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緊急投下用スレ
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>>217
本当の、自分の気持ち。
−−好き。いや、愛してる。
これでいい。
僕は薔薇水晶のことを愛している。
世界が変わらないのは、そのせいだ。
ここに絶対的なものがある。
僕が彼女のことを愛しているということ。
それがあるから、僕の世界は変わらない。
1つの物語が終焉を迎える。
そしてまた新しい物語が始まる。
決して雪華綺晶のことを忘れたわけではない。
彼女のことは今でも覚えている。
でも、今までとは違う。
僕には、薔薇水晶がいる。
それだけ。
それだけのこと。
薔薇水晶はそれを求めていた。
同じように僕も。
それでいい。
「今度はちゃんと言えたね。」
「うん。ほんとによかった。」
「じゃあ、今から私はジュンの彼女。
先に言っておくけど、私結構欲張りだよ?」
「構わないよ。」
「わがままいっぱい言うよ?」
「どうぞ?」
「それから・・・朝弱いよ?」
「起こしてやるから大丈夫。
「それと・・・」
−−もう何も必要ないから。
僕は彼女の口を塞ぐ。
「いいから。傍にいるだけで。」
「カッコつけないでよw」
「やられっぱなしは嫌だw」
「ソフトS?」
「おいw」
「えへへw」
多分、と言うか確実に、こうなる運命だったんだろう。
それを立証するものは何一つとしてない。
でも、そう信じれるものはある。
僕と彼女がここにいて、世界は回る。変わらずに。
神様がいるとしたら、それはとても幸せなこと。
僕たちを逢わせてくれた。
僕は今、幸せだ。
確実に。
彼女も今、幸せだ。
確実に。
彼女は1ヶ月後、僕と共に住むようになっていた。
まだ結婚はしていない。
「結婚なんて、ただの通過点だよ?」
そんなことを言いながらも、ウェディングドレスのモデルをしている。
後で聞いた話だが、
彼女は僕を日本に帰国させたのは、
告白させるためだったそうだ。
今となっては、そんなことどうでもいい。
薔薇水晶がいたら、それでいい。
試練も、幸せだ。
ばらしぃとジュンの愛の【長編】保守劇場
Phase5-Chain of Memories-
fin.
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