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ここだけ魔術のある世界-現代-
1
:
名無しの魔術師
:2010/12/01(水) 05:14:26 ID:8MkjBgiU
参加する際の注意事項
・俺Tueeeeeeeeeeeや、厨設定、強さのインフレはほどほどに
・魔法は「魔元素設定」に沿った設定であることが望ましい
・『中の人の』安易な気持ちで人(自キャラ、NPC含む)を殺すな。死んだら生き返りません。
・鬱展開とシリアス展開は違います。ただし、↑と共に『キャラとして』相応しいなら問題はありません。
・場の空気は出来るだけ読もう。カオスな時もあります
・書きこむ前にリロードを
・描写はできるだけ丁寧に。認識のすれ違いを避けるためです。
・本スレの出来事は演技ですから恨まぬように、また演技に私怨を持ち込まない。
・眠い時は無理せず寝ましょう 健康を損ねないように
・多数対少数の場合は、少数の中の人たちのことも考えよう
・スルーされてもめげない
・一番重要なのは楽しませること、そして楽しむことです。
イベント、ストーリー展開に関する注意事項
・乱入されても泣かない。乱入が嫌なら先に断っておきましょう
・あまりにも無茶な振りをしない。されて困る事はしない
・次の日に持ち越す事も考えよう。
・単なる自己満足はほどほどに
・イベント発生場所に貴方のキャラクターが居る可能性がありますか?
・相手のキャラクターとの関係はどんなのですか?
・自分のキャラは何事にも首を突っ込むキャラですか?
・乱入する前にレスをしっかり読もう。
スレ立ては
>>900
or
>>950
or
>>980
or
>>1000
よろしく頼んだ
2
:
灰色猫
:2011/05/29(日) 01:58:38 ID:iTXVcnjo
「……Z」
校門付近で寝ている。
3
:
紐緒 謙二郎
:2011/05/29(日) 02:05:35 ID:???
>>前1000
もうすぐ分かれ道に入る
せめて何か言わなきゃ…
「な、なあ…冬花のこと…よろしく頼んで…いいか?」
どこかぎこちない
4
:
藤井寺 昌孝
:2011/05/29(日) 02:08:43 ID:iTXVcnjo
>>3
「……俺、諦めねーから」
ぎこちないそれが返答だった。
「伊達にマルチ属性持ってねーんだ、方法くらい何とか探して……」
指先に小さい氷の粒を出す。
5
:
紐緒 謙二郎
:2011/05/29(日) 02:09:58 ID:???
>>4
「…頼んだよ。お前なら何かやってくれると信じてるから」
「じゃあ…もうすぐ家に着くから、ここで別れるか?」
6
:
藤井寺 昌孝
:2011/05/29(日) 02:12:45 ID:iTXVcnjo
>>5
「頼まれるぜ」
いつもの調子でへらっと笑おうとする。
が、やっぱりというかぎこちなさ過ぎる。
「ああ。とーかちゃんによろしくな。
んじゃまた学校でー」
手を振って分かれていく。
7
:
このレスは世界の修正を受けたようです。
:このレスは世界の修正を受けたようです。
このレスは世界の修正を受けたようです。
8
:
このレスは世界の修正を受けたようです。
:このレスは世界の修正を受けたようです。
このレスは世界の修正を受けたようです。
9
:
レノ
:2011/06/15(水) 00:49:14 ID:???
パチスロ
「あーくそ、また負けた」
そのセリフから察する事ができるように、レノの財布は殆ど空になっていた。
10
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 01:23:48 ID:???
--図書室--
「封印……いやいや、魔力制御のほうが……」
周囲に本の要塞を積み上げて物凄い難しい顔をしている
美雪「……めちゃくちゃ珍しい顔がおる」
紅葉「ここのところ雨続きなのは彼のせいかしら」
あやめ「それは梅雨だからだと思うよー」
11
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 01:27:03 ID:???
>>10
「どうしました?お勉強なら私も手伝いますよ」
何も知らない当事者がやってきました
12
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 01:32:15 ID:???
>>11
「ぬあっ!?」
美雪「お、噂の……ってリアクションでかっ!」
紅葉「この二人、隠してるつもりなのよねこれでも」
あやめ「あんまり意味ないかも」
本棚の影からこそーり3人娘。
「あ、や、やぁとーかちゃん。
い、いやだいじょーぶ! つーか俺もいい加減本気ださねぇとと思ってさー……」
超・ごまかし中。
13
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 01:36:07 ID:???
>>12
「そうですか…あの、がんばって、一緒の大学に入りましょうね」
にっこりとほほ笑む
「わからないところがあればわかる範囲で教えますから…」
14
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 01:42:37 ID:???
>>13
「お、おう! もっちろんだっぜ!!!
(とーかちゃんの微笑み、やっぱ最っ高ー!
そうだ、俺はこの微笑を見るために生まれてきたんだー!)」
でれでれ。
美雪「ほんまお熱いことで……」手うちわぱたぱた
紅葉「全くだわ。うらやましい」
あやめ「紅葉センパイも、受験勉強しなくていいんですか?」
紅葉「 あ 。 」
15
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 01:48:07 ID:???
>>14
「見せてもらってもいいですか?先のことですし、私も勉強しておかないと」
本人たちは気付いていないがらぶらぶだ
16
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 01:57:33 ID:???
>>15
「え、あ、あー……。
(やっべ、とーかちゃんには秘密なんだけどなー……。
つっても完璧手付かずだし、断るのも変な話だし……)
お、おう。つってもどっから手つけていいかわかんなくてさー」
紅葉「美雪、この前の魔術理論の授業ノート見せなさい!」
美雪「あんたまた寝とったんかい!」
あやめ「あ、尾形くん。珍しいね」
尾形「どーもどーも八橋さんあーんど先輩方☆
やー、だって授業さーっぱりわかんないもんでさー、誰か教えてくれないかなー
なんて……」
ちらっ
「(アイツは!?)」
17
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 02:10:28 ID:???
