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1
:
村上尭優
:2011/09/10(土) 22:13:13
角南と太田と中2は論題解説と談論風発、他の方は談論風発をここにはるか、もしくは来週の火曜日ぐらいに回収に行きますのでその時にお願いします。
2
:
松井 貴浩
:2011/09/11(日) 15:40:55
「自転車のマナーの悪さについて」
高校1年 松井貴浩
最近、自転車のマナーの悪さが目立ちます。携帯音楽プレーヤーを使いながら乗っている人、二人乗り、携帯電話の画面を見ながら乗っている人などなど・・・・。報道でもこれらの行動は「危険な乗り方」として取り上げられるようになってきました。
中でも事故を誘発したとして自転車運転者の男が逮捕されたという報道には驚きました。横断歩道ではない場所を横断していた自転車を避けようとした車が前方から向ってきた車を更に避けようとして歩道に突っ込み歩行者二名が死傷したという事故ですが、以前ならこのようなケースでも自転車側が刑事処分を受けることはごく稀なケースを除けばありませんでした。しかし、最近警察も「暴走自転車」の取り締まりを強化しており、今回もその一環と思われます。
しかし、この逮捕された男は刑事処分を受けるにとどまらず被害者や遺族への補償金も支払わなければなりません。死亡事故での補償金は時に一億円を超す時もあり、よほどの資産家でない限り支払うのは非常に難しいのです。この男の人生は思い描いていたような人生ではなく「補償金を支払う」ための人生に軌道修正しなければなりません。
もし、この男が中学生や高校生だったら将来に絶望するかもしれません。
このようにマナーの悪さは時に事故を引き起す原因となるのです。
携帯音楽プレーヤーを使いながら乗っている人。その人の頭の中には音楽しか聞こえていません。ですから、後ろから来た車や自転車の警告にも気付かず、また歩行者の足音や車のエンジン音等も聞こえないのです。その結果、車や自転車と接触し事故を引き起こすのです。
二人乗り。本来、自転車の製造会社が想定している乗り方(携帯音楽プレーヤーや携帯電話を使いながら運転する乗り方もですが・・)ではないので限度以上の負荷がかかったり、バランスを崩したりします。もし、坂道や交差点でバランスを崩せば自分たちのみならず周囲の歩行者や車も巻き込む大事故につながります。逆走や信号無視だったらなおさら危険性は高まります。
携帯電話の画面を見ながら乗っている人。携帯電話の画面に注目しつづけているので前方にある障害物や歩行者、車の存在に気付きません。また、前方に歩行者が歩いていることや車が動いていることに気付いていたとしても携帯電話の画面に夢中なので歩行者や車の次の行動を予測できませんし、突然立ち止まってもブレーキをかけるのが遅くなります。結局、自転車が完全に停止するのは事故を起こした後になるのです。もし、その歩行者が高齢者だったら骨折どころか一生寝たきりになるかもしれません。
いずれも自転車に乗っている時にしなければならないという理由はありません。
どうしても携帯電話が気になるのであれば一旦安全な場所で停止して使えば良いし、携帯音楽プレーヤーは家で聴けばいいのです。
一時の行動が取り返しのつかない事故になります。そのような事故を引き起さない為にも自らの行動を再確認し、標識や交通ルールをしっかりと守って楽しく気軽に自転車に乗りたいと思います。
3
:
太田凌生
:2011/09/13(火) 23:35:39
「青少年育成保護条例の問題性」
高校穵年 太田 凌生
皆さんは「青少年健全育成条例」という東京の条例を知っているだろうか。簡単に説明すると「未成年に有害な漫画、ゲームを規制するべきだ」という条例だ。僕はこの条例に反対し、いつかこの条例が廃止されると信じている。なぜならこの条例は、表向きは先程述べたような内容の条例だが、実際にはその「有害」の基準というのは定められておらず、石原都知事の気に入らない漫画が規制されるというような理不尽きわまりない条例だ。そんな身勝手な理由であの都知事は全国の漫画家の「表現の自由」を踏みにじっているのである。これは絶対に許されないことだ。実際、この条例による理不尽な被害というのはすでに広がっている。小説まで規制されることを恐れた出版社が小説家の方に自粛を促すというような例もある。表現の自由は日本国民なら保証されて当然の権利である。それなのに石原都知事はただの偏見だけでそれを規制する。僕はこのことに大きな憤りを感じている。だからこの条例の案が出たとき漫画が好きな人はそのことに猛烈に反対した。けれど、この条例はもう既に可決されてしまった。今これを読んでいる人の中には「子供に有害な漫画なら規制されたっていいだろう」と短絡的に考えている人もいるかもしれない。そういう人はここで一度よく考えてほしい。
この条例で規制されるのはいわゆる少しHな感じの漫画たちである。(本当のエロ漫画は最初から18禁なのでこの条例の対象ではない)けれどその程度のものがいけないというのなら普通のドラマだって十分に規制の対象になる条件は満たしているのである。濡れ場のあるドラマなんていくらでもあるだろう。もし本当にそれが規制の条件であるなら、ドラマや映画だって規制されるべきなのだ。それなのにこの条例は漫画やゲームだけを取り締まるという。これは明らかな矛盾である。だいたいもし本当にそういう漫画を青少年に渡したくないのだとしても、わざわざ漫画を規制する必要は全くないのである。実際僕の近所の本屋は
「当店ではティーンズ向け、百合、BL漫画は小学生にはお売りいたしません。・・・これで満足ですか?石原さん」
という張り紙がされていて、ちゃんと情操教育に影響の出そうな作品は小学生などの手に渡らないようにされているのだ。規制というのは青少年だけでなく、大人だってそういう漫画が買えなくなるということで、これは明らかに間違っているのである。
これで少しHな漫画やゲームが規制されることのおかしさというのはわかってもらえただろう。次にもう一つの規制対象である「グロ」方面についての文章を書いていこうと思う。まず、このグロ関係に関しても映画ならR―15などで分けられるだけなのに漫画なら存在自体が規制される、ゲームに至っては現時点で既にCEROが対象年齢などを定めているのにもかかわらず規制という点が矛盾している。また、グロ方面に関しては「漫画やゲームに触発されて犯罪を犯すのを防止する」というような観点で規制が行われている。一見正しいことを言っているように見えるが、これも実際は言っていることがむちゃくちゃである。第一に漫画を原因に犯罪を犯すという根拠がない。犯罪を犯すような輩は漫画を読んでいようとなかろうと同じように犯罪を犯しているだろう。つまり犯罪を犯すようなやつは最初からそいつの人格に多大な問題があるだけで、漫画に罪は全くないのである。また、もし本当に漫画が原因で犯罪を犯すということが本当にあるのならば、これはやはり映画が無視されているという点で矛盾している。
