく、だが力強く、速く、通り過ぎる。
それの後ろには、馬車を細長くした様な箱が同じように連なっていた。
「ぉぉぉ……お、おどろいた!これは驚いたぞ!」
いつしか現れていた九条の尻尾がぴんっとこわばっており。
そのすべてが、もふんと毛を逆立てていた。
ここまで驚き尽くしたことは、どれほどぶりであろうか。
しかし、分かる。
あれは、あやかしでもなんでもない。
彼女が愛すべきひとが為した業なのだと。
その証拠に、あれも、それに続く馬車のようなものにも、人の姿があった。
「くふ。くふふふふ…」
楽しそうにほくそ笑む。
ひとが、彼女らやあやかしの思惑を越えて偉業を為すことは、かつても少なからずあった。
だがしかし、これは、かなり予想外だ。
だからこそ、爽やかに、楽しげに、感慨深げに、断言した。
「いまのよは、おもしろいのう!」
つづく。
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はい、以上です。
これはドテラ撫子さん世界のさらに和風ファンタジー版なので、鉄道整備自体は、江戸時代後期から人口密集地を中心に行われているんです。
このお狐様は長らく東北の草深い方に隠遁していましたので超世間知らずなのです。
しかし今のところ名前が出ていない…
そろそろ旅の道連れを見つけないと独り言で終始してしまいます。
どんな人?妖怪?にすればいいでしょうかね?
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洋装の政府職員(あれば神祇院あたり?)なんていれば面白い対比になるかもしれませんね。
宮内省の典侍(いわゆる女官)とか古風なところでは?
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>>41
ソースウィキペで申し訳ないのですが、明治大正期と二次大戦中に
石川県能登半島でグアノ採掘が大規模に行われた、とのこと。
また多雨/多湿地帯のグアノはリン酸質だとの記述もあるので
この鉱脈が順当に大規模化していればそれだけでもそれなりに期待できるかと。
燐鉱石の化石鉱床・火成鉱床については…大陸日本の大前提(豊富な資源)からまああってもおかしくない、ということで何とかw
産地の記述がアメリカ、モロッコ、ヨルダン・コラ半島(あと四川省)じゃ判断がつきませぬ…
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乙です。陸蒸気に興味津々のようで・・・。
帝都あたりに行ったら加藤保憲あたりでも出っ張ってきそうだ。
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>>50 ありがとうございます。
まあ大前提ならばw。
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>>50
コラ半島部であるのなら北海道(日高見)亜大陸の背骨用に引っ張ってきたバルティカプレートの一部に埋まってるかもしれませんね。
幸い、地殻変動に伴って形成されたもののようですから。
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わかる?の人さん、乙です。
お久しぶりのドテラ撫子さん、空母マフィアの苦難、お狐様の三作どれも面白く読ませてもらいました。
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三連続乙です!
ジョンブルさんが無双のごとき活躍をw
オスマンさん上手くいって良かったね!
ハルゼー憐れ(涙
彼が空母をまともに運用できる日は来るのだろうか……
お狐様は一体いつ頃から隠遁していたのだろうかw
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>>28
ドテラ撫子さん世界ですから、苦闘しつつ前向きに進めるひとには、きっと希望がありますね。
まあ、きっと、たぶん。(ハルゼー閣下を見ながら)
>>29
イギリスの上流階層では、その社会の形質的に、腹黒スキルを伸ばすことを強いられますからねw
>>36
このハルゼー閣下はこのシリーズの前提で綺麗なハルゼー閣下で、日本海軍の高級士官ともある程度交流があるため、
同情の念も凄いことになってるんじゃないかと思われます。なむー
>>37-38
ありがとうございます!
そういった感想がこのシリーズの原動力につながっていますw
>>39-40
新技術の実用性にやたらと過信を抱くのは現代アメリカの宿痾ですよね?
ただそれを、半世紀以上前に発病しただけなのです…(視線を外しつつ)
>>44
高射砲/両用砲だったら時限信管調整さえできるならいけますね。
電波妨害も、魚雷の誘導方法がわかり、さらにSIGINTでだいたいの誘導周波数帯が分かれば可能でしょう。
どこまで秘密兵器でいられるかが運命の分けどころだと思います。
>>49
なるほど。時代のイメージに合ってますね。
移動経路付近でひっつかまえられるという条件を考えると、長岡市の稲荷大社とか。
長岡市といえば、山本五十六(この世界だと、戊辰戦争の経緯の違いから、高野五十六かもしれませんが)という人名がよぎりましたが、この頃には海軍に奉職していて回避成功です。ちっ。
>>51
話の都合上、帝都は最後のほうになりますので加藤さんはさすがに…
うしとら時空からヒントを得て、かまいたち三人衆をひっ捕まえるというのも考えてみましたが。
>>54
ありがとうございます。
基本的にネタかネタよりでございますが、楽しんでいただければ幸いです。
>>55
お狐様は、江戸初期には旧職場に着任し、その後、一日三食のお揚げ料理と引き替えに温和しく隠遁していました。
意外にローコストです。
では失礼いたします。
-
皆様方乙であります。
さて・・・前スレの回答でも。
>>877
テンプレとしてはアメリカ史上最高の将軍であるマックが核によって戦線に
大穴開けて、そこからパットン率いる機甲軍団の包囲殲滅でソ連軍撃破。
スターリンに抑圧されていたソ連人民は、アメリカの正義に感謝し、
進んで協力することになり、1年持たずに共産党政権崩壊。自由の国ロシアに。
偉大なマックは大統領となり、アメリカを中心に世界は平和になるのだが、
それに気に食わない日本が侵略行為を働いたので、マックは再び戦場に向かって
日本をぶちのめすという、どこのB級映画だよ的な代物になるかと。
>>878
ソ連の建国史上最大の外交的勝利とされてしまいます。
ちなみに日ソ同盟が結ばれたことで、それを察知できなかった国務省と
CIAは完全に権威を失墜。FBIのフーバーが史実以上に権力持つことになります。
>>879
スターリンにしてみれば独ソ戦で打撃を受けている真っ最中に、日米が前後から攻め寄せるなんて
悪夢以上の何物でもないですから。
しかもアメリカが全く信用できないことが明白になれば、まだしも話ができる
日本との関係強化に飛びつくかと。
>>880
1950年代はともかく、1980年代ごろには「誤った決断しかしない」という
評価を受けるのは間違いないかと。
実は1952年の大統領選挙の民主党候補についても「誤った判断」をして、
色々と面倒事残していますし。
ちなみに彼よりも最低最悪と呼ばれた大統領がこの後出てまいります。
>>883
1939年9月から戦い続けているのがイギリス。
1941年1月から日本が本格参戦しますが、最大でも12個師団が限界でした。
(まあそのどれもが1985年編制西ドイツ陸軍準拠という『いい加減にしろよ』
レベルの代物でしたが)
なので、数的にはまだまだ英国が主力でして、だからこそ英国はアメリカの参戦に
血道を上げていました。
-
>>57
返答乙です。
……これよりまだ下に位置する大統領が出るのか……
-
>グアノ・硝石
以前そのことについて議論したなぁ…
火薬の原料としてのだったけど、そん時は
「グアノは日本の気候に合わない・土硝法は生産量が少ない。よって火力戦は不可能」
って主張があって、白熱しすぎて議論強制終了だったけど
培養法の指摘もあったけど、聞き入れて貰えなかったな
土・草類・糞尿があって、3〜5年で生産できたし1550年頃からあった
まあ、問題は加賀や飛騨の「秘伝」であったことだけど
ただこれ、通常の肥料製作工程とさほど変わらんのだよね
有機物を(ただ混ぜただけの)超未熟肥料−(一年は寝かせた)熟成肥料−(数年寝かせた)完熟肥料
完熟肥料に古土法使うだけだから、火力戦に移行して要求量が多ければ
様々な土地で類似の製法が編み出されるだけかな?、肥料の生産とかち合うが
-
そういえば突然だが、タイトル分からないけどソ連の宣伝映画を思い出した
スターリンが空港に降り立つとありとあらゆる人種の人たちがスターリンを称える、という
シーンだけがものごっそ印象に残ってる
-
ベルリン陥落 という映画だね。それは
-
をを、ありがとうございます
-
日ソ同盟ルートのアメリカの駄目っぷりを見るに東側から叩き出された真性アカを
反日・反ソのプロパガンダのために政治利用しようとして連中の異常性を理解せずに
国内に受け入れるとかやりそう
-
>>57
まだまだ民主党によるアメリカの沈没は続く、ですな。
80年代には民主党フルボッコだろう、これは。
>>63
それはレッドパージと触れるから出来ないのよ。
そこいらで矛盾が生じるのはいつものことで内政が優先されるのもいつもの事。
-
そうだった、レッドパージがあったな
このルートだと反日・反ソの急先鋒を排除することにもなるから、アメリカにとっては痛し痒しになりそうな
まぁ国家機関の内部に敵か味方かわからんような連中を置いとくわけにはいかないし、反共を掲げる以上は
やらざるを得んのだろうけど
-
真性アカはどこに行ったらいいの・・・
-
毛沢東の所でも行って中華を混乱に陥れるなら何とか……
-
西側「アカは排除」
東側「妄想狂は消毒」
第三世界「キ○ガイは来んな」
中立を謳ってる国も東西両陣営から睨まれたくはないだろうし
まともな為政者からすれば実現不可能なことを声高に主張してる
異常な集団を受け入れたいとは思わないだろうね
-
>>67
確か中華バラバラになる。
既に独立をしている国とは別にね。
-
>>68
中華中央で暴れる犯罪者集団、山賊、そんな扱いになりそうだね
-
キューバにでもいけよwww
-
>>70
まをおぢさん「栄江?わしって栄江?」
-
>>72
間違えた 宋江でした
-
ソ連にとって日本と組む選択をした時点で毛沢東はもう利用価値無いしね
お互いに関係もあまり良くなかったらしい
-
>>71
カストロ「うちを産廃処理場かなにかと勘違いしてないか?(ガチ切れ)」
-
まあ、キューバさん位置が悪過ぎて東側陣営も遠目で見ている状況になるし。
-
キューバは流石に遠すぎ&アメリカに近すぎな位置っすからね
-
大陸日本を引きこめている東側陣営にはキューバは手出しする必要がない地域だからねえ。
-
しかしあそこを自陣営に出来ればまさにアメリカの喉元に短刀を突きつけるに等しい
憂鬱世界ならアメリカの核戦力が充実する前に軍事拠点にするのだろうけど
-
>>79
訂正
大陸日本世界なら、でした
-
>>66
ソ連国内で活動すると反動主義者や反政府主義者としてシベリア送り
ソ連国外で活動しようとするとトロツキスト呼ばわりで最悪内ゲバ
何かの悪い冗談かな?
-
キューバはいらない子・・・
-
核兵器をアメリカが装備した後、面倒くさい状況になるからキューバは正直いらないんだよね。
東側陣営の方が全てで上回っている状況で、危険な橋を渡る必要もないし。
-
>>83
アイクが周辺に気を使っている状況だと、下手をすれば親米中立なカストロ氏が出現するという恐ろしい状況になるやも…
-
ぶっちゃけ困らないんだよなぁ・・・
へたにキューバで紛争とかしたくないし
-
むしろその方がありがたい。
東側に入りたいですと言ってきてもお断りします、としか言いようがない。
東側陣営がキューバで得られる物よりもリスクが大きすぎる。
-
東側とつかず離れずの距離感を維持することで米本土企業帝国の干渉を排除した特異な中立国…
美しい自然と、厳しい規制基準が作り出した高品質な作物ブランドを有する「カリブ海の楽園」
しかしてその実態は、小粒ながらも侮れない防衛能力を有する国民皆兵国家「キューバ共和国」、人呼んで「カリブの虎」。
…うわぁなんという違和感w
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綺麗なカストロさんだったらやってくれそうなんだよなあ。
精々問題はゲバラ氏くらいです。この方が一番問題なんですけどね(白目)
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大陸日本孤立ルートについてですが、初期の設定通りに行くと前スレでトゥ!ヘァ!氏などが話されていた大戦国時代かハルマゲドンになりそうなのですが、皆さん的にはどちらがイイですかね?
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大戦国時代とハルマゲドンの設定をそれぞれ教えてください。
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キューバにはジュン・ゲバル式の独立を目指して貰うしか・・・
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綺麗なカストロならアメリカを上手い事手玉にとってくれると期待しましょう。
アメリカも東側との多種多様な窓口が独自にほしいでしょうしね、
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>>89
ルート分岐で両方書いてくれてええんやで!!
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アイゼンハワーのグアテマラの扱いによっては闘士ゲバラが誕生するのを避けられるかもしれ…いやアメリカの棍棒フェチ具合を考えると無理かな
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大戦国時代もいいけど皆一緒にハルマゲドンも悪くないの
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個人的には大戦国時代が良いですね。
ハルマゲドンは憂鬱物になりそうなので避けたいです。
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>>94
アイゼンハワー氏はそこらへん使いどころをわきまえていらっしゃる数少ない大統領ですから。
多分大丈夫じゃないかなあ。
闘士ゲバラが産まれてもカストロさん、彼を飼殺しにするか支持者と一緒に追放という形でアフリカに放り出すしかないだろうなあ(汗
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>>90
返信が遅れてしまい申し訳ありません。太平洋戦争終結後、太平洋戦争中に中立を保っていたドイツとの関係が悪化するという所までは共通しています。その後、日独戦争が勃発して、核戦争に発展するがハルマゲドンルートで、日独戦争が起こらず日独冷戦となりドイツ崩壊で冷戦は終結し、地域紛争の介入に乗り出す日本だったが無計画な介入によって、国民の厭戦感情が高まり、冷戦終結ためドイツの脅威が消滅した事もあり本国周辺以外には積極介入をしない事を宣言、そのため世界(日本周辺以外)は中小国が鎬を削る事となる…というのが今のところ考えている大戦国時代ルートです。
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なお、これらの設定は変更するかもしれません。
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>>97
ただその次のケネディは外交がうまいとは言えないからなぁ…無能というわけではないんだけど
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遅ればせながら、わかる?の人さん、乙です。
ドテラ撫子さんですが、たしかモンテさんはこっそり宣戦布告していたので、それ利用して参戦できたりしないだろうか?
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>>100
ケネディはなぁ。
まあ、先代大統領が認めてしまえば何とかなるよ。
ケネディも無理して潰すよりか窓口として利用しようと考えるだろうし。
>>101
当時の欧州情勢から少なくとも日本が軍事介入するのは他人の縄張りに土足で上がりこむようなものです。
ここらへんは以前にわかる?の人氏が投稿なさったときに議論がありましたよ。
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>>98
となると大戦国ルートの方が混沌としていて面白そうでありますw
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>>100
あの人は先代の大統領の遺産をたたき壊すほど下手では無いですから(汗)
そこら辺が救いですかね。
カストロも上手く立ち回ってくれるでしょう。自分の窓口としての重要性を示すなどして。
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荒れるの覚悟で書いてみるならゲバラを日本に呼んで
いろいろ体験させたらどうなるか気になる
東側でありながら君主健在とかソ連の宿敵ロマノフ朝匿ってるのに
ソ連と仲良いとか矛盾ありすぎな国家にどんな感想を持つか聞きたいw
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それは確かに気になるかも…
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ネタとしては考えたくもあるが、現実的には無理だろうねえ。
カストロも外に出したら狂犬になってしまうし本当に苦労しそうだ。
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イデオロギーを捨て去ったソ連も相当だぞ
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一発ネタ印付けないといけなくなりますね(´・ω・`)
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真面目に考えるとカストロさんゲバラ氏の理想主義に頭を抱えながら非市に外へ行かない様に飼殺しにしないといけないわけか。
かなりハードだなあ。
まあ東西の窓口となれれば史実以上に豊かな社会民主主義国家を目指せるけどねw
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>>108
まぁ思想第一でなくて革命の理由(「人民が自由で幸福じゃないと意味なくない?」)第一になっただけですが確かに悪人正機説なみに大展開してますね。
いわく「社会主義?いやまだ早いわ…天候や地球環境の完全予測と消費動向の分析が完璧にならないと無駄が大きくなりすぎる…
資本主義?…人民が犠牲になりすぎるけど技術発展や革新には有用だし、安全装置をつけてまずは社会主義の実現目指して頑張る!」という理論的な屁理屈のもとにいろいろやっているのではないかなぁと…
真の理由はアメリカの圧倒的な国力に対して軍事的な対抗ではなく科学技術・経済的な勝利をもって一気にこれを突き放し21世紀には世界を赤く染めてしまおうという腹黒い計画(当初は)だったりするかも?
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不幸になる絶対数が多くないのならそれもそれでありですかねw
史実ほど酷い共産主義でもないわけですし。
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>>98 ありがとうございます。自分としてはハルマゲドンかな・・・・。
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>>111
気付いたら自分達の方が変化していたというオチですな。
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今のところは96氏とトゥ!ヘァ!氏のお二人が大戦国時代ルート、
New氏がハルマゲドンルート希望なので、
このまま意見がなければ大戦国時代ルートですかね。
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日ソ同盟ルートだと天皇陛下が東側諸国にも訪問されるでしょうね。
特にソ連の書記長との会談や会食が行われた事が大々的に報道されたら
西側諸国は一部を除いて驚愕したりして。
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>>89
ハルマゲドンルートも見てみたいけど自分は大戦国時代ルートに一票。
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ハルマゲドンの後に生き残りが戦国を・・・
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ブルース・ウィリスが穴掘って爆弾仕掛ける
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核戦争endはありきたりな感じだから、大戦国に一票
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>>118
それも最初は考えたんですけど、どうせハルマゲドンをやるなら
文字通りすべての戦争を終わらせる戦争にしたいと思った事ので没にしました。
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一心不乱の大戦争ができればそれでいいと思う
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クリーク!クリーク!クリーク!
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ガミラス「末期戦を!絶望的な末期戦を!」
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ガトランティス「全てを踏みにじる蹂躙戦を!」
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幼子供女が武器をとる戦場を!!
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>>126.ただし、ぅゎょぅじょっょぃは勘弁!
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>>127
幼女戦記ですねわかります。
というネタは置いといて、これ以上は意見はないようですので大戦国時代ルートでいいですか?
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全てが茶番に思えるほどの圧倒的な破壊と殺戮を!
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>>126
流石にそれは如何かと思いますが…
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>>130、ええ、だから勘弁と
正直、末期戦でやられるとシュール過ぎてシリアスがシリアルにしか見えなくなっちゃうんですよね…
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世界に破滅を!
とここでハルマゲドンルートに一票を投じてみる
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りんたろう「ハルマゲドンと聞いてやってきました」
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終末的な世界よりもまだマシな大戦国時代ルートに一票。
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大戦国ルート・・・社会党辺りが盛大にやらかしたか?
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>>135
>>98に書いてある。
通常上の方を読めば書いてあるから。
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しってる
史実同様の冷戦崩壊時期と社会党が政権をとった時期と微妙に重なってるから、その時に余計なことやらかしたんじゃネーか、っていってるの
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>>137
そもそもこの世界線で社会主義政党が認められているかな。
認められたとしても現実の社会党というよりか英国の現実主義路線の労働党じゃないか。
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>800君には聞いてない
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社会党にも右派左派中道派とザックリ3派閥あったからね
右派がイケイケで事前の調査もろくにせず海外派遣させまくって余計な被害出させたんだろうな
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まあどうなっているかは投下待ちですな
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そですね、あまり色々話すのもネタ潰しになっちゃいますし
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ぐわ、番号間違えてた!自分は127だった!
126さん、126と騙ってしまい、すいません(汗)
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〉〉138
私の世界線の大日本帝国は、強烈な反共国家です。
そのため、共産党は勿論、社会党のような政党すら存在できません。
更に、冷戦開始後は国家社会主義的な政党も特高の弾圧対象になっており、
大政翼賛会は、成立以前に近衛が急病で首相を退いた後、宇垣内閣の下で、
政党政治(ただし軍の力強し)が復活したため構想だけで終わってます。
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ソ連の天敵みたな国家になっているのですねw
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織田信長が築いた安土城は大陸日本だとどんな城になるんだろうな。
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>>146
バベルの塔のような天を貫く高さの巨大な城というイメージがありますね
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安土城(巨大な湖上水軍+砲兵陣地付き)
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こちらの安土城は後世まで残っているといいなあ……
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空気読めない信雄がやっぱり燃やしそうな気もしますが・・・
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安土城とその城下町は天下布武の象徴として織田家の威信を賭けて新しく建設された城塞都市になりそう。
その防備の硬さは攻略しに来た明智軍を苦戦させることになりそうですな。
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信長や秀吉が天下取ったまま続いた日本大陸とか観てみたいな
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>>152
うーむ、それやるとガイドラインにあからさまに引っかかるから不味いんですよねえ……
やるとしたら続編禁止の一発ネタがせいぜいかと。
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>>152
織田家や豊臣家の政権が続いた世界線も見てみたいですよね。
>>153
最初にネタと明記して注意してネタSSとして投稿すれば、続編を作成したりしても大丈夫ですよ。
ガイドラインに縛られる事無く自由に日本大陸を楽しむための手段としてネタ粋があるのですから。
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豊臣政権なら腕白な関白さんを呼んでくれば……
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他所とのクロスはクロス先の作者さんから許可もらわないと
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松永久秀「ワシが天下取った時間軸とかもあっていいと思わんか?」
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>>155
外部とのクロスは明確な許可が必要。
それでも荒れるときはそうとう荒れるんだけどねえ(汗)
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>>157
足利義輝「とりあえず私の刀のサビになるところから始めようか」
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ねね「あたしが藤吉郎の子を産むって時間軸は無いの?」
それやるとマヂ「豊臣政権長期安定」になっちゃうんだよね
「おんな太閤記」が好きだった身にはぜひ見てみたいんだがそんな世界
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>>160
やる夫の戦国立志伝の人の作品にエタってるけどそんな話のやつがあったな
というかさすがに雑談に近くなってるんでそろそろ戻そう
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>>160
う〜ん……でも秀吉って、実際のところタネあったのかね?
アレだけ沢山愛妾抱えてて、孕んだのが淀君だけとか怪しすぎるだろ。
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長浜城主時代に秀勝って子供が生まれてるらしいが、これも怪しかったらしいしね
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愛妾の多さが不妊につながった可能性もあるのよね。精子の濃度的に
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>>160
前にここでクロス作品が書かれた「大友の姫巫女」にあった筈です。
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>>164
それならそれで、淀君にだけ二回も当たってるのが変だと思うんだが?