>>16
「わかる範囲でなら私が教えますね
えーっと…これは魔力制御でしょうか?これはですね…」
わかりやすく解説を加えていく
えーじには背を向ける格好になっているため、気づいていないようだ
18
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 02:21:38 ID:???
>>17
「ふむふむ……あーなるほどー!
(神出鬼没の転校生……てめーは俺に何か恨みでもあるのか!?)」
えーじ「お、っと藤井寺先輩に紐緒さんじゃありませんかー☆
お勉強中お邪魔しますー。オレにもいろいろ教えてくれませんかねー?
何しろこっちのガッコの勉強、なんか難しくってさー☆」
「(キサマ……どの面下げて……)」ビキビキ
あやめ「(尾形くん、わざとだよね)」
美雪「(どーなってもうちは知らんで……)」
紅葉「(人の恋路を邪魔する奴は、ってよく言うわよね……)」
19
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 02:23:18 ID:???
>>18
「いいですよ。それで、どこがわからないのですか?」
天使のようなほほえみだ
この前覗かれたこともあるが、それとは別問題と考えているのだろう
20
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 02:33:47 ID:???
>>19
「とっ……
(いいの!? コイツいつぞやの覗きでパパラッチだよ!?)」
えーじ「わ、ありがとーございますー☆
藤井寺先輩もいいっすよねー?」
「お……
(いや、でもとーかちゃんがいいってんなら……俺は、かまわん!)
おお、いいぜ? 遠慮せず聞いてくれよな?」
えーじ「そんじゃーお言葉に甘えましてー。
まず、ここなんすけどねー……」
かなり初歩の術式に関する設題。てゆーか、中1レベル。
「(え? こいつひょっとしてバカ?)」
21
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 02:39:15 ID:???
>>20
「えっと、それなら…」
再び解説。問題が問題なので相当詳しく解説できるはずだ
理解してもらえるかどうかは別として…
「はい、これで簡単にできるはずですよ」
22
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 02:49:49 ID:???
>>21
えーじ「はーなるへそー……。
えーっとつまりはここがこーなって、っつーことですか?」
全然違う。えーじが冬花のほうをちらっとみた。
「!
いや、全っ然違うから。
あのな、ここはよー……。
つーかこれなら丸暗記のほうが早ぇぞ。覚え方としちゃあ……」
冬花がさらに解説する前に割り込み解説!
美雪「いとしの人にちょっかいだされてんちゃうか思ってんな、あれは」
23
:
セイレーン使い
:2011/06/15(水) 02:51:04 ID:???
>>22
「これくらいなら確かに暗記のほうがいいですね…」
頭に指を置いて考える
「次はどこでしょうか?」
24
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 03:00:59 ID:???
>>23
「だよね!」
えーじ「こんくらいのが暗記っすかー。いやーレベル高いなー☆
えーっと次っすけどー」
そんな調子でよく行って高校入試レベルの魔術問題ばかり質問するえーじ。
で。
えーじ「いやー、かなり捗ったっすよー☆
お二人には感謝感激っす!」
「それもほどでもねぇって。な?」
冬花に同意を求める藤井寺。
えーじ「ところで先輩方、すんげー仲いいっすけど……
もしかして付き合ってたり?」
美雪「最後に爆弾投下しよったー!」
あやめ「紅葉センパイ、起きたほうがいいと思いますー」
紅葉「くー……」
25
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 03:05:55 ID:???
>>24
「えっと、これはですね…」
次々と答えていく
「ええ、お礼を言われるような…!!」
沸騰でもしたかのように一気に顔が赤くなってしまう
「!!ち、違います!そんなのじゃ、そんなのじゃな…!!」
26
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 03:12:30 ID:???
>>25
「んなぁー!?
(テメ、このタイミングで何言ってくれんだ!!!)」
本の要塞、崩壊。
「お、おま、違うって!!!
あくまでも同級生の妹ってだけ……の……いわゆる……ともだt……」
思いっきりフェードアウトしていく言い訳。
あれです、世界中に一人しかいない自分にウソをついて生きていけないんですよ。
えーじ「またまたーお二人とも照れちゃってー☆
別に恥ずべきことじゃないっすよー?
男は恋して強くなる! 命短し恋せよ乙女! ってね(・∀・)」
27
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 03:19:19 ID:???
>>26
「う、う、ううう…」
恥ずかしさに震えているのだろうか 痙攣しているような姿に
そしてあの時と同じ、可視化できるほどの魔力が…
28
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 03:26:16 ID:???
>>27
「YABEEEEEEEEE!!!!!!!!!」
美雪「ちょ、これ相当やばいんちゃう!?」
あやめ「紅葉センパイー><」
紅葉「……はっ!?」
「と、とーかちゃん落ち着いてぇぇぇぇぇ!!
……おい、尾形ぁ!」
えーじ (;・∀・) な、なんすか?
「責任はテメーが取れよ、いいなっ!!!」
えーじ (;・∀・) ……え?
「えっと、外部からの魔力制御は……!」
さっき冬花に教えてもらってたあれを試してみようとしている。
しかし、どう考えても互いの魔力量が釣り合わない訳で……。
なんとかして釣り合わせないと成功しないような術式なわけで……。
29
:
紐緒 冬花
:2011/06/15(水) 03:28:34 ID:???
>>28
そのまま凍りつくような魔力を纏い、えーじへ突進していく
「バカあああああああ!!」
藤井寺の魔力制御も化け物じみた冬花の魔力の前には効果がないようだ!
