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『立場変換装置』

1beebeetomxxx:2008/09/13(土) 21:21:37
彼は立場変換装置という機械を持っている。
なぜ彼が持っているのか、誰が作ったのか
すべて不明である。
この機械には2つの触手のようなものがついており
たとえばAとBというターゲットに
それぞれの触手を向けてセットして
スイッチを押せば、光線が発射されて
Aの年齢とBの年齢が入れ替わるというものである。
Aが大人でBが子供なら
Aは子供になり、Bは大人になる。
ただそれだけなのだが、これがなかなか面白い。
特にそれぞれの成長と若返りの経過を
見ることができるのはうれしい。
また精神年齢が肉体の変化に従って変化するのも画期的だ。
たとえば赤ちゃんをターゲットにした場合
本来なら何の経験も学習もしていないので
大人の肉体になっても何もできないはずなのだが
立って歩くだけでなく、物を考えたり感じたり
喋ったり、大人としての行動ができるように
なってしまう。
また逆に大人を赤ちゃんにした場合
意識もなくなり、すべての状態が赤ちゃん並みに退化してしまう。
しかも再度大人に戻せば、
知能や記憶の欠損もなく元通りになるのだ。
このことについて彼に尋ねたが彼にもわからないらしい。
ぼくたちはこの機械を持って不思議な冒険に出かけた。

132クマ:2008/11/27(木) 01:16:15
beebeetomxxxさん更新乙です
和香子もすっかりエロ娘になってしまってますね
小さな割れ目を撮影されてる和香子に興奮しました。
ところで母乳ネタですが、授乳中の母親が赤ちゃんにされた時は
赤ちゃんの体で母乳出してましたよね?
私も母乳ネタをまた見てみたいので授乳期間中の婦警や刑事とかを
若返らせて、今度は12歳位で母乳を出させてほしいですね。

133beebeetomxxx:2008/11/27(木) 05:03:34
「あーあ、この子がもう少し大きかったら
こんな寂しい思いしなくて済むのに・・・。」
夫を亡くしたばかりの美しい女は生後5ヶ月の息子を前に
呟いた。
しかし有り得ないと思っていた彼女の願いは
彼に聞き届けられた。
「さあ、おっぱいの時間よ。」
それは授乳中に起こった。
突然、窓の外から光がさしてきて自分と息子に当った。
するとその直後、息子はみるみる大きくなり始めたのだ。
ベビー服は破れ、抱っこしていた身体は
支えきれないほど重くなった。
「これどうなってるの?」
異変は息子だけではなかった。
彼女自身も若返っていた。
Fカップだった胸は彼に吸われる度に萎み
気がつくと胸の谷間が無くなっていた。
息子は12歳くらいの少年になっていたが
母親自身も12歳くらいの少女だった。
彼女は自分の小さくなった胸をしゃぶっている少年に
母性とは違う感情を抱き始めた。
それは初恋の頃に抱いた異性への感情に似ていた。
彼女はゆるゆるの衣服を脱ぎ捨てると
ソファアに横になった。
少年は相手の姿勢が変ったのに気づき
おっぱいを吸うのをやめて彼女を見た。
12歳の少女の裸体は限りなく純粋で愛らしく
少年の本能的な欲情をかきたてた。
少年は少女の上にのしかかり身体を絡ませてきた。
彼女は母親であることも忘れ、
もうどうなってもいいと本気で思った。
彼女は少年の唇を奪った。
自分の母乳の味がしてとても不思議な気分だった。
そして少年の手を掴んで自分の股間に誘った。
彼は不思議そうに割れ目に指を入れてきた。
彼女は久しぶりの感触に声をあげた。
「ああーん。」
彼は驚いて手を引っ込めた。
彼女はそんな純粋な仕草に感動を覚え
さらに彼を愛の奥底まで誘った。
彼女は自分が溶けていくのを感じた。
身体が天に昇るかのように軽くなり
意識が遠のき、知性を失い、最後には
知能までも失った。
「おぎゃー、おぎゃー。」
彼女はいつの間にか産声をあげていた。
気がつかないうちに小さくなり
やがて生後5ヶ月の赤ん坊に戻った彼女を
24歳に成長した青年が不思議そうに眺めた。
そして恐る恐る、さらに小さくなった割れ目に
もう一度指を入れた。
ぬるっとした液体が指についた。

134名無しなメルモ:2008/11/27(木) 12:29:39
>>133
はじめまして、女の子を赤ちゃんに戻す妄想ばかりしてる学生です。
このシリーズは本当に興奮できますので作者さんに感謝してます。
せっかく成長した女の子の体がまた赤ちゃんに逆戻りさせられるのは
すごく興奮します、赤ちゃんに戻されてしまえばどんなに大きなおっぱいも
どんなに大きなオシリも、どんなにセックスできて赤ちゃんを産める
状態に発育したワレメもちっちゃくなっちゃうんですよね。
小説で好きな部分は104の一瞬にして26年間を巻き戻された彼女は〜
というフレーズです、好きなクラスメイトの女子でいつも妄想してます。
可愛くてモテモテでGカップの爆乳でエッチが大好きといううわさの彼女も
一瞬で17年間を巻き戻されればGカップのブラに埋もれてちっぽけなワレメを
晒してオギャーオギャー泣くしかないですね。
あと、ぼくとしては生まれたばかりの赤ちゃんより1歳から2歳くらいの
よちよち歩きの赤ちゃんが好きですのでよかったらその年齢もお願いしますね。
これからも小説頑張ってください。

135とも:2008/11/28(金) 08:54:35
母親と息子の入れ替わりも新鮮ですね!
夫を亡くした寂しさも赤ちゃんになることで消すことができて良かったと思います。

136beebeetomxxx:2008/11/30(日) 07:29:04
ベストセラー『幸せのレシピ』の著者で
料理研究家の高畑美登里(31)は
ある高級レストランで不思議な光景を
目の当たりにして愕然とした。
それは自分と同世代の女性が突然幼児に戻り
大騒ぎになっているところに
居合わせたことによるものだったが
ただそれだけではなかった。。
騒いでいた若者たちが締め出され
幼くなった小池礼子(元30歳)だけがテーブルに一人取り残された。
彼女のテーブルには高級なフィレステーキや
美味しそうな筍の食材の盛り合わせが並んでいた。
しかし礼子にはもうそれらを口にする魅力も意欲もないようだった。
シクシク泣き出した礼子を哀れんだウェイターは幼児用の椅子と
この店ではありえないレトルトのお子様カレーを運んできた。
それを見た礼子の目は急に輝きだして、
幼児用の椅子に座るやいなや、ステーキを横にどけて
カレーを美味しそうに食べ始めた。
袖がカレーで汚れたが幼い彼女にはどうでもいいようだった。
大人と子供では味覚が違う。
でもそんなうわべだけの理論では到底説明できないような
彼女の喜びように美登里は唖然とした。
(この店に来たということは彼女にも美食の記憶があったはずなのに・・・)
彼女の探究心に火がついた瞬間だった。
ことの成り行きからして、彼女が幼児に戻されたのは
あの若者たちの仕業であることは明白だった。
美登里はすぐに店を出て、彼らを探したが到底見つかるはずもなかった。
彼女は店に戻るとすっかりカレーを食べ終わっていた礼子は
とても満足そうな顔だった。
美登里は研究のため、礼子を引き取ることにした。
店側にしても騒ぎの収拾と幼児の対処方に悩まずに済むことを喜んだ。
こうして料理研究家と美人OLだった幼児の奇妙な生活が始まった。

137beebeetomxxx:2008/12/01(月) 07:15:10
ぼくたちはもう出会うことがないと思っていた
幼くなった小池礼子との再会と
警察でもないのにぼくたちを見つけ出した
高畑美登里と名乗るこの美女の出現に驚いた。
ファミリーレストランでみんなと食事をしている最中だった。
「あなたたち、1ヶ月前に銀座のレストラン『ル・ブラン』で
彼女を子供に戻したわよね。」
ぼくは彼女が指差した先で口にケチャップをつけて
おいしそうにオムライスを食べている可愛い女の子を見て
レストラン『ル・ブラン』という店の名前と
あの時、苦言を言って彼を怒らせた女の顔が
即座に頭に浮かんだ。
「警察・・の方ですか?」
慶子が不安そうに彼女に尋ねた。
「いいえ、私こういう者です。」
彼女は名刺を出した。
「高畑美登里 料理研究家?」
彼女の意外な職業にぼくたち全員頭をひねった。
そしてさらに彼女があの時幼児に戻した女を
引き取って育てていると聞かせれ
その動向の真意がつかめないでいた。
どうやら警察関係でもなく
また警察に突き出す目的で近づいてきた訳でも
ないようだった。
ただ、同席することになった彼女の話は
とても研究熱心だとはわかったが
一般人にはすぐに理解できない専門家特有の
つまり何が言いたいのか解らないものだった。
礼子は美鈴と仲良く並んでアイスクリームを
美味しそうに食べていた。
「美登里さん、ちょっと解らないんですが
要するに彼女を元の大人に戻して欲しいとか
ぼくたちを警察に訴えるという話ではないんですね。」
「もちろんよ。こんな特異な研究材料を
警察に渡せる訳がないじゃないですか。
あ、でも彼女はもういいから大人に戻してあげて。」
ますます彼女の真意が解らなくなった。
「じゃあ、どうしたいんですか?」
彼がそっけなく尋ねた。
彼女はとんでもない発言を口にした。
「今度は私を子供に戻してもらえないかしら。」
ぼくたち全員、彼女の言葉に唖然・呆然とした。
年上の美貌の女性が自らを子供に戻して欲しいという発言を
ぼくは初めて聞いた。
ただそれは研究家としての飽くなき欲求が言わせた本音だった。
この1ヶ月間、礼子を育てることで
彼女の幼児期の食生活や味覚と現代の子供との違いを
しっかり把握するところまではできたが
肝心の彼女の大人時代との比較が
ある程度は推察できるものの
確証がとれないということだった。
ぼくたちは彼女のあまりの研究熱心さに感心し
また呆れるしかなかった。