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少なくとも子供が生まれなかったのはねねさんのせいじゃないよね。あんだけ女を
抱いて生まれなかった以上、秀吉が種無しの可能性の方が高い。そしてそうなると
淀君だけ2回も妊娠したのは……どう考えてもねえ
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正直、どっちも違う種だとしか思えないんだよな
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大野治長「お、俺は無関係だから(震え声)」
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確か三成って説もあったな
関ヶ原で決起した理由が秀頼の実父だからではないかとか何とか
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もしくは囲うだけでプラトニックだったとかだったら面白いけれどwww
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修道のケは無いって話だったが、実は信長にしか興味がないの間違いで、信長の面影のある茶々に出会うまで実はほとんど手を付けなかったとか
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一途なホモだった説・・・
色々な仮説があるのは歴史の面白いところですよねw
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秀頼が三成の子だという説は否定されてなかったっけ? 記録からして妊娠した時期に
三成は朝鮮にいたらしいから不可能だとかなんとか。容疑者として一番有力なのはやっぱり
大野治長でしょうね。当時からそうじゃないかと言われてたみたいだし
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大陸世界だと更に側室が増えてねねさんがぶちギレそうだな
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豊臣恩顧の大名達が最終的に秀頼を見限ったのも、そういった疑惑を持ってたからだろうな。
太閤殿下の子供を騙る不義の子と、太閤を騙した姦婦に味方など出来るか!的な自己弁護くらいはしてたと思う。
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日米(と南米と太平洋国家)VS赤化したユーラシア連合
とか面白そうだ
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信長が長子ごと葬り去られたときに、秀吉が他の信長の息子がないがしろにして簒奪したの行いが自らに帰ってきた
簒奪を一般化させてしまったというか、そもそも下剋上の時代だし
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下剋上とはいっても一応主君筋を立てようとか考えてた人だって多かったはずなんだけどな〜
ただでさえ主君から簒奪した上、出生もよくわからん奴だから気に食わなかった
更に勝てないから我慢して頭下げたのに跡継ぎはどうやら不義の子とか・・・
そりゃ叛乱も起こすわな
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大陸世界では大坂の陣は大坂城陥落ではなく開城で終了なんで秀頼自身は出家で死なないですんだのかもね〜
なにせ旧首都の巨大な要塞都市攻め落とすなんて犠牲が多すぎて割に合わないことこの上ない。
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>>180
出家で済ますのは無理じゃないかな?
家康が将来の禍根になりかねないものを見逃すはずないし本人を無力化しても神輿として担ごうとする
連中は出てくるだろうから、反徳川の象徴になりそうなものは排除すると思うぞ
-
僧にではなく公家にして管理下に置けばいいのでは?
朝廷の権威下に組み込み、武家からの干渉を防ぐ。
そして幕府による公家への干渉と監視。
後は豊臣恩顧側の世代交代を進めていけばいいでしょう。
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関白豊臣朝臣家として公家の最高位として朝廷に組み込むと?
-
担ぎ出す理由を無くすにはいいかと。
虐げられているならまだしも、権有る地位にいるのですから。
-
ああ、一説には徳川家康は豊臣家を利用する場合にはそうしようと考えていたらしいね。
豊臣家は政治には一切かかわらず、しかも徳川家の縁者の摂関家として朝廷に置かれるのだから朝廷での権威はかなり高い家になる。
幕府にとっても一門衆が事実上超知恵で主導権を握ってくれるからやりやすいってね。
その際には一説には、だけど伏見城が屋敷として与えられる可能性があったらしいね。
大陸日本の場合は南山城有数の商業都市が所領となることになるね。実質的な管理は幕府から派遣された役人がするだろうけど収益はすごい。
-
まぁそうなった可能性もありますが資料によっては会見時に家康氏が「こいつ潰しとかないとヤバい」と秀頼を脅威に思ったなんて話もありますからね。
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いろいろと説があるところが面白いんですよねえ。
ただ、大陸世界だと巨大な要塞都市をどう攻略するか、市壁を突破しても今度は城がそびえていますし市街地戦。
それらを繰り広げて城を攻め落とそうとすると、どう考えても犠牲が多すぎるし兵站が維持できないんですよね(汗)
多分、大陸世界の家康もそこいらも含めて判断するでしょうから、どうなることやら。
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まあ、世間一般では悪役とされる事の多い淀の方なんかも、実際の所はびっくりする位何も分からないしな。
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秀頼と謁見した家康は「あれは宝玉 磨く時間を与えたら危険だ」と言ったと伝えられております
-
秀吉がもう十年ぐらい長生きしてたか秀次事件が起こらなかったら可能だったかもね
この二人が16世紀末に死んで秀頼に権力委譲が出来なかった結果
家康のほうが勢力だけでなく官位でも格上になっちゃったからなあ
どっちかが秀頼が成人するぐらいまで生きてて関白なり左大臣なりを豊臣家で維持し続けて
家康・秀忠より官位だけでも上のままだったら公家として生き延びる道があったかも…
-
信長や秀吉とか史実より囲う女性が多いのに女性問題がでないとなると
濃姫や寧々がえらいチート処理してそうだな。
-
ネタで出てる地球ぷるぷるが大陸世界で起こったら世界人口の半分が日本人になりそう
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大鎖国ルートだと19世紀には世界人口の半分以上が日本人だろう。
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>>191
信長は妾増えないと思うぞ。
信長の妾にかんしては政治t系理由などで増えたわけではないからな。
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信長の乗る馬は黒王種しか想定できん
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いや松風種に決まっておろう。
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汗血馬の産地じゃないから武田か後北条から取り寄せないといけないな。
時期によっては村上や小笠原もか。
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>>197
織田と武田は同盟を組んでいた時期があるから取り寄せるとしたら武田かもね。
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>>193
大鎖国ルートでは世界の半分以上いくかわかりませんが日本人が世界人口で第一位の世界最大の人口を持つことになります。
他のルートの大陸日本も現代は約6億人以上の世界第2位の人口を誇る超大国でほとんどの国民が6億総中流と言われる程の豊かな生活をしているというとんでもない国ですからね。
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>>199 下手すれば20億総中流とかいうのを見れるのですかw。
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>>200
それ社会主義国やん(´・ω・`)
-
もっとも成功した社会主義国家と揶揄された史実高度成長期〜バブル期前頃の日本を見たらわかる通り、
イデオロギー等タダのレッテルにすぎんw
本質は「みんなで幸せになろうよ」な中道路線か、「オレの幸せのためオマエラ死んでくれ」な弱肉共食路線かの違い。
-
でも本気で過度なリスクなしに20億総中流なら社会主義国でも別によくね?
-
20億総中流を実現できるならイデオロギーのレッテルなんてなんでもよろしい。
ただ、現実を盛る限り、社会主義って基本「最底辺にそろえる(指導層を除く)」だから、
20億総中流を実現する実力はなさげ。せいぜい20億総底辺を実現するのが限界じゃね?
-
20億まで増えると隅々まで管理を届かせるだけで骨ってレベルじゃないよね
-
社会主義国でそうなるのではなく、20億総中流を実現したあげくに社会主義国のレッテルを張られるってだけの話だろう
言うなれば下層だろうが中流だろうが平等に富める国は全て社会主義のレッテル張られるのよ。
>>204
そこら国のあり方や指導者によるからなんとも言えんよ。
資本主義導入していても国民の1/4に仕事がなかったり、半分以上が貧困層だったりする国もある。
主張が「頑張って中流を揃える」なら健全にいけば国民の過半を中流に持ってけるかもしれないわけだしね(出来るかどうかは主義主張ではなく政府や国民の頑張りによるところが大きい)
社会主義の基本すらも解釈次第なんだよ。政策もそう。ただの建前なんだから何とでも言えるしやれる。
-
国民総背番号制の実現が急がれるだろうな
アナログからデジタルへの移行も骨が折れるだろうな
そういや大陸日本ってどのくらいの人口をやしなえるんだろうか?
やろうと思えば世界でも上位の農業国にランクインできそうだけど
-
国土十倍で人口は五倍だったけ?
-
資本主義こそ「オレの幸せのためにオマエラ死んでくれ」な弱肉共食路線だしね。
かといってタテマエは「みんなで幸せになろうよ」なはずの共産主義だって、
指導層のふるまい一つで資本主義以上の苛烈な弱肉共食となる。
結局、レッテルじゃなくて、総中流を実現するためにどれだけまじめに現実的な努力ができるかが全て。
-
面積が広がった分、傾斜が緩やかになっている設定の世界だから、史実相当の生活レベルで
10億人とそれを養える食糧・資源生産までは何とかなると思う。
20億人はさすがにムリじゃないかな〜
-
10億出来たら十分凄いと思うの(汗
-
大鎖国ルートの話が発端だったから日本勢力圏の日本人のことだと思ってた。
-
すべては資源テンコ盛りと傾斜が緩むことでの利用可能な土地割合の激増という設定のおかげ。
それでも本土10億は人口増加優先なら生活レベル上げに時間とコストがかかるし、生活レベル上げ優先だと
人口増加に頭打ちが早く訪れるだろうから実現するにはバランスとりが大変そう。
勢力圏全体なら素質的には20億いけると思いますよ。こちらは実現までにさらに時間がかかりそうですけど。
-
とりあえず、ww2ころまで人口(内地外地含んで)5億人が目標かな?
-
大陸単体でならとりあえず耕地面積と降水量から計算して20世紀末までには現状の中国レベルまでは余裕をもって支えることができることは保証します。
単体で20億となると環境負荷的には微妙な線となりますがまぁお米だけなら間に合うでしょうか。
もっとも、それくらいになるには22世紀を待たねばならず、その頃には宇宙移民か海上への国土拡張が図られているでしょうが…
下手をすれば、大正時代の米騒動が「世界大戦にあわせて生産性を向上させたせいで米価が下落してしまい、農家が怒った」なんてブラックジョークな代物になりかねません(汗
極端な話、肥沃な北米大陸が地下水枯渇を起こさずにもう一つ存在しているような話になりますので…
-
日本人的に過度の伐採は嫌がりそうですからね
その分国土の保水力が極端に下がることも防げそう
彼方此方に鎮守の森が生きているやもしれぬ
-
話を変えてしまいますが日ソ同盟ルートの日ソ両国のロケット開発はどの様な進歩してい行くでしょうか?
同盟ルートでも第二次大戦前にセルゲイ・コロリョフやフォン・ブラウンを引き抜いているの確実でしょうし、
同盟関係にあるソ連にもロケット技術の提供する必要も有りますから。
-
>>217
結構難しい問題ですね。
順当にV2レベルのものを開発していくのは確実ですが、その後どうなるのかは…
固体・液体にクラスタリング(エンジンを何基も束ねる)といろいろ選択肢がありますのでその辺も考慮に入れつつ考えてみたいですね。
とりあえずはスカッドみたいなものが提供されるのは確実でしょう。
-
早期にJAXAみたいな組織を作りたいですね
統合される前のNASDA、ISAS、NALみたいに予算も権限もてんでバラバラでリソースの無駄遣いするような事態は避けたいですし
-
>>極端な話、肥沃な北米大陸が地下水枯渇を起こさずにもう一つ存在している
しかも国民は概ね有色人種の単一民族で固まっていて、最高司祭を要として団結してるとか、こんな危ない国誰が開国させたんでしょうね(濁り目
-
そりゃ地下水枯渇が起きてしまった肥沃な北米大陸ら辺に存在する国家じゃないっすかね(すっとぼけ)
-
Su-25って前倒しで配備出来れば強い?
-
>>215
現状の中国レベルって約13億人もの人口を日本大陸は余裕で養う事が出来るのか。
となると現代大陸日本が6億人として残りの7億人分の食を輸出する事ができる農業輸出大国に日本がなってしまうw
-
>>223
やろうと思えばという但し書きがつきますがw
ただし海外輸出分はお米以外はそれほどないでしょうね。
-
食糧自給率 115% くらいですかね?
-
>>224
ならお米の輸出先で有望そうな国はどこになりそうかな。
-
人口や耕作可能地が多いから上手く政策で後押ししてやれば120〜150までいけるんじゃね?>>食料自給率
-
米か〜。
割喰ってボロボロの中華に出すには難があるし
かといって他の主要消費地域である
インドシナ半島周辺国やインド洋沿岸国は何所も余ってる地域。
そもそもモチモチネチョネチョのジャポニカ短粒種は日本人以外にはウケが悪いという・・・。
多分、素直に加工食品化するなり国内向けの飼料化が無難なんだろうね。
流通価格さえ適当な数値なら畜産向けで売るのが農地保全的にも妥当。
-
お米パンを食べる国って…あんまりありませんね(汗
日本を訪れた外国人の人用に作られ、第一次大戦の欧州派遣時に欧州にも広がったなんてストーリーを妄想してみましたが…
-
日本酒や米焼酎にして確実に増えたであろう飲み介用のアルコール類作りますかw
-
余剰生産力分をアルコール化して輸出は妥当ですね。
北の方の米作困難地域では素直に麦や大豆、芋類等の生産も振興して、
史実のような米偏重を脱却できてたらなおいいですね。
-
日本産の葉巻はキューバ産を超えるかも・・・
-
お米パンって西洋人というか一般的な小麦パンの
食感というか根本的な口に入れた時の感覚の違いが痛いのよね。
お米100パーセントで作る訳にはいかないってなると小麦グルテンが
添加剤としているんだけど、この瞬間本末転倒になる。
小麦のグルテン含有率の低さぇ・・・。
実は片栗粉と高度精製した大豆粉があればクリアは可能。
但しアレルギー対策が非常に面倒になる上に若干風味が変わる・・・。
食感を取るか風味を取るか悩ましい所なのよね。米パンってさ
-
>>230 >>231
日ソ同盟ルートだとソ連も有望な輸出先になるな
ソ連も国内が健全化して不満も減少してれば酒類の
消費量自体が減ってる可能性もあるけど
-
米麺はだめなのか?
-
米菓子と米シリアルがアップを始めました
-
米麺・・・そういうのもあるのか(孤独のグルメ風)
でも輸出先はどこになるんだろう?
-
「び、ビーフンさんdisってんじゃねーぞ?」
「ライスペーパーさんだって頑張ってるんですよ?」
「フォーさんもいるんですからね?」
「デンプン抽出すれば春雨とかもいけるぜ、ひーはー」
世の中にはご飯の上にパリパリのオコゲを載せて甘辛い餡をまわした丼があってだな・・・
求肥さんまでいけば更に先が見えるかも。そして偉大なるポン菓子様に至る、と。
-
そういう無理をしなくても、酒と菓子類(せんべい・おかき等)にして売ればいいじゃマイカ。
あとは国内畜産の飼料にするもよし、技術が進めば、余剰品や低品質品のバイオ燃料化もある。
アメリカみたく、敵の胃袋を握りつぶす国家戦略でもなければ、工業国が単価の安い食糧を
大量輸出する必要なんてないんだし。
-
せんべいとかなら海外でも売れるかね(バリバリ)
-
柿の種とかの米菓の需要も増えるといいなぁ
-
友好国の緊急災害時にドカンと持ってくだけでもよさげ
-
むしろタイ王国とかが泣いてる気がするな
-
柿の種はインドで人気のはず。
-
>>220
そうか、日本大陸にはオーストラリアや北米や中華と違って水が無尽蔵に有るのか……
どれだけ豊穣の地何だこの大陸はw
-
ジャパニーズハービス?<せんべい
-
>>245
基本的に欲張ったりしないで技術があれば無い物はないって大陸ですしね
-
>>245
無尽蔵というよりも>>239の人が言ってるみたいに食糧の過剰生産やって他国の胃袋を握るような戦略はやらないだろうし
それに加えて山林や河川の管理をきっちりやってれば、地下水の枯渇なんてことはそうそう起きないでしょ
-
だが杉テメーはダメだ
-
MLBとかで日本人選手が持って行った煎餅は割りと普通に食べられてるらしいが・・・
でもそこまで需要は伸び無さそうだな
-
戦国時代にはなぜかマヨネーズとケチャップ、肉じゃが等が存在するのが容易に想像できる・・・
-
>>251
戦国時代にはトマトが日本に入ってきてないからケチャップは流石に無理じゃね?
-
ちょっとウィキ先生で「ケチャップ」について調べてみたら、最初はきのこや魚醤で作ったソースの事をケチャップと呼んでいたそうです
-
1660年ごろにトマトが日本に来るから1700年にはトマトケチャップが作れるな
-
トマトも最初は観賞用だったそうですからね
-
1600年にはジャガイモも来るしハンバーガーセットが1700年には揃うんじゃないかな?
誰かやりそう
-
モスバーガー辺りが早ければ1700年代には誕生するのか(違)
-
寿司も元をただせばファーストフードだからな。
高級ハンバーガー店が!
-
オランダは日本から色々買い込みそうだな・・・
調味料とタバコは絶対買いそう
-
確か天ぷらもファストフードだったな
-
申州屋という、屋台が発祥の高級店ができるのか(違
-
問題は肉が安定供給出来るかどうかなんでしょうが、大丈夫かな?
-
豚や牛はわからないけど、羊はいけそう。
大陸日本の北部はコーカソイド系遊牧民族が定住した設定なんで
農業の向かない土地で羊を飼ってそうだしね。
-
でも羊肉はハンバーグにしても独特の臭みがあるしねぇ・・・
アフリカのほうではそういった羊肉バーガーみたいなのがあるらしいけど
-
ネギを刻みこんで、味噌ダレにすればいけないかな?
肉の臭みを消すには味噌が一番だと思うんだが。
-
貿易航路で手を尽くせば1500年代くらいに原種ならトマトもじゃが芋も他の野菜も入手だけなら出来る気がする。
-
羊肉の臭みか。
NIHONJINだし無理くり何とかしそう。
-
ああ、そういえば昔読んだ「大使閣下の料理人」で独特の臭みがあった羊肉バーガーを、日本人向けにアレンジしてファミレスの新メニューにしたお話があったな
個人的には羊肉も大好きです
-
羊肉は何故かわからないけど好き
あの独特の臭みは余りに気にならなかったたち
-
北海道の何所だったしらで食ったラムは特有の臭みが無かったなぁ。
臭いの出にくい種をベースに育成環境と餌に気を配って育成を重ねれば出来るとかなんとか・・・
そんな事よりもブロイラーの代替種がいつできるかが問題だな。
日本固有種からあそこまで品種改良するのは酷だろうに。
-
あの特有な臭みがいいのに
-
ドネルケバブなら丁度黒船で屋台出てるから昨日今日と食べたわ
羊肉うまい
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>>268
懐かしいですねぇ大使閣下の料理人。
あれでベトナムに親近感が湧いたのが懐かしい…
>>271
岩塩とハーブの組み合わせがおいしいですよね。ちょっと料理してみようかな…
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>>272
俺も食ったことあるけどマジ旨いよな。
だが世の中には雰囲気に合わないという理由だけで支援に来てくれた屋台を追い返すクズ民族が居るわけで……
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江戸時代にオムライスが有ってもいいと思うんだ
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遣唐使や中華との貿易船が宗教や技術を持ち込んでるんなら食文化が入ってきてもおかしくないし
まして転生者がいるのなら和風なハンバーガーやオムライスがあってもおかしくない。
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あの時代は卵は貴重品だし本格的な養鶏を導入しないと難しいような
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土地は余ってるし大規模養鶏はできそうだけどな。
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たまごかけごはん食べたさに、養鶏に血道を上げる転生者がいてもおかしくないな。
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カイギュウ丼に使う卵を幕府が作らないとは思えん
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>>280
丼ものにならなくともご飯とカイギュウの焼き肉などが一緒に出るからそれ乗っけて食べる上級武士は居るだろうねw
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生卵を食べるなら衛生レベルを引き上げないと
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そして卵の生食を見てオランダ人とスペイン人がドン引きするとw
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こうして史実以上に衛生面が磨かれた江戸やその他大都市群が誕生することに
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疫病の発生を防ぐ意味でも衛生レベルの引き上げは好ましいし、生活する上で避けて通れない問題となれば頑張るだろうね
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史実でも衛生都市江戸だったから!
卵も料理して過熱するのより刺身感覚で生卵に醤油かけてかっ食らうのが史実江戸っ子だったらしい。
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近代に入った1877年頃、日本初の従軍記者として活躍し、その後も数々の先駆的な業績を残した岸田吟香(1833年 - 1905年)が
卵かけご飯を食べた日本で初めての人物とされ、周囲に卵かけご飯を勧めた。
ttp://www.town.misaki.okayama.jp/kankou/tamago/
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ちなみに幕末の時で、ゆでたまご1個20文、うどん・そばが一杯16文なので、卵は庶民から見てかなりの高価食品だった。
※参考文献:守貞漫稿(1853年)
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生たまご 醤油の雲にきみの月
と江戸川柳にうたわれているので、少なくとも生卵食文化の下地は江戸時代にはできていたっぽい。。
(参照・引用資料)「大江戸食べ物歳時記」永山久夫著
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卵の価格を暴落させるにはどうすれば・・・
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供給が需要を上回ればあっという間に暴落します。
まっとうに言えば卵の生産を増やす。
悪の陰謀風にするならば流言で卵の需要を減らす(そしてこっそり安くなった卵を・・・)
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>>288
>卵は庶民から見てかなりの高価食品だった。
吉原で精力剤として売られていた、というのは伊達じゃないな(w。
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>>291
つ『卵は生鮮食料品』
長期保存が不可能なもので相場を操作しようとしても、
最期は不良在庫の山を抱えてThe・Endではなかろーか……。
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マヨネーズにしちまおう
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>>294
余った白身はどーする(w。
予断だが、日本のマヨネーズは卵黄だけを使うので、味が濃いのだとか。
外国産のは卵丸々白身まで使うので、どうしても味が薄くなるんだとさ。
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メレンゲでも作れよ
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この場合、相場を操るということは既に出回ってる物を買い占めて流通を独占するって意味でなく、供給体制を整える(養鶏場の整備等)ではないだろうか
既にそうやって買い占めで相場操作しようってくらい一般に大量に出回ってて流通してるなら、そもそも余程の暴利を貪ろうとでもしない限り買い手がつかなくて在庫の山が出来て詰む、という事態にならないし
性質上、すぐに大量生産という訳にもいかないから、徐々に一般に広まるよう営業してけば良いよね
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>>295
日本のマヨネーズが海外でも人気らしいけどそこらの辺の理由もあるのかね
必要な量だけを搾り出せるチューブ型容器を使ってるからってのは以前TVでやってたけど
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ロシアのはバケツだもんなあ。その代わりいろんな味がある
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日清戦争で清国の食事事情を見て驚愕しそうだな
イギリスも大概だけどあれはベクトルが違うからね
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でも、どてら撫子さんの搾乳(乳製品的な意味で)ならちょっと見てみたいかもー(AA略)
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>>301
ドゴォ!!
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>>301
左手を腰に手を当てて牛乳瓶で一気飲み。飲んだらゲップをする撫子さんですか(違
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乳製品が豊富ならピッツァが江戸時代には食えるぞ
オリーブオイルもありそうだし
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>>304
小豆島がアップを始めました
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江戸時代から米派・パン派の抗争がありそうな世界だなw
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米食派の多くが脚気で苦しんでいそうですが
パン食派やそれ以外(蕎麦食派、饂飩派)は脚気とは無縁でしょうね
麦も蕎麦もビタミンA1豊富だし
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食べ物戦争…それは古来より連綿と受け継がれる日本の伝統
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そばかうどんか
醤油かソースか
たけのこかキノコか
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サッポロ一番は味噌か塩か
鶏の唐揚にはレモンをかけるか否か
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唐揚げにレモンかけるのは、自分の分だけにかけるのは自由だが、大皿に乗ってる山にかける時は一言確認をとるのがマナー、で良いんじゃね?
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そだね
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>>278
問題は餌となる穀物
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米でイケルんじゃね?
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大陸日本は果たして脚気なる病気に罹るんだろうか?
野菜果物穀物は史実を圧倒するのが目に見えてるし・・・
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脚気が流行ったって言っても江戸+上級武士階級でそ?
白米に沢庵、味噌汁とかいう食事事情が改善されればなんとかなるんでないかね
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百姓「玄米だ!玄米食うだ!」
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蕎麦食え蕎麦、蕎麦湯も飲め
それで大体何とかなるw
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餡子もええよ。
ところで糠漬けはどうなんだろ。
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ビタミンB1は水溶性だから、蕎麦湯を飲んで湯中に溶けたビタミンB1を摂取するってのは物凄い合理的なんですよね
しかもビタミン発見前に既に行われていたというのも
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蕎麦湯は実際美味い
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駄菓子屋とかも早いとこ作られてたりするんやろか?
