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「のと」本編
285
:
shin
◆QzrHPBAK6k
:2007/03/10(土) 02:44:39
アランが、考えた戦法は、こうだった。
戦車が怖いのは88ミリ砲だけであり、それ以外は大した事は無い。
勿論、先程のように油断すれば、後方から撃たれて破壊される戦車も出よう。
その88ミリ高射砲は、遠距離射撃に向いているが、近距離では使いづらい。
となると、道路を狙って配備するにしても、森の奥から狙う形であろう。
それならば、高速で走り抜ければ、当たらない。少なくとも被害はかなり抑えられる。
何せ、森の中からの射撃だけに、射角も限られている。
逆に、撃って来てくれさえすれば、ある程度の位置の特定が出来る。
そうすれば、野砲の射程内である以上、上から潰せる。
だが、どの程度の数を、この深い森の中に隠しているのだろうか。
それを確かめる為に、また陽動の意味も含めて、三方向からの攻撃だった。
幸いな事に、側道の方には88は配置されておらず、独逸軍の集められた高射砲の数が少ない事を示していた。
20門以上用意できるのなら、側道にも1、2門配備してくるであろう。
それが無い以上、上限は限られている。
中隊規模の戦車を突入させ、敵の射撃を誘う。
野砲で敵陣を叩いて、そこに後続の部隊を突入させる。
うん、今の所は上手く行っているようだった。
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