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パーツ屋本店 如月

1時の執行者:2007/08/25(土) 09:20:37
パーツ屋本店 如月 「開店」

「どんなパーツも変換できます。理想のあなたは今すぐそこに!替えたい人の写真を持参してね」
これがうちのお店のキャッチフレーズ!
わたし?私はこのお店の店主、如月舞。ピチピチの16歳女子高生♪
お昼は普通の女子高生、しかしその正体は夜になるとなんとパーツ屋本店の店主さんなのですぅ!
え?パーツ屋って何かって・・・それはこれから始まる物語なのですヨ♪
このお店は普通の人には見えないお店、「縁」があり、お店に導かれた人しか招待されない不思議なお店。
「縁」て一言でかたづけられる言葉だけどとっても大事な言葉なんだよ、覚えていてね。
あ!お店にお客さんが来たみたい・・・
これからこのお店のお仕事を教えてあげるね!

「いらっしゃいませ、パーツ屋本店如月にようこそ」私は元気よく挨拶するとお客さんをマジマジ観察!
これ大事なことね。
お客さんを見ると、女の子で背は140くらい小柄で童顔、眼鏡をかけていて上から下まで凹凸がまだあまりない。ぱっと見少し暗そうな子、
見た目で小学生かな?と、思う・・・
「あの・・・私なんでここに来たかわからないんですけど・・・」女の子は不安そうに私に呟く。
「あ〜よく聞かれるんですけど「縁」があって来たんですからお体にご不満なんですね」
私はいつものことなのでいつも通り対応する。
そう、このお店は{体にコンプレックス}をもったお客が尋ねてくる。しかも少し特殊な・・・
「あ・・・そう・・・なのかも・・・」女の子は私の言葉に導かれるように言葉を交わす。
「ではご持参した写真をお見せ下さい」私は営業スマイル全快で対応!
「え・・・写真なんて、持って、ない、です」女の子は不安そうに小声で喋る。
「ありますよ、ほらそこの鞄の中に」私は女の子の手提げ袋を指差す。
「え?」女の子は不思議そうに鞄をあけ中を調べる・・・そして中には一枚の写真があった。
「あ・・・あった」女の子が不思議そうに写真を手にすると私は写真を拝見する。
「この方は?」私が聞くと女の子は
「同じクラスの北条さん」私は写真を見る・・・
はっきり言って美少女だ。髪はスラッと背中まであり、体の凹凸もしっかり出ている、
顔も可愛らしくクラスのアイドル的存在といっても過言ではない。
「では少々お待ちください」私はそう言うと写真を受け取り奥の部屋へと向かう。

ここはいわゆる魔術部屋。
私は人形{ひとがた}の粘土細工を取り出し写真の上に置くと特殊な粉をまぶした後、呪文を唱える。
「スティル印ティアー図フェニッ玖珠!スターターラッシュで輝実ドール」
そう唱えると人形が輝きだし人形の中に写真が吸い込まれ消えていった。
か〜んせい!!
私は再びお店に戻ると女の子に人形とメモを手渡す。
「これ・・・お金は・・・」女の子は人形を不思議そうに手にとると聞いてきた。
「あ〜いいのいいの。その代わりメモをよく見て実行してね!あと、満足していただけたら体が一瞬震えますが気にしないでくださいね」
私は営業スマイルをかかさず、にこやかに接客する!これ基本!!
「はい・・・」女の子は不思議そうに返事をするとお店を後にした。

後は満足されるかはお客様しだい。その過程を次回見てみましょう〜ネ♪

2時の執行者:2007/08/25(土) 09:21:31
パーツ屋本店 如月 「高揚」

朝7時、窓から日差しが照りつけ私は目を覚ました。
私の名前は山口美香、皇花学院二年生。名前では美しいに香るで美香だが完全に名前負けしている。
性格は暗めで人からは存在感ないね、とか言われるし、身長も140くらいと低い。
眼鏡も嫌になりコンタクトにしたことがあるが馬鹿にされたのでやめた。
体型も16歳とは思えないほどの幼児体形(泣)胸もAAと非常に貴重と分類されるだろう(泣)
でも・・・・・
私は今日から変われるはずだ!昨日の夜不思議なお店でもらった人形をつかったら!
私はあの晩帰ってから、何度も何度も説明書{メモ}を読み返した。
本当に願いが叶うならこの人形はすごいのだ。
この人形には部分部分に数字が書かれている。簡単に言うと頭、肩、胸、腹などなど・・・
その数字は年齢を表していて減らすことができる。正確には減らすことしかできない。
何でもいいのでペンで数字を書き換えるとその人形のモデルは、書き換えられた部分が若返る。
すると人形も変化しその人と同じ体系になる。そして、少し粘土が剥がれ丸い飴玉になるという。
それを食べるとその人の数字ぶんの{成長}が手にはいるという。
{年齢}でないのがミソだ。年齢なら多分私はこれ以上スタイル良くはならないだろう。ただ年をとるだけ。
あと成長を奪うと、奪われた人形のモデルはそこから成長することができないらしい。
簡単に言うとそこから成長することは二度とないということ・・・
まさに呪いの人形といえるだろう。
私は早く学校に行きたいため朝食をとるのも忘れて家を出た。
こんなにウキウキした気持ちで学校に行くのは久しぶりだ。ほんと楽しみ・・・

