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ぱられるAR
1
:
妄想癖
:2006/12/07(木) 20:01:08
パラレルワールドもので、AR(AP)小説書いてみました。ご感想とか聞けるとうれしいです。
2
:
妄想癖
:2006/12/07(木) 20:04:08
なにも、こんな乳房の大きい娘とヤルこともないんだ。
俺がその日、街でひっかけたのは、もう流行らないハデハデなまつげをつけた遊んでる系のブレザーのコだった。
このホテルに付いてくるにも金の話以外は一切しなかった。ニコリともしない、ビジュアル歌手を真似た化粧顔からは、魅力もほとんど出ていない。イヤ、こういうの、嫌いじゃないんだよホントは、肩は細く落ちているし、くびれははっきりしている。そしてBカップほどのバスト、小さめだが女性的なヒップ、普通に見れば十分魅力的だ。だが、俺は屈託なく笑う少女のような…顔を見たいのだ。こんな無表情な女は…、最近のはみんなこうか。
「どこにでもいるタイプだな…。」
俺は自身の胸の高鳴りとは裏腹に、がっかりしたようなつぶやきをした。
おそらくは化粧を落とせばマトモな素顔が出てくるのだろう。あるいは。
これから俺がこのスイッチを押せば。
「ナンカ、言った? 先にシャワー浴びてくるけど、いい?」
これも無表情な一本調子のセリフだ。
「ああ、いいさ。」
彼女は少し残念そうにバスルームへ消えた。汗も流さずにやり始めるオヤジからは追加でとるつもりなのだろう、それができないとわかったからだ。
殺風景な部屋に目を戻すと彼女の持ち物が見えた。秋物のマフラーがソファの上にぞんざいに置いてあるが、つぶれたカバンにはカギがかけてある。結構、用心深い性格のようだ。
−さて、どんな女の子になるのかな−。
このごろ俺は自分の性癖にだんだん気づくようになってきた。小柄な女の子はカワイイと思っていたが、決してょぅし“ょ趣味というわけではなかったのだ。リスクもある。全然「その気でない」小さな子をどうにかするのは、俺がイヤだ。
だが、これを使えば。「その気の女」を「その気の女の子」に変えることができるのだ。
正確には変わるのはというか、移動する、のは俺のほうなのだが。
最初に使ったときは、なにがなんだか判らなかった。いくつかのボタンがある、その「パラレルリモコン」には、普通の地球の感覚ではありえない記号がついていたからだ。
− ザザザザー、ザー、ザ… −
ここの浴室は寝室から半分見えるようになっている作りだった。すりガラス越しに彼女がぼんやりと、シャワーを浴びているのが見える。
− ドクン −
対象にリモコンを向け、スイッチを押す。
この瞬間が一番たまらない。
− ピッ −
押した瞬間、俺の頭が強く上から押さえつけられるような感覚にとらわれる。目の前の部屋の壁が虹色に光っている。
− 今、俺は「別の世界」に向かって飛んでいるのだ。 −
ネコ型ロボットの○○○マシーンみたいに、周りにゆがんだ時計が見えるわけではない。
目の前の背景は全く変わらずに、ただ一部だけが変化していくのだ。
そう、ガラス越しの彼女、その体が縮んでいく。
− ザザザザー、ザー、ザ… −
シャワーの音は変わらない。半透明なガラスに一瞬、しぶきがかかって彼女の全身が露わになる。もう高校生の姿とは見えない。
華奢な手足はいっそうほっそりしていき、そんなに濃くもない陰部の毛もさらに薄くなる。ちょうど胸を洗っているが、そこを手で撫でるたび膨らみが消えていく。
また曇った。
まあ、いい。こんなシーンはこれからいくらでも見られるのだから。
俺の頭を押し付けていた力が、ふっと緩んだ。それと同時に、
− ビ ビ ビ −
と警告音がリモコンから鳴った。
「チッ、ここまでか。」
− キュッ −
蛇口を止める音がして、彼女が弾むようにバスルームから飛び出してきた。
「ねえ、おじさんも入ってきてよ〜。ミクちゃんさびしいっ。」
これ、これ、このちょっとすねたような少女。これがいいんだ、まだ胸は膨らみかけ、くびれはあるが、あくまで発達前のものだ。そして、化粧もない。
「クッ、クッ、クッ。」
思わず表情に出してしまう。
「おちんおちん洗わない人とはイヤだからね!」
俺の態度は意に関せず、その少女はまたプイッと中に戻ってしまう。
「今、いくよ。」
立ち上がりながら俺は上着をソファの上に放り投げた。そこにあった彼女のスウェードのカバンは、特徴的な真っ赤な直方体に近い背負いカバンに変わっていた。
3
:
名無しなメルモ
:2006/12/07(木) 22:24:00
良いです!
文章もすごく上手だし読みながらドキドキしましたよ。あえて言えば自分は若返りの過程や身体つきの変化の描写をじっくり読みたかったので次回はぜひお願いしますね。それでは続き楽しみに待ってますのでがんばってくださいね。
4
:
妄想癖
:2006/12/09(土) 00:59:51
1−2 ※※ 18禁です ※※
シャワールームでキスしようとすると拒まれた。
「だあめっ、キスしないのは常識でしょ。」
少女はずいぶんと経験豊かな口ぶりだ。俺のムスコはもう臨戦態勢だったのに、彼女のそんな態度にますます、いきり立った。
「まあっ。元気。えいっ。」
彼女はいきなりシャワーを低温にすると、俺のペニスに浴びせた、っていうか水だよ、これ。
「ああっ、冷た、なにすんだあ。オレサマのグレートなナニに!」
「そんなに自慢するような大きさじゃないでしょ、私にちょうどいいくらいじゃない?」
いったいここでは何本見てるんだ、こいつ。いや確かに、残念彼女の言うとおり、俺のはそのテの本に書いてある平均値より若干小さめだ。ちくしょう。
「そんなこというヤツは、こうだ。」
「きゃあ、オカサレる〜う。」
ぴちゃぴちゃと音を立てるシャワーのBGMで彼女の叫びは微妙に消される。俺は背中からかぶさるように、ちんまりとした肩を越えて抱く、手に突起が当たる。
− 発達前の乳首だな。 −
とたんに、彼女はくるっと体をこちらへ向けつつ、腕を交差させて隠す。
「む、む、胸はまだこれからなんだからね、大人になったらスゴいんだからね!」
…残念だったな、高校過ぎてもおそらくBカップ止まりだ。パラレルワールドのお姉ちゃんはね、おそらく君の将来と、そう変わらんよ。
「じゃあ、揉んでみよっか。おっきくなるって言うし。」
彼女の顔が赤いのは、シャワーの湯のせいだけではないだろう。こんなういういしいのが、やっぱりカワいくていいなあ。
「…じゃ揉んでよ。」
彼女のリクエストが出た。もう一度向きなおさせると腋の下から両手を回し乳首を愛撫する。はじめはゆっくり、こねるように胸でてのひらを回す。くすぐったがっていた彼女だが、ほんの少しの時間で笑い声は消える。
「…ん、あ。」
なかなか感度がよくって、よろしい。当たりだな。さらに腕を深く交差させると、右手で彼女の左胸、左手で右胸を余裕でいじくれる。ホントに小さな背中だ。
「イヤ…、おじさ…あんっ、上手っ。」
だんだん声の感じがオトナになっていく。こんなころから女の子はオンナなのだな。さっき冷水をかけられたイチモツも、その声でたちまち元気になる。
「感じやすいんだ?」
「そんなコト、ない、今日は…特別…。」
毛もほとんど生えそろわぬ股間にはシャワーの水と違う粘り気の多い液体ですでに覆われ始めていた。ほほお。しばらくそのぬめる感触と、ますますくぐもる声を楽しむ。
「もうこのまま入れても、いいかな?」
あらかたほぐれた頃に声をかけると、すっかり腰をくねらせていた彼女が、とたんにピタリと止まる。
「う、う〜ん…。」
…ダメじゃんそこで考えちゃ。分かってしまうだろ。
− 初めてだ これ −
意を決したように、彼女は俺を見上げてじっと見つめて言う。
「そこにマット敷いて上向きになってくれる?」
およ、違ったのかな? こんな「通」好みの要求をするなんて。ウレタンのフワフワ防水シートをマットと指したらしい。
指示通りにすると、彼女が覆いかぶさってきて、、キスをした。
「一気に、行くわよ。」
ガバッと上体を起こすと、俺のペニスをまだ幼い壺の入り口にあてがって、彼女は本当に一気に、腰を下ろした。
「イテテテ。」
これは俺の声。直前で力が入ったのか、2cmも進んだところで彼女の体重がかかったのだ。いくら軽いとはいえ、折れる。やっぱり初物だ。
「慌てなくっていいよ、ゆっくりやれば。」
右斜め前方の下のほうに目を逸らしながら、真っ赤になっている。「気づかれたこと」に気づいたのだろう。このかわいさ、どうにかしてくれよ。
…気を落ち着けて何度か試すうちに、なぜかすんなり「スポッ」と入ってしまった。彼女は「うあ」と一度声を出したっきり、動かなかったが、かなり短い時間で、その3分の2も入らない壺をいっぱいに使えるようにまでなった。がんばり屋さんだ。
「はあっ、はあっ、あっ、あっ、ヘンな感じっ。」
ここまで来ると、俺も最初の気の毒な感じは全く考えることなく、ガンガンと欲をぶつけることができた。下から突き上げると、多くの汁気を含んだ蜜壺がぎゅうぎゅうと反応する。
「あ、あ〜、ミクいっちゃう、初めてなのに、いっちゃうの、あっ!」
締め付けがギュギュギュギュと激しく速くなり、痙攣が収まらない。とてもいい器だ。
それからベッドに移って、彼女は3回イッた。すごいコだ。俺は彼女の3回目で、やっとイケた。最後は激しくしすぎたのか、彼女はストンと眠ってしまった。
寝顔を見ながら、俺は改めてつぶやいていた。
「そうか、ミクっていうのか…。」
5
:
名無しなメルモ
:2006/12/09(土) 19:22:21
めちゃめちゃ興奮します!
ぜひ続きをお願いします!!
個人的には今度は爆乳のお姉さんを
今回の子よりも幼くしてほしいですね。
目の前で裸のまま幼くなってくれれば言う事なしです!
すばらしい小説ですのでぜひがんばって続けてくださいね!