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大陸日本はでかいから、長距離旅行にあわせた手軽な携帯の万能栄養食料とかできたりするのだろうか。それが将来の軍用食料になったり………。
まあ、高速の移動手段か宿場町が増えるだけかもしれませんが。
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大陸日本人「そこらで取れた鳥とかが旅のお供です。」
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??「牛に米俵積んで、米俵なくなった牛から解体して食べるんだ!!」
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胡麻入りの乾パンなんてどうかしら?
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全粒粉クッキーもうまい。
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大麻入りのパンか
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そこまで探検じみた兵站管理しなくても旅先で購えると思うがあるにこしたこともないのだろうか
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見てて腹減ってきた
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よし、剣牙虎のステーキをだな
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虎のステーキ・・・筋肉質っぽいと思ってしまうが美味いんだろうか?
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適度な運動をこなしているから、美味しいはず。
固いと思ったら、漬けて柔らかくな感じに
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この人でなし!
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悪い猫を駆除(食べている)だけです。
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>>331
猫「がぶ がじがじ がじがじ ぶんぶん ぶんぶん ぽい ざくざく がりがり がりがり ざくざく」
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ならば、エゾ像およびカピバラはどうだ?
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カピバラは鶏肉に似ていると聞きました。
昔、漫画のマンモスの輪切り肉食ってみたいと思っていたなあ。
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ぎゃーとるずで見たマンモス肉はロマンw
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マンガ肉は?マンガ肉は?
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マンガ肉作ってた会社、2年前に倒産したんだよなぁ
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食用肉として有名でない肉の鶏肉っぽい味率は異常
何か理由があるのだろうか
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マンガ肉は確かに食べてみたいw
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漫画肉らしきものを作っていた阿佐ヶ谷の肉屋さんが地主さんに追い出されてorz
あそこのレバーペーストとスモーク手羽先チキンが好きだったのに。
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ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%8F%E8%82%89%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AA%E5%91%B3
こんな言葉があるくらいだし
-
国家擬人化ネタです
色んな世界の大陸撫子さん
1
ブリテンくん「(親の意思(世界戦略)で極東の有色人種と政略結婚(同盟)か、いいさ、そのうち家ごと乗っ取ってやる)」
英国くん「では一応よろしくな、撫子」
撫子さん「はい、旦那様、末永くよろしくお願いします」ニコニコ
英国くん「あぁ」(かわいいじゃないか胸も大きいし)
それから
撫子さん「旦那様、家に近づいてきた熊は追っ払っておきました」
撫子さん「旦那様、実家からの仕送り(資源)です、お家ためにお使いください」
撫子さん「旦那様、女の細腕()ですが、お助けいたします(軍事支援)」
月日は流れ
英国くん「お前のお陰で家も再興した(世界帝国化)、これからも一緒にいてくれ」デレデレ
撫子さん「はい、旦那様、撫子は頼れるお人が夫で嬉しいです」
英国夫妻大勝利、頼れる嫁さんは大和撫子ルートEND
2
ソ連くん「ふっふっふ、米国が下手売ったことで思いがけず撫子へのナンパが成功した、
まだ、警戒心があるようだが隙を見て【検閲削除】して言うこと聞かせやる」
撫子さん「……よろしくお願いいたします、貴方様は酷いことしませんよね、ねソ連さま?」
ソ連くん「お、おう」ゾクッ
それから
撫子さん「ソ連さま、実家とご近所からの仕送り(資源)ですわ、お役に立ててください」
ソ連くん「おう(寒気は気のせいだな、うん)」
撫子さん「ソ連さま、差し出がましいとは思いましたが家計簿は私に任せていただけますか?」
ソ連くん「お、おう(何か経済の根っこつかまれた気がするけど気のせいだよな)」
撫子さん「ソ連さま、新しい玩具(空母)ですわ、よそ様におすそ分けしましょう」
ソ連くん「お、おう(家は豊かになったけど玩具買いすぎィィ)」
月日は流れ
撫子さん「ソ連さま、もし米国さんが無理難題言ってきたら守ってくださいますわよね?」ニッコリ
ソ連くん「も、もちろん、お前のお陰でウチもだいぶ助かったからな(やべーよ、やべーよ、撫子がいるからってあいつと喧嘩とか)」
撫子さん「はい、ソ連さま、撫子は頼れるお人が夫で嬉しいです」
ソ連くん「(夫!?)」
日ソ夫妻?大勝利?頼りになりすぎる嫁はヤンデレ大和撫子ルートEND
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あ、英国夫妻は日英夫妻でした
-
乙。ソ連は恐妻家だねーよかったねー(棒読み)
-
日米同盟の劣化欧州ルートだと、やり捨てされた撫子を拾う感じか
-
なにこれこわいw
ダメ国家ならぬ超大国製造機?!
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良妻過ぎて手放せねぇ……w
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撫子さん=あげまん でOK?
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乙です。
こんな良妻ならどの国も欲しいでしょうな。
で理想の米国が夫の日米夫妻ルートはあるのでしょうかw
-
乙です
ヤンデレルートいいわあ
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本編戦後14話の日本が大陸日本だったらスペインは死ぬ気でデモを潰しそうだな
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>>355
スペインのデモを理由として大陸日本が枢軸国に宣戦布告したら枢軸国の終わりが確定しますからドイツやイタリアがデモを徹底的に潰せと圧力をかけるでしょうな。
もしくはスペインを切り捨てるかでしょうな。
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そういやまとめwikiのウィキ主さんが
ルート多すぎて大陸スレのssをどこにリンクさせればいいかわからなくて困ってるみたい
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取り合えず、続き物と単発物で分けて適宜掲載していって、掲載が終わってから整理していくべきか?
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call50氏はまだ順番待ちしてるんだろうか
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>>346
見事に押しかけ良妻賢母。
どこかの超大国は金持ちだけどDVやらかしてるんですね。
えっと、なんだか筆が進んだので、ドテラ撫子さんシリーズの続きをば。
01:30頃より投下します。
-
寝てる場合じゃないね!
-
今回は状況説明や今後の布石や歴史イベントだけで、大きな展開はありません。
ドテラ撫子さんが平和にぬくぬく出来る時期もそろそろ終わろうとしています。
折しも対岸の大陸のほうは酷いことになってます。
まあ、ユーラシア大陸の反対側が酷いことになる日のも近いのですが。
例によってwiki転載等、問題ありません。
-
ドテラ撫子さんでわかる?戦間期 平和にぬくぬく編(6)
この時期、自らを中華と称していた冊封体制帝国は、衰退と混乱の極地にありました。
その予兆は、欧州列強が周辺に勢力を拡大していた半世紀余り前にはあったといえるでしょう。
西洋文明と中華文明の間で起こった摩擦がこの冊封体制帝国の外縁部に集中していたこともあり、自らを治めるので手一杯であった彼らには、状況を巨視的に認識することはかないませんでした。
しかし、時代の雰囲気が悪化しているのが何となく分かったのでしょう。
だからこその政治的な打開策の一つとして行われた事件が、ユーラシア大陸東方の未来を決めるに至ったといえるでしょう。
東洋世界の中心にして盟主、即ち中華として、彼らが見るところ西洋文明に屈した東夷に対して行われた征伐――日清戦争です。
この戦争における決定的かつ全面的な敗北を境として、かの帝国の威信は急速に衰えてゆきました。
後の時代には、もしこのとき日本が新たなる盟主として東洋をまとめ上げていたなら、という歴史上のIFが持ち上がるのですが、この当時の日本人達はすぐにも彼らの故郷、あの豊かな日本亜大陸に転進して次なる飛躍への準備を進めるだけでした。
そして今やこの地は、政治結社の武装蜂起、農民の暴動、犯罪組織の暗躍、軍閥による鎮圧と略奪など、ありとあらゆる出来事が起こるたびに荒廃が進む有様。
すでに清朝は形骸化しつつありますが、かといってここに新たな秩序を打ち立てる英傑達の姿もなく。
ドテラ撫子さん「密入国しようとする胡乱な輩が多くて困っちゃいます。またあっちに追い返さないと」
小人さん(海上警備も大変だけど、東シベリアの国境警備が意外に負担だね。勝手に入り込もうとする輩がいるから。どこの地域の人間とはいわないけど)
まあ、蜂起に失敗した活動家達にとっての最大の避難場所になりえるはずの国がぷりぷりしていますしね。
チョゴリアン「ウリは中立を守るニダ。反政府活動を行った他国民など受け入れるわけにはいかないニダ!列強に睨まれるのは嫌ニダ!」
その近くには、無意識に最善の行動を取っている小国もあったりしますが。
マリアンヌさん「近代政府による統一など論外ですし、兵器を供給いたしますわね。革命を妨害するのは何とも心苦しいですが(棒読み)」
ゲルマニアさん「黄色人種に未来など不要。必要なのは我が権益の安定と拡大のみ。我が大ドイツの糧となるがいい!」
ガンマンさん「兵器、売るよ!独立せよ!自由と平等を求める姿は何より尊いんだ!戦うんだ!倒して勝ち取れ!」
それに熱心に策謀?している国もいますしね。目がお金マークになってますが。
-
蒙古さん「今の清のありさまは、酷いもんだ…」
西蔵さん「如何様でございますな」
蒙古さん「露西亜は日本にやられて後退したが、代わりに満州には阿蘭陀、亜米利加、英吉利の手が伸びてきてる」
西蔵さん「…如何様でございますな」
蒙古さん「このままでは、俺たちも侵略されて植民地にされかねん」
西蔵さん「……如何様でございますな」
蒙古さん「……」
西蔵さん「独立、ですか」
蒙古さん「それしかねえ。その上でどこかの列強の庇護がねえと、切り刻まれて終わるさ。庇護を得たら得たで絞られるんだろうが」
西蔵さん「苦しい日々になりそうでございますね」
蒙古さん「ああ。かといって、跳ね返すだけの力もねえ。大清ですらあのていたらくだ」
西蔵さん「日本は如何?我らと同じ仏教徒のいる列強でございましょう。仏教国ではないにせよ、縁がないわけではありますまい」
蒙古さん「無理だな。露西亜からぶんどった西比利亜から先に出てこねえ。よほど大陸嫌いになってんだろうさ」
西蔵さん「ふう…中原の王朝が積み上げ続けてきた因果が応報したということでしょうか…」
蒙古さん「それについちゃ、昔の俺もやらかしちまったしなあ…ああ、どうすりゃいいのかね」
?????さん「ふふふふふ…!」
????さん「ははははは…!」
蒙古さん「な!?なんだこの声は!くせ者か!」
西蔵さん「何者ですか!名を名乗りなさい!」
?????さん「問われれば、名乗らずにはいられまい!」
????さん「其は短刀と外套の主!」
?????さん「振り返れば、みんなのうしろにいつでもいる!」
????さん「七つの海を支配する列強筆頭!」
ジョンブルさん「大英帝国、いまここに見参ッ!(ドドーン!)」
西蔵さん「……」
蒙古さん「……」
ジョンブルさん「(む、むう?外したか?インパクトが重要だという話なのに)」
ネーデルさん「(だ、だからやめようって言ったんだよ!)」
西蔵さん「……(きゅう)」
蒙古さん「……(ぱたん)」
ジョンブルさん「うおっ!気絶しただと!?」
ネーデルさん「まあ吹けば飛ぶような小国だしねえ」
-
西蔵さん「うう、酷い夢を見ました……」
蒙古さん「ああ…独立自治について話し合おうとしてたら大英帝国がやってきて…」
ジョンブルさん「いやべつに夢じゃないんだが」
ネーデルさん「それはさておき、独立のことだよね?」
西蔵さん「うぎゃああああああ!」
蒙古さん「ぎにゃああああああ!」
ネーデルさん「いやそれはもういいから」
西蔵さん「え、今日はただ世間話をしていただけでございます!やましいことなどございません!」
蒙古さん「な、な、な、べ、べつに独立とか考えてねえよ!?」
ジョンブルさん「ふむ。独立自治か。べつによいのではないかね?」
西蔵さん「えっ!?」
蒙古さん「ええっ!?」
ネーデルさん「僕らも義和団事件以降、ここの状況にはほとほと手を焼いているんだ」
ジョンブルさん「我らは各地に権益を持ってはいるが、動乱と荒廃でそれが脅かされるのは困るのだよ」
ネーデルさん「だかといって、新しい王朝の成立もね。成立したら外征しようとするドグマがあるみたいだし」
ジョンブルさん「故に、段階的に安定を取り戻して貰いたいと考えておるのだよ」
蒙古さん「(ごくり)だから、なるほど…」
西蔵さん「各地を独立させる…と?」
ジョンブルさん「まだ明らかになってはいかん事だよ。北京は未だ、自分が強大な大帝国だという幻想に浸ったままだからね…」
ネーデルさん「(決定的な言質を与えずにひとを動かすあたり、流石の腹黒としかいいようがないなあ…もう敵には回したくないね)」
このように着実に種を植えている国もいますが。
四川さん「革命と失敗と暴動と略奪が何度も起きて大打撃っす。内紛で荒廃するばっかりっす…もうこうなったら…」
上海さん「華北の無能で傲慢な者どもにはほとほと愛想が尽きた…ここは一つ…」
福建さん「すごい勢いで近代化し続けてる台湾や海南島を見ていたらなんだかもやもやするんだ…」
マンチュリさん「我が輩は比較的ましか。英米蘭に権益を握られておるが故に。しかし世情が不穏になるのは避けられぬ…」
ウイグルさん「西トルキスタンを有するロシアの支援をうけて何時か独り立ちしてやる…!」
チャイナさん「偉大なる大中華の衰退など、絶対に認めないアル!」
そんなこんなもあって、地方と中央の間での認識の溝は広まるばかりのようです。
-
小人さん(ふむん。鹿児島湾内に予兆あり。僕らの記憶と比べるとちょっと遅いけど、噴火するかもしれない。とりあえず地質学者を派遣してと…)
ドテラ撫子さん「うーん、またですか。噴火したら火山灰で農業や畜産への打撃が大きいですしね…」
小人さん(まあそうなったら見舞金や貸付金や減税措置とかで補助するしかないかな。それよりはまず避難態勢を作っておかないと)
ドテラ撫子さん「湾内の周航便では足りないかもしれません。いざというときのため、海軍の輸送船を何隻か送っておきますか」
小人さん(うーん。国内の天災に関しては、僕らの前世知識も通じるときと通じないときがあるからね…運が良ければ大規模な噴火にならず小康状態になるかもだし…)
ドテラ撫子さん「まあ、前知識があるだけでも違いますよ。あと、九州の第6軍管区の備蓄物資の状況も確認しておきましょう。避難計画も練っておかないと。あと避難訓練もありかもしれませんね」
小人さん(はっ!?め、珍しく積極的に仕事してる!?)
ドテラ撫子さん「それが驚くところですか!災害は別腹ですからっ!」
(桜島大正大噴火。迅速な避難勧告と輸送体制により人的被害は僅少。国土そのものが大型化していたこともあり、桜島は九州と地続きにならず、海峡がやや狭くなった程度で終わりました。まあ、火山噴出物も単純に10倍というわけではありませんからね)
ドテラ撫子さん「日露戦争の後始末で、東洋はおおむね安定しましたね。まあ支那は別にして…(密入国を企む輩が多くて困ります)」
ジョンブルさん「うむ。まあチャイナ地方は、小さな火種はあちこちにあるが大火にはなるまい。列強間でチャイナ利権の今後について話し合われているがね…(さて、どうでるか?)」
ドテラ撫子さん「そうですか。まあこっちに飛び火しない限りは問題ありません。(仮に次の中華王朝が産まれても、その目がわたしのほうに向かないという現状は悪くないですし。産まれなければ万々歳ですし)」
ジョンブルさん「ふむ。(これまでと変わらず、チャイナ利権に興味はなし。ただし状況がチャイナの枠外にこぼれでるのは望まぬ、か。よろしい。誠によろしい!)…次に、バルカン半島周辺だな。こちらもおおむね好ましい状況で安定化できた。ただし。前にも伝えたとおり、オスマン帝国に対する新規の軍事援助はしばらく手控えることだ。あの地域の軍事バランスをさらに崩したくはないのでね。まあスエズ周辺で止めていた未納品物資の納入であれば大目に見るがね」
ドテラ撫子さん「ええ。ですが、軍事でない対応はしますよ?(視察団の受け入れ要請とか留学の申し込みも来てますしね。軍需品の新規輸出はしばらくは延期でーっと…)」
ジョンブルさん「うむ。それはむしろ歓迎しよう。ドイツ帝国のオスマン帝国への影響力を下げる意味もあるからね。(オスマン帝国に入る外貨を民需品の輸出で狙うつもりか。抜け目がないな)」
ドテラ撫子さん「ふむ。ドイツですか。(三国干渉の二国目ですね…)」
ジョンブルさん「うむ。近年のドイツの動きは目に余るからな。さほど必要もないはずなのに海軍力を増強し続けるなど正気とも思えん。我が世界秩序へ挑戦しようとしているとみて間違いはない…(そうなった場合の助勢だが、世界の向こう側ではな。日本の軍事力は本土近海への展開が主眼だ。チャイナや太平洋地域のドイツ植民地の制圧ならば可能だろうが…)」
ドテラ撫子さん「それについては、こちらも同盟国として一定の対応を行いたいと思います」
ジョンブルさん「ほう?具体的には?」
ドテラ撫子さん「えーっと…(あんちょこあんちょこ…)こほん。対象は、整備に時間のかかる海軍ですね。これまで近海防衛だった基本戦略を、欧州への戦力派遣を想定した体制へ移行。このために外洋展開に適応した艦艇、特に補助艦艇の整備。ただ、港湾についてはそちらのものを利用させていただくことが前提ですが」
ジョンブルさん「うむ…それはなかなかの負担になると思うが?(同盟国ではあるが、必要以上の強大化を許してはリスクを生むかもしれん。だがドイツ、それと今のところ議題には上がっていないが、将来の懸念事項であるアメリカの存在もある。アメリカの工業力と資源力、それと手を出しがたい程度に距離を隔てたあの位置。将来、我が帝国にとって目障りな存在になる可能性もある。ならばアメリカを背後から牽制できる同盟国があって困ることはない、とも考えられる。悩みどころだな)」
-
ドテラ撫子さん「同盟というのは、互いに役に立っていなければ成り立たないものです。ここでこちらが力になれずにいたとしたら、日英同盟は不要だ、という声がいずれ大きくなるでしょう。(あんちょこを見ながら)」
ジョンブルさん「ほう…!確かにそうなってからでは遅いな。世界秩序の維持に力を貸し続けてくれるのであれば、喜んで受け入れよう!(誠実な心遣い、か。今の欧州諸国、そしてアメリカに欠けているものだ…!)」
ドテラ撫子さん「よかった。実は現在整備中の新型艦、扶桑型(36cm三連装三基、常備35000トン)と金剛型(36cm連装四基、常備30000トン)は欧州派遣を想定した設計でして。(巡航タービンへの歯車減速式の導入で、巡航時の燃費低減に成功しましたし)」
ジョンブルさん「ほほう、なるほど。そういうことかね。(すでに対応は開始していたのか!フソウ型やコンゴウ型が排水量の割に軽武装なのはそのためか。我が海軍なら少なくともあと一個ずつ砲塔を載せるところだが)」
ドテラ撫子さん「さらに、これらに続く次期主力艦では、41センチ砲の搭載を想定しています。隻数は8隻。情勢によってはそれ以上。これによって海軍戦力の刷新をはかります。(まあ計画では16隻なんですけど、驚かせるのは良くないですし)」
ジョンブルさん「41センチ?…約16インチか。それほどの戦艦が必要になると?」
ドテラ撫子さん「現在進めている各種工廠設備の近代化と拡充もあって建造着手がすこし遅れる見込みで、その間の進歩も織り込んだ計画です。当面は欧州派遣を可能にするための補助艦艇が優先ですしね」
ジョンブルさん「ふむ…なるほどね。ドイツ海軍も新型砲を開発しているという情報がある。こちらでも新型砲の開発を進めていたし、順当ではあるか…(出来ればこちらに合わせ15インチ砲で押さえて貰いたかったがね。3〜4年程度で主砲口径が1ランク上がるのは私が始めた時代の流れだしな。ふむむ。アメリカに対する牽制がてら、16インチ砲戦艦を計画中との情報を流しておくか。これで多少は融和姿勢を引き出せるだろう。私も16インチ砲の開発も進めねばいかんがね)」
ゲルマニアさん「なに!?発注をキャンセルするだと!?」
ネーデルさん「うん。そう。全艦キャンセルで」
ゲルマニアさん「り、理由は?理由を聞かせて貰いたい!なにが不満なのだ!?」
ネーデルさん「いやあ、だって、エーゲ海でのことを見るとね」
ゲルマニアさん「あ、あれはギリシャ海軍の練度の問題であって、艦の設計に瑕疵があったわけではない!」
ネーデルさん「そういわれてもねぇ。議会がちょっと衝撃を受けててね。だから計画は練り直しになったんだよ」
ゲルマニアさん「ぐぐぐぐぐ…」
ネーデルさん「キャンセル料は払うからさ。1番艦の資材調達が始まったところだし、そんなに酷い額にはならないと思うけど?」
ゲルマニアさん「それはそうだが……では、戦艦保有は諦めるのか?東インド防衛はどうするつもりなのだ?(黄色人種の国が虎視眈々と狙っているのだぞ?防衛力を強化せざるを得ないはずだ!)」
ネーデルさん「うん、防衛力の強化を中止する予定はないよ。まあ、いざというとき、近場で補修できたほうがいいんじゃないかって意見はあるね」
ゲルマニアさん「な!?そ、そうか……(東インド周辺に拠点を持つのは、即ちイギリス!つまりはあの腹黒か!うぬぬぬ、先の入札でヴィッカース社は負けたというのに!技術で勝てぬからと陰謀で取り返すつもりだったか!おのれ!覚えておれ!)」
ネーデルさん「(日本戦艦かっこいいよね!)」
ジョンブルさん「うむ!?なにやら身に覚えのない恨みを買ったような気が…」
つづく?
-
以上です。
この時点の日本海軍は、次期主力艦(扶桑型・金剛型)の建造と戦力化を進める傍ら、各地の海軍工廠の施設整備を進めつつ、給油艦、給炭艦、給兵艦、給糧艦、砕氷船、工作艦など、各種補助艦艇の拡充に手をつけています。
表向きは南シナ海、中部太平洋、北部太平洋等の遠隔地への展開能力を充足するため、ということになっていますが、まあ実態は戦争準備ですね。
なお、工作艦関東はこの世界では存在しません。
史実で関東の元となるロシア船マンチュリアはこの世界でも旅順戦の課程で沈没し、戦後に浮揚されましたが、ロシアに返還されています。
そのかわりといってはなんですが、貨物船ベースの工作艦として琴引および竹野の二隻が調達されています。(関東州など大陸側の土地を命名に使うことはないため、艦名は国内の海岸名から取られました)
とはいえ二隻だけでは隻数的に不足だと考えられたため、より充実した田子型工作艦が建造されつつあります。
ちなみに史実では、この当時は工作艦ではなく工作船と分類されていました。
この日本大陸の海軍は幕府海軍以来の伝統を持っており、これに加えこれまでの戦訓もあって補助艦艇を単純に格下に見ない傾向があって、当初から工作艦として分類されています。
また史実ではこの頃に東京駅が竣工しているんですが、この世界の日本では鉄道の発達史が異なったこともあって、すでに関東地方の中枢鉄道駅の一つとして稼働しています。
関東地方が大型化したこともあって、環状鉄道路線も一つですまず、史実山手線規模のものが三つ稼働中または整備中です。
-
乙です。ジョンブルとゲルマンの鍔迫り合いがもうすぐ本格化ですね。
-
乙でした
イギリスが身に覚えのない謀略の疑いをかけられとるw
まあ普段の行いが行いですからなぁw
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乙です。英国さん濡れ衣w
そして地味にタイムリーヒットを放つチョゴリアンw
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>>362-368
乙です!