朝8時、教室に入り窓際の一番後ろの席に座る。ここが私の席、誰からも相手にされない孤独の席。
私は人形のモデル、北条三月を待った。
北条三月という人物は誰にでも優しく、スタイルも良く成績優秀でクラス委員。男子からも女子からも
人気がある。女神のような存在だ。
私は彼女と何も面識がないが彼女にいつも憧れを抱いていた。
こんな体型や性格なのだから彼女に憧れるのもしかたないという話だ。
今日、北条さんには悪いけど、その憧れを現実にできるのだから・・・
そうしているうちに北条さんが教室に入ってきた。
いよいよだわ・・・・

朝9時、一時間目の授業は物理の授業だ。
私は教科書を机の上に立てて周りから見えないように人形を置いた。
私の席から斜め前が北条さんの席。
この人形が本物かどうかためす為、私は見た目ですぐ変化がわかるところをターゲットに絞った。
それは・・・手だ。
私は人形の手の部分の数字を17から10に書き換えた!
しゅるしゅるる・・・
北条さんの手は明らかに小さくなっている。ネイルの痕も消え手付かずの指。本物だ・・・
あ!北条さんも気づいたみたい・・・驚いてる驚いてる(笑)
あ、粘土がはがれ丸い玉になる・・・これが飴玉?私は飴玉を食べた。
甘い感じがした。そして私の指はスラっと長く、綺麗に整った指になった。
前の短かくて小さな手ではない。嬉しい・・・・
さぁ、人形が本物だとわかった・・・次はどこにしようかな・・・

3時の執行者:2007/08/25(土) 09:22:21
パーツ屋本店 如月 「奪」

私は自分のスラッと伸びた指を見てうっとりしていた。これが私の指・・・
さぁ次は、胸を貰うわ!とうとうAAカップ脱よ!
私は人形の胸の部分の数字を17から9に書き換えようとした・・・が、少し考えた。
ただ奪うだけなんてつまんないかも、・・・そうだ!
北条さんと二人きりになり生で逆成長を見ながら奪いたい。
どうやって二人きりになるか・・・そうだ!私はいいことを閃いた!
早速北条さんの胸の数字を17から15に書き換える。
コロコロ・・・
人形から飴玉が出てきた。私はそれを食べてみた。
「あん」私から甘い声がでた。胸だから気持ちいいのかな?
私は自分の胸を見てみると、AAだった胸がAかB、そこらへんまで膨らんでいた。
ほぼ真っ平らだった胸なのに、今だにスポーツブラだったのに、私は嬉しさのあまり胸を揉む。
だが、まだ揉むにはボリュームがない。
北条さんの様子を窺う。北条さんも急にブラが合わなくなり、しきりに胸を気にしている。
北条さんの胸のサイズはEカップ!身体測定の時盗み見たから確実だ。
しめしめ気にしてる。教室では確かめることはできないだろう、必ずトイレのような個室に行くはずだ。
その時が二人きりになるチャンス。
しかし予想とは違い二人きりになるチャンスは早くも訪れた。
「あ、あの先生、体調が悪いので保健室に行ってきてもいいですか?」北条さんは手を上げて言う。
先生はものすごく心配そうにしていたが、北条さんはそのまま一人で教室を出て行った。
私もすぐ手を上げ「先生、気分が悪いので保健室に・・・」と、言いかけている最中に
「ああ、さっさと行きたまえ」と、冷たく言葉をかえす。・・・差別だ。
まぁ私はいつものことなのであまり気にせず教室を出て保健室に向かう。
教室を出て早歩きで北条さんを捜す。まだそんなに離れていないはず。
「あ」北条さんはすぐに見つかった。でも保健室を通り越し別の場所に向かっている。
私はばれないように北条さんの後をつける。
北条さんはある部屋へと入って行った。どうやら演劇部の更衣室だ。
そういえば北条さんは演劇部だったっけ。私はすぐその教室に入り扉を閉めた。
「きゃぁ」可愛く短めの悲鳴が北条さんの口からでる。まさかこんな時間に人が来るとは思わなかったみたいだ。
北条さんは上着を脱ぎ、下着姿で立っていた。ブラが合わなくなり胸を調べていたところか。
「どうも北条さん、同じクラスの山口美香です」私は早速人形の胸の部分の数字を15から12に書き換える。
「山口さ、ん?・・・え!えぇ?」北条さんは自分の体の異変に気づいたみたいだ。
まだDカップくらいあったバストが少しずつ小さくなり始めた。それはまさに風船がしぼんでいくかのように。
北条さんの胸の谷間がなくなり、小学生にしては大きめの胸程度になる。でもAはある。
完全に今着けているブラとはサイズが合わなくなり胸の部分がガバガバだ。見てて面白い。
「なんで、私の胸が・・・」北条さんは青い顔をして自分の胸を寄せて上げてをしている。
私は人形から出てきた飴玉を舐め「これくらい大きくなくちゃ揉みごたえないわよね貧乳さん」とアピールする。
「あ、あなただって小さいく・・せ・・に?」北条さんは私の体の変化に気づき驚く。
私の胸は制服キツキツで今にもボタンを突き破りそうな大きさになっていた!
私は自分の胸を揉み北条さんにアピール。
「これね、北条さんの成長なの!元に戻りたかったら私の言う通りにして!じゃないと永遠に貧乳よ!」
私は冷ややかな目で脅しにかかる。元に戻ることなどありわしないのだけどね。
「・・・・」北条さんは怯えた目で私を見ている。さぁこれからよ・・・

