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安アパート兼宿屋『レナード・フェザー・ウエスト・コースト』

252ジェイン・ドゥ:2008/08/16(土) 04:29:07 ID:???
--109号室--
「ただいまー。お留守番ありがとね♪」
家に戻った時はもうジェインはジェインだった。

「汗かいちゃったからもう一回お風呂〜」
そして風呂場へ行き―
密かに鏡越しの念話通信を終わらせてから今度こそシャワーを浴びた。

253ジェイン・ドゥ:2008/08/16(土) 22:26:44 ID:/dJx.mOw
--109号室--
「……はぁ」
紅茶を飲みながらなぜかため息。

254ジェイン:2008/08/16(土) 22:56:42 ID:/dJx.mOw
「とにかく、行かないとね。また留守番よろしくー」

熊たちに留守番を任せて外出。

255追記:2008/08/17(日) 02:41:59 ID:???
>>254
ちなみに、2,3日は家を空けるらしいです。引越し早々大変ですね……

256枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 00:19:23 ID:???
「レナード・フェザー・ウエスト・コースト」

看板か何かを見、名前を読む。

「多分、ここなんね。すいませーん」

誰かいませんか〜、と管理人を呼んでみる

257安アパート管理人:2008/08/19(火) 00:24:44 ID:???
>>256
看板のすぐ傍にある、管理人室と書かれた部屋の扉が開いた。

「いらっしゃいませ。『レナード・フェザー・ウエスト・コースト』へようこそ」

258枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 00:30:54 ID:3aXOGsR6
>>257
「あ、管理人さんですのんね?」

笑顔でお辞儀

「えっと、部屋を借りたいんですけど…」

259安アパート管理人:2008/08/19(火) 00:36:31 ID:???
>>258
「入居希望者の方ですか。
お部屋は『201号室』になります」

キーを渡される。

「ささ、案内いたしましょう。どうぞこちらです」

すぐ横の階段を上り始めた。

260枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 00:40:35 ID:???
>>259
「え?あ、ども・・・」

トントン拍子に進むので焦りつつ、管理人について階段を昇る。

261安アパート管理人:2008/08/19(火) 00:44:41 ID:???
>>260
階段を登ってすぐに、『201号室』はあった。

「こちらです。どうぞ」

管理人が扉を開ける。
中は非常に綺麗で、かなりの広さがあった。
家賃は看板のところに書いてあったが、格安と言えるだろう。

262枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 00:49:04 ID:???
>>261
「おぉ、良い所」

感心したように部屋を見渡す。

「えと・・・この部屋、看板に書いてあった値段ですよね?」

263安アパート管理人:2008/08/19(火) 00:54:25 ID:???
>>262
「ええ。その通りでございます。
値段の安さがここの売りの一つでしてね」

部屋に何か怪しいものや、欠陥があるようにも見えない。
またサザンカが読心術に秀でていたとしても、管理人から何か隠し事をしているような素振りは見られない。

264枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 00:55:56 ID:???
>>263
「なるほど」

しかし、特に疑っているワケではなさそうだ。

「えと、じゃあ、この部屋お借りしていいんですね?」

265安アパート管理人:2008/08/19(火) 00:59:42 ID:???
>>264
「はいもちろん。家賃は前払いと後払いを選択できますが、いかが致しましょう?」

266枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 01:03:32 ID:???
>>265
「あ、じゃあ、先に払っておきます」

荷物を下ろし、中から巾着袋を引っ張り出す。

「えーと・・・はい」

巾着からピッタリの金額を取り出し、管理人に手渡した。

「滞在期間が未定なんで、とりあえずそれだけで良いですか?」

267安アパート管理人:2008/08/19(火) 01:11:59 ID:???
>>266
「……はい。確かに」

手渡された金を入念に確認し、金額が間違っていないかどうかを確かめた。

「ええ。もし滞在が長期になられるようでしたら、ご相談いただければ遅滞してもある程度は応じます」

268枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 01:16:00 ID:???
>>267
「ありがとうございます」

ニッコリし、荷物を仕舞う。

「えと、他に住人さんはどれくらい居るんですか?」

269安アパート管理人:2008/08/19(火) 01:21:31 ID:???
>>268
「『104号室』と『106号室』が現在空き部屋なので、お客様を除いて計7世帯の方が入居されて居ます。
また、ここは住民の種族は問わない、がモットーですので、人間以外の方もいらっしゃいます」

