したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

短編作品総合スレ

1名無しさん:2005/10/08(土) 23:13:07
*注意点
このスレは基本的に短編作品のみを書き込むだけのスレです。
感想等は感想スレにお願いします。
短編の定義は『本スレで10レス以内で完結している作品』とします。
こちらに直接投稿していただける作品に関しては5レス以内とさせて
いただきます。

28セレブナイト番外編 5/14 「母の日セレブさん」:2006/05/19(金) 11:51:00

不思議な事に、志保子の胸を触り出した時──誠の息遣いが、幾分楽になった様なのだ。
母への接触が、安心感を与えているのだろうか?
(マーくんの苦しみが和らぐなら…)
そう考えた志保子は、誠がする無意識の求めを受け入れ、そっと胸をはだけ
触り易いように位置を調整する。
「うん…ふぅ…」
息子の胸を触る動きに、久しく異性…他人に触られなかった身体が反応してしまう。
(私ったら、息子におっぱいを触られただけなのに変な声を出すなんて…ん…はぁん…)
誠を起こさないように声を殺し、息子の愛撫に堪える志保子。
しかし、身体は──少年、しかも自分の腹を痛めた息子に反応をしてしまっていた。

(う…ふぅん…)
久し振りの快感に目を覚ました志保子の身体は、更なる要求を伝える。
(あ…あの子の口で、昔の様に…ママのおっぱいを吸って欲しい…)
その考えが浮かんだ瞬間、志保子の頭はその事で一杯になり、頭から離れ無い。
「ハアハア…マーくん…ママの…おっぱいを吸って欲しい…」
言葉にして、そっと呟く。

ゾクゾクッ…

その言葉は志保子の頭を抜け出し、甘く身体を震わせた。
『誠におっぱいを含ませるだけ…』
その誘惑に乗り、志保子は己が胸を誠の口にゆっくりと押し付ける。

チ、チュウ…チュウチュウ…

誠は口元に運ばれた母の乳首を、ミルクの様な母の匂いに誘われて吸い始めていた。
「くぅ…マー…くん…んはぁ…」
先程の手による愛撫を超えた刺激が志保子を呻かせていた
誠の乳首への吸い付きは、生えた歯が乳首をコリコリと微妙に甘噛みし、舌がコネコネと転がすのだ。
(はぁあ!…駄目!声が出ちゃう…誠が起きちゃう!)
口に加え、手までもがおっぱいを持ちあぐねているのか、やわやわと揉み上げられる志保子は
赤子に戻った息子が、吸っているおっぱいを見失わぬよう
我が子の細く幼い腰に手を回し、軽く抱きしめる。

(あぁ…まーくん、もっと吸って頂戴…ママが守ってあげるから、安心していいのよ…)
肉体的快感も一応の充足を得た志保子は、発作による苦しげな表情も治まった誠の
今だに安心しきった顔でチュウチュウと吸う誠を眺め、心の充足を埋めていく。
(今日はこのまま母子で何年振りか…一緒に寝よう…明日からはまた、病室で独り眠るマーくんと…)

志保子は、今まで変身をしなかった誓いを解き、再びセレブナイトになる決意を固めた。
現代の科学を越えた存在である怪人達、それらの中には誠にとって必要なテクノロジーも有る筈…
息子に素晴らしい未来をあげる為、ママはもう一度だけ…


それは、この母子に幸せな未来をもたらすのか、それとも…不幸な現実が待つのか…
志保子の戦いは、始まったのである。


『母の日セレブさん 00』  終了

29ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:06:31

 *作者からのお願い
 この作品中のウルトラの母は、TV版タロウのペギー葉山ではなく、映画「ウルトラマン物語」等の池田昌子の声でしゃべるものとします。(ペギーさんのファンの方、ごめんなさい。)そのつもりで読んでください。

****************************************

ウルトラサインに導かれ、ウルトラの母はとある無人惑星に降り立った。
「あのサインは新マンの・・・、!」
ウルトラの母が見たもの。それはカラータイマーを奪われた新マンの無残な姿だった。
「そんな、ひどい・・・」
あわてて駆け寄るウルトラの母。
「これは、確か・・・」
彼女は思い出す。以前にも確かこんなことが・・・、確かあれは・・・。
「くっくっく、ようこそ、宇宙の聖母様。」
背後の声に振り返る。
ハシッ
右手をとられた。
目前に輝く新マンのカラータイマー。
「お前は!」
「そう、以前あんたの息子のタロウに倒されたドロボンの息子、ドロボンJrさ。」
にやにや笑いながら、ドロボンJrは言った。