30
:
藤井寺 昌孝
:2011/06/15(水) 03:35:29 ID:???
>>29
「やっぱだめかぁぁぁぁぁ!!!!!」
えーじ「ご、ごめんなsうわああああああああああ……」
回避も防御もできず、まともに喰らいました。
紅葉「クレハ!」
女の声『わかったわよ』
あやめ「カガチ!」
男の声『ったく世話の焼ける奴らだ』
美雪「あかーーーーーん!!!!」
この後、司書さんや先生方にこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。
ちなみに本は紅葉&あやめのおかげで無事でした。
31
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 01:38:34 ID:SVtv/fVA
―体感ゲームcocomagi―
Lostworldの噂を聞きつけた沙耶と根暗の二人は、その危険地帯から唯一帰還してきたプレイヤーらしき人物『ドラクル』を待ち伏せするべく武運町で一番大きなゲームセンターに立ちよっている。
閉店一時間前にログインする彼を待つ間、根暗の提案で沙耶はcocomagiをプレイする事にした。
ルールはタイマン勝負の対人戦だ。
一本勝負、フィールドは夕焼けの草原となっている。
「さて…ローレンと久々に対戦か…緊張するな、やっぱ」
ランカーレベルのプレイヤーが相手だと、やはり根暗としてはテンションが上がり気味になる。
ユーザーデータ
プレイヤーネーム:ネクロ
ジョブ:サウンドマスター
ランク:B+(最高がSランク)
log in
32
:
沙耶
:2011/06/16(木) 01:42:52 ID:???
>>31
「前回の借り…返させてもらう」
ユーザーデータ
プレイヤーネーム:ローレン
ジョブ:ファイター
ランク:A+
log in
33
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 01:47:52 ID:SVtv/fVA
>>32
「ま、楽しくやろうぜ」
ready…fight!!
機械音声が試合開始を告げるとネクロが動きだす
前回戦った時は剣士系職業だったはずだが、あれからまたやり込んでサウンドマスターと言うジョブにチェンジしたようだ。
見た目はヴィジアル系バンドのような服装だが、武器を装備してるようには見えない。
「shockwave!!」
左手を下段から上段に振り抜くと、ローレンに向かって螺旋回転する渦のエフェクトが素早く向かって行く
34
:
沙耶
:2011/06/16(木) 01:52:35 ID:???
>>33
一方沙耶の見た目からは想像出来ないスーツ姿の男
草原という広さを活かして迫る渦を迂回するように避ける。
「サウンドマスターとは珍しいタイプのものを使うな。
力押しでいかせてもらうわよ」
依然はまったく喋らなかった沙耶だが、正体が割れている相手とはゲームないでも喋るようだ。
ローレンが地面に拳を叩きつけると地面に衝撃波が発生してネクロへ迫る。
ファイターの数少ない遠距離技だ。
35
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 02:00:06 ID:SVtv/fVA
>>34
サウンドマスター:万能戦士系ジョブ、特徴としては「音」に関した能力を多数持ち、ステータスに影響を与える技を豊富に取得する
ただファイターや剣士などの特化型の戦士系ジョブに比べて攻撃力に劣り、主にチームプレイで重宝する職業と沙耶は記憶しているだろう。
ネクロの攻撃は回避され、ローレンの放った衝撃波がネクロへ迫る
「チッ!!」
回避し損ねた場合の事を考えたのか、ネクロは避けずに防御する事を選んだ。ネクロの体力バーが減少する。
「Powerecho!!」
ネクロが続けてスキルを発動する、バンドマンのシャウトのような音が木霊するとネクロの身体を赤いオーラが包んだ。短時間のステータス上昇技のようだ。
「行くぜ!!」
徒手空拳のままローレンへと接近し、蹴り、拳などの格闘戦を仕掛けてくる
36
:
沙耶
:2011/06/16(木) 02:04:55 ID:???
>>35
「単独での行動は難しい。体力も戦士系では高くない。
そこをカバーするのはプレイヤー次第だけどね!」
衝撃波は防御をされたかが少しは体力を削ったことだろう。
「私と直接やり合う気みたいね」
同じく徒手空拳で対抗するローレン
激しい攻防が繰り広げられる。防御の合間を掻い潜ってネクロのパンチが顔面を捉えた。
「これくらいまだまだ!」
回し蹴りを繰り出す。
37
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 02:20:52 ID:RpGGvzwU
>>36
「っとぉ!?」
反撃の回し蹴りに反応してバックステップで回避する。ステータスが上昇しているので上手く行ったのだろう。
「時間が惜しい!スキルより通常攻撃で攻める!」
姿勢を低くして間合いに再び潜り込み蹴りを顔めがけ突き出す
38
:
沙耶
:2011/06/16(木) 02:25:15 ID:???
>>37
「はっ!やぁ!」
ローレンの腕が光る。
ネクロの蹴りを両手で受け止めながら、体を少し後ろにそらし衝撃を逃がす。
そのまま重心を落として、ネクロの腹部を両手で押し、吹き飛ばした。
カウンター技を使ったのだろう。タイミングがシビアだ。ミスすればダメージを受けるリスクもある。
その代り決まれば無傷で相手に大きなダメージを与えられる。
39
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 02:32:14 ID:RpGGvzwU
>>38
「ぐわっ!!」
距離を離されて背中から倒れるネクロ。むくりと起き上がるが上昇していたステータスが元に戻ってしまった。
「チィ…何だ今の!?」
立ち上がり、ネクロが再び身構える
「次はこいつで行くぞローレン!!」
エフェクトでネクロの手元にエレキベースが出現する。それを掻き鳴らすと音がフィールドに影響を与えた。ネクロ以外のキャラクター全員の素早さを下げるステータス異常を与えるスキルだ。
40
:
沙耶
:2011/06/16(木) 02:39:46 ID:???
