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一度試して下さい!!

546レーナ:2017/02/10(金) 21:31:28 ID:???
レーナ「てい!えい!」
デレク「ちがうぞ〜、もっと細かく動的に動かすんだ。」
レーナ「ん!はぁ!」
デレク「動きをパターン化させるな〜関節を柔らかく。」

寒空の下稽古中

デレク「だいぶマシになってきたんだけど、ボクチン一つ質問していいかな?」
レーナ「え?」
デレク「なんでブルマ?」
エノク「伝統です。」
デレク「あ、はい」

547とある実況好きのエルフ:2017/03/17(金) 23:38:59 ID:???
「皆さんこんばんは!
私は本日もトップニュースを求め、今日はここ!知る人ぞ知る"猫森"へ来ています!!」

彼女は誰かに実況するかのように、一人で現場の解説を始める。

「猫森という響き、猫好きの方にはたまらないですよね?でも、とっても恐ろしい森なのです!
この森は、足を踏み入れると二度と森の外に出ることはできないという噂があり、その実態は、この森に生息する大王猫に取り殺されてしまうと言うことなのです。」

すると、どこからとも無く猫の鳴き声がする。

「!!…皆さん、聞こえましたでしょうか。猫の鳴き声です。これが噂の大王猫の鳴き声なのか、それとも……あっ!あそこに!」

実況好きの女エルフが指差す先には小さな黒猫が森の奥へ走っていく後ろ姿が。

「黒猫です!あの猫ちゃんは、大王猫のしもべなのでしょうか……私、だんだん怖くなってまいりました反面、かなり興奮してきました!真相がすぐ目の前にあるかのような気持ちです!」

「と言ったところで、時間がやって参りました……私、真相も気になりますが、命が惜しいので、これより先は皆様の目でお確かめになってください……撤収!!」

ばたばたばた……

548ジャビス:2017/05/07(日) 21:28:43 ID:???
食事処を探していたある日の昼。

どの食事処も時間帯もあり、この街で働く者達で混雑していた。
そして、ジャビスがちょうど通りがかったその店の前では、他の店とは異なる騒ぎの声が聞こえてきた。

反射的に振り向いてみると、店員の女性がごろつきに絡まれている。
しばし考え、自分の正義と少しの下心を胸に、ごろつきを止めるべく向かう。

ジャビス「(あくまで自然を装って、だ)おい、人が折角美味い飯にありつけると思ったらテメ」

ソフィー&腕自慢の常連「「「出てけコノヤロウ!!!」」」

ごろつきに対して四方八方から拳が飛んでくると同時に、止めようとしたジャビスをその内のいくつかを顔面で受け、ごろつきと共に即KOした。

常連1「へへ、ここでケンカ吹っかけるとどうなるか、分かったか!!」

ソフィー「あなたたちもお客なのに、悪いわね」

常連2「そんな事ねぇよ!むしろ"ザ・チームワーク"を感じたぜ。ところで、こいつもこのただ食い野郎の仲間か?」

常連2は倒れたジャビスを指差す。

常連3「武器持ってやがるぜ。女の子相手にコイツ……」

ジャビス「コラ゛ーーー!!!」

ソフィー「あ、元気ね」

常連4「もう一発いっとく?」

ソフィー「待って、何か言いたそうだわ。何々……"タダデ、メシ、クワセロ"!?コイツ食い逃げするつもりよ!!」

ジャビス「ツッコミ役が足りねえぞおイィィィィィーー!!」

549:2017/09/17(日) 15:01:19 ID:???
「街は何かと物騒だが、人間、遊びを楽しむ事を忘れちゃなんねえ。心が病んじまえば、仕事もできねえからな」

男が足元にある、握り拳程のボールを蹴飛ばす。
このボールは見た目以上に重く作られており、蹴ってもあまり高く飛ばない仕組みになっている。

ボールは、10m程先の地点にいくつか掘られた穴に向かって行く。穴にはそれぞれ得点が設定され、一球辺りのMAXは10点。他は1点〜5点の穴。

果たして、男が蹴ったボールはどこに向かったかというと、何処にも入らず穴の先の地面を転がっている。

「あちゃー!クソ!……こんなシンプルで面白くも無いゲームにハマっちまうのはやっぱ……」

マスター「得点は金に換金可能だからだろ?負ければ逆に金が減るがね。ところで誰に向かって話しかけてんだ?」

「最近解説癖がね……」

550ジャビス:2019/04/21(日) 17:24:21 ID:.rgmTDoE
����とあるセミナー

講師「本日は、"魔物食"をテーマにお話しします」

休日の学園の空き教室を使用し、一般人向けの講義が行われていた。
テーマは講師が言うように、魔物を調理して食べる方法について。

講師「中にはまだ、"魔物を食す"行為には否定的な部分はあります。ザックリ言うと、悪いものを取り込んでしまうのではないか?気持ち悪い。等です。」

ジャビス「(たしかにな〜。俺も駆け出しの頃は受け付けなかったし、今でも粗い調理法だと気持ち悪いし。)」

講師「魔物ハンターの中では魔物食を知って居る人は居ても、あまり一般食の様に料理のレパートリーは多くなく、"漁師メシ"の魔物版のような状態です。家庭の食卓に並ぶと言うことは中々珍しいでしょうね。そこで、今日は一般家庭で魔物食をすることを想定し、美味で、華やかな魔物料理を、皆さんで作ってみましょう!」

ソフィー「(ウチではもう出してるけど、売り上げがそこまで多くないのってそんなイメージのせいなのかしら)」

551野良マンドラゴラ:2019/06/04(火) 10:16:57 ID:???
・公園

ベンチの上に、悲壮感を漂わせながら項垂れるニンジン型の生物(?)が腰かけている。

「クソ……ッ、俺達の引き抜かれたときに出る声は生理現象だっていうのに、魔術師どもはバカにしやがって!!」

握った拳でベンチの座面を叩く。

「俺は……俺の夢は、奴等に俺の凄さを見せつけ、一泡吹かせ」

犬「ワン!!」パクっ

そこへやって来た、何処かの飼われ犬がマンドラゴラを咥え、走り出す。

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!?」

マンドラゴラの野望は、脆くも崩れ去った。


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