とられた手を振り払おうとするウルトラの母。
だが、ドロボンJrはびくともしない。
(うかつだったわ・・・)
内心の動揺を隠すように、ウルトラの母は言う。
「父親の仇討ち、というわけ?殊勝なことね。」
「ふっ、あんな下品な親父なんかどうでもいいんだけどね・・・。それより・・・」
母のあごに手をかけ、上を向かせながらドロボンJrは続けた。
「美しい・・・、その強さと優しさ、そして気品にあふれた表情。さすが宇宙の聖母と謳われるだけのことはある。」
ウルトラの母が答えようとした瞬間、その唇がふさがれた。
ドロボンの唇で・・・。
「な、何を!」
ウルトラの母は、必死で振り払う。
次の瞬間、ドロボンJrの姿が消えた。
いずこからともなく、声が聞こえる。
「今回はただの挨拶だ。いずれあんたをいただきに行く。あんたは俺のものになり、その慈愛の微笑を俺にだけ向けるようになるんだ。くっくっく、楽しみにしていな。」

****************************************

ウルトラの母によって、新マンは一命をとりとめた。
メディカルセンターへ入院させた後、ウルトラの母はタロウと対策を協議する。
「パトロール中のエースには知らせたわね。」
「はい、母さん。でも、よりによってこんな時に・・・」
そう、おりしも異次元から突如現れた怪獣大帝とその軍団。
それらと戦うため、ウルトラの父はゾフィーや初代ウルトラマン、セブンらを率いて出撃中であった。
戦況は予断を許さず、近々タロウも、増援として出発する予定だった。
新マンとともに・・・。
「でも、あんな奴は僕一人でも十分だよ。兄さんのカラータイマーだってすぐに・・・」
「おやめなさい。エースの帰りを待つのです。」
優しい中にも威厳の込もる母の言葉。
逆らえず、しぶしぶ従うタロウ。
そう、この子をあいつと戦わせてはいけない・・・。
ウルトラの母の、母としての本能がそう告げていた。
(それにしても、あの唇の感触・・・。そういえば、あんなことはもう随分・・・、!)
突然、空に示されたウルトラサインに、母と子は顔を見合わせた。

****************************************

30ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:07:31

倒れ伏すエースの無残な姿を前に、呆然と立ち尽くす母と子。
エースから奪ったカラータイマーを玩びながら、ドロボンJrは二人に言った。
「ほんと、お前ら母子は仲がいいね〜。」
「貴様!」
「待ちなさい!」
母の制止も聞かず、タロウが突進する。
スッとその姿が消えた。
「!」
驚く母の耳に、嘲笑う声が入る。
「くっくっく、罠とも気付かず、馬鹿なやつだ・・・」
目の前に、突然現れたドロボンJrの姿。
ウルトラの母はとっさに光線を放とうとするが・・・、組み止められてしまった。
「あいつには当分の間、次元の裂け目を彷徨っててもらうさ。それよりも、邪魔者がいなくなったんだから、後は二人っきりでシッポリと愉しもうぜ。」
「な、何を馬鹿な!」
「くっくっく、俺が気がつかなかったとでも思ってんのかい?あんた、随分と『ご無沙汰』なんだろ。」
「な!」
「旦那は随分忙しいみたいだしな。それに、俺にはわかるんだぜ。」
あんたはウルトラ族の女王、宇宙の聖母とあがめられている。
あんたの美しさ、気品と慈愛に満ちた立ち居振る舞い。もっともなことさ。
でもな、俺にはわかるんだ。あんたが内心、そのことに不満を感じてるってことがな。
「違う、私は・・・、はうっ!」
ドロボンの手が、ウルトラの母の尻を撫で上げる。
母の身体を、戦慄が走った。
乳房が張りを増し、その頂点には、いつの間にか現れた乳頭の屹立が・・・。
「さあ、正直になっちまえよ。俺の腕の中でな・・・」
「ちがう、私は、私は・・・」
もがくウルトラの母。
だが、何故か体に力が入らない。
ドロボンJrが唇を重ねようとした瞬間、
「母さんを離せ!」
とっさに体を離す二人。
声の先には、肩で息をするタロウの姿があった。
「なんと、あの罠を破ったか・・・。さすが、あんたの息子、と言うべきか。」
「ストリウム光線!」
かけ声と共に放たれた光線が命中する直前、ドロボンの姿が消える。
「母さん!」
母に駆け寄るタロウだが・・・、
「来ないで!」
「母さん・・・」
拒絶の言葉にとまどう。
「来ないで、お願いだから・・・」
そう、あなたにだけは見せたくないの。
母のこの姿を・・・。
あいつの手で感じてしまった母のこの姿を・・・。
息子の目から、その身を隠すようにうずくまるウルトラの母であった・・・。

