[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
| |
アニメのパロディ
1
:
名無しなメルモ
:2007/01/20(土) 05:06:46
メル美は矢沢先生に赤いキャンディ入りのジュースを飲ませました。
体格のよかった矢沢はみるみる若返って小さくなり、
ぶかぶかな背広の中で2歳くらいの幼児に戻りました。
矢沢は驚いた表情でメル美を見上げて訊ねました。
「メル美たん、ぼくどうなってるの?」
メル美は矢沢のあどけない顔を見てうれしくなって答えました。
「矢沢先生は小さくなっちゃったのよ。もう大人じゃないのよ。」
矢沢はメル美の不適な笑顔を見て気づきました。
「これメル美たんがやったの?
だったら先生を早く元にもどちなちゃい。」
しかしメル美は戻すどころかむりやり矢沢のくちびるを奪いました。
「メル美たん、なにをちゅるんでちゅ。」
矢沢先生は真っ赤になって怒りました。
しかしメル美はそんな矢沢を今度は抱き上げました。
着ていた服も下着もそのまま脱げ落ちて矢沢はまる裸でした。
「まあ、矢沢先生のおちんちん可愛い!」
「メル美たん、はなちなちゃい。」
矢沢はじたばたしましたが2歳の幼児の力ではどうすることも
できません。
矢沢はメル美の胸にしっかりと抱きしめられてしまいました。
ただ不意に心地いいという感覚が芽生え始めました。
それは大人では決して味わえない不思議な安堵感でした。
しかもそれはやがてこのままでいたいという奇妙な願望に変りました。
矢沢の精神が肉体同様に幼児に戻ったのです。
矢沢は無意識にメル美の胸を探しました。
しかし小学生のメル美も胸はぺったんこでした。
メル美は矢沢の仕草を見てあることを悟りました。
「先生、ちょっと待っててね。」
メル美は一度矢沢を床に降ろすと台所に行って
青いキャンディを食べました。
メル美はどんどん大きく成長して、
りっぱな胸をした大人の女に変身しました。
「これならいいでしょ。」
メル美はうれしそうに矢沢に声をかけ
もう一度矢沢を抱き上げました。
矢沢は大きく膨れたメル美のオッパイを
しばらくいじった後、何としょぶり始めました。
もう矢沢はすっかい身も心も幼児に戻って、
メル美の母親の愛情に身を委ねていました。
メル美もとても幸せそうにそんな矢沢の頭を
やさしく撫でました。
2
:
名無しなメルモ
:2007/01/20(土) 23:58:04
銀河鉄道888号は夕闇が迫る中、惑星「願い石」の駅に到着した。
そこはどこか懐かしさの漂う田舎の風景だった。
駅のホームには誰もいなかった。
空には地球で見た月と似たような衛星が薄ぼんやりと輝いていた。
車掌さんが言うにはこの星の停車時間は100分とのことだった。
メイテルと達郎はとにかく列車を降りた。
駅から5分も歩くと家並みは途絶え、田畑や林があぜ道の両側に
広がっていた。
とにかく静かなところだった。
達郎はどこかで夕ご飯を食べたいと思っていたが
駅のまわりにはお店などなかった。
ただ向こうに見える峠を越えれば、そこにはお店があると達郎は考えた。
メイテルは急ぐ達郎の後を歩いていたが
峠の手前の大きな木の陰に何かがあるのに気づいた。
「ねえ達郎ちょっと待って。こんなところに小さな祠があるわ。」
メイテルは先を歩いていく達郎を呼び止めた。
達郎は戻って来てメイテルといっしょに祠の中を覗いた。
「石が祭ってあるのね。これがこの星の名前の由来かしら。」
「願い石か。ほんとに願いが叶う石だったら面白いけど。」
メイテルと達郎はとりあえず祠に向かってしゃがんで手を合わせた。
コオロギの鳴く声、木々が揺れる音、静けさの中に
いろいろな音が交じり合って二人を包みこんだ。
「達郎、そろそろ帰りましょう。」
「え?まだ出発時間まで1時間もあるよ。
ぼくラーメンか何か食べたいんだ。」
メイテルはすでに立ち上がって戻ろうとしていた。
達郎は遅れて立ち上がるとメイテルの行く手を阻んだ。
二人はお互いを見つめ合った。
「この先にラーメン屋さんなさそうよ。」
「そうかな。もう少し行ってみないとわからないよ。」
しかしその時である。
月に似た衛星が雲に隠れ、あたりが一瞬真っ暗になった。
たった数秒の出来事だったがその間にとんでもないことが起きていた。
しかし二人とも異変に気づかなかった。
達郎は明るくなればまたメイテルの美しい顔が見れると思っていた。
しかし雲が流れ、再び衛星があたりを照らし始めたが
見上げるそこにメイテルの顔がなかった。
一方メイテルも見下ろしていた達郎の顔を見失った。
気がつくとそこには達郎のものとは思えない大男の太い足があった。
メイテルと達郎の視線が再び混じりあった時
二人はお互いのあまりの変化に唖然とした。
達郎は10歳の少年から髭面の大人の男になっていた。
彼の着ていた服やズボンは所々破れて、逞しい肉体を露出していた。
メイテルは美しい大人の女からあどけない少女に戻っていた。
彼女の着ていた喪服風の黒いドレスはすっかりぶかぶかになっていて
すぐにロングスカートは引力に負けて地面にずれ落ちた。
「きゃ!?何これ?」
メイテルはロングスカートを持ち上げながら自分の変化に驚いていた。
達郎は興味津々でその様子を見ていた。
「君、ほんとにメイテル?」
野太い大人の声で達郎は目の前の女の子に訊ねた。
少女は片手でスカートを、もう片手で
すっかり萎んだ胸を抑えながらこくりと頷いた。
「そういうあなたは達郎?」
可愛らしい高い声でメイテルが男に尋ねた。
達郎は頷いた拍子に腰に力を入れすぎて
ズボンのお尻が破れてしまった。
達郎もそこでようやく自分の変化に気づき
顔を赤くしながらお尻を抑えた。
どうしてこうなったかはわからないが
とにかく達郎とメイテルの年齢が入れ替わったようだった。
車掌さんは変わり果てたメイテルと達郎を見てつぶやいた。
「お二人はいったい何を願い石にお願いしたのですか?」