ここまで読んできてくれた人ならこの条例というのは矛盾だらけで、石原都知事の身勝手なものであるということを理解してくれただろう。そして、この身勝手な条例のせいで漫画家の方々は規制を恐れ、のびのびと漫画を書くことができなくなっているのである。こんなつまらない条例のせいで漫画家の方々が縮こまって仕事をしなければならなくなっているこの現状をどうにかしなければならない。
4
:
太田凌生
:2011/09/14(水) 00:01:44
「道州制を導入すべきである。是か非か」否定側 論題解説
現在、橋下大阪府知事は関西を独立させるというような、道州制を導入しようとうごいています。けれど、道州制の導入は本当に日本になってプラスになるでしょうか。そんなことはありません。
道州制を導入すると「行政サービス縮小」というデメリットが発生するのです。
このデメリットが発生する根拠を説明します。
まず、現在地方と都会たとえば中国地方と関東地方では歳入面に大きな格差があり、中国地方は関東地方の半分も歳入がないのです。そして、それに対して一人当たりの歳出は行政効率の悪い地方の方が高くなっているのです。結果、地方と都会は歳出と歳入の両面に格差があり、財政力に大きな差があります。
そして、国が地方に補助金などを出して格差を修正しているから、現在はそこまで極端な格差などが発生していないのです。
けれど、道州制を導入すると「国」という体制はなくなってしまいます。すると地方に出されていた補助金はなくなります。すると、地方の州では大きな赤字が発生し、さらにその赤字が行政効率の悪さにより発生する歳出面の格差によってどんどん膨れ上がっていってしまうのです。すると道州はその赤字を返済するために増税や行政サービスの引き下げなどの策をとり、住民は大きな負担を受けることになります。
まず増税について説明します。
道州制が導入されると地方の州は財源が足りなくなるので増税をして財源を増やし、行政を行っていくことになるのです。けれど増税というのは当然住民の負担が増加します。これは明らかに地方の住民のデメリットになるのです。
次に行政サービスの引き下げに付いて説明します。
道州制ガ導入されると財源が足りなくなるというのは増税の時と同じです。行政サービスの引き下げは財源が足りなくなった分、住民へのサービスを減らそうという案です。これはつまり、医療や年金などの住民の生活に直結する部分のサービスが悪くなるということを指します。これも明らかに地方住民のデメリットになります。
そして最終的には地方の住民は増税や、行政サービスの引き下げが行われた州で苦しい生活を強いられることになるのです。
よって地方の州の住民がこのような苦しみを受ける「道州制」の導入に僕は反対します。
5
:
村上諒(H1C)
:2011/09/14(水) 23:04:52
三陸鉄道について 村上諒
東日本大震災、過去最大の地震となりました。関西の人たちは、おそらく、1995年1月17日の、阪神淡路大震災のことも思い出したでしょう。このときは、初の震度7を観測し、火災によって、多数の死者が出ました。新潟中越の二つの地震では様々な被害が出ました。そして、今回の地震では、二度目の震度7にして津波による被害、さらには福島第一原子力発電所の事故等、様々な事態が起きました。半年がたった現在でも復旧はいまだに出来ず、様々な問題が山積みです。今回はその中でも、地元の大事な交通網でありながら、大きな被害を受けた、三陸鉄道について書きたいと思います。
三陸鉄道株式会社(以下、三陸鉄道)は、日本で最初の鉄道第三セクター会社です。1984年4月1日より、北リアス線(宮古駅〜久慈駅71.0㎞)と南リアス線(盛駅〜釜石駅36.6㎞)が開業。しかし赤字経営が続いていました。しかし、地元ではほかに鉄道は通っておらず、地元の大切な脚になっていました。このようにして、三陸鉄道は経営を続けていました。しかし、2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。これにより、海岸沿いを走っていた三陸鉄道は大きな被害を受けました。特にニュースなどでは島越駅の惨状などが映し出されました。駅ごと津波に流されて跡形もなくなっているあの光景は衝撃でした。その後、3月16日に、陸中野田〜久慈間が営業を再開し、3月20日に宮古〜田老間、3月29日に田老〜小本間が運転を再開しました。しかし、陸中野田〜小本間と、南リアス線全線がまだ開通していません。その間には島越駅もあります。三陸鉄道は赤字路線で、このように路線を破壊されると、本当に治すことが不可能です。4月5日には、国からの支援がないと再建不能といいました。結果として、2014年まで全線開通は不能という結果が出ました。しかし、赤字路線で、しかも修繕にさらにお金を使った三陸鉄道は、今後どのようにすればいいのでしょうか?
まず路線の復旧です。そもそも、陸中野田〜小本間と南リアス線に復旧のめどが立たないのは先ほども述べたとおり、路線そのものの破壊です。津波によって、どうしようもないほどに破壊されてしまっているのです。このような事態に陥った理由はいたって簡単で、三陸鉄道の路線自体が海岸沿いを走るものだったからです。要は、津波がそこまで来ているので、まず線路のところにあるがれきを撤去、さらに、破損した元の路線部分のうち、使えないものを撤去し、そして、線路を立て直さなければいけません。しかし、実例はあります。阪神淡路大震災の後、あれだけボロボロになった阪急電鉄と阪神電車は、それぞれ、146日と160日で完全全通しました。また、今回の地震で被害を受けた東北新幹線も4月29日には全線開通しました。つまり、路線の復旧は絶対にできます。
次に、経営再開後です。完全開業のときは、記念事業を行うべきです。また、記念切手等の販売をするべきです。いま、申請すれば、記念物は、簡単に作ってくれます。そのような記念物の販売で儲ける。実際、津波で被災したレールを200個限定で販売しました。このようにして、少しずつ回復していくべきでしょう。地震を忘れないために、復旧までを書籍化するのも一つの手です。国も、復興支援としてお金を出すべきですし、ほかの人の協力も必要になると思います。
今回は三陸鉄道に限って話をしましたが、ほかにもさまざまなところが甚大な被害を受けています。その復興には向こうの人だけでなく、もっと多くの力が必要です。国も必死で努力していますが、それでも大変です。私たちの学校も、近くのキリスト教系学校とともに、震災の支援に行ったそうです。都市部は復興しても、地方はまだまだ復興できていない。それが現状です。これからもつらい時期は続きます。そのために自分のできることを精一杯頑張るべきです。最後に、震災で被害を受けた方々に、改めてご冥福をお祈りします。
毎回すみませんが、問題点等あれば、ご指摘願います。字数は1644文字です。
6
:
阿波 巨樹
:2011/09/15(木) 00:06:54
「日本の危機」
――――みなさん、「平和ボケ」という言葉を知っていますか?
