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山鳥毛がお流れとか

1紋章官:2017/11/24(金) 21:10:37
コミティア、どうでしたか?私は仕事をしていました。いろいろありまして、早上がりもできなかったところです。

さてその前の土日は東京美術倶楽部での大刀剣市。2日間、出かけました。いや、見ていると楽しい。買えなくても楽しい。
セットで1億円の御刀もまだ展示されていましたし、虎鉄も国広も並んでいました。今年も若い女性もそこそこいましたし、
外人さんも歩いていましたし、それに御刀の動きの情報も飛び交っていました。なかで上越市の「山鳥毛」の話が流れた、
という話題も聞こえたところ。ネットニュースや新聞記事にもなっていましたから、ご存じとおもいますが、あれ、お流れか
というのが感想。国宝の刀剣10億円、これ自体は業界では驚きではない、妥当な話だそうです。
まあ5〜10億円で動くようですが、そのうち半分以上は税金で持っていかれる。なにしろ国宝ともなれば所有者の移動にあたり
文化庁への申請と認可手続きがいる。これがまた煩雑で専門の費用がかかる。これでまた軽く数千万かかる。
あれやこれやでどんどんお金が飛んでいき、実際、10億で販売しても、手元に残るのは3〜4億程度。けっこう減ります。
ただし、ここで返し技が存在する。それが国や公立博物館に公費で購入してもらう。それも割安にして!
なんでも鑑定団に出てきた絵画が国立近代美術館に評価額より割安で納めたのは、この方法。公立博物館に公費で購入する際、
市場価格に対し、これだけ割り引きます、とやると、その分、税が控除される。何しろ公費とは税金。税金で支払われた金額を
また税で差し引くのも手間なので、初めから税金分を差し引いた金額で購入とすれば手間が省けるので税金も免除。
その上、手続きは公立博物館側が業務で引き受けるので手続き費用も節約できる。そうなると初めから公立博物館に割引価格で
売却するのがお得という事になります。だから3億からの話で始まった、というのも当然のところ。
それがここにきてお流れとなると、横からいい買い手が現れたのか、なんなのか?まあ、会場では核心まではまだ流れていない
ようでしたが、遠からず真相は広まっるでしょう。来年の刀剣会の新年会はその噂話で花が咲いていると思いますが。それでは


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