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緊急投下用スレ

6謎のミーディアム:2006/10/31(火) 22:55:37 ID:DuZf25Vk
「もう!なぁに盛り上がってるですかぁ!?おめぇらはええですよ!!」
さて、次にやってきたのは翠姉ちゃんだ。魔女ルックだ。うん、見間違う事ないくらい魔女。どう見ても魔女。
「てて…翠は魔女か?色んな意味で似合うな。」
「…なぁんか引っかかるですけど……翠星石より似合うのがいるですよぉ?蒼星石〜!」
翠姉ちゃんが蒼姉ちゃんを呼ぶ。すると、スーツの上に黒い外套を羽織り、髪型が決まってる蒼姉ちゃんが
現れた。ドラキュラだろうか。さすが、というべきなんだろうか。蒼姉ちゃんのドラキュラは驚くほど似合ってた。
「どうですかぁ?蒼星石に血ぃ吸われたいでしょぉ?ちゃぁんと牙もあるんですよぉ?」
翠姉ちゃんはそう言うと嬉々として蒼姉ちゃんの口を開かせる。すると、上の歯に牙のような八重歯が
生えていた。あれ?でも、蒼姉ちゃんって八重歯あったっけ?
「これは付け牙ですぅ!まぁ、ちょっとマニア向けですね。」
「はははっ……どうかな、兄さん。似合ってるかな?」
蒼姉ちゃんがクルっと一回転する。フワリと外套が舞った。
「ああ、似合ってるよ蒼。なかなか格好いいじゃないか。」
「格好いい……か……うん、ありがとう。」
蒼姉ちゃんは少し不満そうに言う。可愛い…と言うべきだったろうか。でも、仕方ない。本当に格好いいから。
「さ、それじゃあハロウィンパーティー始めるですよぉ!翠星石が腕によりをかけたですから味わって食いやがれ
ですぅ!!お?真紅は仮装やめたですかぁ?」
翠姉ちゃんが号令を出すと共に、私服に着替えて未だに顔を赤くしてる真紅姉ちゃんが帰ってくる。
まぁ、色々御免。総じて銀姉ちゃんのせいだけどね。そんなこんなで、我が家のハロウィンパーティーが始まった。




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