平和ボケとは、戦争や平和、安全保障について無関心だったり、現実的に離れたことを考えている人たちのことを指します。実は、平和ボケというのは戦争とはかけ離れた環境にいるということになるのでいい意味でもありますが、近頃、状況が変わってきました。
2010年9月7日。尖閣諸島周辺の海で中国漁船と海上保安庁の保有船2隻が衝突する事件が起きました。あの事件の後も中国船の領海侵犯は繰り返され、遂に政府の船まで出没し始めました。これは何を意味するかというと「国を挙げて尖閣諸島を奪う」ことを意味しています。そして、中国の恐ろしい計画が浮き上がってきました。それは「日本占領計画」です。2050年までに日本を中国の東海省に入れるという計画があったのです。これは、最近生まれた計画ではなく、毛沢東の時代からありました。つまり、日本はもともと狙われていた国なのです。恐怖はこれだけではありません。中国は軍拡計画をしているのは周知のとおりです。そして、世界でも数少ない空母を保有しようとしています。なぜ、空母を持たれることがそこまで危険なのか。第二次世界大戦でも確認されたように、空母は何機もの艦上戦闘機、爆撃機を積むことが可能で現代では海を制するより空を制することが大切なのです。戦闘機を最前線に送り出せる空母というのは、空を制しやすくなり、戦争を有利に進めることが可能となってしまうのです。中国はこの調子でいくと、2015年までに国産空母を持ってしまうのだそうです。隣国が軍事的脅威を持つことを日本人は看過してられません。
しかし、日本人がそうなるように中国人が各メディアに入り込んだり、政治家にコンタクトなどを取って日本人が気付きにくいようにしていたり、テレビで嘘の発言をしたりしているのです。例えば、昔、某TV番組でとある中国人タレントが日本国憲法について議論しているときに日本国憲法の条文を偽装して読んだのです。その後、他の出演者によってそういうことは書いてないことを指摘されると、発狂したそうです。もし、これが討論番組でなかったら国民は、日本国憲法を間違って覚えていたことでしょう。また、自分たち(中国、韓国)にとって不利な情報は隠したり、小さくする。皆さんは8月21日のことを知っているでしょうか。おそらく、知らないと思います。8月21日に何があったのかというと、「フジテレビへの抗議デモ」です。小規模だから報道されなかったんだろう(笑)と思っていたのですが、2万から3万人規模で中々な規模です。実は、このデモは海外のメディアでは取り上げられています。そもそも、抗議デモが隠ぺいされた理由とはなんだったのでしょうか。やはり、自分たちにとって不利なるからだと思います。デモの理由は「フジテレビによる韓国偏重報道」でした。例えば、フジテレビの代表的音楽番組である「Hey!×3!」では、4月25にから、8月1日までずっと韓流アイドルを出し続けたり、スポーツでも「日韓戦」と表記せず「韓日戦」と表記していました。また、フィギュアスケートの表彰式。浅田真央選手が優勝した時に「時間の都合で」と言い張り君が代斉唱を放送しなかったのに、韓国のキム・ヨナ選手が優勝した時には韓国国歌斉唱だけはちゃんと放送しました。まさしく、韓国のごり押しです。このように、各メディアに中国や韓国の方たちが入りこんでしまい、報道を操作しているとしか思えないような行動を取っています。
このように、日本のメディアには多くの中国、韓国人が入り込んでいます。これは、まだ中国・韓国人の作戦の一つで最終目的は「日本占領」です。そのことは、絶対に知らなければならない事実です。また、日本人は平和ボケに掛ってしまい、危機感を感じていない人が多過ぎると思います。それもしょうがないことだと思います。しかし、もうそろそろ平和ボケの状態から脱却しないと将来、日本が世界地図から消えてしまいます。だから、テレビも全てが正確だとは限らないと割り切ってみなければならないのです。本当にK-POPなんて物は流行しているのでしょうか。こういうこともマスコミの過剰宣伝だとかも疑いをかけなければいけないと思います。今の日本はそういう国になってしまったということを、理解していかなければならないと思います。
7
:
阿波 巨樹
:2011/09/15(木) 00:48:07
論題解説
義務投票制度反対
そもそも、義務投票制というのは何なのでしょうか。それは、現在の自由に行くか行かないかの選挙に罰則を設けて、行きたくない人や興味がなくて、行く気がない人までを強制的に行かせる制度です。なぜ、こんな制度が浮き上がってきたのでしょうか。
その原因は一つ。投票率の低さが原因だと思います。直近の選挙は岩手県知事選挙でその選挙での投票率は59.92%です。また、直近の国政選挙はというと2010年に行われた参議院選挙です。その時の投票率は、57.92%でした。いずれも6割を切っており民主政治を目指している日本にとっては厳しい数字なのでしょう。でも、義務投票制を導入すると投票率が上がるのは目に見えています。実際に、これを導入しているオーストラリアでも投票率は常に90%台です。でも、義務投票というのは投票率上げの最終手段です。言わなくても分かるように、有権者に罰則を使って強制的に行かせるのですから無理矢理な手段です。
そもそも日本をここまで追い詰めたのは、政治の質の悪化があるでしょう。我々国民は国政に呆れてきました。これは、僕だけが思っている感情ではなくて国民の大多数が思っていると思います。民主党のマニフェスト不実現といい献金問題といい、発言問題、特定アジアよりの政治といい。全てが我々国民を憤らせてしまう内容です。しかし、これが何回も積み重なって憤りから呆れの感情に移っていると思います。ネット上でも「またか」とか「もう慣れたよ」とかの反応が非常によく見受けられます。そう、このように国民はこのようなミスの多い日本の政治に呆れ、誰がやっても同じという考えを持つようになってきたのです。
このような状況下で義務投票制を導入するとどうなるでしょうか。僕は、義務投票制は「こんな行く価値のないものに参加してやれるか。」という一種の意思表示であると思います。勿論、関心のない人もいるでしょうけど朝日新聞の調査では約80%の方が「興味がある」と回答したので今行ってない人は半数が呆れた人たちの層だと思います。これを前提とすると、結局、義務投票にしても適当に投票する人が大体を占めると思います。関心があっても一部のおかしな政党を除いて「どこの政党に任せても同じだ」と思うのです。政権交代を果たせた今、自民党と民主党の政治はどう変わったのでしょうか。あまり変わってませんよね?また、前の衆議院選挙でも自民党がダメだから民主党に投票してみた程度で、あまり民主党のことを調べたりした人は少なく、TVやマニフェストなどで決めただけだと思います。それだと、政治の質はなかなか向上せずに、低レベルな争いを繰り広げるだけの物となるでしょう。そうなると、義務投票制というのは今の段階で導入するだけ無駄で政治が高レベルになったらいい競争が起きて政治がさらに高レベルになることを助けてくれるでしょう。しかし、先程も述べたように低レベルな競争ではレベル向上にはつながらずさらに、悪化して行く方面です。そんなのは、導入しない方がましだと思います。だから、僕は義務投票制は導入すべきでないと考えます。
8
:
村上尭優
:2011/09/15(木) 23:18:24
他の方々も明日までにはよろしく
9
:
中村 直輝
:2011/09/15(木) 23:45:57
「原子力発電の功罪と今後の展望」