>>39
「カウンターよ。私のキャラは相手が武器を持ってない時に防御と攻撃を同時に行なえるスキルを持ってるの」
前回はネクロが剣士だったために出せなかったのだろう。
「範囲攻撃か。避けようがないわね」
体が重くなったのを感じる。
先程までのような攻防を行なうことは出来ないなと分かる。
41
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 02:52:17 ID:RpGGvzwU
>>40
「なるほど、難しいスキルなのによく使いこなす!」
動きの鈍くなったローレンに接近し、先程放ったShockWaveを放つ。
サウンドマスター固有の攻撃手段で、MPを消費するスキルではない。通常攻撃手段なのだ。
42
:
沙耶
:2011/06/16(木) 02:58:27 ID:???
>>41
「やるわね」
避けるには体が重すぎる。
素直に防御をする。幸いなのはネクロのステータスが戻ったことか。
ローレンも地面を殴り衝撃を発生させる。一直線にしか飛ばせないのがネックだ。
そして自分もネクロへと迂回しながら接近を仕掛ける。
43
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 03:03:41 ID:SVtv/fVA
>>42
「おっと!」
素早さが落ちている事で技が出るまでも間があったのか、ネクロは今度は衝撃を回避する
身体が重いのもあと数十秒の辛抱だ。
「削れるだけ、削る!」
shockwave攻撃を連続で接近するローレンへと放つネクロ、距離を取った戦いだ。
44
:
沙耶
:2011/06/16(木) 03:09:58 ID:???
>>43
「小賢しい戦い方ね!」
ガリガリと削られていくライフ
しかしネクロへの接近はやめない。
45
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 03:14:33 ID:SVtv/fVA
>>44
「理に適った戦術だと思うけどな!!」
ネクロに接近したところでステータス異常が消えるローレン
対してネクロは手刀を作るとそこから振動する光が刃を象った
「間に合えっ!!」
その光の刃をローレンへと突き出す
46
:
沙耶
:2011/06/16(木) 03:20:20 ID:???
>>45
「接近すればこっちだって!」
先程までの重さが消えて軽くなるのを感じた。
ライフはだいぶ削られてしまっているが、援護タイプで攻撃力が低いので耐えられたのだろう。
そのままネクロの側頭部へとハイキックを繰り出した。
光の刃のリーチがどれくらいかは分からないが、こちらのリーチは腕より長いのは確かだ。
47
:
ネクロ
:2011/06/16(木) 03:25:44 ID:SVtv/fVA
>>46
「クッソォォオ!!」
手が少し長くなった程度のリーチなので蹴りが先に命中、蹴りだされた方向に倒れるネクロ
ローレン/楓の画面にyou win!!の文字が映し出された。
タイムアップと同時に体力差でローレンが勝利したようだ。
48
:
沙耶
:2011/06/16(木) 03:31:20 ID:???
>>47
「これで借りは返したからね」
ギリギリの勝利と言った所か。
チームで組むことがあったら並のプレイヤーでは勝てないようなレベルになるだろう。
「まさかそのジョブにここまで押されるとは思わなかったけどね」
49
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 03:36:52 ID:SVtv/fVA
>>48
(そもそも貸しを作った覚えがねぇ…)
「宣言通り力押しされてるから、そう言われても皮肉にしか聞こえないぜ?…ま、このジョブは何か気に言ってな、チームでもソロでもコイツ固定にしちまったんだよ」
リザルト画面で沙耶、根暗それぞれに経験値などが振り分けられる。
ふと画面端の時刻を見ると、閉店一時間前になっていた。
しかし報酬画面が終われば、そのままlog outの文字が視界に広がり現実に戻るはずなのだが
「…ラグってるのか?まだログアウトできないな」
50
:
沙耶
:2011/06/16(木) 03:39:59 ID:???
>>49
「ソロだと私みたいな接近特化相手だとキツイんじゃない?
魔術師タイプには有利そうだけど」
熱中していたせいか、時間の経過に気付かなかった。
「この時間にそんなに混雑することはないと思うんだけど」
51
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 03:43:14 ID:SVtv/fVA
>>50
「サウンドマスターになってからは、ローレン以外のファイター系に負けた事…実は無かったんだけどな」
そこだけ、少し悔しそうに根暗はぼやいた。
「ああ、確かにおかし―――――」
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エラー エラー エラー えらー
えらーerrorerrorerrorerrorerrorerrorerror
010101010101010101010101010101010101010101010101010
101010101010101010101010101010101010101010101010101
と、突然バグでも起きたかのような表記が沙耶の視界、そしてフィールド一杯に広がりだしていく
「な…なんだコレ!?」
52
:
沙耶
:2011/06/16(木) 03:46:33 ID:???
>>51
「ふん、私だってあんたに負けるまでは無敗だったわよ…エラー!?」
フィールドの変わりように辺りを見回す。
「おかしい。バグったなら普通は強制的に落ちるはずでしょ。
なのに私たち、まだログオフ出来てない」
53
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 03:51:20 ID:SVtv/fVA
>>52
しかも、リザルト画面以降は使用不可能になるはずのスキルや装備のロックまで外されていた。
「まさかとは思うけど…これが」
Lostworld?
そしてerror表記とバグったような数字に埋め尽くされた空と草原に強い風が吹きつける
思わず眼を覆ってから眼を開くと、自分達の後ろに白い空間の裂け目のようなものが生まれていた。
そして、同じく自分達の正面にも明らかに異常な様子が見て取れる空間の裂け目が生まれていた。
運命の分かれ道とでも言うのだろうか?