6
:
妄想癖
:2006/12/09(土) 20:55:21
1−3 ※ ごめんなさい、今回もAR等、なしです ※
精一杯献身的に、積極的に初めての経験に挑んだミクは俺の腕の中で甘えついている。
− 確かに警告音のとおりだったな。 −
絶対にこれ以下であればムリだったろう。どんなパラレルワールドを探しても、「ホテルに連れ合って来ている、ヤルための女」でここまで体の小さなコは、ありえない。
「ん、う〜ん…。」
けだるそうな声を彼女があげる。気がついたようだ。大きな目がぱっちりと見開かれ、まじまじと俺を見つめる。うう、かわいい。
「…ねえ、おじちゃん、どっかで会ったあ?」
悪かったな、俺は昔っから特徴がない顔立ちなんだよ。まさかこんなところでも言われるとは。
「いや、初めてだろ。」
すべすべの肌の感触がたまらない。こんな時期から男を興奮させる武器を持っているなんて、ズルいよな。彼女は俺の背中にその細い若い腕をまわしながら、つぶやくようにささやいた。
「…初恋の人に似ていたの…。」
リモコンのリセットボタンは判っている。彼女がもとのまつげケバケバな女「だった」世界に俺は戻り、この目の前のコとはおさらばだ。それっきり会うこともできないだろう。
− 初恋だと。このなりで? −
「どうせ、お前は一回限りのキャラなんだよ。」
「え?」
自分をなんとか納得させようと声に出してみると、ますます本心との違いが際立つ。見えない男相手に嫉妬しているんだ、俺は。−このコと、もうちょっとこうしていたい。なんとか、いっしょにいられないか、それが本心だ。
「…いや、ミクちゃんは将来どんな女の子になりたいの。」
ありがたいことに、さっきの俺のセリフは通じていないようだった。
−リセットボタンはいつでも押せるからな。−
「…そんなふうに、はぐらかすのも似てるかも。」
それでも少女は一生懸命に目を上のほうに向け、質問になにか答えを見つけようとしている。− と。ふいに、いたずらっぽい目になって、ニヤリとして俺のほうを見る。
「おじさん、これからもずっと付き合ってくれる?」
うわあ。見透かされてるよ。思わずリセットボタンを間違って押しそうになる。慌てた。リモコンを取り落としそうになって左手が宙を泳ぐ。
「さっきから、なにやってんの? 何か持ってる?」
ミクは怪訝そうな顔で俺の手元を見る。確かにリモコンを持ってはいるが、他人には見えないはずだ。
− 待てよ… −
結構利口そうなコだし、興味の方向しだいでは…。やってみるか。
俺はベッドから起き上がって座る姿勢になる。すこしマジメな向き直りだ。
「ずっと、ってどれ位の長さを言ってる?」
ミクを見下ろす格好。ミクは間のあいたカバーを寒そうに引っ張り上げる。
「三年だね。」
即答かよ。でもよく分かる。俺にしてみりゃ五年、って答えているのといっしょだ。生きてきた年数から考えりゃ当然か。俺だって一人の相手と五年続くかは微妙だ。
「いや、実はな、おじさんはっていうか、お兄さんはな、あるところでミクちゃんをナンパしたんだよ。そのときは、お前さんは高校生以上の歳だった。」
ミクは、ハア? という顔をして起き上がる。そりゃそうだろうな。
「だが、このリモコンを使うとな。」
彼女には見えないのは判っているが、俺は手の先を示しながら話す。
「お前さんが、まだ小さい時期を生きてる、別の世界に来ることができる…つまりここだ。」
「んなリモコンなんて、ないじゃん。」
ミクはすっかり冷めた目だ。ダメか?
「今は俺の持ち物だから、俺しか見えないんだよ。っていうか、そうらしい。」
− 信じてくれ。 −
しばらくミクは、じーっと、俺の目を見ていた。彼女の瞳は深く澄み渡ってきれいだ。なんだか吸い込まれそうになってくる…。
「…高校生の私って、美人?」
ぃやった、食いついてきた!
「こんなヘンな話だが、判ってくれたか! ありがとう!」
俺は思わずミクに握手してしまった。でも、彼女はその手を軽く振り払った。
「よくは、分かんないけど! パラレルワールドとか言うんでしょ!」
おお、すげえ、説明不要じゃん。高校生のもとミクはSFファンとは見えなかったが。
「こっちじゃ、私が、アナタをナンパしたの! だけど!」
俺は、ハッとした。ミクの目には大粒の涙がたまっていた。
「…ずっと逢いたかったんだから…。」
体重を預けてきたミクを、俺はしっかりと抱きとめていた。
7
:
名無しなメルモ
:2006/12/11(月) 07:08:06
妄想癖さんかなり上手いです。
ARはもちろん、文章や描写もすごくいいですよ。
妄想癖さんの小説は読み手を引き込む力がありますね。
続きがすごく楽しみです。
ミクちゃん編の感動のクライマックスと結末が気になって
しかたありません。
あと、以前もお願いした爆乳娘ARもお時間があるときにでも
お願いしますね。
それではがんばってください。
8
:
妄想癖
:2006/12/12(火) 00:53:02
1−4
嗚咽を上げてしばらくすると、ミクは突然、毅然とした顔を向ける。
「やるだけやったら、もう帰っちゃうってこと!?」
こういう目に、俺は弱いんだろうな。
「いや、そう思ってたんだけどね…。」
俺の返事に今度はいきなり融け出したような顔になる。このにこやかさはホント堪らん。
「ね、ね、リモコンってどんな形してるの? ボタンはいくつあるの? どうやって手に入れたの? ね、ね、」
変わり身の早いやつだ。こういうところが少女の魅力でもあるが。
「ええい、待てえ、いっぺんに答えられっか!」
ボタンは引っ込んだところについているが、形状を説明するのは難しい、だが、
「なんだか糸みたいなヒモみたいなモンがボタンからぶら下がっているんだ。とうもろこしのヒゲみたいに。」
普通ボタンと言えば上になにかついているってのは押しにくくなるだけだ。いまだにこの糸はよく分からない。押し過ぎたとき、引っ張り出すためだろうか?
「ふうん…、他人の歳の上げ下げしかできないの?」
そう、それがまさに俺が今試そうとしていたことだ。
「ミクは将来どんな女性になりたい? お前の意識を残したまま、成長もできるぞ。」
まあるい目が大きく見開く。
「なれるの?」
「ああ、この『連動』を押すと、すぐだ。が、まずこの世界を登録して、っと。」
APはそれほど好かないが、まあこの年頃になら希望されたらしょうがない。
「俺がもとの世界に戻ろうとするときに、ミクのタマシイだけを連れてくっていう感じかな。」
厳密に言えば、戻っていく途中のミクの意識と、ここのミクの意識が常に入れ替わり続けるということだ。途中に存在するミクたちはほんの少しずつ幼くなることになるが、気づかないほどの違いだ。
「じゃあ、私、高校生になれるのね!」
…高校生が大人か、まあいいか。
「なりたいって常に考えていれば、なる可能性は高いけどね、そうとは限らないんだ。リモコン自体の制約もあるみたいだし。…いくよ。」
これ以上の説明は面倒なのでもう押す。たくさんあるボタンの「知っている」数少ない機能、「連動:上」だ。
− ピッ −
押した瞬間、頭が引っ張り上げられるような感覚にとらわれる。
「あっ、ちょ、ちょっと待ってよ。戻れるんだよ…ね?」
ミクが自身の変化を見届けるためかベッドカバーを跳ね上げる。俺からも丸見えだ。
思ったより手足は伸びない。替わりに髪がすうっと伸びてくる。足は細いのに、ももからピップにかけて肉がつき、グングン膨らんでくる。腰骨が左右に開くように存在を増す。
「あ、あ、大きくなるの、スゴいっ。」
腰の上側はむしろひき締まって、ウエストを形作る。ピンク色の乳首がふるふるっと大きくなり、胸全体にも脂肪が集中し始める。
「私、ムネが、ああっ、熱いよ、やだ。」
だから、どうせ、せいぜいBだって…、あれっ?
形良く、上を向いた乳房はどう見てももはやCカップを越えている。ミクはさわり心地を確かめるように、下から撫で上げている。目つきがトロ〜ンとしている。
「あはぁ、気持ちイイ…。」
全身の肌が、キメ細やかになって、血管が目立つくらいの透明さを伴ってくる。と。
− ビ ビ ビ −
と警告音がリモコンから鳴った。ミクはすっとわれに返ると言った。
「チッ、ここまでか。」
− おい、そりゃ俺のセリフだ。 −
「っていうか、なに、今の音。」
「警告音さ、何か制約が働いたんだよ。たとえば、あっ。」
俺はなんか違和感を感じつつも、それどころではなくなってしまった。乳房でミクがペニスを挟みにかかったのだ。
「うう、気持ち…よくない。」
そりゃそうだ。パイズリなんて、男のための絵だけだ。それにEカップ以上ないと実際、ムリだ。…− だから、なんで○学生が、そんなの知ってんだよ! −
「…お前の母親は何歳だ?」
ウルウルした目でミクは答える。
「四捨五入すると30だって。教育熱心よ。」
やっぱりな、いくら若い母が流行りでも、20以下で出産はなかなかない。母親の年齢に変わりがなかったから、それが「制約」になったんだ。もとの高校生ミクの方のパラレルワールドとは違う方向に戻ったらしいぞ。
ミクはぱっと飛び起きると、赤くない、まじめそうなカバンのところで証明書を探す。
「あ、やばいかも。」
彼女がそうやって見せた手帳には「中」の字の学校名が書いてあった…。
…ええ〜っ? 体のエロさ、違うんじゃないの?
9
:
名無しなメルモ
:2006/12/12(火) 08:00:17
すばらしいです!
こんなに続きが気になる小説はいつ以来だろうか?
これからもぜひがんばってくださいね
10
:
妄想癖
:2006/12/14(木) 00:08:44
1−5 ※※ 18禁です ※※
俺もミクも、ちょっと発育しすぎた「ミク」の身体を見つめていた。ミクのほうは、乳房を下から持ち上げて自慢げだ。
「ほおら、ほら、大きくなったでしょ? あっ、ふぅん…、感じ方も、何倍もイイ…。」
尻肉も大きいのに締まっていてイヤラしさ全開だ。ミクは自分で両手を使って乳房を揉み始めた。乳首はすでにビンビンだ。腰をひねり、ねだるようなしぐさを見せ始める。
だが悪いが、俺は貧乳にしか興味がないんだ、大きい乳房じゃそもそもペニスが反応しない…、と思ってたんだが、なんでだ?