今年3月に起こった東日本大震災。マグニチュード9.0という未曾有のものでした。死者行方不明者合わせて二万人。全半壊合わせて28万戸という非常に大きなものでした。半年たった今も復興は進んでいるとは言えず、依然厳しい状況続いています。そんな中、震災直後に起こった東京電力福島第一原子力発電所の事故。海に汚染水が流出し、大気中に放射性物質が放出されました。この事故は歴史的な大事故でいずれ教科書にも載ることでしょう。現在も原発のまわりは立ち入り禁止になっていることや、農産物から基準値を超えるセシウムが検出されるなど、福島全体に与える影響も計り知れません。「天災か人災か」と言われているこの福島第一電子力発電所の事故ですが、今回はその原発というものについて考えていきたいと思います。
日本初の原子力発電所は1963年に作られた東海村のJPDRという動力試験炉で、その後全国各地に作られ、今日では日本経済を支える重要なエネルギー源の一つになりました。
最近原発を廃止するべきだ、という声が様々なところから出ています。確かに火力・水力に比べて事故が起きたときのリスクはあまりにも大きいですし、それを今回の事故が示しています。他にも原発には事故が起きた時のために遠隔地に設置されるので送電ロスになりエネルギーを無駄にしてしまっています。さらには火力発電所に比べて建設費が倍近くかかってしまうことや、核燃料再処理問題、大量の放射性廃棄物の処理、保存、管理。そしてこれから本格化してくる廃炉処理問題をどうするかということなど問題は山積しています。
ですが先程も述べたとおり、原子力発電は発電内訳のかなりの部分を占めています。例えば関西電力だと48%が原子力で、火力は41%、水力が11%となっています。原子力発電が無くなってしまったときの日本の混乱ぶりは今年の夏の関東を見れば明らかでしょう(一部の火力発電所も止まっていましたが)。こんな言い方をするとまるで電力会社の回し者みたいですが、原子力発電の利点って思ったよりあるのですよ。例えば原子力発電は火力発電と違い、発電時に地球温暖化への影響がもっとも大きい二酸化炭素を排出しません。また、発電の過程において、大気汚染、酸性雨の原因となる硫黄酸化物、窒素化合物も排出しません。どうです。すごく環境にいいでしょ。他にも火力発電と比べて6万分の1以下の容量の燃料で同じ量の電気を発電することが出来たり、原子力発電と代わる発電方法として期待されている太陽光発電、風力発電は自然条件に大きく左右され発電が不安定なことやコストが高いことが課題とされています。
このように原子力発電はいいところだらけなのです… とはなりませんよね。上で述べたように問題はたくさんあります。ですから原子力発電には良い面と悪い面があります。無くては困るし、事故があれば大変だし。それではどちらにすればいいのか、となりますがきっと答えは出ないと思います。原子力発電に代わる有力な発電方法もなく、石油もあと数十年しか使えない今、これから火力発電所をさらに増やすこともできない。だから簡単に原発を廃止することはできないでしょう。しかし、事故が起こってしまった時のことを思うと、事故から半年以上たった今も一時的に僅かな時間しか帰宅できなく、今後の明確な見通しもなかなか立たない福島の現状を見ると、本当に原発とは人の力では制御できるものではないと痛感させられます。
ですからこの問題は非常に難しいのです。どちらにしても原発は無いにこしたことはありません。けれども無くせないのは電力供給量が原発抜きでは需要に追いつかないことや原発と置き換える発電方法がいまひとつだからです。そこで私たちが出来ることは何でしょうか。そう、節電です。「なんだよ今更。」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、これって結構重要なのです。簡単に言えば原発で作っている分の電気を使わなければいいのですよ。「そんな簡単に言ってくれるな。」などと何か物が飛んできそうな勢いですが、1基分でもいいのです。そうして、この日本から原発を一基でも無くすことで、その分だけ事故の確率が下がる訳ですよ。福島では6基の原発が事故を起こしましたが、その一基、一基の対応だけで本当に大変でした。それを私たちが少しずつ無くしていくのです。政治が悪いと言っても、その無能な政治家を選んだ私たちにも責任はあります。せっかく選んだのだから、メディアなんかに惑わされず、少し様子を見てあげましょうよ。少し話がずれましたが、原発を維持しているのは政治家でも、電力会社でもありません、私たちなのです。一人一人が自分で出来ることをする。それは集まれば大きな力になる。小さな事から始めましょう。
僕も家に帰ったらエアコンの温度を1℃あげてみようと思います。 (1994文字)
10
:
星野 太輔
:2011/09/15(木) 23:58:32
身長が低いというのはコンプレックスになる。舐められる。悲しいことだ。男子の成長期は11歳から13歳までである。文化祭を見に来てくれた小学生は成長期真っ只中なわけだ。中学生でも晩成な人もいる。中学生ならまだチャンスはある。
だから、後悔しないように身長を伸ばそう。伸びるはずだ。
そもそもまず、どのように身長は伸びるのか、それは骨にある骨端線というのにある軟骨部分が増殖するからである。詳しく説明すると、 まず、古くなった骨を破骨細胞という細胞が溶かし、カルシウムとコラーゲンに分解し体の隅々まで送り出す。
分解して送り出す作業が終わると破骨細胞の変わりに、骨芽細胞が現れコラーゲンで鉄骨をつくる。出来上がった鉄骨に血液中から運ばれてきたカルシウムが付着し新しい骨となる。この作業が繰り返し行われていくことで骨が強く長くなっていく。
そのとき、ホルモンは細胞を活発化させ作業を早くする働きを持つ。
前述の通り、ホルモンは身長が伸びるに影響を与えている。特にいまから述べる三つのが大切なのだ。
まずは云わずと知れた成長ホルモンである。亜鉛やアミノ酸を摂るとより分泌される。
次に甲状腺ホルモン。これは骨を含む全身の新陳代謝を活発にし、成長を促す。
最後に性ホルモン。こちらは体の成熟を促す。性ホルモンが多く分泌されると身長の伸びが加速する。しかし、骨も同時に成熟するため、早めに身長の伸びが停止してしまう。つまり、若いうちにこれが多く分泌されるのは避けるべきである。自慰をしすぎるのやコレステロールの取り過ぎも原因となる。控えましょう。
身長をおばすために、我々に必要なのは栄養、運動、睡眠、精神的な安定だ。
これらは掛け算のような関係となっており、どれかを欠かしてはいけない。
まず栄養の話にはいるが、カルシウムはもちろん、他にマグネシウムやビタミンC、ビタミンDが必要となる。マグネシウムは骨の中に入るカルシウムの量を調節してくれるからだ。
マグネシウムが足らないとカルシウムが骨に行き渡らなくなってしまう。
そしてビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、ビタミンCはカルシウムの吸収を助ける働きがある。もっとも、ビタミンDは1日15分程度日光にあたれば体内に作られるし、ビタミンCも植物性の食品のほとんどに含まれていて、所要量はちゃんと取れていることが多いので心配はいらない。
またリンも必要だが、欧米食が広まり、リンが過剰になっているので、むしろ控えた方がいいくらいだ。リンは主にカップ麺や菓子などに含まれている。
睡眠が大事なのは日中より、寝ている間の方が、格段に成長ホルモンが分泌されるからだ。最も成長ホルモンが分泌されるのは、夜10時から深夜2時にかけてだとよく聞くが、実際には、成長ホルモンが分泌される時間帯が決まっているわけではない
本当のところは、入眠後30分ぐらいして、徐々に成長ホルモン分泌が高まり、
1時間半から2時間後に成長ホルモンの分泌量がMAXとなる。
つまり、しっかりとした睡眠がとれていれば、成長ホルモンは分泌される。
そして運動の話だ。運動と聞いてそんなに敏感になる必要はない。