「具体的には喋る猫と喋る熊ですね」

270枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 01:23:16 ID:???
>>269
「へえ、結構住んで・・・・猫と熊?」

え、と笑顔が引きつる。

「・・・動物ってお金持ってるんですね」

271安アパート管理人:2008/08/19(火) 01:33:58 ID:???
>>270
「……ここは帝都ですから。人間並みの知恵を持った動物が居てもおかしくは無いのです」

管理人も、全く動じてないというわけではないようだが。

「ちなみに、猫の方は、砂金で換金なされました。
熊の方は、飼い主の方がいらっしゃいますので、そちらに払っていただきました」

272枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 01:36:19 ID:???
>>271
「ええ・・・噂には聞いてたけど、帝都って凄いですんね・・・」

猫はどこで砂金を手に入れたのか
熊をペットにするとか何者だ、など色々思ったが、口にはしない。

「えっと、じゃあ、書類とかは書かなくてもいいんですか?」

273安アパート管理人:2008/08/19(火) 01:41:50 ID:???
>>272
「ええ。もちろん、熊が暴れても大丈夫なように設計しておりますから、
その点はご安心ください」

「はい。法律的な事項はこちらで処理いたしますし、
『ここ』には、契約しなくても未払いを取り立てる方法はいくらでもありますから」

274枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 01:46:10 ID:???
>>273
「(やっぱ熊って暴れるんだ・・・)」

「へえ、やっぱ特別なアパートなんですね」

何か魔術的な方法でも使っているのだろうか。

「えと、じゃあ、正式に『201号室』、お借りしますね」

275安アパート管理人:2008/08/19(火) 01:50:03 ID:???
>>274
「ええ。値段の安さもそれが関係しています。
ですが、これ以上は企業秘密ですので」

「はい。では『レナード・フェザー・ウエスト・コースト』をよろしくお願いいたします」

管理人は深々と頭を下げた後、部屋を出て行った。

276枯れないサザンカ:2008/08/19(火) 01:54:10 ID:???
>>275
「(企業秘密って聞くと途端に怪しく感じるね)」

こちらも頭を下げて管理人を見送った後、部屋で荷解きを始めた。

「あー、落ち着いた」

277安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:11:42 ID:???
「悠々自適な生活っつーのはこういうのを言うんだろうな」

管理室前でガーデニング中。

278ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 01:14:34 ID:NQMOmTz.
出かけたとき同様、箒に乗って戻ってきた109号の住人。
降り立とうと思って下を見るとガーデニング中の管理人が見えた。

>>277
「ただいま。あら、ガーデニングですの?」

279枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 01:16:37 ID:???
>>277>>248
「うーしょ、荷台が欲しい・・・」

時を同じくして、201号室の住人も帰ってきた。
植物の鉢植えを抱え、えっちらおっちら歩いている。

「(あれ、誰だろ・・・)」

280安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:19:08 ID:???
>>278
管理人は声をかけられた事に気づき、上を見上げる。

「ええ。趣味なんです。……あまり知識などは無いのですがね」

281ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 01:22:29 ID:NQMOmTz.
>>280
「まぁ、素敵な趣味ですわね。……っと、上からでごめんなさいね」
邪魔にならないような位置に降りる。

>>279
「あら、こんにちは。重たそうね?」
(って、誰かしら?)

282安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:29:28 ID:???
>>279
「おかえりなさいませ。大丈夫ですか?」

鉢植えを重たげに運ぶサザンカを見て、心配そうに声をかける。
もちろん、管理人はサザンカの性別など知る由も無い。

>>281
「時間だけは有り余っているので…あ、お気になさらず」

二人の様子を見て、初対面であることに気づいたようだ。
管理人は互いを紹介しようと、まずはジェインの方を向き、

「こちらは201号室の……」

と、そこまで言って止まってしまった。

283枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 01:30:39 ID:???
>>281
「え、はい、こんにちは・・・」