3
:
名無しなメルモ
:2007/01/21(日) 23:32:53
「あなたはもしかしたらエスパーかもしれないわね。」
安室軍曹(14)はミチル中尉(26)に誉められて思わず赤くなった。
ミチル中尉はとにかく凛々しくて美しい女性だった。
安室はこの大人の女性の色香にすっかり参ってしまった。
彼女を自分のものにしたいという願望が沸々と湧いてきた。
そしてすぐにチャンスは訪れた。
「ところでライト艦長はどこかしら?」
「きっと第二司令室だと思います。あ、ぼくが案内します。」
「けっこうよ。第二司令室の場所はわかっているわ。」
「でもここからだとそのまま行ったのでは時間がかかります。
こう見えても要領があるんです。ぼくが近道を案内します。」
「では、お願いします。」
ミチル中尉は敬礼をした後、安室の後を歩き始めた。
安室は他の兵士たちの妬みの視線をかい潜って、
ミチル中尉と並んで歩いた。
途中で邪魔も入ったが安室は何とか
ミチル中尉を誰も来ない機関倉庫に誘い込むことができた。
「ねえ、第二司令室と方向が違うんじゃなくて?」
安室は彼女の言葉に立ち止まると怪しい笑顔を浮かべた。
中尉は安室の様子を見て不安がよぎった。
「安室軍曹、どういうつもり?」
安室は人差し指をミチル中尉に向けた。
「こういうつもりです。」
安室軍曹は本当のエスパー(超能力者)だった。
ミチル中尉は若返り始めた。
中尉は若く美しく可憐になっていった。
しかし成長期を逆に進むと
中尉の大きかった胸が萎み始めた。
「きゃ!?これはどういうこと?」
彼女は胸を押さえながら安室を凝視した。
安室はとてもうれしそうだった。
やがて中尉の着ていた軍服が緩み始め、ズボンもずり下がった。
彼女は慌ててズボンを持ち上げたが
その時被っていた軍帽が落ちて
隠れ始めていた顔を安室に曝した。
ミチル中尉はもう大人の美女ではなかった。
不安な顔をした幼い女の子になっていた。
身体も恐怖に震えていた。
「おねがいたちゅけて。」
声も甲高い幼子の声になっていた。
「中尉、怖がることはないですよ。もうすぐ自由になれます。」
安室の言葉は気休めにしか聞こえなかった。
彼女はさらに小さくなり、どんどんあどけなくなっていった。
押さえきれなくなったズボンが完全に脱げ落ちてしまったが
もう彼女にはどうすることもできなかった。
そしてミチル中尉にはもう考える力もなくなっていた。
彼女はやがて身動きもしないまま、着ていた軍服の中に埋もれて
すっかり見えなくなってしまった。
「おぎゃあ、おぎゃあ。」
そしてすぐに軍服の中から赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。
そして赤ん坊の泣き声は機関倉庫の奥の方までこだましていた。
安室はそっと軍服に手を差し入れて、
一糸纏わぬ小さな赤ん坊を抱き上げた。
それはそれはとても可愛らしい女の赤ん坊だった。
「ミチル中尉、もう君はぼくだけのものだよ。」
安室はそう言って赤ん坊を強く抱きしめた。
数時間後、ライト艦長との打ち合わせを終えたミチル中尉は
その後、安室と夜を共にしていた。
赤ん坊に戻って愛情を刷り込まれたミチル中尉にとって
安室軍曹は特別な存在になっていた。
4
:
名無しなメルモ
:2007/01/23(火) 18:36:47
パロディは情景が浮かびやすくて
よかったです
5
:
名無しなメルモ
:2007/01/23(火) 23:41:42
小学1年生の香織ちゃんはドッキリ博士の作った急成長の薬を飲んで
22歳くらいの大人になっていた。
そうとは知らない香織ちゃんのママは彼女を夫の浮気の相手と勘違いして、
嫉妬と怒りをぶつけた。
「あなたは私よりもこういう若くてピチピチした女の方がいいのね。」
パパも身に覚えのない女のことで疑われていることに腹を立てた。
「おまえは俺の言うことが信じられないのか?俺はこんな女知らん。」
「信じられる訳がないでしょ。鼻の下を長くしちゃって。」
「おまえがそんなに嫉妬深い女だとは思わなかった。」
「嫉妬深くて悪かったわね。」
喧嘩はエスカレートするばかりだった。
自分が大人になっていることに気づいてない香織は
パパとママの喧嘩の理由が理解できなかった。
その時やっとドッキリ博士が元に戻る薬を持って現場に到着した。
「さあ香織ちゃん、これを飲めば元の若さを取り戻せるよ。」
博士はそう言って香織ちゃんに薬を渡した。
パパは博士の言葉に唖然とした。
「この子が香織だって?」
しかしママは博士のもう一つの言葉に反応していた。
「その薬を飲めば若さを取り戻せるですって?」
ママは即座に香織から薬を奪うと一気に飲み干した。
みんなは一瞬の出来事に何がこれから起こるのか分からなかった。
しかしすぐにママが飲んだ薬の効き目は現われた。
ママは若返った。
26歳だったママはすぐに大人の香織ちゃんより若くなり
しかもさらに縮んで10歳くらいの女の子に戻った。
「これじゃ若返り過ぎだわ。私子供になっちゃった。」
ママはぶかぶかの胸とスカートを押さえながらそう叫んだ。
パパは唖然として子供に戻ったママを見下ろした。
博士はせっかく作った急成長と若返りの薬の調合をまたやり直す羽目になり
がっかりと肩を落とした。
ただ香織だけは幼くなったママの姿に感動して思わず抱きしめてしまった。
「ママ可愛い!」
6
:
名無しなメルモ
:2007/01/25(木) 23:25:32
「さらだちゃんお似合いよ、子供っぽくて。」
さらだは昼間の蝶子の言葉が許せなかった。
子供扱いされるのが嫌いなさらだにとって蝶子の態度が憎らしかった。
さらだは祠の前にしゃがみこみ、望み石に祈った。
『お願い、蝶子さんを幼い子供に戻して。』
子供であることの不自由さを蝶子に思い知らせたかった。
暖かい風がさらだのまわりで渦を巻いた。
ふと気がつくと蝶子が目の前に立っていた。