「お兄ちゃんも、もうすごい勃起してるね…。あむっ。」
ミクがひざまづいて咥えた。
「おおっ。」
せり上がってくるナニかで全然余裕がない。…おにいちゃんだって? 薄い口紅をひいた厚めの唇が、俺のを根元まで入れ込んでしゃぶっている、ありえない。
にこやかに、そして淫蕩な笑みを浮かべミクは舌をぐるぐると絡めてくる。もうだめだ。
「ミクっ、出ちまう、おっ。」
びゅくっ、びゅくっ、びゅ、びゅっ、びゅっ。こんな乳房の大きいヤツに、イカされてしまった。ミクは睾丸をやわやわと揉み、残った精液を搾り出そうとしている。
亀頭の先まで舐め取りながら閉じた唇をツンと尖らせると、俺のほうを見ながら、音をたてて飲み込んだ。
「おいしい…、いっぱい出たね。」
ああ、確かに結構な量だと思うぞ。だが、どうしたことだ、全然萎えていない。
「こんどはこっちにね。」
ミクは俺の上にそのまま覆いまたがり、乳房を摺り寄せてきた。両方のひざを開いて俺の腰の横辺りでするするとペニスを探っている。股間からは愛液がどろどろに滴り、白い肌は興奮でピンク色に染まっている。
俺はなんだか更に細くなったようなミクの腰に手を添えた。絹のような感触は○学生の時そのままだ。
ミクが上体を起こしながら、尻を左右に振る。するとそれだけでペニスは、しとどに濡れた蜜壺に吸い込まれてしまう。
「いやぁん入っちゃった、あうぅ、気持ちよすぎる、ぅん。」
ズシリと重いミクの身体と、膣壁のヒダヒダの一本一本の濡れ濡れの感覚を両方感じながら俺はミクの乳房に手をかけた。もとミクより白い肌。なぜだ?
「ああっ、おっぱいイイの、すごい、感じちゃ、ってやあん。」
マシュマロのような柔らかさだ。俺の指が、つきたての餅でも揉んでいるかのように深く入る。これだけの乳を触れば、絶対萎えると思ったのに、ペニスはますます硬くなっている。ええい、つまらん!
11
:
妄想癖
:2006/12/14(木) 00:10:38
1−6 ※※ 18禁です ※※
手を離すとミクはここぞと体を上下に単振動する。豊乳がぶるぶると1/4周期ずれて追随する。腰のストロークも激しい。股間の方からメスのにおいがプンプンと漂ってくる。もうべしょべしょを通り越して粘度の高い液体が泡立っている。
「もう、来ちゃう、またイッちゃうのお、ひぃうっ。」
− つながったまま、ツルペタにしてやる! −俺はリモコンのスイッチを押した。さっきの登録位置まで戻すのだ。
頭が押し付けられる感覚。ハッとなり、ミクも気づいて抗議する。
「あ〜、ヒドい! もちょっと、楽しんでから、あん! やあぁ イッちゃう!」
成長した女体は、ミクの意思とは無関係に勝手にアクメを迎える。膣のヒダヒダがペニスを包み込むように締め付ける。絶頂の痙攣が始まるが、それでも腰の上下動はやめられないらしい。まだまだ大きい若い乳房がぶるんぶるんと揺れている。と。
「いやっ! おっぱい、小さくなるのはイヤッ!」
ミクが叫ぶと、なんと、風船にボンベで強制的にガスを入れたみたいに乳房がぐうんと、Dカップ以上に大きくなった。しかし、ぶわんと一揺れしたあと今度は縮み始める。なんだ、今の?
「ああん、小さくなっちゃう…。やはぁん、んうんっ…。」
髪の毛が頭に吸い込まれるように短くなり、俺好みに顔立ちが幼くなっていく。ベッドの凹み、スプリングが軋んで戻ってくる、俺にかかるミクの重みが消えていく。ああ、気分がいい。重みが消えた分だけ激しく突き上げてやる。
「あっ、やっ、や、おちんちん大きいっ。あんっ、私、またっ。」
ミクの身体が小さくなり、相対的に俺のペニスは大きくなった。この分の締め付けで俺は優越感と征服感に浸る。ミクは焦点が定まらない視線のまま、激しく動いている。
「イッちゃう、イッちゃうの、イッちゃって止まんないの!」
ミクは股間の陰毛が全て消え失せツルツルになったところで、そう叫んだ。
「おおっ、イッちまいなっ!」
− バシャアッ − 何もない割れ目から少女とは思えない分量の液体が激しく飛び散る。
「ああ〜〜あっ、あっ、ああぁっ。」
「くっ。」
− プシュッ、プシュ、シュ − ミクはたまらず俺に倒れこんでくる。
つぶれた乳房の愛おしい感覚と、少女の壺の尋常でない締め付けとで、俺もいってしまう。
ぶぴゅっ、どくん、どくっ、どくっ、どくっ。
…はあっ、はあっ、はあっ、はあ、っ、ふうう〜
余韻に浸りつつも、ミクの体を確かめる、さっきの感触は、なんだ?
− またしても、ムネには、少女に不釣合いな大きさの乳房がついている。 −
そして俺の視界に入らないところで、リモコンは赤く光り、生き物のように脈動していた。
12
:
名無しなメルモ
:2006/12/14(木) 07:56:09
本当に目が離せない展開ですね!
私もARのツボは乳房の変化がメインですので
乳房が大きければ大きいほどARした時萌えます!
新たな機能も気になるしますます楽しみです。
妄想癖さん応援してますよ!
13
:
名無しなメルモ
:2006/12/16(土) 00:35:29
ミクを元よりもさらに若返らせてほしい
14
:
妄想癖
:2006/12/17(日) 22:30:27
1−7
巨乳学生になったミクをまた初等教育年齢に戻したつもりが、全然元に戻っていない。「やたっ、おにいちゃん、見て見てこの胸。大きいよね?」
だから、俺は貧乳のほうがよかったんだってば。ハリのある乳房、薄桃色の魅力的な乳首、○学生どころか、最初に俺がナンパした「もとミク」よりも大きいぞ…。いや、
「…違うな、お前の背が小さくなったんだ。」
“このミク”にとってのスタートだった○学生はもともと150cmぐらいの高めの身長だった。それが…140cmもないと思う。腰だってすごい細さに変わっている…、いや尻球が妙になまめかしく扇情的な曲線を描いているのだ。そこにかわいらしく幅が狭くなった白い肩、○学生らしくないふにゃんと柔らかそうな二つの丘…、なんで俺、ドキドキするんだ? 赤いカバンの置いてあるソファの前を横切って、ミクはどたどたと姿見の前に行くと、右手のひらを頭の上に水平に当てている。
「ホントだ、でもこんなにほっそりしてた時、なかったよ?」
ミクが体型を念じたからだろうか、それとも俺が望んだってことか? いや、登録した世界に戻ってこないなんてこと、今までなかった。なにかの異常なら警告音が出そうなものだが、それもなかった。
− あれ、そういやリモコンどこ行った? −
「なんか、ウレしい! あ、ねえ、ここから始めれば、もっとエッチなカラダになれるかな?」
腰に両手の親指と人差し指で輪を作って当ててみたあと、またしてもミクは乳房をなぞり始める。輪郭を指の軌跡で強調して、挑発するかのようだ。
「そんなに乳が大きいのが嬉しいのかね、肩こるんじゃないの?」
− 目標を確認、所有者照合・・・照合完了/所有者1、経験値照合・・・照合完了:指定得点達成 −
それよりリモコンだ、ベッドから転がったか? 俺は下を覗き込む。
「こったっていいも〜ん。ね、も一度『連動』やってよ〜…、ひゃぁう! 」
乳首に指が触って驚いたらしい。…ミクの体、さっきより敏感ではないか?
− 隷従者1確認、評価世界照合・・・世界面積良好、体積良好/隷従者1、座標位置確認計算開始・・・−1,−23,−2,+34,… −
なんだか、色っぽい嬌声に釣られてミクのエロい乳房を、…違う! エロい身体を見てしまうと、また腹の奥からイチモツに劣情が湧いてくる。俺って、こんなに絶倫だったか?
「やだ〜、お兄ちゃん、まだできるのね?」
心配なことがあっても股間のものはまったく収まらない。
− 座標位置適合確認完了 実行せよ 実行せよ −
「…それより、リモコンがないんだ。」
俺が聞くと、ミクはあっさり傍らで「見つけ」て、しかも「拾った」。
「これのこと?」− ミクの手の上にあるのか? 俺には見えない? もしかして…
− ビッカーーーーッ −
そのとき、ミクの手の上でそれがリモコンの形に真っ赤に光ったのが見えた。
「きゃあああ!」
次の瞬間で、屹立した俺の剛直の根元になにかが伸び、刺さった。
「いてええ!」
とっさに払おうとするが、複数のまぶしく光るヒモが、俺のヘソ下に固着して動かない。真っ赤に光った、ヒモの先の物体−リモコン本体−、は、ぴくぴくと震えながら3cmほどに縮み、ヒモに手繰られるようにペニスの根元にゼリービーンズのような形で張り付いた。なんとボタンのヒゲが俺に根を張るように侵入してくるのが分かる!
ミクは発せられた光の圧力によってか、ベッドの陰に吹き飛ばされた。しかしケガや危険がないかと案じている余裕は、今の俺には、ない。 − これが第2段階かよっ −
15
:
妄想癖
:2006/12/18(月) 06:26:17
皆さんの応援のおかげです、ありがとうございます。
ミク編、もちょっと続きます。書いて、消して、また書いて。いただいたコメントがまたヒントになって妄想が膨らんだり。
本当におかげさまです。
今、キャラに肩入れしすぎて、手放す方法を思案中です。
16
:
名無しなメルモ
:2006/12/18(月) 07:42:10
妄想癖さんの小説は本当に興奮させられます。
新たな機能、かなり楽しみですね〜
ミクちゃんは僕個人でも思い入れが強いキャラなので
使い捨てキャラではなく、主人公といっしょに女の子の
若返らせるのを手伝うキャラとして残ってほしいな。
主人公と同棲させるとか(笑)
新機能でさらに身体を変えられまくるミクちゃんを希望!
一回は赤ちゃんまで戻ってほしいかも!
17
:
妄想癖
:2006/12/18(月) 19:47:14
...やっぱりこのあたりの住人さんですねえ、嗜好の向かう方向はバレバレのようで。
ただ、単に変えられまくる、だけでは、皆さんの予想通りと思いますので、なんとかひねってます。
期待しないで、お待ちくださいね〜w。
18
:
名無しなメルモ
:2006/12/18(月) 20:12:29
妄想癖さん、そうは言われても期待しちゃいますw
主人公もミクちゃんにはダークな事は出来ないでしょうから
他の女のときにすっごくダークなARを期待してます!