****************************************

「父さんから連絡が入ったよ。とりあえずゾフィー兄さんをそちらに送るって。少々苦しくなるけど、何とかもちこたえてみせるって・・・、ちょっと、母さん!」
「えっ、ええ。何?」
息子の話をうわの空で聞いていたウルトラの母は、慌てて聞きなおす。
「もう、近頃の母さんは変だよ。じゃもう一回言うよ。さっき・・・」
タロウの言葉を聞きながら、ウルトラの母は思った。
どうしてしまったの・・・、私は・・・。
ドロボンの抱擁の感触が、体にはりついて離れない。
体の芯が疼く。
“正直になっちまえよ。俺の腕の中でな・・・”
ドロボンJrの言葉が、心の中にこだまする。
(本当に、どうしてしまったの、私は・・・)

****************************************

31ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:09:01

「こおうら、ドロボン!またふけてやがったな。」
バキッ
殴られた頬をおさえながら、ドロボンJrは答えた。
「悪かったよ・・・」
「いいか、忘れんじゃねえぞ。お前を拾って術を授けて下さったのは怪獣大帝様なんだからな。大体お前は・・・」
その説教を聞きながら、ドロボンJrは腹の中で毒づいた。
(ふん、今に見てやがれ。俺は・・・)

****************************************

「何ですって、タロウが!」
部下の銀十字軍隊員からの報告に、ウルトラの母は愕然とした。
ゾフィーからの救援要請サインを受け、単独で飛び出したのだという。
母さんは具合が悪そうだから、自分一人で行くと言って・・・。
いけない・・・、あいつと戦っては・・・。
母親の直感が、息子の危機を告げる。
いてもたってもいられず、母はウルトラの星を飛び出す。

****************************************

「あ、ああ、ああ・・・」
絶望の呻き声をあげて立ちすくむウルトラの母。
彼女が目前にしている光景。
カラータイマーを奪われ倒れ伏すゾフィー。
そして、彼女の最愛の息子もまた・・・。
「くっくっく、今回は遅かったじゃないか。」
タロウから奪ったカラータイマーを玩びながら、にやにやと笑うドロボンJr。
その胸には、3つのカラータイマーが並ぶ。
「おのれ!」
かまえるウルトラの母。
だが、その身はそのまま凍りつく。
目の前に突き出された、タロウのカラータイマーによって。
「ほらほら、こいつがどうなってもいいのかい。」
ドロボンの掌の中で、ギシギシと軋むタロウのカラータイマー。
「既に3つもありゃ十分という気もするし、一応こいつは俺にとっちゃ“親の仇”ってことになるわけだし〜」
「や、やめて!」
ウルトラの母の表情が歪む。
「やめて、お願いだから・・・、やめて・・・」
「それは、あんた次第さ。」
ハッとする母。
「最初に会ったときに言ったろ。あんたをいただくって。だからさ、あんたが俺の女になりゃいいのさ。」
(こいつの女に・・・、私が・・・)
粗野な言い回しが、心にこだまする。
そして、その度に体の真に甘い疼きを感じ、とまどうウルトラの母。

そんなウルトラの母の様子に、ほくそ笑むドロボンJr。
(くっくっく、後一押しだな。よし、もっと楽にしてやるよ)

「ところで、今頃ウルトラの父たちはどうしてんのかね〜?」
動揺するウルトラの母。
そう、ウルトラの父たち。
最前線で、怪獣大帝に苦戦を強いられている。
少しでも援けが欲しい所だと言うのに、逆に戦力の中核たるゾフィーまで失って・・・。