さらだは見透かされた気がして顔がこわばった。
しかしさらだの望みは叶った。
蝶子はみるみる若返った。
大きかったおっぱいは萎み
服はぶかぶかになりズボンもずり下がり
やがて見上げていた身長もさらだより小さくなった。
美しかった大人の顔はあどけない幼児の顔になっていた。
「何これ、何なの?」
蝶子は訳が分からず、ぶかぶかな服を押さえながら怯えた。
さらだは蝶子に声をかけた。
「蝶子さん、子供になった気分はどう?」
蝶子はさらだの訳知り顔な冷たい態度に戸惑った。
そして知能も少しずつ幼児に戻っていた蝶子は
不安のあまりとうとう泣き出してしまった。
7
:
名無しなメルモ
:2007/01/28(日) 06:20:35
賢史郎は戦場を離れ、由理との愛の日々を送っていた。
それは世紀末にあってとても平和な日々であった。
しかし由理の病は確実に彼女を蝕み、死の時は近づいていた。
賢史郎は兄の雷王が由理に施した延命の秘孔を
さらに上回る秘孔の研究を続けていた。
賢史郎は由理に一日でも長く生きてほしかった。
そしてついに驚くべき経絡を見つけた。
この経絡秘孔をつけば、病の進行を遅らせて
あと20年以上長く生きることができる。
しかしそれは一歩間違えば即座に命を奪う危険な秘孔だった。
そしてまた、うまくいったとしても愛の日々を
終わらせてしまう経絡でもあった。
「由理、さっきも言ったがこの秘孔をつけば君はまだ生きられる。」
「でもそしたら、私は賢を愛する気持ちを失ってしまうんでしょ。
そんなの嫌よ。」
「でも。」
「私は賢の恋人として死にたいわ。」
賢史郎は悩んだ。
由理の気持ちもそうだが、賢史郎自身も由理の愛を失うのが怖かった。
しかし時間はもうあまり残されていなかった。
手遅れになったら、その秘孔をついても助かる見込みはないのは明らかだ。
賢史郎はついに決意した。
真夜中、賢史郎は眠っている由理に究極の経絡秘孔『再生』のツボをついた。
しかし由理は即座に目を開けた。
由理は眠ってなどいなかった。
「賢、ありがとう。」
「由理!?」
「賢、私を強く抱きしめて。」
賢史郎を涙を堪えながら由理を抱きしめた。
「私、この感触を一生忘れないわ。」
由理の身体はみるみる生気を取り戻していった。
肌の艶もよくなり、元の元気な頃の由理の姿になっていった。
身体中にあった死斑もすっかり消えていた。
秘孔は正しかった。
しかし一度はふっくらとした由理の肉体はやがて別の変化を始めた。
それは若返りだった。
28歳だった由理は一度は若々しい美しさで
賢を魅了したが
やがて10代に戻り、成長期を遡ることで
乳房や肢体が萎み、どんどん華奢になり
ネグリジェもぶかぶかになって可愛らしい少女に戻った。
「賢、いつまでもあなたを愛してるわ。」
由理の少女の声に賢史郎は我慢できなくて叫んだ。
「由理、俺もおまえをずっと愛してる。」
由理はそれを聞いて涙をこぼして頷いた。
美しかった由理の顔は初めて会った頃の
あどけない顔になっていた。
しかし彼女の瞳はまだ大人のままだった。
賢史郎は由理を抱き上げた。
小さくなった由理の身体はとても軽かった。
賢史郎は由理と口づけを交わした。
それは最後の愛情の確認だった。
由理はやがて幼児の姿に戻り、さらに小さくなって
賢史郎の腕の中で赤ん坊に戻った。
由理はあどけない瞳で賢史郎を見上げた。
もう彼女には大人の意識は残っていなかった。
賢史郎はこれ以上若返らないことを神に祈った。
そしてその祈りは何とか神に届いたようだった。
彼女は新生児の姿まで戻ったところでその変化を止めた。
由理は大きな産声をあげた。
賢史郎はもう一度由理を強く抱きしめた。
「由理、今日からおまえは俺の娘だ。」
賢史郎はさっそく由理を産湯につけた。
慣れない手つきだったが愛情豊かなものであった。
こうして賢史郎と由理の新しい生活が始まった。
8
:
名無しなメルモ
:2007/02/01(木) 23:47:51
願いを叶えた願い石は炭になってしまいました。
さらだはあとのことも考えずに願い石にお願いをしてしまったのです。
蝶子を元の大人に戻す方法がすぐに思いつくませんでした。
今度はさらだが困る番でした。
しかも蝶子はいつまでも泣きやみませんでした。
「蝶子さん、いつまでも泣いてないで。
あなたさっきまで大人だったじゃない。」
しかし蝶子さんのズボンは地面に落ちていましたが
もう持ち上げてはき直そうという恥らいの気持ちはありません。
蝶子の意識はすっかり幼児に戻っていました。
しかもさらだの苛立ちに反応して彼女はさらに大きな声で泣き始めました。
「蝶子さんあたしが悪かったわ、だからもう泣かないで。」
からだはどうしていいか分からず、とりあえず兄の晴男に相談するため、
彼女をさらだのアパートに連れて行きました。
「晴兄、蝶子さんが急に子供になっちゃったの。
どうしたらいいと思う?」
しかしそこには5歳くらいの男の子がぶかぶかの服の姿で
寝そべりながらテレビを見ていました。
「あなたは誰?どうして家にいるの?」
「何言ってるんだい、さらだおねえちゃん?ぼく晴男だよ。」
憮然とした顔でそう言うと
またテレビのアニメに引き込まれていきました。
どうやらさらだのお願いは蝶子だけでなく
16歳年上の兄まで子供に戻してしまったようでした。
しかも途方に暮れているさらだの前で
蝶子は何とおもらしをしてしまいました。
「やだ、何やらかしてるの?信じらんない。」
さらだは驚きと恐怖のあまり意識を失いそうでした。
その頃、さらだの同級生の鉄男も姉の喫茶店で
四苦八苦していました。
25歳だった彼の姉の涼子が赤ん坊に戻ってしまったのです。
オムツの付け方も分からなくて、鉄男は泣きそうになりました。
どうやらこの街のあちこちでこういう事件が起こっているようでした。
9
:
名無しなメルモ
:2007/02/03(土) 22:59:06
>8
この展開はイイ!