箒から降りるジェインを見て目を丸くしている。

「あ、えと、先日201号室に入居する事になった、枯れないサザンカって言います」

慌てて自己紹介し、鉢植えを抱えたままお辞儀。

>>282
「ぜんぜん・・・元気でっす」

ふう、と鉢植えを地面に下ろす。

「?」

284ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 01:34:00 ID:NQMOmTz.
>>282
「留守の間に引っ越してこられた方なのね?」

>>283
「枯れないサザンカ、さん? 私は109号室のジェイン・ドゥよ、よろしく」

285安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:36:42 ID:???
>>283
「い、いえ、何でもありません」

少し慌てていたようだったが、管理人はすぐに平静を取り戻した。
何だったのだろう。

>>284
「はい。紹介は……終わってしまいましたね」

286枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 01:37:44 ID:???
>>284
「はい、そうです」

ニコリ

「ジェインさんですね。よろしくです」

>>285
「大丈夫なんですか・・・?」

当然、心配そうだ。

287ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 01:40:23 ID:NQMOmTz.
>>285
「管理人さんの出番なくしちゃったわね」

>>286
(それにしても不思議な名前ね……)
「あなたのことは、サザンカさんと呼べばいいかしら?」

288安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:43:21 ID:???
>>286
「いえ。ご心配なく。本当に何でもありませんので」

顔色や体の調子が悪いようには見えない。
それほど深刻な事態ではないだろう。

「その鉢植え、何の植物ですか?」

>>287
「次はしっかりと仕事をさせていただきます」

「……住民名簿でも作ってみましょうかね」

289枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 01:45:47 ID:???
>>287
「ええ、どうぞ、そう呼んで下さい」

なんだか嬉しそうだ。

「私の名前、呼びにくいですもんね」

>>288
「そう・・・なら良いんですけど」

小首をかしげている。

「ランタナです。まだ花は咲いてませんけど」

確かに、開花していない。

290安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:48:52 ID:???
>>289
「ランタナと言う植物ですか。ガーデニングが趣味ですが初めて聞きました。
花が咲くんですか。どんな色になるんです?」

291ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 01:49:08 ID:NQMOmTz.
>>288
「あらっ、今までなかったの?」
ちょっとびっくり。

>>289
「でも素敵な名前ね。東方でサザンカ見たことあるけど本当にきれいな花だったわ」

292枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 01:52:24 ID:???
>>290
「ランタナはですね、時間だ経つと色が変わるんですよ」

なんでもない会話だが、ほくほく顔で話している。

「だから、七変化とも呼ばれているんです」

>>291
「東方に行った事があるんですか?」

へえ、と感心した風だ。

「いいなぁ・・・私、サザンカって見たこと無いんですよ」

293安アパート管理人:2008/08/24(日) 01:56:08 ID:???
>>291
「ええ。住民の方の目に見える形では置いてありませんでした」

>>292
「七変化ですか、面白いですね。
咲くのはいつ頃に?」

294ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 01:59:07 ID:NQMOmTz.
>>292
「祖母が東方の人だからその縁でね。清楚な花だったわ」
「いつか見られるといいわね」

>>293
「そうなの。ぜひ作成をお願いするわ。
 こういう集合住宅だと、どんな人が住んでいるか見られたほうがいいものね」

295枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 02:01:23 ID:???
>>293
「もうすぐですよ。この子、ちょっと遅咲きみたいで」

つぼみをジッと見ている。

「管理人さんは、何の植物を育ててるんですか?」

>>294
「そうなんですか。私も、用事が終わったら東方に行ってみようかなぁ」

何かが見えるワケではないが、東の方に目をやる。

「ええ、いつか・・・」

296安アパート管理人:2008/08/24(日) 02:11:27 ID:???
>>294
「ええ。善処します」

>>295
「そうですか。早く花を見せてくれるといいですね」

「私のですか?……これなんですが」

紫色のアスパラガスや白いナス、果ては虹色のトマトなどが植えられている。
品種も時期も滅茶苦茶だが、共通しているのは全て食用だということだ。

297ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 02:13:33 ID:NQMOmTz.
>>295
「最初は文化の違いに戸惑うけど、優雅でいいところよ。季節ごとに風の香りも変わるし」

>>296
「お願いするわね」

「私も何か育てようかしら」

298枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 02:17:06 ID:???
>>296
「あ・・・野菜ですか」