順調に未来への布石が打たれていっていますね。
大英帝国はいい意味で染まっていっているようで…w
-
乙です
なんやかんやで上手く言っている半島w
そしてネーデルさん日本の戦艦を買う気だw
-
ネーデルさんの購入する戦艦は超弩級か巡洋戦艦と言う名の高速戦艦かw
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乙です。
半島は生き延びるために勘が鋭くなってるw
ネーデルさんは日本製の高速戦艦か超ド級戦艦を購入する方針かな。将来的には空母も導入かなあ。
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>>375
大陸半島はやっと自分で選択肢を選べるようになった国ですからねぇwww
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激流に身を任せてもミンチになるから逃げるしかないんだよね半島は・・・
厄介ごとに首を突っ込むと千切れるのを流した血で(強制だけど)理解してるのは強いぞ
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歴史 激流 日本
♪「あ〜あ〜 時の流れに〜身を任せ〜あなたの色に染められ〜」
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冬戦争で日本が首を突っ込んだら本編のように勝算があるとかじゃなくて
純粋にソ連を潰しに来たと判断されるんだろうか・・・
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>>378
惜しいな染まる前にミンチだから色はつかんよ
独立後は運良く独自路線突っ走れてるし
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血の色に染まるじゃないですか(え
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激流のなかですよ
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>>379
世界軸による。
三帝同盟ルートなら、自然と友邦になっているので日英独そろい踏みで援軍派兵よ。
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血の色以外では何の色にも染まり様がない大陸半島(汗)
独自路線をとれるようになってから必死に時代や情勢を見ているんだろうなあ
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大陸朝鮮「暴れ狂う大河に呑まれてウリが細切れにされた所で綺麗に洗い流されて血の色すら付かないニダ」
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半島は正しく悪夢の立地だからなぁ…
冬戦争に関しては…、今のうちにレッドベアー君の冥福を祈っておくか
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冬戦争で三帝同盟だと、日英独にオランダ、ドナウの派兵は固いよなあ。
他にもポーランド、ウクライナ、ベルト三国が警戒態勢に移行するだろうし、トルコも警戒度を一挙に引き上げてくる。
ルーマニアやブルガリアも軍の警戒態勢を一段と引き上げるだろうし、イタリアも将来を考え派兵するかもしれないんだよなあ。
武力制裁という名のフルボッコタイムですな。
フィンランドの国土が一寸たりとも減ることは無い代わりにレッドべアーの領土が削られかねんw
ま、確実なのはフィンランドの領土は減らない、だろうね。
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逆に考えるんだ
中華でその分暴れればいいと考えるんだ
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>>388
侵入経路はモンゴルと東トルキスタンからかな。
満州は三帝同盟だと満州自治領と英領、それに隣接するシベリアは日本領やし。
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それ以外のルートでも兵器の実験も兼ねて日本軍は派兵するだろうからフィンランドの国土が削られることは無いだろうね
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93式は残念だけど貰えないでしょう
全部96になるからそれで我慢汁
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ルート関係なく日本は実験がてら派兵
ルートによって運が良いルートならソ連は何も得ることなく追い返される
哀れなルートだと徹底的に叩かれて領土まで削られてそのまま世界からフェードアウト
まさに悪夢
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こっちの日本なら戦艦を送ってもいつものことで流されそうだしな
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>>391
それは我慢なんでしょうかねぇ(震え声
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日ソ蜜月ルートがどんだけソ連にとってうれしいルートかわかるよなあ。
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赤クマさんにようやく訪れた救いの道ですw
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史実東側に足りなかった物を全部日本とオランダが持ってきてくれるからな
その代償にソ連書記長は終身制など採っていられないくらい激務になるけど
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過労により、結果的に終身制モドキになるのか。
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ソ連の書記長職は罰ゲームか何かなんですかねぇ(震え声
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『書記長は犠牲になったのだ(ー人ー)』になるんですね。
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夢幻会「ああ、No2は楽でいいなあ……」
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「同志フルシチョフ書記長!この書類に決裁を頂けますか!」
「私は一介の政治局員(兼書記)だが・・?」
「ご不在時に前書記長が貴方を後継指名されましたので」
「あの豚野郎!」
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フルシチョフは犠牲となったのだ…
-
で、はるか未来でソ連に転生した嶋田さんが書記長になって、書類地獄を味わうと
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ごめんブレジネフと書きたかったのだが何故か豚ダブルに・・
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フルシチョフは早く書記長を辞めたいがために靴でバンバンとか色々やらかすのだな?
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不正したり私腹を肥やしたり派閥争いばっかりして、
本来の仕事サボってる奴はあっという間に叩きだされるんだろうなあ……w
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「書記長、こんなものが送られてきました。」
「なんだね。私は忙しいのだが」三徹中
「小学校から、おこずかいを集めて送られてきたお菓子です。手紙もあります。」
「ほぅ・・・ちょうどいい、少し休憩しよう。ふふ、うれしいことが書いてあるじゃないか」読み読み
「労働組合から募金で買われた栄養剤が来ました。」
「こ、これは! 日本の新作栄養剤じゃないか! 郄かったろうに・・・ありがたくいただこう」
偶には癒しを与えてみました。
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ブワッ・・・
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杏「えー。そんなめんどいことやらずにサボろうよ」
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書記長「ソビエト人民の生活がかかっているのだ、私が決済を一日遅らせると一日ソビエト人民が生活が滞るのだ。サボるなど論外だ・・・だからたまには休暇をくれないか(震え声)」
-
「書記長追加の書類です」 ダンボールで。
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やっぱ栄養剤は日本製なのねww
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フルシチョフ「同志ブレジネフ。」
ブレジネフ「はっ!(突然なんだろう。倒閣活動を感づかれたか?ケネディと協調軍縮を成功させた今の彼を引きずり落とすにはまだ――)」
フルシチョフ「単刀直入に言うけど、書記長代わって?」
ブレジネフ「へ?」
フルシチョフ「こないだから腰が痛くってさぁ…それに同志スターリンの温泉旅行(某極東の同盟国)の写真見てたらいろいろいやんなってさぁ…」
ブレジネフ「(うわぁ…というか何でロマノフ家長とスターリン前書記長が卓球台の前でピースサインしてるんだこの写真?!)」
【数か月後】
ブレジネフ「戻ってきてください同志〜!」(大量の書類にまみれている)
KGB「手が止まってますよ」(←さりげなく栄養ドリンクを差し出す気遣い)
-
秘書「同志書記長、日本の同志シマダより栄養剤がトン単位で届きました。それと同封していた便箋には「お互い頑張ろう」と書かれておりました」
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今日も日ソは平和ですマル
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ちなみに日ソ同盟じゃないルートでもきれいなスターリンは嶋田さんなみの苦労人…の筈?
たぶん戦争負けてもこき使われてるだろうしなぁ…(汗)
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「ドプチェク同志、何故ソ連邦より離反など?」
「だって仕方が無かったんだ!(憔悴したブレジネフを見ながら) ああはなりたくない…」
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ヨシフ叔父さんとロマノフ家はプライベートじゃ仲良いのかよww
しかも卓球台って日本の温泉かよw
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>>419
某最高の友と一緒にのAA的な写真と思ってみてくださいw
ちなみに苦労人と化した歴代書記長に要約すれば「ざまぁw」というからかい混じりの手紙が送られております。
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先輩書記長酷いっすよww
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ああ、書いているのは元皇帝陛下であります。
「うちらを引退させたんだからきちんと統治してよね。きっちり見てるから(笑)」という感じで
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なにやってんすか元ロシア皇帝一家w
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>>423
日本帝国枢密院の客員顧問官(そういえばまだ拙著ルートで書いていなかったですね)ですw
ソ連政府が下手を打ったりしたら即座にロシア帝国復活を宣言できるステキ仕様にして、ソ連が暴走できない安全弁という…
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えげつねぇw
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ソ連の官僚機構は不必要なほど巨大だった為に旧日本軍が可愛く思える程の凄まじい縦割り行政と縄張り争いが
蔓延っていた事からほとんど研究成果を共有できなかったそうです。
例として船の建造を担当する造船省、軍用機全般を担当する航空工業省、砲弾や弾薬の生産などを担当する機械制作省等々
日ソ同盟ルートだと日本の影響で効率化を図るためにソ連も各省庁の統廃合を実施するでしょう。
実際は各省庁の統廃合を行う事で書類の量を出来るだけ減らすために実施したりして。
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>>426
各省庁の統廃合の理由
書類を減らす為>>>>壁>>>>>効率化w
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>>426
第一から第三機械製作省なんてありましたからね(汗
戦前の日本は高等文官試験やら官吏等級のおかげでそれでも省庁横断的な人事と交流はある程度成功していたわけですが…
ああ、だから旧陸海軍の対立が白い眼で見られていたのか…
-
省庁が違っていても大学の同窓生同士での交流はありましたし、先輩後輩の繋がりもありましたからね
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本編ではそう言う横の繋がりを持たせるための文化祭や運動会をやってたな
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とりあえずどの大陸日本と史実日本がゲートでつながっても向こうのアメリカは頭抱えるだろうなぁw
未来憂鬱と史実日本がつながったネタの差でもアメリカは頭抱えてたのに大陸日本+超強力同盟国とかアメリカが泣き出すぞw
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>>431
第二次世界大戦が共産陣営(米仏ソ)vs反共連合軍(日英独墺蘭伊西土等)になって連合が勝利し、
仏ソで共産体制が崩壊して王政復古、米だけ残って
三帝同盟とその友好国が世界秩序を主導し、
某北の国と化したぼっちのアメリカがハブられている21世紀へゲートとかどうでしょう(邪笑)?
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>>431 大鎖国ルートで1930年代にゲート開通、英米が金切声をあげて軍拡開始で
大鎖国日本は受けて立ち大軍拡開始→英米が息切れ寸前、史実日本?息してないよと
いう感じはいかが(ゲス顔)
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>>431しかも日本を追い出したせいで西側からも白い目で見られてるしな
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>>432
復古するのははブルボン家とボナパルト家どっちなんだろう?
後援者側としては血のつながりの強いブルボン家、フランス人としては自ら選んだ皇帝であるボナパルト家
ブルボン系は2回も追い出されてるし嫌われすぎ
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>>433
それは素晴らしい。
満蒙よりも大陸日本との経済連携に活路を見出す史実大日本帝国とか面白いかもしれませんね。
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×史実大日本帝国
○史実大日本帝国(笑)
というあたりが泣ける。
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>>432
たぶんどこかのルートでもそうなりそうですねw
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>>427
書記長達が必死になって国内の改革をするには十分すぎる理由だな、ソレ。
何時自分達が自薦の名の下の他薦で書記長になるかわからない政治局員達も絶対に賛成する(汗
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>>435
オルレアン朝じゃないですかね?
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>>427
シベリヤ送りとルビヤンカ辺りの資料室送り、どっちが過酷だろうか?(汗
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シベリア送り = 長期休暇、もしくは療養
この世界だとこうなってたりして
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>>442
ああ長期療養ができる、と喜ばれるのかw
>>441
KGBも政府中枢の補佐で地獄の様な毎日を送っているだろうから資料室送り、事実上の休養の隠語になっていたりするかもしれんねw
>>440
オルレアンは人気ないぞ。最初が期待にこたえられなかったからね。
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>>442
シベリアには「五億総資本家」な日本の手で「資本家も大満足な保養地」が整備されているのですね
>>435
書類の山を恐れたボナパルト家家長が「我々はジェノヴァ人であり、フランス人ではない」と宣言して帝位を拒絶、一族郎党イタリアに亡命…いや無いな
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現実でも最近ロシアがシベリアの観光地化に熱心だしね
以前日本にも売り込みをしてたな「現代のシベリア送りかw」ってネットでネタにされてたけど
-
>>444
>ボナパルト家
むしろ『また栄光の場所に立てる!』と欲目を出して引き受けてしまい
実際は堆い書類の影でした、という現実を目の当たりにして何て愚かだったんだろうと悔やむまでがテンプレ
-
>>444
シベリアの開発も日本大陸との関係で相当進んでいそうですしねw
政府中枢や党中枢の人間は皆シベリアに行きたがるという史実と逆転現象ですなw
-
「貴様はシベリア送りだ」
→小さくガッツポーズ
「貴様は書類整理室行きだ」
→絶望に染まる
-
「冬は外にでられない」
→滅多なことでは追っ手がこない
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名前ミスです
-
あれ?日ソ同盟ルートだとアンドロポフ書記は糖尿病じゃなくて
ただの過労で死ぬんじゃ…
-
「貴様はシベリア送りだ」
→この世の春が来た!
「貴様はクレムリン行きだ」
→ヒギィッ…!
より正確にはこんな感じでは
-
日本だったら
「貴様は盆暮れの突撃要員だ」
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KGB的には日本行きは休暇配置になるんだろうなw
-
クレムリンで政府中枢として頑張ってもらうぞ(ゲス顔
→いやぁああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
-
クレムリンは今日の修羅場です
-
クレムリンジョーク
「日本では首相が官僚を酷使する。ソビエトロシアでは官僚が書記長を酷使する」
-
現書記長に肩叩きされないか全員背後には気を配っていそうだなw
フルシチョフからブレジネフに書記長が変わった時は、フルシチョフがブレジネフの肩叩いたのだろうね。
その上で根回ししておいて書記長選出に際して本人以外満場一致w
-
「俺の後ろに立つな・・・・・・・
あるいは
「オ、オレは、何回クレムリンに送られるんだ!?
次はど・・・どこから・・・い・・・いつ人事課が「襲って」くるんだ!?
オレは! オレはッ!」
「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」
-
出世は最高でも政治局員かそのすぐ下あたりまでにしておけ、とエリートを輩出する家では子供に教育しているんだろうな(汗)
-
今週のボスの死亡原因:生類に埋もれて圧死or仕事のし過ぎで過労死
元某イタリアンマフィアのボス乙
-
死亡で「to be continue」と出るのがまた救われない
-
嶋田さん達の様に来世があるのですね わかります
-
大日本帝国陸軍メインバトルビースト
ttp://pbs.twimg.com/media/Bn_vkU2CEAEXPtP.jpg
こんなのに襲いかかられたら士気崩壊しても仕方がない
-
可愛いんだよなあ(モフモフ)
-
ブレジネフも必死になって押し付ける相手を探しているんだろうなあ(汗)
-
ロシア(ソ連)の国家元首というと「ハゲ・フサ」の法則思い出す
-
ハゲとフサが交互になるあれ?
-
ハゲてない人が書記長やってる間はソ連幹部は自分の毛が抜けていくと共に二重の絶望を味わい、
ハゲが書記長やってる間はソ連幹部は自分の毛が抜けていくことに逆に安堵するのか
-
ハゲの法則:ソ連の指導者に関するジンクスの一つ。内容は「現書記長が完全にハゲると後任が選ばれる」というものである。
実際のところこれはあながち間違いでもなく、多くの書記長が退任頃までには見事な禿頭と化しているが、これは激務によるストレスが主要な原因と思われる。
このため、ソ連では「書記長の髪が薄くなり始めると、上層部の中で密かに次期書記長の椅子の押し付け合いが始まる」と噂されるが、その真偽は定かでない。
法則の顕著な例としては、盟友レーニンを上回るほどの光り輝くハゲ頭と共に引退したヨシフ・スターリンが有名。
また、このジンクス故にか、ソ連高官の間では書記長への贈り物として育毛剤が好まれる傾向がある。
-
ヨシフ叔父さん禿になってしまったのかwww
-
ヨシフ叔父さん禿げてしまったのかwww
禿げが目安ってなんだかなあw
分かりやすいけど、書記長の禿げがデッドラインに達した時点で押し付け合いが最高潮に達するんだろうなw
-
夢幻会やソ連上層部と比べるとアメリカ大統領なんて楽なもんだなぁ……w
財界からの圧力に悩まされるだろうけどw
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市場が非常に狭い上に西側の団結がボロボロだから財界からの圧力も半端ないだろうしねえw
-
基本的にアメリカ製品を他国に押し売りに行くのと、東側への嫌がらせを考えるのが仕事になりそうだ
-
「アメリカ大統領とはトランジスタラジオ(しかも低品質)のセールスマンの異名だったとは知らなかった」
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低品質じゃ東側の国はどこも買わないんだよなあw
既に日本製か一歩劣るがその分安いソ連製が席巻してるだろうから…
-
トルーマンへの風当たりがどんどん強くなっていくw
-
窓口役の英国や西独では東側では輸出制限が解除された東側家電が人気になっているんだろうなあ
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東芝や三菱、ソニーなどの電化製品が英国や西独のご家庭で見られるのか…
ファミコン買えるのは英国か西独だけ!
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イギリス製品はいい
日本が欲しがる
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>>480
西独は東西両方の国境警備隊暗黙の了解の下に西側への輸出制限が解除された製品対象に限り
買い出しが行われますw
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国境警備隊には見逃す代わりに仕送りと称してファミコンやそのソフトが送られているのかもしれない…w
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本日のニュース
アナウンサー「本日、英王室から天皇家、オランダー王室、ロマノフ家に王室御用達のスーツ等が贈られました」
べいてー「何やってんるんですかねぇ!?」(おこ
しんし「王室外交による東側切り崩し」(キリッ
べいてー「」
-
王室外交による東側の切り崩し政策の一環なら仕方ないね(棒)
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上手いねw
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>>480
日本が64やらサターンやらPSを出している横でATARI2600が優れていてアメリカの誇りだよ!とか言っても説得力0だろうなあw
アメリカでだけ日本の娯楽グッズが禁輸品になってたりしてw
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本日のニュース
アナウンサー
「本日、日本から先日の返礼として英王室に各種ゲー○ウォッチ、ゲーム○ーイといくつかのソフトが贈呈されました」
べいてー
「CIAがきっちり情報を得ています ガ○プラをいくつかわが国に渡しなさい
あと『ミュ○ツー』呼び出し用隠しコマンドを」
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マスターボール使わず取っておけばいいだろうに…w
そういやガンプラも早い時期から関節部がかなり動くガンプラになっているのだろうか?
-
そして職員総出で秋葉原で部品漁りをするアメリカ大使館
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まあ日本の返礼は刀剣類や漆器、有田焼などの焼き物、絹織物、天蚕の絹織物なんだろうなあ
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>>490
やり過ぎると警告が来るんでしょうなあ。
日本の情報局とKGB合同の警告が。
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なんだかアメリカの行動が本編でのイギリスの苦労を思い出す…
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ランボーも田舎町で拘束される理由が「ゲームボーイを持ってたから」となるのか
そしてメモリーデータを消されてしまい怒りのあまり反撃に出る、と
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ベトナムで入手してきたものですかねw
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>>492
史実でも、研究のために(軍事用途でも使われる)特殊部品を店頭在庫全部買ったところ、帰り道で公安のお兄さんに肩をたたかれた、なんて事案もあったそうですし。
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すると紐緒閣下も公安に目をつけられてるのか
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>>496
史実以上に対応が恐ろしいでしょうな。
ソ連と手を組んで対応しますから警告の段階が徐々に上がり、最終的な警告の次は事故ですから(汗
大抵の場合、警告が出たら諦めて帰国するようですけどね。
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駐在武官「おかしい、何で軍用レベルの高精度部品が一山いくらのジャンクパーツ扱いなんだ。」
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>>499
技術差が酷過ぎるって証明だぞ、その状況(汗)
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ベトナムじゃあ鹵獲品のゲームボーイをバッテリーが切れるまで遊べた!たばこ10カートンと日本の新作ゲームを交換することさえできた!だけど祖国じゃあATARIしかねえ!
名台詞がこうなって草回避不能ですねw
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どんだけゲーマーが多かったんだベトナム帰還兵www
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変なにーちゃん
「何悩んでんのかしらねーが、まあこの町じゃ悩むより感じろってね この町の”本当”を知りたきゃコレ読みな」
駐在武官
「なんだ、このうっすい本は」
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あら?
もしかしてオデッセイの発売にPCエンジンぶつけられる?
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>>500
現実でも日本製の部品精度は異常ですからねぇ……
と言うか、日本と言うパーツ元を失ったNASAやら米軍やらは大丈夫だろうか
ステルス塗料とかも日本製だし、金融に人材取られまくってるし
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俺は・・・・・・・・・おれの魂はまだベトナムにある
あの熱く激しい眠れない夜・・・・・・・・・
ベトナムの住民たちから売ってもらったジャパニーズサケの味……
アレを口にしてからはショボいビールなんぞ飲む気にゃなれなかった
そして、輝く弾けるような笑顔をしたあの娘に誘われ。あの娘の家に行った夜………
モモテツでボッコボコにされたあの屈辱が炎となって俺を内側から焼き尽くすんだ
この炎、atariじゃ鎮められねぇ
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>>504
世界初のゲーム機オデッセイが1972年、PCエンジンが1987年……
あ、15年差想定ならおもいっきりぶつけられますね……
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韓国も貧乏なまんまだな
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>>502
ベトコン御用達のゲームボーイw
一番人気はソ連生まれの「テトリス」w
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>>506 桃鉄w。
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子供達にばら撒くおかしも日本側はポッキーとかガリガリ君を際限無く撒き散らすし・・・
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二番人気はブロック崩し(インベーダーの最初のやつ)で
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ベトナム戦争後期では触ると爆発するスーファミの偽物をあちこちに・・・
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>>508
こっちじゃ漂白されているからそこらある程度大丈夫じゃなかったけ?
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たまには、アメリカにすり寄っている韓国が見てみたい。
ぽつんと陸の孤島化しているだろうが
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伝説のテレビテニスを忘れてはいかんよ
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ならばssを書いて投下するのだ
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>>513 画面が出てきて「スタート」と押した途端に爆発という凝った機能が・・・。
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東西冷戦終結の理由が帰還兵によるファミコンやゲームボーイ目当てによるものになったりして…w
ないか
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>>514
漂白されてても日本には優遇する理由はないし中国はよそにお小遣いあげる余裕はないし
アメリカはばっちり周囲を固められてるので手を伸ばすこともできない
というワケで破壊はされないけど発展もない
両班とやらがわが世を謳歌してる19世紀のまま、てな状況でしょう
史実フィリピンとかインドの片隅ぐらいの経済力をもてれば御の字ってカンジ、かな
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アメリカが自由諸国陣営(アメリカ主観)最強最速のスパコンCray-2を自慢していた頃、共産主義陣営(アメリカ主観)の片隅の某研究所では初代地球シミュレーターがその産声をあげようとしていた…
Cray-2 1.9Gflops
ESの計算ノード 102.4Gflops(これが160台結合している)
15年の差とはこういうことですw
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酷ぇ差だwww
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>>520
それどこのルートの話?
