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魔法のノート
1
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:49:03
単発作品専用スレにコメントくれた方、有り難うございます。
続きがなんだか長くなってきそうなので、思い切ってスレ立ててみました。
更新頻度は高くないと思われますが、生暖かく見守ってくれるとありがたいです。
2
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:50:26
俺の名前は「坂野 流貴(さかの りゅうき)」。
こら そこ!仮○ライダーとか言わない。え?言ってない?
まぁ、そんなことはどうでも良くて…
僕は今、中学校(ちなみに中2)から帰ってきて、机に座り
ほぼ日課になっているパソコンの電源も入れず、とあるノートを見つめている。
このノートは、さっき学校帰りに通学路に落ちていたのを見つけたのだが、
…あ、いや決してお金に困ってる訳ではなくて、ノートの表紙にでかでかと
「魔法のノート」
と書かれていたので気になって持ってきてしまったのだ。
「…にしても、胡散臭いなぁ…」
俺は思わず声に出してしまった。
だって、おもいっきり「K○KUYO」って書いてあるし、税込み330円の
値札が貼ったままだし、いかにも
どこかの夢のある子供の一人満足の産物な感じ丸出しである。
しかし、どうしても放っておく事が出来ず、思わず持ち帰って今に至るのである。
「とりあえず…中、見てみるか…」
俺はその「魔法のノート」とやらの表紙をめくった。
するとそこには表紙と似たようなフォント(要するに殴り書き)で「取り扱い説明」と書いてあり
下に箇条書きで何項目か書いてあった。
それは、このようなものだった。
「取り扱い説明書」
このノートは、書いた出来事が実際に起こるという摩訶不思議なノートである。
・このノートには鉛筆、ボールペン、その他もろもろの筆記用具で書くことが出来る。
・ノートを使うにはまず日付を記入し、その出来事が起こる時間を書き込んでから
起こしたい出来事を書いてください。未記入の場合、書いた直後に起こります。
・書き込む内容は大雑把でかまいません。足りない部分は書き込んだ人の妄想力で補われます。
もちろん詳しく書いても一向に構いません。
・書いた内容を破棄するには消しゴム等で消してください。ボールペンなどで線を引いて消しても
大丈夫です。消すとその出来事が発生した後でもなかったことに出来ます。
・人物を絡ませるときはその人の苗字か名前のどちらかを書き込んでください。あだ名などでは
効果はありません。一つの出来事に複数人を絡ませることもできます。
・このノートで人や動物を殺したりすることは出来ません。
「…これ、なんてデ○ノート?」
また俺は声に出してそう言ってしまった。決して独り言を言う癖があるわけではない。
…と、そのとき部屋に近づいてくる音が聞こえた。俺はとっさにカバンの中にノートを隠し、
近くにおいておいた「ケ○ロ軍曹」の8巻を読んでいたフリをした。
3
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:51:03
「ちょっと、流貴!」
入ってきたのは、姉の「坂野 琉璃(さかの るり)」だった。
現在二十歳の独身。職業は…えっと……ま、そんなのどうでも良いか。
「風呂掃除しとけって言ったでしょ!早くしなさいよ!」
げ、ノートに気を取られてすっかり忘れてた…。姉は怒るとかなり怖い。…というか痛い。
この前は姉がとっておいたアイスを食べてしまったばっかりに
新コブラツイストをかけられて落ちかけた…むしろ落ちた。
怒りの表現が100%肉体への攻撃でやってくる。技のデパート「琉璃」である。
「黙ってれば綺麗なんだけどな……スタイルもいいし…」
少し話がずれたが、つまりは姉からの鉄拳制裁が恐ろしくて、極力姉には逆らわないようにしている。
姉の方は、それを良いことに俺をこき使う。俺は、姉に言ってみた
「たまには姉ぇちゃんが風呂掃除してよ…」すると姉はこっちをにらみ
「あぁ!?何言ってるの?弟なんだから、姉の言うことぐらい聞きなさいよ!」
と、俺を跳ね除けた。いつものことなんだが今日はなんだかカチンと来た。
会社だったら明らかに職権乱用である。…あ、いいこと思いついた!