4時の執行者:2007/08/25(土) 09:24:57
ども、時の執行者です。
「時力使い」が途中ですが気分を変えて新たな作品を作ってみました。
今後とも皆さんヨロシク。

5名無しなメルモ:2007/08/25(土) 15:49:07
続き期待

6名無しなメルモ:2007/08/25(土) 20:31:07
是非、次はウエストを…

7名無しなメルモ:2007/08/26(日) 12:26:38
面白い。。。

8時の執行者:2007/08/26(日) 21:23:39
パーツ屋本店 如月 「理想」

「どういう事?・・・。それ、私の胸な・・の?」北条さんの頭は混乱中だ。
「そうよ!さっきも言ったようにあなたの成長」私はきつくなった制服のボタンをはずし胸をあらわにする。
「か、かえして!!!」北条さんは私の豊満なバストを見るなり襲い掛かってきた。
「ストップ!動けば一生貧乳よ!」私の大声に北条さんの動きが止まる。
「そうそう、それでいいの。じゃあ北条さん裸になって今すぐ」私は問答無用で言い放つ。
「な!なんで・・・」北条さんは反論しようとしたが私の目をみて諦めたように少しずつ制服を脱ぎ始めた。
サイズの合わないブラをはずし、スカートをはずし、北条さんの顔は赤らめていた。恥ずかしいのだ。
胸を見ると、ツンとした発育し始めの尖った胸がある。もう、ふっくらした胸ではない。
「下着もね」私は冷ややかな口調で追い討ちをかけるとすんなり北条さんは下着も脱いだ。
よほど胸を返してほしいみたいね。
北条さんは生まれたままの姿になった。胸が貧乳になっただけでグラマーで良いプロポーションは健在だ。
私はツンと尖った胸を揉む。
「あ、い、痛い」膨らみ始めは痛いんだね。私は優しく揉みながら彼女の股間を見る。
手入れされたヘアー、濃くもなく薄くも無く・・・・ほんとに羨ましい・・・
私は彼女のクリトリスに手をかける。
「やめて!」私が陰核に触った瞬間彼女は私を突き飛ばした!
「い、いたぁ」私は突き飛ばされ尻餅をついた。もう許さない。
私は北条さんの股間の数字を17から0に書き換えた。
「今からあなたの股間を赤ちゃんにしてあげる!さっきの罰よ!」私は彼女に指を差し言い放つ!
「な!」北条さんは自分の股間をすぐさま見る。
「う・・・そ・・・」北条さんは呟く。私も彼女の逆成長を見る。
手入れされたヘアーがどんどん細く、薄くなっていくと、産毛状態になりそのまま体の中に消えていく。
割れ目も綺麗に開いていたのに、どんどん閉じていきスラッとした恥丘はプックリした恥丘へと変化していく。
「い・・・やぁ」北条さんは情けない声をだす。
割れ目は完全に閉じ、縦スジ一本の子供のマンコへと変化した。
「ははは、いい気味。どう、わかった!私にさからうとこうなるのよ!今度からは気をつけなさい」
もう二度と成長しないのだからSEXは永遠にないだろう。貫通することが小さすぎてできないのだから。
「うぅぅ・・うそょょ・・」北条さんはとうとう半泣き状態になった。まぁ、当然だけどね。
私は人形から出てきた飴玉を食べるとスカートと下着を脱ぎ自分の股間を見た。
自分の股間は体が幼児体型のくせにヘアーが濃く、広範囲に広がっているため嫌いだった。
「お!」私の股間の毛が薄くなり、毛の範囲が狭くなっていく。
綺麗な逆三角形のヘアーになり、マンコ自体もはみ出る感じもなくなり、整った理想のマンコになった。
「やった。理想の形よ!」私は自分の股間にうっとりした。
憧れのマドンナのオマンコが今!私のものになったのよ♪
「かぇしてょょょ・・・」私の股間を見るなり北条さんは泣き出す・・・
私は北条さんの目の前で自分のマンコを指で広げ中を見せる・・・綺麗なピンク色だ。
そして今度は北条さんの赤ちゃんマンコを指で広げてみるが広がらない。穴も確認しにくい。
「完全に赤ちゃんね三月ちゃん」私の行動にじっと耐えている。健気ね・・・
「じっとしててね、バランスよくしてあげる」私は人形のお尻の部分とウエストの部分の数字を書き換える。
17から3に・・・・・

9ショウ:2007/08/27(月) 17:13:40
時の執行者さん、新作もすごいですね〜!
こちらの作品も続きが楽しみです。
時力使いともども頑張ってくださいね!