19
:
妄想
:2006/12/19(火) 06:15:31
1−8
ヒモが俺のからだの中を突き進んでいるのが、その激痛で分かる。一束は腰の裏、仙骨付近を目指している。もう一束は、おそらく、脳だ。勘がそうだと言っている。仙骨に伸びた一団が、俺の射精中枢に届く。
「ぐわああっ!! 」
その瞬間、まだこんなにあったかと思える精液が、漁師の投網のように広がって噴出した。
− びゅしゅわっ −
管制を失った精液の噴出は一度で部屋中にまかれたかと思うほど大量だった。
…どこまで続くかと思われた痛みも、仙骨部隊が目的地に到着してからはおとなしくなった。背を駆け上る気が遠くなりそうな痛みにもかかわらず、さっきよりはましだ。這ってベッドを進む。
「ミク…大丈夫か…。」
ベッドの反対側で下を覗き込むと、ミクがなにかねばねばした袋の中に閉ざされている。触れてみると粘度が高い。− これ、俺の精液じゃん… −
なにかの袋に精液がついているのではない、袋自体が精液でできているのだ。さっきの射精でできたのか? ミクは目を見開いたまま気絶している。俺はとりあえず、顔や体の前にある精液膜を取ろうとしたが、膜は全く破れない。表面はねばついているのに、膜自体は硬くなっているのだ。
それどころか、白濁した半透明の膜の中のミクで2つの幻影が重なって見えると言う、奇妙な状態を俺は目撃していた。
ひとつのミクは、すらっと背が伸び、お世辞にもうまいとはいえない化粧を顔にまとい始める。乳房も適当な大きさに面積がのび、Bカップほどへ。肌もだんだん浅黒くなり、細く落ちた肩はそのままに、一応女性らしいウエストや小さめのヒップとなっていく。もとミクの姿と思う。そこを通り越して成長しているのかな…判らん。
それと重なって、別のミクは、乳房が溶け込むように胸に吸収されていき、肩はますます細くなる。腰のくびれが消えて腹が少し出て完全な幼児体型になっていく。そして背が急激に縮みだし髪の毛が細く、産毛のようになってきてさらに、顔というより頭が小さくなる。
俺のペニスはその幻影をみている間、ずっといきり立ったままだ。今にも自分の興奮をなにかに放出したくて、ウズウズした状態が持続している。ゼリービーンズ状となったリモコンはペニスの根元の上側にコブのように張り付いて、怪しげな暗い光を放っている。
ものすごい吐き気が襲ってきた。ヒモだかヒゲだかが、頭に到着したようだ。くらくらしてくる意識の中で、俺はヘンな模式像を認識していた。
砂時計の真ん中の、さらさら砂が落ちている部分のような、上下に延びた電子雲の分布のような図形が見える。それはぼんやりとしていて光っているのだが、上も下もどこまでも続いていように感じる。ちょうどとなりに別の砂時計があって、くびれの部分を同じ高さにしているが、このくびれがえらく太い。しかも全体にぼやけている。だんだん慣れてくると、2つばかりではなく、周りじゅうに無数の砂時計があるのが見える。どれも同じ向きで、一番細い部分が同じ高さ面になっている。
直感的に、一番細いところが「今」なのだと、感じた。最初にイメージした砂時計は俺で、その砂時計がない部分は、俺が行けない場所、俺がなれない人や能力。上下はどちらかが過去で片方は未来。隣の、まるで重なっているように見える砂時計はミクなんだろう。かなり近づいているだけで重なってはいないようだ。ぼんやりしながらも、それぞれの砂時計の細い部分は、断面積がそれぞれの「人」によって違いがある。なぜだろう。「今」に面積があるってことは…。
「それは、本人の可容域です。」
いつの間にか俺の目の前に、ミクが立っていた…、というか浮いていた。よく見ると俺も浮いている。さっきの部屋の天井のほうにだ。下に俺の体と袋に包まれたミクが見える。しかし、目の前にも、いるのだ。
「お前は、誰だ? というか、久しぶりというべきなのか?」
ミクの姿をしたそれは、小さな自身の体を見回した。
「これがあなたが求めた体ですか。」
ミクの声でしゃべってはいるが、人外のモノであることは判っている。あのときの背筋の感覚が思い出される。やはりアイツだ。
「つまり『第2段階』に入ったから、ミクの格好で説明をしに来た、ということだな。」
さっき見た2重のミクの小さいほう、幼児体型のミクの姿だ。
「もうあなたには、この世界のことが予見できているでしょう。ここは、あなたがどちらを好むのか、選ぶ場面です。」
20
:
妄想癖
:2006/12/19(火) 06:18:04
あれ、「癖」の字消えちゃった。
21
:
名無しなメルモ
:2006/12/19(火) 07:36:15
いつも感想書かせてもらってる者です。さすがですね妄想癖さん、
思わず見入ってしまいましたよ〜
妄想癖さんは以前どこかで小説をお書きになってたのですか?
文章も読みやすいし、本当に読み手の心を掴むのが上手いです!
いやはやすっかりファンになってしまいましたよ。
続きを楽しみに待ってますので頑張って下さいね!
22
:
妄想癖
:2006/12/22(金) 05:08:20
1−9
「もちろん俺は、」
貧乳、ょうし”ょ好き、と言おうとして、すこし考えた。乳房が大きくともさっきは「ミク」に対して興奮を覚えていた。だがそうなると単に俺は、少女のあどけなさのまま、好き勝手やらせてくれる女を求めていただけではないのか。あるいは、幸不幸は別にして、ミク自身を愛してしまったのか。
− だいたいよく考えりゃ、質問の『どちら』って何のどちらだ? −
俺が返答に困っているのを見て、ミクの格好のそれは、ふうっとため息をつきながら話した。
「どうやら、この次の3段階目に行くにはまだ早いようですね。すこし、あなたには経験が必要のようです。」
そいつは、「俺の見ている模式像」の一部を動かしながら話している。
「どういうことだ?」
ミクの砂時計の「くびれ」部分をさらに広げ、上下の拡散も巨大なものに変えていく。
− つまり、ミクは可能性として同じ時間にいろんな存在がありうる、時間的にもでたらめな成長や、ありえない遅れをとりうるように仕向けた、ということか −
幼児ミクは俺の質問には答えず続けた。
「頭脳と直結したのですから、特殊コマンド以外は全て使用できますよ。試してみれば?」
俺は改めて「もと」リモコンを眺めた。いつの間にか表面も肌色になり、あると知らなければゼリービーンズ型のコブは判別不能だ。
「警告音は鳴るのか? こいつ。」
「感覚で判ることになるでしょう、隷従者にも伝わります。」
隷従という言葉は、あまり好きでない。少々俺はむっとした。
「どうして勝手にミクをその…“隷従者”にしたんだ。」
相手は、遠いような哀れむような目で言った。
「そう決めていたのは、あなたです。…自分の本当に必要な状態を念ずること。そうすれば次が開かれますよ。」
もう、そこまで言うと、人外の「それ」は消えかけていた。俺は呼び止めて、これだけは訊いてみる。
「なにをすればいいんだ、俺は?」
幼児の姿はにっこりと女神のように微笑むと、祈るように目をつぶって言った。
「思いの向くままに……」
…思いのままって、ねえ。ミクの格好のヤツがいなくなった空間から下の方、袋ミクに目を転じると、自動的に視点が下がった。というか、体がストーンと落ちるように、自分のもとの体に入ったようだ。どういう魔法だい?
落ちてほどなく、精液膜の袋は音もなく消えていき、それと同時に2つあったうち、「幼児体型のミク」の映像のようなものも消え、成人した雰囲気のミク一人だけになる。そのとたん、ぱちっ、と目が開く。精神はどのミクだ?
「ちょっと!まぶしいじゃない…、え〜っ! なに、このカラダ!」
リモコンが光った時から時間が飛んでしまったのだろう…。○学生からスタートしたミクだとわかった途端、俺の股間はすばやく反応した。あっという間に可能な硬度まで固くなってしまった。
「ヒドいじゃない、こんな幼稚園児みたいなのって!」
なんですと? …ふむ、ミクには自分の体が5歳児のように見えているらしい。おそらくさっきまで相対していた「人外の」ミクの姿だろう。じゃあ、俺に見えてるこの成人ミクは何者だ? 俺には成人ミクが、自分の体をやれガキだ、やれペチャだと騒いでいるようにしか見えないのだが…。隷従者だけの特別な現象なんだろうか。
「いやだ〜、こんなお子様の体型じゃエッチもできないじゃん!」
そうでもないよ…。新機能が脳に直接理解できている。原理的には例え新生児が相手でも可能だ。おそらくB体が24歳ということだろう、(B:24.00)とスカウターでも装着してしるかのように見える。そしてS体については(S:24.00)と書いてあるが、果たして5歳ぐらいの表示は見当たらない。どうしてか?
「ミクは特別だからだ。安心しろ。周りの認識では、お前は24歳だ。」
ミクはそこで初めて俺の存在に気づいたかのように、きつい上目遣いで見上げる。
「どゆこと?」
答える代わりに、俺はミクの乳房を揉んだ。十分に発達した果実は柔らかく、小さめではあるが成熟した感触だ。
「ひっ、ひゃわ〜ああっ、んあっ。」
十分に熟れた嬌声が、ミクの艶めかしい唇から漏れた。
ソファのカバンは、コーチのバッグである。
23
:
妄想癖
:2006/12/22(金) 05:28:20
1−10
普通の相手をAPまたはARするとき、B体は実際の体位体格を規定する。これを上下させれば、簡単に年齢変更できる。どうも、制約があるのはこのB体年齢らしい。『第一段階』では俺はこれの上下に関わるパラレルワールドにしか行けなかったということらしい。S体は「周囲に何歳と思われるか」を規定する。これは本人に対しても同様だ。つまり通常は、周りの人間も自分も、同じ年齢ぐらい、と思っていることになる。ま、普通だな。しかし、ミクはBやS以外の表示でも、幼児らしい数字がみつからない。これは…、
「…なあ、ミク。あの普通のOLでも持ってるみたいなバッグ、見てみ。」
自分で完全にオトナな声を上げたにもかかわらず、まだ自分を幼児と信じて疑わない、恨めしそうな表情のミクはしぶしぶソファに目を移した。
「俺が思うに、あんな女もののバッグをここに持ってきたのは、ミク、だよな?」
俺には「成人」に見えるミクは、ハッと目を見開き、ついでに口も開けた。何かに気づいたことで、変化が始まったらしい。
「あ、あ、あ、」
年齢的感情の発達度合いを示す「E体」の「形」が変わる。おそらくこれが唯一の指標なんだろう。
「うあわっ、わっ、私、おっきくなってくよ〜、ひゃあ、さっきよりすごい! おっぱい
なんて倍もありそう、ってまだ止まらないの? うわっ、腰がエロいっ、」
騒いでいるミクには悪いが、目の前にいるミクの体型は全然変化していない。「ミクの認識体型」は世界を移動しなくても変化可能なのだな。おそらく、他の「能力」A体や「感覚」F体もそうなんだろう。…いやF体はBかSに付随するのかな?
「ふわ〜…。こんなオトナになっちゃったよお。」
ん? Eでは感情がオトナになっているはずなのに、まるきり○学生の口調じゃないか。24歳の感情ではないのか?