なわ飛びや10分程度の垂直とびで成長ホルモンを分泌させることができるのだ。
もっと本格的にするなら、加圧トレーニングをするとなおよい。
加圧トレーニングとは成長ホルモンを大量に分泌させる筋トレ法だ。
加圧トレーニングでは、腕と脚の根元に加圧ベルトを巻き、筋トレをします。
そして、筋トレ(腕は10分、脚は20分ぐらいヶ目安)をした後、加圧ベルトを取ると、成長ホルモンを分泌されはじめ15分後に分泌量がピークに達します。
その分泌量は、通常時の約100倍にもなる。
しかし栄養を牛乳などでカルシウムを摂って、亜鉛やアミノ酸を摂って、運動して、睡眠時間を取っても精神的な安定がなければ全てがふいになってしまうことさえ有りうる。
僕は間違いなくその典型例だ。とにかく、精神的な安定は非常に重要なのだ。
運動などでストレスを解消するのがいいだろう。
総括:小学生や中学生なら、きちんと野菜を食べて、お菓子は控えて牛乳を飲んで、よく遊びよく寝れば身長は伸びます。アーモンドや牡蠣などで亜鉛を意識して摂るとなおいいです。
11
:
角南和輝
:2011/09/16(金) 19:03:22
論題解説 肯定側 高校1年 角南和輝
皆さん、道州制と聞いて何か分かりますか?人に説明できますか?僕は論題が発表された時点では全く分かりませんでした。大阪府の橋下知事が実行するべきだと提唱している道州制ですが、まずはどのようなものかを軽く説明していこうと思います。それは現在の国を、例えば「関西州」や「四国州」といった具合に大体10前後の州に分けます。そしてその州に外交・防衛・通貨以外の権限を全て移すというものです。簡単に言えば、今まで1つの国に1つの政府があったものを、10前後に分けて、そこにそれぞれ政府を置くということです。
それではなぜ道州制にすべきなのか説明していきたいと思います。現在、地方自治は三割自治といわれるように、多くを国に依存しています。どういうことかというと、自治体における歳入(収入)のうち地方税すなわち自前の収入が三割しかなく、残りの7割の収入が、地方交付税、国庫補助金など国から廻されるお金だということです。そのため、地方の持つ権限があまりにも低く、全くの中央集権国家になっていることを揶揄した言葉が「三割自治」です。実際、その影響で地域の実情に合わない政策が行われています。例えば沖縄。全国一律で教室を南向きに建てることとし、もしそうしなければ補助金は1円も与えないという、いわゆる「ひも付き補助金」のせいで泣く泣く校舎を南向きに建てました。しかし場所は沖縄です。暑いに決まっています。当然のごとく、児童が熱中症で倒れてしまいました。こういったケースは少なくなく、2006年 中部経済連合の「これからの地方行政制度のあり方に関する市町村長アンケート」によると「補助金の交付条件に合わせるため、地方の実情に合わない事業がおこなわれている」が74%、「中央省庁の縦割りで補助金メニューを作成しているため、類似する補助金が多く、無駄が発生している」が57%という結果になりました。
このようなことが起こる要因として、国が1億2000万人に対しての政策を行わなければいけなかったことが挙げられます。
そこで道州制を導入します。すると、主に起こることは2つ。
●住民に密着した行政を行える
今まで、国は1億2000万という人の中で住民の満足することを行わなければいけないため、例えば沖縄の教室の向きのような弊害が生まれていました。しかし道州制にした後は10の小さい国に分割されるわけですから、1000万人という単位で住民の望ことを反映させればいいわけです。ここでもし政府が住民のことを考えない政策を行ったとします。今までは間接選挙で、直接請求することができませんでした。ですが、道州制では直接選挙であり、直接請求もすることができるわけですから、当然政治家側も解任されないように住民のことを考えた政策を行います。ですから住民と政治家が一体となったよりよい政策が行えるわけです。
●無駄の削減
先ほど述べたとおり、現状で無駄な政策はたくさんあります。道州制はそれを削減することを可能にすることができます。関西大学経済学部橋本恭之教授の2004年5月発表「地方財政改革と道州制の可能性について」によれば、「道州制の導入により、国と地方の重複行政が解消され、平成12年度ベースで2.2兆円の給与費の削減、7.3兆円の投資的経費の削減が可能」という試算結果になりました。つまり、道州制の導入で10兆円もの無駄を削減できるのです。それが約10の州に分割されるから1つの州あたり1兆円となりますね。でも1兆円、と言われてもあまりピンとこないかもしれません。慶応義塾大学 土井丈朗研究会 財政分科会 2007年12月 道州財政の持続可能性」によれば、ただ単に道州制に移行した場合の赤字は「北海道州 年間 1048億3200万円の北陸州 年間 871億8300万円 東海州 年間 125億6700万円 中国四国州 466億7000万円」となっています。赤字が1番多くなる北海道州でさえ1000億円です。それに対して無駄の削減は1兆円。これを比較してみても大きいことがお分かり頂けたと思います。当然無駄が削減されたら、いらない政策が無くなるだけでなく、より良い政策を行うときの資金にもなります。
以上のことより、住民の望むことを直接行えて、無駄の少ない政策を行えるようになる道州制を導入するべきだと主張します。
12
:
角南和輝
:2011/09/16(金) 19:08:34
談論風発原稿 念願のディベート甲子園
今年、第16回ディベート甲子園が開催されました。多くの高校球児が甲子園を目指すように、多くのディベーターが目指す場所がそこです。僕もその例外ではありません。中学2年生の時から目標にし、「今年こそは」と思いながら中学生の時には結局出場できませんでした。いつも夏の地区予選で失敗をしてしまい、岡本先生にひどく怒られてばかりいました。そんな中、僕は去年の終わり頃から高校部へ入り、冬季大会で優勝という最高の結果を得ることができました。そして例年通り「今年こそは」と意気込む中、2月に論題が発表されました。論題は高校の部が「原発を廃止するべきか」で、中学の部が「選挙の棄権を罰則化するべきか」でした。ところが、3月11日に東北大震災が起き、その影響で原発の論題を扱うのは難しいと本部が判断し、高校の論題が中止になりました。
そこで近畿支部は中学生の論題である「選挙の棄権を罰則化するべきか」のみを春季大会で行うことを決断し、ギリギリ中学3年生だった僕は参加することになり、初めて公式戦で後輩と組んで戦いました。結果は3位。ですが、それまで全勝していた奈良学園登美ケ丘中学に唯一黒星を付け、個人的には活躍できたので中学の部の引退試合として十分に満足できました。まあ去年の冬季大会で高校の部で参加し、優勝したので活躍は当然かもしれませんが。
新学期に入り、顧問である岡本先生が担任になって衝撃を受けた僕に新しい論題が知らされました。それが今回の論題である「道州制を導入すべきか」です。正直な感想としては「ややこしいのが来たな」でした。当時道州制について全く知らず、個人的にディベートで来てほしくない論題第1位だったからです。また変わってほしいとずっと願っていたものの、結局変わることはありませんでした。
この論題は過去にも2回扱われており、部室にその時のいわゆる「過去の遺産」が残っていました。とてもありがたかったのですが、質疑の原稿がなかったので僕は質疑をはじめから考えなくてはいけませんでした。次回道州制になった時に質疑を担当する人のために原稿を置いておこうなんて考えていますが、実際に行うかはわかりません。