10
:
名無しなメルモ
:2007/02/07(水) 23:01:16
「私はもうシャール少佐のものなの。あなたが来るのが遅すぎたのよ。」
ラウラは戸惑いながらも安室軍曹との恋愛感情をすぐに否定した。
しかし安室は諦めきれなかった。
こうして心が通じ合える人にやっと巡り合えたという事実
を簡単に失いたくなかった。
「じゃあ、ぼくたちのこの出会いは何なんだい?それにこの気持ちは?」
「なぜかしら。どうして遅れて私はあなたに出会ったのかしら?」
「運命だとしたら残酷だよな。」
「これも運命だというの?」
「きっとそうさ。」
安室はラウラの両肩を掴んで抱き寄せようとした。
その時である。シャール大佐(28)が二人の間に割って入った。
「ヤツとの戯言は止めろ!」
シャール大佐はラウラの身体を安室から遠ざけながら叫んだ。
「ラウラ、ヤツは敵兵だぞ。」
シャールは次に安室を睨みつけた。
「貴様もラウラに近づくな!ラウラは私のものだ。」
安室は恋敵の突然の出現に驚きと怒りの感情が一気に燃え上がった。
「おまえがいけないんだ。おまえなんて赤ん坊になって消えちゃえ!」
安室は超能力のありったけをシャール大佐に向けて発動した。
「大佐危ない!」
それはラウラの恋の本能だった。
ラウラはシャール大佐を押しのけて、安室の超能力波を自分の身体で受け止めた。
安室はそれを見て慌てて波動を停止したが手遅れだった。
「ああん。」
ラウラは悶え始めた。
安室の超能力エネルギーがラウラの肉体に特殊な変化を起こし始めた。
ラウラは若返り始めた。
スレンダーだったラウラはさらに痩せて着ていた軍服は緩み始め
美しかった顔も可愛らしくなっていた。
22歳だったラウラはもう15歳の安室より幼くなっていた。
しかしラウラは微笑んでいた。
「安室、これでいいの。自分を責めないで。」
ラウラの顔だちはさらに幼くなっていったが凛とした姿勢はそのままだった。
安室はどうすることもできず立ちすくんだ。
ラウラはさらに小さくなって、軍服はすっかりぶかぶかになり
やがて幼児に戻ったところで、ぺたりとしゃがみこんだ。
ラウラの肉体はやがて赤ん坊にまで戻り軍服の中に見えなくなった。
シャール大佐は何が起こったのか理解できなくて戸惑っていた。
やがてラウラの軍服は膨らみも萎んで、まるで脱ぎ捨てられたようになった。
安室はよろけながらそばに近づくと、元に戻す能力を試してみたが
何の変化も見られなかった。
安室はもぬけの殻になったラウラの軍服を抱きしめてシクシクと泣き始めた。
「ぼくは大変なことをしてしまった。ぼくがラウラを殺してしまったんだ。」
11
:
名無しなメルモ
:2007/02/13(火) 08:43:34
女将校は自分が若返ることなど想像していませんでした。
しかも相手は子供、体力の差は歴然としていたので
すっかり舐めてかかっていました。
そこには油断がありました。
それはメル美を軟禁する個室で起こりました。
「メル美ちゃんあなたは虜なの。可哀想だけど仕方がないのよ。」
「嫌だ、あたしお家に帰りたい。」
「おねえさんに若返りの秘密を教えてくれたら帰してあげるわ。」
「じゃあ教えてあげる。」
「ほんとに!」
女将校は喜びの声をあげました。
しかし次の瞬間何かを飲み込んだのに気づきました。
「メル美ちゃん、今何を!?」
メル美が投げつけたのは赤いキャンディでした。
美人だった女将校はみるみる若返り、
軍服がぶかぶかになって少女になり
ズボンも脱げ落ちて子供になり
立っていられなくて床に尻餅をついて
2歳くらいの幼児になってしまいました。
「あたち、あかたんになったったの?」
「これが若返りの秘密よ。」
メル美はそう言いながら、青いキャンディを食べて大人になりました。
女将校はそれを見て驚きましたがそれどころではありません。
「あたちをもとにもどちて。」
「だめよ。あなたの服を借りて逃げるんだから。」
「ええー!?」
メル美はほとんど抵抗できなくなった女将校から軍服や下着を剥ぎ取り
あっという間に彼女を丸裸にしてしまいました。
気がつくと目の前には自分の軍服を着た大人のメル美が立っていました。
「じゃあ、おねえさんさようなら。」
「このままじゃいやよ、たちゅけて。」
メル美の笑顔で首を横に振りました。
女将校は絶望のあまり大声で泣き出しました。
メル美はそれを見て赤いキャンディをもう一欠片、
女将校に食べさせました。
女将校はさらに小さくなって生後6ヶ月くらいの赤ん坊に戻りました。
もう彼女には大人の記憶はありませんでした。
メル美は赤ん坊になった女将校を抱き上げ
ベットに寝かせつけてからそっと部屋を出ました。
12
:
名無しなメルモ
:2007/02/20(火) 22:39:05
「父さん、矢波怜ってほんとは母さんをコピーしたクローンじゃないの?」
「いや違う。」
「じゃあ、なぜは彼女はあんなに若い頃の母さんに似ているの?」
「おまえは若い頃の母さんを知ってるというのか?」
「美津子さんに昔の写真を見せてもらったんだ。」
「余計なことを。」
「父さん答えてよ。ぼく知りたいんだ。」
「知ってどうするつもりだ。」
「ぼくは怜が好きになりそうなんだ。」
「それはいかん。」
「やっぱりそうなんだね。」
「いや違う。怜はクローンなんかじゃない。」
「じゃあ、何なの?」
「怜は由衣自身だ。」
「え!?」
「由衣は、おまえの母さんは14年前のセカンド衝撃波の実験中に
多量のβ線を浴びて赤ん坊になってしまったんだ。」
「ええ!?」
「ただセカンド衝撃波実験は国家秘密だったので公にできず、
由衣は結局死んだことにして矢波博士の養女として
第二の人生を歩むことになったのだ。」
「酷いよ、そんなの信じられないよ。」
「やっぱりそうだったのね。」
「怜!?」
「由衣でいいです、あなた。」
「矢波、やっぱりってどういう意味?」
「しんちゃん、これからは私をママと呼んでね。」
「そんな・・・。」
「怒っているのか由衣?」
「いいえあなた、私は本当のことがわかってうれしいです。」
「復縁はまだできんぞ。」
「知ってるわ。だって私まだ14歳ですもの。」
「父さん!」
「もちろん近親相姦もいかん。」
13
:
名無しなメルモ
:2007/03/12(月) 08:07:01
「俺さまを捕まえるだって、本気で言ってるのか?」
「そうよ海賊を捕まえるのがヒナコのお仕事ですもの。」
ヒナコ少佐はそう言って海賊船の船長タイムスを捕獲するため
ネバネバの実の能力を発動しようとした。
しかしタイムスも悪魔の実の能力者だった。
ヒナコが「ネバネバロック」をかけようと彼の腕を掴んだ時
タイムスはコクコクの実の力「時間逆流」によって
ヒナコ少佐の生きてきた時間を逆流させてしまった。
「これはどういうこと?」
ぶかぶかになっていく軍服を見てヒナコは叫んだ。
タイムスはにやりと笑いながら「ネバネバロック」の腕を払いのけた。
26歳だったヒナコはみるみる若返り、凛とした美しさも消えて
幼い顔の幼児に戻ってしまった。
「やだあたち、ちいちゃくなっちゃった。」
すっかり幼くなったヒナコ少佐を見て他の海兵たちは慌てて逃げ出した。
「あたちを置いて行くなんてヒナコ許ちゃないわよ。」
ぶかぶかの軍服を引きずりながら、ヒナコ少佐も逃げ出そうとした。
しかしタイムスは再びヒナコを捕まえて「時間逆流」させた。
ヒナコはさらに小さくなって、とうとう赤ん坊に戻った。
「オギャーオギャー。」
タイムスは赤ん坊になったヒナコを抱き上げながらつぶやいた。
「これが泣く子も黙る黒百合のヒナコのなれの果てとは驚きだな。」
14
:
beebeetom
:2007/07/17(火) 05:30:21
「パターンは青、やはり使徒です。」
「どうしてこんなところまで侵入を許したの?」
「どうやら使徒は真一くんに化けているようです。」
「それで被害は?」
「赤木立津子博士が使徒の攻撃を受けて
生後6ヶ月ほどの赤ん坊に戻されたようです。」
「立津子が?」
「美咲中尉大変です。使徒はここに向かっています。
第18装甲板のゲートが今突破されました。」
「どうにかならないの?」
「無理です。」
「初号機は?」
「間に合いません。」
「みんなすぐにここを退避よ。」
「こんにちは美咲さん。」
「わーもう来た。早すぎよ。」
「もう来たって何ですか?冷たいですね美咲さん。」
「お願いだから近づかないで!」
「あなたも立津子さんと同じようにぼくを拒絶するんですね?」
「何を言ってるの?それ以上近づくと撃つわよ。」
「わかりました。それならこうしてあげます。」
「わあ!ああ・・・・オギャー オギャー」
「中尉!?」
「美咲さん赤ちゃんになると眉間の皺が取れて可愛いですね。」
「キャー!」
「わー!」
「うるさいな、みんなも人生をやり直したいみたいですね。」
15
:
名無しなメルモ
:2007/08/27(月) 18:09:19
確かにイラステガールと呼ばれていた頃は懐かしいわ。
あの頃はどこに行っても注目の的だった。
今のテレビタレントなんかより人気があったかもしれない。
でももう私、スーパーヒーローは卒業したの。
今は3人の子供たちの子育てに追われるただの母親ですもの。
ヒーローごっこなんてやっている暇はないわ。
この静かな生活をどう守るかということしか考えていないの。
主人はまだスーパーヒーローを捨て切れないみたいだけど
トラブルだけは避けてほしいわ。
それに私、もう38よ、38。
いくらゴムの身体で皺を誤魔化すことはできても
体力があの頃みたいに続かないわ。
主人も40なんだし、そのことは解っているはずなんだけど
男っていつまで経っても子供なんで困るわ。
え?若返ることができたら
もう一度イラステガールに戻る気はあるかですって。
私がいままで話したこと全然聞いてなかったみたいですね。
それに若返るなんて漫画の読みすぎじゃないの?