今までそんな状況になった漂白朝鮮の話聞いたことないんだが。
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東京ローズ
「アメリカ海兵隊の皆さん、いつもお勤めご苦労さま。でも、こんなムダな戦争で命を落としてはいけないわ。
みなしごになるより、今すぐママのお国に帰った方がお利口さんじゃないかしら。
今頃お隣の旦那さんがおウチに上がりこんでアナタのワイフを抱きしめながら、あなたのセーブデータを消して
自分のプレイを始めちゃってるかもしれないわ
お隣のマイクさんが、せっかくアナタが買ったゲームをフルコンプしてしまう前に、おウチに帰りましょ」
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全米のマイクさんにとばっちりがw
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spamを継ぐ悪夢"MRE"が来るぞ!!
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西側はイタリアに期待w
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>>521
とんでもない事になっているな、それはw
東西冷戦が崩壊したら、東側のあまりの技術の進んでいる様子を見て西側の資本家が絶望するぞw
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まあ、日本が東側陣営につくとベトナム戦争が無くなるんだよね。
中華紛争でベトナム戦争分の国力まで持っていかれるし、インドシナは東側陣営の支援を受けているからフランスがそもそも耐えられない。
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でもベトナム起こらないとランボー以下帰還兵の皆さんがゲームボーイを手にするチャンスが…(違)
フランスが早くから落ちてアメリカ参戦前に決着?
-
そういえば日本が東側についた場合中国はどうなってるの?
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>>531
前スレでネタが投稿されているよ。
まあ福建と東トルキスタンに手を出した中華が日ソ義勇軍により武力制裁。
それで国境から叩きだされる。そこでアメリカ産が義勇軍派兵、司令官はフィリピン軍元帥マック。
但し、補給経路も殆ど寸断されていたりとベトナム戦争とか比較にならないくらい兵站維持で金が飛ぶ。
更に中華で横流しされて金が飛ぶ。
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お金と銃弾そして兵士の命が軽く飛ぶ戦場でございます
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いい事を考えた
第二次中華動乱でランボーにがんばって貰う!!
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>>532
義勇軍派遣じゃなくて国連の停戦監視団その司令官がマッカーサー
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>>535
そうだったね。
その彼が火種になって日ソを激怒させるわけだけど(白目)
>>534
第二次が起こらない様に中華自体も何個かに分裂する。東西陣営ではなくね。
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>>534
味方であったはずの中華兵相手に無双することになりそう(小並感)
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地面にゲームボーイが置いてあり、それを拾おうと群がる米兵がゲリラ達の一斉攻撃で死ぬのですね
「クソッ ベトコンどもめなんて卑怯な罠を仕掛けてやがるんだ!」
「まったくファッキンだぜ」
「だったらゲーム拾いにいくのやめれば?」
「「「「「「「「「それは無理だ」」」」」」」」」」
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>>532
溝に金流しこむのとさして変わらない行為だよなあw
>>534
ランボーの怒りの理由が中国人だろうなあ……w
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>>528
そういや特許制度はどうなってるんでしょうね。
特許制度が東西陣営で政治的に分断されてるからガン無視で問題ないという扱いなのか。
それとも「イギリス経由でアメリカでも数々の基本特許を申請したのに受理されませんでした」なのか。
後者だとソ連に宣伝がはかどるし、冷戦終了後のパテント料徴収がはかどります。払えないだろうけど。
-
>>534
活躍するとすれば中華同士それも漢人と認識している勢力での紛争かね。
そして怒りの対象は中国人(汗
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なぜか「ランボー 怒りの役満」というタイトルが脳裏に浮かんできた
-
満場一致でランボー怒りの理由が中華と言う
当たり前っちゃあ当たり前か。
>>540
イギリス経由で届け出たけど結局は無視で冷戦終結後も東西で別々扱いが妥当じゃないっすかね。
どちらか一方の特許だけを有効にすることなんてしたら反発強いだろうし。
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この世界だと日本の最終鬼畜戦略兵器「日銀砲」の威力も凄まじいことになってそうな
-
>>523
自分も>>520が言う様な漂白朝鮮は初耳だね。
yukikazeさんが書いた日清戦争の話に出て来た朝鮮が近いとは思うが、そもそもあの話では漂白されてなかったし。
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某蛇さんが潜入するゲームでウス異本を床に置くと見回り兵が群がってそこをC4で爆破されることになったり。
携帯ゲーム機を置いて置くと見回り兵が奪いあって同士討ちしたりするのか。
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なるほど。
まあイギリスへの輸出品に対して「イギリスでは有効な我が基本特許を侵害している!取り下げてほしければ1:1の相互ライセンス契約を結べ!(勝てば日本のパテント使い放題だ!)」というパテントトロールな動きをとるアメリカ企業もでるんでしょうねえ。めんどくさそう。
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エロイモアならぬウスイモアか
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>>544
ハゲタカ何ぞ一瞬で消し飛びますな……w
>>547
アメリカ側が折れるわけには行かない原因の一つになりそうだなあ。
東西対立で、イギリスやドイツ経由で流れてきた日本製品の特許パクりまくって、
冷戦崩壊後のアメリカ企業へのダメージが甚大すぎるものになると……
あれ、アメリカ積んでね……?
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>>547
そこまでしたら最悪イギリスが日ソの承認のもとで東側の特許だけを認める様になるだけだと思われ。
とは言えその前に無視されるか東側で商売したアメリカ企業にも同様かそれ以上悪辣な仕返しや対応されると予想。
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>>549
特許パクリ=アメリカ企業が「現実の韓国・中国」の企業状態ってことですよね?
タダでぱくって利益がでるからって、研究費を出さない。
途中の試行錯誤がないから、同じものを作っても、劣化する。
アメリカ、終わってます…
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冷戦崩壊によるアメリカの覇権後退とともに、一部の国が「我が国は数年後をめどに日ソ特許体制に合流する」と離脱していくんだろうな。
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>>547
そこまでしたら東側との貿易が最悪東側に止められてしまうから英国が黙っていないよ。
恐らく英国が東側の特許を全て認める方針になるだろうね。
裁判を起こしても全て英国でアメリカ企業が負けて支払わせられる。
英国も流石に譲れない一線があるしそれを越えれば西側が崩れる覚悟がいる。
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下手すると設計図や論文にトラップがあっても理解できなくて自爆するとか有りそうですね
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まあ英国が動く前に東側企業は西側に進出していないのだから完全無視及び中立国を介した報復をするだろうねえ。
英国も砲体系を変更してそういう事態を全て防げる体制に移行するだろうし、冷戦後に東側陣営に加わる国が増える原因になるかもねえ。
-
と言うかイギリスをはじめとして元西側の多くの国が元東側に合流する形で新しい冷戦にでもなってしまいそう…
-
アメリカ・・・生産力だけが取り柄の国になってしまうん?
-
欧州諸国の大半が東側陣営に合流しそうですよねえ。
特に社会民主主義的な政権運営をしている国ほど東側陣営との親和性が高いでしょうし。
自由主義経済に行きすぎた場合には東側が受け入れてくれないけど。
-
新製品の研究開発能力が伴ってこそ生産力だからねえ…
史実のアメリカでもそうだけどこっちだといっそう酷くなってるよな
-
>>553
特許権に関しては英国が「東側の代理人」となるわけですね。
そうなると西独も協調して「調査」「証拠集め」はしてくれそう。
弁護士=英国(かつての世界帝国・二枚舌は衰えてません!)
捜査官=西独(綿密に緻密に正確に!)
映画にできそうなキャスティングw
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>>544
当社比最低でも5倍ですぜ…(ヲイ)
――「ソ○スが降りた?!」
199X年、金融による経済成長に沸くアメリカ…
数十年ぶりの二けた成長を実現し、「経済戦争でアメリカは日本に勝利しつつある…」高らかに宣言された勝利に酔う。
そこで投資家たちは首をかしげた。
必ずもうかるとも言われる日米相場から、投資の巨頭ソ○スが突然退避したのだ…
だがそれが示すことを知る古き投資家たちは震撼する。
「彼らが来る、彼らが来るぞ!」
1929年、そして1946年にアメリカを震撼させた「それ」は半世紀近くの時を経て驕れる人々に牙をむく。
のちに、「世界が円に溺れた」と称される金融戦略兵器「帝銀(日銀)砲」の使用まであと3日――
-
アメリカの暴落が止まらないw
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主要離脱国は、英連邦諸国の大多数と西ドイツ。
フランスは史実より傲慢なアメリカを超嫌いになってそうだし離脱するかな。
機を見るに敏なイタリアは言わずもがな。
なんか誰も残らないような…
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まあ、東西冷戦で日本が敵に回った場合、技術チートがとんでもないから、どの道パクるしか道がないんですよねえ。
特に、夢幻会は史実のサブマリン特許だ何だを知ってるだろうから、迂回ルートから、案を出した日時から全部ガチガチに固めてるだろうし
アメリカが何とか技術開発したと思っても、ほぼすべてが全部特許取られてるとか悪夢以外の何物でもないよなあ……。
最新鋭の技術に追い付くには、それこそ丸パクリして何とか食らい付くしか無いでしょう。
兵器、装備、システムの差が如実に現れますしねえ。
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半世紀ぶりに投資家達の紐無しバンジージャンプとロープダンス祭りが開催されるのか・・・
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>>563
イギリスやシチリア辺りに空母機動艦隊常駐させて
米帝「抜けようとしたらわかってるよな?」
とか威圧かけ続けてたりしてw
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>>563
西独は東独と対等な関係で統一して統一ドイツとして東側陣営でしょうな。兵器とかは一斉に東側基準へ模様替え。
英連邦諸国は相当数が東側に最初から加わっているでしょうが、残っていた国々もカナダも含めて東側入りでしょうね。
豪州とか一部はしないというか受け入れてもらえない可能性が十分に有りますけど。
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>>566
冷戦崩壊後は脅しをかけても無視するでしょうね。
そして条約破棄、撤退を強制するでしょう。
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>>563
欧州はほとんどこれは幸いと我先に東側へ合流していきそうですよね…
オーストラリアが当時どの程度の認識力かによるだろうけど、辛うじてアメリカ側に残るかな?
あとはカナダはどっちにいくだろう…やっぱ英国と同じで東側かな。
なんだか他は残りの北米諸国と一部南米諸国、アフリカ諸国位しか残らなそう(汗
-
西側崩壊と共にNATOも史実ワルシャワ条約機構と同じ運命でしょうから、それと同時に撤退をさせられるでしょう。
それを拒否することは根拠が無いのでできませんし、彼らの新しい盟主とその補佐役達と張り合うのは冷戦崩壊したアメリカには無理です(白目)
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>>557
アポロ計画の遺産よしての、特殊精密品の少数生産が得意な産業体制は残るかと。
しかしそれも技術開発の体制がなくては…
新型ロケットの第一段目にスペースシャトルの固体ブースター、二段目にサターンVの二段目エンジンをつかうような光景があちこちで…
-
多少はアメリカにも産業耐性が残るのね。
…新しい技術開発は下火だろうけど
-
中国の状況次第では、負け組連盟を結成できますよ!
-
間に日本が挟まっていますけどねw
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>>573
中華動乱時の経験から組んだら一層状況が酷くなると判断されるんじゃね?
-
>>571
あれはあれで性能も折り紙つきで素性もいいんですよ…
伊達に全盛期の60年代アメリカで、ナチスドイツの科学の結晶をのびのびと発展させたものじゃないですからね。
ああいうものは長く使えるんです。(ソユーズなんてもうすぐ登場から半世紀たちます)
ただ、アメリカさんってコストダウン目的でそういうものに走って結果的にいろいろダメにしてしまう悪癖がありますからねぇ…
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失敗を積み重ねるのが強さの証
劣勢では失敗できないから他国の成功例に習いがちになるんでは?
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>>575
何度裏切られてもよみがえるさ!
中華幻想は古代史を持たぬ米国人の夢だからだ!
…いや真剣に連中バカなのと思ってますが。
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アメリカの財政は色々やばいでしょうから、冷戦終結とNATO解散によって
米軍の戦力が半分近くも削減されるでしょうね。
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>>578
そしてロビー活動に賄賂にハニートラップに……
本当に数に任せた中華のバイタリティはすさまじいですから……
米中Vs日ソとか素敵な戦いが起きるかもしれないw
-
物量&vs質&物量の戦いになりそうですねw
-
中華自体が中華動乱の結果幾つかの国に割れていてそれどころじゃない可能性が高いんですけどねw
>>580
正確には日ソ蘭北欧+英独仏伊等欧州諸国アジア諸国の大半VS米中になるのが目に見えているんだが。
その中も実際は分裂しているだろうからどこと組むんだか。
-
アメリカご自慢の生産力を生かして、中米で日本を挟み撃ち!
ただしシーレーンは(ry
-
>>583
挟み撃ちになってないな。
むしろソ連、蘭、中東欧諸国、北欧諸国、インドや東南アジア諸国等に挟み撃ちされとる側だ(汗
-
……あれ、日ソ同盟のアメリカの救いって何処に有るの?
-
挟み撃ちというより完全包囲ですね。
うーん、でかい北朝鮮みたいなもんでしょうか。
-
>>585
そんなもん大陸日本に無茶言って捨てた時に一緒にどこか行っちまったよ…
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>>585
大陸日本に無茶を言ってしかも内政干渉を図る行為までした時点で吹っ飛んだ
-
確かソ連もアメリカに対して非常に強い不信感を抱かざるを得ない状況に追いやられているんだよなあ。
共にアメリカに強い不信感を持つ者同士が結びついて、結果的には互いにあまりにも大きな利益を与えあう巨大同盟が出来上がった(白目)
-
おめーの救いねーなら by暴言ピンク
-
アメリカに入ってくる、安い労働力も激減するだろうしなぁ。
ああ、中華からは際限なく入ってくるかもね。
冷戦中はならず者国家、冷戦後は2流国家に転落か……しかも発言力無し
-
アメリカの全盛期・・・それは日本に無茶言って手を切った時から消えたのだ…
そういやssだと二次大戦中も碌なことしてなかったような?
-
>>589
対する西側の頼れる仲間()は第二次大戦で弱兵晒して長年の同盟国を東側に追いやった米国に不信感を抱く英国
プライドが高くてとにかく大国外交したがる仏、国土を蹂躙されて核を落とされたせいで反米気味な独などなどという(白目
-
内戦の後遺症で反日が盛んなスペインと金だけはあるサウジあまりにも自由なギリシャを忘れないで
-
>>592
していないね。ソ連の対米不信が酷い事になったのもその時の行動だもの。
>>593
全部自業自得じゃないか(白目)
-
>>594
火種をばらまき続けるイスラエルも居るよ!
-
フランスの植民地から独立の匂いがプンプンするぜぇ
-
>>593
全部自業自得なんだよなあ(無慈悲)
>>594
スペインは本編の方じゃなかったけ?
>>595
仕方ないね(´・ω・`)
-
>>597
真っ先にインドシナ戦争でアメリカの支援を受ける以前に東側陣営の支援を受けた独立派に駆逐されます。
ですのでインドシナ三国が独立済みとなりベトナム戦争が発生しません(汗)
まあ、そのことを恨みに思う前にお荷物から解放されたとド・ゴール辺りは考えているでしょうなあ。
-
日本人やロシア人の(自称)民間人による善意の協力()があったかもねw
-
善意(活動資金)善意2(AKを始めとした兵器類とその弾薬)善意3(ソ連や日本で士官教育などを受けた人材)
-
日ソ同盟世界のアメリカは、後世の歴史家から図体がでかいだけの駄目国家とか酷評されそうだなあ
と言うか、冷戦崩壊後、日本やソ連に追いつけるかねえ
-
>>596
アメリカが冷戦終了により弱体化した後のイスラエルは大変だなあ。
-
>>602
コンピューターで15年は差が開いているんだから無理筋だろうねえ。
東側陣営の市場もアメリカの望むように解放された訳ではなく東側陣営が維持されたままだしね。
西側陣営だけ崩壊した状態で。
-
下手に市場開放したら、西側製の電子機器が駆逐されるんじゃない?
西側の民間企業は一番いい商品が買えるなら二番目はいらんしなw
東側にしても二番目を態々買う必要もない
-
>>604
日本としても特許も製造技術も渡すつもりは微塵もないでしょうねえ。
で、常に日本に膨大なパテント料を払い続けることになると
……何か、また戦争ふっかけてきそうだなぁ。
-
アメリカも開き直って全面的に東側の技術や規格を導入するでしょうか?
史実の中国やロシアみたいに。
-
>>605
トップ10辺りまで全て東側諸国が製造した製品の可能性もあるんですよねえ(汗)
>>606
戦争を吹っかけようにもミサイル迎撃システムも含めて全てが上をいっている相手では戦争のしようもないのよね。
確実に自分達が滅ぼされ相手はかなり元気な状態で生き残るのが確定だし。
まあ、市場開放をしないで東側は旧西側の様子を観察しているんじゃないかな。
東側製品が欲しければ東側ルールで適正な貿易をするか、東側陣営に受け入れてもらえばいいわけだし。
-
>>607
東側陣営が自分達の陣営の内側で満足していた場合、企業の進出もなく技術導入も出来ないのよね。
そして東側陣営は十分満足できる広大な市場を抱えているんですよねえ。
-
ということは、イーグルが無敵ではない可能性があるのか。
空中戦で撃墜されまくりと
-
国民総中流志向な大陸日本がいますからねw
-
>>610
電子技術を筆頭にした多くの技術で後れを取っているのだから当然立場が逆転しているでしょう。
-
日本の赤軍連合軍がミンシュシュギを求める集団となって、浅間山荘をやるのか
-
冷戦崩壊後にレーガン&ブッシュ政権の努力で改善の兆しが見えてきた日米関係を
クリントン政権が史実の貿易摩擦的なことをやらかして木っ端微塵にし国内外から
また民主党か!と顰蹙をかうところまで想像した
-
>>614
やりそうだよなあ。
レーガンが東西冷戦を終結させて如何にか東側と本格交流するための窓口に日本になってもらおうとして活動して、
それをブッシュが固めつつあったのをクリントンで粉砕とか。
>>613
やらない。第一主張することが無いだろうが。
それに、そういう動きがあったら事前に鎮圧されるのがオチ。史実日本ほど甘くは無い。
-
ミンシュシュギは嫌だ(トラウマ)
それに日本にはちゃんとした民意であらばれた議会があるし(震え声)
>>610
最強の第四世代ジェット戦闘機とは呼ばれなくなる可能性が高そうですねw
-
エスコンで、敵エースがスホーイ系だったのが、イーグルやトムキャットになりそうだな
-
>>613
浅間山荘にたどり着く前に全員捕縛or射殺されるんじゃないかな?
純然たるテロ集団として警察ではなく軍が対応するかもしれないし
それにこの世界だと警察も銃の使用条件は史実ほど厳しくないでしょ
-
ふと、ボタンをかけ違いすぎて熾烈な外交合戦や小競り合いにスパイ大作戦
なんてこそあるが話し合いで大抵すんで概ね平和なまま21世紀を迎えた大陸世界とか頭によぎった
-
>>614
その結果、クリントン政権は1期で終わり、民主党はそれ以降、四半世紀以上政権を握る事は
無かった…と言う感じになったりして。
-
>>620
それって30年位したらまた政権をとって余計なことやらかすって事じゃないですかねぇwww
-
また共和党が築き上げて来た東側との交流を御破算にするのですね。
そしてまた一から共和党が……共和党がキレるわ!!w
-
>>621
少なくとも30年以上たてば、その当時の政権が何をやらかしたのか半分以上の人は
忘れているでしょうね。
-
歴史は繰り返すのか…
-
一時の熱狂から覚めた頃に三十年前と同じことをしでかした、という人が出てくるんですよねえ。
そして民主党政権は一期で終了。
民主党でも改善の方向に動いたりする人はいるんでしょうけど絶対的多数派にはなりえなかったのかもしれませんな。
マックに従っていれば、という人たちが民主党支持者に多いのであれば難しいでしょうし。
-
まぁ何所の国でもその辺は似たようなものだし。
-
まあね。
ただ日ソ同盟の世界線ではそれがアメリカにとって最悪の敵になるのが皮肉です
-
ブッシュJr.「パパ、お願いだから落ち着いて」
パパブッシュ「離せジュニア、あの若造が余計なことをやりやっがって」
ブッシュJr.「ホワイトハウスに乗り込むにしてもそのトンプソンは置いていって」
パパブッシュ「2、3発撃ち込んでやらんと気がすまん、レーガン閣下と私の努力が水の泡だ」
ブッシュ家の一幕である
-
こっちの世界でも民主主義が衰退して賢人会議な政治形態が流行るな……
-
冷戦崩壊後、アメリカの共和党政権は半ば身売りに近い程の日ソの企業勧誘を行うでしょうね。
このまま何もしなければ2流または下手をすばれ3流国家に没落するかも知れないのであらゆる
(日ソ両国から反感を買わない程度の)手段や改革を行うでしょうね。
十分な市場がある東側でも利益を追求する企業も必ずあるでしょうから、アメリカの手に載るでしょう。
あと、日ソ両国もこのままアメリカを追い詰めるとややこしい事が起きると思い、アメリカが友好的に
接してくるのであればある程度の飴を与えるかも知れません。
-
>>628
ブッシュJrも苦労して立て直すんだろうなあ。
ひょっとしたら父親から譲り受けた東側陣営との人脈もあるかもしれん。
-
日米が太平洋戦争で遣り合ってませんから、パパブッシュも日本軍に撃墜されることも無かったから日本人感は悪くなかったでしょうからね
-
>>630
重要な技術は流出防止の法制度により出てこないにしても、すでに一般化している技術ですらアメリカには大金払っても欲しいでしょうからねえ。
既に東側で一般化した技術程度なら技術流出防止規制にもかからないでしょうし東側陣営も何も言わないでしょうからね。
それで共和党政権の下でアメリカがある程度再建が進んだところに民主党政権が来ることになる可能性がなあ(汗
-
>>632
共に友軍として戦っている可能性もありますしね。
うん、ホワイトハウスに怒鳴りこみたくなるだろうなあw
-
>>632
ドイツ軍に撃墜されて日本軍に救助されたパパブッシュとかw
-
>>628
レーガン「やめろジョージ、45口径を何発ぶち込もうとあのフォグ(オカマ野郎。クリントンへの蔑称)には効果がない」
小ブッシュ「そうですよね、もっと言ってやってくださいレーガン閣下」
レーガン「どうせやるなら2000ポンド爆弾を叩き込もうじゃないか(元アメリカ陸軍航空隊パイロット)」
パパブッシュ「!! 流石閣下、その発想はありませんでした!(元アメリカ海軍アベンジャー爆撃機パイロット)」
子ブッシュ「」
-
>>636
30年後 引退した子ブッシュ
「あの時、パパとレーガン閣下を止めたのは、私の生涯最大の過ちだ」
-
酷いオチが付いたw
-
>>633
民主党「よっしゃ!国力差が縮まってきた!今度こそ中華を手に入れてやる!」
-
>>633
その時はアメリカにも余裕が出来た証拠かも知れませんね。
もっとも日ソ企業に大きな利益を得ている州や日ソ両国と友好関係を築く事で国益を
生み出している共和党、再びアメリカが余計な事を仕出かしたせいで国内世論や
勢力圏内外を注視しなければならない日ソ両政府にとっては迷惑極まりないでしょうが。
-
>>639
共和党一同「野郎!今度こそ生かしちゃおかねえ!」
-
米国「ねんがんの こくりょくを回復したぞ!」
東側某2国「「(経済的に)殺してでも うばいとる」」
米国「な なにをする きさまらー!」
-
民主党と言えば・・・鳩はどうする?
