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願いの魔法

1急成長大好き:2008/09/23(火) 09:22:16
私は深い眠りの中にいた。
そして誰かが遠くでささやいている…
「願いを叶える力が欲しいか…?」
誰の声ともわからない、霧の向こうから呼びかけるような声。
しかし私は思った、願いが叶えられたらどんなに素敵だろうと。
私はその声に答えた。
「願いを叶えたい…力が欲しいです」
「わかった……お前に力を授けよう。眠りから覚めれば、お前は願いを叶える力の持ち主だ………」
そう言い残すと、その声は聞こえなくなった。

2急成長大好き:2008/09/23(火) 09:32:21
〜第一話・願いを叶える力〜
………私はまどろみの中から目を覚ました。
私の名前は五条さつき、普通の女子高生、勉強も運動も、他の人よりちょっとできるくらいで、大して凄くないけど、友達もたくさん居るし、毎日はそれなりに楽しい。ただ一つ悩みが有るなら、もう高校二年生だって言うのに体の発育がおそくて、中学生の体系と変わらないって事くらいかな。
そのせいでよく年齢より年下に見られてしまう。
まあ、友達のみんなは可愛いって言ってくれるけど、ちょっと気になる。
私はベッドから出て、部屋に置いてある鏡の前に立った。そこにはいつも通りの自分が移る。
「はぁ…さあ、学校行かなくちゃ。」
そう言えば昨日は変な夢を見たな、とか思いながら、制服に着替える。

3急成長大好き:2008/09/23(火) 09:44:09
〜第二話・願いを叶える力、その2〜
私は鏡の中の自分を見る。
同年代と比べてかなり小さい胸、本当に洗濯板みたいにちっとも膨らんでない。
「もうちょっと大きくても良いのに…」
心の中でそう思うわたし。すると何だか胸に違和感を覚えた。
「…胸がむずむずする…」
そう言った瞬間、私の胸が膨らみ始めたのだ。
「え……!?……なにこれ……」
そう言ってる間にも、胸は膨らみ、制服を押し上げる。
「すごい…」
しばらくして胸の膨らみは止まった。そんなに大きくは無いが、乳房と言って良いくらいの大きさだ。
私は信じられなくて、制服を脱いだ。
鏡に映しだされたのは、自分の体。そして胸には二つの膨らみ。サイズの合わないブラジャーを押し上げ、窮屈そうに存在を主張している。
「うわぁ…胸が膨らんでる…」
思わず自分の胸に見とれてしまった。
しかしなぜいきなり胸が膨らんだのだろう?
「…あ…昨日の夢!」

4急成長大好き:2008/09/23(火) 09:57:52
〜第三話・願いを叶える力、その3〜
わたしは昨日の夢を思い出した。
「願いを叶える力がほしいか」
夢の中の声は確かにそう言っていた。目が覚めれば力の持ち主にもなると…
「まさか…」
そんな筈は無いと一瞬考えたが、さっき自分の身に起こったことを振り返ると、事実だと言うことになる。
「お姉ちゃ〜ん、遅刻するよ〜!」
扉の向こうから妹のなつきが呼びかけてきた。
ふっ、と私は我にかえる。
「お姉ちゃん入るよ〜?」
妹が部屋に入ってきた。妹は七歳年下の小学四年生。やんちゃな年頃だが、性格はしっかりしているので無茶はしないタイプ。
……そうだ!
私はある事を考えついた。
「ねぇなつき?」
「ん?ど〜したのお姉ちゃん。はやくしないと遅刻しちゃうよ!」
「はやく大人になりたい?」
「いきなりなぁに?変なお姉ちゃん……でもね、私ははやく大人になりたいよ!ないすばでぃなお姉さんになりたい!」
「へぇ〜、じゃあ私がその夢、叶えてあげる!」
「え…?なに言ってるのお姉ちゃ……うっ…!」
妹が体をよじる。
そして間もなく妹の体に変化が現れる…