あなたこそ若返って子供からやり直した方がいいみたい。
もうこれ以上お話することはありません。
そろそろ赤ちゃんにミルクをやる時間ですので
どうかお引き取りください。
あら、何を怒っていらっしゃるの?
え?私を今すぐ産まれたての赤ちゃんに戻すですって?
一度どこかの病院でよく看てもらった方がよろしくてよ。
あら、どうして鏡なんて・・・嘘!?私ほんとに若返っての?
止めて。わかったからもう止めて、謝るわ、ごめんなさい。
きゃー!?私どんどん小さくなってる。助けて、お願い!
あかたんになんてもどりたく・・・あ?!・・・。
おぎゃー おぎゃー。
16
:
名無しなメルモ
:2007/10/11(木) 23:33:38
「卵になれ!」
魔人ウーはゴハンを殺された恨みから
無謀な抗議を続けるキキに向かって魔法の呪文を唱えた。
キキは構わず怒鳴りたてた。
しかしすぐに自分の異変に気づいた。
身体がみるみる若返っていたのだ。
いつの間にかキキはゴクーに初めてあった頃の姿になっていた。
しかしそれも一瞬だった。
着ていた服はやがてぶかぶかになり
あどけない顔の子供に戻り、
彼女は驚きのあまり黄色い悲鳴をあげた。
そして悲鳴はすぐに産声に変った。
キキは衣服に埋もれながら赤ん坊に戻った。
しかも赤ん坊はさらに小さくなって
米粒ほどの卵にまで戻ってしまった。
「母さん!」
自分の母親が惨めな姿になったのを見て
ゴハンは我を忘れて飛び出そうとしたが
ピックルに止められた。
「ゴテン、今は我慢しろ。龍玉さえ揃えば
お母さんはすぐに元に戻せる。」
ゴテンは悔し涙を流した。
17
:
名無しなメルモ
:2007/12/25(火) 01:23:32
「メル美ちゃん、あたしたちはもらうわ。」
落石によって洞窟で閉じ込められた人々はメル美の提案を受け入れようとは
しなかった。
メル美の提案、それはミラクルキャンディによってネズミに変身して
岩の間にできた小さな穴から外に出ることだった。
大人たちは全く信じてくれなかった。
雨のせいで岩盤はさらに緩んで、このままでは崩壊は時間の問題だった。
そんな中、最初に賛同してくれたのは京香と晴彦の若い二人だった。
二人はメル美からキャンディを渡されるとお互いの目と目を見つめ合った後
キャンディを口にした。
23歳の晴彦と22歳の京香はみるみる若返って
すぐに子供に戻り、さらに幼児から赤ん坊を経て
着ていた服の中で受精卵まで戻ってしまった。
そして再び細胞分裂を始め、やがて二匹のネズミの姿に成長した。
二匹はメル美に促されて小さな穴をめざして駆けて行った。
それを見ていた他の連中も次々とメル美の渡したキャンディを飲んで
赤ん坊、受精卵を経てネズミに変身した。
ただ京香の父親の源一郎はまだ一人キャンディを拒んでいた。
メル美は源一郎をわざと怒らせ、大きく開いた口めがけてキャンディを
放り込んだ。
源一郎は驚き顔のまま若返り、他の大人たち同様に子供から赤ん坊を経て
受精卵に戻った。
しかし彼だけはネズミに成長はしなかった。
メル美は自分の分を取った後、まずキャンディのビンを穴の向こうに押し出した。
そしてネズミに変身したのちに源一郎の受精卵を抱いて穴から出た。
メル美のネズミが穴を通り抜けて間もなく岩盤は崩れ落ちて穴をふさいだ。
18
:
名無しなメルモ
:2008/01/02(水) 22:22:27
美貌の女将校はすっかり気絶していた。
裸の女に抱き起こされたが、意識は回復に到らなかった。
裸の女は彼女の口のなか
19
:
名無しなメルモ
:2008/01/02(水) 22:35:55
に異物を混入した。
すると突然奇跡は始まった。
美貌の女将校の肉体がすぐに縮み始めた。
ピッタリしていた軍服は緩み、大きく膨らんでいたおっぱいも萎み、20代の大人の肉体はあっという間に少女から赤ん坊に戻ってしまった。
20
:
名無しなメルモ
:2008/01/02(水) 22:59:35
裸の女は女将校が赤ん坊になったのを見届けてから、彼女をそっと抱き上げた。
着ていた軍服も下着もブーツを、すべてその場に脱げ落ちて、抱き上げられた赤ん坊も丸裸になった。
きっと女将校のグラマラスな大人の裸を見たことがある人間なら、その変わり果て姿を見て嘆くことだろう。
顔立ちはもちろん胸やお尻や性器までも、すっかり赤ん坊に戻っていた。
しかも彼女はそんな姿になったことにまだ気づいていない。
21
:
名無しなメルモ
:2008/01/04(金) 00:04:29
二多恵のママは美人でお金持ちであることをいつも鼻にかけていた。
そして自分の娘もやがてスターになることを疑っていなかった。
そのため学芸会の主役の座を娘から奪ったメル美に妬みを持っていた。
「何としてもあの子から主役の座を取リ戻さなくちゃ。」
そしてついに下駄箱に隠しておいたキャンディを見つけてしまった。
「メル美ったら学校にキャンディなんて持ち込んでいけない子ね。
そうだこのことを先生に告げ口すると言えばメル美は・・・。」
二多恵のママは微笑みを浮かべながら、キャンビンの栓を抜いて
傾けた。
彼女の手のひらに赤いキャンディが3粒乗った。
彼女はとりあえずキャンディを元の下駄箱に戻すと会場の控え室に
向かいながら何の躊躇いもなく、そのキャンディを口に放り込んだ。
二多恵のママは結局キャンディのことでメル美を脅すことができなくなった。
31歳だった彼女はみるみる若返り、驚いて尻餅をついた後
着ていた服に埋もれながら1歳の赤ん坊に戻ってしまった。
メル美はそんなことがあったことも知らず無事に主役の責任を果した。
二多恵は劇を見てくれなかったママに怒りと寂しさを覚えた。
そして二多恵のママは見栄や欲望や羞恥心から開放され、
無邪気な赤ん坊のまま夕方まで過ごす事となった。
「え?!その赤ちゃんが見つかった時、大人の服に包まれていたの?」
「ママったら劇も見ないでどうして帰っちゃったのかしら?」
もしメル美の機転が無かったら、二多恵のママは
孤児院かどこかでもう一度人生をやり直すことになったかもしれない。
メル美は保健室のベットの上で元の大人に戻った二多恵のママを見て
ホッと胸を撫で下ろした。
22
:
名無しなメルモ
:2008/09/24(水) 23:07:40
私、林沢美衣。1か月前までは10歳でセント・マルタン学園初等部の4年生だったけど、今は17歳でセント・マルタン学園後高等部の2年生になっちゃった。
私、とある事情により、異世界ダウンスターのポニョポニョから魔法を使えるようにしてもらって、それで17歳のアイドル歌手、「クリスピーミム」になって、芸能界のお仕事をしていたの。でもポニョポニョからは、魔法を使うところを誰にも見られちゃいけないって言われていたの。
