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提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレその14

570237:2013/08/10(土) 11:16:03
突然の言葉に私は茫然としてしまった。
見れば、周りも同じのようだ


「君たちは、様々な理由で集められた!作戦に失敗したもの!盗みを働いた者!軍の備品を破壊したもの!
責任を取らされたもの!上官に反抗したもの!上官を殴ったもの!敵を助けたもの!
と様々だ!それゆえにここのネームレスは最低の部隊だと呼ばれている!」


だんだんと、言葉が呑み込めてきたのか、怒りを覚えるようになった
なぜ、こうもボロクソに言われなければいけないのだろうかと


「このままでは、君たちは最低の部隊に所属したと記憶されたまま、民衆は忘れ去られるだろう」

そして、間があった

「だが、俺の指示に従えば、ネームレスは最強の部隊になれるだろう。そして、歴史に名を残すことができる」


その言葉に周りがざわついた
「ホントかよ?」「ホラじゃないのか?」


「数か月内にここで大きな花火が打ち上げられる。その時に君達がどう行動するかによって最低の部隊に終わるか、最強の部隊になれるかになる
今まで、不当に見られた人たちを見返してみたくないか?
まあ、君達の態度をみれば、不可能だろうな」


そして、周りから怒気が高まる
「そんなことない!」「やーってやるで!」
「燃えてくるぜ!」「あの軍人さんを見返してやる」
「僕の死に場所を見つけることができました」
「私の名前に歴史が刻まれるなんて!面白いじゃない」


その様子に満足した男は
「分かったら訓練を行え!至急準備に取り掛かれ!ネームレス始動!」


「「「「「うおおおおおおおお!!!!!」」」」」
周りにいた人たちは、大声を出しながら散らばっていった。





私は、周りに付いていけず、呆然としてしまった。




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