俺は姉にばれないようにさっきのノートを取り出す。
「…ものは、試しに…」ノートの1ページ目をめくりこう書いた
“琉璃が子供になる”
「俺より年下になったらさっきみたいな事は言えないだろう。」
日付と時間を書かないと直後に起きるんだっけ。あまり期待をせず姉の方を向いた。
する驚いたことに姉に変化が現れた。
「お母さん達が買い物から帰ってくる前に洗っとくのよ!」
そういって部屋から出ようとドアノブに手をかける時、姉は自分の体に起こっている変化に気づいた。
「服が…大きくなっている…?」
姉は長袖のシャツを着ていたのだが、手がシャツに隠れてきているのだ。
「え?な、なんでぇ?」姉は無意識に胸に手をかけた、そして悲鳴を上げた。
4
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:51:35
「いややぁぁぁあああ!!む、ムネがしぼんでく〜!!」
姉の豊満な胸が、空気の抜けた風船のようにどんどん小さくなっていくのだ。
そして、姉は自分の体に起こってることが始めて解った。
「私…若返ってる…?」
そう、姉は若返っていたのだ。
手はもう完全に袖の中に隠れ、はいていたジーンズはその役目を果たせず
ずり落ちてしまっている。パンツもいっしょにずり落ちている。
身長もどんどん縮んでいき、170cmあった長身は見る影もなくなっている。
今じゃ俺の腰ぐらいしかない。
変化が止まった時には姉は小学校に入るか入らないか位の外見になっていた。
「うわぁ、すげ…このノート本物だよ…」
俺はノートをまじまじと見た。姉は思いのほか早く混乱から立ち直ると
俺の持っていたノートを見て「りゅうき!あ…あんたのせいね!!」
と叫んだ。すこし呂律が回ってないその声は、子供特有のキンキンした高い声だった。
「うーん…さすがは姉ぇちゃん、勘が鋭いなぁ。
あ、もうそんな姿じゃ姉ぇちゃんって呼べないね。琉璃ちゃんかな?」
「ば、バカなこといってないで、もとにもどしなさいよ!!」
姉…琉璃は必死にノートを奪おうとするが中2と小1(推定)の身長差に阻まれた。
「ん〜、どうしようかなぁ…風呂掃除してくれたら戻してあげても良いよ?」
もちろん琉璃は反発する。
「そ、そんなの だれがするもんですか!」
「俺のほうがお兄ちゃんなんだから、兄の言うことぐらい聞きなよ。」
俺はさっき琉璃に言われたことをそっくりそのまま返した。
「なにいってるのよ!あたしのほうがとしうえでしょう!!」
うーん、なかなかしぶとい…少し考えて俺はノートに書き足した
“琉璃の精神が子供になる”
つまり、ただの知識豊富な子供になったのだ。
身長などにはさっきみたいな変化は無いが、つい先ほどまでの
気の強そうな雰囲気はない。むしろ少し不安そうだ。
「ねぇ…は、はやく もとにもどしなさいよ…」
琉璃は今にも泣きそうだ。それもそうだろう、
子供の頃の琉璃は泣き虫だったと母さんに聞いたことがある。
子供の頃の精神状態の琉璃にとってこの状況は怖くてたまらないのだ。
しかし記憶は大人のときの琉璃のままなので
泣きそうなのを必死でこらえている。う〜ん、かわいい。
「だから、風呂掃除してくれたら元に戻してあげるってば」
「…ほんとうに もどしてくれるのね?」琉璃は聞き返してきた。
「まぁ、母さん達が帰ってくるしこのままってわけにも行かないしね…」
実際問題その通りである。後四十分もしたら母親は帰ってくるだろう。
「わかったわ…ふろそうじしてくる。」琉璃はしぶしぶといった感じで風呂場に向かった。
大人の琉璃としては弟に屈するのはかなり嫌なのだが、
子供精神の不安が勝ったようだ。
5
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:52:07
二十分ぐらいして琉璃が戻ってきた。風呂掃除が終わったらしい。
「りゅうき、ふろそうじおわったわよ。はやく もどしてちょうだい!」
もう少しこの琉璃のツンデレ具合(ちょっと違うかもしれないが)を堪能したかったが、
母親がマジでそろそろ帰ってくるので、惜しみながらも元に戻すことにした。
「えっと、書いた内容を破棄するには何らかの方法で消せばいいんだっけ…」
俺はさっき書いた2つの出来事を消しゴムで消した。
すると琉璃にまた変化が現れた。
さっきとは逆に、身長が伸びてゆく。あっという間に俺の身長を追い抜かす。
そしてこれまたさっきとは逆に、空気を入れたように胸が膨らんでいく。
子供特有のぷにぷにしたウエストは細くなっていき、その代わりお尻から腿にかけて
むっちりと脂肪を蓄えていく。
顔も可愛い感じから、大人のそれに。
三十秒くらいで変化は終わり、元の姉に戻った。
「はぁ〜戻った…」精神も大人に戻った姉は胸を揉みながら言った。
(実はパンツ一丁なのだが気になってないようだ)
そして、あのノートを奪おうと流貴の方に振り向いた!…が、
「あ、あれぇ…?ノートは…?」
そこには、さっきまであったノートは無かった。
「あぁ、姉ぇちゃんが大人に戻ったら奪おうとすると思って、さっき元に戻すときに