でも大晦日の夜、MCB歌謡祭の楽屋で変身しているところを年上の幼なじみの栃夫に見られちゃった。昼に栃夫とケンカしちゃったし、あいつ、ミムの大ファンだったから、ミムの楽屋に入って行く私を追っかけちゃったみたいなのね。
栃夫に見られたことによって、私は魔法を使うことができなくなった。17歳の姿じゃ、パパもママも私だって信じてくれないだろうから、家に帰ることもできない。栃夫も気になって私を捜してくれたけど、栃夫がいたところでどうなるものでもないわ。
どうすることもできずに夜の公園でぼんやりしていると、ポニョポニョが来てくれたの。
ポニョポニョの言い方だと、栃夫が私の変身を見たことにより、魔法の力が栃夫に吸収されたので、私が魔法を使えなくなった。しかしその魔法の力は栃夫のものではないので、ポニョポニョが栃夫の願いを1つ叶える、と言ってるけど、なんだかさっぱり解らない。要は私は魔法を使えなくなったけど、なぜか栃夫の願いを叶えるってことでしょ?
そして、栃夫の願いは......、
「ミムちゃんを林沢家の子にしてください」
その一瞬から、クリスピーミムは実在しない人から、林沢美衣の芸名と変わったの。薄紫のウェーブのかかった髪はかつらになったし、すみれ色の瞳はカラーコンタクト、つり目がちの目はアイメイクだった。
栃夫に連れられて家に帰ると、パパもママもなんか少し老けたみたい。ちょっと悲しい。
「美衣、あなた、芸能人なんだから、幼なじみの中学生とはいえ、男の人と歩いているのは駄目でしょ。」とママに言われる。
そして栃夫が帰った後に、
「もう年頃なのだから、こんな遅い時間に二人で出歩くのは駄目よ。栃夫君だって男なんだから」と追加のお小言を言われた。
自分の部屋に入ると、雰囲気はそう変わってはいなかった。一目で判る違いといえば、机と椅子の高さが高くなっていたことと、ベッドが大人サイズ用の大きなものに替っていたことかな。
クローゼットを開けると、入っている服が全て入れ替わっていたので、ちょっとびっくりした。引き出しの中の下着、ショーツが今まではいていたのよりぐっと小さくて、お尻がちゃんと入るのかしらね。ブラジャー......そういえばブラジャーって自分で着けてみたことがない。大丈夫かな?
本棚に入っている教科書も総入れ替えになっていて、高校2年生用になっていた。数学? 物理?って何??
冬休みが終わって学校が始まると、とても大変だった。私って、小学4年生の時でもそんなに勉強ができた方じゃなかったのに、高校2年生の授業を受けて内容が解るわけないわ。授業の間じゅうお経か呪文を聞いている感じ。
まぁ、学校の方も私の学力に期待しているわけではなく、お仕事のない時はきちんと出席すれば卒業させてくれるみたい。
お仕事の方は、今までは秘密だったから、授業をしっかり受けてから放課後みっちり仕事という休むひまもない状態だったけど、今はパパもママも学校も公認なので、堂々と学校を休んでいけるから、かなり楽になったわ。
そして、私の生活を一変させた栃夫は......、
憧れのミムが私と知って、毎日のように会いに来たり、電話をかけてきたりした果てに、恋人としてつき合って欲しい、って言ってきたの。
でも、私、断ったわ。
私、年上好みみたい。しっかりした年上の栃夫は大好きだったけど、年下のガキっぽい栃夫には興味がどうしても沸かないの。ごめんね〜(笑)。
23
:
beebeetomxxx
:2008/10/24(金) 23:38:10
『銀玉』
「じゃあ納得いただいたところで、
そのお礼に私の本当の姿をお見せしましょう。」
30歳くらいの眼鏡をかけた超美形の女である村長の秘書は
みんなから集めた欲望の塊を飲み込んだ。
すると彼女の身体が金色に輝き始めた。
そして静かに宙に浮き上がり
両手を広げながら一回転まわった。
彼女は美貌だけでなく胸やお尻などスタイルも極上だった。
しかし回転が止まると同時に変化が起った。
彼女は急激に若返り始めたのだ。
身体の膨らみが無くなると同時に
手足がみるみる縮んで衣服の中に隠れ
顔もすっか子供の顔に変化した。
身体はさらに小さくなって
脱げた衣服は引力に逆らいきれずに
はずれた眼鏡といっしょに落下した。
宙に浮いているのはすでに赤ん坊になった彼女だった。
しかも彼女はさらに小さくなり
光の中に吸い込まれるように見えなくなった。
村長を始め、銀治たちも息を飲んでその様子を見守った。
しかしやがて光そのものも小さくなって消えてしまった。
「あれ?彼女、火の鳥になるんじゃなかったのか?」
「どう見ても失敗したあるね。」
「あまりに長く人間でいたんで、うまく調整が
つかなかったんだろう、可哀想に。」
銀治たちと違って村人たちは遥かにシビアだった。
「おい、金はだいじょうぶか?」
「ちゃんとそのままあります、村長。」
「よかった、よかった。これで新しい秘書が雇える。」
魔物だった彼女が若返り過ぎて消滅したことより
彼女が残した金が無事だったことを彼らは喜んだ。
それは『欲は身を滅ぼす』という格言どおりの結末となった。
24
:
名無しダメルモ
:2008/10/25(土) 01:43:30
またなにか届いたのね。
なになに〜
………おほんッ
面白いものが見つかったぞ家事秀才な恋敵と主人を引き離すための魔道具…コレを使えば皿は二枚三枚はなにも器はこがし、つまずき情けなき秀才、その腕面影なし
【幼珎効(ようちんこぅ)】
巨乳美人のムーアンは手書き書に目を通すと思わずにやり「…チャオ見てなさいあなたもおしまいよおーーっほっほっほっ(笑)…」
台所には少女精霊のチャオが主のため、白く細い腕で鮮やかな包丁の手さばき材料を切っていた。
そこに、炉を手に持ち火を付けると霧のような煙がもくもくと上がって行く、
彼女はお鍋をつかむとコンロに乗せようしているところだ。
するとなんと、チャオのカラダがだんだんとちぃさくなり始め、着物のゆるくなって彼女が不思議そうに帯をくいくいと触ってみる確かにゆるみがある
「おかちぃわ…うちのこんろは、こんなにたかかったかちら?」
凛々しかった少女の顔は
まだあどけなく、ひとまわりもちぃさな女の子になってしまった。
それでも、気付いてない彼女はちぃさな手でお鍋をコンロに乗せようと持ち上げた。
Σどっかんこ
きゃあ
腕の関節が短いせいか
お鍋をひっくり返してしまった、ブカブカの着物はお汁を吸ってドロドロだ。
「ぷぷくくッ!可愛い
ほーらほらどうしたのー