ズルッとしたが、気を取り直してよくよく眺める。

「なんだか、色が凄いですね・・・・」

>>297
「風の香り、ですか?」

妙な表現だな、と思ふ。

「東方・・・兄と代わってもらえば良かったかな・・・」

299安アパート管理人:2008/08/24(日) 02:22:14 ID:???
>>297
「……お客様のあの熊などはペット扱いでよろしいのでしょうか」

>>298
「普通に種や苗を買ってきた筈なのですが…何故かこんなことに…」

300ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 02:25:03 ID:NQMOmTz.
>>298
「ええ、行ってみればわかるわ……」

「それにしても大変そうなのね、その用事?」

>>299
「あ、ああごめんなさい言い忘れてて……。ちょっとばたばたしてて。
 そうね、ペット、というより同居者って言うほうが適切かもしれないわね」

301枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 02:27:15 ID:???
>>299
「・・・・土が凄いんですね」

何とか納得しようとしている。

「・・・食べれるんですか?」

>>300
「うーん・・・鼻はあんまり良くないんですけど、頑張って嗅いでみます」

なんか違う気がするけども。

「そうですねぇ・・・でも、旅行みたいで楽しいですよ」

確かに楽しそうだ。

302安アパート管理人:2008/08/24(日) 02:31:12 ID:???
>>300
「同居者、ですか……
そういったものも含めますと、名簿の作成に少々時間がかかるかもしれません。
元々、家賃さえ払っていただければどんな方でも、というスタンスですので入れ替わりが……」

>>301
「普通のはずなんですがねぇ……水も」

しきりに首をかしげている。

「さあ……食べてみます?」

303ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 02:35:20 ID:NQMOmTz.
>>301
「香りといっても、肌で感じるものよ」
くすっと笑う。

「楽しめるならいいことね。人生何事も楽しまなきゃ」

>>302
「負担大きくしちゃうわね……。
 でもきっとあの子達ペット呼ばわりされると怒るでしょうから、ごめんなさいね」
魔道書の精霊たちだからねぇ。熊だけど。

304枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 02:38:00 ID:???
>>302
「遠慮しておきます」

素早く、かつハッキリと断る。

「管理人さんが食べて、美味しかったら頂きます」

ニッコリ

>>303
「肌で香りですか?」

イマイチ分からないのか、首をひねる。

「ええ、ホント、ずっと笑っていたいですね」

305安アパート管理人:2008/08/24(日) 02:42:15 ID:???
>>303
「わかりました。では名簿作成時には彼らも加えておきます」

>>304
「私も怖いので鑑賞に留めておきましょう。
見るだけなら面白いですよ」

306ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 02:45:20 ID:NQMOmTz.
>>304
「ま、まぁ言い回しの一つよ。実際に軽く香ったりもするけど……ややこしいわね」

>>305
「ええ、お願いするわ」

「それにしても、何がどうなればこんな風になるのかしらね……」
そりゃあ、奇怪な色の野菜も気になりますとも。

307枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 02:48:02 ID:???
>>305
「確かに、それだけで十分価値がありますね」

買ってきたばかりの鉢植えと花壇を交互に見る。
交換しよう!とか言い出しそうだ。

>>306
「えと・・・とにかく、行ってみれば分かりますよね!」

きっとそうだ!

「帝都の次は、東方に行ってみます!」

308安アパート管理人:2008/08/24(日) 02:51:48 ID:???
>>306
「普通に育てたはずなのですが、本当にどうしてこうなってしまったのか」

>>307
「観葉植物として見れば中々の一品と呼べるかもしれません。珍しいですしね」

サザンカの目に気づく。

「……ひとつ、お譲りしましょうか?」

309ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 02:54:30 ID:NQMOmTz.
>>307
「ええ、百聞は一見にしかず、よ」

「長旅になるけど、その価値はあるって保障するわ」

>>308
「魔元素の影響を受けやすい品種もあるらしいけど……そういうわけでもなさそうよねぇ」

310枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 02:56:37 ID:???
>>308
「ええ、出す所に出せばかなり・・・」