「〜特に大帝の居城、移動要塞“怪獣魔城”がね〜。ウルトラ戦士全員で束になってかかれば、かろうじて互角かな?ってくらいの代物だからな〜」
「・・・・・・・・・」
「だがな、知ってるか?その無敵の要塞もな、心臓部に潜り込まれて、そこの“核石”の配列を変えられりゃたちまち木偶の坊さ。いや、下手すりゃ暴走して自爆しちまうかもな。
もっとも、そこまで潜りこめる奴は一人しかいないがな。いや、つまり、俺のことだけどさ・・・」
「何が、言いたいの・・・」
ウルトラの母の問いに、ドロボンの下卑な笑いが答える。
「あんたの息子、ウルトラ族、そして宇宙の平和。全ての運命を握ってるのは、この俺様だってことさ。そして、もうあんただってわかってるはずだぜ。その俺の行動を決めるのが、あんた自身の選択だってことがさ。」
「ど、どうすればいいの・・・」
「あんまり何もかも言わせんなよ。」
ドロボンの股間が膨らみ、勃起したペニスが現れる。
「ひざまずいて、こいつに忠誠の口づけをしてもらおうか。」
ウルトラの母の目が、ペニスに釘付けになる。
(なんて大きい・・・。それに、赤黒い血管が縦横に走って・・・)
全身が熱く火照り、疼きが強まる。
秘唇がじっとり濡れてくるのが自分でもわかる。
「ほらほら、宇宙のためだぜ。」
そう。宇宙のためよ。宇宙の平和のため、ウルトラ族のため、そして、タロウのためなのよ・・・。そのための行動なのよ・・・。
自分自身の心にそう言い聞かせながら、母はひざまずく。

32ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:09:50

「くっくっく、いい子だ。じゃあ次はな〜」
ドロボンに命じられるまま、ウルトラの母は誓いの言葉を述べる。
「私、ウルトラの母は、今ここに、ドロボンJr様の性奴隷となることを誓います。肉体と魂の全てをドロボンJr様の欲望に捧げ、それを満たすことを至上の喜びとする身となることを誓います。」
そして、血管の浮き出たペニスに、誓いの口づけを行う。
(熱い・・・)
唇に感じる熱と、鼻を突く臭気に圧倒される。
(これが今から、私の中に・・・)
母の子宮も、熱く燃え始める。
次の瞬間、
「うっ!」
ドロボンのペニスが、母の口に無理やりねじ込まれた。
「おらおら、歯たてんじゃねーぞ。ちゃんと舌使えよ。なに、こんなことは初めてだって。その年でかい。」
浴びせられる罵詈雑言と共に、口中を蹂躙されるウルトラの母。
だが、その粗暴な扱いに、かえって母の体は火照り、秘唇はぬめりを増す。
「さあ、いくぜ。奴隷がご主人様からいただく誓いの杯だ。一滴残らず飲み干すんだぜ。」
ウルトラの母の口中に、ドロボンの精が放たれる。
「ごほっ、ごほっ。」
むせびながらも、主(あるじ)の命じるままにそれを飲み込むウルトラの母を、ドロボンJrは満足気に見下ろしていた。

ドロボンの許可を得て、ゾフィーとタロウの蘇生を行う母。
もちろん、カラータイマーを奪われたままなので全快することは無いが、とりあえずウルトラの星からの救援が来るまでは持つはずだ。
タロウを前にしてウルトラの母は言う。
「タロウ、この母を許して・・・。これは仕方の無いことなの。あなたを、そして宇宙の平和を守るためには、私がこうするしかないのよ。」
半ば自分自身に言い聞かせるように、意識不明の息子に語りかける母。
その様子を、ニヤニヤしながらながめるドロボンJr。
(それにしても、いい肉体をしてやがるぜ)
母の、すべらかな背中からムッチリと張った豊かな尻にかけてを、視線でもって舐める。
ペニスは、とっくに回復している。

ガバッ
「きゃっ。」
背後から抱きしめる。
豊満な乳房を乱暴に揉みしだき、首筋をベロベロと舐めまわす。
「そんな、乱暴な・・・」
「うるせえ、主人のやることに口ごたえすんな!」
母の抗議を一喝すると、ドロボンJrはペニスをウルトラの母の秘唇にあてがい、一気に貫いた。
「はうっ!」
母の子宮から脳天まで、電撃が走った。
そのまま、激しいピストン運動を開始するドロボン。
(そんな、あの人の時とはこんなに違うのに・・・)
戸惑うウルトラの母。

彼女の夫、ウルトラの父は性的に淡白な方である。
その行為も、妻への慈しみと思いやりに溢れた、穏やかなものだ。
だが、ドロボンのそれは違う。
肉体を蹂躙する。
そんな表現がぴったり来る、粗野で乱暴なものだ。
だが、ウルトラの母を戸惑わせているのは、その事ではない。
彼女自身の肉体がその野蛮な行為に応え、かつて経験したことの無い官能の昂ぶりを見せていることだ。