「私、ずっと子供に戻ってたのよ。」
小池礼子(30)はその発言によりしばらく精神科で治療を受けるになった。
そのため彼女が会社に職場復帰したのはそれから3ヶ月も後のことだった。
その頃、高畑美登里は・・・。
「ちゅごい、わたあめがこんなにおいちいなんて。」
彼女は幼くなった味覚にいちいち感動していた。
ただぼくは彼女の探究心以上に子供に戻っても
大人の意識を持ち続けていることに驚いた。
そしてそんなことよりも
大人に戻っている時に作ってくれる料理のあまりのおいしさに
一同感動を覚えた。

138beebeetomxxx:2008/12/01(月) 20:35:35
「今回は私の番よね。」
「何言ってるんだ、先週行ったばかりじゃないか。」
「だって美登里さんの料理、ほっぺたが落ちるほど
美味しいんだもん。」

ぼくたちは美登里の研究に協力するために
時々装置を持って彼女の家に晩餐に出かけた。
彼女は料理研究家なだけでなく、調理の腕も一流で
あのレストラン『ル・ブラン』にも
彼女が考案した料理のレシピが取り入れられるほどだった。
見事なシステムキッチンを手際良く使いこなし
彼女はあっという間に素晴らしい料理を作り上げた。
今日の料理は鴨肉のドミグラスソース和えと
ソラマメのポタージュ、つまりフランス料理だった。
本来ならこれに高級ワインと行きたいところだが
目的が目的だけにその代わりにミネラルウォーター
が用意されていた。
「じゃあ、まずはちょっと食べましょう。」
彼女はエプロンを外した。
子供に戻っても衣服やテーブルを汚さないための
彼女はビキニ姿になった。
「乾杯」
彼女はまず鴨肉にソースを絡め、口に運んだ。
その優雅な食べ方とビキニ姿がとてもアンバランスだった。
ぼくは彼女に見惚れながら料理を食べた。
前回の中華に負けず劣らず、大変な美味だった。
しばらく食べた後、彼女はナイフとフォークを降ろすと
ぼくに合図をした。
ぼくも食事を中断してテーブルの上の装置のスイッチを入れた。
美登里はみるみる若返り、その美しさは際立った。
しかし大人だった美登里はあっという間に子供に戻り
テーブルの向こうに姿を消した。
ぼくは彼女の傍らに駆け寄った。
美登里は幼い姿で椅子の上にちょこんと乗っていた。
ビキニも多少緩んだが伸縮性だったため落ちることはなかった。
彼女は完全に3歳くらいの幼児に戻っていたがその表情は
ほとんど31歳のままだった。
ぼくは用意していた幼児用の椅子に彼女を座らせた。
ただもう彼女はナイフとフォークを扱うには幼な過ぎた。
ぼくは彼女の開けた口に料理を運んだ。
彼女は一度口を閉じて、しばらく噛み締めていたが
耐え切れずにテーブルナプキンの上にほき出した。
スープの方は何とか飲み込んだが、さっきの優雅な顔とは
別物の険しい顔だった。
ぼくはミネラルウォーターをごくごく飲む彼女を見て
それが幼児としては当然だと思った。
実験はこうして終わった。
彼女を元の31歳の大人に戻した後
ぼくは残りの料理をきれいに平らげた。
彼女はノートに書き込みを入れながら
残った料理を食べ直して、またいろいろ確かめていた。
さすがは優秀な料理研究家だとぼくは思った。


「今日はありがとう。とてもいい体験ができたわ。」
「こちらこそ、とても美味しい料理でした。」
「あの、ちょっとさらにお願いがあるんだけど・・・。」
「何ですか?」
「今度はしばらく子供に戻って、子供の好きな食べ物を
味わってみたいんだけど、協力して貰えるかしら。」
「そんなことならどうぞ家の方に来てください。
家には3歳の美鈴ちゃんがいますので
子供の食べ物には不自由させませんよ。」
「ありがとう。じゃあまた連絡するわ。」
「待ってます。」
こうしてぼくたちと高畑美登里との関係はさらに深くなっていった。

139beebeetomxxx:2008/12/04(木) 05:12:09
私は今、妻を抱いている。
いや、正確に言えば妻を抱っこしている。
数年前の披露宴の余興で抱き上げたことはあったが
その重さに耐えられたのはほんの10秒足らずだった。
どうしてこうも違うんだろう。
あの時の10分の1の重さも今はなかった。
そんなことよりまだ信じたくなかった。
この赤ん坊が私の最愛の妻だなんて。
そして台所で食器を洗っている女が
4ヶ月前に授かった娘の明日菜だなんて。
誰もそんなこと信じるはずがない。
私自身、ちゃっかり部屋に上がりこんでいた女を最初に見た時
不法侵入で警察に電話しようとしたくらいである。
たとえその女が妻によく似ていると気づいても
朝、妻が着ていた服を身につけているのが分かっても
そして赤ん坊を抱えて大変そうだと理解はできても
自分とは無関係な人間だとしか思わなかった。
ただ真剣な彼女の話を訊いているうちに(とは言ってもその話も
とても信じられる話ではなかったが・・・)
そのあまりの必死さと悲しみに充ちた表情に負けて
とりあえず確かめる必要性も感じて
すぐに警察に通報するのは取りやめた。
寝室から妻のアルバムを持ってきて最初の数ページをめくった。
確かに赤ん坊時代の妻と目の前の赤ん坊の顔立ちはとてもよく似ていた。
「ね、そっくりでしょ。」
でも生後4ヶ月くらいの赤ん坊なんてそれほど
他の赤ん坊と顔の違いが出るのか
昨日まで赤ん坊だった明日菜との違いさえ微妙な気がした。
「本当なのよお父さん。私を信じて。」
同年代の女に‘お父さん’と言われてもと感じながら
彼女からとりあえず赤ん坊を預かりベビー服を脱がせて裸にしてみた。
そして高く抱き上げたところで、
この赤ん坊が妻だということをあまりにも突然気づかされた。
私はただ呆然としてその証拠を見つめた。


「おまえ変なところに変なホクロがあるんだな。」
「あら結婚前に言わなかったかしら?」
「聞いてないよ。」
「でも何度も裸になったのに気づかなかった?」
「そんなところ、エッチする時だって
しげしげと見る訳ないじゃないか。」
「それもそうね。」
「オモラシばかりしてたんで、オムツかぶれが原因で
できたんじゃないのか。」
「まあ酷いこと言うのね。これは生まれつきよ。」


確かにそれは生まれつきのホクロだった。
赤ん坊の股ぐらの右側面に
ホクロが3つ、きれいな正三角形を形成していた。
こんな偶然は10万人に1人もいないことは明らかだ。
私はあどけない顔の赤ん坊を
不安と悲痛な思いで見つめ、またベビー服を着せた後
しばらくしてそのほっぺたにキスをした。
本当は唇にしたかったが
たぶん鼻で呼吸することも知らない彼女に
それは危険な気がしたのでやめた。
そして不安そうに立ち尽くしている娘にこくりと相槌を打った。
彼女はそれを見て嬉し涙を流した。
「ありがとう、お父さん。」

私はこれからどうしたらいいのか分からなかった。
娘を妻として迎え、妻を娘として育てるなんて
考えただけでも頭が変しくなりそうだった。
「おぎゃー、おぎゃー。」
突然妻が泣き出した。
すぐにしなければならないことが起って、
悩んでいる暇はなくなった。
ぼくは台所にいる娘に新しいオムツを持って来るように頼んだ。

140名無しなメルモ:2008/12/04(木) 21:31:58
beebeetomさん更新乙です
この季節の忙しい中にお話を書き続けているのに
自分はとてもすばらしいと思えます
この立場変換装置というジャンルをここまで長く続けてられていることに
読者的に非常に感謝しています
これからもまた忙しいと思いますが、頑張ってください!!応援しています

141とも:2008/12/04(木) 22:29:55
妻と娘の入れ替わりは最高ですね!
夫もまさか赤ん坊だった娘がセクシーな大人になり、妻がオムツ替えが必要な赤ん坊になるなんて思ってもみなかったでしょうね(笑)
いつも萌える作品をありがとうございます。

142beebeetomxxx:2008/12/04(木) 23:56:51
山形真理奈27歳
彼女は大学の書道の臨時講義を
週1回任されていた非常勤の講師である。
「いえ、そうじゃないわ。
そこはゆっくりしっかりと降ろすのよ。」
「よく見ててね。こう書くのよ。」
そうは言っても彼女の手の動きは
なかなか真似ができないほどしなやかで気品に満ちていた。
そして彼女は書く楷書もさることながら
その気品ある美しい表情や真剣な眼差しに
ぼくをはじめ学生の誰もがうっとりさせられていた。
みんなは彼女を小説『失楽園』の倫子のあだ名『楷書の君』
になぞって『楷書の姫君』と呼んでいた。
そんな美人な彼女だから
ある日ぼくを誘いに来た彼が何もしない訳がなかった。
彼女はぼくの指導を終えて
3つ先の席の学生の隣りで立ち止まり
ぼく同様に指導を始めた。
そしてその時に立場変換装置の洗礼を受けた。
「あ!?」
ぼくは彼女の驚く声を聞いて筆を止めて顔をあげると
ちょうど彼女が光を浴びて若返り始めたところだった。
彼女はあっという間に身体を縮めて
少女へと変貌を遂げ
そしてさらに小さな子供に戻った彼女は
しばらく自分の身体に戸惑っていた。
ぼくは振り向いて彼を確認した後
その彼の驚く表情を見て、再び彼女を見た。
幼くなった彼女は履いていたスカートを脱ぎ捨て
パンツ丸出しのまま学生を奥に押しやり、
そして椅子の上に立っていた。
ぼくは思わず立ち上がり彼女のそばに駆け寄った。
5歳くらいの幼児になった彼女の顔はなぜかキラキラ輝いていた。
もうそれは凛としていた大人の女の表情ではなく
好奇心に充ちた可愛らしい子供の表情だった。
彼女は置いてあった筆を持つと目の前のすずりに入った墨汁に
思い切り振り下ろした。
「うわ。」
学生は悲鳴をあげた。
墨汁があたり一面に飛び散った。
彼女の幼い顔にも黒い点々が無数につき
それを手で拭った結果、彼女は海賊のひげオヤジのようになった。
しかし今の彼女にはそんなことはどうでもいいようだった。
学生が逃げ出した後、そこからはさらに彼女の天下となった。
彼女はたっぷりと墨汁の染み込んだ筆を
今度は半紙に振り下ろし
縦横無尽に筆を動かして
しまいには半紙を通り越したテーブルにまで
しっかりとした太い線を描き切った。
真理奈はそれを見てとても満足そうな顔をした。
ぼくはあの楷書を書いている時の物静かな態度から
今の彼女は想像できなかったものの
彼女が生まれつきの書道家だと確信した。
それほどに彼女の書きっぷりは
幼児とは思えないほど素晴らしかった。
ぼくは何よりも彼女の大胆な筆遣いに感動を覚えた。
「彼女凄いな。」
いつの間にかぼくのそばに来ていた彼の感想も
ぼくと同じだった。
彼女は『楷書の姫君』から『豪書の暴君』に生まれ変わっていた。