54
:
沙耶
:2011/06/16(木) 03:53:31 ID:???
>>53
「噂は本当だったみたいね。
さて問題。私たちはここからどうやって現実の世界へ帰る?」
自分たちの前後に現れた裂け目
どこへと通じるものなのか。
55
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 04:00:21 ID:SVtv/fVA
>>54
「後ろの裂け目の奥、見てみろよ」
白い空間の向こう側に、log outの文字が見える
対して、正面の空間の向こうは薄暗く何があるかも分からない
「文字を信じるなら、後ろが出口みたいだぜ」
56
:
沙耶
:2011/06/16(木) 04:04:47 ID:???
>>55
「……私は正面の裂け目に行ってみようと思う。
ここに戻ってくればログアウトも出来るみたいだし」
(まあ、ここに戻ってこれる保証もこの出口がずっとある保証もないけどね)
57
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 04:08:46 ID:SVtv/fVA
>>56
「それもそうか」
と、沙耶に同意するような口ぶりの根暗
「…よし、じゃあ行ってみるか」
なんと同行するつもりのようだ。考えなしなのか、何か狙いがあるのか
58
:
沙耶
:2011/06/16(木) 04:10:05 ID:???
>>57
「ちょっとあんた、何そんな気軽に決めてんのよ」
ローレンがネクロの襟を掴む
「危険かもしれないのよ?さっさと帰りなさい」
59
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 04:15:00 ID:SVtv/fVA
>>58
「それこそ冗談、危険かもしれない場所に女の子一人置いてけるかってんだ」
すかさず反論し、襟を掴む腕を掴み返した
「Lostworldってのは噂だと危険過ぎてボツ喰らった難易度のダンジョンやエネミーがいるかもしれねぇんだろ?そんな中をファイター一人でどう踏破するつもりだよ?」
サポートスキルに長けた根暗が居れば、多少は安全になる可能性があると言いたいようだ。
「それにな、俺も個人的に興味があるんだよ、そこはお前も同じだろ?」
60
:
沙耶
:2011/06/16(木) 04:16:51 ID:???
>>59
「ふん…勝手にしなさい」
腕を払って裂け目に向かって歩き出した。
「後で後悔しても私は責任を取らないからね」
61
:
大十字 根暗
:2011/06/16(木) 04:18:45 ID:SVtv/fVA
>>60
「そもそも俺の意思で入るわけだから、そっちが取る責任なんざ存在しねぇよ」
と、二人は緊張感も余り感じられない会話と共に、裂け目へと入り込んだのであった。
62
:
沙耶
:2011/06/23(木) 01:08:32 ID:???
>>61
「ここから先はどんな状態なのか分からない。
もしかしたら他にも何人も私たちみたいな人物がいる可能性もある」
裂け目へと進む中そう語る。
「ここからは私……俺のことを女のように扱うなよ?
一応キャラは男なんだ。バレたくもないしな」
63
:
帳 ももこ
:2011/06/24(金) 02:11:11 ID:???
--ゲームセンター--
特撮愛好会のピンクバトラーこと帳ちゃん。
おや、今日はお一人?
「そろそろ、狙いのカードほしいんです! あとダイバトル勝ちたくて!
それからいい加減ボスEXを(ry」ルーレット回し中
ダイス○ーでしたか。その後はガ○バライドですね。
「やた、全員必殺出たーっ!!」
64
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 02:32:51 ID:???
武運市内某所のゲームセンター
今日は一人でゲームセンターに来ているようだ
「よし、勝ちました!」
Cocomagi!をプレイしていて、今試合が終わったらしい
65
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 02:39:36 ID:SVtv/fVA
>>62
「了解…おっと、何処かに出るな」
フィールドに転送される時と同じ感覚を味わい、二人が送り込まれた場所は――――
まず、空が様々な色に渦巻きながら変色を繰り返してた。
そして立っているのは石造りの床だ。
どうやら遺跡を模したフィールドに出てきたらしいが、ダンジョンなどではなく対戦用のフィールドだ。
階段を降りた先に、まだ長い道が続いている。
根暗…ネクロがマップを開いてみたが、画面は砂嵐で赤文字でerrorと出るだけだった。
66
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 02:42:10 ID:SVtv/fVA
※ももこ、冬花は同じゲームセンターのそれぞれ違う階にいるって事にします、都合が悪ければお知らせください
>>63
帳がフィーバーしている場所から少し左に言った区画から歓声が巻き起こった
何事かと思って視線を向けると…最近またユーザーを鬼のように増やしている体感ゲーム『cocomagi』があった。確かこのゲームセンター、もう一つの階層にも専用のエリアがあったはずだ。
客「あの子すげぇな、あれでもう10連勝目だぜ!男の方も可哀想に、良い魅せプレイの餌食にされちまってらあ」
と言う声と共に、負けたプレイヤーが筺体から出てきた…悪役研究会の銀だった。
>>64
本日は好調な冬花、リザルト画面の成績がそれを物語っている。
報酬、経験値を手に入れてさあログアウト…と思ったが、何時もならすぐ始まるその処理が始まらない
戦闘は終了している為、自分は動く事が出来ないので困ってしまった
67
:
ローレン
:2011/06/24(金) 02:42:48 ID:???
>>65
「随分と賑やかな場所に出たな。特にここには何もなさそうだが」
ぐるりと見まわして、そして先に続く道を見据えた。
68
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 02:45:46 ID:???
>>66
「さて、あまり遅くなると兄さんも心配しますし、そろそろ…あら?
ど、どうしたのでしょう…?」
兄なら『なんだ、ラグか』の一言で済ませるだろうが、冬花の場合はそうはいかず、あわててしまう
というものの身動きは取れないため、おとなしく待っているようだ
69
:
帳 ももこ
:2011/06/24(金) 02:45:54 ID:???