5急成長大好き:2008/09/23(火) 10:15:36
〜第四話・力の能力〜
妹の体がだんだん大きくなる。
「ん…!…お姉ちゃんなにしたの……」
何か恍惚とした声を出す妹。
背が伸び、足がだんだん長くなっていく。少し胸も膨らんできた。
「……あ…なつきの胸膨らんでくよ……すごい……!」
そう言いながら変化は続く。腰はくびれ、お尻も大きくなる。短い髪がサラサラに延びる。
胸はどんどん膨らみ、服は変化に耐えきれず破れてしまう。
「…あ…服が……あん!」
色っぽい声をだすなつき。もうわたしより年上に変化している。
胸もさっき膨らんだわたしの胸より大きい、谷間が出来ている。
どんどん色っぽくなる妹を見ながら、私は何か不思議な感覚を覚えた。
「すごい…すてき…」
「お姉ちゃん………あぁん…」
大人の色気が全身から伺えるようになったころ、妹の変化は止まった。
スラリと伸びた足、肉付きの良い太もも、お尻、反対にキュッとくびれた腰…
その上には女の私でも誘われるような豊かな膨らみ、ピンク色の綺麗な乳首。
そして顔は妹の面影を残しながら、大人の艶を感じさせるものに変わっていた。
「…お姉ちゃん……わたし、おっきくなっちゃった……」
自分の体を見渡しながらあどけない仕草と喋り方をする私より年上な妹。
物凄く不思議な状況だ。
「わぁ…おっぱいがあるよ!すご〜い……あ…」
自分の胸を触りはしゃぐ妹だが、何かを感じたのか触るのをやめる。
「お姉ちゃん…どうしよう…」
突然不安になったのか、泣き出しそうになるなつき。
潤んだ瞳でこちらを見る。

6名無しなメルモ:2008/09/23(火) 18:22:51
>>1さん乙!
続きを激しく切望

7とも:2008/09/23(火) 19:24:23
急成長大好きさん、お疲れさまです☆
成長が中心の話にとても新鮮さを感じました!
妹も突然大人になってビックリですね!
また続きを楽しみにしています☆

8急成長大好き:2008/09/24(水) 01:29:04
>>5続き
「どうしたのなつき?」
「なんだかこわいの……自分がおっきくなっちゃったのが……うぅ……はやく元に戻りたいよぉ……」
精神は子供のままなのか、どうやら心が肉体の突然の変化に対応できなかったようだ。
なつきは今にも泣き出しそうである。
「わかったわかった、泣かないの!いま元に戻してあげるから。」
「ほんと、お姉ちゃん…?あ……」
なつきの体の変化が再び始まる。今度はさっきとは逆に体が小さくなっていく。
大きな胸やお尻が縮んでいき、顔も幼いものに戻っていく。
やがていつもと変わらない私の妹のなつきになった(服は破けて裸同然だが)。
「お姉ちゃんありがとう!……それにしてもすご〜い!お姉ちゃん魔法使いみたいだね。」
「…そ…そうかな…」
よく考えれば確かにすごい。自分のなりたい体になれるのだから。
「あ!お姉ちゃん学校!おくれちゃうよ!」
「あっ!……もういいや、今日は風邪引いたことにしてやすんじゃお。なつきも制服そんなんじゃ無理だよ」
「あ…そっかぁ」
なつきは恥ずかしそうにボロボロの服を見てうなずく。
「それにこの力もいろいろ試したいしね」
自分のなりたい体になれる力、しかも他人にも使えるとなれば、使い方など幾らでもある。
「やっぱり最初は自分に使わないとね。まだちゃんと使ってないし」
そう言うと私は鏡の前に立つ。

9急成長大好き:2008/09/24(水) 01:48:10
>>8続き
鏡の中に自分の姿が映る。さっき膨らんだ胸も移っている。が、少し膨らんでいるだけであんまり大きいとは言えない。
同年代より背は低いし幼児体系。この体が大きくなればどんなに良いだろう、と何度かおもったことがある。それがようやくかなうのだ。
「よし、まずは身長からよね。足が長くて、背は少し高めで……あ……」
言い終わらないうちにわたしの体に変化がおとずれる。
背が徐々に伸び始めた。
胴長短足だった体は、足の比率が高くなり、その足はスラリと伸びていく…
変化は間もなく終わった。
「わあ……」
鏡には顔やスタイルは同じで、足が長くて身長が伸びた私が移っていた。
信じられない。
なんだか自分では無いみたいだ。
「お姉ちゃんすごい……」
「へへ!よし…次は体系ね。まずは胸から…」
頭の中で自分の胸が大きくなったイメージを浮かべる。
するとすぐに変化が始まった。
風船に空気を入れるかのように、むくむくと胸が膨らんでいく。それと同時に体の中から熱い感覚が湧き出してくる。
「あぁ……ん……!」
乳首にピリピリとした感覚が走ったかと思うと、胸に合わせて乳首も膨らんでいく。
すでに制服ごしには豊かな膨らみと、ツンと突き出た乳首が見える。
パチンッ!
「きゃっ!?」
突然ゴムの弾けるような音がした。どうやら膨らんだ胸に耐えきれずブラジャーが千切れてしまったようだ。はらりと服の中からブラジャーが落ちる。
その頃には、私の胸には豊満な肉塊が出来上がっていた。乳首もかなり大きくなって、服ごしに艶やかなピンク色が見えてしまっている。胸が服を押し上げ、お臍が顔を出している。
「うわぁ…信じられない…!わたしの胸がこんなに…」
私はとても嬉しかった。