143名無しなメルモ:2008/12/09(火) 23:13:24
beebeetomさん
彼女ができても彼の好奇心は健在ですね
これからも彼をどんどん活躍させてください

144beebeetomxxx:2008/12/15(月) 05:12:59
遠藤百合子(29)は凄腕の結婚詐欺師である。
その美貌と巧みな話術で哀れな独身中年男性を
誑かし、豪遊をはじめ高級な宝石や衣装を買わせ、さらには
結婚式までに返すと嘘を言って大金を借りた数日後には
マンションを引き払って行方をくらませてせていた。
そんな彼女だから天罰が降らないはずがなかった。
ある日、高級ホテルで結婚を約束した男と一晩を共にした彼女は
彼を見送った後も昼近くまでそのホテルのラウンジで
優雅な時間を過ごしていた。
ハンドバックの中には男から受け取った100万円の小切手が
入っていた。
彼女はこのお金の使い道をあれこれと想像しながら
好物のマンゴープリンに口に運んでは
幸福にひたっていた。
「まったく、いい年して女を見る目がないんだから
騙すの簡単すぎて何のスリルもないわね。」
彼女は独りごとを呟いた。
「それじゅあ、これからスリルに充ちた人生を
あなたに差し上げましょう。」
百合子はその言葉に驚いて振り向いた。
強い光が彼女の顔を照らした。
それは一瞬の出来事だった。
光のせいで相手の顔が見えなかった。
しかしもう確かめる余裕が彼女にはなかった。
百合子は若返り始めた。
高級ドレスは緩み始め、お気に入りのレースのブラは
胸が萎んだため、お腹あたりまでズレ下がった。
ハイヒールが緩んで床に落ちたが
もう椅子から降りて履き直すこともできなくなっていた。
百合子はもう小学生の少女すら通り越して
3歳くらいの幼児になっていた。
「あたち、ちいたくなったった。」
そのあどけない表情はたくさんの男を誑かした悪女の顔とは
別人のようだった。
「もう一度人生やり直して今度はいい女になってね。」
彼はそう言い残してホテルのラウンジから立ち去った。
彼女は恐怖と不安を最初のうちは抱いていたが
3歳児に戻った彼女の脳にはそれを理解することさえできなくなっていって
やがて目の前のマンゴープリンだけが興味の対象となった。
彼女は手づかみでプリンを口に運び、幸せな顔を取り戻した。
結局、百合子は置き去りの幼児として
身元も分からないまま児童相談所に預けられ
またバックに入っていた小切手は
フィアンセを失った哀れな男の元に戻った。

145名無しなメルモ:2008/12/16(火) 00:20:37
思えば婦人警官の二人を縮めた事からストーリーが広がっていったんですよね?
あの時服に埋もれさせられた二人がその後どんな波乱の人生を歩んでるのか気になります
身元が判明してるだけに記憶があれば恥ずかしいでしょうね、ある意味身元不明のほうが幸せかもしれませんねw
試験管ベビーの女ランボーのお姉さんは割れ目も見られない分だけ幸せかもw

146beebeetomxxx:2008/12/17(水) 00:59:22
美鈴の風邪はなかなか直らなかった。
ぼくは彼女を近くの小児科病院に連れて行った。
ただ美人な女医やきれいな看護士がいたらどうしようと思ったが
そこには髪の薄い男の医者と太ったブスな看護士、胸の小さなチビな看護士
それに50歳すぎのおばあさん看護士だけだった。
ぼくは安心して美鈴の治療の様子を眺めることができた。
もし彼がまた騒動を起こしたら、
辛い思いをしている美鈴が可哀想だと思ったからだ。
「今、治療が終わったところなんだ。すぐ来てくれないか?」
ぼくたちは病院の玄関で彼の車が迎えに来るのを待っていた。
美鈴は注射と薬が効いたのか、少し元気を取り戻していた。
そして彼の車が駐車場に到着したその時、
ないことを祈っていた問題が起きた。
なんとパジャマ姿の4歳くらい女の子の手を引いて
25歳くらいの白衣姿の美女が病院の中庭から現れたのだ。
「さあ優香ちゃん、そろそろ病室に戻りましょ。」
「嫌、もう少し遊びたい。」
「また明日ね。」
彼女はまさに白衣の天使と言っていいほどの絶世の美女だった。
なんて間が悪いんだろうとぼくは思った。
そして案の定、駐車した車から彼は降りて来なかった。
そしてその代わりに運転席のパワーウィンドウが降りて
2本の光がすぐ発射されて、パジャマの幼児と白衣の美女を直撃した。
美鈴は驚いた表情で二人の変化を見つめた。
ぼくは呆れ顔で二人の変化をじっくり見比べた。
白衣の天使はみるみる若返って、
やせ細り、胸は萎み
白衣に埋もれながら、やがて可愛い美少女から
さらに小さくなって
4歳くらいの幼児に戻った。
一方、パジャマの幼児はみるみる背が伸びて
手足はもちろん胸やお尻が膨らんで、
へそだしルックのスタイル抜群の大人の美女に変身した。
「うぇーん、あたし優香ちゃんの替わりに子供になっちゃった。」
「わー。おねえちゃん、ちっちゃくなっちゃって可愛い。」
立場が入れ替わった二人は
その精神状態もすっかり大人と子供が逆になっていた。
めそめそ泣きじゃくる白衣姿の幼児の頭を
パジャマ姿の美女は撫でながらやさしく慰め、
母性愛に目覚めたかのように
そっと抱きかかえて病院の奥に姿を消した。
玄関先には看護士が残していった両方のシューズと
下駄箱のところには脱げたパンティが落ちていた。
ぼくはすぐにそれを拾って届けていいかどうか迷った。
すると隣りにいた美鈴がぼくの袖を引っ張って
しゃがんだぼくの耳元でそっと呟いた。
「あたし、風邪のせいで頭が変になっちゃったのかな?」
ぼくはそれを聞いてドキッとした。
どう答えたらいいのか分からなかった。
ただ、わか貴姉妹のような変な方向にだけは行かないで
素直なままでいてほしいと祈るだけだった。

147beebeetomxxx:2008/12/18(木) 01:54:45
18歳になった和香子の趣味は写真である。
ただ彼女の破天荒ぶりはある意味貴子以上だとぼくは思った。
元々危険を顧みず、わざわざFBIの特別部隊に
身を置いたほどの過激な性格に加え
恋人となった彼に感化されたのは明白だった。
遊びに行ったラブホでも隣りの部屋に忍び込んだり
銀行やホストクラブやフィットネスクラブ、保育園で騒ぎを起こし
とても元警部補とは思えないほどの悪行のかぎりを尽くしていた。
そしてそのいろんな状況を趣味のデジカメで写しながら
とにかくその場の雰囲気を楽しんでいるようだった。
彼女の一冊目のフォトアルバムには・・・
ウォーターベットの上でSEX真っ最中の20代後半の男女
お札を数えている美人で賢そうな銀行員
ピースのポーズをとっている20代前半のイケメンなホストの男
スタイル抜群の30歳くらいのレオタード姿のインストラクターの女性
園児を寝かしつけている美人でグラマーな保母さん
これらの写真と隣り合わせるように次の5枚の写真が納められていた。
抱き合っているとしか見えない男女の赤ん坊
お札を撒いて楽しんでいるぶかぶかの制服の可愛い幼児
おもらしをしてベソをかいている高級なスーツに埋もれた男の子
レオタードが脱げて恥ずかしさのあまり泣きだした裸の女の子
寝ている半裸の美女の横で呆然としている大きすぎの割烹着を着た幼児

和香子はこれからもこのフォトアルバムに入れる
たくさんの面白い写真を撮って増やしていくつもりのようだ。
ぼくは人の趣味をとやかく言うつもりはないが
彼並みか、またはそれ以上にちょっと危ない気がした。

148beebeetomxxx:2008/12/19(金) 21:32:56
「これどうなってるの?」
「あれ?!ママが子供になっちゃった。」
「そう言う沙耶香こそ大人になってるわ。」
「胸がこんなに大きくなっちゃって何か変な気持ち。」
「あんまりじろじろ見ないで、恥ずかしいわ。」
「パパが見たらびっくりするね。」
「そんなのだめよ。こんなこと説明もできないわ。」
「どうして?」
「どうしても。」
「ねえママ。」
「なあに?」
「お腹空いた。」
「こんな時に?」
「何か作ってよ。」
「だめよ、子供に戻っちゃったから
キッチンの上に手が届かないわ。」
「じゃあ、抱っこしてあげから作ってよ。」
「そんなの嫌よ。
沙耶香こそ、大人になったんだから
あたしの代わりに作れば。」
「無理言わないで。
だって私、さっきまで5歳の子供だったのよ。」
「あたしは今現在5歳よ。それに大人だった記憶も
だんだん薄れてきてるわ。」
「ほんとなのママ?!」
「ほんとよ。もうあなたにママって呼ばれるのも
ちょっと微妙な気持ちだもん。」
「そう言われてみると、私も幼稚園に通ってたの
ずっと昔だったような気がしてきた。」
「そうでしょ。あたしもなのよ。」
「それにしても服がきつくて苦しいわ。」
「ねえ沙耶香、あたしのと服を取り替えっこしない?」
「そうね、それがいいわね。でも・・・。」
「どうしたの沙耶香?」
「ねえ、なんか変じゃない?」
「何が?」
「どうしてあなたは私を呼び捨てにするの?私は大人よ」
「え!?でも・・・。」
「そしてあなたは子供よ。」
「そうよね。ごめんなさい。」
「わかってくれればいいわ。さあ着替えましょ。」
「これどうやって着たらいいの?ねえ手伝ってよ。」
「まあ、友里ちゃんたら急に甘えん坊になっちゃったのね。」
「違うわ。ただ分からないだけよ、意地悪ね。」
「お願いだからそんなことで泣かないで。私が悪かったわ。」
「ぐすん。」
「ほら、頭にリボンもつけてあげる。」
「ありがとう。」
「友里ちゃんとっても似合うわ。」
「ママだってとてもきれい。」
「ママって・・・私が?」
「どうしたのママ?」
「ううん、何でもないわ。ありがとう友里子。」
「何だかお腹空いてきちゃった。ママなんか作ってよ。」
「え!?私が?」
「うん。」
「変ね、料理なんてしたことないのに
ちゃんとできるような気がしてきたわ。」
「ママがんばって!」
「わかったわ。友里子のために美味しい料理作るわね。」
「わーい。」
「でも友里子も手伝ってね。」
「はーいママ。」