>>66
「よっし! あとは突入……」
筐体の画面には勝負あり!の文字。
「しなかったorz」
君の勝利だ! で終わってしまったようです。
「気を取り直してガン○ライドです!
なんだかにぎやか?」
と、歓声に気付いてそっちを見てみると……
「あ、銀くんです」
が、既に100円玉入れたところだったのでそれ以上注意払えませんっ!
70
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 02:50:46 ID:SVtv/fVA
>>68
errorerrorerrorerror
警戒音とerrorの文字が突然画面一杯に広がる
そして眼の前に突如奥が見えない程に暗い『孔』が開き、まるでブラックホールのように周りのモノを吸い始めた
動けなくなっている冬花も同様に
>>69
銀「…ん?特撮側の帳さんか」
名前を呼ばれてそちらの方へ近寄る銀。
銀「ガン○ライドか、相変わらず好きだな…俺はさっきCocomagiで負けてきたよ畜生…」
聞いてもいないのに色々と話しだす銀、なんでもダークシュナイダーそっくりの装備を整えてプレイしていたようだが、途中乱入してきた女の子に華麗な逆転勝利を決められたらしい。
71
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 02:52:36 ID:???
>>70
「な…!」
あまりのことに声が出ない
ブラックホールに何とか対抗しようとするものの、全く動けず無抵抗のまま吸い込まれてしまった
72
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 02:53:23 ID:SVtv/fVA
>>67
「オートマッピング機能…ダンジョン用の機能だけど、ここでは使用できるみたいだな、ありがたい」
マップは自分が進んだ分だけ記憶されるようだ…が、何処までこの場所でアテに出来るか
「とりあえずあそこしか道は無いし進んでみるか」
とローレンとネクロは遺跡の階段を降りて道へ向かう
階段を降り切った時だ
二人の前方の風景が乱れ、TV画面の砂嵐のようなノイズと共に不気味なマネキンのようなキャラクターが二体出現した。
モンスターのようだが、ローレンもネクロも見た事はない
73
:
ローレン
:2011/06/24(金) 02:56:47 ID:???
>>72
「念の為マップは逐一見ていた方が良さそうだな」
そして出てくるマネキン
「戦闘か?見たことのないタイプだ」
体の感覚を確かめ異常がないかを見る。
74
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 02:57:01 ID:SVtv/fVA
>>71
吸い込まれ、冬花の意識は暗い闇に沈む
―――― 一体どれだけの時間意識を失っていたのだろうか?
眼を覚ますと冬花はまず自分の状況に驚くだろう。未だログアウトせずにゲームでのアバターの姿のままなのだ。
しかも妙にリアルな感覚に戸惑うだろう。
そして今彼女がいる場所、そこは深い森の中の何処かだった。
まだゲーム内に居る事は間違いなさそうだが、マップを開いてもerrorと出るだけ、自分の現在位置も何が起こっているかも全く分からない
75
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 03:00:00 ID:SVtv/fVA
>>73
「嫌に存在感があって不気味だな…」
ネクロも構え、警戒を強める
戦闘キャラとしてデータに異常はない、普段のプレイをしている時と同じように戦闘が行えるだろう
ただ、妙に感覚がリアルだった。拳を握った感触も、眼の前の敵から発せられる殺気も
そして胸打つ鼓動すらも
マネキンのようなモンスターは両手で手刀を作るとローレン、ネクロにそれぞれで襲い掛かってきた。
上位ランカー並の動きだ。
76
:
帳 ももこ
:2011/06/24(金) 03:01:01 ID:???
>>70
「なかなかうまくいかないですよね、対戦ゲームって」
スロット止めつつ。
「グレートゲキレツ来たー!!!」
相手CPUのチーム2人をまとめてぶっ飛ばすライダーの姿が画面に映ってる。
77
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 03:03:06 ID:???
>>74
「ぅ…ううん…」
なんとか意識を取り戻す
「この格好…まだゲームの中なのですか…?ログアウトしたはずなのに」
特徴的な大きな帽子と、少し緩めのローブ 典型的な魔法少女の恰好をした冬花がそこにいた
「どうしましょう…」
とりあえず脱出する方法を探すため、あてもなく歩き始めた
78
:
ローレン
:2011/06/24(金) 03:05:35 ID:???
>>75
「気を付けろ。もしかしたらここでの戦闘…直接俺たちの体にダメージがあるかもしれない」
マネキンの手刀がローレンに迫る。
その腕を正確に掴み、そのまま振り回すようにしてもう一体に叩きつけた。
「あんたは援護型だ。前衛は俺に任せて下がってな」
79
:
銀 剣吾
:2011/06/24(金) 03:09:14 ID:SVtv/fVA
>>76
「良いのさ、俺は悪役研究会、所謂ヒールになる為に生きている男…あそこまですがすがしい負けっぷりなら本望さ…」
ちなみにおっきなモニターでその試合らしき映像がリプレイで放送されている。
王道バトル物のヒロインを思わせるキャラクターに、銀ことダークシュナイダーがTVのお約束のように逆転負けしていた
「お、ゲキレツ来たのか羨ましい」
>>77
―???森―
マップは開けず現在位置もつかめないまま少し歩いていると
獣の呻り声のようなものが聞こえてきた
その直後、木々をなぎ倒しながら巨大なケルベロスが出現した
ケルベロス型のモンスターは協力プレイ時のボスキャラで存在していたが、全く似ても似つかないモンスターだ。
分かる事は、明らかに冬花を狙っていると言う事
80
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 03:12:37 ID:SVtv/fVA
>>78
「マジかよ!?」
戦闘用パラメータは問題なく稼働している、と言う事はMP消費技は使用に限度があるのは少なくともこの場所では同じのようだ。
マネキン二体はぶつかり合って倒れたが、その不気味な挙動で何事もなく立ちあがる
「…そうさせてもらうか、背中はしっかりフォローするぜ」
そう言ってネクロはスキル技の一つを発動する、ギターの音色がローレンの耳に届くと、身が軽くなった
ステータス上昇の補助技、これでローレンの素早さが強化された。
起き上がったマネキンの一体が両手を突き出した姿勢で突っ込んできた
81
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 03:14:27 ID:???