10急成長大好き:2008/09/24(水) 02:05:29
>>9続き
「よし……いよいよ最後ね…理想の体系になれるんだわ…!………んっ…!」
頭の中で念じると同時に変化が始まる。
寸胴な腰が砂時計のようにきゅきゅっと括れていく。腰が括れた分を補うかのようにお尻にハリが出てきて、ムチムチに膨らんでいく。
「あん……!」
太ももに肉がつき、肉感的になる。
とても気持ちいい。さっきなつきが声を上げていた理由がわかった気がする。
さらに変化は続く。
短い髪が艶を帯びていきツヤツヤになる。そして徐々に伸びていく…
変化は顔にもおよぶ。
薄い唇に肉がついていき、色っぽい雰囲気を醸し出す。
睫毛か伸びていく……
「はぁ……いぃ…!」
声は可愛らしいものから妖艶なものへ変わる。
変化が収まり、呼吸が落ち着いてくる。
顔を上げて鏡をみるわたし。
そこには信じられない光景が映っていた。

11クマ:2008/09/24(水) 21:47:22
おもしろいです!
他人の体型も自由自在というのが良いですね
お友達やクラスメイトを授業中に超ボインボインにしたり
ペッタンコにしたりしていろいろ試してほしいですね
元々セクシーな先生の身体をいろいろ変えて遊ぶ展開も期待してます。

12名無しなメルモ:2008/09/25(木) 00:51:14
体型変化、いいですね。
私もよく、歩いている中学生2人組みとかで妄想してしまいます…

13AP:2008/09/25(木) 02:08:59
急成長大好きさん、もし続きを書かれるなら
近所の友達や、学校のガキ大将も成長させてください。

14名無しなメルモ:2008/09/25(木) 18:35:39
貧乳の女の子が体型変化で巨乳になる急成長すごくいいです!
是非続きが見たいです。

15名無しなメルモ:2008/09/26(金) 23:16:19
>>12
激しく共感!
自分もよく歩いている中高生で体型変化を妄想してます。
どんな妄想をしてるかよかったら教えてください
自分がさつきちゃんみたいな能力を持ったら、その歩いてる中高生の
体型をいろいろ変えて慌てる素振りを見て楽しみます。
AR・APはもちろん、おっぱい・お尻・アソコのサイズや年齢まで・・
急成長大好きさんぜひ続きをお願いします!

16名無しなメルモ:2008/09/27(土) 02:09:39
>>15
私の周りでは、中学生は
丸襟の白ブラウス+吊りスカート+白のソックス+指定のカバンを背負っている
が定番なんですが、そんな子が突然大人に!
と思うとたまりません。
2人組だと、それぞれ違う年齢に成長させてしまいたい気持ちになります。

20代前半になって、大人の感覚に戸惑うのも、
40前後になって、自分の母親と同じような年になって肉感的な身体に戸惑うのも、
どちらも現実になったら…と思います。
なかなか、現実にはイメージしにくいので、
職場の女の子(&女性陣←ある程度年齢の過ぎた方)で妄想してしまいます。

「中学生の頃の彼女がこの身体になったら…」

バストの大きな子が成長の過程でブラウスのボタンが飛んだりするのも
王道的な感じで当然いいのですが、
スレンダーな大人な美女の上記のファッションやセーラー服、
ローティーンの私服姿も妄想するとたまりませんね。

17名無しなメルモ:2008/09/28(日) 01:02:22
続きがかなり気になります
変貌した主人公を見た周囲の生徒の反応が見たいですね
私の場合はクラスメイトはおっぱいへのイタズラを希望します

>>16
私の職場にもバストの大きな可愛い子がいますが、いつも妄想の対象に
させてもらってますね、この子が小中学生の時に今の体に成長したら・・
小学生の時にバストだけ今の状態になったら・・と思うとドキドキします。