あのあなたもそんな体じゃお料理はできないわね♪」
…
「ふえ!?む―あんさんひどいよぉ、あたしがおりょーりするもん!」
「ダーーメ♪あなたできないでしょお子さまはむこうにいってなさいね」
「やだー!」
ちゃおは、やるせない顔をして彼女の腰にしがみついた。
「ってこらあ!離しなさい」
「やだやだあたしも!わたあしもほう〜!」
ちゃおは、ゴネたまま床に座り込む。
…クッ聞き訳のないガキねこうなったら…
-スッ
彼女のちぃさな頭に手をのせ頭を軽くなでなでする
不思議そうな顔でム-アンを眺めてた。
「あれえ……ふあぁれえ〜〜」
すると、なでなでされた
チャオの目がとろーんとなる
「ほ〜らチャオちゃんねむいの?」
(ふふふふ…こどもは気持ちよくなればよくねむってしまうものさあ眠ってしまいなさい)
「ホぉーーラ♪チャオちゃ〜んねむいねむい?」
「う〜…。むにゃ…ねむねむ…。」
さっきまで元気だったチャオは頭はこっくりこっくり、めはこすこす…もうお昼寝のじかんのようだ。
「じゃあおねむしましょーか? 」
「…ふん」
そのまま幼いチャオはムーアンにベッドにつれていかれた。
25
:
名無しダメ
:2008/10/25(土) 01:48:40
↑ニガて、おるかも知らんがちっちゃくしたいとおもってた。実際ARないから、大好きでよく昔、妄想したパロだったな。
(書きたかったのでかいた!)
26
:
透明高速
:2009/02/14(土) 23:14:16
アニメ、もしもシリーズ。
満月(フルムーン)をさがしての第1話の主人公神山満月がフルムーンに初変身するところの描写がもしもエッチな感じで描かれたら
主人公「神山満月(かみやまみづき)」
身体が病弱な為に余命があと1年という運命を背負った12歳の女の子
歌が好きな彼女は小さい時に憧れの英知君に歌手になる事を誓っていた
しかし、祖母の反対により、芸能界などには入れる筈もなく
満月は内緒でオーディション応募したところ、オーディションを受けれる事になり、病弱なのだが家の人にバレない様に家を抜け出した。
そして、死神の「タクト」と「メロ子」に出会い余命があと1年ということを知らされた。
それでもオーディションに出たい満月15歳以上じゃないと受けられないと書いてあったのに12歳なので出れないから16歳と履歴書に書いてしまった事をタクトに伝え、自分はどうしても、出たいと伝えた
タクトは審査員に化けて満月を落とそうと考え、願い事を叶える事にした
タクトは満月にカプセルの錠剤を差し出して「飲みな。俺が合図したらカプセルが体内で割れる。変な感じがするけど我慢しろよ。」と言った
差し出されたカプセルを口に掴み、口に入れて、飲み込む満月
タクトは「いい子だ。」と言って指をならすと満月の飲み込んだカプセルが弾けて、中身が満月の身体に染み込み始める。
満月「あ、何か胃薬飲んだみたいな感じがしますよ。」
そして満月の頭は強い風邪薬の様に頭がぼうっとしてきた。
「あ、何か…気分がふわふわしてきた…」
体温が高くなっていくのが満月本人にもわかるくらいに身体がほてっていた。
そして、薬の成分が身体に行き渡ると、とうとう身体の成長が始まった。
つづく
27
:
透明高速
:2009/02/14(土) 23:18:15
この時の服は
白いタートルネックのトレーナーに、胸元にファスナーが付いてる長袖のピンクスカートワンピースに赤いパンプスに白いニータイツという出立ち
身体の成長は風船に空気が入って内側から膨らむかの様に始まった
満月の目の前に黒いものがゆっくり降りて来た
「な、何!!」
そう、髪の毛が突然伸び始めたのだ
さらに手足、腰、尻その他身体のいたるパーツが成長しだしていた。
「え…腕が伸びてる…」
長袖ワンピースの両手の袖からは手が出てるだけだったのが徐々に手首が出始めていた
ギュ…
「痛っ…」
左の手首にしていた革製のベルトの腕時計が骨格の急激な変化のために手首を締め付け
さらに
ススス…
「ありゃりゃ…足まで(汗)」
ニータイツの丈が短くなりはじめ、膝の上からは太股が見えはじめていた。
そして、急に両足に痛みが出だした。
ギュギュギュ…
足のサイズが大きくなるにつれて履いている満月の赤いパンプスを内側から窮屈にしていた。
「痛い…」
満月は痛みを感じ、しゃがんで脱ごうとしたが履いている赤いパンプスは力を入れてもびくともしない
靴の中がキツキツで脱げなくなってしまったのだ。
「ひっ!?」
ギチギチ
パンティが腰と尻の割れ目にくいこみ始めた
「ちょっ…いや!」
満月はワンピースのスカートで尻を隠そうとしたが成長は止まらないために太股にあったタイツはとうとうハイソックス状態になり、膝にかかろうとしていた
そして
チクンッ
「え…(乳首が痛い…)」
中学生の女子が誰もが(個人差があるが)通る道の胸の発育の過程に起きる乳首の微かな痛みが起きた
グググ…
28
:
透明高速
:2009/02/14(土) 23:25:02
「え…」
肩幅が広くなりだし、腰が括れてきた。
そして
グググ…
背中に縛られた様な
痛みが出始めていた
どうやら胸の成長が始まったようだ
先程乳首が痛くなったからか胸も成長を始めていた。
グググ…
「いや、ブラに収まりきらなくな…キャッ!」
ブラジャーは成長する胸を抑えきれなくなり、
胸がはみ出してきた。
「ああ…」
満月は両手で胸を抑えたが、意志に反して胸はどんどん膨らむ
「いやあ〜そんなにいらないよ〜!」
ブチッ
「キャッ!」
ブラジャーのフロントホックが壊れて、胸が開放されてさらに大きくなる
そんな時満月はガラスに自分が写ったのを見たら顔が12歳の女の子ではなく成長するにつれて、変わっていくのを見た
「これ…あたしですか?」
胸はEカップの大きさで成長も終え、もうそこにいるのは満月が着ていた服を着た別人だった。
完
ちなみにテレビアニメだとどうなるかというと合図した後は光に包まれて服もろとも体の成長してしまうというつまらない展開です
しかし、何でアニメは現実みたいに成長した後の顔や体も違う感じにならないんですかね?(笑)
好評だったらまたやります、
29
:
名無しなメルモ
:2009/02/15(日) 00:32:43
透明高速さんGjです
私も満月をさがしての変身シーンがもうちょっとエロかったら良かったのになと
考えていたので、まさに求めていたど真ん中の作品です。
原作のアニメに対してですが、私もやはり服は成長前の物と一緒でピチピチの服やへそ
出し、短くなったり大きさに耐えられなくなったニーソなどを表現して欲しかったです
女の子向けだからファンシーにしたかったのかな?