「いや、確かにオトナだが、そんなに『スゴい』身体ではないぞ?」
目の前のミクは、もとミクに多少色をつけた程度の体型だ。つまり乳も小さければ、そこまで魅力的という肉体でもない。ましてや「さっきの倍」とか「エロい腰」とかでは、絶対に、ない。ミクが自分をどう見ているか、その「認識体型」を見てみたいものだが、残念。
ミクは突然、あたりを見回して何かを探し始める。
「音が…」
「音?」
俺には全く聞こえない。ミクはにおいでも嗅ぐかのように捜索したあと、俺のほうに向かってきて、ペニスをつかんだ。
「これだわ…。」
どうするんだ? と言おうとしたら、ミクは自分の股間をペニスに近づけた。すると!
「きゃ!」
ミクが短く叫ぶと、カラダが一瞬青く光り、すぐに戻った。− わっ。−
これがミクが言うスゴいカラダか。なるほど。
スレンダーな肉体に、大きな果実が2つ、大きいのにハリがあって、ピンクのちょうどいい形の乳首は本当にツンと上を向いている。白い弾力のありそうな肌、うわっ、殺人的に細い腰、大きくはないが腰があまりにも細いので、桃のようにぷくんとしたヒップ、細いながらに肉付きのいい太もも…。
「…たまんねえ、エロさ全開のボディだな…。」
俺がゴクリと唾を飲み込んだのが聞こえたのだろう。
「見えるの?」
俺はうなずき、ミクの体に触れようとした。が、待てよ? これは「ミクの」認識体型であって、一種の幻じゃないのか?
ペニスを少しずつ、ミクから離していってみる。すると、あるところまで来ると、また青く光り、もとの普通成人ミクに変わっていた。また近づけると、またエロボディ、離すと、普通。一瞬で切り替わる。ほほおっ、面白い。何度か繰り返す。
「…ねえ、そのあたりで、どうにかしてくんない?」
どうも、切り替えポイント付近で行き来すると、ミクはなにか感じるらしい。しかも性的なヤツを。股間からは再びいいにおいが漂い始めている。ミクの殺人的ボディはくねくねして、マジいやらしい。
このまま突っ込みたいところだが、俺は焦らしついでに、あることを思いついた。
24
:
妄想癖
:2006/12/25(月) 23:26:13
1−11 ※※ 18禁です ※※
ミクに「成人だ」と認識させるに十分な考え方を与えてやれば、ミクは成人に変化した。ということは。
「なあ、ミク。コーチのバッグぐらいだったら、OLじゃなくて、学生でも持ってるよな?」
ミクはまた何かに気づいたようにハッとすると、変化が始まった。今度はペニスが近づいているので、俺にも見える。思ったとおりだ。
「あああん、そんなこと言わないでよ〜、やだ、」
ミクが小さくなる…と言ってもそれほど大きくは変わらない。バストは小さくはなっていくが同年齢では平均のかなり上だろう。腰が、ますます締まり…エッチだな。ヒップは若くキュンと上がり。ある意味、さっきよりスケベっちい。
やはり、「ミクの認識」を変えるとそれに併せてこのボディは変化するのだ。これが“隷従”の意味するところか。おそらくペニスを離すと、さっきの普通成人のミクが見えるんだろうが、そんなもったいない。
俺はニヤリとすると続けて言った。
「ひょっとすると、デートのためにお姉ちゃんから借りてきたのかも、なあ?」
「ああ、やめてえ!」
止まりかけていた肉体の縮小がまた始まった。今度は背が急に縮み、バストもグンと一回り縮む。とはいっても、ミクが鏡を見に行ったときよりは大きいままだ。ヒップはむしろ大きくなっていくような錯覚をしてしまう。からだが細身になっていくのだ。すごい腰。140cmそこそこの身長で…、そこだけ大きく張り出した乳房、ううっ、たまらん。
ミクの大きな潤むような瞳を見た瞬間、俺は夢中でその肉体にむしゃぶりついていた。
もう、スリットは準備万端であった。俺の「平均値以下」ペニスでもほどよい圧力を感じ、この上ない快感を感じる。
「あんっ! やんっ、いきなり感じるっ、ね、でも、ちょっ…、ああ〜っ」
ミクも自分の肉体を「中ぐらい」に認識していても、成人並みの刺戟を感じているらしい。
− BもSも24歳を示しているから、快感は完全に成長しているのだろう −
理性の少ない頭で、そんなことを考えていた。
「中ぐらい」ミクはなんだか、なにか言いたそうにしていることが時折あるのだが、押し寄せる成熟性感に翻弄されているようだ。
「ね、聞いっ! あん、音の、はあぁ〜ん。」
ミクは俺の背中をぎゅっと抱きしくと、その柔らかな匂いの頭髪を鼻のところに持ってくるように俯く。その匂いだけで愛おしさが暴走していく。だって「中ぐらい」だよ。「中」なのにこんな、手に余るような乳房…ありえないよ、俺が巨乳に欲情してるなんて。
「音が、あん! 他の やん、…効果もっ! うわぁあっ、あ〜ん」
桃のようなお尻に手を回してやわらかな感触を楽しむ。尻を揉むたびに、中がキュキュっと締め付け、おまけに上から別な入り口が亀頭を覆ってくる。子宮口だ。上下動をして何度か揉むうちに、子宮口は全開して亀頭の露を待つ位置まで下がり切った。少し体の位置を変えてみる。
「お願い、私を、このままでオトナにしてっ。…イイことあるから。」
なにか切羽詰った感じで、ミクは淫蕩な上気した顔を擦り付ける。…それもいいかな。
「よし、ミク、オトナになっていいぞ! 成熟した肉体でイけ!」
俺は激しく突き上げて、ミクの子宮口をガンガン叩いた。
「やはぁっっ、はあぁっ、スゴい、スゴいのぉ!」
ミクのボディが一気に加速成長する。背がどんと伸びて、髪もロングに。DカップがぐうんとGカップへ。腰は太くはなるがそれ以上にヒップの張り出しがムッチりと大きく、入れたままのペニスは、子宮口に当たりっぱなしだ。締め付けも、緩くなるかと思っていたが依然きつきつのままだ。すごい。
「ああぁ〜、いいの、いいの、イッちゃう、や、くぅううん!」
びく、びくっと、ミクの膣が連続して痙攣する。すばらしいイキっぷりだ。殺人的ボディは、締め付けも殺人的だ。俺はこのまま締め付けられて出すのがもったいなくって、ペニスを一旦抜いた。げげっ。
そしてミクの声。
「やったあ、はあ、はあ。お兄ちゃんもっ、こんなの欲しかったよね?」
そこには、2回りも3回りも大きくなったペニスがあった。どおりで、締め付けが変わらなかった訳だ。
25
:
妄想癖
:2006/12/26(火) 06:25:25
えっと、妄想癖です。私、小説を作るのは初めてで、もちろん、こういった掲示板に載せるのも初めてでした。応援してくれた方がいらっしゃったので、続けてこれたものと感謝しております。
ありがとうございます。
あと、一回で、ミク編終わりです。こういうところには直接「仕様学生」とか「知言う学生」とか書けないので、迂回表現も楽しみながら書けました。
自己満足につきあっていただき、管理人さん含め、本当にありがとうございました。
26
:
名無しなメルモ
:2006/12/26(火) 07:10:57
妄想癖さん、毎度毎度素晴らしい作品をどうもです!
とても初の小説とは思えない表現力ですよ、
あと一回でミクちゃん編も終わりですかぁ
もちろんミクちゃん編の後も続くんですよね?^^;
楽しみに待ってますのでがんばってください!
27
:
妄想癖
:2006/12/29(金) 18:09:43
1−12
あのあと、ミクに鏡を見せたらとんでもないことが起きた。ミクの認識体型に本当のカラダのほうが合わせたのである。つまり殺人的ボディが、実際のミクのからだになってしまったのだ。これはどうやら隷従者の特典らしい。ミクの説明によると、こうだ。俺がパラレルワールドを旅しても、ミクは基本的に意識を次々交換しながらついてくることになる。それは、年齢が変わらなくてもできる。逆に言うと、ミクは必ずしもワールド移動なくても年齢が変えられるのだ。ただし、制約はある。俺とミクの認識が一致しないとダメなのだ。
ペニスを入れたままで認識年齢を変えれば、それに併せてペニスも成長するのとか、音で情報がもらえるとか、果てはなんと、全パラレルワールドの自分の記憶を自分のものにできるとか、隷従者のほうが機能に恵まれているようにも感じる。なんか、まだ秘密の機能があるらしいが、ミクはニヤニヤして答えちゃくれない。
「そのうち、とっても楽しめるから。」だそうだ。俺が話しをはぐらかすのに対するお返しみたいなものか。
俺のほうにも新たな能力がついた。俺がパラレルワールドを移動する「連動」じゃなくても、対象者の肉体などを別のパラレルワールドとの間で入れ替えることができるようになったのだ。これは運良く、ミクから聞かなくてもリモコンが教えてくれた。もちろん、ジャンプさせていきなり全然違う体同士を替えることもできるが、相手側も急に変化してしまうことになるので、連動の時みたいに「隣同士」を少しずつ入れ替えていくのがいいようだ。
今、ミクの両親に挨拶してきたところ。せっかくだから、俺はミクの夫ということになる世界で挨拶した。お母さん…のほうは、「教育熱心」? いや、ミクをダシにして手を出しちゃおか、と思うぐらいの色っぽい女性だったよ…。あれ、俺、守備範囲が変わったかな…。ま、さておき、両親に挨拶したことで、「ミクと俺の間柄」はどの世界でも接近したはずだ。世界の広さのどこまで影響が出せるかは分からんが。
そのときのミクのカラダ? そりゃおとなし目の、普通成人ボディで挨拶したさ。いくらその世界ではそう認識できるからって、お父さんが男として怒るだろ、ムチムチな殺人的ボディの娘を、若い男にかっさらわれたら。でも、裏側であるミクの認識体型はセクシーな方の「中ぐらい」ボディだったので、二人には見えないはずではあるが、親として、直感的に感じるものがあるんだろう、やたらそわそわしていたな。
それより、ミクにエッチなことを教えてくれた人とか、ちょっとした問題にはまってしまった(というか俺が結果としてはめた)人とか、やることができてしまった。
やることはできたんだけどー。実際は○学生なミクといっしょに住めることになったのでー。オレサマのホントにグレートになったナニでー、いいことして、そのあとでね。
ミクを思いっきりコドモにして、F体(感覚)だけ成人にしてやろうか。オトナにして、A体(機能/能力)赤ちゃんでまったく動けない、とかもいいな。ミクはとりあえず初等学生にして○学校に通ってもらうかな。
この世界では、トンキンが全部の日本の首都だそうで、面白い。名古谷以上に大きい都市になっているんだそうだ。ショウセン総書記長官が、首相という役をやっていた。笑えるな。俺がもといたところとはパラレルワールドとしては大きくずれたところまで、旅して来ているのが分かる。パラレルワールドでも同じことが起きているのが基本ルールらしいから、下手なことはできない。
俺は成人のミクに尋ねる。
「おーい、ミク。ずっとお前の友達っていう女の子はいるか?」
なんか善からぬことを考えているな、と判ってて、ミクは「検索して」答えてくれた。
「いるよ。私の今の歳より未来のことは知らないけど。一人だけ。」
―――― とりあえず1章おしまい ――――
28
:
時の執行者
:2006/12/29(金) 22:16:49
妄想癖さん小説読ませてもらいました。おもしろいです。
最近こっちのサイトにきたばかりだったので妄想癖さんがもう書いているのに
気がつきませんでした。すいませんでした。
29
:
妄想癖
:2006/12/30(土) 03:33:08
無問題です。私のは字が多すぎて、ひく人が多そう、と思ってます。が、お読みいただいて光栄です。ありがとう。
30
:
ショウ
:2006/12/30(土) 04:21:58
いつも感想書かせていただいてるショウという者です。
妄想癖さんまずは一部完おつかれさまです!