18とも:2008/09/29(月) 17:21:58
体系変化はかなり良いですよね!
クラスで小柄な子が大きくなって、逆に大柄な子が小さくなるのもたまらないな〜と思います☆
他には痩せてる子を太らせたりするのも快感かもしれません(笑)

19名無しなメルモ:2008/09/29(月) 20:46:14
ARRで女の子を太らせるのもかなり萌えだと実感したw
職場のねーちゃんネタはけっこう誰もが妄想するだろうから共感持てる

20急成長大好き:2008/10/29(水) 01:11:30
>>10続き
「凄い…」
スラリとしたモデルのような足に、肉付きの良い太もも、お尻。
キュッとくびれたウエスト…
豊満な胸に、妖艶な顔つき…
まさしく私が理想としていた体…
「すてき…」
しばらく夢中になって鏡の中の自分を眺めていたいたが、ふと冷静になって考えると、ある問題に気づいた。
誰か分からない………
せっかく理想の体を手に入れたのに、別人のような顔つきと体系になってしまっては、私だと誰も気づかない。
私は悩んだすえ、顔は元通りにし、少しスタイルを戻すことにした。
「ん…!」
体中に少しむず痒い感覚が走ると、変化が始まる。
胸がほんの少し縮む、といってもほとんど変わらない。
身長は一般程度の低さまで縮み、妖艶な色気を振りまいていた顔は、元の私の幼いものになる…
これなら私だと気づくだろう。
少し伸びた身長、膨らんだ胸、色っぽい体系で顔は元のまま…
これはこれで良いかもしれない。
「お姉ちゃん良いなぁ…私もやりたい!」
なつきがダダをこねるようにムスッとした顔で私に言う。
「やりたいって…さっき大人になって怖がってたじゃない」
「あれはお姉ちゃんがやりすぎたからだよっ!私の言うとおりにやってよ」

21名無しなメルモ:2008/11/01(土) 16:05:25
ヒロインの成長した姿が描かれるのを待ってました。GJな続き、感謝です。
妹が今度はどう変化するか、楽しみに待ってます。

22203:2008/11/18(火) 23:00:07
急成長大好きさん、続きがめっちゃ気になります!
妹のなつきちゃんでいろいろイタズラしたり試したりする展開を希望です。

23急成長大好き:2008/12/01(月) 12:09:04
>>20続き
「…しょうがないわね。だったら理想の姿を頭の中で思い浮かべて」
「うん、わかった!」
なつきはゆっくりと目を閉じた。どうやら自分の姿を想像し始めたようだ。
「いくわよ…」
「ん……!」
私がなつきに向かって念じるとすぐ、体に変化がはじまる。
背が伸びていき、ゆっくりと私の背を追い抜く。
平らな胸が隆起していき、ビリビリになってしまった服を再び艶やかな曲線が押し上げる。
「んぁ…!またぁ…」
なつきが喘ぎ声をあげる。
変化に抵抗しているのか、または酔いしれているのか…
変化は続く。
腰がくびれ、反対にお尻は大きくなっていく。
太ももも程よく脂肪を蓄え、色っぽくなる。
しかし先ほどとは違い、ある程度成長したところでなつきの変化が緩やかになり、おさまっていく。
「ふはぁ……」
変化の終わりに気づいたのか、甘い吐息をその口から出すなつき。
なつきの姿は、今の私にお姉さんがいたらこんな感じかな?という雰囲気だった。
「どう?さつき?わたしお姉さんになったわ。」
ん…?
なつきの話し方がおかしい。確かに私より年上の今のなつきには相応しい言葉使いだ。しかしいつも、お姉ちゃん!お姉ちゃんと元気に跳ね回っている姿からは想像もつかない。
「すごいね!なつきお姉ちゃん!」
…!?
なつきお姉ちゃん?
いま私は自分の口から出た言葉を疑った。
なつきをお姉ちゃんと言った。
確かに今の私からすればなつきは年上、お姉ちゃんであるが…
…!まさか…!?
「なつきお姉ちゃん!まさか自分がお姉ちゃんになりたいって思ったの!?」
「ふふ…そうよ。私、前からさつきのお姉さんになりたかったの。姉になった気分って、どんなのだろう?ってね」
なつきは優越感を含んだ笑いを浮かべる。
妹はどうやら私たち姉妹の立場を逆転させることを想像したらしい。
なつきが姉になったことにより、私はなつきの妹になり、なつきは私の姉になったのである。
だから呼び方や話し方が変化した。
「駄目だよなつきお姉ちゃん!早く元に戻して!私がお姉さんなんだから!」
「嫌よ。もう少しこのままで良いじゃない。さつきは子どもっぽいんだから、ふふ」
さっきまで妹だったなつきが、私を子ども扱いしている…
普段なら有り得ないが、何故か腹がたった。どうやら精神まで変化してしまっているらしい。
「もう!お姉ちゃんったら…分かったよ、しばらくそのままね…」