“このノートは流貴以外には見えなくなり触れなくなる”って書といたんだ。」
「そ、そんなぁ…」姉はその場にへたり込む。
「子供の頃の姉ぇちゃん可愛かったから、また今度ヨロシクね!」俺は笑いながら言った。
これで姉ぇちゃんは俺に逆らえなくなったわけだ。
「それにしても、良い拾い物したなぁ…明日は、クラスメイトの女子でやってみようかな…?」
6
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:52:48
「おにいちゃんっ!朝です!」
姉ちゃんを服従させた次の日の朝、俺はそんな台詞で起こされた。
「なんだ…?この「シ○タープリ○セス」に出てきそうな声は…?」
「おにいちゃん!朝ですってば!」
「この声は…花穂ちゃん似かな?…じゃなくて!な、何者だっ!?」
俺は勢い良く起き上がった。そして、何かにおでこを思いっきりぶつけた。
「あでっ!!」
「あうっ!!」
おでこをさすりながら声の方を見ると、そこには同じように
おでこをさすっている一人の女の子がいた。
ツインテールで白いフリルのワンピを着ている。
年齢は9…7歳ぐらいってトコロか。
「あいた…せっかくルルがやさしく起こしてあげようとしたのに
頭突きとは…おにいちゃん、なかなかやるですね…」
「き、君は…誰だい?」
「あたしはルル・フロー。見習い天使です!」
「…うん、警察行こうか。」
俺は立ち上がって1階に下りようとしたが、寝巻きの裾をつかまれ豪快に転んだ。
「ちょっと待つです!ノートの存在は認めて、天使は認めないんですか!!」
その言葉に、俺は起き上がってルルと名乗る少女の方を見た。こんどは鼻をさすりながら。
「ノートって…君はあの魔法のノートの事を知ってるのかい?」
「知ってるも何も、あれはルルの所有物だったです!」
「…なぬ?」
「あれは天使が人間どもの言うところの、奇跡ってヤツを起こすために使うノートです!」
7
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:53:24
ルルによると、つまりはこういうことらしい。
ルルはついこの間、天界で見習い天使に昇格し、魔法のノートを大天使様から授かった。
んで、初仕事として下界で奇跡を起こすために下りて来た矢先、ノートを落したという。
天界には「ノートを紛失した際は責任を持って探し、すでに人の手に亘っていた場合、
そのノートと持ち主の動向を見守らないといけない。」という掟があるらしく、
こうして俺の前に現れたという。
「ま、ますますデ○ノートっぽくなってきた…」
俺は独り言を言った。
「ホントは、可能なら奪還しないといけないんですが…昨日のおにいちゃんの使い方が
なんだか面白そうだったから、しばらく見守ることにするです!」
「いいのか?そんなんで…」
「ぶっちゃけ、この失態で天界に戻ったらまた格下げです。
それなら、おにいちゃんの所にいた方が十倍は楽しいですよ。」
「さっきから気になってたんだが、その“おにいちゃん”ってのは…」
「単なるノリです。」
・・・・・・
「ってことは…本当に天使…?」
「だから、さっきからそう言ってるですよ。」
「天使の輪も羽も無いけど…」
「そんなものは、人間どもの妄想の産物です。」
「他人にその姿は…」
「ばっちし見えてますです。」
「…見えてるのかよ!!」
俺は思わずルルをどついた。
「うぐふっ!…あって間もないのにツッコミをかますとは…やっぱりにいちゃん只者じゃないです…!」
「そりゃどうも。それはともかく、姿見えてると今の状況何かとまずくないか…?」
この状況は第三者から見たら、どう考えたって「幼女誘拐」とかそんな感じの状況だ。
「おにいちゃん〜…こういう時こそ、ノートですよ…!」
「あ、そうか。」
僕は机の引き出しの中からノートを取り出した。…といっても、
ノートは俺にしか見えなくしているので、ルルにはジェスチャーをしてるようにしか見えないだろうが…。
そして、ノートにこう書いた。
“ルルが坂野家の子になる”
書き終わった時、ちょうど姉ぇちゃんが起こしに来た。…といっても既に姉ぇちゃんじゃ無いんだがww
8
:
名無しなメルモ
:2007/08/10(金) 22:53:54
「お兄ちゃん、朝だよ…あれ?流々お姉ちゃんもいたんだ…」
「うん、流々も起こしに来てくれたんだよ。」
俺はごまかした。
そして、元、姉ぇちゃんの琉璃のに近づき、
「昨日の事をばらしたら、どうなるかわかってるよね…?」
と、言った。
琉璃の顔は少し引きつったが、すぐに
「わかってるよ…」
と言った。
「もう、ご飯の準備できてるから早く下りて来てだってさ。」
と、言って琉璃は下に戻っていった。
「…これは…どういう事ですか…?」
琉璃が下りていった事を確認すると、ルルが言った。
「うーんとね…ルルを“坂野 流々”として家族に混ぜると同時に
琉璃ちゃんには、末っ子になってもらいました。」
そう、魔法のノートにはアバウトに書いても後は念じることでカバーできるという効果がある。