ハッとし、目を逸らす。

「えー・・・ごめんなさい、ランタナに悪いし、遠慮しておきます」

>>309
「国に着くまでの行程も、旅の醍醐味ですしね」

微笑み、頭を下げる。

「良い事を聞きました。ありがとうございます」

311安アパート管理人:2008/08/24(日) 03:01:15 ID:???
>>309
「毒素を放ってるような気配もありませんし、害は無いので放置してる状況です」

>>310
「そうですか。わかりました。
……私の方もこの奇怪な植物たちに愛着が湧いておりましてね。ハハハ」


「さて、私はそろそろ管理人室の方へ戻らせていただきますね」

312ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 03:03:22 ID:NQMOmTz.
>>310
「いえいえどういたしまして。そんな礼儀正しくしてくれなくてもいいのに。
 気楽にしてちょうだい?」

>>311
「まぁ、目を楽しませてくれるのだからむしろ益があるわね」

「はーい。お疲れ様です」

313枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 03:04:55 ID:???
>>311
「良いですね、植物(?)への愛情」

気の抜けた笑顔だ。

「はい、ではまた」

>>312
「いえいえ、感謝の気持ちは伝えなくては」

素で言っているようだ。

「性分なんです、これ」

314安アパート管理人:2008/08/24(日) 03:05:41 ID:???
「では、何かありましたら、どうぞお声をおかけ下さい」

そう言って、管理人室へ引っ込んだ。

315枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 03:08:05 ID:???
>>314
「お疲れさまです」

ヒラヒラ手を振り見送った。

「(そういえば管理人さんの名前聞いてないなあ)」

316ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 03:08:33 ID:NQMOmTz.
>>313
「でもとてもいいことだわ、素直に感謝を言えるなんて。
 照れちゃうと誤解されてぶつかり合うこともあったりするのだから」

「それじゃあ、私もそろそろ戻るわね」
立てかけておいた箒を手に取る。

317枯れないサザンカ:2008/08/24(日) 03:10:45 ID:???
>>316
「そうですか?人って複雑なんですね」

よいしょ、と鉢植えを持ち上げる。

「はい、今日はありがとうございます」

ニコリと頭を下げ、自分も201号室へ向かう。

318ジェイン・ドゥ:2008/08/24(日) 03:12:32 ID:NQMOmTz.
>>317
「それじゃあねー」
2階へあがっていく後姿を見送ってから1階の突き当たりにある自分の部屋へ向かった。

319ジェイン・ドゥ:2008/08/25(月) 23:31:47 ID:aQrQ1JdE
--109号室--
「穢れるくらいなら滅びたほうがいいなんていうけど、それじゃあ本末転倒よねぇ……」
ほとんど独り言

320ジェイン・ドゥ:2008/08/26(火) 01:13:50 ID:aQrQ1JdE
バスルームの鏡で交信している。

「本当は私じゃなくて代表ご自身が出たいのでしょう?」

パイロープ「そうだ。だが、おれは君と違って彼らと面識が全くない」

「今の私もないようなものですわ。以前の姿にはなれないのだし」

パイロープ「とにかく合流してくれ。動き出した時には連絡を忘れるな。
 おれたちはそれに呼応して裏口から殴りこむ」

「わかってるわ。それじゃ……」

パイロープ「ああ、それと。おれは、このオペレーションから身を引く」

「……なんだって!?」

321ジェイン・ドゥ:2008/08/26(火) 01:38:42 ID:aQrQ1JdE

「はぁ。」

バスルームからでてくるなりため息。

322ジェイン・ドゥ:2008/08/26(火) 02:05:59 ID:aQrQ1JdE
「また出かけましょうか……」

「あら、クマーは?」

323ジェイン・ドゥ:2008/08/26(火) 02:26:24 ID:aQrQ1JdE
「そういうわけだから留守は任せたわ」
お出かけ。

324昨日・深夜の109号室:2008/08/30(土) 01:58:22 ID:P1zgR37Y
「おじいちゃん、オレは今まで仇討ちなんてくだらねぇと思ってたんだぜ。
 でもさ、真相を聞いてから……当事者になってからくだらねぇなんて思えなくなった」
空を見上げながら語りかけるようにつぶやいている。