-
なんか前に割かしタカ派になったポッポなネタがありましたねw
-
しかし、日ソ同盟ルートでもなんだかんだ言って英国はしたたかだな
もっとも英国夫妻大勝利、頼れる嫁さんは大和撫子ルートENDを見た後だと
DQN妻に振り回される中年紳士のイメージしかできんがw
-
>>644
電波右翼と化したポッポ。
「ナチスは月に第四帝国を築いて、UFOで地球に攻めて来る」
「宇宙人に乗っ取られたアメリカは、日本を侵略するつもりだ」
なんて発言してそう。
-
>>645
DQN妻=アメリカ?
…日ソ蜜月ルートだと、
「育て方を間違えた…」と涙目になる、アメリカ育ての親・中年紳士=英国
-
>>646
一般人にとってはただの戯言なのに転生憑依者は自分達や大陸日本の存在が笑えない要素をブレンドする!!
-
>>515
自案「アメリカ赤化ルート」及び他者様の案をお借りしている
「日ソ蜜月ルート」で、うちの世界の韓国さんはアメリカにつくという
実に無謀な選択肢を取ることになります。
>>567
「日ソ蜜月ルート」での自案での今後の流れでは、オーストラリアは
見事に大火傷をすることになります。
>>610
イーグル? そんなものが出るとお思いですか?
マクナマラが暴走してくれたお蔭で、アメリカ第三世代戦闘機は
F-14の陸上機verとなります。
史実と違いエンジン強化に予算付きましたんで、上昇能力も史実より上という
化物へと進化しています。東側を焦らせた一品ですな。
>>643
「日ソ蜜月ルート」で、鳩祖父は政治的に完全に息の根止められている
状況に陥っているのが、自分の裏設定。
何しろアメリカの情報機関から多額の金貰って政界工作して、対ソ戦煽り立てる
(当然その時は自分が首相)馬鹿を夢幻会が見過ごすわけありませんもの。
帝国議会において史上二回目の除名処分食らうというおまけつきで逮捕。
長男も辻に睨まれてしまって都落ち。ブリジストンも貧乏くじ引きたくないので
即離婚させて未来永劫鳩山家には関わるなと徹底する有様。
ぽっぽは生まれていても政治家なんてものには金輪際足踏み入れることもないでしょうねえ。
-
>>ぽっぽは生まれていても政治家なんてものには金輪際足踏み入れることもないでしょうねえ
多分これが本人や周囲にとって一番幸せな進路だと思うわw
-
>>649
F-14Dの時点でエンジンのパワーアップは終わってるけど。さらにやるの?
F110に換装されてるんだが
-
>>651
開発時点での話しだろ?
-
>>649
海峡すべて閉じられたら兵器を含む全ての物が手に入らない小国が阿呆なことするのか。
-
>>653
漂白されてない状態ならやりそうではあるけど
最初からそういうことを考えてないか、アメリカの威を借りれば日帝もウリ達に手出しできないニダとか思ったんじゃない?
-
まともな政治家になったポッポと菅に転生した安部総理がとか想像したが胃に穴があきそうだな。
-
>>654
ソ連と大陸日本に挟まれてよく考えられるなあ。
まあ結局冷戦中もしれ以後も完全に干されて終わるんだろうけど。
-
どこにつこうと扱いは変わらんぞ
干されるか絞られるか・・・
不満を漏らすと綺麗にされる
-
アメリカが大陸日本に勝つにはどうすれば良いんだろうか。
-
アメリカが最初から舐めずに仮想敵としてきっちり時間と手間と予算掛けて日本を研究すれば
単体同士なら別に圧倒的不利ってわけでもない
ただ、そこまでするなら戦争せずにうまく付き合う道を選ぶだろうけど
(そもそも大陸日本自体がアメリカ対応型日本という前提を置くとして)
-
スーパートムキャットを超える、メガトムキャット?
-
大陸日本を味方として優遇する代わりにその力を借りる。
もしくは、欧州に加えてソ連を味方にしつつ、状況が決定的に有利になるまで
大陸日本には基本的にノータッチを貫く。
-
そこはウルトラトムキャットじゃない?
-
サイレントトムキャットで
-
スーパーは超、ウルトラは超々だからスーパーを超える、ならウルトラな
何か一発屋みたいな扱いになりそうな気がするのは何故だ(汗
-
スーパートムキャット2とか伝説のスーパートムキャットとかを出せばいいよ
-
マクナマラェ・・・
F-14で打ち止めだと整備の負担が半端ないっすw
せめてF-16相当の機体でも出てこないと碌な空中戦力揃えられないで終わるw
-
ならば廉価版のF-14を作ろう。
翼を後退位置で固定にして軽量化略
-
F-14スキーにはたまらない世界になるなあw
-
AIM-54運用能力を切ればもっとコストカットできるよね(まくなまら脳)
-
>>667 そしてあまりコスト圧縮ができないと泣く財務担当
-
フェニックスを6発以上搭載とか
-
着艦時に何発捨てんの?
-
>>667
簡易型F-15が出てくるんだろうね。
但しあくまでも簡易型。それでもコストがカットできなくて泣くだろうけど。
-
>>671
着艦時に重すぎて事故多発する。
-
>>674
そこはほら、着艦時は全部投棄してからとかになるんだよw
-
財務担当「ドスドス)この機体を採用したのは誰だぁ!!」
-
フェニックスの運用には管制機ないと射程を生かせないよね。
それなら沢山ミサイル積んだ機体が少数居るより
管制された普通の機体複数で戦ったほうが効率が良くないか。
エスコン並みに追いミサイルするなら別だけどね。
-
せめてF16相当を作らせてあげようよ(汗
-
>>667
>翼を後退位置で固定にして軽量化略
普通にクリップド・デルタ翼にした方がええのでは……。
まさか、クリップド・デルタ翼の特許を日ソ側が押さえているとか?
-
>>679
夢幻会ならあらゆる特許を先に押さえてても不思議ではない……w
-
しかし、特許は20年しか持たない・・・
特許の内容自体は公開情報だから、本当に重要なノウハウ部分は特許化するとあっという間に真似される。
-
史実でのアメリカの得意技でアメリカを追い込むんだな
-
史実F-15ことマクドネル・ダグラス案は日本がカンニング開発するから無理だとしても
まだノースアメリカン・ロックウェル案とフェアチャイルド案のF-15ならワンチャンあるで
-
どう違うの?
-
ググってみたらこんな感じらしい
ノースアメリカン・ロックウェル案 ttp://www2.tbb.t-com.ne.jp/imaginary-wings/tenji/tenjinaf15.html
フェアチャイルド案 ttp://janome555.web.fc2.com/pict/gift/g010.html
-
フェアチャイルド案はロマンがあるねぇ。
-
特許は直線で構成された後退翼とか、ノーズコーンとか、ジェットエンジンの胴体内蔵とか、胴体への主脚収納とか、
一体成型で桟の少ないキャノピーとか、目に見える特徴的な所を登録しておいて、外見の似た機体の開発を
10年間妨害or大金かっぱぎできれば、かなりの嫌がらせになるな。
特許を認めないとか無視するとかしたらそれはそれで敵国の国際的信用を失墜させることが出来るし。
-
フレアチャイルド案はロマンはあるけどロール性能はだいぶ低そうだな
-
>>678
技術的優位に立つ日ソの戦闘機に対抗するため糸目をつけてられないという悪夢があるやも。
どうしても安いのが必要ならF-5相当系列でカバー。
-
疾風のパクリとか言われそうなんですがそれは…
ていうか、このルートでノースロップはアメリカに残っているのだろうか
-
>>679
マクナマラ「風洞実験のやり直しで金がかかるし、分岐させず一つの機種ベースのほうが互換性で総体的には低コストになる(数字だけ書かれた書類から目を離さず)」
奴ならきっとこのくらいいってくれ…いやさすがにないか。
-
日本が最適解の最短ルート突っ走り続けてるもんだから、アメリカは、脇道の現代でもあまり普及しなかった技術に走りそうだなあw
-
F-14が増えればマッコイじいさんが苦労しなくて済むよ
良かった
-
>>690
戦前までの基本的な流れは変わらないはずだから
ノースロップさんも全翼機夢見て渡日しちゃうでしょうな
軽戦闘機はクルセイダー系列に任せましょう
-
随分とアメリカの航空関係も変わるものでw
-
中華戦闘機はF-86の進化型になるのか
-
中華民国として統一されてればそうなりそうだけど、三国志状態になってると
戦力として運用できるほど数を揃えられる勢力があるかどうか
-
精々内輪もめで使う程度の数になりそう
-
アメリカは大陸日本のステルス戦闘機に対抗するためにF22ではなくF23を採用するのかな。
-
そもそも特許抑えられていたらステルスまで行くのにどれ程時間の掛かることやら…
-
特許以上に市場がぁぁぁぁ
-
「〜スキー」みたいにアメリカ航空機にもパクリっぽい通称がつけられるのか。
-
それに加えて軍事開発に投入できる資金も史実よりかなり少なくなりそうですし
-
>>700
開発の遅れによって冷戦終結が来てしまい軍縮などの要因によってアメリカは第五世代ジェット戦闘機を実用化してないか計画中になっていそうですね。
-
しかしあんまり締め付け過ぎると現実の中華みたくアメリカがコピーの平気を色んな所に流しまくったりしてw
敵対勢力だしアメリカ自分勝手だし……
中々有効な対策はしにくいだろうなぁ
-
それをしり目に出て来る日本、ソ連製の第五世代ジェット戦闘機・・・
アメリカにとっちゃ悪夢っすね(汗
-
個人的には最適解の最短ルートって経験とか過程とか取りこぼしてそうでちょっと怖いんですよね
アメさんもなんのかんの言いいながら人材はいるわけでそう楽観はできないんじゃないかなー
-
F-14をそろえた頃にはF-15XX的な一定のステルス性を備えた制空戦闘機が姿を現してるかもだからなあ。
ステルス性を打ち破るにはレーダーパワーで押し切るのが最良とかいいだしてMiG-31的なマチズモ万歳要素が加わるかも。
-
>>699
なお開発企業の片割れは日本企業と化している模様>YF-23
むしろ日本機として姿を現す可能性のが高いという
-
>>702
B-1とTu-160の関係が逆になりそうだな
うちの機体パクってんじゃねーよとソ連から抗議されるアメリカとかw
-
>>707
憂鬱の支援SSだと、夢幻会がそれじゃいかんと、確か脇道の研究も色々と自由にさせてたはずですね
ましてや大陸日本は人材も5倍、資金力も5倍、資源はとんでもない差が……w
-
冷戦後だいぶたって
米「ようやくだ!ようやくできあがるぞ!ステルスこそ米空軍の夢なのだ!」
日「ステルス殺しのi3ファイターできました」
米「」
-
>>707
でも色々な特許抑えられてたら遅れてしまうのはどうしようもないわけで…
結局良い人材がいようともそれを活かせるだけの場を用意出来ない限りはどうしようもないものですよ?
-
ノースロップが日本にあるのなら大陸日本版B-2スピリットが日本空軍に採用されてるかも。
-
日本の特許をくぐり抜けようとした結果、
史実では日の目を見なかった技術を開花させる可能性もありますけれどね。
史実では大企業に潰されたり妨害された技術が出てきたりとか。
-
それだったら逆に面白くなるので見てみたいですねw
人材を活かせるだけの状況さえ作れれば後は自助努力次第ですので。
-
どうやっても追いつけないけど政治リスクなしに劣化コピーしてればいい環境だしで、民生品の研究基盤は経済原理から根こそぎになりかねませんしね。
そのうち製造ラインの工作機械類が追いつかなくなって以下略。史実中韓とちがって公然と買い付けられるわけでもないですし。
-
大変ですよね
-
工業で儲からなくなる→人材が金融に流れる→金融立国になる→バブル崩壊
史実でイギリスが辿り、更にアメリカもたどりつつ有るこの流れに一足早く乗ってしまうのか……w
-
>>717
大陸日本の場合、米の研究者や史実では米に行った研究者が研究環境欲しさに亡命してきたりして。
憂鬱系日本の成功体験は研究開発力と教育力の勝利となるでしょうから、研究開発環境に予算は惜しまないでしょうし。
金融系が肥大化しないように注意すれば技術優位も確保出来るでしょうね。
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そういった人材まで亡命してくるようになったら更にアメリカさん周回遅れになってしまうん?
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>>719
日ソ蜜月世界でのイギリスは「東側諸国の代理人」として、
「特許権」を日夜守らせるべく、法廷という戦場で戦っていることでしょうw
ぶっちゃけ金融より、
東側諸国の特許権の代理権?のほうが儲かりそう。
代理権…西側でこの特許を使うときは、イギリスが代理で使用料を徴収する
(使用料の一部は手数料としてイギリスに支払い)
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農業国に立ち戻る→地下水が枯渇
というルートもありますかね。
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なんやかんや言ってしたたかな英国
これ冷戦終わってからの方がイギリスさん輝いているのではないだろうか?w
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>>724
黒く輝いてますよ、イギリスさんw
なお、冷戦終了後は、特許権使用契約の仲介のお仕事がまってますw
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>>722
多分、英と東側の合弁会社を立ち上げて、そこが西側各国に特許権を行使しているんだと思われます。
イギリスの現地生産と言う名目で日本を始めとした東側企業の技術を利用した製品が造られ、西側各国に輸出されている物とwww
>>724
いや、冷戦中だからこそ輝くのだと思います。
西側と東側の窓口業務独占という超美味しい立場ですし。
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アメリカは自分たちが決定的に遅れていることを政治的に糊塗する必要があると思いますが、どうするんでしょうね。
研究開発などというくだらない仕事は共産主義者に任せ、我々は新たなるローマ人として軍事と経済を担っていればよい!
とかそんな超頭の痛い思想が社会に蔓延しそうな気がしてきましたw
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スターウォーズが売れなかったらどうしよう・・・
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>>724
全てではないにせよ東側の情報につねに触れられる立場にある分
衰退の原因の一つにもなった労働組合が歪さが少しは改善されてそう
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コンピューターの差が15年……
そうか、映画のCGの差も15年の差が付くのか……
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>>726
冷戦終了して窓口業務がイギリスの独占でなくなっても。
長年の経験と信用はゆるぎないものがあると思うので。
顧客(東側企業)をいきなり失うようなことにはならないかと。
西側(ほぼアメリカが原因)への不信感はしばらく続くでしょうし。
…イギリス以外で、東西連携させられるだけの存在感もった国って…
東西ドイツはまず自分たちの統一で精一杯。
フランス…東西連携というより「フランス一番」でやらかしそうな…
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英国はなんやかんやで美味しい立ち位置に居たのねw
>>728
ジョージ・ルーカスを東側に誘致して作ってもらうとか…
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>>683
カンニング開発といっても東側と組んでいるお陰で憂鬱世界以上に東よりの優美な外見になるから実機は殆ど似ていない可能性が高いんだよなあ。
まあそれでも要素は同じだからパクリ乙、って言われるんだろうけどw
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英国はさすがだな。外交上手は伊達ではないか・・・
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>>732
そういうのはあきらめた方が良いぞ。
東側は少なくとも個人主義が非常に強いアメリカ人には非常に住みにくいことは確かだからね。
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日ソが組んでて英国とエジプトの仲を日本が仲介するなら第二次中東戦争も起きずに英国もそんなにアメリカ依存しなそう
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>>734
地獄の様な状況下でどうやって生き残るかに命をかけているんでしょうな。
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>>735
(´・ω・`)
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.>>736
アメリカ様が余計な口出ししてくる方に100ウォンw
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漂白もされていない朝鮮の貨幣じゃ価値が無いに等しいんだよなぁw
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貨幣の額面では無く重さで取引すれば良いのです
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アメリカで思い出したが、昭和の妖怪って憂鬱世界じゃ何やってんだ?
満州人脈というものが存在しないわけだが、どういう感じで政治に関わってんのか。
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>>741
つまり既に貨幣としての価値が無いに等しいんですねわかります
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すみません。
ソ連友好ルートが語られ始めたのは何スレからでしたっけ?
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大陸日本の朝鮮なら米中から借金して徳政令のコンボが狙えるんじゃね?
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むしろアメリカの下につく選択をしてれば韓国ドルなんてものができてる可能性も
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>>731
統一ドイツは東独が東側でがんばっていただろうし、統一に際して東側における開発計画の提供があるでしょうからね。
東側陣営の有力国になるべく必死に西独地域の東独式の再建が行われているんでしょうなあ。
最初から東側の品物がひそかに流通していた事とオランダの欧州領土を東側と連結することを考えると将来性は十分に有りますしね。
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>>739
口出ししてきても無視できる問題だから関係ないのよね。
英国だけ手を引いてしまう事もできるし。
英国の体面が守れてエジプトも運河の運営権を獲得できれば互いに引ける。
そのばあいフランスとイスラエルだけになるわけだけどね。
-
>>744
25スレ 567の第三帝国さんの書き込みからですね
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>>746
地政学には詳しくないですが、あの立地の国が敵対したら、キューバ危機なんて
目じゃないほどの問題になりそうですし、無理なのでは?
漂白してないなら、維持コストばかりかかるいらない土地でしょうし。
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無謀だよね。
まんま日本の裏側にあって目の前にはソ連が地続きで存在しているから。
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>>742
13話で辻ーんが岸さんと敬称つけで名前を出してるから夢幻会か大蔵省でそれなりの
ポストについてるっぽい
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>>746
ムリダナ(・×・)
あの立地で黙っているわけがない。
そしてアメリカは一切手出しできない、キューバ以上に無理な土地。
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と言うか現実でのキューバをよく支援できたものだよねソ連
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>>748
フランスとイスラエル…うわぁ。
英国とエジプトが日ソの仲介で手打ちした後。
なんかやらかしそうな組み合わせが、アメリカ様wと一緒に残る?
うわぁ。
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>>749様
ありがとうございます。
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フランス持ちのアフリカが大変なことになる可能性も?
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>>754
基地を置いちゃったから後に引け無くなったんだよなあ(汗
置かなければもっと穏便に手打ちできたんだけど。
日ソ同盟の世界線では手出ししないだろうねえ。東側が。
安保ガチガチな分、下手なところに手を出すのは反対が強いだろうから。
>>755
最悪の組み合わせなんだよなあ(白目
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>>757
アルジェリアとかで元から大変なことになってるから。
モロッコは黙々と独立して史実通りに独自に動き出しているんだろうね。
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おお、酷い酷い(白目)
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西側は問題児ばっかりかw
英国紳士が紅茶飲めなくなるほど胃痛になるぞw
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大陸日本よ。私は帰ってきた!
と、ちょっと(かなり)古い定番ネタをついつい出してしまいましたが、やっとwikiにログインできるようになりました。
またwikiにアップしますね。
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艦隊に核撃ちこむのかな?(すっとぼけ)
何時もお疲れ様です
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>>761
日ソルートだと紅茶の産地で西側にいそうなのは中国ぐらいだけど、
それにしても政情不安でどれだけの品質が保てるかどうか、それだけでも英国紳士の悲惨さがわかりますね。
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東側から西独経由でインドなどから紅茶を輸入していたりしてw
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>>764
中華民国としてまとまっていられない可能性が高いですからお茶の輸出は難しいでしょう。
まあ、東側との貿易窓口ですから福建や日本大陸、アッサム等の紅茶は輸入できるかと。
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>>764
つ台湾紅茶
東側だけど、日本から購入できると思う。
つインドの紅茶
東側だけど大口顧客だから売ってくれると思う。
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よかった…紅茶不足で喘ぐ英国なんてことにはならなかったんですね
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>>678
というかF-14〜F-16までは普通に合理的だからね。
やれるとしたらF/A-18を空軍と海軍の共通機にするぐらいしかないとおもうよ
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米国の努力(という名の暴走)で紅茶の有力な産地(がある国)がみんな東側に行ってしまいそうな感じが・・・。
その場合、米国からコーヒーやコーラをを押し売りされてカフェではなくマ○クでスーツ姿でコーヒーやコーラを飲むのが新たな英国紳士のスタイルになるか・・・?
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英国紳士が革命を起こすぞw
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英国「調子に乗ってるとフィッシュ&チップスやウナギのゼリー寄せを輸出するぞ」
米国「すいませんでした(ジャンピング土下座)」
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>>762
復帰おめでとうございます!
以後のwiki掲載もよろしくお願い申し上げます!