149とも:2008/12/20(土) 07:50:27
>beebeetomさん
母親と娘の精神年齢が徐々に変化していく様子がリアルでかなり興奮しました!
やはり母と娘の立場入れ替わりは最高ですね!
いつも楽しい作品をありがとうございます。

150beebeetomxxx:2008/12/20(土) 23:47:21
最近はラジオのメインパーソナリティも務めている
人気タレントの赤城美歩(40)には最近悩みごとがあった。
アラフォーとして恋人がいないというのを売りにしていた彼女だったが
やっと彼女にも春がやってきたのである。
それはとても嬉しいことであるのだが、相手は8歳年下の32歳。
やはり恋人ができた以上、きれいに見られたいというのが女ごころであるが
どんなにメイクで誤魔化しても、派手な衣装を着ても
鏡を見る度に自分の年齢を感じてしまい、落ち込んでしまうのだそうだ。
「彼は気にしてないって言うんだけど、そう言われれば言われるほど
気にしちゃうのよね。私の方が年下だったらこんなこと
悩む必要ないのにね。」
彼女はラジオという公の場でも平気で
惚気とも受け取れる発言を繰り返していた。
ただ彼女の明るいキャラクターのせいで
それに対する批判めいた論評は一切なかった。
しかし彼にとっては嬉しいターゲットの対象に
選ばれてしまう結果となった。
彼らは夕方、テレビ局の駐車場で美歩を呼び止めた。
「赤城さん、ラジオいつも聞いてますよ。」
「あ、ありがとう。」
「この間の発言を聞いてお望みを叶えたくて来ました。
だから明日からはメイクで誤魔化さなくてもすみますよ。」
「え!?何のこと?」
同行していた和香子はスーツ姿が決まっている赤城を写真に収めた。
「OKよ。」
彼は和香子の合図に応えるように装置のボタンを押した。
赤城美歩は何をされたのか分からなかった。
光が顔に当ったが特に何も起らなかった。
また和香子が再び写真を撮った後、握手をしていなくなったので
ただの変ったファンだとしか思わなかった。
美歩はすぐに車に乗り込んだ。
すると奇妙なことにシートポジションやミラーの向きが少しずれていた。
美歩は不思議に思いながら修正して車を発車させた。
ふとスーツが少し緩い気もしたが
最近始めたダイエットのおかげくらいしか思わず
かえって気分よく運転を続けた。
またいつも以上にすれ違う車のドライバーの驚いた表情に出会い
自分が美人な有名人だからだろうと自分勝手に思いこみ
さらに嬉しくなった。
そんな楽観的な美歩がようやく異変に気づいたのは自宅に到着して
メイクを落とそうと洗面台の前に立った時だった。
鏡の向こうには中学生くらいの女の子が立っていた。
美歩は最初、それが自分だとは気づかなかった。
ただその表情を見ているうちに
それが見覚えがある何十年か前の自分の顔であることに気づいた。
「きゃー何これ!?」
その叫び声も中学時代の懐かしい鼻声だった。
ただ自分が14歳の少女に戻っていることに気づいた美歩は
裸になってみて
あまり小さくなってない胸やお尻を見て
複雑な気持ちになった。
そんな異常な状態の時、突然彼から電話があった。
「これからそっちに行ってもいいかな?
美味しいワインが手に入ったんだ。」
赤城美歩は飛び跳ねたいほどの喜びと
少女に戻ってお酒が飲めなくなった悲しみと
そして彼を失うかもしれないという恐怖で
人生稀にみる大パニックに陥った。
そして結局、悔しい決断をすることにした。
「ごめん、ちょっと風邪ぎみなの。
あなたに伝染したくないから今日は来ないで。」
できるかぎり大人っぽい喋り方を心がけた。
「ほんとに声が違うね。わかったよ、早く良くなってね。
また電話する。好きだよ。」
電話を切った美歩は大粒の涙を流した。
そして泣きながらやっとさっきの二人のことを思い出し
みるみる怒りが込み上げてきた。
「許さないわ。絶対探し出して元に戻させた後
とっちめてやる。」
それはとても14歳の女の子の表情ではなく情念に充ちた女の顔だった。

151beebeetomxxx:2008/12/22(月) 05:52:47
「どうして写真なんて撮るんだい?」
「将来写真家になるのが私の夢なの。」
カメラを握りしめて和香子は答えた。
男は瑞々しい18歳の裸を曝しながら
シャッターを切る和香子を
タバコを燻らせながらしげしげと眺めた。
シティホテルのロービーで声をかけてきた女は
とにかくとびきりの美人だった。
ただ男は相手が未成年かどうかも確かめないままベットに誘った。
出張で訪れたこの土地での仕事も今日で終わり、
明日にはここを去るということで
男には開放感と多少の気の緩みがあった。
家で待つ妻や子供の顔も頭によぎったが
とにかく今は溜まっていたものを解消したい思いで
一夜の若い女との不倫を楽しんだ。
しかし彼にしてみては相手が悪かった。
和香子はカメラを一度テーブルの上に置くと
椅子の上に置いてあったカバンに手を入れた。
男は彼女が何かを探しているのかと思ったが違っていた。
カバンの先から光が飛び出し、半身の男の胸元に当った。
「何だいこれ?」
男は尋ねた後、自分の変化に驚いたがもう手遅れだった。
36歳だった男はみるみる若返り
胸毛もなくなり、鍛えられた厚い胸板も萎んで
やせっぽちな少年の肉体に変化した。
精悍な顔つくもみるみる童顔になり
もう持っているタバコも似合わない年齢まで戻った。
「あれ?ぼく子供になっちゃった。」
6歳くらいの子供に戻った男の姿を
和香子は再び手に取ったカメラで撮り始めた。
そして満足のいく写真を取り終えた和香子は
カメラを置いて、脅えている男の隣りにもぐりこんだ。
「さあタバコは消して、
今度はお姉さんがあなたを可愛がってあげる。」
男はすっかり皮を被ったおちんちんを突然に和香子に握られて
もうあえぐしかなかった。
「おちんちんも可愛くなってるのね。」
ふたりはまた肉体を絡ませた。
たださっき抱いていた女の胸元に抱かれる立場になって
まるで母親に抱かれているような錯覚を覚え
男はその安堵感から、
いつの間にか和香子のおっぱいをしゃぶっていた。
「いい子ね。」
和香子は子供に戻った男を抱きながら
テーブルの上に置いたカメラに
手に持っているリモコンで操作して
さらに貴重な映像を写真に納めた。

翌朝、男は元の36歳に戻っていた。
和香子の姿はどこにもなかった。
男は洗面台で鏡を見ながら、
あれは夢だったのだと自分に言い聞かせ
朝食も取らずにすぐホテルをチャックアウトした。
一方、和香子は部屋に戻って
自家用プリンターから出てきた写真を見つめて
にんまりと微笑んだ。
そして和香子はそれらの写真をフォトアルバムに
一枚一枚丁寧に差し込んだ。

152名無しなメルモ:2008/12/22(月) 17:05:09
和香子の趣味に興奮しまくりです
元は凛々しい刑事だったというギャップが興奮の秘訣だと思います。
次はすっごいおっぱいが大きくて生真面目な刑事に人生の楽しみを
教える展開もぜひお願いします。

153beebeetomxxx:2008/12/22(月) 20:34:53
「お嬢さん、ちょっと待って!」
40歳の昨日までの自分だったら、飛び跳ねたくなるほど
嬉しいはずの台詞なのに
今の美歩にとってはおばさんと呼ばれるより
空しく聞こえた。
振り向くとそこには30歳くらいの警察官が立っていた。
どうやら昨日の夜、車で帰宅するところを
誰かに見られて通報されたらしい。
「まさか、このまま車を発進させる訳じゃないよね。」
だが美歩はそのつもりでいた。
エンジンはすでにかかっていた。
いつもよりシートを前にずらしてはいるものの
アクセルもブレーキも十分届く位置にあり
特に運転に支障はなかった。
たが警察官に言わせれば、運転年齢に届いていない
今の美歩の状況が問題のようだった。
「無免許運転はりっぱな犯罪なんだよ。」
「私ちゃんと運転免許証持ってるわ。変なこと言わないで。」
つい口を滑らせてから後悔したがあとの祭りだった。
提示を求められるまま、差し出した免許証を見て
警官はじろりと見るやいなや、急に怒鳴りだした。
「だめじゃないか。お母さんの免許証を勝手に持ち出しちゃ。」
どうやら彼は写真が独身で有名なタレントの赤城美歩であることに
気づかないようだった。
またこれが自分の免許証で写っている写真も自分だと言いたかったが
どうせ信じてもらえる訳もなかった。
美歩はすぐに車から降ろされて、こっぴどく警官に叱られ
もう少しで警察に補導されそうになったが、
小学校の始業時間を言い訳に何とかその場を逃げた。
「好奇心旺盛なのはいいがお母さんをあまり心配させないように。
さあ、遅刻しないうちに行きなさい。」
警官が乗り込んだパトカーが角を曲がるのを確認した後
美歩は引き返して自分の車に乗り込んでから呟いた。
「あんたがランドセルしょってた頃から私は車を運転してたのよ
このおたんちん。」
昨日の彼との甘い夜をキャンセルして
今日は年下の警官に説教され
美歩の怒りはさらにヒートアップしていた。
向かった先はもちろん小学校ではなくラジオ局だった。
車を走らせながら、犯人をどうしたら呼び寄せられるのか
12歳とは思えない頭の回転の速さでその策略を練った。

