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【常春の】清明♥セツナの部屋【夫婦桜】
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>>80
寒さが戻る日もあるだろうが、こうして。
ゆっくりと……でも確実に、春は訪れようとしているな。
ははっ、セツナと一緒だといつもぽっかぽかだし。
この通り、常春な清明桜が満開だぞーっ♥♥
（ぱあっと笑顔を輝かせ、山桜色のハートを満開に舞わせて）
（ぴったりとくっついたセツナの、綺麗な銀の髪を。優しく柔らかく、キスで揺らし）
こちらこそ、いつも一緒に居てくれて…本当にありがとう。
待ちきれないのは、俺もだよ。フライング気味でも、大喜びで受け取るし。
―――…セツナと過ごす時間は全部、トクベツで大切で。愛しくて…たまらない。
…よし、では明日の夜は21時からバレンタインを過ごそう。
もしも夜が遅くなるようなら、必ず連絡する。約束だ…絶対に。
（セツナの手を取り、えにしを結ぶ小指の背にキスを贈る）
（甲にゆるく頬を擦り付けてから、その隣の指の背にも。また、その隣にも）
（五指のひとつひとつに、愛しい想いを乗せた口付けで触れて）
（触った頬は、仄かに熱くなっている）
（浅く肩を竦め、浮かべた照れ笑いは。愛しい人の微笑みに、幸せな笑顔になり）
セツナの声を聴いて、キスを貰って、ぎゅっと触れ合って。
…もっともっと、大好きも愛しているも、深まっていくんだ。
―――…セツナ。 愛しているぞ……こころから、本当のほんとうに。
（深い抱擁と、真っ直ぐな声。心に響く想いは、愛しく募る感情をいっそう色濃く豊かにしてくれて）
（髪を、頭を、背を撫で、浅く深く口付けを交わし、肌を寄せ合い）
（今日も、きっとこれからも、愛しい人の為の特等席。膝にセツナを乗せて、顔を傾けつつ寄せ）
んっ……ん、……っ……♥
セツナ……これからも、…ん……♥ いつまでも…ん……ぅ…♥
……お前のコトが、ほんとうに…大好き、だからな……愛してる…んん♥
そうか、味見のチョコが……キスに………ンっ♥
（微笑みと掌に包まれ、キスの甘さに心地良く酔う）
（反った腰を引き寄せると、柔らかく唇を吸って舌を絡め）
（口内に残るチョコの風味を味わい、そして）
（悪戯な笑みを浮かべる唇へも、ちゅっ♥とキスを弾ませる）
いや、俺からすると……それは問題ないと言うか。
むしろ御褒美だから、嬉しい提案なんだぞ。それに―――…
（口元を眺めるセツナへと視線を向け、額に口付け）
……俺以外に教わるのは、俺も絶対に嫌だ。セツナの全部は、俺が独り占めだからな。
俺の全部が、セツナのモノなのと同じように。
（独占欲を隠さずに、深く抱き包んで頭を撫でて）
覚悟が出来ているのなら……うん、遠慮なく欲張る…
推敲はもう済んでいるから、そうだな。
どちらにするかはさて置いて、セツナに贈らせてもらおう。
やりたいコトが沢山で、どれも魅力的で……本当、どうしようか悩むところだが。
（思考の天秤を揺らすセツナに、優しく笑って）
俺がつけるのを、見学？ しかしあれは、実際に締めてみないと分かり難いぞ？
（ふむ、と頬を髪に擦り付けつつ、思案を巡らせ…）
（回れ右をしようとするセツナを、ぐいーっ♥と胸の中に抱き寄せる）
（そのまま王子抱っこの格好で抱き上げ、セツナの瞳に視線を向けて）
身奇麗にしてからは、俺も賛成だ。でもって…先程の見学案も盛り込むと、だ。
一緒に風呂に入って、まずは脱ぐところを見て。穿くところは、眺めつつ俺が教える。
これならば、服を脱ぐのも当然だし……何も問題はナシ。
そろそろ御飯の時間が近いから、このまま。
いってらっしゃい&いってきますの、いただきますも。ゆっくりら〜っくり、風呂に入るのも。
ひょっとしたら大いに俺が暴走するかもしれないのも、褌講座も。
全部欲張ってしまうのが、俺達らしいやり方じゃないかな？
（きゅっと目を細めて笑むと、王子抱っこのセツナに甘く唇を睦ませ…）
【こちらこそ、お待たせだっ！】
【問題が無ければ、この展開でどうだろうと…提案をさせてもらうな】
【強引に感じたり他にしたいコトがあれば、遠慮なく言ってくれよ】
【御覧の通り、大いに欲張っているから…セツナこそ、短くしても大丈夫】
【（耳打ちと、耳朶を揺らすキスに微笑むと）】
【（ちゅっ♥と唇を重ねて睦んで）】
【ン、ッ…―――♥ この後続けて、初夢の続きを投下させてもらうが】
【こちらは、一先ず受け取ってもらえれば無問題！】
【例によって例の如く、返しやすいカタチと長さにしてOKだし】
【セツナが綴り易いカタチとタイミングで贈ってくれれば、それが一番だからなーっ！】
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