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雑談スレ
743
:
名無しさん
:2011/02/14(月) 21:20:32
>>742
>739の書いてることも事実をかすってはいる
ここは同意するんだけど、それによって出る結論が、
>ローマ帝国成立以前にまで歴史の改造を及ばさないといけない
でしかないってのは違うと思うね。
>739がかすってるのはアリエテ師団を考えれば改革しうる制度の問題で弱体だった、としている所。
その先が無くて精神論に走ってる辺りが「かすってる」止まりなんだが。
もしイタリアの士気の低さがナショナリズムの欠如のみだとするなら、ロンメルが指揮した所で変化は無いはず。
だが、士気の低さは先に出たように、上下格差等の上の問題、上級将校を理由に求めると話が違ってくる。
件のアリエテ装甲師団は英機甲旅団(戦車数は英のが上)を打ちのめして進撃を跳ね返したし、
フォルゴーレ空挺師団の活躍は化け物じみている。
これらを率いたロンメルは、部下に気を使い常に前線に立って動き回る人間だった。
ロンメル以外でもジョヴァンニ・メッセ将軍率いるイタリア陸軍部隊は非常に強かった。
ここから察するに勇猛な将軍が足りないんでないか、と。
イタリア将校で有名なグラツィアーニ元帥は、無能ではないがどうにも戦意が低い。元々士気が低いのにあれじゃ兵が振るわないのでは?
フランス陸軍のトップよりはよっぽどまともなんだけど。
また、ナショナリズムの欠如を問題にするにしても、やはりローマ帝国までさかのぼる必要があるかは微妙。
日本だって新政府発足はイタリア統一より後で、求心力もそう高くは無かった。これが改善されたのは日清戦争がきっかけ。
あとムッソリーニにさほどカリスマが無かったのもアレ。彼は戦局悪化により幽閉、最後には銃殺されてしまったが、
ヒトラーなんかベルリンが灰になるまで負けまくったのに最後まで独裁者であったのと比べると、やはりカリスマ不足か。
失業者対策やマフィア撲滅、教皇庁との対立解消とか、指導者として無能ではないはずなんだが、
恐慌以後の外交も経済沈滞を誤魔化す為無理な強硬路線で敵を作りまくり、余計に経済が苦しくなって軍備は遅れに遅れ、
最終的にローマ帝国復興を掲げて大戦に参戦したが、国民も軍も乗り気で無くあのざま。
1次大戦以後のイタリア政治情勢を改変して、求心力のある政権を持ってくれば変ってくるんじゃないだろうか。
それか、ゲッベルス率いる宣伝省のような効率的なアジテーションを行ってみたり。
>イタリアがあそこまで弱い(その上立ち回りが下手な)
ここは大間違いだ。日独伊枢軸の中で、殆ど負けまくってたのに戦勝国として振る舞って賠償金まで請求した国だぞ?
立ち回りは日独をはるかに上回る。戦闘に負けても戦争には勝ってるんだから日独とは比べ物にならない。
戦争に関わった期間も列強中最短で傷もかなり浅いしな。
戦争に対する意気込みが軽い事がこういう所では逆に上手くいっている、と言う事。
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