10時の執行者:2007/08/27(月) 20:44:36
ショウさん、名無しさんどうも!
気分をかえて書いてみたのがここまで長くなるなんて・・・
ある意味短編を書くほうが難しいね。
時力使いともども応援して下さい。

11時の執行者:2007/09/01(土) 22:06:21
パーツ屋本店 如月 「後退」

三月ちゃん♪・・・これからは北条さんと呼ばず解説は三月でいくね♪
じっと立っていた三月の腰つきが変化していく。
スラッとしたウエストに少しづつ肉がついていき、砂時計のような形から洋ナシの様なずん胴になる。
お腹はおへそを中心にポッコリと膨れプヨプヨした弾力になり、次に丸みを帯びていた美しいヒップラインは
だんだんと小さくなり肉付きのよい形から小ぶりの小さなお尻になった。
「は〜い完成三月ちゃん。ほらほら見て見て♪」私は可愛らしくなった三月のお尻をなでながら話す。
「・・・うそ・・・」三月は自分のお尻をさわり、目で確認すると愕然とする。
私は三月から少し離れてから人形からでた飴を食べる。
グググッッッ!
私のずん胴な腰まわりはスラッと凹凸のある美しい腰になり、お尻も小さく張りのないお尻から肉付きのよい、
垂れていない上を向いた美しいお尻になる。
「やった!これが三月ちゃんの腰とお尻かぁ」私は喜びのあまり自分のお尻をしっかり揉みまくる。
「うそつき!全然戻してくれないじゃない!」急に三月は噛み付いたような目つきで睨みながら言う。
どうやら我慢の限界にきたらしい・・・ま、当然かもね。
私は三月を見る・・・あの美しいプロポーションをしていた三月が今は・・・背はそのままで長身、でも胸はツンと膨らみ始めの可愛い胸、
お腹、腰、お尻と幼くなり、どう見ても今の体型とは不釣合いだ。
はははっ。私は笑いが込み上げてきたが我慢した。
ん?手にしていた人形を見てあることに気づいた。頭の後ろの部分が凹んでいる。
もともとそうだったのか何かにぶつけたか・・・?
!まさか・・・
「わかったわかった三月ちゃん、戻してあげる。でもこの問題に正解したらね」私は辺りを見回すと
机の上に置いてあったノートに問題を書く。
「さあ答えてみて、正解したら戻してあげる」私はノートを三月に見せる。
「・・・。馬鹿にしてるの?簡単すぎるわ」三月は問題を見るなり鼻で笑いペンを手にする。
今だ。私は頭の凹んだ部分の数字を17から6に書き換えた。
「え・・・???」三月のペンが止まる。やっぱりそうなんだ♪
「どうしたの?まさか高校生がわからないなんてことないよね?」私は笑いながらノートを除きこむ。
ノートに書いてある数字は{3×3=}だ。小学生でも簡単に解ける問題だ。
私の記憶が正しければ6歳は小学一年生くらい・・・足算はできても掛け算はできないはず。
「わかるわよ!」と言いながらも顔からは余裕がなくなり指で計算し始めた。
可愛い♪あの優等生が指で掛け算を解こうとしている。
「・・・・・・だ、だめ。わからない。なんで?」三月は目に涙をためて唇もかんで悔しそうだ。
「は〜い終了!正解は9よ。なんでわからないかなぁ三月わ」
「だって、だってね、3・・?で、3なんだよ?わからないよ!」どうやら×の読み方もわからないらしい。
「じゃあ罰ゲーム!今度はスラっと長い手足をもらうね」私は手足の部分を6に書き換えた。
「や、やめてよぉ〜」三月は懸命にお願いの眼差しををするけど私は無視。
さぁ〜、知能と同じ年代にしてあげるね・・・三月ちゃん♪

12名無しなメルモ:2007/09/01(土) 22:11:54
GJ!
三月ちゃんのプロポーションを
想像して萌えた

13名無しなメルモ:2007/09/17(月) 21:43:33
いいところで止まってるので、続き メチャ気になります。
でも この様子だと顔はそのままなのかな?

14名無しなメルモ:2007/09/26(水) 18:36:06
ああ!早く続きが読みたいです。
三月ちゃんの姿を想像すると夜も眠れません!!
時の執行者さん!応援していますよーーー。

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16時の執行者:2007/09/29(土) 01:52:32
パーツ屋本店 如月 「完成」