30
:
透明高速
:2009/02/15(日) 15:54:07
そうなんですよ!
だってタクトはカプセルの錠剤を飲ませて「体内で弾ける」と言ってた訳ですから、服までは大きくならないんですよね。
31
:
beebeetomxxx
:2009/03/29(日) 22:49:31
「しあさっての方向」
ある夏の日、叶野町の願い石のある祠の前で生後6ヶ月ほどの
捨て子の赤ちゃんが見つかった。
赤ちゃんは一晩を丸裸の状態で過ごしたらしい。
しかもそばにあったゆりかごは重いものでも乗せたのか潰れていて
近くには赤ちゃんの産着やオムツが散乱していた。
冬だったら凍え死んでいたに違いない。
まったく酷い母親もいたものである。
警察では今、赤ちゃんの母親を全力で探しているところだ。
「もうこれ以上、この子を育てられないわ。」
夫と別れ、シングルマザーの麻井祥子(24)は
ゆりかごの中で泣いている娘の加奈多を不憫に思いながら
誰かに拾われて、ちゃんと育ててほしいと
祠にに向かって願った。
その祠の中には黒くて大きな石が祭られていた。
その日は満月で夜でも多少明るかった。
どこかで鈴虫が鳴いていたが
しかし、赤ちゃんを置いて立ち去ろうとした時
その鈴虫の鳴き声がふと止まって
二人を照らしていた月が雲に隠れた。
そして祠に奉られていた願い石のてっぺん部分が
暗闇の中で欠けて地面に落ちた。
するとどうだろう。
ゆりかごの中の赤ん坊は母親の願いどおり
すくすくと育ち始め
手も足もみるみる伸びて
ついにはりっぱな大人の美女になって
寝ていたゆりかごを大きなお尻で潰した。
また来ていた産着はびりびりに破れて
豊かな乳房を露出させた。
彼女はすぐに泣くのを止めた。
一方、その様子を驚きの表情で見ていた祥子は
みるみる若返り、
着ていた服もゆるゆるになって
あっという間に幼児に戻り
その場から逃げ出す暇もないまま
赤ん坊に戻って
娘の代りに自分の衣服の中で産声をあげた。
大人になった香奈多は窮屈な産着やオムツを脱ぎ捨てた。
大人の豊満な裸体が月夜の光に輝いた。
香奈多はふと
目の前で泣いている赤ん坊に目が止まった。
彼女には微かな羞恥心が生まれていた。
香奈多は赤ん坊から大人の衣服を剥ぎ取るとでたらめに身につけた。
そして相手が自分の母親とも知らずに
赤ん坊の頭を優しく撫でた後
近くに置いてあった母親のカバンを本能的に
持ってその場を離れた。
祥子は置いてかれた寂しさも手伝ってさらに激しく泣き続けた。
ただ彼女にはもう大人の意識の欠片も残っていなかった。
こうして彼女は捨て子に来て、自身が捨て子になってしまった。
そして発見から警察の配備の数時間後、
淫らな服装の20代の女が近くの叶野公園で保護された。
ただ彼女は言葉がしゃべれず、
また知能も幼児以下だったため
その関連づけに時間がかかった。
しかもその後のDNA鑑定でも捨て子の母親とはすぐ断言できない
奇妙な食い違いがあって警察を悩ませた。
誰ひとり、親子が入れ替わったことに気づくこともできず
警察の捜査はまさにあさってどころかしあさってに向かう羽目になった。
32
:
透明高速
:2009/05/04(月) 23:21:52
ドラクエⅢでダーマの神殿で遊び人を賢者にした時に思い付いた話
勇者一行は戦力でつかいものにならない遊び人をひとまずレベル20まで上げた後に賢者にクラスチェンジさせる為にダーマの神殿に連れていった。
どんな者でも短期間で育て上げるこの神殿には実は秘密があった
それは今まで積み重ねてきた経験を完全に忘れさせて、無の状態からスタートさせるという事であった
そう記憶から何から何まで完全に書き替えられてしまうのだ。
送り出した勇者は旅の中で知った遊び人のいい所もわかっていたのだが、戦力をアップさせたいが為に連れていったのだった。
遊び人は男遊びもしていて、男性経験もあったらしく、神殿には前もって勇者から遊び人に関する事が書かれた手紙が送られており
彼女は他の真面目に修行に来た人間とは別の処置がとられていた
女遊び人「ねえ、何かこの明らかにかたっくるしい正装って感じのコスプレさせてるけど何しようっての!」
女遊び人は担当の20代後半の男の前に座っていた。
女遊び人がこういう態度なのは明らかに彼女の好きなタイプではないからだ。
男は「そなたは今から全てを失うことになるが準備はいいか?」と訪ねた
女遊び人は男を睨み「はっ!あたしに失うものなんてないわ、モンスター以外じゃ恐いものなしなだし、修羅場も乗り越えてきたんだから!」と掃き捨てる様に言った。
男は「わかった」と言うと女遊び人に手のひらを見せた
女遊び人「な、何か変な事言ったら勇者に言いつけるからね!」
女遊び人が言い終えてすぐに男の手から衝撃波が飛んで女遊び人を5メートル吹っ飛ばした。
つづく
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板