それはさておき、道州制の論題になってから初の公式練習試合が5月29日に開催されました。2戦行い、初戦は徳島文理高校戦でした。昨年の全国大会出場校であり、なかなか手ごわい相手でしたが、僕の質疑の最中でジャッジがうなずいてくださる場面があり、安心して質疑ができました。ですが応答に逃げられた面もあり、まだまだ改善するところはありました。試合運びとしては悪くなかったと思います。一点を除いては。これが後々ひどく叱られる原因になるわけですが…。ともかく、試合は3−0で明星の勝ちでした。
2戦目は関西創価高校戦でした。昨年地区予選で先輩たちを下した強豪校です。僕の質疑の時も最低限の役割しか果たせず、試合も終始押され気味でした。ですが岡本先生は明星の勝ちだろうと予想しました。そんなことを信じられないまま判定が行われ、結果は2−1で明星の勝利。僕が入部してから岡本先生が判定を外したのを見たことがありません。みんなが負けたと思っている中、勝利を的中させた岡本先生はさすがだなと思いました。でも勝ったとはいえ、票が割れた以上かなりギリギリの戦いをしたのですから、改善する必要があります。
そしてとうとう地区予選の日が来ました。僕にとっては3回目ですが、やっぱり会場の膳所高校に向かう間は緊張しっぱなしでした。組み合わせが発表されました。高校の参加校は8校で、全国大会に出場できるのは3校です。その8校を4校ずつ2つのグループに分けて総当たり戦を行い、そのグループの1位になれば全国大会出場確定、2つのグループの1位同士で優勝決定戦に臨みます。2位であれば全国大会出場をかけ、2つのグループの2位同士で3位決定戦に臨みます。つまり1位通過するためには1戦も落とせないわけです。
初戦は関西創価高校戦でした。前の練習試合で当たりたくないと思っていましたが、1位通過するためには勝たなければいけません。試合が始まり、相手の立論が読まれます。次に僕の質疑です。ですが、この時に質疑の時は頭が真っ白になり、応答の方と話があまりかみ合わなくなってしまいました。試合運びとしても前の徳島文理戦の時の唯一のミスをもう一度してしまい、かなりまずい空気になっていました。
当然のごとく試合後、岡本先生がものすごい形相で来て、「どうして相手の主張をそのまま認めたんだ!」とひどく怒られてしまいました。そのため岡本先生に負けただろうと言われてしまいました。先ほど述べたとおり岡本先生の予想は恐ろしくよく当たります。ですが判定を聞くとこちらの主張が大きくとられ、結果は2−1で明星の勝ち。僕はそれを聞いた途端涙が出そうになりました。これで全国大会出場の夢がつながったのです。
13
:
角南和輝
:2011/09/16(金) 19:10:31
2戦目は神戸女学院高校戦でした。今年の地区予選から出場した高校で、実力も未知数でした。相手は初心者のためか6分の時間が与えられる立論を2分で終えてしまいました。そのため質疑することがあまりにも多く、焦ってしまいました。全体的にも焦り気味だったため、試合後にそのことを岡本先生に指摘されました。とはいえ結果は3−0で明星の勝ちでした。
3戦目は堀川高校戦でした。これまで2連勝していると聞き、実質このグループの1位決定戦になりました。偵察に行って頂いた先輩によると、プランでデメリットが発生しないようにするという戦法でした。こんな方法で勝てるのか?と思いましたが、これがジャッジに大きくとられていると聞き、とても不安になりました。試合が始まり、僕の質疑が回ってきます。事前に対策している分、落ち着いて質疑できました。まず質疑でプランがきちんと機能するのかという点を攻め、見事崩すことができました。その後もまんべんなく聞いていき、自分としては結構満足がいく質疑ができました。同級生によると、質疑が終わった時に岡本先生が親指(中指ではない)を立てていたとか。試合後にも質疑はよかったと岡本先生に褒めてもらい、ジャッジにも講評の際に褒めてもらいました。そして結果は3−0で明星の勝利。
僕にとって初の、そして長年の夢だった全国大会に出場が決まった瞬間でした。
そして1位通過した僕たちは意外な事実を聞きます。別のリーグでは1位に洛南高校か膳所高校が来ると思っていたのですが、奈良登美ケ丘高校が来ることになったのです。
そして近畿地区の優勝校を決める戦いが始まりました。僕の質疑はまずまずだったと思います。ですが、一反の時に質疑で相手に弱点であると認めさせたことを攻められませんでした。チームとしては無難な戦い方をしたのでどうだろう?と思ったのですが、相手の一反の資料が大きくとられ、結局2−3で負けてしまいました。僕たちは近畿地区2位で全国大会に出場することになり、1位は奈良学園登美ケ丘高校、2位は明星高校、3位は膳所高校という結果になりました。
そして8月6日。僕にとって初めての全国大会が始まりました。対戦校は北嶺高校、千種高校、徳島文理高校でした。ひどい組み合わせでした。まず北嶺高校は結論から言うと、今回のディベート甲子園の優勝校で、全国大会の強豪校です。次に千種高校は伝統的に強く、去年の伝説的なチームでさえも敗北を喫してしまった高校でした。次に徳島文理高校は過去3位入賞したことがあり、全国大会の常連校です。こんなすごい高校とばかり当たることになってしまったのです。その中から決勝トーナメントに進出するためには3戦中最低2勝しなければいけませんでした。
初戦は北嶺高校戦です。僕たちの作戦で、質疑でこちら側のデメリットが発生するようにうまく誘導尋問する必要がありました。そして初めての全国大会の初戦が始まります。相手の立論はスタンダードなものでした。次に僕の出番がやってきます。不思議と緊張はしませんでした。さっそく質疑で先ほどの作戦のために誘導尋問をし、見事成功しました。後もまんべんなく聞き、納得のいく質疑ができました。全国大会は試合後にジャッジの個人評価のシートをもらえるのですが、僕は「はい又はいいえで答える質疑が多くてよかった。これからもがんばってほしい」と書かれていました。それは素直にうれしかったです。
次にこちら側の立論です。ですがここで大きなミスをしてしまいます。相手の立論のプランに応じて資金不足になってしまうことを証明しようとしましたが、相手のプランの解釈を間違えてしまったのです。こちらの否定側一反も攻めるべきところを攻めなかったために、そこに反駁がなかったことを強調されてしまい、この時点で僕は「負けたな…」と思いました。そのひどい戦い方は試合後に岡本先生が来て開口一番におっしゃった「無様な試合」がすべてを象徴していました。当然試合は0−3で明星の負けでした。
次は千種高校戦です。僕たちは普通に戦ったら負けてしまうと思い、岡本先生が考えた「びっくり立論」を使いました。ですが、ジャッジにメリットを全く評価されなかったために0−3で負けてしまいました。この時点で2勝できなかったため、残り1試合を残して僕たちが決勝トーナメントに進出することはできなくなりました。
ちなみに僕の質疑は相手の応答が必要以上に長く応答する人だったので、あまり多くを聞けず、自分としてはあまりうまくいかなかったと思いましたが、試合後の個人評価のシートに「具体的なところを聞いていてよかった。一反につなげられなかったのが残念」と書かれており、よかったです。
14
:
角南和輝
:2011/09/16(金) 19:11:35
前述の通り、僕たちは決勝トーナメントに進めなくなったため、次の徳島文理高校戦が今年の高校部のラストゲーム、村上先輩の引退試合になりました。そしてその試合、なんと高島先輩が出場してくださることになりました。そして夜に宿舎に帰って、先輩方と徳島文理戦の対策を考えました。
