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パロディストーリー

1beebeetomxxx:2009/01/27(火) 21:50:11
「さくらんぼ・珍・ドローム Ⅰ」

新化粧品会社ルデルに2つの異変があった。
まずは社長の麻生が公の場に姿を見せなくなったこと。
そして社長秘書だった藍川が副社長に突然抜擢されたことだ。
ただやり手の麻生社長が現在も急成長を続けている会社から
完全に撤退するなどとは考えづらく。
REINAの時のような新たなプロジェクトに対する
パフォーマンスではないかとの憶測がマスコミの間で流れた。
しかし事実はまったく別だった。

2beebeetomxxx:2009/01/27(火) 22:05:39
「さくらんぼ・珍・ドローム Ⅱ」

その不幸は何の前触れもなく麻生美世子(27)の身に降りかかった。
玲奈の減齢症候群のことを含め、いろんな障害を乗り越えて
やっと3人で生きていく決心をしたそのほんの数日後のことだった。
目が醒めると美世子はまるで女子大生くらいの若さを取り戻していた。
しかも玲奈の時といっしょで前の日までその兆候もなかった。
「これってももしかして?!」
原因は間違いなく玲奈の病気の伝染によるものだった。
しかも絶望的なことは美世子の減齢症候群は
藍川のキスでも止める効果を持っていないということ
がその後の検査で明らかになった。
美世子は数日悩んだが、ふと数ヶ月前に藍川と交わした約束を思い出した。
「もし私が小さくなっちゃったら、他の人とはキスなんてしないわ。
その時はあなたの腕の中で小さくなって死んでいくわ。」
この間も玲奈も同じことを言って、彼女なりの決心を見せた。
本当の恋人である自分が他に救いを求める訳にいかなかった。
美世子は何もできなくなるその日まで藍川との愛を貫くことにした。
藍川もできる限り美世子との肉体関係を続けることにした。
22歳から10日で17歳になり
そしてその10日後、ついに美世子は12歳まで若返った。
「痛いわ。もっと優しくやって。」
立派だった乳房も萎み、陰毛もまったく生えていない
少女になった美世子とのSEXはさすがに藍川も戸惑った。
でもそれでも愛情は冷めることはなかった。
「ガウガウ。」
ふざける彼女がまた可愛かった。
しかし美世子はさらに10日後7歳の子供になった時点で
SEXは中止となった。
それでも美世子はとても幸せだった。
藍川も玲奈も心から美世子を愛してくれているのが
痛いほど伝わってきたからだ。
藍川はそれからも玲奈と共に美世子にも毎日を
愛のこもったキスをし続けた。

3beebeetomxxx:2009/01/27(火) 22:29:45
「さくらんぼ・珍・ドローム Ⅲ」

「遅くなっちゃってごめんね。」
少女は靴を脱いで部屋に入り
ぬいぐるみだらけの子供用のベットに
寝そべっている幼児に声をかけた。
2歳くらいのその幼児はむっくりと起き上がると相手を睨みつけた。
「レナおちょい。はやくやって。」
それはおよそ姉に対する幼い妹の言葉遣いではなかった。
「ごめんなさい。新しい製品のCM撮りに予想以上に時間かかっちゃって。」
彼女もまるで年上に言い訳するような言葉遣いだった。
するとほっぺたを膨らませていた幼児の顔が少し緩んだ。
「そうなの?じゃあちょうがないわね。」
しっかり愚痴られると思っていただけに女性はホッと胸を撫で下ろした。
「やっぱり麻生さんは子供になっても会社が大事なのね。」
玲奈のその言葉を聞いて、美世子はまたちょっと顔色を変えた。
玲奈は自分の失言をすぐに悟り、深々と頭を下げた。
「ごめんなさい。あたしのせいで小さくなっちゃったのに
気にすること言っちゃって。」
しかし謝ってばかりの玲奈を見て
幼い美世子は自分の小さな手足を見つめながら語った。
「いいの。これがうんめいなんだから。
おかげでかれのたばこくちゃいきちゅ、今はあたしがどくちぇんよ。」
美世子は玲奈をこれ以上苦しめまいと精一杯虚勢を張った。
ただそれは単なる虚勢に過ぎなかった。
藍川との肉体関係もガウガウ攻撃もできなくなり
記憶も少しずつ曖昧になってきていた。
そして子供だと思っていた玲奈にオムツの面倒まで
してもらう自分が歯がゆかった。
そして何よりもうすぐこの世から消えるを思うと
虚勢を張るより仕方がなかった。
オムツ替えの後、玲奈のお得意のハンバーグを食べた。
夜9時、藍川は帰宅した。
美世子は今日もキスをせがんだ。
藍川も幼い美世子を相手に
不釣合いな熱いディープキスで応えた。
最近禁煙を始めた藍川のキスは全然タバコ臭くなかった。
美世子はそんな藍川の心使いがうれしかった。
そしてその夜、美世子は藍川に言った。
「あたちがいなくなっても、れいなとなかよくね。」
「何を言ってるんだ。ぼくたちずっと3人で生きていくって
この間決めたばかりじゃないか。」
藍川は泣いていた。
美世子もつられて泣いた。
「あたち、やっぱりきえたくないよー。」
二人はいつまでも抱き合い続けた。
隣りの部屋で美世子の叫ぶ声を聞いた玲奈も
辛さに耐え切れなくなって泣いた。
しかし運命の日は近づいていた。
ただ3人ともそれまでに奇跡が起こることを祈った。

4beebeetomxxx:2009/02/02(月) 05:59:00
「ふしぎなメル美 最終回」


「さようならメル美。いつまでも元気でね。」
メル美のママは天国に戻るため赤いキャンディを食べた。
「行かないでママ。」
メル美は彼女の膝にしがみついたまま叫んだ。
しかし気まぐれな神様はそれを訳もなく実現してしまった。
ただメル美のママは予定どおりに若返っていった。
着ていた服はゆるゆるになり
大きかった乳房は萎み、豊かな腰もすぼみ
すぐにメル美を抱いていられないほど小さくなっていった。
また美しかったママの顔は
可愛らしい少女の顔へと変貌をとげた。
しかしそれはメル美の娘の泰子ちゃんに
戻っていく変化ではなかった。
それはまさにメル美のママ、裕美の
幼い頃への若返りの変化だった。
彼女はついにメル美の腕の中で赤ん坊に戻った。
「あら?この子泰子ちゃんじゃないわ。」
明らかに自分の娘と違う赤ん坊を抱いて
メル美はうろたえた。
しかし赤ん坊に戻った裕美には
もう娘のメル美を慰めることすらできなかった。
「ばぶばぶ」
こうしてメル美は娘を失った上に
死んだはずの自分の母親を育てることになった。

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6名無しなメルモ:2009/05/27(水) 22:55:38
新しい「不思議なメルモ」のアニメがみたい。


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