「嫌ぁぁぁぁぁ〜」三月は自分の身体を抱きしめ目を瞑る。
しかし現実は虚しく三月の手足はどんどん縮んでいく・・・
どんどん、どんどん・・・。・・・・・。
「さあ三月ちゃん、目をあけて現実を受け止めようね(^^)」私は三月の後ろに廻ると脇を持ち抱っこする。
「へ?」三月はたまらず瞑っていた目をあけてしまう。それにしても三月ちゃん軽い。
そして見てしまった。今の自分の姿を・・・
もうあのスラッと伸びた手足はなく身長も完全に小学生以下だ。
「う〜ん・・・こうして見ると顔と胸が体格につりあってないよね〜」私はまじまじと三月を見る。
幼児体形なのだが顔は大人の女性、胸はツンと三角に膨らんだ可愛いおっぱいをしている。
「いや!はなして!」よほどショックなのか暴れだし私の抱っこから逃れようとする。
「こら!あばれるな!」私は抱っこをやめ力ずくで三月をうつむきに押さえ込むとお尻をバシン!と一発叩く。
「痛い!」三月はあまりの痛さに目に涙をうかばせ抵抗するのをやめる。
「そうそう、いい子にしないとひどいよ!」私はニッコリして三月に言う。
それにしても可愛いお尻だ・・・赤ちゃんのお尻ってプニプニしてるんだね。
私はそのプニプニした弾力を確かめるかのように触りまくる。
「やだぁ、やめてよぉ」三月はくすぐったいのか恥ずかしいのかジタバタする。
「さて」私は三月を床に寝かせたまま人形からでてきた飴玉を食べる。
ぐぐぐっ!
私の手足はすぐに伸び始めた。すごい・・・これが170センチの世界・・・
床を見ても今までとは見方も感覚も違う。うれしい・・・
その姿を見上げながらジッと私を見る三月の姿が映った。
「あ、ごめんね〜三月ちゃん。そしてありがとネ〜」私は裸の三月を抱きかかえるとギュと抱きしめた。
「いたい〜」三月はジタバタ抵抗するがいかんせん子供の、いや幼児の力、とても敵わない。
私は三月を地面に降ろすと最後の仕上げ、顔と胸に目を通し、そして人形を持ち数字を書き換える。
顔17から5、胸12から5に。
「え・・・え!」三月は自分では顔はわからないが膨らみ始めの胸を一生懸命引っ張って伸ばそうとするが
抵抗むなしくどんどん縮んでいき、とうとう本当のペッタンコになってしまった。
「やだぁぁぁぁぁ」三月は叫ぶと次に出てくるのは涙ばかりだった・・・
私は人形から出てきた飴を食べ、三月をマジマジと見た。
あの学園のアイドル、北条三月。プロポーションもモデルなみ、勉学もトップクラスの北条三月が・・・
今はただの幼児体型の正真正銘の幼児!知能も小学一年生なみ。もう二度とそれ以上成長しないとなると
少し罪悪感がでてくるが私がその分目立ってあげるね!安心して!
「あ・・・」私は眼鏡のピントが合っていないことに気づいた。視界がぼやける。なぜ?
メガネを外しビックリした。両目ともよく見える!そうか!三月の顔の成長をもらったから見えるようになったんだ。
「なにからなにまで、ほんとありがとうね三月ちゃん!」
泣き続ける三月を見ながら私は全身が映る大鏡の前に立った。

17名無しなメルモ:2007/10/25(木) 23:00:36
最高です
続きを書いてください

18名無しなメルモ:2007/11/02(金) 19:46:17
パーツ屋本店 如月 「三月・・・」

全身を映せる大鏡の前に美香は立ち自分の姿をマジマジと見た。
「・・・すっ・・ごい。これが今のあたし・・・」
鏡に映し出された美香は上から下まで完璧なプロポーション!モデルでも十分通用する姿だ。
美香はすぐに自分の姿を誰かに見せたくて急いで制服を着ようとする。
「あ!間違えた」美香は今まで着ていた小さい制服を手にしたがすぐにサイズが合わないことに気づき、
三月の制服をもらって着てみた。
「うん!ぴったり」さすがは三月ちゃん。って、三月から成長もらったから合うのは当たり前なんだけどね。
ブルルッ・・・その時、私の身体が一瞬震えた。
何だかわからないが気持ちがよかった。私はあまり気にせず教室から出て行った。
「ありがとうね☆三月ちゃん!」

私は・・・みつき。
今では自分の名前を漢字ですら書けない。
あの事件のあと、家に帰って両親に自分がみつきだと言うことをわからせるのに何時間時間が掛かったことか。
なんとか過去の事や秘密の事を話し、信じてもらえた・・・
しかし両親はこんな姿になった私には何の期待もしなくなり、妹に期待をもつようになった。
山口美香の事は誰も信じてもらえず、しかも何処かに引越ししたらしい。
私はあきらめて第二の人生を進むことを決意した。
勉強もがんばっているが、すごく難しい・・・足し算と引き算がとくに・・・
漢字も勉強するけど次の日にはすぐまた覚えた漢字を忘れてしまう。
性格も泣き虫になり、夜トイレに行くときも妹についてきてもらう。
でもほとんど毎日おねしょをしてしまうのでオムツを強制させられている。
トイレでは扉を開けたままにして妹に見ててもらう。でないと怖くて一人でトイレも入れない。
・・・私は高校生のはず・・・なのに。
なんだか最近、自分が本当に高校生だったのか解らなくなる時がある。
私は本当に・・・高校生?

ここはパーツ屋本店如月、
たった今、欲望に満ちた宝玉が天から落ちてきました。
どうやら山口美香さんの願いは成就さえたみたいです☆よかったね☆
「よっと!」私は落ちてきた宝玉を怪しげな壺の中へと沈めた・・・
「これでまた一つ「欲」が回収されたわけ♪」私は微笑みながら言う。
まだまだ先は長いけどこれからもがんばって回収しなくちゃね♪♪
皆様パーツ屋本店如月をこれからもよろしくね!