さっきノートにルルの事を書いた時に兄弟の構成の変化を念じたのだ。
「ちなみに俺がそのまま中2、ルル…ここからは流々って呼んだ方がいいか。君は中1、
そして姉ちゃんは小3って設定にしました。」
「あの外見のまんま…?」
「うん。」
「おにいちゃんって結構、ひどい性格してるね…」
そう、琉璃の事を末っ子の小3にはしたが、今回は昨日のように外見を若返らせてはいない。
ついでに言うと、記憶もそのままだ。つまり、琉璃の俺への認識が弟から兄に代わったのだ。
例として昨日の出来事をあげると、昨日のは「弟にノートでひどい目に遇わされた」ではなく
「兄にノートでひどい目に遇わされた」という事になるということである。
「ノートにそう書いた以上、父ちゃんや母ちゃん、他の人にも末っ子って認識になるんだろ?」
「ま、そうですけどね…」
「お兄ちゃーん、早く降りてきなってー!」
1階から琉璃の声が聞こえた。
「おっと、それじゃあ朝飯にするか。」
俺と琉璃は1階に向かった。
9
:
名無しなメルモ
:2007/08/12(日) 20:12:38
一階に下りようとして廊下に出ると
すごいことが起きてた。
前までは俺の部屋と琉璃の部屋しか無かった2階に
流々の部屋も増えていたのだ。
(その分、琉璃の部屋が狭くなってたが)
「当たり前だけど、最初からいた事になるんだなぁ」
一階には普段通りの朝食の風景が広がっていた。
唯一、普段通りじゃなかったのは
琉璃の朝の支度だけ。
「おかーさん、体操服はー?」
「ソファーの上に置いてあるわよー」
昨日まで学校どころか、就職までしていた琉璃が
赤いランドセルに体操服をしまっている
「あのナイスバディでランドセル背負うのか…」
「かなりアンバランスです…」
俺は朝飯を食べながら、隣に座っている流々に聞こえるように言った。
琉璃はランドセルを背負って学校へ向かっていった。
「さて、俺らも学校へ行く準備しなきゃな…」
俺は食器を片づけると2階へ向かった
「おい流々、お前も学校だろう。」
「あ、そうです!すっかり忘れてましたです。」
「ついさっきの事だろ…」
俺は、魔法のノートも学校にもって行くことにした。
もちろん学校で遊ぶためだ。
「今からたのしみだな…ww」
10
:
名無しなメルモ
:2007/08/12(日) 20:13:11
学校に行く途中、流々に訊いた。
「魔法のノートって天界の大天使から貰った物だろ?
俺が遊んでるのってばれないのか?」
「大天使…というか、天界の人は皆バカ正直なんです。
公平にだとか何とかで、そのノートを持った当事者にしか
変化がわからないようになってるですよ。それは大天使様も例外じゃないです。」
「つまり、流々のときみたいに俺が念じなきゃ誰にもばれないって事か…」
「そういうことです。ある意味無敵ですよ!」
流々は自慢げに言った。
「お前が作ったノートじゃないだろうに…」
俺の住んでいる街はそこそこ都会な方だ。
学校まで行く途中に、いろんな人とすれ違う。
俺はポケットからさっき自分の部屋の中で破っておいたノートの切れ端を取り出した。
さて…破ったものでも効果はあるのかな…デス○ートだと破っても効果あったけど…
コレはデ○ノートじゃないしな…
俺は適当に辺りを見回した。
すると、俺と流々の少し前の方に通学途中であろう姉妹がいた。
姉が小6、妹が小2って所だろうか…
俺はばれない程度に少し近づいた。
(うーん…名前がわからないとどうにもならないからな…)
近づくと二人ともカバンにぶら下げていた給食袋に名前が書いてあった。
姉が「大滝 麻衣」妹が「大滝 結衣」というらしい。
俺は早速二人の名前をノートの切れ端に書き込んだ。
“大滝麻衣と大滝結衣は1分後に年齢が入れ替わる”
試しに時間設定もしてみた。俺の腕時計は7時40分ちょうど。
俺は時計と姉妹を交互に見ながら一分を計った。
「55…56…57…」
「お兄ちゃんそろそろ1分たつですよ…」
流々が俺の隣で姉妹を見ながら言った。
そのとき姉の麻衣が何かに気づいたようだ。
「あれ…?なんだか…ベルトがゆるくなったような…?」
麻衣はベルトに手をかけた。
そして長袖のシャツのにどんどん手が隠れていくことに気づく。
「うわ?何コレ?服が大きくなってく!?」
そして、妹の結衣の方を見てさらに驚いた。
「え!?ど、どうしたの結衣!!?」
ついさっきまで自分の腰ぐらいまでしかなかった結衣の身長が
今は自分の胸ぐらいまであったのだ。
結衣本人も自分に何が起きてるのかいまいち把握できず、
「あぁっ、ふくがちっちゃくなってく〜」
等と言っている。
11
:
名無しなメルモ
:2007/08/12(日) 20:13:51
「おお、切れ端でも効果はあるんだな…!」
「当たり前です!魔法のノートですから!」
流々の根拠の無い台詞を聞き流し、俺は姉妹の観察を続けた。
麻衣のはいていたスカートは既に意味を成さず、足元に落ちてしまっている。
まだ、胸の発育などは無かったものの、同年代と比べたら勝っていだであろう