字が多いとは思いません、むしろ満足するくらいですよ。
ミクちゃんの友達の女の子がどんな姿に変えられるのか楽しみです。
これからも応援してますよ!
31
:
妄想癖
:2007/01/02(火) 06:34:05
2−1
私、スチル。羽柴県に住む、普通の子供だ。
ただ、ある事件に巻き込まれて、ちょっと普通ではないことになったかもしれない。親友のツラちゃんが、1週間も学校に来なかったのだ。それなのに…、みんなと私で、違っていたのだ。確かに1週間いなかった、はず、なのだが、だんだん、自信が、なくなった。みんなは「一日だけ休んだ」とだけしか思っていなかったからだ。
ツラちゃんは他にも変わったところがあった。でも、みんな、気付いてない。というか、「前からそうだった」ことになっていたので、驚いた。絶対見間違えじゃない。いくら秋冬モノでも、その服の上から判る。
− ツラちゃんの胸、大きさがちがう! −
謎の1週間からさらに4日ほど過ぎた今日は、ふわふわ生地の人民色セーターはますますふくらんで、下地のおっぱいの形を感じさせる。もちろん、他のコは気付いてない。前の席の子は振り返って「いいなあ、ミクは。相変わらず大きくて。」とか言ってる。
私はツラちゃんの横に座っている。真横から見る変化ははっきり分かる。Aカップ?っていうのかな、はじめてのブラつけてもいい、っていうかつけなくちゃダメなぐらいの丸みだよ。
みんながあまりにも気づいてないフリをするので、言いたい気持ちはずっとあったけど、だまってたんだけど、つい口から出ちゃった。
「私も大きくしたいなあ…。」
そこまで言って私は、はっとしてツラちゃんを見た。でも、私のつぶやきでは反応しなかったツラちゃんが、私がはっとしたことでニヤッとしていた。
「ナナちゃん、分かるのね?」
そのときは、ちょうど授業中で、先生に二人ともまとめて注意を受けてしまった。先生は東の出身で、厳しい。連れられて教室を出る。
即刻、指導室に監禁になってしまった。反省文を100行書かないと出られないのだ。
「30分で、書きなさい。」
と言うと先生は扉を閉めて出て行ってしまった。
−私はじゅぎょう中、私ごはしません。私はじゅぎょう中…−
書き始めた私は、隣に座っているツラちゃんをちらっと見た。するとツラちゃんは、
「ナナちゃん、まじめねえ。」と言って、一行だけ書いた用紙をなにやら構えた。
「そのまま書き続けてね。」
「えっ?」
すると、私の目の前がふと暗くなった。
そして気がつくと。へんだな。すごく時間が経った気がする。と、隣を見るとツラちゃんが書きあがった反省文をこっちに見せてる!
− ガラッ −
先生が入ってきた! そんな、早すぎるよ。
先生は両方の用紙をサッ、サッと取り上げて、目を通す。
「葛城さんはもう少し丁寧に。金丸さんは良い字ですね。」
先生の手元を見ると私のも完成していた! なんで?
「ま、いいでしょう。二人とも教室に戻ってください。」
突然埋まった反省文用紙にボーッとしていると、先生の声がかかった。
先生と葛城ミク――ツラちゃんのあとを慌てて追う。遅れればまた反省文だ。
ツラちゃんは私に目配せしている。なにやらこっそり話しかけてくる。
「私もこれぐらいのことができるのよ…。」
− んっ? どういう意味だろ… −
その日の放課後、私はツラちゃんに誘われるままにツラちゃん家に行くことになった。ナゾは「家に来ればわかる。」としか言ってくれなかったからだ。
玄関を入るときに、
「今日は帰るのは遅くなるけど、心配ないよね。」
と言われた。なんかなあ、なんかヤな予感。でも、足は玄関に入ってしまう。
不安を打ち消すように私は質問してみた。確かツラちゃんはお父さんと2人暮らしだったはず。
「お父さん、帰ってくるの、遅いの?」
かちゃんと扉を閉めてミクが振り返った。
「ん〜? ダンナのことかな?」
そうそう、ミクのご主人。あれっ? なんか違ったような。
32
:
妄想癖
:2007/01/02(火) 06:34:57
2−2
「ダンナならいつもウチにいるよ。」
台所から包丁を持った男の人が、ヌッと出てきた。「ひゃっ」私は小さく悲鳴を上げてしまった。
「お、お帰りミク。スチルも。」
よくみればエプロンをかけている。ダンナさんに違いない…、あれえ、なんかおかしい。
「まず入りなよ、チルちゃん。」
− うん…。−
玄関から一歩靴を脱いで日本式住居に上がる。あ、ミクにチルちゃんって呼ばれるの久しぶり。
「じゃ、意識を戻すよ。」
ご主人が声をかけてきた。あっと思うまもなく、私の体が縮み始めた。と感じ始めた。
− 私の膨らみかけたおっぱいが平らになっちゃう! −
− 私の手足が○学生みたいに細くなる! −
− ささやかな胸が縮んで行く! お尻が小さくなってスカートが落ちちゃう! −
− 背が縮んでく! ブラジャーがずれるぐらい胸が小さくなってる! −
− 私の長い髪が短くなっていく! 袖の中に腕が入っていく! −
− 私の背が縮み出す! おっぱいが小さくなっていく! −
そこまで行って、私の意識が24歳に戻ったことを認識した。体は○学生のままだ。私の体が小さくなるように感じたのはもちろん、錯覚だ。意識が成長する過程で、若い方から順番に体が若返っていく気になっているのだ。
思い出した。私はすでに何度もここに来ていたのだ。
ミクはご主人にからみついて、新妻のように甘えついている。そうだ、ご主人は今日、私を使って新しいことをするんだと言っていた。
「じゃスチル、準備はいいかい?」
私が24になっても、大人の魅力は少ないのだと知っている。ご主人は落ち着きはらった女性は嫌いなはずなのに、なんでこんなつまらない無口な私なんかを選んだのか、わからない…。
「どうせ、必ず、するんですよね?」
この歳になっても、私はまだ経験がなかった。しかし、ご主人に、なんというか、その、エッチなことを「仕込まれて」いるのだ。最初24歳だった私は、意識を若返りさせられてミクの同級生として○学生の体で過ごしているのだ。ご主人は私の問いには答えず、なにか得体の知れない器具を持ち出してくる。
「ふむ、S体は23…、B体は10か。少し両方とも低いな…。」
ミクが替わりに包丁を片付けてきて言う。
「ごめんなさい。調べさせちゃって〜ぇ。まさかヒデが、とは思ってなかったの。」
− ヒデ? 誰のことだろう…聞いたことがないのに懐かしい響き… −
「それも逆に楽しみだ。まず、腹ごしらえだ。メシできてるぞ。」
ここでの会話は淡々と進む。話しているのはご主人とミクだ。私はなぜか恐怖を感じるでもなく、この状況にそのまま身を置いている。私が話すことはほとんどない。ミクたちを信用しているのが自分で分かる。この人たちはとんでもないことをするのだけれど、絶対になにかの一線は越えない、と安心しているのだ。
33
:
妄想癖
:2007/01/02(火) 06:35:35
2−3
「さあ、食事も終わったし、やるか。というかもう仕込んであるが。」
やっぱり。食事前に意識を戻したのはなにかあると思ってたけど。
「なにをしたんですか。」
「意識年齢と引き換えに肉体が加齢する。」
ご主人、それ、もう他の人が6歳ずつで書いてますよ! と注意するまもなく私の体が変わり始めた。
チルの意識で書くと、時間がヘンに逆転するのでわたくしミクが実況しますっ。あっ、チルの胸が膨らんできます。彼女、最初の膨らみは早いんです。ムクッと形のいいAカップが完成です。意識は20前後でしょうか、「私の自慢の胸が大きくなる!」とか叫んでます。そんなに大きくはないはずですが。お尻もぐいっと広がりかけます。脱がせておきましょう。股間にうっすらと毛が生え始めました! 背もここにきて急に伸びてきます。お尻もそこそこ肉がつきます。モモがふっくらとしてきてエッチです。でも胸はあまり変わりません。意識は15〜16ぐらいでしょうか。「服が合わなくなっちゃうよ〜」とかつぶやいてます。そのあと「こんな高校生みたいな体、へんだよ…ああっ、大きくなる」と言ってますからもう意識は12〜13ほどまで下がって行ってるのでしょう。髪は伸びてきますがサラサラです、うらやましい。細身のまま色気が出てきます。まあ、私ほどではないですが、(えっへん)。最後にほんの少しだけほんの気持ちほど乳房が大きくなります、小さいけど美乳です。
「あっ、ツラちゃんのダンナさん、ごちそうさまでした。」
なんか混乱しておじぎしてますが、完了したようです。すっかり○学生の意識になってますが、体はオトナなので、私は見下ろされてます。実況終わりますっ。
頭を下げたときに、私は自分の体の変化に気づいた。わっわっ、わたし、ハダカっ! きゃああ、しかもおっぱいがあるよ、どうなってるの? ムネを隠すようにうずくまってしまった。そしたら、ひざが細くて長いのに気づいちゃった。 あ、ムネだけじゃないんだ、全身がオトナになってる! なにが起きたの? ご主人は驚いてないし。
「スチルの可容域はミクより広いかも知れんな、全然影響がない。」
「そうね、成長薬とのダブル効果でもっと変化するかと思ったけど、…前といっしょだね。」− え、なに? さっきのごはんになんか入れたの? −
もう私は戸惑うばかりだ。なんで逃げ出さないのか、自分でも不思議なくらい。
「ま、これからだ。ミク、なにをするか判ってるな?」
ツラちゃんはあまり気が乗らないような感じで答えた。
「年齢を変えずに、『スライドさせて』チルちゃんのカラダを変えるんでしょ。」
− 年齢を変えない? カラダを変える? 私もうオトナにされてるのにっ。なんなの? −
わっ、いつの間に。ご主人もハダカだ。や〜ん、そんな、ちんちんが…、恥ずかしい…。でも、私も興味ある女の子、顔を手で覆いながらも、指のスキマから、見ちゃってた。あれが、「たってる」おちんちん。
おちんちんの付け根が赤く光ってる。…聞いたことないなあ…。
「どんなカラダにしたいかは、スチルに決めてもらうことにするか。」
ご主人はどんどん近づいてくる。私、体はオトナらしいけど、○学生なんだよ。そんな。知らない間にツラちゃんが後ろに回って、しっかり構えている。逃げられない。前からはおちんちんが近づいてくる。私の…あそこに。きゃあ。あそこは…毛が生えてる。わあ。
赤く光るおちんちんがあるところまで来ると、私のあそこが青く光った。
34
:
妄想癖
:2007/01/04(木) 20:38:26
2−4 ※※ 18禁です ※※
− わさわさっ −
私の毛が、生き物みたいに生え伸び始める。すっきりしたワレメのところがぷうっと丸くふくらむの。
「おお、恥丘が大きくなったぞ。モリマンというやつだ。」
ご主人に説明されるなんて…なんだか、エッチな言葉だなっ。やん。腰がフラフラしてきた。
「愛液の分泌も始まったな。」
見るとワレメはなにかが挟まってるみたいに開いてきて、赤くてびらびらしたものが覗いている。しっとり濡れているようだ。あれっ、これ、なんだろ。
「陰核が出てきた。いい色だね。」
インカクっていうの? うわ、なんだかどんどん大きくなるよ。
と思ったら、その豆のようなものは引っ込み、ワレメもふくらみが消えた。毛ももとのぐらいになった。ツラちゃんが後ろから引っ張って私をおちんちんから離したのだ。
「ダメじゃない。チルに決めてもらうんでしょ。」
ご主人は照れたように、手のひらで自分の頭の後ろを軽く2度ほど叩いて言った。
「そうだった、そだった、スチルの言霊はなんだった?」
ツラちゃんは呪文でも唱えるかのように言った。
「『私も大きくしたいなあ…。』」
言われた瞬間、教室で見た、ツラちゃんの横からの姿がまた浮かんだ。人民色のセーターの胸。ふわふわしたそれが毎日膨らむ。今日見たツラちゃんの胸より、想像の中でぷうんと更に大きくなって、ツラちゃんの目。「ナナちゃん、分かるのね?」。いやらしい。いやらしい。やだ、ヤダ、ヤダ! おちんちんがまた私に近づいてきた。ワレメが膨らむ、毛が暴れる、中身がはみ出る、赤豆が飛び出す、やだ、ヤダ! ワタシ、気持ちいい!