>>79
「な、なんですか…?」
物音がした方へ目線を運ぶとそこには巨大なケルベロス
驚き、思わず逃げるように距離を取った
「なんであんな敵が!協力モードの敵のはずなのに…!」
とはいえ、敵が自分を狙っているのならば応戦しなければならない
「仕方ありません、戦うしかないならば…」
『プロテクション!』
自分に防御力を向上させる魔法をかける
冬花のジョブ、マジックマスターは多彩な術と高い火力を操るが、その代償に非常に打たれ弱く近寄られればほぼ負けが決まってしまう極端なジョブだ
頼れる仲間がいない今、少しでも耐えられるようにしておいて損はないだろう
82
:
ローレン
:2011/06/24(金) 03:16:37 ID:???
>>80
「やれやれ、少し力を使うか」
腕を回してから、しゃがみ込み突っ込んできたマネキンの腹部を突き上げた。
体が軽くなっているのであまり労せずに避けてから攻撃へと連動できる。
そのまま腕を地面に落とし、ネクロにも見せた遠距離攻撃を飛ばした。
83
:
帳 ももこ
:2011/06/24(金) 03:19:00 ID:???
>>79
「悪の美学、ですよね。
私も時々あこがれちゃいます。ヒーロー側ですけど」
横目に見ながらボタンセレクト。
「ゲキレツラッシュじゃない限りあんまりこないですよね。
これでパワー持越しでEXいける!」
必殺技撃てる状況であえて撃たない選択。相手体力250ならいけると思って。
その後とばちゃん、相手が10残しで粘ってしまい結局4ラウンドで負けて凹んだそうな。
84
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 03:24:25 ID:SVtv/fVA
>>81
ケルベロスは重厚なプレッシャーと共に冬花に体当たりをぶちかます
咄嗟に防御したがその威力に押されて背後の木に叩きつけられてしまう、そして気付く
ダメージを受けて体力が減った、これはいつも通りだ
しかし…本来意図的に押さえられていたはずのダメージの感覚が非常にリアルに近いのだ
その証拠に、叩きつけられた背中が、まだ痛む
>>82
見事なコンボを受けてマネキン人形の一体が粉々に砕け散る、しかしもう一体の姿が見えない
ネクロ「上だ!!」
上空を見上げるネクロ、マネキン人形はいかなる手段で高度を取ったのか不明だがはるか上空からこちらを狙っている
何をするかと思ったら、両手の指先がニードルのように変化してそれを射出してきた
85
:
ローレン
:2011/06/24(金) 03:25:32 ID:???
>>84
「ちっ」
反応が遅れたがバクテンしながら回避する。
足に数本ニードルが掠った。
86
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 03:29:29 ID:???
>>84
「う…っ…」
ダメージを受けてよろよろと起き上がる
「(お、おかしいです…いつもならこんな痛くないはずなのに…!)」
じんじんと痛む背中を気にする
幸か不幸か、魔力の発作による激痛に何度も体を襲われる経験をしており、痛みにはなれている
まだこのくらいならば耐えられるようだ
「私ひとりで倒せるでしょうか…」
『メガバースト!』
今度は攻撃に転ずる
高い魔力から放たれる高度な炎魔法だ 喰らえば普通のプレイヤーなら大ダメージは免れないが…
87
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 03:29:39 ID:SVtv/fVA
>>85
そのまま落ちてくると思われたマネキン人形はなんとワープをして地面に現れた
ニードルが掠めた事で体力が微量減る。そしてLostworldのルールを身をもって味わうローレン
ダメージ処理が終わったにも関わらず、足の痛みが消えない、それどころかかなりリアルな痛みだ。
ネクロ「大丈夫か、ローレン!」
サウンドマスターであるネクロが音波攻撃を仕掛けるが、素早くワープを繰り返すマネキンに中々当たらない
88
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 03:33:03 ID:SVtv/fVA
>>86
ケルベロスは炎に包まれダメージを受ける
しかし僅かに怯んだだけで有効打には遠いようだ。
魔法ジョブの冬花はこれ以上のダメージは致命的だ、なんとか逃げる手段を考えねばと思った矢先、ケルベロスが再び牙をむいて飛びかかってきた
――――しかし、その牙が冬花を傷つける事はなかった
89
:
ローレン
:2011/06/24(金) 03:36:31 ID:???
>>87
足の傷を確認して立ちあがる。
「案の定痛みが伴うようだな。つまり回復すれば痛みも消えるわけか」
マネキンの動きを見極めるために無暗に動くことをやめた。
90
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 03:37:14 ID:???
>>88
もともと協力モードのボスとして作られたはずのモンスターに、一人の力ではあまり効果がないのも当然かもしれない
そして再びケルベロスが襲い掛かる
さっきのダメージと、自分の体力を考えると待つのは…
「死ぬ…!?」
逃げることもできず、恐怖のあまり目を閉じてしまう
もはや死刑を待つ囚人のようだが…いつまでたっても来るはずのダメージが来ない
冬花が恐る恐る目を開けた先には…
91
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 03:38:33 ID:SVtv/fVA
>>89
「あんな敵が元のゲームにいたら、きっとステキな難易度になってるだろうな…!!」
全くネクロの攻撃は当たらず、舌打ちをする
マネキンは好機と見たか、ローレン、ネクロの間にワープ移動をしかけ双方に手刀を突きだそうとした
92
:
ローレン
:2011/06/24(金) 03:41:23 ID:???