ウエストの括れがどんどん無くなっていく。そしてその代わり
幼児特有のプニプニしたお腹が出てくる。手足もほっそりとしたものから
これまたプニプニの短いものへ変化していく。
逆に結衣の手足はほっそりとしたものになっていき、
お腹は引っ込みウエストは軽くくびれる。
結衣は黄色いワンピースを着ていたがすっかり役に立たなくなっている。
二人の変化が止まった時、麻衣ははじめて自分と結衣に起きたことを把握したようだ。
「まさか…わたし、こどもになっちゃったの…?」
つい五分前くらいまで見下げていた結衣に見下げられながら麻衣はつぶやいた。
しかし変化はそれで終わらなかった。
麻衣は、いきなり立ちくらみのような感覚に襲われた。
「な…何コレ…?頭がクラクラする…」
頭の中に靄がかかったようなその感覚は次第に大きくなっていく
「なんか…頭の中から何かが吸い取られていくような…」
「お兄ちゃん、あの二人に何したの?」
流々は姉の様子を見て流貴に言った。
「ん?あぁ、あのままじゃかわいそうだから完全に立場を変えてあげようかと思って…」
麻衣の頭のモヤモヤが晴れた時、彼女はいつの間にか
妹の結衣がさっきまで来ていたような黄色いワンピースを来て赤いランドセルをしょっていた。
「ゆいねぇちゃん、はやくがっこういこう!」
そう言われた結衣もいつの間にかさっきまで麻衣が着ていたような服を着て
「ん、そうだね麻衣。」
と言って、手をつないで学校へ向かっていった。
「これで切れ端でも効果があるってわかったな…」
「ノートは完璧なのです!」
流々がまた自慢げに言った。
「これで、ノートを取り出せないところでもこっそり書くことが出来るな。」
さすがにノートが他人に見えないといってもごそごそしていたら怪しまれる。
しかし、あらかじめ切り取っておくことによって、その危険は回避できそうだ。
「こりゃ、学校がますます楽しみになってきたぞ…!」
俺はテンションが上がった。
「あ、お兄ちゃん」
流々が横から割り込む。
「学校、遅刻…」
「…マジで?」
「はいです。」
俺はテンションが下がった。
12
:
名無しなメルモ
:2007/08/13(月) 11:19:49
マジで面白い!
名前さえ知ればある意味何でもありな設定がまた良いですね。
立場逆転や立場喪失が大好きなのでこれからもどんどん頼みます。
クラスメイトの女子達や女教師達をどんどん赤ん坊や超爆乳にしてやってください。
続き楽しみに待っております。
13
:
名無しなメルモ
:2007/08/13(月) 23:59:43
どうしても続きを書くとその日のうちにアップしたくなるようで…
--------------------------------------------------------------------
俺の通っている中学校は、何の変哲もない普通の中学校。
別に、炎のような転校生がいるわけでも、地下にロボットが隠されてるわけでもなく、
お姉さまに恋した乙女がいるわけでも、鬼と戦った霊能教師がいるわけでもない、
ただの町立中学校。
例の姉妹のこともあって俺と流々は完全に遅刻した。
…それじゃ済まされないので、ノートに
“8時20分流貴と流々はぎりぎり遅刻せずに登校”
と、書いて無かった事にした。う〜ん、やっぱり便利…
2階で流々は未奈という生徒に呼び止められた。
どうやら、流々をノートの力でこの学校の2年生にした時に
この未奈という生徒と同じクラスになったらしい。
未奈はそのことを知るよしも無いだろうが。
「流々ちゃん、早く教室行こっ!先生来ちゃうよ?」
「そ、そういうわけなのです。お兄ちゃん、また後で…!」
そういい終わらないうちに流々は未奈に引っ張られていった。
それを見送った後、俺も自分の教室に急いだ。
教室に入って自分の席に座ると
斜め向かいの席に座ったクラスメイトが話しかけてきた。
「流貴、遅刻ぎりぎりだったわね。」
彼女の名前は「平城 京(ひらしろ みやこ)」このクラスの学級委員長でもある。
そして俺の幼馴染でもある。
成績優秀、スポーツもそこそこ。先生やクラスメイトからの信頼も厚い。
俺とは似ても似つかない。そして、到底かなわない存在である。
…ま、スタイルの方は微妙なラインなんだが…
「そのうちほんとに遅刻するわよ?」
「今日は、色々とあったんだよ…」
「色々って、何よ?」
「…禁則事項ですww」
俺はふざけてみた。
京はあきれた顔をしてため息をついた。
「はぁ…なんでこんなのが私と幼馴染なんだろ…」
「そりゃこっちの台詞だ。
大体、幼馴染って言っても幼稚園からずっと同じクラスなだけだろ。」
「世間では、それを幼馴染って言うのよ…」
そんなくだらない会話をしていると担任の先生が入ってきた。
朝のHRが始まる。そして1時間目の授業が始まる。
1時間目は数学だ。
14
:
名無しなメルモ
:2007/08/14(火) 00:00:24
俺は数学の教科書といっしょに魔法のノートを取り出した。
ま、他人からは見えてないので俺が教科書を取り出しただけに見えるだろうが。