がらがら・・・
「あ、誰かがまた来たみたい」
「いらっしゃいませ☆パーツ屋本店如月へようこそ♪」

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20名無しなメルモ:2007/11/03(土) 20:00:16
おおう、完結乙でした!
才色兼備な人間が若返りでその能力や美貌を失うってのはいいですねえ。

21名無しなメルモ:2008/09/02(火) 01:58:11
いい作品でしたが、一つだけ…
奪われる側の性格は悪い方が、後腐れがなくてよかったような気がします。

22名無しのメルモ:2009/10/17(土) 18:39:54
出来れば三月にも元通りに戻れるチャンスを与えて欲しかったですね!
となるとまた犠牲者が出るでしょうけど…

23とも:2009/10/20(火) 11:54:26
言われてみればそうですね。
今度は性格の悪い女性と入れ替えたら良いかもしれません。

24時の執行者:2010/03/27(土) 06:20:32
パーツ屋本店 如月2 「復讐劇」

「どんなパーツも変換できます。理想のあなたは今すぐそこに!替えたい人の写真を持参してね」
これがうちのお店のキャッチフレーズ!
わたし?私はこのお店の店主、如月舞。ピチピチの16歳女子高生♪
お昼は普通の女子高生、しかしその正体は夜になるとなんとパーツ屋本店の店主さんなのですぅ!
え?パーツ屋って何かって・・・それはこれから始まる物語なのですヨ♪
このお店は普通の人には見えないお店、「縁」があり、お店に導かれた人しか招待されない不思議なお店。
「縁」て一言でかたづけられる言葉だけどとっても大事な言葉なんだよ、覚えていてね。
あ!お店にお客さんが来たみたい・・・
あらあら今回は不思議なお客さんだね。でもどんな相手でもスマイル×2♪♪

聖ルミナーク学園、女子学生寮(AM6:00)

PiPiPiPiPi・・・
朝日が差し込む中目覚ましの音が部屋中に響く。
「ん〜」眠い目を擦りながら一人の少女が目覚ましに手を伸ばしベル音を止めた。
「千紗〜もう朝だぞぉ、起きろ〜」目覚ましを止めた少女は眠い目をしたまま下の段のベットで寝ている
もう一人のルームメイトに声をかけた。
千紗は朝が弱く、私が起こしているのが日課だ。彼女本人はもう自力で起きるのを諦めているらしいw

「あり?まだ起きないのか」少女はベットから降り千紗を見たが布団に丸まっているらしく頭すら見えない。
「ぅぅうあぁう」なんだか耳を澄ますと唸り声みたいな声が布団から聴こえてきた・・・
「もぅ!朝から何変な声だしてるのよ千紗!朝だぞ!!起きろ」少女は千紗の布団を手にすると盛大に捲り上げた。

え・・・?!
少女は声をなくした。
だってソコに寝ているのは千紗ではなく千紗の寝巻きに包まれて横たわっている赤ちゃんだったのだから!

・・・・・
マジマジと見る。
どうみてもどこから見ても赤ちゃんである。
寝巻きに埋もれていたのでそこから出してあげると最初に目にはいったのは股間であった///
女の子だ。
しかし何故千紗の寝巻きに埋もれていたのか?
まさか・・・千紗の隠し子?!
いやいやそれはないない!!!
じゃあ、漫画だとこのコ本人が千紗っていうのがよくある展開だけど・・・まさか・・・ねぇ?

そうだ!たしか千紗の右のお尻には大きなホクロがあったハズ!
私は確認する為赤ちゃんをうつ伏せに寝かせた。
そして確認すると・・・あった!ホクロだ。
確かに赤ちゃんの右のお尻に大きなホクロがある。
てことはまさか・・・このコが千紗本人?!

「うわぁぁぁん」考え事をしていたら赤ちゃんがいきなり泣き出した。
見ると股間の割れ目からチョロチョロとオシッコが流れ出してきた。
あ!「千紗タンマ!タンマ!」」私は千紗の尿道口を塞ごうとしたが間に合わず
布団は赤ちゃんのオシッコで汚されてしまった。
まぁ赤ちゃんだから仕方ないけど・・・コレ私が片付けるんだよね(泣

とりあえず先生に連絡しよう。
信じてもらえないかも知れないけど事実は事実なんだから。
少女は寝巻きを脱ぎ制服に着替えていると大きな音で扉が開き少女が入り込んできた!
「た・・・助けてアリス」私にしがみ付いてきたのは隣の部屋の千紗の双子の姉、美紗だった。

25名無しなメルモ:2010/03/27(土) 07:34:17
おお、久しぶりの続編ですね!
楽しみにしてます〜

26勇斗:2010/03/28(日) 14:56:32
時の執行者さん、どうも。^^
「復讐劇」のタイトル…興味をそそりますね(笑)。
本来なら同級生の千紗がアリスに色々と恥ずかしいところを露わに
しちゃっているところとか、かなり良いです。

千紗が赤ちゃんにされる前がどういう娘だったのか、凄く気になります。
やっぱり復讐されるくらいだからいじめっこだったのか!?
とにかく続きが気になりますね(笑)。
姉の美紗の方も体を変えられてしまったのかどうなのか、気になります。

これからも頑張って下さい!