「だからさ、オレ、せめてアーベントやジェフ、リッキー達にはそんな想いをさせないために戦う。
 戦って、勝って、生きて帰る。そう天と地と風に、そしてオレ自身に誓ったんだ……」
そこにいるのはジェイン・ドゥではない。
死んだはずの男、フリッツ・ヴィンダルフ・デア=フォーゲルヴァイデだった。

一度静かに瞼を閉じ、ゆっくり開き、ジェインの姿になる。
そして、両手両足にそれぞれ細工が施された輪を填める。
すると周囲に漂っていた魔気が一気に薄くなり感じられなくなった。

325ジェイン・ドゥ:2008/09/01(月) 00:14:04 ID:uZPa7FMM
--109号室--
バスルームで最後の念信を送っている。
「こちらグロッシュラー。方舟は完成し、神は洪水を起こし給う。
 繰り返す、方舟は完成し、神は洪水を起こし給う」

それを終えると、深呼吸して一度リビングに戻る。
そして、契約して間もない魔道書たちに声をかけた。
「またしばらく留守にするからよろしくね。いってきます」

そしてドアを開き、外へ歩んでいった。

326ジェイン・ドゥ:2008/09/01(月) 00:14:36 ID:uZPa7FMM
--109号室--
バスルームで最後の念信を送っている。
「こちらグロッシュラー。方舟は完成し、神は洪水を起こし給う。
 繰り返す、方舟は完成し、神は洪水を起こし給う」

それを終えると、深呼吸して一度リビングに戻る。
そして、契約して間もない魔道書たちに声をかけた。
「またしばらく留守にするからよろしくね。いってきます」

そしてドアを開き、外へ歩んでいった。

327枯れないサザンカ:2008/09/05(金) 00:25:46 ID:???
「ほーら咲いたぁ」

ランタナに水遣り

328ライオウ:2008/09/09(火) 20:34:29 ID:.lrPCGJg
「さて、管理人さんに金も払った事だし…しばらくは此処を拠点にするかなぁっ!!」


異様にテンションの高い男が一人

329安アパート管理人:2008/09/10(水) 02:05:52 ID:uJZgzw02
>>328
管理人によって案内された部屋は『202号室』だった。
ちなみにその時、

「防音機能もしっかりしておりますので、ご安心を」

と意味ありげに言われた……テンションの高さをちょっぴり皮肉られちゃったのかもしれない。

330ジェイン・ドゥ:2008/11/08(土) 00:51:03 ID:loQfh0ys
いつの間に帰っていた? なんてつっこみは野暮だからね。
というわけで109号室。
ジェインは町中にばら撒かれたビラのことで鏡の向こうに映る者と会話中だった。

『フェキアや東方などでも確認されているが…そうか、帝都にも撒かれていたか』
「世界中かもしれませんわねぇ。となると、主催者は相当な名士なのかしら?」
『名士というレベルじゃない。
 ビティア=ノア・マイアはドラゴンライダー族の長にしてアラゲイジアの支配者だからな』
「……えーと、つまりは国王レベルの存在なわけ、ですよね」
『そうなる。ただ、評判は芳しくないどころか人間達にとっては天災扱いというところさ』
「天災って……」
『父さんに聞いた話ではアルメリア王国に移った後、
 数百年間人前に姿を見せていないらしいんだが……』
「調査します? なんなら私が行きますけど」
『いや、各国の許可が下りているとなれば、俺たちが出張っていくのもまずい』
「ひとまずは静観、ですわね。了解しました」

331ジェイン・ドゥ:2008/12/10(水) 04:32:00 ID:???
--109号室。ここの描写多いねなんて言っちゃあいけない--
「……本当の意味で、V.S.O.P.の歴史が終わったということかしら」
葬儀帰りらしい黒衣のまま、部屋で呟いた。
ほんのわずかな期間だけしかいなかった部隊だが、今になってなんとなくわかった気がする。
あの秘密部隊の真の構成員は、トップ二人だけだったのかもしれない、と。

332安アパート管理人:2009/02/21(土) 02:08:08 ID:lMFpeKLE
「平和ですねぇ…」

雑草を刈っている。
引っこ抜く時に「ギョエエエ!」とかいう絶叫が聞こえたが無視。少し頭痛がする。

333ジェイン=ドゥ:2009/02/21(土) 02:16:38 ID:IJlcFv0k
>>332
近くにきたらものすごい絶叫が聞こえたので
とっさに耳をふさぐ。
「きゃっ!
……今のはマンドラゴラかしら……。
もう少し近かったら危なかったわ」

