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【常春の】清明♥セツナの部屋【夫婦桜】
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>>29
改めて、おはよう&こんにちはだ…セツナーっ！
待っている間も二人の時間だし、その間も…いつだってずーっと、お前を想っているし。
待たされているなんて感じていないんだから、何も問題はナシ。
（愛しい声に目を眇めると、柔らかく微笑む）
セツナのくれた声と想いは、宝物として。大事に心に収めさせてもらうな、ありがとう。
ははっ、ちょっと不思議な可愛い夢は、実に益体もない話なんだが。
セツナが御所望とあらば、お聞かせしよう。場所は勿論、このセツナ専用の特等席で。
（純白のエプロンを靡かせ飛び込むセツナを、確りと受け止めると）
（ぎゅっとぎゅぎゅーっ♥と抱き包み、銀の髪へとキスを贈る）
（銀の流れを唇で辿り、上半身を傾け耳元へ顔を寄せ）
（「エプロン姿も可愛いぞ」と囁き、改めて ぎゅっ♥ として）
昨夜は今日に備えて、少し早めに眠らせてもらったのだが。
眠りの中で、声が聴こえた気がして―――…自然と目が覚めたんだ。
すると、セツナのとーっても可愛い姿が。
（項垂れるセツナに向けて、ゆっくりとかぶりを振ると）
（優しくやさしく、膝の上の特等席へと導いていく）
（向き合った体勢で、そっと頬を撫でて微笑んで）
お見通し…とはいかなかったが。ちょっとでも狙ってくれたのは、俺としては嬉しいぞ。
つまりそれは、セツナも……キスをしたいってコトだもんな。
（掌を頬に添えたまま、しなやかに身体を寄せ）
（眦に口付けを贈って唇を鳴らし、角の腹をゆっくりと前髪に擦り付けて）
……それは困るな。俺はいつでも幾らでも、セツナにキスを贈りたいんだから。
別にいいと言われても、欲張らせてもらいたい。 いいだろ？ ン…―――♥
（頬から耳に、髪に触れて浅く指先を埋めると）
（片腕を腰に絡めて、優しい力で抱き寄せていく。問いかけの返事を待たず、甘く唇を重ね）
（まずは、2の並んだゾロ目のお祝いを。愛しい想いいっぱいに、ハートを舞わせて睦ませ）
こちらこそ、お待たせだ…セツナ。
ああ、余すトコなく隅々まで。ヨロシクで大好きで、愛してる！
ん、んんっ……ぅ…♥
（重なる唇の甘さが、心地よく蕩けて心まで広がり）
ふむふむ、セツナも今日はリミットが22時までなんだな。
了解ッ！ 俺も時間内に収められるよう、頑張らせてもらうショゾン！！
（声を弾ませて、心も身体もリラックスさせて、らっくりと寄り添い）
丁度、お腹が空いて来たところだから…大寒タマゴを欲張らせてもらって。
ちょっと不思議な可愛い夢については、食べつつ話すカタチでどうだろうか。
セツナの希望があれば、遠慮なく聴かせてくれよ。
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