154beebeetomxxx:2008/12/23(火) 01:55:07
ぼくは和香子の神出鬼没ぶりに驚かされた。
さすがは元FBIの特殊部隊に所属していたエリートだけのことはある
と言いたいところだが彼女にはその記憶はないはずなので
それはもう彼女の潜在能力と彼から受け継いだ無類の好奇心が
なせる技としか言うしかなかった。
和香子は近所のフォトショップに勤めながら独り暮らしを始めた。
そしてある日、彼女の部屋を訪れた時にぼくはこの感動に出会った。
本棚にきれいに並んでいる有名なカメラマンの写真集といっしょに
10冊近いフォトアルバムが納まっていた。
『女優・歌手Ⅰ』というタイトルが気になって
引き抜いて見て驚いた。
そこには今活躍中の人気女優や人気歌手たちの隠し撮りの写真が
きれいに整理されていた。
楽屋や控え室に忍び込んで撮ったものが約7割を占めていたが
カメラ目線のものはほとんどなく、ゆったりとリラックスした雰囲気の
ファンなら喉から手が出るほど欲しがりそうな素敵な写真が並んでいた。
そしてその写真に続いて、彼女たちが幼児や赤ん坊に戻されて
あどけない表情や姿を撮った写真がしっかり納まっていた。
しかし彼と違って本人にも気づかれずにやってのけ
また元に戻すということにさらに驚き感心した。
ただぼくはあるページに差しかかったところで
あまりの興奮に声をあげてしまった。
「わあ!?彼女の写真も撮ったの?」
それはぼくが1週間前にコンサートに行って
感動を与えてくれた柴沢香(26)のうっとりするような
美しい写真だった。
コンサート会場の楽屋で撮られたものらしかった。
ぼくは恐る恐る、続く右側のページに目を移した。
とたんに股間が熱くなって、思わずおしっこをチビりそうになった。
それは生まれたままの姿の柴沢香が
股を広げて産声をあげている生々しい写真だった。
彼女にもこんな時代があったのは分かっていても
この目で彼女の可愛いお尻や割れ目まで
見ることができるとは思わなかった。
ぼくは和香子にただひたすら感謝した。
しかしこの写真を所望したがあっさり断られてしまい
ちょっと憎らしくも思えた。

155beebeetomxxx:2008/12/27(土) 08:36:35
立場変換装置 番外編
『容疑者Yの献身 前編』

隣りの住む美しい元人妻と娘を岩上は助けたかった。
「すべてをぼくに任せてください。」
岩上はそう言って脅える二人を安心させた。
しかし事件を起こした二人を捕まえるために
刑事たちがもう、すぐそばまで来ていた。
岩上は二人をすぐ自分の部屋に招いた。
だが向かいのアパートで暇を持て余したおばさんが
好奇心ありげにこちらを見た。
これでもう他の逃げ場は塞がった。
岩上はすぐに最近発明した腕時計型誕生日変換装置を
奥の部屋から持ってきた。
「奥さんの生年月日は?」
「昭和46年12月4日ですが・・・。」
「じゃあこれで平成16年12月4日に変えておきましょう。」
「え?」
「さあ時間がない。これを早くつけて。」
花山喜美子(37)は岩上に言われるままその奇妙な腕時計をした。
岩上が腕時計の横のスイッチを押すと
時計の針が左回りに動き出した。
ただすぐに変化は起らなかった。
しかし針の回るスピードが加速するにしたがって
喜美子の肉体に変化の兆しが現れた。
「お母さん、目じりの小皺がなくなってるわ。」
娘の由喜絵(12)が叫んだ。
「ほんと?」
小皺だけではなかった。
少し垂れ初めていた胸元がみるみる上を向き
同じく下がっていたヒップをぎゅっと引き締まった。
肌もつやつやとした若さを取り戻し
喜美子はいつの間にか20歳前後に戻った。
「私若返ってるわ。」
しかし喜べるのはそこまでだった。
そこからは娘にも見られたくないほど未成熟な姿に変化し始めた。
一度は膨らんだ乳房は今度は空気が抜けたように萎みはじめ
お尻も萎んで、スカートが緩くなった。
顔も娘の同世代の中学生の顔になったのもつかの間
やがてあどけない子供の顔になり
衣服は何もかも緩んで、押さえていないと
すべて脱げ落ちそうになった。
ただ変換装置はゴムのベルトのため
喜美子の腕にしっかりついたままだった。
喜美子の身長はみるみる縮んでもう娘の半分ほどになっていた。
「きゃー。」
喜美子が甲高い悲鳴をあげた。
由喜絵はすっかり幼児に戻った母親を見下ろして
声もでなかった。
喜美子は岩上の計算どおり4歳児に戻った。

156beebeetomxxx:2008/12/27(土) 08:40:30
立場変換装置 番外編
『容疑者Yの献身 後編』

次は由喜絵の番である。
「由喜絵ちゃんの生年月日は?」
「平成8年5月15日。」
「じゃあ昭和58年5月15日にしましょう。」
喜美子の腕に嵌っていた変換装置を外して、
セットし直した後でそれを由喜絵の腕に嵌めて
スイッチを押した。
時計の針は今度は凄いスピードで右回りを始めた。
由喜絵は喜美子とは逆に急成長を始めた。
やっと膨らんだばかりの小さかった胸はみるみる膨らみ、
お尻も破ち切れそうなほどに成長した。
プロポーションも高校生を通り越して
すぐに大人の女性に変身した。
由喜絵の着ていた服のボタンが肉体の圧力に負けて飛んだ。
そして変換装置の針が止まった時、
由喜絵は27歳の立派な大人の女性になっていた。
「こんなの嫌。」
由喜絵は大きな胸に戸惑い、両手で顔を覆って泣き始めた。
「由喜絵ちゃん、もう泣いてる暇はありません。」
岩上は由喜絵に諭した。
そして急いで喜美子の服を脱がさせて、
それを由喜絵に着るように指示した。
由喜絵は岩上の厳しい表情に泣いている暇がないことを感じ
きつくなった服を脱いで、母親の脱いだ服に着替えた。
二人はもう岩上を信じるしかなかった。
そしてその時である。
隣りの部屋のドアを叩く音がした。
「花山さん、警察です。ここを開けてください。」
3人は思わず息を潜めた。
そしてすぐに鍵が開けられる音がしてドッと人が入り込み
しばらくは隣りの部屋を物色する物音がしていたが
外から他の刑事が情報を持ってきたらしく
刑事たちの足音は一度外に出た後
すぐに岩上の部屋の前まで止まった。
「岩上さん、警察です。いるのは分かってます。
そこに花山さんの親子もいっしょにいるんでしょ。
通報がありました。
お隣りの学生さんもさっき女性の悲鳴を聞いてます。
すぐに連れて出てきてください。」
岩上は刑事の声を黙って聞き流して、
脅える二人にこれからのことを指示した。
「ぼくはこれからあなた方二人を監禁して楽しんでいる変質者を装います。
だからあなた方もひたすら被害者を装ってください。
そして花山という名前を捨てて、
新しい人生を幸せに生きてください。」
「でもそんな。どうして私たちなんかのために・・・。」
「いいんです。ぼくはあなた方が幸せになってくれれば
それで本望なんです。」
岩上は心安らかな顔で二人を見つめた後
刑事がこじ開けようとする前にチェーンを外してドアを開いた。
「おい、何をやって・・・?」
刑事たちは岩上の後ろにいる二人を即座に見て
それが花山母娘でないことに気づき、すぐに焦りの表情を浮かべた。
ただ後ろの幼児が丸裸だったため
人違いであることを認めながらも別の事件の匂いを感じて
岩上を問い詰め、すぐさま岩上を連行した。
残された二人はあまりの感動と衝撃に
母娘逆の立場になったことも忘れて強く抱き合った。
それを見て、二人の保護を任された新米刑事は
勘違いのもらい泣きをした。

157妄想学生:2008/12/29(月) 17:25:32
いつも楽しませていただいてます
立場変換装置があったらいいなといつもクラスメイトで妄想しています。
この岩上という人が立場変換装置の開発に深く関係してるみたいですね。
これからどんなストーリーに発展していくのか楽しみです

158beebeetomxxx:2008/12/29(月) 19:04:57
赤城美歩 12歳実は40歳。
肉体はすっかり少女に戻っていたが
女のプライドとようやく見つけた恋人を逃したくない
欲情だけが彼女の精神年齢を成人の状態に止めていた。
だからラジオ局の入口で守衛に呼び止められても怯まず
番組のプロデューサーやスタッフに
幼くなった恥ずかしい姿を曝しても
何の躊躇いもなかった。
「ほんとに美歩なのか?」
「見れば分かるでしょ。私と何年仕事をしているの。」
「でもいったいどうしたんだ?」
「そのことは後で話すわ。さあもうすぐに本番よ。」
「やっぱりピンチヒッターが必要じゃないのか?」
「だいじょうぶよ。頭はまだしっかりしてるんだから。」
「でも・・・。」
「どうしてもやらなくちゃいけないの。お願いやらせて!」
美歩は手短な打ち合わせの後、
いつもと変らぬ態度でマイクの前に座った。
「おはようございます。メインパーソナリティーの赤城美歩です。」
「アシスタントの小田幸彦です。」
「きょうは風邪で喉をやられちゃって、ほら声が違うでしょ。
聞き苦しいかもしれないけど許してね。」
「ほんとひどいですね。
今年の風邪は長引くそうなので
ぼくに伝染さないでくださいね赤城さん。」
「小田君、それちょっと酷くない?」
もう3年近くコンビを組んでいるアシスタントの彼にしても
12歳の少女と相手に話を合わせるのは並みではなかった。
自分を『赤城美歩だ』と信じて対応してくれる彼に感謝した。
敬語や言葉遣いなど、明らかに本来の40歳の美歩とは違っていたが
何とか大きなトラブルもなく、番組はエンディングを迎えた。
そして美歩はここぞとばかりにあるコメントを添えた。
「今日はほんとに変な声でごめんなさい。
帰ったら薬を飲んで早く寝ることにします。
それと昨日、あたしのことを写真に撮ってくれた二人に
気持ちばかりのお礼がしたいんで連絡してね。
では皆さん元気で・・・赤城美歩でした。」