そして雑草を刈る人影に声をかけた。
「あの、すみません」

334安アパート管理人:2009/02/21(土) 02:23:08 ID:lMFpeKLE
>>333
しなびた朝鮮人参のようなものが転がっている。
絶叫を聞いた管理人もピンピンしているし、きっと成長しきっていなかったのだろう。

「はい? ああ、如何なさいましたか?」

土いじりを中断し、振り向いた。

335ジェイン=ドゥ:2009/02/21(土) 02:29:00 ID:IJlcFv0k
>>334
振り返った先には黒髪の女性。
管理人はその人が109号室の住人だと認識するだろう。

が、
「レナード・フェザー・ウエスト・コーストはこちらでよろしかったかしら?」
山吹色のストールを纏う彼女はそう問いかけた。

336安アパート管理人:2009/02/21(土) 02:43:16 ID:lMFpeKLE
>>335
「……?」

当然ながら、女性の発した言葉を聞き、怪訝な表情を作る。

「ええ。もちろんそうですよ。
しかし名前も忘れられてしまうとは。流石に長すぎですかね?」

“109号室の住人”はここに来てしばらく経っている。
ジョークだろうか? しかし、それにしては……

「まるで初めてここに来たかのような言い方ですね」

337ジェイン=ドゥ:2009/02/21(土) 02:51:05 ID:IJlcFv0k
>>336
(確かに長い名称ね)
「ええ、初めてですもの」
冗談を言っているようには聞こえない。
「申し遅れましたわね。私はジェイン=ドゥ。
ここに、私そっくりな女性がいると聞いて来てみましたの」
そっくりさんらしい。
が、それにしても似すぎだ。
しかも名乗る名前は同じ……。

338安アパート管理人:2009/02/21(土) 03:02:10 ID:lMFpeKLE
>>337
「はい?」

女性の話にさらに眉をひそめる。
彼女は誤解を解こうとしたようだが、管理人は「益々わけがわからない」と言いたげだ。

「ここに来るのは初めて…? そっくりな方…?
おかしいですね。確かに109号室にはあなたそっくりの方がいらっしゃいますが……名前もちゃんとジェイン・ドゥですよ」

「双子でも名前は違うでしょう。
こんな言い方は失礼ですが、記憶喪失を疑われた方がいいのでは?」

管理人の方も嘘を言っているようには思えない。
むしろ本心から心配している様子だ。

339ジェイン=ドゥ:2009/02/21(土) 03:12:14 ID:IJlcFv0k
>>338
「まあ! 名前まで同じなの?」
非常に驚いた様子だ。
(Jane Doe、身元不明の女性を表す符丁の一……。
その人も訳ありかしら?
それともこんな本名の人?)

「記憶喪失だなんて……。
そんなことありませんわ」


などと言っていると別の足音が向かってきた。

340安アパート管理人:2009/02/21(土) 03:17:23 ID:lMFpeKLE
>>339
「……どうやら、本当に別人のようですね。
しかし顔も名前も同じとなると、他に可能性はドッペルゲンガーくらいしかありませんよ?」

「とりあえず、本人にお遭いしてみるのが賢明でしょうね。
あちらは何か知っているかもしれませんし…」

言いつつ、向かってくる足音の方向へ目を向ける。

341ジェイン=ドゥ:2009/02/21(土) 03:23:55 ID:IJlcFv0k
>>340
「あら、本当にドッペルゲンガーだったらどうします?」
つられて足音の方をみる。
その先には……


