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『幻想を拒絶する者達の団』

3名無しさん:2017/10/15(日) 11:31:12
ズヂュルルルルルルルルルルルルッ!!

「お゛ぅぅぅぅぅっ……んぉぉぉぉぉぉっ…!」

ようやく全ての浣腸液が注入され終わった頃には、もはや咲夜は白目を剥いて、意識を飛ばしかけていた。
浅く速い呼吸を繰り返し、ラマーズ呼吸法のように聞こえなくもない。
60リットル。その全てを注入された身体は、確かに空間拡張能力を駆使されているにも関わらず、もはや人外の姿である。
まだ少し余裕のあった腹筋と皮膚が伸び切り、薄く引き延ばされた腹筋を透かし、太さ十数センチにも肥大した大腸に埋もれて圧迫された子宮ののシルエットが浮き彫りに浮び上がる。
血管が浮き出て怪物の皮膚のように咲夜の腹を彩っていた。
注入しはじめてから、1時間近く経っていた。

グルルッ!グブッッ!!グキュルルルルルルッッ!!

「おごぉぉぉ…おあぁ!ぐっ、ぐひぃぁっ!」

連日の調教で咲夜の浣腸に対する耐久力は常人より遥かに上なのはわかってはいた。
しかし、量が量だけに話のレベルが違う。
その上、咲夜の腹の中で荒れ狂う浣腸液は、永遠亭との共同研究の成果の一つという特殊なものなのだ。
それを注入され、強制耐久させられ、今だに意識が僅かに残っているのは奇跡だった。
しかし、○○はまだ楽にしてやるつもりはなかった。
タイミングを見計らい、肛門栓をほんの少し、弛めてやる。

ぶばっ!

わずかにそこを弛めただけで、まるで鉄砲の弾のように肛門栓が吐き出される。 

「あはぁッんッ♪」

肛門栓からの開放に、咲夜が、明らかに歓喜の声と思しき嬌声を上げた。
脳天まで響くような狂おしい便意をこらえていたアヌスが緩みそうになり、咲夜は全身の血の気が引いていくのを感じた。
しかし、次の瞬間、○○はいきり立った巨根を押し込んでやる。
そして間髪いれずに出し入れしはじめる。

「ふぎゃぁぁぁっ!?ひぎぎぃ!!ひいあッ、らめっ、らめへぇぇ…!!んんん…おひゃああああああああああぁぁーーーーーーーッッッ!!」

あまりにあくどい責めに、咲夜は意識を取りもどして絶叫する。

「ひぃ、あわあぁ!!うぅッ!!」

硬い巨根に貫かれ、抽送される屈辱に咲夜は呻くが、不思議と苦痛は感じていなかった。
アヌスを貫かれた瞬間こそ、激しい痛みとショックに見舞われた。
だが今はむしろ、下腹を襲う激烈な腹痛が心地よく感じられるような甘美な疼きが、貫かれているアヌスに湧き起こっていた。
この数日間で淫虐の限りを尽くされて休む間もなく穢された身体は、咲夜の意志に反し、被虐の妖しい炎を燃え上がらていたのだった。
全裸で吊るされ、大量浣腸された上で肛門を犯される。
いつしか芽生え始めた咲夜の被虐の本能をかきたてる。

「はああッ…おおうッ!!んあぁおおおうぅぅッ!!」

咲夜の喘ぎ声と貫かれた肛口の粘膜から聞こえる湿った卑猥な音が、この世のものとは思えぬような淫猥さで地下室に響く。


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