そして8月7日、徳島文理高校戦を迎えます。とうとう去年の冬から組んだ高校部のラストゲームが始まりました。こちらの立論、相手の質疑が終わり、相手の否定側立論が終わり、とうとう僕の出番がやってきます。そして前夜に対策をして考えたことを聞いていきます。その結果、相手の応答に対して「わからない」と言わせるまで深く聞くことができ、自分も満足のできる、そして今までで最高の質疑をすることができました。正直これを引退試合にしたかったくらいです。質疑が終わり、机に戻ってきた時も先輩方にほめて頂き、本当にうれしかったです。
そして一反の高島先輩は1年のブランクを感じさせない内容で、僕の質疑を生かして頂いたので、質疑と一反が連携したらこんなに強いんだと改めて実感しました。二反の村上先輩もいつもの頼りになる村上先輩で、本当に二反を聞いていて頼もしかったです。
試合は3−0で明星の勝利。なんとか全国大会で1勝することができました。
ちなみに試合後、僕の個人評価シートに「内容はよかった。もう少しジャッジの方を見たらいい。より高みを目指せると思う」と書かれており、本当にうれしかったです。
僕にとって初めての全国大会がこれで終わりました。個人的にはジャッジなどから嬉しい評価を頂いた一方、試合にはあまり勝てず悔しい思いをしました。チームとしてもたくさんの課題を見つけたので、今後先生や先輩方のアドバイス、この全国大会での経験を生かし、さらなる高みを目指したいと思います。 4683文字
15
:
古澤 耀大
:2011/09/16(金) 23:07:43
「趣味って・・・」
最近、いわゆる「鉄道ファン」について様々な媒体で報道されています。近年のその傾向から、一気に世の中の「鉄道ファン」の周知度は高まりました。何かの列車の引退のときなどには、あらゆる駅で彼らの姿を見ることでしょう。僕もその鉄道ファンと呼ばれる人たちの一員なのですが、一般の利用客の皆さんの邪魔にならないように、慎ましやかに駅の端っこで「鉄分」を補給しています。
ところで、鉄道ファンと聞くと嫌なイメージを持たれる方は少なくないと思います。先に記しました多くの「報道」の中には、普通に鉄道を利用する人や鉄道を動かす人たちにとっては邪魔のほか何でもないことを一部の心ない鉄道ファンについて批判するものがあるからです。例えば「臨時列車が走る際、線路内に立ち入り写真撮影」、この人は確か警察のお世話になったはずです。「駅員に向かって『邪魔だ、座れ』と怒号を浴びせかける」、邪魔なのはどっちなのか、冷めた目で見てほしいものです。「とある車両の最終運行を撮影するために、線路に立ち入り写真撮影」、いまどき鉄道関係者以外で線路に立ち入るものといえば野生のシカか自殺志願者ぐらいです。
先に言っておきます。僕は彼らを庇うつもりは微塵もありませんし、僕は彼らを一人間として見ることができません。一体彼らは何を学校で学んできたのでしょうか。「鉄道が走る線路の中に立ちり写真を撮っても誰の迷惑にもならない」、そんな考えは一体どこから浮かんだものなのでしょうか。お気楽な考えです。そんなことが許されるわけがないということなんて幼稚園の子供でも分かっています。
そもそも、自分の趣味に他人を巻き込むのはどうなのでしょうか。よく考えてみてください。自分の興味のない話を相手の趣味の話を延々聞かされるだけでも苦痛というものなのに、他人の勝手な趣味により遅延とかたまったものじゃありません。そもそも趣味というものは他人に迷惑をかけてまですることなのでしょうか。人の邪魔にならないように、許容された範囲でささやかにするものなのではないでしょうか。
私たち人間の世界には他の動物と違って「ルール」というものがあります。そのルールの大きさとは私たち学生がいちばん身近に感じる「校則」という一部の人間にしか関係しないものから、「法律」という国民に対し一律に決められているルールがあります。しかし連中が犯しているルールというものは学生とか国民とかに定められているものではなく、「道徳」という人間がルールを決めるうえで一番初めに考えなければならないものなのです。普通に考えると、この道徳というものは「法律に触れないから大丈夫」とかそんな理由で破ってはいけないものであり、法律以前にまず人間として生きているからには第一に考えなくてはならないものなのです。確かにその一部の心ない鉄道ファンたちは必ずしも犯罪行為をしているわけではありません(線路侵入は過失往来危険罪に触れますが)。それは法律に決められているからなのでしょうか。道徳的に考えた結果、「これは人間としてしてはいけないことなのだ」、そう考えた結果今まで犯罪行為に手を出したことがないのでしょうか。「ルールで決められた罰則を受けたくないからルールを守る」というのと、「そもそもルールは何が何でも守るものであるのでルールを守る」というのでは全く違うと思うのです。前者はつまり、罰というものがなければ他人を攻撃してもいいと考えているということなのです。この考え方は動物と一緒です。「自分より強そうなものに攻撃すると反撃されて自分は痛い目に遭うかもしれない」そんな理由で相手に飛びかからない小さな動物と同じです。動物の場合、それは一番賢明な考え方ですが私たちは人間です。
そのように考えると、ルールを守らない人は動物と同レベルになってしまうのではないでしょうか。決まりを無視してまで貫き通す彼らの意志は一体何なのでしょう。
他人に迷惑をかけなかったとしても自分の趣味に突っ走るというのはいかがでしょうか。「趣味を続けるためだけに、バイトをして金を稼ぐ」というのにはちょっと待てよ、と思います。趣味というものは同時に自分の余裕に応じてするものではないのでしょうか。少し妥協したらそんな支離滅裂なことをしなくても済むはずでしょう。
趣味。誰もが持っているものでしょう。特に他人にかかわる可能性が大きい趣味というものは、常識をわきまえた余裕のある人間にだけ許されたことです。そのような自信がない、あるいは周りからそう思われている人はこのまま非常識なまま趣味を続けるべきか、それとも考え直すべきか、どちらでしょう。 HⅠG 古澤 耀大
16
:
sakai
:2011/09/17(土) 01:29:42
いきなり堅苦しい質問ですが日本の選挙について投票しない人に罰則を与えるべきでしょうか。僕たちは投票できるわけでは無いのですが、国の将来を任されていると思い、今一度考えてみたいと思います。
日本の政治は民主政治で国民が投票することによって議員や知事などを決めています国民が一人一人が参加して行わなければならないものです。しかし、残念なことに最近の投票率を見てみると、とても低いものとなっています。スポニチ『参院選投人に罰則を与えるべきでしょうか。確かに選挙権の与えられていない僕たちが日ごろから考えるテーマ票率57,92%前回下回る』によると『総務省は12日、確定投票率は選挙区、比例代表ともに57.92%だったと発表した。」このように約半分の人が投票してないのです。なかでも若者の投票率が最も低いです。「総務省 目で見る投票率」では「平成19年の20〜24歳は32%と最も低い」とされています。その理由は「第二十二回 参議院通常選挙の実態‐明るい選挙推進協会 棄権理由」より「仕事があった、用事があった、適当な候補者がいなかった」というものでした。とてもでした悲しいことですね。そこで、選挙に行かないものに対して罰則を与えるということを提案します。例として選挙に行かなかったものには罰金一万円を課すこととする。明星の食堂でa定食が25食分買える1万円はかなりの金額です。それを払うとなると選挙に行かなければならないと思いますよね。行くとなればどんな候補者が出ているか、どのような政策をするのか、いろいろと関心が増えていきます。また、投票を個人の自由と思い投票していない人の意識も投票することは義務である意識がもてる。選挙では組織票がでてくる。組織だけに一人では太刀打ちできないと思っていてもみんなが集まると状況も変わっていきます。一票で現状を変えることだって可能になります。
以上のことより僕は選挙を棄権したものに対して罰金を課すべきである。