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>>762
お帰りなさいませ。
Wiki掲載、よろしくお願いいたします。
次からWW1編に突入すると思わせたな?あれはミスリーディングだ。
というわけで、ドテラ撫子さんの新作が出来てしまいましたので00:30頃から投下します。
でもね、撫子さん。ひなたぼっこがいくらぬくいからといって、日はいつか傾くんだよ。
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>>772
フィッシュ&チップスはまだましだから(震え声
ハギスなるものもあってですね
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ドテラ撫子さんでわかる?戦間期 平和にぬくぬく編(7)
ネーデルさん「新型戦艦の建造を依頼したいんだけど」
ドテラ撫子さん「はあ…へ?ドイツに発注してたんじゃなかったんですか?」
ネーデルさん「いやあ、キャンセルしちゃった。エーゲ海でドイツ製の新型戦艦があっさり沈没したのが偉い人たちの心に響いてね。かといってコンペに落ちた他の案でもどうも違うという気もするしで」
ドテラ撫子さん「なるほど…ていうか、仮想敵はうちなんじゃないんですか?場所的にいって」
ネーデルさん「ち、ちがうよ!それだったら戦艦を何十隻建造するかって話になるよ!破産するような相手を仮想敵にしないよ!」
ドテラ撫子さん「ほーんとーにー?(すりこみすりこみ)」
ネーデルさん「ほんとほんと!東インド防衛のために、まあ、周辺に植民地を持つ国が血迷わない程度の戦力が欲しくてね」
ドテラ撫子さん「ふむふむ。でも全面戦争になったら辛いですよ?」
ネーデルさん「ふふん。もしそういうことになったら、牽制くらいは期待していいよね?」
ドテラ撫子さん「ええ、まあ。古くからの友好国ですしね。輸入が途絶えたらちょっと困るものも少なくないですし」
ネーデルさん「いま、そのお肉にすり込んでる香辛料とかね?」
ドテラ撫子さん「うふふふふ。おいしくなーれ、おいしくなーれ…」
ジョンブルさん「ごきげんよう。おや、準備中だったかね?」
ドテラ撫子さん「こんにちは。いえ、今終わったところですよ」
ネーデルさん「うーん、今から胃が躍る思いだね」
ジョンブルさん「ふむむ。今日も楽しみだ!」
ドテラ撫子さん「久しぶりのお食事会ですからね!さてと、まずは食前酒から」
小人さん(まずは日本酒から。甘口だけど芳醇で薫り豊か…うーん、これが前世のこの時期にあればなあ…)
ネーデルさん「おっ、サケだね。今日のこれは、常温か。おかげで香りがふんわりと…」
ジョンブルさん「おお、まるで果実酒のような…(ごくり)うむ!甘くて、不思議な味わいだ!食欲を刺激するな。どれ、おかわりを…」
ネーデルさん「おっと。サケは軽そうに見えて思ったよりアルコールが強いんだよ。ワインと同じくらいにはね」
ジョンブルさん「ほお…それは意外だな。では二杯までで我慢しておくか」
ネーデルさん「口当たりが優しいから軽いカクテルと勘違いして飲むと翌日、後悔するよ」
ジョンブルさん「ふむ、どこかの国のようだね、それは」
ドテラ撫子さん「んー?(首かしげ)次は前菜です」
小人さん(床伏とアスパラガスのバターソテー。床伏の肝と醤油を少量だけバターに加えて、彩りにクレソンを添えてみたよ)
ジョンブルさん「これは、貝か?…うむっ!心地よい歯ごたえと深い味わい…これは…素晴らしい!」
ネーデルさん「クレソンの日本名はオランダ辛子…ふふふ。おもてなしって奴だね」
ドテラ撫子さん「んー、ふふふ?次は汁物ですね」
-
小人さん(次は舌休めの汁物として、蟹を使った吸い物。三つ葉を浮かせて)
ジョンブルさん「ほう、透明なスープか。この漆器に浮かぶ赤と緑の対比。うむ……」
ネーデルさん「蟹の香りと味わいが生きてるねー」
ドテラ撫子さん「いい感触ですね?次は魚料理です」
小人さん(鮭の塩麹西京漬け、貝割れ大根ミョウガ和えだ)
ジョンブルさん「む、魚のソテーか?単純な…いや、違う!この香ばしい香りはなんだ!?」
ネーデルさん「これは、たまらない!ご飯が欲しくなるね!」
ジョンブルさん「この、身に浸みこんでいるソースは一体…甘いのに複雑で…むううう!」
ドテラ撫子さん「はいご飯どうぞー」
ネーデルさん「これこれ!これがないとね!(はむはむ)」
小人さん(そして主菜だけど)
ドテラ撫子さん「これはわたしが調理します。下ごしらえ済みのお肉に軽く塩を振ってと」
ジョンブルさん「ほほう。色が濃い…これも期待できるな!ミディアムで頼むよ!」
ネーデルさん「涎で口の中が大洪水になりそうだ!こっちはミディアムレアで!」
ドテラ撫子さん「はいはい。表面に火を通したあとは、温度を下げて、丹念に丁寧に…中に熱を通して」
小人さん(そこでさらに、出てきた肉汁をとって、醤油と少量の大蒜、砂糖にみりんとお酒を合わせてソースにする)
ジョンブルさん「くっ、わざわざ目の前で調理すると思ったら、こうやって食欲を刺激するとは!」
ネーデルさん「日本の料理は、目でも香りでも楽しませるものなんだ…(ごくり)」
ドテラ撫子さん「では、シンプルに肉そのものを味わっていただきましょう」
ネーデルさん「これは、戴かざるを得ないね!(はむッ)ん!?これは!!」
ジョンブルさん「う……うーまーいーぞー!!!」
小人さん(穀物を食べさせることで臭みを下げた赤身肉を乾燥熟成させた一品だよ。前世のこの時期に、これがあればなあ…)
ドテラ撫子さん「醤油の旨味も欠かせません。旨味は複数種類を組み合わせることで、相乗効果になるのです」
ジョンブルさん「そうか!これが旨味という奴なのか!」
ネーデルさん「しあわせ…ご飯おかわり!」
ドテラ撫子さん「はいはい。一緒にワインもどうぞ?」
ジョンブルさん「おお、これはまたボディの強い赤だな」
ネーデルさん「これは、どこのワインかな?」
ドテラ撫子さん「国産ものですよ。甲州産ですね」
ジョンブルさん「ほお、ワインといえばフランスに限ると思っていたが、なかなかだ。この肉にも負けていない」
小人さん(僕らの中にもワイン好きが多いからワイン造りも奨励しているんだ。それに、葡萄からはアレがとれるしね…)
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ジョンブルさん「ふうう…これほどのディナーはなかなかない。心底感服したよ」
ネーデルさん「はふう…おにゃかいっぱい…」
ドテラ撫子さん「そういえば、新型戦艦の件は…」
ネーデルさん「あー、うん…んー、コンゴウ型くらいの攻防性能は欲しい。航続距離は妥協してもいいから、排水量で26,000トンくらいに納めて欲しい。数は四隻で」
ドテラ撫子さん「ふむふむ…36センチ砲でいいんですか?次に41センチ砲も控えてるんですが」
ネーデルさん「うん。予算の問題もあるからね。このくらいが精一杯かなあ」
ジョンブルさん「ほう、ドイツへの戦艦発注を取り消した件かね」
ネーデルさん「うん。東インドに配備するんだし、いっそ日本製にすれば維持補修が楽かなって。いいよね?」
ジョンブルさん「構わんよ。どうせ我がヴィッカース社も最終入札で負けているからな。ドイツへの発注が取り消されたから、それだけでも嬉しいところだ」
ドテラ撫子さん「えーっと、こちらも次期海軍拡張計画があって、海軍工廠の船台やドックの余裕は少ないですけど……民間の船台なら空きは作れますね。大型客船とかを建造してたところになりますが」
ネーデルさん「乗り心地が良ければ嬉しいんだけどね」
ドテラ撫子さん「まあ、それなりには、ですけどね。軽巡洋艦や駆逐艦は大丈夫なんですか?」
ネーデルさん「うん、それくらいならうちでも建造できるからね」
ドテラ撫子さん「話は変わりますが、対ドイツの戦争計画ってどんななんですか?矢面に立つのはフランスとロシアになりそうですが…」
ネーデルさん「あ、同盟国同士の話になりそうだから、僕はあっち行って本でも読んでるね」
ジョンブルさん「うむ、すまんね。…いったか。ロシアのは分からないが、フランスからは聞いている。たしかな…」
マリアンヌさん「流麗に総動員し、鮮烈にアルザス・ロレーヌを奪回し、あとはベルリンまで、雄々しく、華麗に!前進あるのみ!ですわ!」
ドテラ撫子さん「え、え?えっと……ぐ、具体的な計画は?」
ジョンブルさん「いや、それだけだが?」
ドテラ撫子さん「………あ、えっと…その計画?…ドイツ軍のことが考慮に入っていないような…気が…(ぴくぴく)」
ジョンブルさん「うん。要するに、動員計画しかない」
ドテラ撫子さん「お、おかしいですね。100年前と比べても退化してないですか、ねえ?」
ジョンブルさん「だってふらんすだもの。(悟った目)」
ドテラ撫子さん「あやまれ!ナポレオンにあやまれ!」
小人さん(……うわあ。もうだめだぁ……)
フランスの対独戦争計画、プラン17です。
ちなみに対するドイツも改訂シュリーフェンプランなる別の意味でかっ飛んだアレな戦争計画を練っていますが。
-
ドテラ撫子さん「っあー…そういえば、そちらには戦争計画はないんですかね?」
ジョンブルさん「うむ。動員して戦力配備する程度の、普通の計画しかない。一応、私案レベルのものならないわけではないが」
小人さん(……な、なんとなく聞きたいような聞きたくないような…)
ドテラ撫子さん「まあ、ないよりはいいと思いますが…どんなのです?」
ジョンブルさん「うむ!フランス軍とロシア軍がドイツ軍を吸引している隙に、我が陸海軍の総力を結集して北海、スカゲラク海峡、カテガット海峡、バルト海まで打通し!ドイツ北岸に強行上陸!そのままベルリンへ進軍!戦争を一撃で終わらせるのだ!希有壮大!勇壮無比な計画だよ!そうは思わないかね!」
ドテラ撫子さん「………………」
ジョンブルさん「さらにこの作戦を沿岸砲撃で支援するための秘密兵器!15インチ砲を装備した大型軽巡洋艦も構想中だ!」
ドテラ撫子さん「………………(ピキッ)」
ジョンブルさん「どうだね。私案にしてはなかなか悪くない。これを元に骨つけしていけば…」
ドテラ撫子さん「ばかなの?」
ジョンブルさん「えっ」
ドテラ撫子さん「しぬの?」
ジョンブルさん「ええっ!?」
ドテラ撫子さん「その妄想、完全成功しても、英国海軍が大打撃?少しでも失敗したら陸軍ごと藻屑?狭い海域で機雷原?水雷艇出没?壊滅?壊滅して回復不能?フランスも泣きます?わたしも泣きます?」
小人さん(あまりのリアル火葬戦記!こんなの出したら編集さんに『無理がありすぎて現実的じゃない』といって切られるレベル!というかあまりの馬鹿さ加減に壊れた!?)
ジョンブルさん「だ、駄目かな…意外にいいと思ったんだが…浪漫にあふれてて」
ドテラ撫子さん「駄目ですっ!国家の命運をかける戦争で丁半博打をやるなんて何を考えているんですか!他に選択肢がないとでも!?」
小人さん(んー…んん。他に選択肢があるのなら、選んではいけない道がある…うん)
ジョンブルさん「う、うむ、そういうわけではないが…」
ドテラ撫子さん「ならもうちょっと考えてください。頼みますから、ねっ!」
ジョンブルさん「(´・ω・`)」
つづく?
-
本来の時系列では、この超火葬計画と超火葬巡洋艦(グローリアス型)の案を温めているフィッシャー閣下が現役復帰されてないので、実際メタネタとなりますが。
フィッシャー閣下は、駆逐艦の父であり、弩級戦艦の父であり、巡洋戦艦の父であり、潜水艦導入の立役者であり、航空母艦の建造にも関与し、海軍戦備の近代化を断行し、英国海軍の人事教育改革を行い…と、もうこの人だけでいいんじゃないかって位の実績を残した大人物です。近代英国海軍の父といっても大げさでないほどです。
しかし、彼ほどの人物でも、イギリス人であるという宿命からは逃れられなかったのです。
先のグローリアス型、なりは基準20,000トン程度(改グローリアス型のヒューリアスは22,000トン程度)とそこそこ大きいですが『装甲を張らなきゃ軽い。軽いから速くなる。速くなれば回避率アップ』と、回避万能ゲーム世界ばりの皮算用全開で設計されています。しかも本来用途は対地支援用高速砲艦。お前は何を言っているんだ。誰か止めなかったのか。
さらに戦争が進展していく中『これからは潜水艦の時代らしい。ならば急に浮上して砲撃すればドイツの沿岸要塞たたき砲台じゃね?』と巨砲搭載潜水艦M1が建造されたのもフィッシャー提督のおかげです。お前は何を言ってるんだ。誰か止めなかったのか。
その上、20インチ砲を6門搭載した超高速巨大巡洋戦艦インコンパラブルなるトンデモ艦もフィッシャー閣下の思想の元に構想されました。フィッシャー式巡洋戦艦だけあって、防御は安心の薄さです。46,000トンもあるのに舷側装甲の最厚部が11インチって元祖弩級戦艦ドレッドノートと同等じゃないですかやだー!
まあこれはさすがにこれはフィッシャー閣下が辞任されたおかげで止まったんですが。
もしガリポリ戦が起きず、辞任のきっかけがなかったら止まらない可能性が微粒子レベルで…
チャーチル閣下と相打ちになって倒れることを期待しましょう。気分は正に怪獣大激突(をい)
-
乙です!
マリアンヌさんがどこぞの麗羽様と化しておる。
そしてダメさ加減ではどっこいどっこいのジョンブルさん……
小人さんが頭抱える光景が目に浮かぶなぁw
-
乙です。うーむ、なんというか、妄想って基本的に現実を下敷きにしてるんですね(汗
-
乙です前半は料理ネタばかりw。
こう見ると英仏独と戦争計画(笑)状態なんだよなあ・・・。
-
乙です。
今回は何とも腹の減る回だった。
-
しょうがないだってせんそうひさびさであたらしいことやへいきをじっせんでつかうのははじめてだもの
-
>>651
開発時の時ですね<エンジン換装
これにより当初からF100が積まれ、その事実を知った夢幻会の人間が
「米帝様が遂に本気になりやがった・・・」と、一時期顔を青ざめました。
まあスホーイと倉崎が共同開発した新型戦闘機が抜群の性能示したんで
この恐慌はすぐに収まったんですが。
>>653 >>750 >>753
中華動乱ともう一つのゴタゴタが終わったら「半島危機」編に取り掛かる
予定です。一応そこでネタをばらそうと思います。
>>690
自案ではアメリカ戦闘機のハイがF-14で、それに「高すぎるし、単なるミサイルキャリアー
じゃねえか」と反発したボイドたちによってF-20相当の機体が生み出されるという裏設定があります。
ちなみにボイドが理想としたのが疾風で、F-20は、現代風にアレンジしたものと言えるのですが、
あまりにも対戦闘機戦にとんがりすぎちゃって発展性が犠牲になるというオチが待っていました。
>>780
更新乙です。
まあフィッシャー提督はねえ・・・
彼の巡洋戦艦至上主義は英国海軍内でも問題視されていて、それが
一次大戦前の彼の失脚並びに巡洋戦艦計画の凍結(代わりがQE級)
に繋がるんだけど、ほんと「言いたいことは分かるんだが極端すぎる」
な人ですからねえ。
-
英国人ってなんでこうもオチを付けたがるのか・・・
-
オチがつくまで突っ走る。もしくは、何度オチがついても懲りずに突っ走る。
そういうバイタリティに溢れていたんでしょうな。
それゆえ世界帝国を築くことも出来たということなのではないでしょうかね。
-
当たりを幾つも出してる辺りが凄いよな
ドレッドノートとか空母とか戦車とかモスキートとかハリアーとか
ただしパンジャン、テメェは色物以外の何物でもねぇ
-
まあ次世代の中型空母の雛型も英国のQE級空母じゃないか、といわれているくらいですしねえ。
失敗作も大量に出しているんだけど、成功作もちゃんと出ているのが英国なんだよなあ
パンジャンは究極の色ものすぎてどうしようもない。
-
米空軍「日ソに対抗する為にXB-70とYF-12の制式化と量産を」
米海軍「原子力空母と原子力巡洋艦を多数揃えて原子力機動艦隊を」
米陸軍「西独と開発中の新型戦車の量産と・・・」
各軍兵士一同「それよりもレーションの味を良くしろ」
-
わかる?氏乙。
フィッシャーェ……。
本当に何で誰も止めなかったんでしょうね……?
-
今までに実績ある人の意見を止めるのは難しいから……
これだけいろいろ改革できるってことはコネやら発言力のあった人でしょうし
-
>>776-780
乙です!
フィッシャー先生…
あとおふらんす様はもう…
い、いや…もしや日露戦争の戦訓を受けて攻勢側絶対有利という誤った戦訓を?(ぐるぐる目)
本当、ナポレオンが草葉の陰で泣いてますね(汗
-
F-14が最初からF-14D相当とな……
史実以上にF-14Aが金食い虫になる様子しか頭に浮かばないぞ(白目
-
でもドラ猫が作られないと和城達也が困るじゃないか
-
日ソ同盟のルートでは出てくるだろうけど、それ以外の世界だとアメリカが弱り切っていたりボロボロだから出てこない可能性も十分に有るんだよね。
-
>>790
>パンジャンは究極の色ものすぎてどうしようもない。
一応イギリスの名誉(笑のために弁護すると、パンジャンドラムの派手な実験&失敗は、
他で進められている兵器開発計画をカモフラージュするための一大欺瞞工作だったとか。
パンジャンを盛大にコケさせる事で、それに使われている技術から目をそらさせる、と。
では、その隠したかった技術とは? 「RATO(ロケット補助推進離陸)」用のロケットです。
>>794
>本当、ナポレオンが草葉の陰で泣いてますね(汗
いや、出自がコルシカ人でパリで蜂起した王党派に容赦なくブドウ弾ぶち込んだ彼ならば、
「オレがいなくなったらこの程度か! フランス人ども、これがテメーらの実力だ!!(哄笑」
と逆に喜んでいる可能性も……(w。
-
わかる?の人乙です。
前半の飯テロは昼飯にパーコー麺食ってなければやばかった・・・。
オランダは日本製超弩級4隻を所望・・・あっ、金田中佐が猛烈にアップを始めた!?
-
>>798
一応成功はしているよね。>欺瞞工作
ただしパンジャンが目立ち過ぎていると言うだけで。
-
つまりアレだね
クロスのマドンナが店番やってる本屋でエロ本買うために火葬戦記を上に乗っけてレジ持ってったら
エロ本買ったのはばれなかったけどミリタリーオタクの噂が流れた、とそんなモンですね
-
わかる人?様乙です
読んでいたらなんだか腹減ってきたw
-
わかる?の人さん乙です。
当時の英国人たちは真面目なんでしょうが後世の人に英国面のネタを提供する事になるとは思ってもいなかったでしょうね。
日本は夢幻会が正解を知っているためにネタになりそうなものがなさそうですね。
-
多分ナポレオンが復活したら「フランスを代表してフランス軍をボコボコにする」と
宣言するだろうな。英国は作戦を変更したけど「取りあえずフランスに上陸して
高度な柔軟性を維持しつつ(以下略)」みたいなことにならないことを祈ろう。
-
大陸日本の高松城の水攻めはどうなるのかな。
高松城の規模が大きくなった分に合わせて壮大な水攻めが展開されそう。
-
のぼうの城がマジもんの難攻不落に
-
>>805
城の規模は変わらないと何度も言われていますぞ。
結局守り切れる規模には変わりがないのですから。
その代わり大きな街以上が城塞と変わらない規模の市壁を持つのが大陸世界。
その市壁に守られた城塞都市の中心に城塞を抱えるのが城ですな。
-
>>805
壁を築いて水攻め、ではなく。
1.市壁の門や隙間を埋める
2.川から市壁に向けて水路を引く。
3.水路から市壁の内側に水を流し込む。
みたいな形になるのでは?
-
英軍は頭数(日本)が揃うまでひたすら塹壕防御作戦かな?
-
意識改革がそんな簡単にいったら苦労は無い
日露戦争で酷い目見た日本やロシアはともかく、最低でも一回は痛い目見ないと無理だろう
たったの一回でヤバさに気づいて認識改められたら、それだけで十二分にチート
-
痛くなければ覚えませぬ
-
>>806
忍城は沼沢地に浮かぶ城塞都市とその中心の城塞。しかも市壁内には運河網、壁には水門という状態なんだろうねえ(汗
>>808
城塞都市に対しても堤防造って水攻め。
これ中国で何度もやっているのよ。金がえらく飛ぶけど有効らしいよ。
-
水攻めまで想定した城塞都市というのは中々ありませんからの
-
南北戦争、日露戦争あっても一次大戦の大損害は発生した、人間なかなか変われないですねー
-
水門と運河網がちゃんと整備された都市だと排水とか結構考えられていて水攻めの堤防がそもそも作れなかったりはするけどね。
江陵(荊州)や蘇州とかがその類。
でも堤防をぶっ壊して無理やり大打撃を与える方法は南北朝の梁の健康城や明末の開封攻略戦で実施されていたりする。
-
おフランスは塹壕で被害を被ったあげくにインフルだしなぁ・・・
-
人間ってのは個人はともかく、集団ですと途端に物覚えが悪くなるものですから。
己の身に降りかかってくるまではそこまで頭が逝かないものです(汗)
-
>>815
そういった湾口?都市染みたところは矢張り水攻めにも強い物なのですね。
-
>>814、少し違うかもだけど、何度も話題になってるようにどんだけ対策しても兵隊の脚気予防するため麦飯や玄米を定期的に食わせようとしても白米が食いたいと麦を捨てるバカを完全に無くすのは無理って結論になるからな
意識改革って大変だわ
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伝説の機関銃"ショーシャ"の売り込みがそろそろ来るな
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>>818
うん、かなり強いよ。
だから包囲して砲撃とかを加えつつ兵糧攻めと強攻を両方とも行うのが正しいみたい。
勿論城壁を壊せるなら壊す事もやる方向で。
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ショーシャはアカンって(白目)
>>821
なるほど。並行して攻略を進めるのですね。
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日本大陸のあちこちに、ノルマンディー上陸作戦のオバマビーチ張りの攻防があったのか
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>>820
あんなのでも大量に売れたんだよなあ……w
日本はサンプルとして数丁買う以外は絶対に買わないだろうなあw
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やっぱ大陸世界でも悪名を轟かせることになるのかねw
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あれを「勝者」式機関銃として採用する見込みだったというのが恐ろしい……
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>>822
でも城壁を壊しても大陸日本や欧州の城の場合内部に城塞があるからソレの攻略と市街地戦闘で更に頭が痛い(汗
実際は、兵糧攻めで陥落させてしまったり市壁をとられたことで援軍が城内に入りにくくなった等で開城してもらいたいのが本音でしょうね。
もっというなら兵糧攻めで市壁を本格攻撃する前に降伏してもらいたい。
-
市街戦と内部城塞攻略戦の二連続は流石に辛すぎますものね(汗
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>>827
城攻めが最愚策と言われる所以ですな
どうでもいいけどオバマビーチでわろた
-
大陸日本では都市一つ攻めるのに攻城戦が必要なんですよね。特に大都市ほど堅固な市壁で囲まれていますし。
そしてその市壁で囲まれた市街地の中央若しくは市壁と連結する要衝に築かれた内部城塞を持つ城は更に堅固となります。
大都市が大量に存在する地域は非常に豊かで統治者を確実に富ませてくれますが、逆にそこに攻め込む軍勢にとっては苦行以外の何物でもないっす。
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>>829
大陸日本では孫子の兵法等が其の侭応用できる状態になりますな(汗)
でも城塞都市が多数存在する肥沃で人口も多い地域に攻め込む勢力はそれを避けられない(白目)
肥沃な濃尾平野や畿内諸国、北部九州、関東の城塞都市群を攻めるにはとんでもない労力がいるんだろうなあ。
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うーん。これらの都市を無血で開城させたりした策士は史実以上に名が上がりそうw
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勝海中「どやぁ」
-
大筒や石火矢が輸入されたら、皆血眼になって生産・改良に勤しみそう……
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あなたは開城した側でしょうがwww
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>>834
火中車もそうやって強化されたのでしょうな。
後、海軍戦力の強化も進んでいくのでしょうなあ。南蛮船の技術を導入してそれを自分たちの物にしていく形で。
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大筒などがさえ使い物にできるようになれば今まで苦労していた攻城戦をある程度は楽にできますからね。
でも最後には歩兵が必要なのでやっぱり最後までやる時は苦労するけどw
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>>837
ところがどっこい、城や都市もまた大砲に平然と耐え大砲を使った戦闘に対応した要塞都市へと変貌していきますw
最終的には史実名古屋城レベルの内部城塞と同様の堅牢な構造を持つ多重櫓が備わった市壁を有するようになっていくのでしょうなあ。
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酷ぇww
-
平然と大砲に耐える日本城郭の本気を見せつけてくれる事態になりますw
まあここまで来ると包囲して兵糧攻めにして勝つのが常道で、それが無理ならある程度攻撃加えて撤退ですかね。
最悪の場合には無理して猛烈な攻撃を加え市壁と市門を突破、市街地を焼き払いつつ内部城塞へ再度猛烈な攻撃を加えることになりますが……それをやるための犠牲に耐えられるかどうか。
-
それやると否が応でも軍勢が溶けていきますの
-
まあ強攻で陥落した都市というのは戦国時代末期になると一挙に減ることになるでしょうな。
例えば大友氏も府中を恐らく守り切って豊臣軍主力の到来を待てるはず。
なにせ海港都市で内部城塞もある城塞都市ですから豊臣の圧倒的な海軍力がある以上陥落しようがない。
-
基本的に包囲してある程度攻撃を加えて士気を砕く、場合によっては水攻め、強攻もあり、ですかね
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砕く×⇒折る○、でした。
まあ城塞都市の規模により強硬もありでしょうね。内部城塞がある場合はまた別ですが強攻が必要な場合もあるんでしょうねえ。
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豊臣秀吉は史実では城攻めの天才だったが大陸日本では城塞都市攻略の天才として知られそうだな。
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大陸日本では大きな街以上は城塞都市ですからねえその陥落させた数も史実と比較にならない量でしょうな。
その上で、内部城塞を持つ城まで天才と呼ばれるほど攻め落としているのですから都市攻撃においては最強でしょうね。
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>>831
ああ、そうか。大陸では拠点攻めには地獄の城砦都市攻略戦がほぼ必須だから、ウソを駆使してでもそれを回避するのこそが至上とされるわけだ。
さらに平時の統治も強権&腐敗政治では、いつ次の動乱に突入してもおかしくないわけで、ウソを悪とするような倫理形成もナンセンスということか。
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金と人が有り余ってるような大大名じゃないと小さい城郭都市でも落とせなくなるな
小さい大名は自分から打って出る事ができなくなって最終的には大大名だけになりそう
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戦国中期ならまだ何とか可能でしょうけど戦国後期は小大名は大大名に組み込まれていくことになるでしょうねえ。
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>>847
若しくは欧州的なルールが産出されていくかですな。
まあ江戸時代に現実の日本と殆ど変らない状況に変化していくのでしょうけど。
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小田原攻めとか史実以上の規模になっているのでしょうね(汗
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まあ、それを言ったら大坂の陣なんてとんでもない事態になるんですよねえ(汗
旧政権の首都を勤めた日本最大の商業都市しかも巨大な内部城塞ありの大坂城を包囲するだけでどれだけの兵糧が消える事か。
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真田の上田城の戦いとかどういうことになっているんだかw
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>>853
小さな城(城塞都市)の包囲戦でそこまで目立つような戦いじゃなくなる可能性もありますなあ
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なるほど
-
大陸世界の海外の世界史では信長、秀吉、家康がチンギスハーン並みの扱いになってそうと思いました(小学生並みの感想
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日本を始めに統一したことも始皇帝並みの偉業になってそうだなあw
-
大鎖国ルートだと家康は思いっきりチンギスハンの超える大権現様になってるぞ。
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>>857
>日本を始めに統一
神武天皇ですな、大陸世界だとマジで紀元前660年ごろ西日本統一してる設定っぽいしw
まあ、白匈奴+アイヌの東日本諸国が統一政権をもってたら、二人に増えるんだろうけど
-
神武天皇の最大到達点は近畿までですから、まだ統一とは言えないんですよね
日本の統一事業は更に数代に渡るでしょう、大陸になってるから余計に時間がかかってもおかしくない
ヤマトタケルあたりが出雲方面軍や東部方面軍を指揮して支配領域の拡大やりそうだし
-
やっぱり最強の戦略は婚姻だったんや!!(グルグル
-
>>860
>大陸になってるから余計に時間がかかっても
ヤマトタケル相当の英雄が同世代に複数でるか、何世代にもわたるって英雄続出か…
出雲・熊襲・濃尾・東海+諏訪・関東から東北まで、一世代で回った超人か
東国と山陰・九州とかで二人(細かく分けてそれ以上)になるか…
まあ、族滅とか殲滅は大陸日本人的にはしない方針だろうから
一合戦して力を見せ付けて、同盟やら婚姻やらで傘下に組み込んでいくんだろうけど
-
>>860
あえて近年まで統一せずに京を中心とした武家、公家がいろんな都市を作っていたという日本もありだと思う。
-
いや、中央政府の成立を曖昧にしてしまうと日本としての一体感がなくなってしまうよ。
史実では少なくとも7〜8世紀には己らを「日ノ本」の国として、奴国でも邪馬台国でも大和朝廷でもない名で
大きく成立した国として自称しているし。
それが後々伝えられ、受け継がれ、使われ続けたから幕末には諸藩はそれぞれ国と分類されるものでありながらも
己らは日本人である、という社会通念が受け入れられたとも言えるしね。
-
山奥には人知れず〇〇の隠れ里とかがあって20世紀後半には観光名所の一つになるかも。
-
>>860
それだけはない。
統一されない事には日本人意識が持てなくなってしまう。
>>865
ブラジル位でもない限りは難しいね。
それと、そんな跡まで見つからないような奥地はそもそも中央政府ができるまでは危険すぎて入れない。
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>>862
多分、将来的にヤマトタケルと言われる複数の英雄達が活動したんだろうねえ。
史実でも、征服活動を全てヤマトタケルで纏めたとも言われていますし。
-
>>866
実際問題、史実でも東征によって神武天皇は大和周辺に都を構えてはいますが、日本全土を平定したわけではありません
ヤマトタケルは第12代天皇の景行天皇の皇子の一人(なお古事記では80人の子供がいたらしい)で、彼が出雲征伐や東国遠征(関東地域まで)を行っています
間違っても「神武天皇の時代に日本が統一された」とは言いがたい
-
というか、征服面積単純に10倍だから、史実のように神武天皇一代じゃ無理じゃね?