「っ あぁ〜ん…」
− え、いまの声、ワタシが出したの? −
下を見ると、赤豆はさらに大きくなり、ワレメの中身はビラビラとうごめきながら、口をぱっくり開いて、近づいてきたおちんちんに、ポタポタとしずくを落としている。
ご主人の付け根がまた赤く光ると、私のあそこの青い光が全身に向かって広がりだす。
「んっ、あはっ、ふぅ〜うん。」
カラダ全部が気持ちいい。大人になるとこんな風に気持ちいいのかしら。青い光が胸まで駆け上がると、大きいと思っていたオトナのおっぱいがさらにグムンッと音を立てて膨乳する。そして急に胸から下が空いたような感じ。私の胸から上が、ストンと腰に落ちるようだった。体の上半分が急激に縮まったのだ。熱い。縮んだ拍子に乳房がぷわんと揺れて。揺れて? 自分の胸なのに自分のじゃないみたい。柔らかそう。もんでみたい。もんでもいい? おずおずと手を伸ばすと確かな感触。スゴいっ。大きいっ。やだ、こんなの恥ずかしい。
足先の方にも青い光は進む。長い足がなくなり宙に浮く。短くなった足がゆっくりと地面に向かって落ちちゃう。手がつかまろうとして、オトコの体に伸びる。ふわわぁっ。
ちんちんの上で待ち構えていた私の下の口が、すっぽりとちんちんを包むようにはまり込む。きゃああ、気持ちいいのだわ。
がっしりと背中に腕が回され、私はカレの腰に足をからませる。そのまま揺られる。プクプクとしたおっぱいがいっしょに揺れて、上に行ったとき、下に行ったとき、アクセントをつけて電気のようなシビレが下の口へ、全身へ、駆けずりまわる。思わず首を左右に振った。なにかが見えて、右に視線を動かすとダイニングの扉のガラスに、今のわたしが映ってるのだった。カラダが縮んで○学生の背丈に戻ってる。なのに、おっぱいがぷよんと大きい。お尻もいやらしく震えている。それに顔、男の子がスカートをめくったときに見せるような顔、それより何倍もエッチな顔。イヤラしいっ。わたしが男の子よりもイヤラしいなんて、…イヤラしいのステキ。大きくなるって、おっぱいが大きいってこと? イヤラしいのが大きくなるってことなの? カラダはそのままに、両方とも大きいのっ、大きくなっちゃったのっ!
どんどん気持ちよさが増えてくる。どうなるの? 怖いよ。でも気持ちいいの。もっとエッチになっていいのかな、あん、ぁあもう、どうでもいい。あたまが、真っ白になって、…わああ。…
「今日は帰るのは遅くなるけど、心配ないよね。」
ツラちゃんに言われた。ヤな予感。でも、足は玄関に入ってしまう。あれっ?この感じ…。
私のおっぱいは、まだない。いや、昔大きかった? なんだろう、ここで近くに誰かがいたのではなかったか。
35
:
妄想癖
:2007/01/05(金) 06:25:18
2−5 ※※ とっても18禁です ※※
「ねえ、私、ここで誰かと会った?」
かちゃんと扉を閉めてミクが振り返った。
「ん〜? ダンナのことかな?」
そうそう、ミクのご主人。あれっ? なんで○学生のミクが結婚してるの!
「ダンナならいつもウチにいるよ。」
そうか、ウチにいる人となら、○学生でも結婚できるんだった…。ん〜?
「お、お帰りミク。スチルも。」
エプロン姿で出てきたのはダンナさんに違いない…、あれえ、なんかおかしい。
「まず入りなよ、チルちゃん。」
− うん…。−
玄関から一歩靴を脱いで日本式住居に上がる。あ、ミクにチルちゃんって呼ばれるの久しぶり。
上がった瞬間、私は豪華な肉体の女性に戻っていた。ミクよりも大きい乳房が開いたブラウスからこぼれそうだ。普通はお尻も少し垂れ始める歳なのだが、ピンと上がっていてお気に入りだ。…あれっ?
ミクはおなじみの殺人的ボディだ。中学生と見間違うくらいの顔立ちで、フェロモンを撒き散らすような体型だ。そうだ、今日は仕事帰りに誘われたのだった。私がご主人を誘惑していると勘違いしているのかもしれない。用心しながら挨拶すると、乳房の揺れを快感する。意識しているのは私のほう?
「スチルの言霊はなんだった?」
ご主人がミクに尋ねる。
「『小さいころに戻りたい…。』」
ミクはつぶやくように、歌うように私が昼間言った言葉を唱えた。
ああ、ご主人がペニスを屹立させて迫ってくる。
「どんなカラダにしたいかは、スチルに決めてもらうことにするか。」
ご主人はどんどん近づいてくる。知らない間にミクが後ろに回って、逃げられないように構えている。どうしましょうご主人、私まだ処女なんです。前からは私の局部に向かってご主人のペニスが近づいてくる。赤く光るペニスがあるところまで来ると、私の局部が青く光った。
− わさわさっ −
私の毛が、生き物みたいにうごめいて縮み始める。丸かった恥丘がただのワレメになっていく。やん。腰がフラフラしてきた。私の赤くてびらびらしたものがなくなって、クリトリスも縮んでいく。だが全体がしっとり濡れているようだ。うわ、なんだか気持ちいい。
ご主人の付け根がまた赤く光ると、私のあそこの青い光が全身に向かって広がりだす。
「んっ、あはっ、ふぅ〜うん。」
カラダ全部が気持ちいい。急に胸から下が空いたような感じ。青い光が豊満な乳房を包み込むと私の胸がぎゅんぎゅん縮み始める。胸より上半身が、ストンと落ちる。体の上半分が縮まっちゃった。大きな乳房はいまやDからCカップほどで、熱い。落ちた拍子に乳房が固く揺れて。わわっ、どんどん小さくなるっ。足先の方にも進んだ青い光は、私の肉付きのいいももをほっそりと変え、短くする。わっと思うとご主人が宙に浮いたカラダを受け止める。短くなった足がバタバタと暴れると。ふわわぁっ。ペニスの上で待ち構えていた私の下の口が、すっぽりとペニスを包むようにはまり込む。きゃああ、気持ちいいのだわ。
胸は見るともうぺったんこで、腰も全然くびれがない。局部の毛も消え、足が幼児のように開いてきている。お腹だけぽっこりとして、これはカラダが幼児のせいじゃない、ご主人のペニスが深く入っているためだ。出し入れのたびに全身に快感が走る。
「ああ〜ぁあ! もっとちいさくしてええ…。」
判っていた。私が望んだのは、平和な小学生時代じゃない。もっと物理的に蹂躙される幼児時代なのだ。
36
:
妄想癖
:2007/01/15(月) 21:53:29
2−6 ※※ さらに18禁です ※※
私は、ゆりかごの中で目覚めた。上にはがらがらが見える。止まってるので面白くない。横を見ると、おかあさんがいる。なんか、気持ちいい。股から川が出来て、宇宙の向こうのクニまで流れていく。暖かい。けど。すぐ冷たくなる。気持ち悪いので、泣く。
おかあさんが飛んできて、私のことをなだめてくれる。そして、
「あ、秀くん、おしっこね。」
と気づいてくれる。おしめを換えてくれる間、恥ずかしい。私はおちんちんがあるのにおかあさんにはないからだ。
おかあさんは、とってもやさしい笑顔で、昔から知っている、私の親友だ。
あれっ? おかあさんなのに親友ってへんでない?