ジェイン@109号
「ただいま、管理人さん」
噂の109号の住人が、クマたちを荷物持ちに帰ってきた。

342安アパート管理人:2009/02/21(土) 03:27:39 ID:lMFpeKLE
>>341
「……噂をすれば、ですね。おかえりなさい」

ふたりのジェインを見比べている。
自分に見分けが付くだろうか。

343ジェイン=ドゥ:2009/02/21(土) 03:34:48 ID:IJlcFv0k
「よく言ったものですわね、噂をすればって……」

ジェイン@109号
「ま、私の噂なんかしてたの?
あら、お客さんかし……」

二人のジェイン
「わ、私……!?」
山吹のストールを羽織った来訪者にとっても想定外なほどに似ていたようだ。

「ほんとうにそっくり……」
ジェイン@109号
「管理人さん、こんなところに鏡なんてありませんよねぇ?」

344安アパート管理人:2009/02/21(土) 03:37:51 ID:lMFpeKLE
>>343
「残念ですが、鏡でも手品でもなく本物ですよ。
心当たりはありませんか? 双子とか」


クマー「見れば見るほどそっくりだな」

345ジェイン@紛らわしいので括弧変えます。:2009/02/21(土) 03:53:45 ID:IJlcFv0k
>>344
ジェイン@109号
『……双子どころか姉妹もいないわよん?
貴女、お名前は?』

「ジェイン=ドゥですわ」

『……名前まで同じ?
(偶然、この偽名と同じ本名の人と出くわしたってこと?)』

「……貴女、まさか私のドッペルゲンガー?」

『貴女こそ……。
みんなはどう思う?』
クマたちに尋ねてみる。
魔道書の精霊なら、来訪者が人間以外の何者でもないことはわかるだろう。

346『プーさんの謎の七書』:2009/02/21(土) 03:59:38 ID:lMFpeKLE
>>345
熊田「いや、人間だと思うがね。少なくともドッペルゲンガーではなさそうだ」
クマー「よっぽど上手く偽装してれば話は別だけどな」

347二人のジェイン:2009/02/21(土) 04:10:41 ID:IJlcFv0k
>>346
『そうみたいね……。
うまく偽装していてこれなら私のことを知らないことになるもの』
小声でクマ達に返答する。
彼らのマスターは、彼らに自身が人間ではないことを既に告げている。


「……本当にそっくりさんのようね?
同じ顔をした人は世界に3人いるって話
……」
来訪者のジェインがふと、自分の左手に目をやった。

348『プーさんの謎の七書』:2009/02/21(土) 04:16:24 ID:lMFpeKLE
>>347
クマー「人外が人を化かすのは良くあるけど、人が人外を化かすなんて聞いたことねえしなぁ」
念のため、声を潜めて。


管理人「名前も同じそっくりさんとは、珍しいですね」

彼はジェイン・ドゥという名前の意味を知らない。
なんとなく、つられて来訪者の左手に目をやる。

349二人のジェイン:2009/02/21(土) 04:26:49 ID:IJlcFv0k
>>348
『……本当にあるのね、こんなこと。
(もしかして、この姿のモデルは彼女?
でも初対面のはず……)』

来訪者の左薬指には指輪。
シンプルな紺の台を金の薔薇が取り巻く凝ったデザインだ。
それが、かすかに輝いているように見える。
「……(まさか……)」
それを複雑な心境で見る来訪者。

『……っ!?
(この感じ……一体!?)』
つられ見て、急に頭を押さえる住人。

350二人のジェイン:2009/02/21(土) 04:44:01 ID:IJlcFv0k
>>349
『……ごめんなさい、ちょっと頭痛が……。
風邪でも引いたのかしらん』

「あら、ごめんなさい。
立ち話させちゃって……」

『……また今度、改めてお話しませんか?
(どうして?
初対面のはずなのにどこか懐かしい……)』

「……ええ、よろこんで。
これも何かの縁ですもの、大切にしたいわ。
(この指輪は彼の――。
それが反応しているということは……)」


二人は再会を約束すると、それぞれの方向へ去った。

山吹色のストールはひとりアパートの外へ。
浅黄色のストールはクマ達と109号室へ。
それぞれに、管理人へ挨拶をして去っていった。

351ジェイン・ドゥ:2009/02/21(土) 22:14:24 ID:IJlcFv0k
--109号--
「昨日のあれは……」
まだ具合が悪そうにしている。

「あの指輪、私を呼んでいたわ……なぜ?」


「それに彼女、やっぱり見覚えがある……」


「……"金薔薇"
……っ!」
何かを思い出しそうなのに、
思いだそうとすると激しい頭痛が止まらない。

「彼女は、本当は誰?」


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