27時の執行者:2010/03/29(月) 22:03:28
パーツ屋本店 如月2 「序章を奏でる演劇」

部屋に飛び込んできた美紗は崩れ落ちるようにアリスにしがみ付き震えていた。
「一体何があったの?」いつもの悪ふざけとは状況が違うとさすがの私も気づいた。
美紗の肩は小刻みに震えているのがわかる。
「零奈が・・・が・・・あ?ぎゃ?え?」何かを伝えようとした美紗だったが途中から呂律がおかしくなる。
その事に一番驚いているのは美紗だった。
震えながら何かを発しようとするけどでてくる言葉は「れぃにゃなあ」と幼児のような発音をするばかり。
美紗の目からは恐怖からか涙が溢れ出している。美紗は口を手で押さえて周りを気にしている。
なんなのかさっぱりわからない!今日は朝から一体なんなのよ?!

その時、震える美紗を抱いていた私の手に違和感が走る。
「え?」よく見ると美紗の制服が合ってない・・・肩を掴んでいた手だが制服の生地がかなり掴めた。
「美紗・・・あんた制服大きいんじゃない?」と言ってみたら美紗が今度は自分の制服を確かめる為大きく腕を広げた。
そこで私も流石に気づいた!制服が合ってないんじゃない!美紗が縮んでいるんだ!!
その現実に美紗も気づいたのか目を瞑り震えながら自分の肩を両手で抱きしめていた。
そんなばかな事ある?私は自分の頬っぺたをつねってみたけど「痛い」・・・現実だ!
「なんで・・・あ」私が呟いていたら美紗に再び変化が訪れた。
自分を抱きしめていた両手が小さくなっていく。両手だけではない
中学生くらいの身体がどんどん小さく・・・小学生くらいまで縮んでいく。
もう制服がだぶついていて上着だけでスカートの役目をはたしてしまっていた。

美紗!!私は美紗を抱き抱えると二段ベットの上段まで移動した。
その時スカートは脱げ落ちてしまっていた。
私は危機感を感じあたりを見回す・・・誰も・・・いない。
「じゃにゃあんあだぁだぁ」美紗は私に何かを言おうとしているが全然聞き取れない。
まるで発音だけ赤子になったみたいだ。
「何言ってるかわからないよ美紗!落ち着いて!!」私は美紗の身体を強く抱きしめる。
抱きしめていて気づく・・・美紗の若返りはまだ終わっていない!
美紗を見るともう幼児にまで若返っていた。
「いぁなぁだぁじゅ」何かを叫んでいる美紗だがその声はどんどん小さくなり「うっぁぁん」と泣き叫ぶ声に変わっていた。
そして抱いていた私の腕のなかで美紗は制服の中に消えていった。
「あ・・・・・・み・・・美紗?」私が掴んでいる制服の中にいるモノ。
制服を布団の上に置き、中を覗いてみた。
そこには生後まもない女の子の赤ちゃんが横たわっていた。
こんな、こんなB級映画みたいな事が現実に起きるわけない!起きるわけない!!!
私は急いでベットのハシゴを降り部屋から出ようとした。
その時、扉の横にある棚が目に入った。といっても棚ではなく正確にはその上に置いてある写真立てだった。
仲良しの演劇部員達が写っている写真だ。そこである言葉を思い出した・・・

28時の執行者:2010/03/29(月) 22:08:23
コメントありがとうございます♪

気分転換で久々のパーツ屋を書いてますが
やっぱり「書く」って気持ちいいですねw
ちょっといつもと感じが違う内容ですが
楽しんで読んでもらえるありがたいです。

追記:順調?かどうかはわかりませんが
ブログの方では短編集(タダの没集ですが(汗汗
なども書いてますのでもしよければ見て下さいな〜w

29勇斗:2010/03/30(火) 16:59:53
相変わらずキャラクターの描写が上手ですね。
復讐の相手は同じ演劇部に所属している子ということで楽しみです。

30時の執行者:2011/05/18(水) 21:26:19
パーツ屋本店 如月2 「思い出の回廊」


確か美紗はこう言っていた・・・
「零奈」と。
写真立てに飾ってある写真を見てみた。
そこには私を含め6人の女の子達が写っていた。
皆、聖ルミナーク学園演劇部で仲良しの子達だった。1人を除いて・・・

零奈。

昔は仲がよかったけどある事件をキッカケで関係は崩壊。皆から{イジメ}られる事に。
そして零奈が待っていた結末は最悪な結果で終わってしまったこと。
もう思い出したくないまだ私が1年生だった冬の出来事。半年前の事なのに鮮明に思い出せる。

でも美紗が最後に言った言葉。零奈が関係しているに違いない!
でも零奈は・・・零奈はもう・・・
私は目を瞑り、首を振る。
写真をもう1度よく見直した。
1番左で大きくピースしているのが笑顔が素敵な「雫」
その隣で肩を組んで笑っている二人が「美紗」と「智恵」
真ん中に移っているのが私でその隣で微笑んでかなり遠慮して小さくピースしているのが「千紗」
そして少し離れた位置で座り込んで静かに本を読んでいるのが「零奈」だった。

まだ皆が零奈と仲がよかった頃の写真。

「千紗に美紗・・・」私はそう呟いた時「ハッ」と顔を上げ、他の2人が気になった!
雫に智恵!!
私は半分寝巻きなのを忘れたまま二人の部屋に向かった!
雫と智恵は2年生で同じ寮暮らし。同じ階にいるからよく消灯時間が過ぎても遊んでいる事が多かった。
スリッパも履かずに慌ててダッシュしている!いつもは近く感じる廊下も今はとても長く感じてしまっていた。

二人の部屋の前に到着した!雫と智恵はルームメイトで同じ部屋で暮らしている。
私は乱れた呼吸を整えるため大きく1度深呼吸をする。
ヨシ!
「雫!智恵!入るわよ」私は扉のノブを力強く回し部屋の扉を開けた!!