159beebeetomxxx:2008/12/29(月) 20:13:55
その日の夕方、ラジオ局の駐車場に2人は現れた。
「凄い!やっぱり今日の放送、12歳のままでしてたんだ。」
和香子は少女姿の美歩を見て驚きの声をあげた。
「ラジオで言ってたお礼ってなんですか?」
彼はそっけなく訊ねた。
美歩は真っ赤な顔で叫んだ。
「お礼はこれよ!」
美歩はなんとスカートをめくって
ピンク色のぶかぶかパンティをはいた可愛らしいお尻を曝した。
「美人タレントのあたしにここまでさせたんだから文句ないでしょ。
早くあたしを元に戻してよ!」
彼と和香子は驚き、顔を見合わせた。
「お願いよ。今度の恋愛には結婚の最後のチャンスがかかってるんだから。」
12歳とは思えない美歩の必死の叫びが駐車場内に響いた。
彼は小さく頷いて、ボンネットの上に置いたカバンを操作した。
美歩は息を飲んで二度目の奇跡を待った。


「美歩さん、いくらなんでもそれじゃ無理でしょ。」
赤城美歩は月曜日の放送でもスタッフの止めるのを無視して
マイクを握りしめていた。
「かぜがまえよりひどくなって、ちたがうまく回らないけど
美歩がんばるね。」
「あたちこどもじゃない。ちゃんとちぇっくちゅもできるもん。」
「あのちととはわかれたの。こどもがきらいだなんていうんだもん。」
椅子の上に立ち上がって熱弁を振るっている4歳くらいの幼児に
スタッフ一同、戸惑いを隠せなかった。
そして彼女が時折情緒不安定になったり、
失禁して泣き出すシーンでは
さすがのベテランアシスタントの小田でも
どう対処していいか分からなかった。
「これじゃあたち、およめたんにいけないわ!うぇーん。」
「赤城さん、お願いだからもう勘弁してください。」
それを聞いていた彼と和香子はラジオの前でお腹を抱えて笑い転げた。
しかし彼女のこの放送は予想以上の反響で
その日以降、それまでの2倍以上の聴取率を誇るようになり
局一番の人気番組になってしまった。
今日も赤城美歩は舌足らずの可愛い声で番組のファンを笑わせていた。

160beebeetomxxx:2008/12/30(火) 23:21:24
ナターシャ岡村27歳。
ぼくの通う大学に勤めている事務員のひとりで
おもに事務室の窓口で会計の仕事をしていた。
ハーフだそうだがロシア人の母親の血を
色濃く受け継いだせいなのか
とにかく大きなオッパイが目立つ金髪の美女だった。
そして窓口で顔を下に向けた際に
ブラウスから覗く胸の谷間は学生の間で特に評判だった。
そんな学生の中にはその谷間見たさに
わざわざ学費を振り込みにしないで
事務室に数回に分けて持っていく奴もいるらしいが
ぼくはたまにしか足を運ばなかった。
別に大きな胸に興味がない訳ではない。
また慶子に義理だてしている訳でもない。
ただいつでも感動を拝めるチャンスを彼に奪われたくなかっただけだ。
彼がもし彼女の存在を知って、放っておくはずなど有り得ない
できればこの密かな楽しみを邪魔されくないというのが本音だった。
しかしぼくは迂闊だった。
彼が来る時だけに神経を使っていて、
彼同等に危険な和香子の存在を忘れていた。
彼女の趣味は現在と過去のギャップを写真に収めることであった。
ナターシャのこぼれるほどの大きなオッパイが
幼年時代はどうだったのか、彼女が興味を持たないはずはなかった。
そんな和香子が慶子からの預かり物をぼくに届けに来た際に
本館から別館に書類を運ぶナターシャを目撃してしまった。
「わーすごいオッパイ!」
和香子は大きな口を開けて、目の前を通り過ぎる
その左右に揺れるオッパイに見入っていた。
そして翌日、大学の正門でカメラとカバンを持って立っている
和香子を見かけたぼくは不吉な予感がした。
そしてその予感は当然のように的中した。
ちょうど出勤してきたナターシャをしっかり写真に収めた和香子は
彼女の後を追って本館の南口から中に入っていった。
ぼくは和香子の犯行を食い止めるため西口から事務室に向かった。
しかしあと少しというところで間に合わなかった。
カバンから出た光がナターシャの背中に当ったところを
ぼくは目撃した。
すぐにナターシャは若返り始めた。
素晴らしいGカップの大きなオッパイは
まるで風船に穴を開けたかのように
急激に萎んでゆき、巨大な胸の谷間はやがてその勇姿を失った。
1m70cm近かった長身もみるみる痩せて縮んでいった。
堀の深い西洋人的な美貌も
すぐにお人形さんのような可愛らしい顔になった。
「やだ?!私どうなってるの?」
和香子は再びカメラのシャッターを切った。
ナターシャはすっかり平坦になった胸を押さえて悲鳴をあげたが
驚いている間もさらに身体は小さくなり、
少女からやがて幼児に戻って
立っていることもままならなくなり
やがてうつぶせに倒れこんだ。
長かった足も完全にスカートの中に隠れ
泣き叫ぶ声はいつの間にか産声に変った。
「おぎゃーおぎゃー。」
ナターシャは生後6ヶ月ほどの赤ん坊に戻った。
和香子はナターシャを抱き上げ
あお向けに床に寝かせて、さらに写真を撮り続けた。
大きかったオッパイはもう跡形もなく
またりっぱだった腰まわりは
両足を大きく開いた可愛らしい赤ん坊のものになっていた。
和香子は満足の写真を撮り終えたところで
ようやくぼくの存在に気づいてカメラを下ろした。
「あらやだ、そこにいたの?」
ぼくはちゃっかり顔の和香子を見てすっかり呆れてしまった。

161beebeetomxxx:2009/01/01(木) 17:10:16
ぼくと慶子はちょっとした行き違いが元で大喧嘩をした。
しばらく冷却期間を置くため、
慶子はぼくの部屋を出て貴子のところに世話になっていた。
ぼくはすぐに後悔した。
でもどうしていいかわからなかった。
貴子が心配してアパートに来てくれたが
慰めにもならなかった。
そして悩みに悩んだあげく、ぼくはついに意を決して
彼女の勤める喫茶店に出向いて、みんなの前で謝罪した。
彼女も自分の非を認め、静かな和解は成立した。
その日の夕方、慶子が大きなトランクを持って帰ってきた。
「お帰り。」
「ただいま。」
そして久しぶりの慶子の手料理を食べた後
これまた久しぶりの性行為では
お互いにいつも以上に熱く燃え上がった。
あまりの熱愛と感動のため途中で気を失ってしまったほどだ。
気がつくともう朝だった。
隣りには慶子も裸のまま眠っていた。
その姿を見た時、ぼくは前世から彼女を愛していたとしか思えないほど
彼女に異常な親密感を感じた。
もうぼくには慶子しかいないと本気で思った。
目覚めた慶子も同じようなことをぼくに感じていると打ち明けた。
ぼくたちは朝食を取るのも忘れてさらに深く愛を確かめ合った。
そしてその日のうちにぼくたちは婚約をした。
慶子のうれし涙を流した。
ぼくもそれを見てさらに感動した。
ぼくは彼にそのことを報告した。
彼はとても喜んでくれた。
そして数日後、ぼくたち二人のために婚約パーティを開いてくれた。
美登里さんの豪華料理はどれも唸るほど絶品だった。
ただみんなとても祝福してくれたが和香子の反応だけは変だった。
彼女は料理にも手をつけず、ぽつんと独り、
美登里さんの庭のテラスの椅子に座っていた。
声をかけると苦笑いを浮かべて、何とか宴に加わったが
すぐに帰ってしまった。
ぼくはいつもらしくない和香子の態度が気になって
翌日、彼女のアパートを訪れた。
突然の訪問に和香子は狼狽した。
何かあることは間違いなかった。

