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高校 肯定側立論 地区予選ver

2村上尭優:2011/06/16(木) 00:38:33
発生過程をABの2点に分けて説明します。
A「無駄の解消」
道州制が導入されると、今までの地方公共団体から州という広域の政治システムになるの
空港等の無駄やダブりを解消することができます。
資料を引用します。東京大学大学院政治学科 三浦流里 「グローバル化の中の道州制」
からです。なお、これは道州制を導入した際の資料です。引用開始。「より広域でインフラ整備を行うことで、無駄やダブりをなくすことができる。たとえば「わが県にも空港を!」といった無駄な行政コストが節約できるはずであろう。こうした無駄は空港以外にも新幹線等インフラ、港湾、大学など幅広い分野があるだろうが、このような集中投資を行って初めてグローバルなレベルのインフラができる。無駄の排除の中には、もちろん国と地方の二重行政の解消もある」引用終了。
このように州という広域行政システムになることで、無駄が省け、メリットが発生します。

B「民意の反映」
プランを導入し、州が最高の政治主体となり、国のコントロールがなくなること、そして住民のニーズを把握しきれない国から、州に権限が移譲されることで住民のニーズに沿うことができます。
資料を引用します。出典は日本経済団体連合会 平成21年10月20日発表 「改めて道州制の早期実現を求める。」からです。引用開始。
「道州制の導入は、縦割りの弊害が顕著となっている行政の実態や国と地方の関係を根本から見直し、より住民に近いところで基礎自治体、道州が内政を担うことによって、住
民ニーズに対応した行政サービスの質的向上を図ることができる。」引用終了。
このように住民により近いところで政治ができ、ニーズに対応できるのでメリットが発生します。

重要性です。
いままで日本は中央集権体制で成長してきました。しかし今、ニーズが多様化し、そして補助金の制度が疲労し、多くの無駄が生まれています。神戸空港や諫早湾埋め立てなど多くの人々に影響を与えるものから、多くの住民にとって不必要な道路が建設されることなど様々です。そのようなものは国という体制が存在する限り起こり続けるものです。そして国が存在する限り、住民のニーズは反映されません。人々が望む福祉が受けられないわけです。しかしプランを導入すると、国や都道府県という行政システムがなくなり、州になります。すると疲労していた補助金のサービスがなくなり、広域行政になることで無駄やダブりが省けます。そして国の介入がなくなり、道州、基礎自治体が政治を自由に行えるようになり、住民が望む福祉が受けられるなど、住民のニーズが反映されます。このことは道州制によってしか行えないことであり、大変重要です。以上です


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