-
ありゃ、宛先間違えてた。
>>863に対してでした。
>>860氏申し訳ない。
-
>>868
桓武天皇まで東北北部も制圧できていなかったしねえ。
ただ、元寇のときの議論を踏まえると、坂上田村麻呂とその後任者の努力で北海道の道央・道北辺りまでは何らかの形で臣従させたんだろうね。大陸世界では。
-
>>869
神武天皇以前の君主による事前の準備があったんだろうね。
婚姻政策で乗っ取りを行ったり話し合いで傘下に収めたり、必要があれば軍事力で制圧したりと。
-
皇歴が2600年よりも古くなる可能性も?
-
>>873
いや、「考古学的・文献学的に事実であることが確認できる皇暦」が2600年間になって、
「伝説・口承などによればさらに古い時代にまで(1000年単位で)遡れる可能性がある」
という形になるんジャマイカ。
つまり2600年は鉄板で、今後の研究・発掘しだいでは「中華4000の歴史(笑」なんつー
レベルになってもおかしくないという、どこのトンデモ超古代史だよって有様に……。
下手をすれば、縄文時代において各地に成立した豪族勢力という所まで踏み込まないと
日本大陸の歴史は語れない、なんて歴史学者殺しな代物に日本史が成り果てたりして……。
-
そういえば以前の議論で、大陸日本の場合は土着豪族もいたる所いたる数いるものだから
それぞれがそれぞれで埋没しないように自身の氏族の歴史書を記し続けてきている、とかありましたね。私設の図書館とか。
そこでも大陸日本史を大学で専攻している者達は、学問の徒として一目置かれてるんじゃないか、とか言ってましたww。
まぁ、縄文弥生あたりは東に行けば行くほど文字が伝来しているか分からなくなってくるので
アミニズム的土着宗教の神殿が地域的アイデンティティの構築の証明のために発掘されたりするんでしょうね。
-
>>875
>アミニズム的土着宗教の神殿が地域的アイデンティティの構築の証明のために発掘されたりするんでしょうね。
史実日本の現状を見るに(例:清水寺の地主神社)、発掘以前に現役バリバリで稼働中なんてことも……(w。
-
歴史が非常にたどりやすい事態になりますなwww
-
中華4000年の歴史の証明は困難だが日本3000年の歴史の証明は確実である
とか言われてそうだな。
-
>>878
そこは格言として、もう少し言い回しを工夫してみよう。
「中国における4000年の歴史は、考古学的に見て照明が確実である。
日本における3000の歴史は、歴史学的・文献学的に明白な事実である」
なんてのは、どうよ?
-
しまった、誤字脱字だらけだ。見苦しいかとは思うけど、改めて……。
中国における4000年の歴史は、考古学的に見て確実な証明が可能である。
日本における3000年の歴史は、文献学的・歴史学的に明白な事実である。
-
??「勝った!ウリ達の歴史は五千年ニダ」
ネタです。笑いながら飛ばして下さい
-
???「誰が若づくりBBAですか!」
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>>880
そうなるんだろうねえ。
日本大陸の歴史を研究する人たちは中華の歴史を研究するのとは別の苦労があるんだろうな。
日本中の施設図書館や資料館、国営の図書館、皇族の図書館等を巡りまくって資料集めに奔走し、それをまとめ上げていかないといけないわけだし。
-
弥生時代には、漢字が入るから、歴史検証が可能に
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>>884
資料があまりにも多すぎてそれを纏めるのが地獄になっているんだろうなあ
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ネタとしては、弥生時代の富士山の洞窟に石版が大量にあるという奴
転生者がふざけて、ヘブライ語、ラテン語、ピエログリフ語、象徴文字を入れた石版を作ったりした
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研究家の頭が発狂通り越してフットーしてしまう
-
そして出て来るユダヤ人との同祖論・・・w
-
真面目な議論としては>>875の方だね。
各地の土地に根付く豪族達が残し続けている記録や有力者が古くからの家も新興の家も自分達の歴史をつづった書物を作成したり、
書物を収集保管管理をした文庫を作っているだろうと言う話。
これだけでとんでもない量の文庫が存在し、とんでもない量の各種歴史的に貴重な資料が保管されているのは確実。
しかも日本にやってきて根付くことに成功した宗教界も本山には文庫を持つから世界的に見ても貴重な書籍も大量に眠っているだろうねえ。
-
>>887
ネタは抜きにしても学者たちの頭は沸騰寸前だよ。
神主になっている地方豪族から新興の家に至るまで歴史を記した書物や技術的な書物などを大量に作成保管しているだろうし、
作成し続けてもいるだろうから、それらを読める各家の公開する文庫に行くだけで日本大陸を東奔西走することになるw
-
歴史ものssとか書く際も古い時代でやるとしたら調べものの数がかなり増えているのか…w
-
昔は木簡だから本雪崩ならぬ木簡雪崩が起きて当主が下敷きになり亡くなるという悲劇も起こる可能性があるな。
-
歴史家達が必死になって整理し作成した歴史書とかそれに関する本はどんだけ分厚いんだろうなあ。
一定の地方を調べる学者と全体を調べる学者で分業しないとたまったものじゃないw
SS作家の人たちもネットで調べるだけでも膨大な資料に悪戦苦闘するんだろうなあw
まあ、簡単にまとめた歴史書とかが出ているかもしれないしそこらへんを読むのかな。
若しくは図書館でそういう纏められた歴史書で調べたい歴史の巻だけ読むとか。
-
弥生時代とかに転生して絶望した転生者が、せめて未来人を驚かしてやろうと悪戯心で石板にローマ字で思いつきの火葬戦記の設定とかかゆうま日記を残しておくとかしたら、現代の転生者が必死に痕跡を消して回る事態になるな
-
>>894
そういうのはあくまでもネタだからねえ。
実際は無いでしょう。
そういう浮く行為をしたらあの時代、生きていけない。
-
寺や神社に現地の豪族の家系図や資料が残っていると信長の比叡山焼き討ちも、
武士や豪族の反発を避けるために資料庫は焼かないとかになって被害も少なくなるのかな。
そういえば本当なのか分からなかったんですが比叡山焼き討ちって、史実ではどさくさで借金の証文を焼く武士がいたんでしたっけ?
本当ならこっちは盛大にやりそうな気がするんですが。
-
>>894 ありそうで怖いw。そうでなくとも石や壁に記録を残すという習慣を
伝播させてしまったからあちこちに壁画や落書きがあって発見してからが大変苦労することに・・・。
-
比叡山に借金の証文なんてあったんですか!?
-
>>896
書物は滅びた相手の物も回収し保存するだろうと言う話でしたしねえ。
恐らく文庫を焼くことは厳禁とされるのは確実かと。
大陸日本の書物を大切にする特性から火つけたら三族まで重罪で処罰覚悟が必要だろうなあ。
実際問題占領した地域について記録した書物が無いと統治が難しいどころじゃなくなる(汗
-
>>886
西の果てより神の子がやってきたとか残してたら……
アカン、ダメだ、危険すぎる
-
>>897
その習慣は確か文字が入ってきてからでしょうし、その場合には木簡や竹簡ですよ。
壁ではありません。
-
>>900
方向感覚が無いだろ、という事で他のまともな歴史で上塗りされるから大丈夫だよ、その程度は。
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>>898
金貸ししていたんじゃないかな。
まあ近頃は比叡山に火を放っていないという説や、使っていない場所に火を放ったという説とか色々なんですよね。
-
他人からしたら石に何か模様刻んで遊んでんなぁ、という風にしか思われないと思うが、そんなんで村全体から排斥されるレベルで浮くのか
恐ろしい時代だ
-
「大変だ。氏神様(直系の先祖)が金借りたままになってた!」
借金した方もされた方も子孫と証文が残ってたりするんですね。
-
>>903
なるほど。
そしたら確かに史実じゃドサクサ紛れに焼いていそうな人はいそうですねw
最近では色々な説が出てきますね。
-
>>902、日の沈む方向から、とか工夫すれば良いんですね
-
>>907
似顔絵やら頭に輪っか乗っけたはにわやら十字架やらあったらもう……
ラテン語で聖書の一文でも乗っけてれば倍率ドンで(ry
まあ、そこまでやってたらネタでも夢幻会が全力で隠滅に向かいそうだけど……w
-
ラハブが…とかアトランティスが…とかも…w
-
まあ、ネタであればいいんですけど、実際にはやらないとは思いますけどねえ。
正直生きるので精一杯でそんなことしている余裕があるかどうか(汗
埴輪にしてもある種の工場生産の様にちゃんと作られていたみたいですからそういう悪戯は拙いですし。
-
全部記録に録っていても地震雷火事津波ボンバーマン焼き討ちに略奪を掻い潜らないと駄目じゃね。
後1000年続いた家系がざらにあるとして年に日記二冊と出納帳一冊で三千冊が基本として、領地がある場合裁判記録やらでプラス数千冊更に何代かに一度本を集めるのが趣味の当主になったら更に本が数千冊増える訳で、分家を含めると1家系あたり十万冊が千家あったら歴史資料一億冊超えないか。
後領地を遠国に改易されたら持ってけないしね。
それに応仁の乱やら江戸の大火で持ち出せない奴が相当数灰になるよ。
-
あんまカオスになりすぎると話がややこしくなるから、そんな昔から転生者はいなかった、ということで進めよう(汗
-
>>911
次の大名が引き継いだりとか普通にやっていたんだと思うよ。
それとそういう自然災害があってもいたるところで歴史を記録していたらかなりの量が残るから大丈夫。
-
>>912
まったくもって同意。
いなかった事にした方が良いね。
>>911
新興の商人とかの文庫に売却したりとかもあっただろうね。
そうやって上手く残っていくだろうと思うよ。数が多い分天災で失われても残る量が多いから少なくとも日本の歴史関係は纏められる。
-
まあネタだから多少はね…
本の数もそうだけど著名な工芸品とかも数が増えているんやろか?
-
>>915
それは職人も増えているし寺社仏閣とかも増えているでしょうからね。
歴史的な古伊万里とかの作品も増えたり、書画も増えたりするのでしょうな。
-
なんでも鑑定団も史実以上にはかどりますねw
-
数百年前の同人誌が鑑定団にでたらいくらになるかな。
-
>>918
普通に古文とかで出てくるのって現実で言うなら同人誌が含まれているから。
それで察してください。
-
源氏物語とか当時は随分と二次創作(同人)が多かったみたいですねw
-
源氏物語は日本初のレディース向け一次創作長編同人誌ともいえますからね
-
小野不由美の「中庭同盟」が3000万ぐらいになってるかな
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既に先祖が通った道、という事が多いんだよなあw
-
後は、どれだけ著名な作者か?だろうね。
それによっては普通に古書店の手前側で手に入る程度まで安くなる。
-
竹取物語は何の作品になりますか?
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鳥獣戯画の小説?版とか誰かしら書いてそうだと思うw
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獣耳萌えは平安時代からあったのだ!
といわれる元ネタに…
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ギリシャにドリル腕装備にしか見えないゼウス像があるらしいし、そのくらいなら普通普通w
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ごく普通に先祖すげえ、で終わりそうなレベルだしねw
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後白河天皇「日本発のエロ本作家が華麗に参上」
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平安文学は今のフィチをほぼ網羅しているからね。
ロリコン・マザコン・シスコン・ブラコン・スカ・TS・ネカマ・ババコン・男の娘・コスプレ
覚えが無いのはロリババアとかロボ娘ぐらいだね
大陸日本だとそれすらカバーされて現代がさらに過激になってるだろうな
-
鎌倉時代に「百合って素晴らしいよね!」という内容の平安時代風な物語を書いているあたり我らのご先祖はいろいろ偉大です(汗
-
大陸日本が広い上大きい都市が沢山あるから
本を写本しながら都市を巡って本を貿易するような商売が出来そうだなあw
-
やっぱりご先祖様たちも日本人だったってことですねw
-
>>933
比較的早期に貨幣経済が成立しそうだよね。
それと貨幣製造する組織も。
-
江戸時代にはラーメン屋台が・・・
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名前忘れたけど、自分の男性遍歴を事細かに日記に残してる貴族(♂)もいたはず
-
日本で初めてラーメンを食べたのは水戸のご老公とか言われているし、
あながち可能性はなくもないかも…
-
水戸藩が歴史書の編纂費用捻出ためラーメンチェーンを展開することになるとはまだ誰も知るよしはなかった。
-
>>939
藩がやるのは無理がある。
-
ラーメンの出しはクジラの骨か?
獣とかはそんなに取れんだろうし
-
内陸部では獣の骨とか川魚の干魚とかでしょうかね?
-
>>942
後は野鳥の鶏がらとかかね
-
鶏がらか……、スープが自慢の鶏○ラ仕込みってインスタントが昔あったのを思い出した
-
ハンバーガーだけではなくラーメンまで江戸時代には存在することになるのかw
-
疲労がポンと飛ぶお薬も欲しいぉ
ただのビタミン剤だから安心だぉ
-
それは絶対にビタミン剤じゃない(汗
-
ち、違うこれはただのビタミン剤じゃ……
-
「ムスビ うそをつけっ」
-
>>941
大陸だから普通に取れるんじゃあない?
-
第一次世界大戦では不思議なビタミン剤が大量に使われる恐れが・・・
-
まあ戦場とおくすりは切っても切れない縁ですし……
ただ、組織的にばら撒くと絶対批判されるからなあ
-
今も昔も少なからず戦場じゃ流通していますからねえ(汗
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ビタミン剤の販売なら任せるアルネ
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ましてや長すぎる戦いと大量の人死に、新兵器に絶え間ない砲撃……
まあ、流行らないほうがおかしいですなWW1じゃ
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一方、日本軍は薄い本で代用した
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いやぶっちゃけ、今の自衛隊でも使ってるし。死生の狭間を切り抜けるか後遺症の危険か選ぶなら誰だって使うでしょ、死ねば後遺症も無いんだし
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そりゃ死ねばみな仏と言いますしね。
時代が進むにつれ違法にはなりましたが戦場じゃどうしても流行る代物ですし…
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ロシアはウォッカ飲んで突撃だな
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酒で多少でも代用できる分凄いと思う(小並感)
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モルヒネは痛み止めとして必要だろうしな
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ドイツのデブ「そうだね。必需だよね」
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その人が中毒になったのも負傷して痛み止めとして使ってる内に…だったっけ
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宗教でも代用でき厄介ですよね。
本願寺の一向一揆のように念仏を唱えながら死を恐れない兵が各地に大量に蜂起しますからね。
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使用量を極力減らせるようにタバコとか酒とか嗜好品を大量に持ち込むしか無い
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タバコは、史実でも日本軍では吸わない人間にも支給していましたからね
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気が滅入る話はこれくらいにしよう
もうすぐ次のスレだね
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映画とかだとタバコと他の嗜好品を交換するシーンなどがありますよね
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欧州に派遣された大陸日本軍も、日本製タバコや缶詰を連合国軍兵士と交換したりしたんでしょうな
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あるね。そういう場面だと相場というか交換レートもかなりキッチリしてたりする
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大陸日本なら、欧州派遣軍用の糧食は缶詰の類まで豊富に準備して居そう
獣肉魚肉や、矢鱈に種類が多いフルーツ缶詰とか
みかん、もも、パイナップル、梨、あとどういうのを造っただろうw
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>>971
つカイギュウ肉
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カイギュウは高級タラバガニに匹敵する、スーパーの缶詰類陳列棚の上の方に置いてあるようなやつでしょうw
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初見でアレを食うのはかなりの猛者ではなかろうかw
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缶詰にしておけば、見た目は「調理済みのナニカの肉」でしかありませんから
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謎肉って… 美味しいよね…(原料は主に大豆な模様
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欧州兵側は何と交換してくれるんでしょうね?
やっぱりワインやお菓子?
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欧州・缶詰・謎缶・しゅーるすと・・・ウッ頭が悪い
元々ソーセージの缶詰とかはポピュラーだったはず。
豚の腸詰の筈が知らない間に謎肉の腸詰になってるとか
二重にトラップ臭がぷんぷんするぜ。
お菓子と言えばサルミアッキさんとはこれから長い付き合いになるかもね。
缶と言えば何年か前に青森出張で買ってきたいちご煮の缶詰が行方不明なんだよなぁ・・・。
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そうかソーセージとかがあるのか…(
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つ【明治屋のソーセージ缶】
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そして鰻の蒲焼缶詰を食べたイギリス兵はどれほどの衝撃を受けるだろう
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SARU携帯さん、次スレよろしくお願いします
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おおう、980踏んでた
日本大陸を考察・ネタスレ その29
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1400865194/
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建て乙
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立て乙です
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立て乙です
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>>981
欧州でのウナギ消費量増大に欧州方面のウナギ絶滅待ったなし、にならんことを祈ろうw
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タバコと言えばキセルを戦場に持ち込む奴は結構いそうだな
あれは無駄に凝ったものだと美術品並みだし
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コーンパイプだな
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日露戦争でも、休戦状態になると双方一緒に宴会やっていたが
大陸でもやっていたのかな?
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>>988
江戸時代以降は凝った作りのキセルが流行っていましたしね
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紙巻きタバコは通貨にもなるから気前良くばら撒く方がよさそう
煙管は向こうの金持ちに・・・
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キセルは高価な工芸品として輸出ですな〜
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香木を彫った根付けとか売れると思うの
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江戸の工芸品なら自在置物とか杯台とか印籠だってそうだよね。
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根付の技術を応用して、
飾りボタンとかカフスボタン(こっちは彫金?)とか。
小さくて軽くて壊れにくい=輸送費が安い
鎖国時代にオランダ経由でブランド化できまでんかね?
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>>996
大量生産しないともうからないからなあ。
それくらいなら置物とか一定程度の大きさの方が良いんじゃないかな。
-
若しくは一定以上の大きさの物でブランドを確立してからカフスボタンの発注が来たら売りだすとかかなあ
-
>>997
出島にいるオランダ人、
根付をみて、カフスボタンやボタンにできないか?と思いつく。
出入りの商人を通じて職人に依頼
出来上がった品の素晴らしさにみんなに自慢する
自慢されたオランダ人、自分たちも作ってもらう
帰国する時、お土産にと、かなりの数を注文する
欧州でお土産にもらった日本製ボタンがきっかけで、欲しがる人が増える。
…こんな感じを妄想しました。
しっかりした製品ではなく、帰国するオランダ人が、職人に依頼して作らせた注文品。
日本土産=ボタンが習慣化していけば、それなりの商売にはなるのではないかと。
(注文生産だから損はしない)
-
チューリップの飾りボタンとか。
剣牙虎の横顔とか。
続き柄で、蕾から花が咲いていくまでとか。
桜・富士・芸者は鉄板で。
自分の名前を彫りこんだボタン(漢字で)。
量があってもかさばらないし、お土産にはちょうどいいかな、と。
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