17
:
岡本泰明@顧問
:2011/09/17(土) 17:26:30
2011年大会を振り返って
近畿地区予選で準優勝になって今年も全国大会に行けることが決まったとき、素直に嬉しかったのと同時に「今年はどこに泊まろうか」ということに悩むこととなった。実は夏の大会の東京での宿というのは、東洋大学になってからこれまで3回とも違ったホテルに泊まっているのである。交通至便、低価格、快適、インターネット環境と3つの要素を全て満たせるのが理想だが、なかなかそういうわけにはいかない。初めての東京での大会の時に読売旅行が斡旋してくれた神田のホテルは最悪だった。乗り換えが実に不便で、しかも部屋が狭く、料金はしっかり高いというホテルだったのである。やはり交通至便がいいということで、翌年は秋葉原ワシントンホテルを取った。このときは地下鉄の乗り換えが一回で済み、かなり時間的には楽でしかもホテルも駅前にあって便利だったのだ。
ところが秋葉原ワシントンホテルは改装して料金が上がり、ちょっと予算オーバーになった。2年のブランクを経て全国大会にそれで2010年は思い切って「和室」の宿を取ることにして、東京大学近くの鳳明館という重要文化財の建物に泊まったのである。しかし豪華な修学旅行で近代的なホテルに慣れ親しんだ明星ディベート部の部員にとって、その明治の建築である和風旅館は不評そのものだったのだ。(顧問の私にはけっこう面白かった宿だが)そういうわけで今年は「設備のいい新しいホテル」「交通至便」「低料金」「インターネット接続環境」という4条件を満たすべく、新たな宿探しとなったのである。最終的に決定した宿は、「ホテルモントレー半蔵門」だった。地下鉄半蔵門駅から1分、東洋大学まで移動時間すべて含めても30分も掛からずに行ける上に、きれいな部屋で快適に過ごせた。(さすがに3人部屋の生徒たちは狭くてきつかったということだったけれども)といあえず来年からはずっと、このホテルにしようと思ったのである。もちろん来年以降もずっと地区予選を勝ち抜くことがここにやってこれる条件なんだが。
全国大会に出るということは、全国の強豪校の試合をナマで観ることができるということであり、部員にとってもっとも密度の濃い体験であると私は思っている。今年も予選リーグの最初に当たった北嶺高校が、なんと全国優勝してしまうというオマケ付きだったけれども。
自分たちが学校の代表、近畿地区の代表として戦ってるということを常に忘れず、一人一人の部員はいつも全力を出せるように準備に努めて欲しい。ディベートは試合開始からが勝負ではなくて、試合が始まるまでの準備が勝負なのである。今年はおせじにも十分に準備ができているとは言えなかった。それが残念でならない。
今年は高校生、中学生の新入部員が一気に増えて、ディベート部の黄金時代を予感させる陣容となった。部員が多いと言うことは絶対的な力である。しかし、その「量」をどうやれば「質」に高められるのか。常に求められるのはそこである。部員一同、自分のディベート力を高めるための努力を欠かさないで欲しい。
最後に、忙しい中でしっかりと原稿を書いてくれた部員の諸君、今年もすばらしい部誌ができたことを嬉しく思う。ありがとう。毎年こうして明星ディベート部の歴史は上書きされていくのである。
ディベート部顧問 岡本泰明
18
:
村上尭優
:2011/09/17(土) 23:22:20
酒井と星野は題名とクラス名前をつけてください。
19
:
sakai
:2011/09/18(日) 22:04:45
題名 マニフェストについて思うこと
でお願いします。
二年C組 酒井佑介
PS 談論風発の僕が書いた原稿がないので打っといてもらえませんか。
20
:
星野 太輔
:2011/09/18(日) 23:47:16
題名 身長って、大事ですよ
H32星野太輔でおねがいします
21
:
星野 太輔
:2011/09/21(水) 11:55:01
書き直しました
パソコンで「理想のカレシの身長は?」と検索すると、175cm~180cm一番多かった。
理想の身長差は15cm前後が一番多く、次に20cm前後が多かった。
将来、カノジョにヒールを履いたら、身長を抜かしてしまうから、履けない。などということのないように、伸ばせるときに伸ばそう。
男子の成長期は11歳から13歳までである。そして年を取れば、取るほど伸びにくくなる。文化祭を見に来てくれた小学生は成長期真只中なわけだ。中学生でも、成長期の晩成な人もいる。中学生ならまだチャンスはある。
だから、後悔しないように身長を伸ばそう。伸びるはずだ。
そもそもまず、どのように身長は伸びるのか、それは骨にある骨端線というのにある軟骨部分が増殖するからである。詳しく説明すると、 まず、古くなった骨を破骨細胞という細胞が溶かし、カルシウムとコラーゲンに分解し体の隅々まで送り出す。
分解して送り出す作業が終わると破骨細胞の変わりに、骨芽細胞が現れコラーゲンで鉄骨をつくる。出来上がった鉄骨に血液中から運ばれてきたカルシウムが付着し新しい骨となる。この作業が繰り返し行われていくことで骨が強く長くなっていく。
そのとき、ホルモンは細胞を活発化させ作業を早くする働きを持つ。
詳しい説明をしていたらきりがないので、身長を伸ばすために我々がすべきことを話そう。身長を伸ばすために必要なのは栄養、運動、睡眠、精神的な安定だ。
これらは掛け算のような関係となっており、どれかを欠かしてはいけない。
栄養が必要なのは当たり前だろう。カルシウムやたんぱく質、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛などが必要なのだが、まあ実際、よっぽど偏った食生活を送らない限り、ほとんどの栄養分は必要量とれる。しかし亜鉛だけは例外である。摂ろうと意識しなければ、必要量とれないだろう。何をとればいいのかというと、アーモンドや牡蠣などだ。これらも摂るのが難しいならサプリメントに頼るしかない。
次に、睡眠が大事なのは日中より、寝ている間の方が、格段に成長ホルモンが分泌されるからだ。最も成長ホルモンが分泌されるのは、夜10時から深夜2時にかけてだとよく言われるが、実際には、成長ホルモンが分泌される時間帯が決まっているわけではない。
本当のところは、入眠後30分ぐらいして、徐々に成長ホルモン分泌が高まり、
1時間半から2時間後に成長ホルモンの分泌量がMAXとなる。
つまり、しっかりとした睡眠がとれていれば、成長ホルモンは分泌される。
そして運動の話だ。運動と聞いてインドア派の人もそんなに心配する必要はない。
なわ飛びや10分程度の垂直とびなどの軽い運動で成長ホルモンを分泌させることができるのだ。
しかし栄養を牛乳などでカルシウムを摂って、亜鉛やアミノ酸を摂って、運動して、睡眠時間を取っても精神的な安定がなければ全てがふいになってしまうことさえ有りうる。
僕は間違いなくその典型例だ。とにかく、精神的な安定は非常に重要なのだ。
運動などでストレスを解消するのがいいだろう。
逆に身長を伸ばすために、やってはいけないこともある。
まずは、高コレステロール、そして自慰だ。これらは性ホルモンを分泌させる。
性ホルモンが分泌されたら、一時的に身長が伸びるが、身体が成熟され、以後伸びにくくなる。コレステロールを上げないためには、スナック菓子やケーキを控えるとよい。
腹筋などをすると伸びなくなるとよく言われるが、真偽は定かではないようだ。
総括:小学生や中学生なら、きちんと野菜を食べて、お菓子は控えて牛乳を飲んで、よく遊びよく寝れば身長は伸びます。アーモンドや牡蠣などで亜鉛を意識して摂るとなおいいです。
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