>>91
まだ援護されてたサウンドが残っているなら
その攻撃をかわすことが出来るだろう。時間切れなら直撃だ。
「ふんっ!」
その手刀を再び受け止めて捕まえる。
「今だ!やれっ!」
背中側からマネキンを抑えつけてネクロへと正面を向けた。
93
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 03:46:52 ID:SVtv/fVA
>>90
眼を開くと、なんとそこには真っ二つにされたケルベロスの死体があった。
データの集合体なので内臓があって血だまりが…なんて光景ではないのが救いか。
そしてその真っ二つになった残骸の真ん中に、人が立っていた。
見る限り、冬花と同じくCocomagiプレイヤーのようだ。ジョブは…見た限りでは剣士系か?
口元を覆うマスクにサングラスをかけた剣士は冬花に振り返り、こう言い放った
>>92
無論まだサウンド効果は残っている、その為見事に拘束できた
ネクロ「サンキュウ!!」
咄嗟に振り返って拳をマネキンの頭部に叩きこむと音の振動を直接叩きこむ必殺技スキルを発動した。
マネキンの頭部は砕け散り、姿を消した。撃破成功だ。
破格の経験値が二人に与えられる。それと同時に、突然耳に聞こえてくる拍手。
いつの間にかそれを傍観していた魔術師風のキャラクターがいた。
その魔術師は、ローレンとネクロに向かってこう言った
>>90
>>92
剣士・魔術師「ようこそ、ロストワールドへ」
94
:
ローレン
:2011/06/24(金) 03:49:12 ID:???
>>93
「俺まで巻き込まれるだろうが」
マネキンの頭部にヒットした瞬間に咄嗟に離れておいたローレン
そしていつからいたのだろう?魔術師風の人物がそこにいた。
「ロストワールドだと?それにあんたは誰なんだ」
95
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 03:52:51 ID:???
>>93
「あ、あれ…?」
目の前の光景が理解できないようだ あれだけ強かったケルベロスを一蹴したのだ、当然ともいえよう
「あの、助けてくださってありが…」
感謝の言葉を言おうとした瞬間、剣士が衝撃の言葉を言った
「ロストワールド…?あの都市伝説の一種ですか!?」
都市伝説と思っていたことが本当にあったことに驚きを隠せないようだ
96
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 03:54:44 ID:SVtv/fVA
>>94
「悪い、でも一気に倒さないとマズイと思ってな」
と言い、同じく魔術師に眼を向けた
魔術師「そう、ここはLostworld…数多のバグとデータの残滓が組み合わさって出来た、魔術とネットの裏側の世界さ」
この魔術師風の…男、装備を見るにサーガ(賢者)、あるいはマジックマスターレベルのプレイヤーだろう。
今はデータチェックが行えない為パーティプレイヤー以外のステータスは確認できないが
「この世界に詳しいみたいだな…それにNPCってわけじゃなさそうだ」
魔術師「俺の名は『invit』、れっきとしたCocomagiユーザーの一人さ…ただし、裏のね」
97
:
名無しの魔術師
:2011/06/24(金) 03:58:19 ID:SVtv/fVA
>>95
「その様子だと、巻き込まれてこっちに来ちまったみたいだな」
まあその装備とレベルなら妥当か、と続けた
「たまにいるんだよな、お前みたいな迷子が…そう、此処はLostworld…Cocomagiが世に出る前にボツにされたモンスターやフィールドで構築されてるバグステージみたいな場所だ…ついてこい」
そう言って、森の奥へ歩き出す剣士。どうやら何処かへ案内してくれるようだ
98
:
ローゼン
:2011/06/24(金) 03:58:35 ID:???
>>96
「どういうことだ。ちゃんと説明してもらおうか」
そう、見た目は違ってもあくまで中身は沙耶
どこにいたって偉そうだ。
「裏のCocomagiとはなんだ?あんたはここにずっといるのか?」
99
:
紐緒 冬花
:2011/06/24(金) 04:01:29 ID:???
>>97
「Cocomagiで遊んでたら吸い込まれて、突然ここへ運ばれたんです」
そうとしか言えないが、とりあえず状況を説明
この男、何か知っているのだろうか
「あるわけないと思っていましたが…あ、はい」
一人でいてもらちがあかないので、とりあえずついていくことにした
100
:
ネクロ
:2011/06/24(金) 04:06:48 ID:SVtv/fVA
>>98
invit「おやおや、新参者のくせに随分と偉そうな『お嬢さん』だ」
「!」
なんと、キャラクターもボイスも男性をセレクトしている沙耶の正体を言い当てる魔術師
これには流石にネクロも顔色を変える
invit「クク、まあそう警戒せずに…情報はどんな奴にも不必要に漏らさないのが俺のポリシーだ…良いだろう、俺が知る限りでこの世界について説明してやる」
彼の話ではここはあのLostworldで間違いないようだ。バグ、ボツにされたデータの残滓の集合体として出来た場所。
この世界に最初に入り込んだプレイヤーによって秩序が築かれ、最上位ランカー達の一部のプレイヤー達が出入りをしているらしい。
Lostworld専用のデータ管理が存在し、そのツールを手に入れていない外部のプレイヤーはこの世界ではかなり不利な状態になるようだ。
invit「お前達が俺を信用するなら、この世界で動きやすくなるように手引きしてやろう、まずはツールをくれる奴を紹介してやるよ」
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