162beebeetomxxx:2009/01/01(木) 17:57:59
ぼくは昨日のパーティーでの彼女の態度の原因を問い詰めた。
和香子は悩んだ末観念して
本棚の奥にあったまだタイトルのついてない
フォトアルバムをぼくに手渡した。
ぼくはそのアルバムを開いて呆然とした。
そこには数ページに渡って
ぼくと慶子が抱き合ってる写真が納められていた。
それは再び愛情を確かめ合ったあの夜の写真だった。
でもあの日のことを思い返してみて
和香子が来たことも、まして写真に撮られた覚えもなかった。
「これはどういうことだい?」
「ごめんなさい。あの日二人が仲直りしたって彼から聞いたんで
好奇心でアパートに忍び込んだの。」
こうしてプライベートな写真に撮られたことに
行き場のない憤りも感じたが
それよりもその盗撮テクニックに感心してしまった。
しかし次にページをめくって、
写された新たな写真を見た時、ぼくは気を失いそうなくらい驚いた。
ただ前に見せてもらったフォトアルバムの傾向からして
それは当然の流れではあることは分かっていたが・・・。
ぼくも慶子も若返っていた。
ぼくたちの肉体は写真ごとにどんどん小さく、幼くなっていって
やがて二人は子供時代から幼児時代を経て
身体を絡ませまま、ついに赤ん坊に戻っていた。
そして抱き合うことを止め、
じゃれ合い始めた二人の赤ん坊の写真は
他の写真以上にいろいろな角度で撮られていた。
「これをどうやって・・・?」
立場変換装置の仕組みから考えても
これは神業的な早さで作業を行わなければできないことだった。
そうでなければ、ぼくたちのどちらかが異変に気づいたはずである。
さすがは元FBI・・・またも彼女の特殊な才能に
感心させられた。
そしてぼくはあの時のことを思い返してハッとした。
「そうか、それでか。」
今思えばあり得ないことが確かにあった。
それはSEXの途中で二人とも意識を失い
途中で目覚めることもなく朝まで眠っていたことだ。
たとえ久しぶりの激しいSEXだったにしても
そんなに簡単にしかも二人同時に意識を失う訳がないのだ。
だがもう一つの事実はちょっと残念なものだった。
裸の慶子に前世から続く不思議な親密感を感じた理由である。
それが年齢退行による深層意識への影響
つまり、ぼくたちがいっしょに赤ん坊に戻っていく間に
相手に対して感じた記憶が原因だったのだ。
「ほんとにごめんなさい。」
いつになく神妙な態度の和香子であった。
ただ彼女の悪戯は本来ならとても許されるものではなかった。
でもぼくは和香子を許すことにした。
あとで慶子にもそのことを打ち明けたが
彼女の意見もぼくといっしょだった。
ぼくたちはようやく結婚に踏み切ることができた。
それは間違いなく和香子のおかげである。
それがふたりの共通の意見であった。
それに記憶の介入のことを言えば
ぼくたちはもっと酷いことを和香子にしているのである。
そして今も和香子はそれに気づいていない。
つまり感謝することはあっても責められる訳がないのである。
とにかくぼくはこのフォトアルバムだけは和香子から没収して
ぼくと慶子の愛の記録として大切に保管することにした。

163beebeetomxxx:2009/01/04(日) 08:37:05
警察特別養護施設『眠れる森』
ここには親の逮捕等で保護者不在になった子供や
刑務所内で受刑者が出産した乳児の他に
調査中のため、まだ孤児院に送致していない
身元不明の子供たちを預かっていた。
したがってここにいる保育士たちは
秘密保持を徹するため警察官の中から選ばれていた。


「響子ちゃん、そんなに駆け回ったらまた転ぶわよ。
ほら、言わんこっちゃない。」
20代前半の若い保育士は転んで泣きだした幼児を抱き上げた。
近くではもうひとりの同世代の保育士が赤ん坊のオムツ替えをしていた。
「ねえ及川さん、ほんとにこの子たちが高橋巡査と中谷巡査なの?」
「そうらしいわね。中谷巡査は赤ちゃんだから分りづらいけど
この子は響子先輩の面影がちゃんとあるわ。」
「二人とも美人でカッコ良かったのにね。」
「そうね。」
「実は私、千里先輩に憧れてたのよ。
その先輩のオムツをこうして替えてるなんて、思いもよらなかったわ。」
「わたしもよ。」
「この二人、元に戻れるのかしら?」
「難しいかもね。」
「どうして?」
「この件に携わった野上刑事や本郷警部、
それにアメリカ帰りの警部の妹さんまで失敗したらしいわ。」
「それほんと?みんな凄い人たちばかりじゃない。それじゃお手上げね。
でもその人たちは今はどうなってるのかしら?」
「この子たちみたいになっちゃってるんじゃない。」
「でも本郷警部の赤ん坊姿なんて想像できないわ。
県警の入署式の時に見たんだけど、警部の凛々しさ半端じゃなかったもの。」
「同感だわ。」
腕の中の響子がやっと泣き止んだので及川は響子を下に降ろした。
響子は元気を取り戻してまた駆け出した。
「これからどうなるのかしら。」
「もしかすると、ここは子供や赤ん坊になった警察官で
いっぱいになるかもね。」
「そんなのいやだわ。」
するとそれまで黙っていた30代後半の保育士が二人を注意した。
「そこの二人、無駄口は止めなさい!
ここは普通の保育所とは違うのよ。そのことをちゃんとわきまえなさい。
今度無駄口を叩いたらすぐ清掃係に廻すわよ。」
叱られた二人は慌てて敬礼をした後、黙りこんでまた育児に従事した。
ただ二人とも同じことを思い浮かべた。
(偉そうなこと言って、あんたこそ赤ん坊に戻されるべきだったのよ)
しかし二人にはその怖い顔の先輩保育士の赤ん坊時代など
想像することもできなかった。

164妄想学生:2009/01/05(月) 23:30:44
これって公園で若返らされた婦人警官の二人ですよね?
赤ちゃんに戻されて後輩にオムツを換えられてる千里先輩に激萌えですw
響子先輩は幼児との逆転だったけど、千里先輩は赤ちゃんとの逆転だったですからね〜w
警察に保護された時点でもう元に戻れないのが確定してしまうというのも皮肉なもの・・w
「もしかすると、ここは子供や赤ん坊になった警察官でいっぱいになるかもね。」
のセリフもまた萌えました!女性の警察官のみ限定でお願いしますね!w

165beebeetomxxx:2009/01/07(水) 23:52:45
彼がアパートからいなくなったという連絡を和香子から受けたのは
ぼくと慶子の結婚式を迎え3日前だった。
しかもその数日前には彼がソープランド『愛楽園』まで
予定より早く立場変換装置を受け取りに現れたことを
貴子から聞かされたばかりだった。
「まさか、先輩の時みたいに
式の最中に慶子を赤ん坊に戻してその混乱を楽しむつもりで
それで隠れているんじゃないだろうな。」
ぼくはちょっと不安になった。
「それも有り得るわね。」
慶子は他人事のようにつぶやいた。
でも彼女の態度はそんな事態にはならないことを
逆に確信しているようだった。
「どうせ式の日になれば何もなかったように現れるわよ。
そんなことよりいろいろな準備がまだ終わってないのよ。」
美登里さんの言うことはもっともだった。
しばらくは彼のことは放っておいて結婚式の準備に追われた。
ただ和香子だけが置いてけぼりを喰った子供のように
何も手につかない様子でうろたえていた。
そしてとうとう結婚式の日がやってきた。
慶子は純白のウエディングドレスを着てぼくの隣りに立っていた。
目が眩むほど、彼女は清楚で美しかった。
ぼくはその美貌を見て、ハッとして思わず会場を見回してしまった。
しかし彼はどこにも潜んでいなかった。
貴子は落ち込む和香子の隣りで彼女を励ましながら、
ぼくたちをやさしく祝福してくれた。
美鈴も美登里さんの隣りで天使の衣装を着て、瞳を輝かせていた。
ぼくは幸せに酔いしれた。
結婚式は静かに、そして何事もなく進み、
二人の誓いの口づけをもってすべて完了した。
とうとう彼は来なかった。
式の後、落ち込む和香子に真実を伝えたが
彼女はすぐに納得することができずに
また、彼のことが諦められず
数日後、北海道の彼の実家まで探しに行ったが
なんと向こうで出会った違う男を引っかけて帰ってきた。
みんなは和香子に乗り換えの早さに呆れたが
これでよかったのだと正直、胸を撫で下ろした。


「彼がいないって寂しいな。」
「何言ってるのよ?妻の私がいるじゃない。」
「それはそうなんだけど・・・。」
「あら、私だけじゃ不服?」
「いいえ決して。」
「彼はきっと新しい相棒を見つけて
どこかでまた気ままに立場変換を楽しんでるわ。」
「きっとそうだろうね。」
「ねえところで今夜はあなたが赤ちゃんになって。」
「ええ!?」
「やあね、もちろん本物の赤ちゃんになってって
いうことじゃないわ。」
「そうだよな、もう立場変換装置ないもんな。」
「当たり前じゃない、夜の夫婦の営みの話よ。」
「おまえも好きだよな、赤ちゃんプレイ。」
「あら?あなたも好きでしょ。自分だけいい子ぶらないで。」
「どうやらもう、ぼくたちには立場変換装置はいらないようだね。」
「確かにそうね。」
ぼくは慶子をもう一度抱き寄せて熱いくちづけをしようとした。
その時である。
それまで庭で遊んでいた美鈴がぼくたちに向かって叫んだ。
「ねえ、ご飯まーだー?」
ぼくと慶子はタイミングを外されて、思わず笑い転げた。
ぼくは彼からもらった幸せを大切にしていこうと
その時、心に誓った。

ー お わ り ー

166妄想郷T.K.:2009/01/08(木) 00:23:52
何気にのぞいたら更新されてた!
なんとかハッピーエンドで主人公も安心して終わることができましたね
彼がどこで消息を絶ったか疑問に残りますが、とても良い終わり方でした!
いろいろ今回は自分に参考になりました
最後までお疲れさまです

167beebeetomxxx:2009/01/10(土) 00:21:38
 後日談

彼は手錠をかけられた。
列車の中での出来事だった。
振り向くとまたも美女だった。
彼女はあの刑事だった頃の慶子にも負けない
凛々しさと貴賓をみなぎらせていた。
最近の警察になぜこんなに正統派の美人が多いのか
不思議でならなかった。
きっとわざわざこの捜査の参加を志願してきたに違いないと思った。
しかし彼はもちろん彼女を歓迎した。
「よかった。車窓も見飽きたし
独りきりでちょっと寂しかったんだ。
これで旅のいい道連れができた。」
彼は涼しい顔でつぶやいた。
「何を言ってるの?次の駅でパトカーが待ってるわ。
あとは留置所についてからゆっくり話をしましょう。」
女刑事は彼の向かいの席に置いてあった例のカバンを
即座に確保しており、位置的にみて利用される可能性はゼロだった。
「警察の情報を甘く見ないで、あなたの運ももう終わっているわ。」
しかし彼の顔色は変わっていないどころか少し紅潮していた。
「そっちこそ運がないみたいだね。ほらあれ・・・。」
彼は自分の頭の上の網棚を指差した。
女刑事はそこに有名デパートの紙袋が乗っているのを見た。
そしてその紙袋の底に小さな穴が空いているのに気づいた。
女刑事は彼に目線を戻した。
彼は小さなコントローラーのスイッチを入れたところだった。
紙袋の穴から送射された光は女刑事の胸元を照らした。
「え?どうして?」
驚く彼女に彼は説明した。
「刑事さんが来ることは想定していなかったけど、
隣りに美人が座るのを待っていた、ただそれだけさ。」
「私どうなるの?」
「とりあえず胎児まで若返ってもらって
あとでぼくの理想の相棒に育ててあげるつもり。」
「そんなのいや。」
しかし彼女は拒絶しながらも若返り始め
大人から少女、そして幼児へと確実に肉体を縮めて
産声をあげる暇もなく衣服の中に姿を消した。
彼は通路側に置かれたカバンから
何のラベルも貼っていない試験管を一本取り出し
彼女のパンティの中で見つけた小さな胎児を
その中に入れて
カバンの中にそっとしまった。
次に彼はさっきまで女刑事が座っていた席に移り、
自ら立場変換装置の光を浴びて
あの刑事の元年齢、つまり30歳になり
次の駅に着いた時、降りてこない二人を探す
他の刑事の目も誤魔化して
素知らぬ顔でそのまま旅を続けた。