「さてとやりますか…!」
俺はノートを開いた。そして教科書の上に重ねた。
こうしとけば、ノートに何か書き込んでも傍から見れば教科書にメモを取ってるように
見えるだろう。俺はターゲット選択に入った。
クラスメイトなら、名前がわからないって事はない。登校中の時の様に
危険を冒して名前を調べる必要がない。
唐突に先生が喋った。
「この問題を…じゃぁ、平城!」
当てられた京は立ち上がり、
「x=15です。」
と、当たり前の様に答えた。もちろん正解。
京は少し自慢げに席に座った。
俺は、それを見てノートにこう書き込んだ。
“京の知能が小3レベルになる”
今回は時間設定はない。俺は京の方を見た。
京はさっきの自慢げな表情からすごく困惑した表情に変わっていた。
それもそうだろう。さっきまで当たり前のように理解していた数式が
何一つわからなくなっているのである。
「え…?な、何これ…わ、わかんない…」
京は小さくこぼした。
小3といえば俺の記憶が正しければ九九とかそんな感じの事をやっていたはず。
もっとも、それは「数学」じゃなくて「算数」だが。
残念ながらそれ以降、先生が京を当てる事は無かった。
当てられたら、いい羞恥心をさらすはめになっただろうが…なんだか残念。
俺は、授業が終わっても席から立とうとせずノートとにらめっこしてる京に話しかけた。
「京、どうした?顔色が悪いみたいだけど…」
京はいきなり話しかけられて一瞬びっくりしたみたいだが、すぐに平常を装い
「あ…いや、なんでもない…よ…」
と言った。
「でも、顔真っ青だぞ?保健室いったらどうだ?
何なら保健室までついていってやるけど…?」
そう言ってやると京は
「そ…そうだね…流貴、お願い…」
と保健室に行くことを承諾した。
15
:
名無しなメルモ
:2007/08/14(火) 00:04:48
あ、しまった。流々は中1だったww
16
:
名無しなメルモ
:2007/08/16(木) 23:35:29
保健室に先生はいなかった。
「ベッドに横になってると良いよ。
そのうち先生も戻ってくるだろうし。」
俺はそう言って京をベッドに寝かせた
京もそれには逆らわなかった
「じゃ、先生には俺が言っとくよ。」
俺はそう言って
保健室を後にする…
と、見せかけて保健室のなかに隠れる。
そしてポケットからノートの
切れ端を取り出した。
(とりあえず…誰かきたら
マズいからなぁ…)
俺はノートの切れ端にこう書いた。
“保健室にはこれから一時間、平城 京と坂野 流貴のみになる”
これで一時間の間は
誰も保健室には来ない。
これで、準備はオーケーだ。
17
:
名無しなメルモ
:2007/08/16(木) 23:36:17
京は、保健室のベッドの中で
さっきの事を思い出していた。
「いきなり問題が
解らなくなるなんて…」
事件が起きたとき、京はとっさに
足し算引き算から順番に解いていってみた。
「やっぱり…九九までしか思い出せない…」
それ以上の事を習ったことは覚えている。
しかし、それがなんだったかまでは
思い出せない。
さらに、さっき流貴に連れられて
保健室まで来る途中
難しい漢字がまったく読めなく
なっていることにも気づいてしまった。
「な、なんで…?
これじゃあまるで小学生だよ…」
京は泣きそうになった。
(京の奴、悩んでるなー)
その姿を陰から見ていた俺は
笑いを隠せないでいた。
昨日、琉璃を若返らせた時に
薄々感じていたが、
俺は結構Sな性格らしい。
(その知能に似合うからだにしてやろうか…)
俺はノートの切れ端に
鉛筆を走らせた。
18
:
名無しなメルモ
:2007/08/16(木) 23:36:47
5分が過ぎた頃、
京に変化が始まった。
「あ…あれ…?服が…」
京の来ていた制服のブレザーが
どんどんダブついていく。
「え?わ、な、何コレ!?」
どんどんブカブカになっていく服に慌てながら
京はふと、保健室の姿鏡の方を見た
「えぇっ!?な、何コレぇ〜!!」
そこには、
小5くらいの頃の自分がいた。
「ち、ちっちゃくなってってる…」
さらに、変化は続く。
わずかにあった胸の膨らみは真っ平らに戻り、
ウエストのくびれはなくなって
代わりにお腹がぽっこりと出てくる。
お尻が小さくなり、はいていたチェックのスカートは
足下に落ちた。
顔もほっそりした顔から
プックリした可愛いものに。
流貴がノートの切れ端に書いた
“5分後、平城 京は小3の頃まで若返る”
の通りになった。
(おおっ、かわいいじゃないか…)
小3まで戻った京は慌てた表情で鏡と自分の体を
交互に見ている。
「な、何よこれ〜!?子供に戻っちゃったよ〜!」
子供特有の甲高い声てそう叫びながら
寸胴になった自分の体を
ペタペタ触っている。
その姿を見て、俺はなんだかほほえましくなった。
「京って昔は身長低かったからなぁ…」今でこそ、人並みの身長だが
小学校の頃は平均身長を大きく下回っていた。
「と、とにかく…
誰か先生を…」
そう言って京は出口の方に歩き出した。
(わ!マズい!)