おしめを換え終えると、やさしく抱きかかえられた。大きなおっぱいが露出する。ぐへへ。ん? なんだ、この気持ち。乳首に吸い付くと、おいしい母乳が出てくる。左の乳首を吸っていると、右の乳首からも乳が垂れ出て来る。たまんないぜ。そっちも吸わせろ。
小さな手で乳房を乱暴に揉む。この感触…、ずっと昔にやってたような…。
乳は血の味だ。おかあさんのやさしくて、淫乱な気持ちが私の体に入ってくる。ぐふふっ。犯したい。小さな私のペニスは興奮して屹立している。
「やだ秀くん、おちんちん立ってる。…あん。」
このスケベ女は赤ん坊に揉まれて感じてやがる。…おかあさん、艶っぽい。おかあさんのさらに後ろから、誰かのカゲが声をかける。
「ミクの言霊はなんだった?」
私はつぶやくように喃語のように話す。
「『・・・・・・・』」
とたんに経産婦の大きな乳房はさらに大きくなり始める。たわやかなFカップがぐんぐんと膨らみ、小さなスイカが2つついているかのよう。
「やだあ、こんな…、…もっと大きくしたい…。やはぁん…」
俺はたまらず乳首に吸い付く。黒く甘い乳が口を素通りして体中に染み渡る。呑むたびに腹の奥底からどす黒い快感が沸き起こる。その快感は奔流を成してペニスに集中する。ビキビキと音を立てて、ペニスが長く、太く変化していく。俺の赤ん坊の体にまったくそぐわない、黒光りする剛直は、ミクの両の乳房の間を進んで伸びてゆく。
37
:
妄想癖
:2007/01/15(月) 21:54:23
2−6続き
乳房の谷間から顔を出したときには、亀頭は鈴口をぱっくりと開けてオンナを誘う。ミクは、取り憑かれた様に大口を開けて穂先を咥えこむ。ミクも感じているのだ。
俺はといえばピボットするように右の乳房の次は左の乳房へ。左の次は右へ。肥大する乳首から噴き出る淫乳を余すところなく呑みつくす。
− 犯したい。 −
ますます黒い感情が湧き上がり、俺とミクのカラダを変えていく。乳を吸うたびに、ペニスから白い液が噴き上がる。ミクは恍惚の表情でそれを飲み下すと、わずかばかり背が縮まる。乳を吸う俺は逆に体に力がみなぎるような感覚だ。おかあさん、かわいくなってく。
俺の手足の伸びは植物の成長のように進み、ペニスを咥えられながら筋肉がついた腹でしっかり支えてぶら下がっている。乳房から出る母乳はますます甘くなり、呑めば呑むほど滾って来る。おかあさんを、ヤッちゃいたい。ペニスの射精は全てミクのなまめかしい唇が喉奥で受け止める。大きな母乳房はそのままに、腰をくねらせながらミクの背丈はぐんぐん小さくなる。
「やだあ、私、大きいのがいいのに...、…まあ気持ちいいから、いっか…。」
少年の姿になった俺はミクの上にまたがり、パイズリを強制している状態だ。エッチねえ。腰を前後にゆすると、乳がゆがみ、その勢いで乳汁が吹き出る。それをカラダに浴びると、少年の肉体はさらに青年のものへと成長していく。また、ペニスから射出した白濁液を飲むたび、ミクは乙女から少女へと退行していく。さすがに身体に合わせて体積は縮むが、しかし乳房はなお大きいままだ。
このままでは少女の体がつぶれてしまう、と思い、腰を浮かせたら、野生的に太い剛棒が、乳房の谷間から2人の淫液にまみれてにゅるんと現われる。
「んっ、はあっ。」
ミクが口から先端を離すと、たまらない射精感がせりあがってくる。ヘソの上まで張り詰めた怒張は、自然に収まる先を探す。
もはや、おかあさんは小さい女の子なのにおっぱいが、すごく大きくてうらやましい。そんな子は…犯してやる! 俺は怒張を少女の秘部にあてがうと、粘液の感覚を楽しむようにずぶずぶと埋めて行く。やだあ、もう出ちゃいそう。
「うあっ、はあっ、はあっ、うわあ、すごいっ。」
さっきまで咥えていたペニスの淫臭を漂わせる吐息で、ミクがあえぐ。そのいやらしい表情に応えて、思い切りキスをする。長い舌先にからむ、短い少女の舌と精液の味。抑えた少女の小さい体格から反発する弾力。抱きしめたそのスキマを跳ね返すように、弾力がぐんっと圧力に変わる。
「あれっ?」
カラダを離してみると、少女の乳房はまたもや膨らんで、真ん丸い白球の緋色口を真上に向けている。ううっ、たまらないわ。ぐにぐにと両方揉みながら腰を激しく打ち付ける。
「やん、やん、あんっ、しゅごいっ! もっと、もっとちょうだいっ。」
もう耐えられない。ひときわ黒い塊が、渦になって巻き上がり、ペニスから幼い壺に噴出する。
どっ、どびゅじゅるっ、どびゅっっ、
「ああん、奥に侵み込むよおっ、あっ、はんっ、イッちゃう!」
どびゅっ、どびゅっ、まだ止まらない射精に、ミクの絶頂が絡まる。はちきれんばかりに膨らみきった双球からは噴水のようにとめどなく、もはや母乳とは言えない幼乳が飛び噴く。
「ああ〜ぁあ! もっとちいさくしてええ…。」
びゅくっ、ぷしゅっ、どびゅっ、びくっ、びくっ、どびゅびゅ、
すると、ミクの体躯はさらに縮まり、すでに女の赤ちゃんのようになっていった。
「はあっ、はあっ、安心していいのよミク、俺がずっと守るから…。」
38
:
妄想癖
:2007/01/15(月) 22:13:54
2−7
私が確認できる、砂時計のループは、すごいゆがみ方をしていた。一方方向に流れるはずの時間ですら、意味をなさない。ご主人はミクの「今の」恋人であり、私のダンナであり、ミクの初恋の相手だった。私はミクの息子であり、父であったし、女として親友であった。
書き込みここまで。雑談スレッドにあげたとおり、終了します。ごめんなさい。
最終的に、主人公はミクの初恋の相手として、「最初に」ミクと出会ったときより前の世界でミクに出会うことになります。ミクの親友のスチルこと秀七は、主人公がもといた世界では西日本生まれの女の子でしたが、ミクがもともといた世界では男の子で、分割されていない日本に住む日本人です。秀七くんは、あるときヘンなのろいをかけられてしまいます。それはどんどん年齢が退行して行くというもの。のろいを解くには、女性とエッチなことをして、年齢を吸い取る必要があります。このとき、秀七くんの特殊能力ARペニスができました。性交により、女性の年齢を吸い取る(AR)ペニスです。これに対して世界を均衡にする力が働き、スチルのアニマとして別世界にAPペニスを持つ秀七くんが生まれ、AR側とAP側で戦いが始まる、という設定でした。最初の呪いはAPだったのかARだったのか、別々のパラレルワールドのこと、時間的な早い遅いは誰もわかりません。戦いはうやむやのうちに終わり、結果として、欲望に突き進んだ主人公が、秀七を女性に固定化して、年齢をいじって楽しむ、というものでした。最初はARやAPを自由に行えるペニス(チンポ)ということで、「あるちんぽ/アプチンポ」というタイトルでした。
以下は他の作品へのヒントとしたいと思います。
次回作の構想も練ってますので、この結果は残念ですが、糧としてがんばります。
<キャラ設定>:略
<AP/AR設定>:「スカウター」変更機能
環境C:周りがその人を何歳でどういう立場と認識しているか。対した相手で変化。
環境D:周りがその人をどういう性格と認識しているか。Cに順ずる。相手の感情が必要。
体格B:何歳ぐらいの体位か。普通に言う体型。
体格S:周りがその人をどういう体格と認識しているか。男はイヤラし目に見る。親は子供目に見る。俺の能力で見える。
機能/能力A:その体の能力。しゃべれる、歩ける、性交できる、イケる等。
感覚F:くすぐったい、気持ちいい、等
情緒E:年齢的発達度合い。わがまま、いじわる、思いやり、慈しみ、達観等。俺はこれが見える。
通常AR:C大、B大、S大、A大の者がBもAも小になる。CとSの違いで困難の物語。
通常AP:C小、B小、S小、A小の物がBもAも大になる。SやA、Fでスケベな物語。
能力AR:B、SそのままA減少。Cの立場が遂行できなくなる。本人は困難すら感じる能力なくなる場合あり。
能力AP:B、SそのままA、F増加、Cも増加するとハンディキャップ萌えCそのままなら天才少女もの。
環境AR(APというべきか):Bは変わらないのに、Cが大きくなる。さらにSも大きくすれば、○学生のBを成人と誤認させることも可能。Sがそのままならハンディキャップ萌え。
環境AP:Bは変わらないのに、Cを小さくする。さらにAやFが減少する。Fだけ残しておけば、感じる少女など。Aだけ残すとイケるけどなにが起きたか理解不能。
ミクは誤認が効かない。普通の人は自分の考えも周囲の考えに合致する。
39
:
名無しなメルモ
:2007/01/15(月) 23:04:22
この掲示板に来訪される方々の多くはAR好きな方が多いと思います
妄想癖さんのぱられるARも展開としては、
ミクちゃんや様々な女性をロリ化させて楽しむと期待してた方も多かったでしょう
しかし、「能力」A体や「感覚」F体といった設定などが読む側にとって、難しかったのではないでしょうか?
とにかくお疲れ様でした
40
:
妄想癖
:2007/01/16(火) 20:49:02
そうですね。もっと炉裏パワーを磨いてきます。
41
:
名無しなメルモ
:2007/05/05(土) 03:51:34
俺はAPの方が好き。中盤の認識の違いを絡めつつムチムチ化
するところが良かったです。
42
:
妄想癖
:2007/05/12(土) 02:53:51
>>41
の名無しなメルモ様。カキコありがとう。
実は私もAP好きなんです。ただ、主人公の設定がAR好きの方が面白そうだったんで。
次は意外な設定で準備してますので、また見てください。
43
:
41
:2007/06/15(金) 01:29:36
>>42
気長にまってます。別の掲示板でかくなら教えてもらえるとうれしいです。
44
:
名無しなメルモ
:2007/06/16(土) 19:49:36
妄想癖さんの小説大好きです。
AR小説楽しみに待ってますよ。
45
:
妄想癖
:2007/06/22(金) 01:08:45
>>44
ううむ、こんな私の書き物に応援してくれる人がいるとは。ありがとう。
しかし、小説はさっぱりです。TSモノはできたので一度TSF掲示板に書いたのだが、今のところそれっきりです。
検討を続けます。
46
:
名無しなメルモ
:2007/06/23(土) 00:48:12
女性の肉体が若返っていく過程に興奮する。
そういう性癖の主人公で小説を書いていただけたら嬉しいです。
楽しみに待っています。
47
:
名無しなメルモ
:2007/12/12(水) 02:03:49
今のところこれがいちばんすきです。えっちいのがいい。
48
:
名無しなメルモ
:2012/08/11(土) 01:05:34
作者さんは元気でやってるのだろうか。
ちゃんと朝ごはん食べてるか気になります。
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