31時の執行者:2011/05/18(水) 21:28:39
久々のパーツ屋ですw
ブログの方で「メルト」も連載中です。
よろしく〜w

32時の執行者:2011/09/30(金) 20:08:52
パーツ屋本店 如月2 「懺悔室」

アリスが勢いよく扉を開け雫と智恵の部屋に入り込んだ。
「え!・・・」アリスは扉を開けた勢いで部屋に2,3歩入り込んだがそこでアリスは声を失う。
雫が両腕を広げパジャマ姿のまま立っていた。その姿はまるで十字架に張り付けにされたような姿だった。
そしてその雫の目の前にありえない人物が立っていた・・・
忘れるハズもない容姿。少し大人びた感じで眼鏡がよく似合う清楚な少女。
皆からはお姉さんっぽいとよく言われ慕われていたあの人物・・・

「零・・・奈」アリスは瞳孔が大きくひらいた。
あの半年前の冬の日を嫌でも脳裏に描いてしまう。
「あら、アリス久々ね。あなたは最後にしてあげようと思ったんだけど来てしまったの?仕方のない子」
零奈は動揺しているアリスに不敵な笑みを浮かべながら喋りだした。

ありえない!ありえない!!ありえない!!!
アリスの頭はそのことでいっぱいだった!額からは嫌な汗がにじみ出ていた。
だって・・・零奈は・・・零奈は・・・
「死んだハズなのに」ボソッとアリスが口にしたセリフを零奈は逃さなかった。
「ふふっ。ありえない話でしょ?でもね、私の願いが通じてあなたたちに復讐する機会を神様が与えてくださったの」
零奈はその場で一回転する。フワッと学生服のスカートが可憐に舞う。
「ふ・・・復讐?!私たちに!」アリスは勇気を振絞り零奈に問いかける。
「だってあなた達、私の大切な「モノ」を奪ったんですもの。その報いは受けるべきよね」
零奈の目が鋭くなる。
アリスは零奈の威圧感におされ、次にでてくる言葉を失ってしまった。

「まぁアリスはそこで黙って見ていなさい。今睡眠中の雫に制裁を加えてあげるんだから」
アリスは視線を零奈から雫にうつす。雫は不思議な事に立ったまままだ寝ていた。
零奈は手をそのまま雫のお腹にもっていくと・・・勢いよく手を突きたてた!!
「いやぁ」アリスは一瞬目を閉じたが少しずつ開けてありえない光景に驚いてしまう。

零奈の手はありえない事に雫のお腹を突き破り!・・・という事はなく胎内に入っていた。
零奈が死んでいて幽霊だからできる事なのだろうか?アリスの頭の中は混乱するばかりだった。
「いつまで寝てるのかしらこの子わ!そろそろ、起きなさいよ!!!」零奈は起きなさいよの部分で大きく叫んだ!
「ぎゃぁぁぁ」雫から急に悲痛な悲鳴があがった。
「お目覚め雫?いい夢は見れたかしら?」そういいながら零奈は手に力を込める。
「ぎゃぁぁ!痛い痛い痛い!!!」雫もまたありえない人物とありえない痛みで悲鳴をあげる。
零奈は少し力をゆるめると
「ちょっとあなたの子宮を握ってあげてただけじゃない?あなたも私に同じこと・・・したわよね」
?!  雫から汗が大量にでてきた。
「ふふっ。私はねあなたに復讐しにきたの。1番復讐したい相手でもあるしね」
零奈の顔は真顔で目は鋭く冷たいものだった。

「身体が、身体が動かない!何これ?!なんなの?!」雫はその場から逃げ出したかったが身体がいう事をきいてくれなかった。
「落ち着きなさいよ!ホントうるさい子ね!!」零奈は再び力を込める!
「あん」雫から甘い声がでた。
「今度はあなたの子宮の中を手でいじってあげてるの。気持ちいいでしょ?」零奈の手は手首までしか見えないが胎内ではかき回されているようだった。
雫はとても明るくムードメーカー的な存在だった。人懐っこく男子にも人気がありツインテールで妹キャラって感じだった。
でも・・・零奈が復讐したいのなら・・・1番は雫。その意味をアリスは理解していた。
しかし、久々に会う友達がこんなにも豹変しているとは・・・アリスは零奈に恐怖していた。

33名無しなメルモ:2011/10/26(水) 06:30:00
他の作品も読ませてもらいました。

34名無しなメルモ:2011/10/26(水) 06:32:24
他の作品も読ませてもらいました。 ブログを探してみたのですがどうしても見つからなかったので教えて頂けますか?


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