ノートの力で誰も来なくしたが
外に出られたらすべてがパァだ。
俺はとっさにノートに書いた。
その変化はすぐに現れた。
保健室を出ようとして、
ドアの方に駆けていった京は、
急に視界が、ガクンと低くなったかと思うと
下半身に力が入らなくなり
バランスを崩して豪快に転んでしまった。
(いった〜…今度は何?)
うつ伏せの状態から
起きあがろうと四つん這いになると
ふと、自分の手が目に入った。
(えっ…これは…?)
さっきよりもちっちゃくなった手。
下半身に目をやるとプクプクした下腹部と足。
それと、
さっきから立ち上がろうとしているが
足に力が入らない。
(な、なにが…)
状況を把握しようと仕方なしに
四つん這いのまま、いわゆるハイハイで
鏡の前へ行った京は驚愕した。
そこには生まれて1年くらいの子が
驚いた顔でこっちを見ていたのだ…
19
:
名無しなメルモ
:2007/08/16(木) 23:37:22
“平城 京が立てなくなる”
流貴はとっさにそう書いた。
そしてその時、
立てない=ハイハイ=赤ちゃんの式が
流貴の頭の中に出来た。
その二つが重なり、京は1歳児まで若返ったのだ。
(危なかった…
コレならドアまで行かれても
手が届かないからひとまず安心だ…)
流貴はほっとした。
しかし、京本人はさらに慌てていた。
(わ、私赤ちゃんになっちゃったの!?)
京は驚きのあまり、
そう喋ったつもりだった。だが
乳児の未発達な舌では
「あぶぅ、あぶぶぅっ!?」
と、理解不能の声が出ただけだった。
(ふ…ふぇぇ、どうなってるのぉ…)
京は遂には泣き出してしまった。
それを見ていた流貴も、さすがに
赤ちゃんの泣き声を聞いているのは
忍びなかった。
(そろそろ1時間たつし、戻してやるか…)
流貴はノートの切れ端に書いた
2つの文を上から線を引いて消した。
すると、変化はすぐ現れた
「あっ…」
泣きながらふと、鏡を見た京は
先ほどまで1歳くらいだった自分の体が
今では6歳、小1ぐらいまで成長していた。
京は下半身に力を入れてみた
すると今度はすんなり立ち上がれた。
「あっ、たてた!」
思わずそう叫んだ京は、
舌足らずではあるがしゃべれるように
なってるのにも気づいた。
「うわっ、あっ、お…おおきくなるぅ」
京の成長はまだ止まらない。
ぽっこりと出ていたお腹はへこみ、
洋なし体型だったウエストもくびれる。
手足がすらっと伸びていき、
洗濯板だつた胸に膨らみができた。
すべての成長が終わったとき、
京はすっかり元の体型に戻っていた。
20
:
名無しなメルモ
:2007/08/16(木) 23:37:54
「元に戻れた…
でも、いったい何だったの…?」
体型は元に戻ったが、
ノート本体は教室においてきたため
知能は低いままだった。
小3の知能では
その答えは仮説すら思いつかない。
ちょうどその時、2時限目終了の
チャイムが鳴った。
京はハッとした。
一度、小さくなって再び元に戻った体は
一糸纏わぬ裸体だったのだ。
京の顔が一気に赤くなる。
京は脱げてしまった服をひっつかみ
カーテンの中に隠れた。
(あっ、京のヤツ、隠れやがって)
偶然にも、流貴の場所からも
京の姿は見えなくなった。
こうなったらもうここには用はない。
流貴は騒がしくなった廊下の音に
紛れるように、保健室から出ていった。
21
:
ショウ
:2007/08/18(土) 23:54:12
いいですね!
赤ちゃんに戻った京ちゃん可愛すぎです!
流貴にはもっともっとSっ気を出してもらって、
いろんなイタズラを展開してほしいですね。
続きがすごく楽しみです。
22
:
名無しなメルモ
:2007/08/20(月) 22:56:08
ショウさん、コメント有り難う御座います。
やっぱり、感想等をもらえるのは
嬉しいですね。
続き、考え中なので
もう少しお待ち下さい
23
:
ショウ
:2007/08/20(月) 23:21:20
いえいえ本当に楽しませていただいてますよ。
こちらは何でもアリなので幅広く楽しめそうですね!
京ちゃんの胸も体型も思いのままw
あわてずにがんばってくださいね!
