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緊急投下用スレ
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「モチモン? それが、そいつの名前ですか」
「うん。ここに来たら、すぐ傍にいてね。悪い子じゃないと思うけど……そっちの子達も」
それにしても、彼女だって出会って間もないはずなのに……なんか、かなり打ち解けてるような。
これも経験の差ってものかしら。何の経験かは知らないけど。
「今、とんでった奴は何?」
「太い枝に、モチモンが言うにはウィルス種の臭いがする草をまきつけて人型にしたものだよ。
何だかわからないけど、あのカマキリはウィルス種っていうのを狙う習性らしいから、こうすれば気をひけるかなって」
ちょっと、そんな便利な草があるなんて私達は聞いてないわよ。
ジト目で二匹を睨みつけたら、ほぼ同時にあさっての方向を向いて口笛を吹きだした。
「何だか釈然としねえですぅ……むごっ!?」
「うゅー!」
突如、翠星石が何かに体当りされたように吹っ飛んだ……が、直後に『二人分』の声が聞こえたことからして、
さっきのデジモンの仲間ってわけじゃない。
「な……何かと思ったらおばか苺ですか! いきなり突撃しやがって、何のつもりですぅ!?」
「あうー、ちょっとはしゃぎすぎちゃったの」
さすが年少組の中でも特に子供っぽい雛苺。この状況でよくはしゃげるわね。
「どうした? ヒナイチゴ」
「あ、チョコモン! あのねー、走ってたら翠星石とぶつかっちゃったのよー……」
[チョコモン/幼年期/---]
≪ふわふわと飛ぶことができるレッサー型デジモン。 ≫
≪必殺技は、氷の泡で相手の動きを止める「アイスボブル」!≫
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