「あっ、あっ。」
いつの間にか、口から喘ぎ声が漏れ出す。
官能の昂ぶりの中、母の意識が白く霞みだす。
「ほれ、前を見な。」
ドロボンが後ろから母の頭をつかみ、顔を上げさせる。
「タ、タロウ?」
いつの間にか、タロウの目に弱々しい光が・・・。
胸には、エネルギー欠乏状態のカラータイマーが戻されている。
「か、母・・・さん・・・。」
「い、いや、タロウ、見ないで。」
「何言ってやがる。さあ、かわいい息子に見せてやりな。あんたの、ウルトラの聖母の本当の姿をな。」
背けようとする母の顔をドロボンはつかみ、むりやり息子の方を向ける。
(私の本当の姿を、タロウに見せる・・・)
その言葉が、ウルトラの母の脳裏をよぎった瞬間、昂ぶりきった官能が爆発した。
白い閃光で塗りつぶされていく彼女の心。
「ああぁ〜〜〜」
かん高い絶頂の声が響く。
「はっはっはっはっはっは・・・・」
かぶさるように野太い笑い声が轟くなか、ウルトラの母の子宮はドロボンJrの精で満たされていった・・・。

****************************************

33ウルトラの聖母を盗め:2006/08/13(日) 10:10:26

それは、信じられない出来事だった。
ウルトラの父たちを圧倒し、追い詰めていた怪獣大帝とその軍団。
だが、止めを刺そうとしたまさにその瞬間、彼らの移動要塞たる怪獣魔城は動きを止め、大爆発を起こしたのだ。周囲にいた軍団主力を巻き込んで・・・。
かろうじて生き残った怪獣たちも、反撃に転じたウルトラの父たちの手で撃滅された。
宇宙の平和は守られた・・・。

****************************************

「当評議会は、以下を議決するものである。
1. ドロボンJr殿に、惑星○△×を贈呈し、その地における治外法権を認める。
2.ドロボンJr殿の過去の一切の行為に対する免責を行う。
3.2に基づき、盗品一切の所有権も正式にドロボンJr殿のもとに移行する。
最後に、最後に・・・」
タロウの声が震え、言葉が詰まる。
その様子をにやにや笑いながら見ていたドロボンJrが、茶化すように言った。
「そらそら、駄目じゃないか。ちゃんと最後まで言わないと。まったく、お坊ちゃまは伝言のお使いひとつまともにできないのかね〜」
「き、貴様〜」
怒りに燃えるタロウの声。目にはうっすらと涙さえたまっている。
だが、ドロボンに向かって踏み込もうとしたタロウは、凛とした一喝によって制止された。
「おやめなさい、タロウ!おっしゃる通りですよ!」
ドロボンJrの股間にうずくまり、その口でペニスを愛撫していたウルトラの母が、タロウを叱り付ける。
自らがつむいだ唾液で口の周囲を濡らす母。
だがその姿は、不思議な威厳でもってタロウを圧倒する。
「か、母さん・・・」
口惜しそうなタロウの表情。
だが、母には逆らえない。
口上の続きを述べる。
「最後に、わがウルトラ評議会は、今回のドロボンJr殿の御活躍に対して、全宇宙の生物を代表して深い感謝の意を述べるものである。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上。」
ウルトラの母の頭を撫でながら、ドロボンJrは満足気にタロウの言葉を聞く。
「くっくっく、どういたしまして・・・。ところでタロウ。お前さんも病み上がりの長旅で疲れただろう。今夜はゆっくりしていきな。おおそうだ。これから俺たちは風呂に入るんだが、お前もつきあわんか?」
「そんな・・・」
助けを求めるように、立ち上がった母の顔を見るタロウ。
だが、
(おっしゃる通りになさい)
表情でそう諭され、苦しげに承諾する。
ドロボンに肩を抱かれながら、浴室へと向かう母の姿。
タロウの視線は釘付けになる。
以前と変わらない慈愛と威厳に満ちた中に、以前にはまったく感じなかった何かを感じながら・・・。
(母さん・・・、どうして・・・)

息子の視線を背中に感じながら、ウルトラの母は思う。
ごめんなさい、タロウ。
つらい思いをさせてしまって・・・。
でも、あなたにだけは知っていて欲しいのです。
この私の、ウルトラの母の真実の姿を。
私のことが、宇宙にどう伝わっているかは知っています。
“宇宙の平和のため、あえてその身を生贄とした慈愛の聖母”と・・・。
でも、本当の私は聖母なんかじゃない。
この卑劣で下賤な主(あるじ)に抱かれ、なぶられることに無限の悦びを感じる淫猥なる牝奴隷。
それが私の、ウルトラの母の真実の姿・・・。
そのことを、あなたにだけは知っていて欲しいのです。
私の最愛の息子であるタロウ、あなたにだけは・・・。

<完>


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板