24
:
ウエストリバー
:2007/08/21(火) 19:02:42
魔法のノート、デ○ノートは死を迎えさせるだけに対し、こちらは何でもありですね
「遅刻が無かった事になる」という風なアイデアは非常に面白いと思います。
流貴くんが、今後何をしでかすか楽しみに待ってます。
25
:
名無しなメルモ
:2007/08/24(金) 10:37:05
その後の授業は暇をしなかった。
京の体型を外側からばれない程度に変化させ続け
そのたびにビクビクしている京を見ているのはかなり面白かった。
手だけ赤ちゃんに戻してみたり、
先生に当てられた時に舌だけ幼稚園児ぐらいまで戻して舌足らずにしてみたり、
黒板の前に出て行った時にお尻だけ赤ちゃんにしたり…
(いやぁ…いつもは、怒ってばっかりいるけどあんな可愛い顔もできるんだなぁ…)
俺は、下校しながらさっきまでの時間の事を振り返っていた。
ちょうど通学路の途中にある公園の前に差し掛かる。
「そうだ、ちょっとよっていこう。」
公園内には、学校から帰って来た小学生や幼稚園児などが遊んでいた。
いつもは気にしなかったが、結構人気のある遊びスポットだったようだ。
空いているベンチを見つけて座り、ふと前の砂場を見ると
小1ぐらいの女の子二人と小4ぐらいの女の子一人が話しているのが目に入った。
動作や声から推測するに、おままごとをしようとしているらしい。
「じゃあ、私お母さんやる〜!」
小1の女の子がそう叫んだ。
「じゃあ私、お姉ちゃん!」
それにつられてもう1人も自分の役柄を宣言する。
「私は何をすればいいの?」
小4の女の子は二人に聞いた。
この子は、2人の面倒を見てるのであろう。
「お姉ちゃんはね〜…赤ちゃん役やって!」
お母さん役の女の子が答えた。
(おいおい…旦那さんは何処へ行った…?)
俺はそう思いながらも、あることを思いついた。
ノートを取り出し、三人の名前がわかるものが無いかと
ばれないように観察すると、
三人とも律儀に名札を付けていた。
母役の子が「田中 未来」
姉役の子が「佐々木 加奈」
赤ちゃん役が「高橋 麻衣」
という名前らしい。
俺は早速ノートに彼女らの名前を書いた。
“田中 未来、佐々木 加奈、
高橋 麻衣の体がそれぞれままごとの配役通りに外見が変化。”
「あぁっ?」
書き終えた、瞬間未来が声をあげた。
「ううっ!?」
続けて加奈がうめく。
「か…体がおかしい…」
麻衣もそのばにしゃがみこんだ。
未来の体は既に中学生ぐらいまで成長していた。
ぽっちゃりした下腹部は引っ込んでいき、ウエストがくびれていく。
手足がすらっと長くなる。お尻から太ももにかけて脂肪を蓄えムチムチしていく。
洗濯板だった胸にも脂肪が蓄えられ2つのふくらみが出来る。
成長が止まった時、未来は25歳ぐらいの大人の女性になっていた。
加奈にも変化が現れ始めた。未来ほどでは無いが
手足がすらっとして、身長が伸びてゆく。
こちらは13歳、中2ぐらいまで成長した。
麻衣は未来、加奈とは逆に身長が低くなっていく。
手足が短くプクプクしていく、お腹がぽっこりと出ていく。
変化が止まった時、麻衣は約9年前の姿に戻っていた。
さらに、変化によりその体型に合わなくなっていた服が
ドロドロと、溶ける様なモーションと共に三人の体を覆っていく。
そして体型相応の物へと変化した。
26
:
名無しなメルモ
:2007/08/24(金) 10:41:35
ショウさん、ウエストリバーさん
コメントありがとうございます。
俺の趣味が色濃く出てしまって
ほかの人に受け入れられるか心配だったんですが…
ほめてくれてうれしい限りです。
期待に答えれるように頑張りますね。
27
:
ショウ
:2007/09/03(月) 13:21:27
趣味が色濃く出ても充分楽しめますよ
そんな能力を手に入れればいたずらに
使うのは必然ですしねw
これからも流貴のいたずらに期待してます。
28
:
ショウ
:2007/09/19(水) 00:19:33
続きがとても楽しみです。
小4の麻衣ちゃんは赤ちゃんからの人生やり直しは確定みたいw
しかしまあ京ちゃんみたいに意識はそのままで赤ちゃんに戻すのは
最高ですね!
もっともっといろんな女性にイタズラしてほしいです。
がんばってくださいね!
29
:
名無しなメルモ
:2008/04/18(金) 00:44:30
めっちゃおもしろいです。
続きをぜひとも見たいので作者さんおねがいします!
30
:
名無しなメルモ
:2008/04/18(金) 23:18:02
死神の目みたいに名前がわかるようにすれば話の輪が広がるはず。
復活を激しく希望!
31
:
名無しのメルモ
:2009/10/20(火) 21:17:25
まさにメモリアル・デイズや時力使いにもひけをとらない名作ですね!!
32
:
名無しなメルモ
:2013/02/09(土) 13:28:26
大好きですわこれ
もっと知られてほしい
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