24とも:2008/12/02(火) 20:28:45
>急成長大好きさん
姉と妹の立場逆転は最高に萌えます!
お互いの呼び方まで変わっているのが興奮します。
また今後の展開が楽しみです。

25名無しなメルモ:2008/12/04(木) 23:16:48
とても面白いです
この能力はまだまだ奥が深そうですね
これからも期待してますので頑張ってください。

26急成長大好き:2009/01/06(火) 09:30:02
>>23続き
それからしばらく、なつきと私は姉妹逆転の時間を過ごした。
本来妹であるはずのなつきに命令されたり、たしなめられたりするのは、本来気にくわない筈なのだが、今の私はなつきの妹。嫌な気分になるどころか妹として喜びを感じていた。
その後、私は妹を元の状態に戻した。不思議なことに立場もリセットされるので、妹は先ほどまで見せていたお姉さんな態度から反転、元の子どもっぽい性格に戻った。
「お姉ちゃん、今度はなにするの?」
「そうねぇ……そろそろ外にでてみよっか。歩いてる人にいたずらしちゃうの。」
「それ面白そうだね!いこいこ!」
さつきとなつきは二人で楽しそうに外へ出た。
しばらく歩いていると、さつきと同じクラスの加代子ちゃんが反対側から歩いてきた。
「あ…加代子ちゃんだ…」
「あら、さつきさん。今日は学校をお休みされてどうかしたの?」
加代子ちゃんは美人で成績優秀、おまけにスポーツ万能でお金持ちというほとんど完璧超人である。中でもその胸は、女の子も憧れるほど形がよくて、なおかつ豊満なものである。少しプライドが高くて高飛車なところが有るが、優しくて面倒見が良いので典型的な皆から好かれるお嬢様である。
「ちょっと風邪引いちゃって…もう元気になったから大丈夫だよ。」
「そうですか…まあ、私に追いつけるように日々精進しなさい!ふふ…」
私は少しイラッとした。加代子ちゃんは優しいが、時折見せる見下した態度が前から少し気にくわなかった。ちょっといたずらしちゃえ。
私は目を閉じ、加代子ちゃんに向けて念じはじめる。
「あら?さつきさん、どうされたのかしら……ん……!」

27急成長大好き:2009/01/06(火) 09:49:10
>>26
「体が……熱いですわ……ん……っ…!」
加代子ちゃんが体をよじりはじめた。それと同時に変化が現れる。
豊満な胸が、まるで空気が抜けていくかのように縮みはじめたのである。服ごしにでもわかる胸の谷間はあっという間に浅くなり、胸の重量感は無くなっていき、少し膨らんだだけのツンと尖った胸になってしまう。
「わ…わたしの胸が……ひゃう…!」
加代子は体全体に電気が走るような感覚に襲われた。同時に体が急激に変化していく。
肉感的だったお尻や太ももは脂肪がとれて細くなり、きゅっと括れていた腰は見る影もなく寸胴に。スラリと伸びた長身は少しずつ低くなっていく。
「いや…なんなの……ふぁ…ん」
声が色っぽい声から可愛らしい声になっていき、顔も声や体にふさわしい童顔へと形を変えていく。
変化が終わった頃には、加代子は年下に見られてしまいそうな可愛らしい姿になっていた。
身長が縮んだせいで少し服がブカブカになってしまっている。
「あれ…?わたし何してたのかな…あ!さつきちゃんこんにちわっ!」
さっきまでの高飛車な態度とは一変して、しゅたっと手を上げて満面の笑顔で挨拶する加代子。
「お姉ちゃん…加代子さんに何したの?」
「フレンドリーなロリっ子にしてあげたの。これだったら誰も嫌がらないでしょ?1日で元に戻すしね」
ひそひそとなつきに耳打ちをする。
「ん?さつきちゃん何話してるのかなぁ?ま、いっか!それじゃわたし行くね!ばいば〜い」
元気よく手を振りながら走り去る加代子。先ほどとはまるで別人である。

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<削除>

29名無しのメルモ:2009/10/31(土) 19:51:21
まさに時力使いとメモリアル・デイズを足して2で割ったような良作ですね!


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