168名無しなメルモ:2009/01/10(土) 01:29:35
長い連載お疲れ様でした!
立場変換というシンプルながら面白い設定にいつも興奮させられっぱなしでした。
娘と妻が入れ替わってしまった旦那さんはどうなったのかなあと思うと
少々胸が痛かったりもしますが、基本的に毎回楽しく読まさせてもらいました。
悪魔のような少年の方も期待しています。

169とも:2009/01/10(土) 11:26:22
>beebeetomさん
本当に長い間お疲れさまでした!
立場変換装置はずっと楽しく見させて頂きました。
母娘入れ替わりなど興奮する展開ばかりでとても充実していました。
ありがとうございます☆

170beebeetomxxx:2009/01/20(火) 21:41:16
番外編その2 

「雅美ちゃん、これからケーキを焼くから
それまで大人しく待っててね。」
「あたちも手伝いたい。」
「ほんとに?でもうれしいけど、
雅美ちゃんはまだ小さいから
もう少し大きくなってからね。」
ママはそう言ってエプロンをかけると
キッチンに立ち、ケーキの材料を並べ始めた。
「ちゅまんないの。」
雅美は仕方なくその様子を見守った。
ボールに卵を割った後、ママは泡立て器を握りしめ
メレンゲ作りを始めるところだった。
雅美はふとある願いごとを頭に浮かべてた。
(そうだったらいいのにな)
そんなこと起る訳がなかった。
また自分の娘がそんなことを願っているなんて
ママも夢にも思っていなかった。
しかし突然奇跡は起きた。
キッチンの窓の外から
2筋の細い光がママと雅美を同時に捉えた。
するとママはみるみる若返リ始めた。
大きな胸は萎み、背も縮んで
着ていた服やエプロンもぶかぶかになって
ママはあっという間に
雅美くらいの小さな女の子になってしまった。
「あれ?あたち、ちいたくなったった。」
舌足らずの可愛い声で彼女は叫んだ。
一方、その雅美の身体にも変化が現れた。
手も足もぐんぐんと伸びて
背丈もすぐに小さくなったママを見下ろすほど
大きくなり、胸もお尻も膨らんで
あっという間に雅美は20代後半の
大人の女性になってしまった。

雅美は別のエプロンをつけて
フライパンを片手にやる気まんまんだった。
隣りでは小さな手に泡たて器を振り回して喜んでいる
幼いママがいた。
彼女にはもう大人だった記憶はなく、
娘を自分のお母さんだと思い込んでいた。
雅美は幼いママにお手伝いをしてもらいながら
すぐにケーキ作りに取りかかった。

(YouTube投稿の
おかあさんといっしょ「そうだったらいいのにな」参照)

171名無しなメルモ:2009/01/20(火) 21:47:34
あれ?…終わってないぞ???

172beebeetomxxx:2009/01/20(火) 23:18:34
単なるおまけです。
動画を検索中に「そうだったらいいのにな」という
NHKで放送した歌といっしょに
エプロン姿のやさしそうなママがみるみる小さくなって
幼児に戻って泡立て器を片手にはしゃいでいるシーンを見て、
これこそ理想の立場逆転だと感動して、
それで書いてみました。
是非、動画を見てみてください。

173KB:2009/01/21(水) 00:48:30
懐かしい!ご存知ですよ
確かにあれもその手の走りだったかもしれませんね

私はこのスレがまた復活されたのかとw
(「悪魔スレ」があるのでまずはないですが…)
機会があったらまた書いてみてください

ともあれ
beebee様。
立場逆転装置今までお疲れ様でした。

174名無しなメルモ:2009/01/23(金) 10:07:59
またたまに気が向いたら番外編やおまけを御願いします。
彼が電車で産まれる前まで戻した美人の女刑事を理想の相棒に育てる話や、
五十嵐美砂先生を自分好みに育て直す話をいつか書いて下さいね。
彼の冷蔵庫の中のいくつもの試験管に入っている女性達、彼の性格上
きっと美女ばかりでしょうからたまに立場変換装置の遺留効果を
使って会ってるんでしょうね、その手の話もいつか機会があればお願いします。

175とも:2009/01/24(土) 10:39:17
>beebeetomさん
「そうだったらいいのにな」は最高ですね!
母と娘の入れ替わりを早速Youtubeで見させてもらいました。
立場変換装置は大好きなんでまた機会があったら書いてほしいです。

176<削除>:<削除>
<削除>

177名無しなメルモ:2013/01/03(木) 21:43:57
女性たちを元の年齢に戻さないで受精卵の状態のまま、コレクションを増やしていくのも良いかと思います。

178beebeetomxxx:2013/01/08(火) 22:10:57
「今日は誰としようかな。」
彼はホテルに戻ると椅子の下にあった大きな鞄を
開いて小さな木製の薬箱のようなものを取り出した。
そこには色違いの小さなプラスチックのカプセルが
12個きれいにならんで収められていた。
中にはには何か液体が詰まっていた。
彼は悩んだ末、緑色のカプセルを選んだ。
そして次に彼は鞄から使い捨ての紙おむつを取り出して
ベッドの白い敷布の上に置き
緑色のカプセルを開けて中の液体をゆっくりと
オムツに流し込んだ。
ただその時点では何も起こらなかった。
そして彼は鞄をベッドの正面に置いて
中に手を入れて何か機械のスイッチを押した。
その鞄には小指大の小さな穴が開いていたのだが
そこから光線のようなものがオムツに向かって放射された。
他人が見たら、ただの変態という行為だがそこで奇跡は始まった。
数秒後、オムツの中央部分に肉眼でも見える虫のような物が現れ
どんどん大きくなるに從って、
それが人間の胎児であることが判明した。
ただ成長はとにかく瞬く間だった。
胎児はやがて女の赤ん坊になり大きな産声をあげた。
彼は紙おむつの上でただ泣き叫ぶ赤ん坊をワクワクしながら見続けた。
全裸の赤ん坊はやがて泣き止むと幼児になり、少女に成長し
胸やお尻を膨らませ、腰はくびれて
すぐに20歳を越えて、
さらに熟した28歳の大人の女に成長した。
彼女はどことなく昔いっしょに奇跡を楽しんだ
本郷貴子に似た美しくもエロチックな顔だちの女だった。
彼女はお尻のあたりに違和感を感じ、それが紙オムツだとわかると
顔を赤らめながら、ベッドの横のごみ箱に捨てた。
「小百合さん、気分はどうだい?」
「気分なんて聞かなくてもわかってるんでしょ。意地悪ね。
いいから早くこっちに来て。」
彼女はWベッドの隣のスペースに彼を招き入れた。
小百合の身体はさっきまでカプセルに閉じ込められていた
ちっぽけな受精卵とは思えないほど艶めかしく、ピンク色に
熟れて輝く極上の肢体を彼に見せつけた。
それはとても初めて出会った時の糞真面目で気難しい女弁護士とは
別人だった。

179beebeetomxxx:2013/01/11(金) 23:23:49
翌朝、小百合はぐっすりと眠っていた。
確かに昨日の夜遅くまで、あれほど情熱的に喘ぎながら、
絶倫の彼と対等に渡り合っていたのだから
朝すぐ起きられないのは無理もないことだった。
しかし彼は非情だった。
これまでもそうだったが彼には
いっしょに夜を過ごした相手に対する思いやりや感情に移入など
どんなに肉体をからめさせても
まるで起らないようだった。
すでに彼女が寝ているベッドのすぐ横に置いた
立場変換装置の作動準備は完了していた。
もう少し、せっかくの安らぎの時間を
彼女に与えても良さそうなものなのだが
そんなやさしさが彼にはなかった。
もちろん女性たちに着せる衣服や下着や靴を
いちいち買い揃えるのが面倒だということもあって
彼の私的なコレクションとなった女たちは
ランチどころか朝食の時間すらここしばらく
体験したことはなかった。
そして今日、小百合もこれまでの女たちと同様に扱われた。
鞄からの光を浴びて、
28歳だった小百合はすぐに若返り
やがて幼くなって毛布の中の姿を消した。
彼は毛布をはがして、うずくまっている
赤ん坊を位置を目で確認した後
鞄から空になったカプセルを取り出し
予め用意していたビンづめの海水をスポイドでカプセルに注入した。
そしてシートの上で受精卵に戻った小百合を見つけ出し
そっと耳かきで掬ってカプセルの中に落とし込んで
蓋をするとそれですべて完了となった。
カプセルをそっと薬箱にしまい、鞄の中に戻した後
彼は何もなかったかのように、ホテルの部屋を出ていった。
ただ815号室のWベッドの上には大人だった彼女のぬくもりと残り香が
微かに残っているだけだった。

180名無しなメルモ:2013/03/19(火) 03:43:49
カプセルの中の女性たち、受精卵へと戻ることで、永遠の命と美しさを手に入れたので、ある意味幸せかも知れません。
受精卵コレクションとして再び眠りにつく小百合の姿も感動的です。
このままいつまでも受精卵の状態で、安らかに眠り続けて欲しいと思います。

181名無しなメルモ:2014/05/13(火) 22:19:36
すっかり過去の作品になってしまいましたが、また新たに女性を若返らせて試験管に封入する話が、見てみたいと思います。


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